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宮部みゆき
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何度目かの再読です。初めて読んだのは高校生の時。15年近く前…と思うと、時の経つのは早いものです。同級生の友達に教えてもらい、初めて読んだ宮部作品でした。その頃は漫画でもたまに読むかなー?ぐらいの読書量で、これなら短編集だから読みやすいよーと教えてもらったんだと思います(^^*そこから宮部さんの作品を読み漁るきっかけになった本でもあります。図書館でふいに手に取って読み始めたら止まらなくなって、懐かしくって久しぶりに読んでみるかーと借りて帰ってからの一気読みです。まぁ懐かしかったと同時にやっぱり面白いし、読みやすい。昔の作品と比べると、最近の作品って冗長になっているのかなーと。(あくまで連作短編集だからサクサク読みやすいっていうのもあるかもしれませんが…。)あと文庫版の表紙絵が荒川弘さんだったことにもびっくり。荒川さんが有名になった今だから言えることでもあるけど、そう考えると…やっぱり時の流れを感じずにはいられませんね(^^*高校生当時読んだ時は"中学生"なんてもっと子供だなーって感じてたけど、年代が変わると感じ方も違うようです。この子たちだいぶ大人だよー。しっかりしてる。私が中学生の時なんてもっと子供だった記憶しかありません(笑)改めて読んでみて手元に残しておきたいなーと思えた作品でした。 >> 続きを読む
2016/10/06 by starryeyed
上橋菜穂子
第二皇太子チャグムに宿った謎の生命を狙う異世界からの刺客。長編ファンタジーだけに、正直1巻だけを読んでもピンと来ない。守り人シリーズ、続く?旅人シリーズの全10巻に渡るファンタジーの幕開け。これで網羅しているのかは分からないが、各巻毎に別の文学賞を受賞しているという謎のシリーズ。◆精霊の守り人野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞◆闇の守り人日本児童文学者協会賞◆夢の守り人路傍の石文学賞◆神の守り人小学館児童出版文化賞読む前からハードルはかなり上がっていたのだが、長編ファンタジーは、キャラクターへの感情移入が完了するまでは、そこまで面白くは感じない印象が有るので、比較的フラットな状態で臨めたのではないかと思う。女性ながら槍術の使い手バルサ。偶然、第二皇太子であるチャグムを助けたことから、チャグムに宿った運命に寄り添って行く。体制側からの追手に加え、異世界からの追手にまで狙われる辺り、ハラハラさせてくれる上、バルサの仲間にも魅力的なキャラクラーが多く、今後に期待できる。ただ、残念ながら、やはり児童向けの物足りなさが有るのは否めないように思った。 >> 続きを読む
2013/03/26 by ice
三浦綾子
3月6日(日)午後BOOK OFFで108円で買ってきた
2016/03/07 by 孝志 松元
手塚治虫
手塚治虫氏の漫画この方の漫画をちゃんと読んだのはブラックジャック以来かも?文庫本サイズに縮小されているので文字が小さくて読みにくかったわぁ^^;奇子(あやこ)は下界を知らず蔵の中で一人の女性に成長するのだけれどそれを思っただけで恐ろしいですわ奇子を閉じ込めた人たちはみな最後に報いを受けるのだけれどあまり後味はよくなかったですそれにしてもエロスがエロスにならないところが感心させられます >> 続きを読む
2017/06/30 by bluepopy
土屋京子 , GolemanDaniel.
