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1997年1月発行の書籍

人気の作品

      アルケミスト 夢を旅した少年

      山川紘矢 , CoelhoPaulo , 山川亜希子

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:ポルトガル文学
      4.2
      いいね! SAI
      • 夢と冒険と愛のお話。
        アルケミストは錬金術師のことだけど主人公の少年の宝探しのヒントをくれる大いなる力を持った霊能者だ。

        少年は長い旅の中で騙されお金を無くし何度も元の羊飼いに戻りたいと思うがそのたび不思議な力で勇気を与えられ次の土地に向かう。
        そして少年は数々の苦難を乗り越え最後は宝を手に入れることが出来た。
        でも手に入れたものは人を信じる気持ちだったり目標に向けて動く勇気だったり愛するものと結ばれたい健気な思いだったんじゃないかな。

        表紙の絵が小説に合ってるしすごく好き。

        >> 続きを読む

        2019/03/19 by miko

    • 他12人がレビュー登録、 55人が本棚登録しています
      孤独の歌声

      天童荒太

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 表紙が違う。。古いままで更新されてないぞ。(H29.7.1更新された!)
        人生初の天童荒太作品。

        連続女性監禁殺人事件を中心に3人の登場人物たちが交わる。彼ら彼女の全員が心に傷があり自分と闘っている。それぞれの孤独に対する考え方捉え方がすごく印象的。家族友達恋人がいたとしても結婚してたとしても、自分の人生を生きていくのは自分だけなんだっていう孤独はすごくわかる。結局は1人きりになるもんなぁ………(中2じゃないです。もうすぐ30歳)

        小説のジャンル的にはスリラーサスペンスになるんだと思うけれど、けっこうゾッとするシーンもあってホラーっぽい要素もある。女性は夜1人で歩けなくなるかも。

        天童荒太先生は他にも『永遠の仔』『家族狩り』『悼む人』『ムーンナイト・ダイバー』など気になる作品が盛り沢山だからとっても楽しみ。
        >> 続きを読む

        2017/06/30 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      はみ出し銀行マンの家庭崩壊

      横田浜夫

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:金融、銀行、信託
      2.5
      いいね!
      • この本に紹介されている手紙は当然脚色されている、、、ことを望みます。

        2015/01/07 by Wotapa

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      淋しい狩人

      宮部みゆき

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 東京下町にある古書店、田辺書店を舞台に繰り広げられる様々な事件。店主のイワさんと孫の稔が謎を解いていく。連作短編集。 >> 続きを読む

        2018/10/01 by motti

    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      幸福な質問

      おーなり由子

      新潮社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.7
      いいね!
      • ねえ もしも もしも 明日の朝 おきたら わたしが、 まっ黒なクマに なってたら あなた、どうする?

        そんなカフカの「変身」みたいなこと言わないでくださいよぉ~
        なんて思いながらページをめくると、
        そこには、ただただ 思いやりと愛にあふれた 答えが♡

        あたたかい気持ちになりたい時、人に優しくしたい時、誰かに愛を伝えたいとき。そんな時にお薦め。

        何よりもプレゼントにしたくなる本です。

        愛の告白にも使えそう。

        特に男の子から女の子へね。

        愛し合う2人(犬ですが)が「もしも・・・なら、どうする?」
        そんな会話から成り立っている本なのですが、ただベタ甘な訳じゃない。

        ひとつひとつの会話のキャッチボールが素敵なんです。

        そこには、人を大切に想う、もっとも基本の心があります。

        男と女で質問とその答えに、ビミョ~に温度差があるのも、
        女の子がちょっと意地悪なこと言ってみたりするのも、
        あるある。という感じで微笑ましく、ちょっと笑えます。

        実は、よく考えて練られている文章だと思います。

        イラストのワンコの表情もとってもかわいい。

        自分にとって大切な人のことを思わずにいられなくなる。そんな一冊。
        >> 続きを読む

        2014/06/21 by 月うさぎ

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      野獣死すべし

      大藪春彦

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! rock-man
      • 大藪春彦のデビュー作で日本ハードボイルドの先駆となった作品です。全てにおいて殺し、復讐が血も涙も無い「伊達邦彦」によって遂行される。スカっとするくらい気持ちいい。私はこれまで三度読みましたがその度にワクワクするくらい面白い。また最後の方にフィリップ・マーロウが登場する所があり邦彦と対決する所が面白い。映画では今は亡き「松田優作」が主役をやり、これがまたかっこよかったのを憶えてます。 >> 続きを読む

