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しげの秀一
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頭文字Dもいよいよ最終回ということで読書Logに登録してみる。完全なオッサンな自分ですが毎巻かかさず購入して全巻コンプリート中。。走り屋でも何でもないですが、車好きには現実の車が登場し活躍するだけでたまらなく、若者のちょっとしたラブストーリーも華を添え(登場する女の子がまた可愛いんですよね)終わってしまうのか・・という切なさもあり何とも言えません。この1巻から独特の世界観にとりこまれ幾年月。。今再読しても、突然現れあっさりとバトルに勝ち、去っていく様はベタでありながらも痛快でした。実写版の映画にはガックリさせられましたがね。。完結した時点で、全巻一気読みしたいところですが、果たしてそんな時間があるのかないのか(笑) >> 続きを読む
2013/07/25 by yasuo
浅倉久志 , カート・ヴォネガット
巨大脳・・・これが諸悪の根源ね。人間が、そのできそこないである巨大脳で”考えた”ことが、ありとあらゆる問題を起こす。はてしない欲望と野心。愚行の数々。このことはお釈迦様が2500年以上前から指摘されてますね^^;(ちなみに養老孟司さんは”脳化社会”と言ってましたね)「わたし」のように100万年のあいだ世界を見続けることができれば、人間のことも分かってくるのかもしれないけど、今生きてる人間は、実際自分の年齢分しか物事を見てないからねえ。しかもありのままには見えてない。 脳はでかいけど、でかくなった分うまく使えない。できそこないの巨大脳に支配され右往左往する人間。 >事実、そのミサイルの発射は、生殖行動における男性の役割と瓜ふたつだった。レイエス中佐に期待されているのはこういうことだったーーご用命に応じ即時配達します。 そうーーそしてあっという間に丸い点に変わり、つぎにけし粒から無になった円筒は、いまやほかのだれかの責任になっていた。いまからすべての活動は、それを受け取った側で起こるのだ。レイエスは自分の役割を果たした。いまや彼はこころよい眠気におそわれていたーーそして愉快で誇らしい気分でもあった。・・・地球上でもっとも大きな勝利をおさめているのは、つねに微生物である。。。(微生物にとってミサイルの爆発など、べつに苦にならない。)>あの当時でも大部分の人間は正気だったし、レイエスにもその普遍的な賛辞を呈したいと思う。ここでも大きな問題は狂気ではなく、人びとの脳があまりにも大きすぎる上に嘘つきなので、実用にならないことだった。>百万年前、なぜあんなにおおぜいの人間が、わざと自分の脳の大部分をノックアウトするためにアルコールを飲んだのかは、いまも興味のつきない謎として残っている。ひょっとすると、われわれは進化を正しい方向へ押しやろうとしていたのかもしれないーーより小さい脳という方向に。・・・皮肉というか。 >今日では、だれも静かな絶望の生活を送ってはいない。百万年前の大多数の人間が静かな絶望の生活を送っていたのは、彼らの頭蓋の中の呪わしいコンピュータが、ほどほどにするとか、遊ぶとかいうことができず、人生がとうてい提供できるはずのないとびきりの難問を、もっともっとと、ひっきりなしにせがむからだった。・・・ブラックユーモアというか。その通りだなあというか。百万年後の人類の姿は・・・・・・ 言うのは止めておこう。 >> 続きを読む
2016/11/21 by バカボン
田中章夫 , 大野晋
国語辞典といえば、『広辞苑』(岩波書店)と『実用国語辞典ポケット版』(高橋書店)しか持っていなかったが、最近は自宅の机で書き物をする機会が増えたため卓上用のものを探していた。大野晋の編纂であること、井上ひさしが愛用していたこと、文字の大きさが適当であること、百科事典的な事象も掲載していること、最新の第13版(2015年)であること、などから他社の辞典と比べて選んだ。同一見出し語の「使い分け」を随所に織り込んでいて、「読む辞典」として楽しめる。難を言えば、表紙が柔らかすぎるビニールのためページを繰る手応えが弱い。 >> 続きを読む