メンタリストDaigoさんのユーチューブでEQの言葉が出てきて、気になりこの本を読むことに。日本ではIQなど学歴の高さが進学、就職での評価基準になりがちだが、その現状に疑問を投げかけるものだった。自分の気持ちをコントロールする能力、挫折や障害にぶつかっても持ち直す能力、他人の気持ちを感じ取る共感能力など、生きていくうえで求められることが多いEQすなわち「こころの知能指数」がいかに大切で、意識づけて訓練すれば死ぬまで鍛えられることが大きな発見だった。また、このことを踏まえてEQが欠如していたために起きてしまった事件や、EQが高かったからこそ成し遂げられたことが具体例として示されているため、EQの重要性を身近に感じ積極的に高めようと思う内容だった。1995年に出版されたとは思えない、現代でも活かせてためになる内容がとても多い。具体例や対策方法で様々なパターンの人を取り上げ紹介されているため、読みやすく面白い。読んだことのない方は是非読んでほしい。 >> 続きを読む
2019/05/18 by Robe
荻原規子
古代日本を舞台にしたという珍しいファンタジーです。 各種神話が好きなので気になって読んでみました。 イザナギ、イザナミ、天照、月読、スサノオといった神々に関するお話をベースに、著者が作り上げた世界観とストーリーは実に見事で面白かったです。3部作の第1作とのことなので、2・3もその内 読んでみたいなぁと思います。 >> 続きを読む
2015/02/01 by kengo
ケン キージー
ケン・キージーの「カッコーの巣の上で」は、1960年代に隆盛を極めた実存小説の中で、とりわけ優れているとは思わない。ただ、寓話性の率直さでは上位にランクされる作品だと思う。個と全体の対立は、この作品では精神病院内で、自由を求める患者たちと病院側の体制との闘いに置き換えられている。病院は、画一社会とほぼ重なる。患者たちが善玉、病院側の医師、看護師、看守は悪玉だ。そして、反抗のリーダーになるのは、映画化作品でジャック・ニコルソンが演じた、マクマーフィという赤毛の男だ。物語は患者の一人、ブロムデン酋長によって語られる。アメリカ先住民の彼は、善玉の中でもアウトサイダーに位置する。出来事の正確な証言者になろうと努めているらしい。彼は自分の語ることが真実に相違ないという。だが、すぐそばから「起こっていないとしても」と付け加えずにはおれない。彼は、他の患者と同様に、間違って病院に監禁されている人物かもしれないが、実際に狂っていて、彼の語る全ての物語は、狂人の歪んだ主観に投影された出鱈目だという可能性もある。彼は、霧の中にある感覚を訴え、記憶に障害があるような記述も残す。彼の狂気が演技なのか、真実なのか物語の受け取り手には、判断のつかないところがある。狂気は、精神病院が舞台である、この物語においては日常化しているから、正気と狂気の反転は、ジョーゼフ・ヘラーの「キャッチ=22」のようには起こらない。この点は、「カッコーの巣の上で」の明快さだが、そこが若干、実存小説としての深みに欠けるところにもなったと思う。語り手は、仲間の患者たちを三つに分ける。自由に歩き回れるウォーカーズ、車椅子の必要なウィーラーズと、病状の深刻なヴェジタブルだ。著者のケン・キージーの寓意はむろん、この社会全体が精神病院化しているという訴えにある。そうした率直さは、時代を離れてみると、色褪せるのも早かった。いずれにしても、1960年代そのものを感じさせる証言となっている作品だ。 >> 続きを読む
2020/07/27 by dreamer
津田雅美
この本の名言をご紹介します。***心のバランスが取れなくなるから恋愛でしょう? >> 続きを読む
2014/05/12 by 本の名言
杉本良夫