        2017/09/12 by rock-man

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ポー詩集 対訳

      加島祥造 , エドガー・アラン・ポー

      岩波書店
      カテゴリー:
      5.0
      いいね!
      • 夜の、冥府の磯でお前の立派な名前は何と呼ばれるか」
         大鴉はいらえた、「Nevermore.(またとない)」
                                  ――「大鴉」


        +++

        ある侘しい夜更け、“私”のもとに一羽の大鴉が舞いおりる。
        その名を聞けば「Nevermore.」。
        愛する人を失ってやつれ疲れた“私”の前に現れた大鴉は、果たして悪魔か預言者か…


        わずか数ページの詩「大鴉(おおがらす)」といえば
        古来有名な「Nevermore.」のくり返しが有名だったりします。
        韻を踏み、言葉を繰り返し、リズムを整え、全体を大きな旋律の流れに包みこむ…
        「詩は音楽なんだなぁ」ということを改めて強く感じさせる作品です。

        というのも一節ごとのラスト、
        リズム感を重視して韻を踏むように語句が配置されているのです。


        たとえば、夜の帳に何者かの気配を察して“私”が扉の外を警戒するシーン。
         Darkness there, and nothing more.(ただ闇ばかり、何もない。)

        続いて、扉を開けてもただ闇ばかりで、響くのは“私”の声ばかりのシーン。
         Merely this and nothing more.(その声ばかり、何もない。)

        しばし扉を開けたままにしても、風が吹くばかりで誰も見当たらないシーン。
         Tis the wind and nothing more!(風ふくばかり、何もない。)

        やがて大鴉と出会うものの、名前を聞いても、何を聞いても、
        答える言葉は「Nevermore.(またとない。)」


        日本の短歌や俳句に通じる形式美だと思います。
        そして形式美だけに留まらない、一大歌劇のようなストーリー溢れる音楽性。


        まるで、悲劇の戯曲音楽を聴いているかのような雰囲気!
        やがてこの詩がフランス近代を席巻していくと思うと
        大好物のランボーやボオドレエルなどの詩人達に通じるものが…


        外国の詩はやっぱり
        自分と感性の合う訳者さんに出会えるかがキモ!


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        2016/07/30 by ロダン

    • 1人が本棚登録しています
      新編悪魔の辞典

      西川正身 , BierceAmbrose

      岩波書店
      2.7
      いいね! Nanaset
      • 悪魔の辞典という書籍名から、黒魔術の本か?と友人には疑われてしまいました。鋭い言葉の解釈が多く、下手に音読すると相手や自分の傷口を効果的にえぐれるでしょう。

        たとえば、
        p161 素朴な:「正気は最良の策」と信じているやから。
        p248 無感動の:結婚して六週間を経た。
        などです。

        もしかしたら、黒魔術より恐ろしいかもしれません。

        中二病および厨二病(若さゆえの誤った自己認識を揶揄するネットスラング?わからない方はニコニコ大百科をご覧ください)を卒業したはいいけれども、ひねくれたようにしか世の中を見られない、語彙を増やしたいという方に是非お勧めしたいです。
        >> 続きを読む

        2014/04/17 by hiyoko

      • コメント 5件
    • 6人が本棚登録しています
      現代「死語」ノート (岩波新書)

      小林 信彦

      2.0
      いいね!
      • 発行が今から20年近く前になるが、記載内容が更にさかのぼること30年以上なので、特に古臭さも感じることもないのではと、読む前には思っていた。しかし、こういった時代を読み解く内容というのは、時間の変化には敏感で、発行された当初の感覚と、今現在とではまた違った感覚になっており、著者の記述に違和感を感じる箇所も多数在った。だからといって、読んで後悔したということもなく、気軽に読み通すことができたし、何よりも高度成長時代からの昭和風俗をざっと眺めることができ、それはそれで有益だったと思う。 >> 続きを読む