2016/07/01 by とーます
伊東寛
昔、心配事があるとよく祖母に相談していました。祖母に大丈夫といわれるとなんだか大丈夫な気がしてくるから不思議です。そんな私に祖母があるとき買ってきてくれました。大事な本です。今でも時々読み返します。 >> 続きを読む
2017/06/18 by keisan
真保裕一
少しずつ真実に迫っていく過程、その中のアクションシーン、主人公のヒロイズム、重厚な文章と人物造形、社会現象の切り取り、緻密な取材などは、いつもの真保さんだなあと感じました。小役人シリーズの1つに数えられるものでもありますから、特に震源や連鎖に似ているでしょう。最初はとっつきにくい文章から始まりますが、中盤は手にあせ握るアクションシーンが割と多かったり、後半は事の解決へと滑走路に乗ったりと、意外とサクサク読めます。事の解決まで様々な出来事や登場人物の心の動き・主人公からの見え方の変化がありますが、どれもが瑞々しく、この小説の良いスパイスとなっています。主人公の伊田は、僕としては非常に好感の持てる男です。ちょっと上手くいかない相手とでも、持ち前の軽口と心の奥底の真摯さで気付いたら打ち解けているかんじが特に素敵でした。伊田の視点から広がり語られる友情や家族への愛情といったもの、真剣に正直に物事に立ち向かっていく姿も、心にくるものがありました。社会問題を的確に突いている類いのものではありませんので、それを期待して読むと期待はずれとなってしまいますが、勉強になることが多々ありました。読み終わると、登場人物一人一人が頭に浮かび、みながこの先幸せに過ごせただろうかとふと考えました。大抵の小説でやることですが、、こういった、ストーリー以外のところで何かを残すあたりは、重厚な筆、緻密な取材が流石といったところでしょうか。一人一人みんな、自分なりの正義を持って生きているのだと思います。 >> 続きを読む
2018/11/24 by read1212
McBratneySam. , JeramAnita , 小川仁央
本屋さんで立ち読みをして文章、特に最後の1ページに胸を打ち抜かれました!個人的には好きな絵柄というわけではないんですが、ページごとのうさぎたちの動き、そして短いけれど文章がとっても可愛いです。読むと思わず笑顔になってしまう、そんな素敵な本です。 >> 続きを読む
2015/03/15 by kenyuu
クレール・H・ビショップ
保育園から借りてきました。特殊能力をもった5人の兄弟のお話しです。海の水を全部飲み込める1番目のにいさん。鉄の首を持った2番目のにいさん。伸びる足を持った3番目のにいさん。燃えない体を持った4番目のにいさん。息をずっと止めていられる末っ子。1番目のにいさんがふとしたことから死刑をいいわたされるところから始まり打ち首だったり、火あぶりの刑があったりするのですが全体的にどこかユーモアがあり、ほっと安心できるラストとなります。あと少しで4歳の娘には、この内容どうだろう!?と思いましたがたぶん死刑などのくだりはあんまり意味はわかっていないものの変な能力を持った兄弟が興味深かったようで、何度も読みました。この本でも「なんで」攻撃連発の娘に「なんで鉄の首を持っているの?」とか聞かれ困り果てている母です。 >> 続きを読む
2019/07/31 by chao-mum
ZemanLudmila , 松野正子
