読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
黒井健 , 宮沢賢治
1クリック登録
猫の絵本をもらってたのでにゃんにゃんにゃ~ん(=^・^=)と猫の日に読んだんだけど……!!竈の煤にまみれて眠るしか出来きないかま猫さんこればっかりは仕方がないんだけど見た目がアレだということで才能があり優秀なのに仲間からイジメられる存在本人は仲良くしようと努力するけれど…絵本なのに緊張感( ̄◇ ̄;)エッ……これで終わり!?と思ったんだけど絵本だからなぁでも、かま猫さんのその先がどうなるのか知りたかったなんて言うか…なんと言ったらいいか?心が苦しくなると言うか物悲しいと言うか…絵本でこんな気持ちにさせられるとは…恐るべし宮沢賢治!!親切って巡り巡って自分に返ってくるけど意地悪もまた巡り巡って自分に返ってくるんだなぁ…と、それが獅子さんの決断みんながあたふたする存在なんだろうね。 >> 続きを読む
2021/02/22 by あんコ
遠山繁年 , 芥川龍之介
芥川龍之介の文章は、やはりうつくしいと感じる。声に出して読んでも心地よい。因果応報の物語。絵もよく合っていて、じっくり読むと、異世界を体験したような気持になる。よくできた絵本だと思う。 >> 続きを読む
2018/12/13 by momo_love
新美敬子
世界20ヵ国42地域!で撮り集めた猫たちがカワイイ。ギリシア、イタリア、スイス、イギリス、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、シンガポール、ネパール、ロシア、etc.旅情を感じさせる背景に日本猫とは顔立ちや毛並が違う個性的な猫がハマる。写真が撮られた「場」も大切にしていて、それが「外国であること」を伝えようとしている。繊細な絵のような写真はさすが女性写真家と思わせる。猫好きな写真家は猫の種類にも詳しい。メイン・クーン、デボンレックス、ノーウェジャン・フォレスト・キャット、マンクス…。珍種と呼ばれる世界の猫たちを求めてフィルムに収めるのも彼女の目的の一つである。この本のもうひとつの特徴は猫の名前が記されていること。飼い猫はもちろん、街猫にも地元の人がつけた名前があるらしい。猫写真には猫の名、町の名、猫の種類や出会いのエピソードが添えられている。わざわざ外国まで行って猫の写真を撮ってくるからには、こういう写真を撮るだろうと考える通り、予想を裏切らない写真集。写真家が女性という点、添えられた言葉、本のサイズ。すべてが女性向きにできている本でもある。かわいい猫写真を見たいなら、そして写真で旅情に浸りたいならお薦めの一冊。ただし、大胆なことを言わせてもらえるなら、海外で写真を撮る時間とお金といいカメラを持っていれば、私だってこういう写真が撮りたいわよ~というそういう目線で見てしまう写真でもあったりする。躾のできた飼い猫たちの優美なちょっとよそ行きなカメラ目線をみていて、「本来の猫」の姿はこうではない。と、ちょっぴり負け惜しみをつぶやいてみたりして。岩合さんの「ニッポンの猫」の対極を行く猫&旅の写真集といえるかも。あらためて、岩合さんはすごいかもしれないと考え直す。しかし、日本各地、世界各地どこへ行っても猫好きなヒトがいて、猫と人の関わりもどうやら基本は世界共通なものであるらしい。猫がつなぐ人と人の輪。というのも、ちょっといいかもしれない。それはとても平和なシーンだ。 >> 続きを読む
2013/11/11 by 月うさぎ
あべ弘士 , 木村裕一