アメリカ留学しオーストラリア在住歴の長い著者による文化比較。客観的に自身のアイデンティティに向き合うために有効な視点を得られる。海外生活の長い著者が紐解く日本人についての見解。島国で有る上、単一に近い民族構成で有る日本に暮らす我々は、現在でも有る意味で鎖国的に国内コミュニティの中で全てを完結させようという風潮が有るように思う。とくにここ数年、インターネットを始め、革命的に物理的な距離を縮めることが出来る世の中になったが、日本国民各々の国際化は海外旅行レベルというのが実情では有るまいか。日本人論としては、国内の歴史探求から解を求める手法が王道と考えていたが、日本から飛び出して、国外の文化との相対化から解を求める著者の手法に意表を突かれつつ納得した。言語の壁は有るものの、異文化コミュニケーションに取り組む必要性を感じた。 >> 続きを読む
2012/09/05 by ice
宮沢賢治
宮沢賢治というと何の作品を思い浮かべるでしょうか?『銀河鉄道の夜』?『セロひきのゴーシュ』?映画になったり歌のタイトルになったりしていますから、当然これが代表作。と思うでしょう?でも違うんですよ。これらは本にならないのみならず、未発表作品だったんです。(また「銀河鉄道の夜」は未完成作品です)『注文の多い料理店』「イーハトヴ童話」宮沢賢治が生前に出版したのはこの童話集ただ一冊が完成作品でした。そして、この『角川版』は、賢治が編纂して出版した童話集の復刻版なのです。ほぼ自費出版となり全く売れなかった初版本。装幀は当時の基準からすると高価で豪華。岩手在住の図画教師の菊池武雄氏が描いた挿絵がついていました。この本では菊池氏の挿絵も復刻しているのです。ですから、賢治のことをまじめに知ろうと考えるなら、この一冊をまず手に取るのがいいかもしれませんね。私のすきな「どんぐりと山猫」も「注文の多い料理店」も、初期作品であったことがわかりました。「かしわばやしの夜」にはすでに「風はどうどう どっどどどどどう」のように「風の又三郎」に出てくることばの原型が見て取れます。しかもこれってちょっと不思議の国のアリスの奇妙な世界観がある作品ですよ。現代仮名遣いになっているので読みやすいですし。初めて読むのであれば、私は角川をお勧めします。収録作品は『序』及び9作品。 『序』 『どんぐりと山猫』 『狼森と笊森、盗森(おいのもりとざるもり、ぬすともり)』 『注文の多い料理店』 『烏の北斗七星』 『水仙月の四日』 『山男の四月』 『かしわばやしの夜』 『月夜のでんしんばしら』 『鹿踊りのはじまり』『序』は、自らの創作姿勢と生き方について述べており、書名には「イーハトヴ童話」という副題がついています。本当は12冊のシリーズものにしたかったらしいのですね。賢治は早逝しましたので、生前発表された作品は以上の9作に、雑誌掲載された『雪渡り』のみだったそうです。けれど時代を越えて童話が読み継がれ、愛されているのは、ここに日本人の心に響くことばや自然があるからでしょう。イーハトヴとは、彼の故郷の岩手県にある「想像上の理想郷」です。物語の舞台は小岩井農場の周辺エリアです。賢治の世界を訪ねに岩手県に行ってみるのもちょっと素敵ですね。 >> 続きを読む
2014/03/31 by 月うさぎ
横田 濱夫
内容がどんどんエスカレート。だいたい合ってるが、創作部分が沢山ある、、、と信じたい(^^; >> 続きを読む
2014/09/01 by Wotapa
Redfield, James , 山川紘矢 , 山川亜希子
随分前に結構売れたスピリチュアル本です。前に一度読んだのですが、なぜか今再度読みたくなって再読。今読みたくなったという事が今の自分に必要だったからかも。冒険ものというスタンスですが、何だかいつも同じような事で躓く事が多い、という人には読んでみる価値はあるかもしれません。必要とするタイミングに読めば、なるほどね、と頷ける事は多いと思いますが、特に必要の無い時期に読めば面倒臭いかも。鏡の法則とかもう少しライトな本も沢山あるので、必ずしも万人向けではないのかもしれませんが、自分の人生を振り返り、学ぶべき事に気づき、改善できる所は改善して成長していきたい、という気持ちが今ある人にはぜひ興味を持ってみてほしい本です。 >> 続きを読む