ギルガメシュ叙事詩についての絵本の三部作。 第一部では、それまではあまり良い国王でもなかったギルガメシュが、エンキドゥという友と出会って、人間として大きく成長する姿がすがすがしく描かれている。 第二部では、ギルガメシュとエンキドゥが、フンババと闘い、そしてイシュタルとも争うことになった物語が描かれる。 とても生き生きと描かれていて、とても面白かった。 第三部では、永遠のいのちを求めて旅をするギルガメシュ王が、その旅のはてにウトナピシュティムと出会う。 彼は、世界が大洪水になった時に箱舟をつくって妻とともに家畜ととともに助かったという人物。 本当に壮大な気分に引き込まれる、素晴らしい叙事詩だった。 たしかに、永遠のいのちというのは、自分がなしとげた善いことや偉大なことを人々が記憶してくれる中にこそあるのかもしれない。 にしても、このウトナピシュティムって、旧約のノアと箱舟の話がよく似ている。 旧約のノアの話は、このギルガメシュ叙事詩から伝わった話なのか、あるいは共通のなんらかの記憶があるのだろうか。 この人類最古の叙事詩を、とてもわかりやすく絵本にしてくれている作者に本当に感謝。 絵も素晴らしいと思う。 多くの人に読んで欲しい素晴らしい絵本だった。 >> 続きを読む
2012/12/21 by atsushi
飯干晃一
大きな企業グループを相続した未亡人に襲い掛かる経済ヤクザ。ヤクザの暴力的な側面はほとんどないが、経済ヤクザのスマートさは痛快。人間の欲深さ、業の深さに思い至り、少し気持ちが沈んでしまった。類まれなる美貌を持った若い女性が、金と地位を併せ持つ年上の男性を選ぶことで、人生の安全保障を勝ち取る。純愛だの打算的だの外野がいろいろ言うのも理解出来るが、あくまでも価値観の問題で、誰にも否定する資格は無い話だと思う。年齢が離れていれば、長年連れ添っていく中で、男性からの相続が発生するが、本作品の場合、妻が夫の事業継承をも狙ったことから悲劇が始まる。前述の通り、結婚に関しては本人の価値観の問題だが、事業継承はそうでは無い。会社組織に属する社員、そしてその家族と非常に多くの人間に影響が有り、事業継承者は、そこに責任を持てる人間で有る必要が有ろう。既に多くのものを所有している人間が、欲をかいて努力もせずに名声まで欲しがると、その先に何が待っているかを学ぶ良い題材かもしれない。欲が隙を生み、隙がヤクザを引き寄せるのかもしれない。 >> 続きを読む
2012/08/18 by ice
SchulzCharles M
この本の名言をご紹介します。***配られたトランプで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ >> 続きを読む
2013/04/05 by 本の名言
高橋克彦
泰衡がカッコ良かった。国衡もカッコ良かった。蝦夷と蔑まされてきた人たちの、だからこそ培われてきた魂の強さが熱い!しかしながら、主人公の泰衡や秀衡の影がなんとなく薄いような気がするのは、平清盛や源頼朝、源義経というビッグネームのせいかしら。 >> 続きを読む
2014/05/25 by koh
金蓮花
どこがどうと言われると難しいが、世界観がとても好きな作品。 特に「隠し名」の設定が印象に残っていて、主人公の一人であるリランの「隠し名」が明かされるシーンは今でも思い出せる。 追記:覚え書き程度のレビューでしたのに、反応をいただけてうれしいです。 もう少し詳しくレビューさせていただきますと…水の恵みで栄えた「水の都」と、都を守護する「巫女姫」という設定がまず、自分好みでした。 舞台は西洋よりなイメージですが、隠し名(漢字が使われています)や物語に登場する神話などは東洋的な部分もあり、なじみやすいと思います。 またそれぞれの思惑や陰謀が絡んできたりする部分もありますが、小難しい設定などはないので、楽に読めるファンタジーだと思います。 ラストは切ないですが…続編がありますので、そちらで救いがあるかと思います。 その続編もおもしろかったですが、やはりこの「水の都の物語」が完成度が高く、好きです。 >> 続きを読む
2013/09/12 by 匿名
和月伸宏