嵐の夜、豪雨を逃れるために立ち寄った小屋の中で、ヤギのメイとオオカミのガブが出会う。お互い鼻かぜをひいて、相手のニオイが分からず、夜の暗闇で顔も見えない。どちらも、まさか相手と「食う者」と「食われる者」の関係であるとは夢にも思わず、意気投合し、話は弾む。やがて、嵐は去り、翌日の再会を約束して二匹は別れる・・・。本書を含めて、7冊(特別編も含めれば8冊)のシリーズ物の第1作目。Wikipediaによると、当初は本書1冊のみの予定であったらしい。ただ、続編がない前提で書かれた作品であるとすると、「ここで終わり?」というような部分で終わっている。(シリーズ化決定に伴う、変更などがなければ)続きがどうなるかは読者に想像に任せるつもりだったのかもしれない。その後の展開については、語り合ってください、という意図があったのだろうか。ところで、メイとガブは、お互いの姿を知らなかったからこそ、仲良くなれた。人と人が仲良くなる時、相手の「外見」「肩書き」「国籍」など、内面とは関係ない点がどれほど影響しているだろうか。逆にメイとガブのように声だけしか使えないような状況で、”魅力ある人間”と思われる程、自分には”深み”があるだろうか。・・・という事を考えてしまった。それに、相手を”名前を持つ一人の人間”として見ず、十把一絡げで「奴らは、こんなヤツ」と決め付けてしまっている事も多いだろう。相手の内面以外の点について、気にしなくてもいい状況が作れるとしたら、話をしてみると、「悪いヤツ」と思うような人は、実はそれほど多くないような気がする。馬が合う、合わない、というのはあるにしても・・・。 >> 続きを読む
2014/05/10 by Tucker
連城 三紀彦
フィクションとノンフィクションが入り乱れるような、ミステリアスな展開が持ち味の小説です・・・が、その大枠よりも、個々の描写にかなり惹きつけられます。簡単にストーリーを言えば、31歳の「僕」が、41歳のイラストレーターの「センセイ」に性愛を感じて・・・といったストーリーです。でも、そんな簡単に書くのはいけないくらい、読んでいて「僕」に同化するような生々しさのある文章です。 僕はその時生まれて初めて男の体が成熟と幼さとを、 若さと疲労とを同時にもっていることを知ったのだし 六年間で初めてセンセイの体が男の体だと知ったのだった。 そして、それは僕にはひどく困ったことだった。 なぜならその時、僕はふっと「この体を欲しい」と 思っていたのだから。(p32)そうしてセンセイに恋(あえて恋、という感じ)をした主人公とその恋人、センセイ、センセイの奥さんが巻き起こす愛憎の心理。この小説が魅力的だったのは、やはり「センセイ」の描写がとてもイキイキしているからかなと思いました。 センセイの酔いと怒りがその場のすべてを決定した。 「俺と寝たいんだろ。この春からお前が俺をイヤらしい目つきで 盗み見ていたのは気づいていたんだ。天才画家みたいに 偉そうな顔してるがただの薄汚れた体をした変態じゃないか」 (中略)僕はその言葉を罵りの言葉ではなく愛の誘い文句の ように優しい言葉として受け入れる他なくなったのだった。 (p184) そして最後、センセイと主人公との会話がかなり泣かせます・・・。あまり小説を読まないわたしですが、この小説は自分の青春時代の宝物みたいに共体験できた、わたしにとっても大切な恋の物語です。 >> 続きを読む
2016/07/18 by みやま
竹内 桜
想い人に似せた精巧なガイノイドとの暮らしを描くコメディ。 青年向け「ドクタースランプ」。 真理とマリの話であるがタイトルはマリーなんだな。 普通なら5巻辺りで出てきそうな、重要な役回りのキャラクターが早くも登場。 本来5巻辺りで登場させる予定が、間の話がことごとく没になり前倒しで登場したのかしらと邪推。 主人公やマリの視点以外の目線で主人公やマリと絡んでくる役割の女性。 これがこの段階で絡んできて、話をかき混ぜるのは思っても無いテンポで引き込まれる。 主人公に興味を持ち、マリの秘密にも近づく女性がメインとなる巻。 そして、ブレプレな主人公も、この手の作品には珍しい。 凝った設定に、スタンダードな話を盛り込むだけで安定しそうな作品に、変化球を織り込んできた印象。 定番のようでいて定番じゃない辺りを楽しみたい。 >> 続きを読む
2020/11/23 by 猿山リム
宮城谷昌光