2017/02/04 by チルカル
富野由悠季 , 矢立肇 , 神代創
コロニーを守るため、地球に降下した5人の少年。作戦名オペレーションメテオ作品に出てくる5人の少年と5体のガンダムが国をイメージされており、戦略、人間性のジレンマ、そして古今東西の軍人や思想家の思想や言葉が使われているのが最大の特徴ですかね…ちょっとしたことですが、出てくるキャラクターの名前には各国の数字が入っているので気が向いたときに調べてみてくださいな子供のころにアニメ放送されていたので一番好きなシリーズですね。 >> 続きを読む
2013/06/05 by ちあき
柄谷行人
あー久しぶりに全くわからなかった私にはわかる力がなかった本だ。虚しい私たちは思考する。その思考には脳の中で言語を使用し書く時もあれば、話すときも言葉を使うその言葉の選別は自分の思考を表現しうるものかその使用する言語により、私たちの思考は偏り、誤りが生じないか私がぎりぎり感じ取れた、上澄みにも満たない概要だそれも私は正しく読みこめたのだろうか様々なテキストの読みについて列挙されているそもそもテキストを読んだこともないものばかりで使用する言葉も意味は調べてわかるものがあるがその言葉が示す、世界を掴むことができなかったわかることができない自分の力量を測るには、きっとこの本は惜しい >> 続きを読む
2020/09/10 by kotori
アドルフに告ぐ 第1/全5巻手塚治虫作品として名前だけは知っていたが、内容は全く知らなかった。タイトルからヒトラー関連だと言う想像はついていたものの、舞台のひとつが日本だったのは意外に感じた。しかし、作中でも触れられている通り、当時の日独関係を考えれば、当然関係は強固だったはずで、突飛な設定とは言い難い。全5巻の導入部なので、とても全体が見渡せる状態ではないものの、ヒトラーが実はユダヤ人だった?的なミステリー要素も面白そうだ。ベタな感想では有るが、マンガと言う子供にも訴求する媒体を使って、人種差別の悲劇と平和の重要性を訴えるのは、とても意義深いことだと再認識した。 >> 続きを読む
2015/01/24 by ice
原田宗典
原田さんの高校時代のエッセイ。 東京生まれ東京育ちの原田さんは父親の転勤で岡山の操山高校に入学し、そこで青春時代を送るのだが、かなり「自意識過剰 + 妄想癖」 高校生の男子って? こんなん? アホ?・・・ みたいなエピソードばかりだが 共感できるところもあったりなんかして・・・(ちょうど兄の世代だし) 懐かしかったり、バッカじゃなあ・・と微笑んだり(大人の余裕で・・) とっても楽しいエッセイでした!青春ていいね! >> 続きを読む
2013/01/21 by バカボン
林望
林望氏が集英社文庫に最初に出版した本。なぜ、こんなことを書くのと言えば、よく言っているのだが最初の本、初期の本は、力作が多くてお値打ち揃いが多い。この「音の晩餐」も、“ぱりっ”“ふわふわ”“ごくごくっ”“ほくほく”に“かりかり”“しこしこ”“ことこと”“とろり”など、食べた時の音から食感の感じとか、煮たり炒めた時の料理中の音とか、俗にいうオノマトペ、食に関する、擬声語、擬態語、を取り上げてのエッセイ集。何が、お買い得といえば、各項目の後に、それに関するレシピが紹介されているまさに、一粒で二度美味しい・・・・グリコ、みたいな本。でも、嬉しくなったのは、“がりん”というとこで、パリの中華料理屋で著者が「家常豆腐」を食べて、グワリンッ!という音と共に歯が割れた・・・・・豆腐を食べていて、歯が割れる、欠ける、なんてあるんだ・・・・。このまえ、自分がなっただけに、数珠繋ぎのようで・・・・快感。トライしてみようと思うレシピは、“あんこまパン”。あんことマヨネーズを塗って挟んだサンドイッチ。(小保方さんではないが、つくり方にコツがあって、あんこはこしあん、マヨネーズはキューピーでなければ美味くできないと・・・・・)本棚に入る前に、しばらくはキッチンで活躍する林望さんの「音の晩餐」でおます。 >> 続きを読む