        2015/01/16 by debaege

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      侍従長の遺言―昭和天皇との50年

      岩井 克己徳川 義寛

      5.0
      いいね!
      • 同じ昭和天皇の侍従長でも冷泉家に連なる華族出身の入江相政氏は
        在職中からエッセイの名手として名を馳せ、昭和天皇の代弁者的な
        存在だったが、本書でご自身の経験を語っている徳川義寛氏は尾張
        徳川家の出身で、在職中は寡黙な侍従長だった。

        その方の貴重な証言を、聞き手である岩井氏が時代背景などの解説
        を加えてまとめている。

        『入江相政日記』も昭和史に欠かせない史料だが、本書で語られて
        いる内容も昭和天皇の近くで何が起きていたのかを垣間見せてくれる。

        徳川氏と言えば終戦の玉音放送の録音盤を守った人だが、この前後の
        緊迫した状況はご本人の口から語られているだけあって臨場感がある。

        入江氏によるとこの時、徳川氏は反乱軍の将校に「斬るなら斬れ」と
        言ったとのことだったがご本人の記憶によると「斬ってもなんにも
        ならんぞ」と言ったらしい。どっちにしても肝が据わったお人だ。

        その後、この将校が「側近や大臣はけしからん。日本精神がわかって
        いるか」と言われて「日本を守っているのは君たち軍人だけではない。
        皆で力を合わせていくべきだ」と言い返しているのだから。

        戦後の日本国憲法誕生の際に天皇に対して「象徴」との表現が使われ
        た理由や、昭和天皇の御製、戦後の地方巡行、良子皇后の日本画など
        についても語られている。

        尚、昭和天皇とマッカーサー元帥との第4回会談の内容をマスコミに
        漏らしたとして通訳を務めた奥村勝蔵氏が職を辞することになったの
        は、上司だった白洲次郎がべらべら喋ったからだそうだ。最低だな、
        白洲次郎。

        激動の時期に昭和天皇の近くでお仕えした人なので、その時々の
        昭和天皇の思いを汲み取っていらっしゃったのだろうが、語り口は
        かなりの抑制が効いている感じだ。

        徳川氏は昭和天皇の崩御後も侍従職参与として、昭和天皇のご研究の
        記録などの整理を担当し、1996年2月に89歳で亡くなった。入江氏
        同様に長く昭和天皇の側近だっただけに、この方にはもっと語って
        欲しかったので残念。
        >> 続きを読む

        2018/04/18 by sasha

    • 1人が本棚登録しています
      ペニーの日記 読んじゃだめ (チア・ブックス)

      ロビン クライン

      5.0
      いいね! Moffy
      • 人付き合いは、鏡のようだなぁとしばしば思いますーー
        自分からまず心を開けば、相手も真心で接してきますし、
        不機嫌な話し方をすれば、徐々に相手の態度もぶっきらぼうになっていくのを感じます。
        自分接し方に合わせるかのように、相手も同じような接し方で返してくることが多いです。

        ペニーとベタニ―さんの間でもそうでした。
        二人の共通点は、「等身大」。
        楽しい事も、辛い事も全身で受け止め、 嬉しいと感じた時も悲しいと感じた時も、気持ちを隠さず思いっきり表現します。


        飾り気なく、ありのままで、精一杯に生きているーー
        そんな共通点を持った二人だからこそ、引き寄せ合えたのでしょう。
        >> 続きを読む

        2018/11/22 by deco

    • 1人が本棚登録しています
      背徳のメス

      黒岩重吾

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • しばらくぶりで、"社会派推理小説"を読みたくなり、私の本棚に眠っている数十冊の黒岩重吾の小説の中から「背徳のメス」を取り出して来て、今回、いつものように小説を読む悦びを満喫しながら、一気に読了してしまいました。