中国の歴史物がお好きな方にはオススメです。 三国志はもとより項羽と劉邦、秦の始皇帝より前の人物、 春秋時代の斉の名臣 晏弱(あんじゃく)、晏嬰(あんえい) 2代にわたる見事な物語です。 息子の晏嬰は春秋時代で一、二を争う名宰相とされていて、 後世 司馬遷が『史記』列伝の中で「(晏嬰の)御者になりたい」 とまで言っているほどの人物ですが、 第1巻は父親の晏弱が主人公です。 この晏弱の漢っぷりがまた良いんですよねぇ。 かっこいいなぁと思わされますし、 文章のリズムもよくどんどん読まされます。 宮城谷 昌光 さすがの筆力ですね。 ちなみに余談ですが、 父親の晏弱は政治家というより軍人のイメージですが、 息子の晏嬰は政治家色が強いです。 第1巻はこれからいよいよ晏弱の才能が発揮される おおきな他国攻めがはじまるぞ! というところで終結。 2巻を早く読みたくて仕方がなくなること請け合いです(笑) >> 続きを読む
2017/08/23 by kengo
石ノ森章太郎
シチュエーションに対してのアイデアは素晴らしい。でも、別に面白くない。せっかくの設定を活かせるだけの物語力が無いのが難点。これならクウガのほうが面白い。最近のマイブームである009も同様でこれは石森章太郎の悪いところ。 >> 続きを読む
2011/08/24 by RZ350
ThomsonAmy , 田中一江
【ロボットに人間の心は宿るか?】 古来、人造人間テーマの作品は数多く書かれてきました。 美しい女性を象った像に命が宿る『ピュグマリオン』を初めとして、シェリー夫人は『フランケンシュタインの怪物』を書き、リラダンは『未来のイヴ』で人造人間を作りだし、はたまたホフマンは『砂男』でオリンピアという人造人間を登場させました。 最近では、『ロボット・イン・ザ・ガーデン』に登場したタングが何とも可愛らしかったのが記憶に新しいところです。 さて、本作もアーノルドという天才的科学者が、マギーという美しい女性の姿をした人間と見分けがつかないロボットを作り出すというお話です。 アーノルドは、実は大富豪の息子なのですが、ロボット開発に熱中し、当時施行されていたAI法はロボットの製造を禁じていたにもかかわらず違法な研究にのめりこみ、対には在籍していたMITを放り出され、その後は裕福な生活を忌避して父親から逃げながら自動車修理工場を営んだりスクラップ漁りをしながら金を稼いでガレージ・ハウスでマギーを作り上げてしまうのです。 完成したマギーはまるで生まれたばかりの子供のようです。 世界のことを何も知らず、初めは本や映画の知識を与えますが、現実に触れることはそれとはまた全く違うことでした。 アーノルドは少しずつマギーを家の外に連れ出してこの世界のことを理解させていきます。 しかし、マギーの世話に時間を取られてしまうため、どうしても稼ぎが悪くなってしまいます。 自由に使える巨額の口座はあるのですが、父親がその口座の動きを監視しており、下手に手をつけると居場所がばれて父親の手が回り、家に連れ戻されてしまうおそれがありました。 アーノルドはぎりぎりまで口座に手を出さなかったのですが、もう限界です。 口座からまとまった金を引き出し、追っ手が迫っていることをマギーの力によって察知するや、マギーを連れて逃亡の旅に出たのです。 世間のことを十分に知らないマギーは危なっかしくて仕方がありません。 美しい女性に作ってしまったために男に目をつけられることもしばしば。 アーノルドは、ホームレス生活をしながら、生きていく術をマギーに教えていくのでした。 しかし、こんな物騒な世の中でこんな生活が長続きするわけもありません。 アーノルド達は遂に暴漢に襲われ、アーノルドはナイフで刺されてしまいます。 その時、マギーのセキュリティ・プログラムが発動し、マギーは暴漢を殺してしまいます。 「逃げろ!」というアーノルドの指示に従い、セキュリティ・プログラムはマギーの真意を無視して逃亡を開始するのでした。 こうしてマギーとアーノルドは別れ別れになってしまいます。 その後、マギーが自我を確立していく過程が描かれる物語です。 というわけで、本作はSFではあるのですが、良く言えばファンタスティックで、SFが苦手という方にもそれほど抵抗無く読める作品になっています。 逆に言うと、マギーは、最初は(疑問を感じつつも)アーノルドの指示に従っていましたが段々と自我を確立するという過程が描かれはするものの、どうも最初から自分の意思や人格を備えているように読めてならず、最初からそんな人格や感情を備えている高度なロボットをガレージ・ハウスなんかで作り上げてしまうってどうよ?