るろうに剣心 第7/28巻新撰組三番隊組長 斎藤一の登場。たった一瞬しか登場しないが、新撰組一番隊組長 沖田総司の登場が嬉しい。るろうに剣心にハマっている理由の一つに、幕末直後という時代背景が有る。自分にとっての幕末は、かなり偏っており、新撰組。しかも沖田&土方が中心。こうなってしまった原因は、司馬遼太郎の新撰組血風録に惹かれたのが原因で、その中でも、沖田を描いた菊一文字というのが、あまりにも魅力的過ぎた。作品上では、沖田の愛刀とされている菊一文字だが、どうも実際は違った様子。それでも、私の中では、沖田=菊一文字で有ることは、今後も揺るがないだろう。話は戻って斎藤一。今後の展開は分からないが、第一印象は良くない。理由は良く分からないが、笑いを見せない暗さなんじゃないかと思う。ゴルゴ13のように、笑ったことが無いキャラクターでも好きになれるはずなのだが、不思議である。きっと、自らの殺人技術に特化したマシーンとしては、(ゴルゴと違い)主義主張を語り、成りきれていない部分を感じ、主義主張を語る割には、自らの剣技に頼り、大きな視点を感じない点に器の小ささを感じるのかもしれない。とりあえず、笑ってみることから始めようよ。と言いたくなる。次回より、面白いという評判の京都編に突入。剣心より人斬り抜刀斎が好きなので期待が高まる。 >> 続きを読む
2012/09/26 by ice
小井土 繁
義経記がベースかな?ドラえもん達は案内人的な感じで登場をしていて、別に邪魔ではありませんでした。 >> 続きを読む
2022/04/14 by dodokusho
河野多恵子
Wikipediaの純文学で例示されていた作品。読み始めると戦前の医者の家系のお話っぽくて、何が猟奇譚なのかなと思ったのだが、新妻の比奈子が初体験からの回数を記録してるのはまだいいとして、ふとSM的な描写が始まったりして驚かされる。しっとりした感じで悪くはなかった。 >> 続きを読む
2020/07/25 by 和田久生
光瀬 龍
【あの黄金コンビによるドラマティックな美麗作】 上下併せてのレビューになります。 Yasuhiroさん、あかつきさんのレビューを拝見し、「おっと、この2人による作品なんてあるのか!」と思い、図書館から借りてきました。 Yasuhiroさんも指摘されているとおり、光瀬龍+萩尾望都と言えば、当然『百億の昼と千億の夜』が浮かんできます。 あれは名作だった(どちらも)。 『百億……』の場合は、先に光瀬龍の原作があり、それを萩尾望都がコミカライズしたわけで、合作では無かったのですが、原作はもちろんのこと、萩尾望都の作品も原作の良さを全く損なうことなく、むしろそれを咀嚼して素晴らしい作品に仕上げていましたので(難解と言われる光瀬作品をビジュアルに分かり易く見せてくれました)、この二人、相性は良いんだろうなと思っていたわけです。 で、本作では正面からの合作ということになるので、これは非常に期待が高まるところです。 レビュー済のご両人は文庫版で読まれたわけですが、Yasuhiroさんも指摘されているとおり、本作は最初は単行本で出ました。 単行本は既に絶版で入手は困難なのですが、そこは図書館です! 地元図書館に単行本が置いてありましたので、そちらを借りてきましたよ。 本作は、光瀬龍が文章を書き、そこに萩尾望都がイラストを添えるという構成になっており、いわば『絵本』なのです。 イラストの方もコマ割りなどを考えず、ダイナミックに描いていますので(見開きに一枚という大きな絵も多いのです)、ここはやはり文庫版よりは大判の単行本に軍配が上がるところ。 作品の内容については、既にご両人が詳しくレビューしていますので、私は主として外形的な部分についてご紹介しようと思います。 単行本のサイズは 25.6 x 18.2 x 1 cmですので、萩尾望都のイラストを堪能するには良いサイズです。 本作は、もともとがSFマガジンの連載だったということなので、イラストが赤、黒二色刷りなのはその関係なのでしょう。 贅沢を言えば、せっかくの美麗イラストなのですから、オール・カラーだったら言うことは無かったのですが。 まあ、表紙はオール・カラーで描いてくれていますので、そこで雰囲気を味わいましょう。 