        黒岩重吾という作家は、以前レビューした「天の川の太陽」という"古代史小説"や、大阪の西成を舞台にした自伝的要素の強い小説で有名ですが、しかし、彼はもとはと言えば、れっきとした"社会派の推理作家"であり、彼の数々の"社会派推理小説"は、今、この時点で読み返してみても、全くその鮮度が落ちる事なく、社会の様々な不条理な問題点を内包し、それらに翻弄される人間たちの生きる上での苦悩や哀しみを、等身大の生身の人間を通して、鮮やかに描いていて、いつも読むたびに考えさせられるのです。

        このような黒岩重吾の作家的な資質は、彼の巷に溢れている生半可な小説よりも、遥かに激烈でドラマティックな半生にあるような気がします。同志社大学在学中に学徒動員で戦地へ出陣し、北満洲に送られます。戦後、逃避行の果てに命からがら内地に帰還し、闇屋のアルバイトをしながら、大学を卒業し、証券会社へ就職します。

        そして、その頃、株で大儲けしますが、やがて大人の小児麻痺という奇病にかかり、4年間の闘病生活を強いられます。その後、株価の大暴落で無一文になり、釜ヶ崎のドヤ街に住んでトランプ占いなどで生計を立てるという凄まじい生活を送っています。

        ただ、このような激烈で凄まじい人生経験が、その後の彼の作家としての頭だけで考える作家ではなく、生活に根を下ろしたシビアでシニカルに社会を、そして人生を見つめる厳しい視点が備わったのだと思われてなりません。

        その後、彼は1960年に書きおろし長編「休日の断崖」で直木賞の候補になり、翌年に今回読了した「背徳のメス」で、第44回直木賞を受賞するに至ります。

        その後も彼は精力的に何かに憑かれたように、「腐った太陽」「真昼の罠」「脂のしたたり」「肌は死なない」「廃墟の唇」「女の小箱」などの私が愛してやまない"社会派推理小説"を矢つぎばやに発表し、当時の"ポスト松本清張"時代を代表する作家の一人になっていったのです。

        しかし、彼が数々の社会派推理小説を執筆する動機として、「自分が推理小説を選んだのは、それが人生の真実を追求するのに最も適した形式だからだ」と語っていたように、1960年代後半からは次第に、"西成物"と呼ばれる自伝的な色彩の濃い作品や、夜の女たちを主人公にした生々しい生態の風俗小説にシフトしていき、1970年代に入ると、彼のライフワークとも言える、"古代史小説"を手掛けるようになっていったのです。

        この今回読了した「背徳のメス」は、黒岩重吾の出世作にして、彼の"社会派推理小説"の代表作であり、物語の内容は、キリスト教団の資金で運営されている阿倍野病院は、医者も患者も質が悪い事で有名で、この小説の主人公の産婦人科の医師・植秀人は、科長の西沢とことごとく対立している関係です。

        旧帝大出身の西沢が、医専上りの植の助言を無視して、安井光子という患者を死なせてしまいます。光子の夫はこの阿倍野界隈を仕切っている暴力団で、病院に対して二千万円の慰謝料を請求して来ます。

        これを受けて、西沢は植に対して、自分に有利な証言をするように命じますが、植はそれを拒否してしまいます。

        この主人公の植秀人という男は、患者には親切ですが、薬剤師の加納伊津子を部屋に忍び込んで犯すなど、およそ女性関係には節操がなく、全く主人公らしくないキャラクターになっています。まさしく、この主人公の造形こそが、黒岩重吾が狙ったミソなんですね。

        そして病院の創立記念日の夜、酔って当直室に泊まった植は、ガス中毒で危うく死にそうになります。原因はストーブのガス栓がゆるんでいたからなのです。

        これは単なる事故ではなく、故意に仕組まれた事件だと直感した植は、自分が手を付けた看護婦を使って情報を収集しますが、真相はなかなかつかめず、闇のままなのです。

        その後、西沢との対立は更に深刻化し、植は次第に病院内で追い詰められ、孤立化していく事に----。

        そんなある日、事件の夜遅く白衣の女が当直室に忍び込むのを見たという目撃者が現われて----とワクワクするような推理小説の面白さをはらんで、物語が展開していくのです。