という気もしてしまいます。 まぁ、SF読みみたいな細かいこだわりは持たずに、素直に気楽に読むのがよろしいでしょう。 マギーを人間だと思っている間は親しく接してくれた人でも、一度マギーがロボットだと分かると、恐れ、遠ざけようとする人もいるということ。 あれほどマギーを愛してくれていると思っていたアーノルドの心の奥底にあったこと。 人間というのはいかに壊れやすいものであるかということ。 そういう多くのことを、マギーというロボットの視点から綴った作品です。読了時間メーター□□□ 普通(1~2日あれば読める) >> 続きを読む
2020/06/23 by ef177
岸田今日子
女優 岸田今日子氏による芸能人仲間などとの海外旅行記。良くも悪くも芸能人による海外旅行記。ムーミンのナレーションまたは「とんねるずのみなさんのおかげです」で、保毛尾田保毛男のお姉たま役として有名な岸田今日子による海外旅行記。旅行記は比較的よく読むジャンルなのだが、どうやら疑似体験が目的らしく著名人ばかりが登場する本書では登場人物に自身を置き換えられず正直あまり楽しめなかった。岡田眞澄氏のエピソードなど、逆に著名人だからこその面白さも有り、旅行記として身構えて読まない方が良いのかも知れない。何とも不思議な雰囲気が漂う旅行記である。 >> 続きを読む
2011/02/06 by ice
山川 静夫
机の上にかれこれ三年は積み上げられていた本。今週ようやく、読み終える。何度も手に取りながら、途中で投げだしていたのだが、今回楽しみながら読めたのは、やはり生の歌舞伎に接したからか。百聞は一見に過ぎずの言葉通り、大向うの掛け声や、花道やセリの様子。全てが手に取るように解る、解れば愉しい。この本、あのNHKのアナウンサーの山川静夫さんが入れあげた歌舞伎それも中村勘三郎さんを通じて立派な歌舞伎の愛好家に。でも、途中で気になったのだが、雨の項では一端の評論家口調で厳しく語る。本来単なるファンが越えてはいけない線を越えてしまったようで、読んでる私が、ドキドキと感じてしまう。そういう伏線があってかどうか、晩年勘三郎虫の居所が悪かったのか、公の席上で、大勢の前で罵倒される山川静夫さん。その事件から勘三郎さんが死に至るまでの一年間の間には、一方的に疎遠になった仲は、修復されないままに終わったらしい。芸人さんとご贔屓さん、役者と一般人、やはり越えてはいけない一線があるんですな。追伸、このあとがき解説されているのは、先週紹介した「この日本における少数異見ノート」の著者、諸井薫さん。この様なつながり、数珠繋ぎ、嬉しくなりますな・・・・・。 >> 続きを読む
2016/03/28 by ごまめ
吉村達也
ケネディ大統領暗殺事件からヒントを得、自由な発想で育てたストーリー。ケネディファンとして楽しみ、かつ物足りなさを感じる。ケネディ大統領は学生時代から興味を持っていたため比較的知識が有る。当然の彼の歴史を語る上で、ダラスでの暗殺事件は避けて通れないわけだが、ケネディファンとしては、彼の主義主張ではなく、そこにばかり注目が集まることに対し複雑な思いが有る。本作品はケネディ大統領暗殺事件そのものが深く絡む上、それをコピーしたような事件が日本国内で起こるという設定。驚くほど自由な発想でスケールの大きいストーリーに発展させており、CIAの件など、多少荒削りな面は否めないが、著者の力量を見せ付けられる思いである。推理小説としては必要ないのかもしれないが、ケネディの主義主張。すなわち暗殺されるに至った原因について、少し踏み込んでおけば作品の奥行きが広がったのではないかと思われてならない。ケネディのために冷静に作品に向き合えていない気がしないでもない。 >> 続きを読む
2011/05/30 by ice
ReynoldsMarilynn , McCallumStephen , 松本侑子