光瀬龍の作品は大変抒情的です。 どこかブラッドベリを連想させるようなしみじみ感が漂うものが多いように感じました。 『百億……』のドライなタッチとはまた違うような印象を受けました。 萩尾望都は、ブラッドベリ作品を高く評価しており、自身でもブラッドベリの原作をコミカライズしていますので(『ウは宇宙船のウ』など)、当然そういうタッチの原作とも相性が良いことは間違いありません。 ただ、私の中の萩尾望都の作品イメージは、繊細で緻密な絵柄というものでしたから、本作のように、フリー・ハンドで大胆に描いたような絵はやや自分の中のイメージとは違うかなという部分もありました。 タッチも細かいものというよりは、筆の勢いで描いているという感じのイラストになります。 一点だけ、原因は自分にあるのですが、辛かった点を。 単行本とは言え、文字サイズは小さめなんです。 で、ページによってはイラストの赤が結構強く描かれていて、そこに黒の小さめの文字がかぶさるのでここは読みにくいったらありゃしない。 まあ、こういうところで自分の視力の衰えを実感してしまうんですけれどねぇ。 お手元に置くのは現在入手できる文庫版として、もしお近くの図書館蔵書に単行本があればそれを借りてきて大きな版型で堪能するというのも良い手ではないでしょうか。読了時間メーター□□ 楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK) >> 続きを読む
2021/04/27 by ef177
スティーヴン・キング , 村松潔
映画の方を先に見たので、基本はほとんど変わりなく進んでおり、原作に忠実な映画化ということが分かる。作家が人気シリーズを終わらせようとするが、そのキャラが現実世界に現れ、作家にシリーズを続けさせるため周囲の人間を惨殺していく。犯人の姿は早くにばらされており、いかにしてキャラと折り合いをつけるのかがサスペンスになっている。ただしこの展開は同じキングの「ミザリー」と同じであり、そのせいかキング原作の中でもほとんど知られてないのはしょうがない。 >> 続きを読む
2020/08/14 by オーウェン
赤羽末吉 , 舟崎克彦
日本の神話の絵本の第一巻。イザナギ・イザナミの物語など。あらためて、日本の神話は、おおらかで不思議で面白いと思う。 >> 続きを読む
2013/07/18 by atsushi
古事記の中の天岩戸の物語の絵本。あらためて興味深いと思う。以前、高千穂の天岩戸神社や天の安河原に行ったことがあるので、そのことも思い出しながら読んだ。本当に神さびた、不思議な場所だった。なお、この絵本のあとがきによると、中国の少数民族の苗族に、そっくりの物語が伝わっているそうである。それもとても興味深い。 >> 続きを読む
2013/07/30 by atsushi
長野まゆみ
「銀河鉄道の夜」のすぐ外側にいるような小説。 カンパネッラ、ジョヴァンナ、ザネルリ、ナスタシア。出てくる少年少女は何かどこかおかしい。 でも、それは銀河鉄道に賢治先生が乗り込んだからに違いない。 いるはずのない人が乗車ってきたから、物語が路線を変更している。 ここでも長野先生のおいしい嘘は健在ですが、いささか品が薄いようです。 星宿魚のムニエール、金に輝くレオノチスの蜜をたっぷりかけたスコッチクッキー。薄くても、味わいは豊かのようです。 少しいびつで不吉なジョヴァンナとカンパネッラはどこで下車するのか。賢治先生は汽車から降りられるのでしょうか。それとも、、、、 静謐の夜を走る銀河鉄道の、すぐそばで「ヘンテコ」な銀河鉄道に紛れ込んだ者たちの物語。 >> 続きを読む
2014/07/10 by B612
出版年月 - 1995年10月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
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