        読み終えて、この小説は、作家・黒岩重吾の社会の不条理や人間存在の意味までを問うような"深遠なテーマ"を、決して頭だけで考えたような独りよがりの内容にならず、厳しい現実の社会の中で必死にもがき、苦しみ、哀しむ人間たちをシビアでシニカルな視点の中に、ひと筋の優しいまなざしも見せながら描き、推理小説という枠を超えた、人間ドラマ"の傑作になったと思うのです。

        このように、作家・黒岩重吾の作家的な姿勢、矜持に基づき描かれた、社会を、そして人間を考える小説世界の旅を終え、私は静かにページを閉じたのです。




        >> 続きを読む

        2016/10/11 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      蕁麻の家 (講談社文芸文庫)

      萩原 葉子

      3.0
      いいね!
      • 萩原朔太郎の長女の方の伝記的なこの小説。
        朔太郎(洋之介)の母の「勝」や、洋之介の妹の美女「麗子」による、主人公やお手伝いさんへのイジメを克明に描いています。

        洋之介の後妻(信子)の着物を、勝が広げて悪口を言いまくっているシーンなどはけっこう読むのがつらかった・・・。

        主人公と男性との出会いや妊娠も、悲恋であったり壮絶さがあるのですが、異性との出会いによる、どこか主人公の救いみたいなものも感じます。

        それにしても登場人物すべて癖があって、知的障害のある妹・朋子すらも毒を感じさせるキャラで、リアルな感じがします。加えて、太平洋戦争が始まったシーンがあったり、子供を指導するうえでの軍国主義的な面も感じさせます。

        肩書もない物書きの、弱々しい洋之介パパ=朔太郎が、なんとなく愛しく感じられました。
        >> 続きを読む

        2018/04/25 by みやま

    • 1人が本棚登録しています
      マンガユング深層心理学入門

      石田おさむ

      講談社
      5.0
      いいね!
      • わかりやすくよくまとめてあった。
        面白かった。

        2017/04/05 by atsushi

    • 2人が本棚登録しています
      血と夢

      船戸与一

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 日本人工作員が、ソ連の高性能自動小銃開発者を拉致する為にアフガニスタンへのりこむ話。
        読み終わった後は何とも言えない気持ちで、決して清々しい気分にはなれないが、どうせみんな生き残らないこと分かって読んでたんだからってことでむしろ予想通り!
        >> 続きを読む

        2013/06/02 by bob

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      春秋の色

      宮城谷昌光

      講談社
      4.0
      いいね!
      • 歴史を知っているということはなんて世間の見方に深みを与えてくれるのだろうかと思った。現在起こっている事を歴史に紐づけて考えられるなんて非常に憧れる。歴史に詳しくなると人生が何倍も楽しくなるだろうと今更ながら思う。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

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    • 1人が本棚登録しています
      8 hours × 20 years 鈴鹿8時間耐久ロードレース開催20周年メモリアルブック
      集英社
      カテゴリー:相撲、拳闘、競馬
      3.0
      いいね!
      • 鈴鹿8耐。暑い中8時間の熱いバイクレース。

        もはや昔の思い出ですが、学生時代に青春18切符で鈴鹿まで出掛けて野宿しながら観戦したのを昨日のことのように覚えています。

        8耐はレースという側面とお祭りと言う側面が有って、レース終了後にコースに入れてもらえるんです。

        レースだとアッと言う間に一周してしまう鈴鹿のコースを自分の足で踏みしめながら踏破することができるのも得難い経験になりました。

        ただ暑くて暑くて、とてもじゃないけど全ては観ていられません。

        疲れ果てて寝てしまうのですが、日除けもなかなか無いので、体中が焼けて真っ赤に腫れ上がるから、そりゃあもう大変なことになりますw
        >> 続きを読む

        2012/05/14 by 4cycle

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    • 1人が本棚登録しています
      Banana fish

      吉田秋生

      小学館
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
      いいね!
      • ※ネタバレします。

        BANANA FISH 第2/全12巻

        手を組んだチャイニーズマフィアとコルシカマフィアによる追手から逃げ回るアッシュ達は、ついにBANANA FISH と呼ばれる麻薬と思われる物質の成分表に辿り着く。