2014/06/24 by ごまめ
法月綸太郎
名探偵法月綸太郎ではなく、オリジナルの短編8作。バラエティに富んでいる作風になっている。前半はオーソドックスな推理もの。後半は法月さん特有の、過去の探偵ものにオマージュを捧げたもの。個人的には前半の4作品の方が楽しめた印象。ホラー風味だったり、間違い電話からの誘拐劇だったり。「懐中電灯」指紋の行方の手掛かりを最後に突きつける交換殺人もの。そんなところにまで残るのかという指紋に驚く。 >> 続きを読む
2018/11/16 by オーウェン
和月伸宏
るろうに剣心 第11/28巻剣心への報復に燃える蒼紫。身体を張って外道に落ちる蒼紫を止めようとする翁。-やはり蒼紫がいい。目的のためには手段を選ばない冷酷さが、冷たい美しさを誇る外見と見事にマッチしている。打倒剣心。もはやそれだけに執念を燃やす蒼紫。自身の出身母体で有り、それを守るために人生を賭けていた御庭番衆さえも、その目的のためには捨て、志士雄との共闘に応じるなどとは、全く想像さえできなかった。こういう言い方は良くないのかもしれないが、どうせフィクションなのだから、これくらい吹っ切れたキャラクターの方が断然魅力が有ると言うものだ。瀕死の翁を目の当たりにし、敬愛していた蒼紫を敵として、自身が御頭になることを決心する操。この恋と大切なものの間で揺れる感情も、中々見応えが有る。瀬田宗次郎とともに、十本刀の双璧を成すという盲剣の宇水も登場し、いよいよ対決が迫って来たようだが、十本刀最弱?の張と佐之助の子供じみた言い合いの一幕も有り、もう少し引っ張るのかとも思えた。あまり注目されなそうだが、名シーンだと感じたのが、斎藤一が佐之助に、防御は鍛えたのか?と問うシーン。防御力ではなく攻撃力を増したと言い返す佐之助に、最強を目指す者はやはり長所を研ぎ澄ますものだと教えられた気がした。今回の剣心は、比古清十郎から飛天御剣流奥義を伝授されている途中とは言え、完全に脇役。早くお膳立てを整えていただき、真打の大立ち回りを期待したい。 >> 続きを読む
2012/10/13 by ice
本宮ひろ志
サラリーマン金太郎 第7/全30巻ついに開札。仕組まれた罠を見破った金太郎に襲いかかる毒牙。面白いのは面白いのだが、これは禁じ手。こういう手を繰り出されてしまうと急速に冷めて行く。金太郎が仕切る初めての入札案件が、ついに開札を迎える。巨大な利権が絡む公共事業だけに、各社の面子の張り合いや癒着など、極めてドロドロした世界であるのは知っていたが、談合どころではない完全なる不正を示されるとさすがにリアリティを疑ってしまう。これまでは好意を持って金太郎に関わって来た人間は幸せになって行ったのに、入札担当の課長は(金太郎のせいではないとは言え)人生を棒に振るような事態に追い込まれて行ったのもやるせない。こうして立ち塞がる既得権益側の抵抗勢力に大きな抵抗を示した金太郎だが、ことも有ろうにプライベートな弱い部分を狙った反撃を受けてしまう。金太郎で無くても、どこまで陰湿なんだ!と激昂するとは思うのだが、ここでキレてしまった金太郎はとんでもない行動に出てしまう。ストーリー上は、ギリギリのところで引き止められてメデタシメデタシみたに扱われているが、これは完全にアウト。これまで憧れを感じさせてくれた金太郎が、いざとなれば暴力を振るうことで解決する危険人物に見えて来た。残念だ。 >> 続きを読む
2013/10/19 by ice
出版年月 - 1996年6月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
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