とても良い絵本だった。年をとった馬が、ある家にいる。その家の女の子は、いつも十キロ離れた家までピアノを習いにその馬に乗っていく。しかし、馬もあまりに年をとってきたので、そろそろ売ろうかとお父さんは話し出す。しかし、ある冬の日のこと。ピアノのレッスンのあとに、猛烈な吹雪に襲われる。カナダの吹雪は、周囲が全く見えなくなるぐらいの吹雪で、道も何もすぐにわからなくなる。しかし、その馬は、女の子を乗せて、必死によろめきながら一歩一歩進み、ついに家まで奇跡的にたどり着く。もうそれからはお父さんはこの馬を売ろうなどとは言うことはなく、残りの月日をみんな楽しく一緒に暮しました、という御話。シンプルな物語だが、きっと事実が元になっているのだろう。胸を打つ、良い絵本だった。 >> 続きを読む
2013/04/30 by atsushi
ModesittJeanne , もきかずこ , SpowartRobin
この本は、ビリージョエルの「素顔のままで」―― Just the Way You areこのことばを思い出します。まず辛口な感想から。日本語のタイトルの「いいこ」という言葉がいただけない。原語のタイトルは 『Mama, If You Had a Wish』うさぎのぼうやが、いろいろなことを問いかけます。〝Mama,” asked Littele Bunny,〝if you had a wish,泣かない子、つよい子、かしこい子、かわいい子ママは自分にどんな子であってほしいのだろう?その度に、ママは、あなたが好きよ、あなたのままでいいのよ。と答えます。日本語訳だと「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」うさぎの バニーぼうやが たずねました。「どんな子がいいこなの?」と問いかけるようになってしまっていて、いいこの定義を考えるお話し?みたいなニュアンスに大人は感じてしまうようです。メッセージはシンプルで揺るがない強い気持ちがきちんと表現されています。「ないたって いいのよ。でもね、バニーが ないていると、なんだか おかあさんまで かなしくなるわ」「まあ、バニーったら。こわいものが ないひとなんて いるかしら」「ぷんぷん おこっているときもにこにこ わらっているときもおかあさんは バニーが だいすきよ」こどもに、常に自分の言葉を発信しているママにはこの絵本は不要です。口では上手く言えない。つい、心と違う態度で接しがちだというママに。そして、子どもに読み聞かせるよりも、自分に読み聞かせる本なのじゃないかと思います。こどもを初めて持った時の畏れと愛と感謝を思い出すためにも。 >> 続きを読む
2013/02/07 by 月うさぎ
綾辻行人
山にキャンプに来ていた主人公らのもとに、殺人鬼が現れた!次々と殺されていく人々。殺人鬼の正体とは…!?とにかく、読んでて痛々しいです。まるで自分の身に起こってるようで…。殺戮シーンがとてもグロテスクでした。 >> 続きを読む
2014/05/19 by ゆずの
中村 敏雄
真面目にスポーツの話を読んだのは初めてだ。スポーツの身近なルールを手掛かりに、近代スポーツがどのように進化していったのか。そして現在ではどのような問題を抱えているのか。詳細に事実を積み上げて考察している。ラグビーでは場外からボールを投げ込むときにラインアウトと言い、サッカーではスローインと呼ぶのはなぜか。テニスは、なぜ0、15、30、とカウントするのかなど。当時の社会的な習慣と比べながら解説を加えている。たまにはこのように学術的にスポーツを眺めるのもいいかもしれない。 >> 続きを読む
2017/04/22 by KameiKoji
佐藤夕子 , Tharlet, Eve
イエス・キリストが生まれた夜のこと。多くの人々が集まってきて、よろこんだ様子が、とてもかわいらしい絵で描かれていた。心があたたかく、やさしくなる絵本だった。 >> 続きを読む
2013/05/11 by atsushi
小泉 文子
図書館で借りてきました。
2015/10/21 by はなもも
樫村政則
むかし、兄の部屋でみつけてあわてた本。うちもその後、兄にかくれて読んだけども。
2012/09/17 by Piicca
宮部みゆき
出版年月 - 1994年10月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本