        中国人社会のしがらみに加え、姉を人質に取られているショーターは、アッシュ達を裏切り、チャイニーズマフィアに協力してしまう。

        結果的に全員が、コルシカマフィアのボスの邸宅に囚われの身となり、彼らに協力したにも関わらず、実験台としてBANANA FISHが投与されてしまうショーター。

        ベトナム戦争時代からの軍の関与が疑われるたBANANA FISHだが、その本当の恐ろしさが姿を現す。

        前巻を読んでから時間が空いてしまったことも有り、既に詳細は忘れ始めているのだが、アッシュの魅力は強く印象に残っており、本巻での正装の彼もまた魅力的だった。
        >> 続きを読む

        2015/10/29 by ice

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    • 2人が本棚登録しています
      殺人鬼

      綾辻行人

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 数年前、綾辻行人さんにハマっていたときに、大学の図書館で、1と2両方借りた。
        当時はすっごく面白くて怖くて夢中だった。
        ふとそのことを思い出して、また殺人鬼を読みたいなあと。
        近所の図書館には1がなく2だけだから、、残念(;_;)
        今読み返してみると…「どこが面白くて夢中になっていたんだろう?」と思うくらいだった…
        1から読んでいないせいなのか…?



        >> 続きを読む

        2016/11/16 by pink-tink

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    • 4人が本棚登録しています
      一九三四年冬-乱歩

      久世光彦

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  推理作家はたくさん好きな作家がいるのですが、個人的にはエラリー・クイーンと江戸川乱歩はその中でも特別な存在なのです。

         ただ、この2人、後期になって「ネタぎれ」に苦しんでいるのが、ありありとわかってしまって、全盛期の作品がすばらしかっただけに、読んでいてつらくなる程でした。
        やはり、初期~中期というのが全盛期だったのかもしれません。

         乱歩も「大作家」となってしまうと雑誌の期待をあおるような予告が大きくなり、そのプレッシャーに耐えかねて、原稿が間に合わない(いわゆる原稿を落とす)事もあって、編集者泣かせだったそうですし、自宅から姿をくらましてしまうということも事実何度かあったそうです。

         日本の推理小説に詳しい久世さんはその「スランプで追い詰められて失踪した乱歩」がどこで何をしていたかを全くの創作で作り上げてしまいました。

         以前から、気になっていた麻布の「張ホテル」という西洋館ホテルに逃げ込んだ乱歩。
        ホテル唯一のボーイ、ヘリオトープの香りをはなつ中国人の美青年、翁華栄(オウファーロン)に魅入られるようにして入ってしまった家出中の乱歩。

         謎めいたホテルにひきよせられて、謎に巻き込まれてしまう、推理小説の大家、乱歩が主人公の幻想ミステリです。

         都心にいるのに家族や編集者がまず、わからないホテルに隠れ、子供っぽくワクワク喜んでしまう反面、やはり書かねばならないという焦りと不安・・・この物語での乱歩は実に小心者です。

         この物語は大変、凝っていて昭和10年ころの推理小説や文壇のウンチクもさることながら、このホテルで様々なインスピレーションを得て、筆が進むということになるのですが、ここで、久世さんが、「いかにも乱歩が書きそうな乱歩そのもの」の小説『梔子姫(くちなしひめ)』を創作してしまい、この『梔子姫』の物語も同時進行していく、といった遊びに満ちています。

         猫のようにしなやかで、いつも乱歩を見抜いているようなボーイの翁青年、ホテルで出合ったアメリカ人、ミセス・リーの美しさ、その夫のミスター・リーという謎の人物。だんだん、乱歩はリー夫妻の秘密に巻き込まれ、また小説『梔子姫』の行方もどうなるか、という大変、手の込んだ、遊びに満ちた物語です。

         乱歩が好きな人はたくさんいると思うのですが、ここまで、できる人はそうそういない、と思います。乱歩の世界を守りつつ、立派な江戸川乱歩論でもあり、しっかり久世さんの好む耽美と背徳の世界が、実に美しい文章でつづられた夢のような小説です。
        >> 続きを読む

        2018/05/27 by 夕暮れ

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