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2000年10月発行の書籍

人気の作品

      チ-ズはどこへ消えた?

      門田美鈴 , JohnsonSpencer.

      扶桑社
      カテゴリー:人生訓、教訓
      2.8
      いいね!
      • 内容も伝えたいこともすごくシンプルで、絵本を読んでいるような感覚で読んでました。

        読み手側がどう感じるかを大事にしている本で、登場人物に自身を照らし合わせながら読むと、良い自己分析になります。

        「人生が変わる!」と表紙に書いてありましたが、自分は「今日も頑張ろう」って思わしてくれるような本の印象です。1日の始まりの朝に読むと良いかも。

        >> 続きを読む

        2019/04/12 by nontey41

    • 他8人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

      KiyosakiRobert T , LechterSharon L. , 白根美保子

      筑摩書房
      カテゴリー:金融、銀行、信託
      3.9
      いいね!
      • せっせと働いているだけではお金は貯まらないらしい。。。働いて給料が上がったら その分使うお金も増えていく。お金のために働く、ではなくお金に働いてもらうための方法が書いてある。今までのお金の見方とは違う視点からお金について考えるきっかけになった。書いてあること全部が賛同できる訳ではなかったけど、新たな視点を持つことが出来るし お金だけでなく仕事にもあてはめて使える考え方がたくさん書いてあってすごく勉強になる本だった。 >> 続きを読む

        2016/02/01 by chiharu525

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      夏のレプリカ

      森博嗣

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 前巻「幻惑の死と使途」で、ちょっとした細工が施されていました。
        それは、偶数章がありませんでした。
        そして「夏のレプリカ」は、奇数章がありません。
        この2冊は、2冊揃って初めての1冊になるのです。

        話も、「幻惑の死と使途」と同時期に起きた事件です。
        事件の結末も、悲しいものでしたが、面白かったです。
        >> 続きを読む

        2015/03/06 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      Puzzle 推理小説

      恩田陸

      祥伝社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!

      • かつては石炭で栄えたが、今は無人島と化している廃墟の町。

        そこで三つの死体が発見される。それぞれの死因は、餓死、墜落死、感電死。
        さらに、死体からは奇妙なコピーが何枚かみつかった。

        「さまよえるオランダ人」の伝説を説明したもの、映画「2001年宇宙の旅」製作発表の古い記事、元号制定に関する新聞記事、はたまた料理ブックの文章や、地図の作り方など。

        他殺か事故かも不明の死体たちと、奇妙な手掛かりたち。
        いったい、ここで何があったのか?

        この難問に挑むのは、同じ恩田陸の「象と耳鳴り」にも登場した関根多佳雄の長男で、検事の関根春。
        父親譲りの好奇心と想像力で、廃墟に転がるパズルならぬパズルを組み立てていく。

        パズルだから断片があるのではなく、断片が転がっているから全体像を組み立ててみずにいられない-----。

        実はこれは、「象と耳鳴り」や「木曜組曲」にも共通して流れている考え方ですが、そもそも恩田陸の最初の長篇小説「六番目の小夜子」に出てくる「サヨコ」のゲームにしてからが、同じ原理で成り立つゲームであったとも考えられますね。

        >> 続きを読む

        2018/06/18 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      きりのなかのはりねずみ

      Kozlov, Sergei , IArbusovaFrancheska , NorshteĭnIUriĭ , 児島宏子

      福音館書店
      カテゴリー:芸術、美術
      4.7
      いいね! Moffy
      •  はりねずみくんの視点になって小さな大冒険ができちゃう!
         絵を観察してみると、みみずくも、白い馬も、銀色のがも...はりねずみくんが随分進んだように見えますが、すぐ側にいるのです。
         霧が濃くてあたりがよく見えないけど、結構小さい範囲で行動しているのが分かります。

         けど、大きな動物と違ってはりねずみくんは小さいので、ほんの距離、ほんの霧でも、大冒険になってしまうのですね。
         面白い:)。
        >> 続きを読む

        2018/03/02 by deco

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      幻惑の死と使途

      森博嗣

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • まず最初に、「おや?」と思ったところがありました。
        目次を見ていたら、「偶数章がない」事に。
        何でだろうな~って思いながら読み進めていました。
        どうやら偶数章は別の巻にあるそうです。
        こんなちょっとした細工が、面白かったです。

        今回の事件はマジックショーの最中に起きた殺人事件です。
        マジック中に何者かに殺されたマジシャンの葬儀中に、そのマジシャンの遺体が霊柩車の中にある棺から消えていたのです。

        事件までマジックテイストとなっていて、面白かったです。
        >> 続きを読む

        2015/02/19 by ゆずの

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      迷宮遡行

      貫井徳郎

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • この後味の悪さが貫井徳郎の持ち味なんだろうか。綺麗には終わらせてくれない。

        ヘタレな主人公が凶暴化していくさまがちょっと怖い。正常と狂気の境目って案外曖昧なのかも。

        絢子の性格はバランスが悪い気がする。善人にも悪人にもなりきれてなくて、最後までよく読めなかった。
        >> 続きを読む

        2018/08/25 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      斜陽

      太宰治

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! mariak1994
      • 一度読んでみたい書籍。

        図書館で読んでみます。

        2016/03/15 by さおり

    • 他1人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      ギャシュリークラムのちびっ子たちまたは遠出のあとで

      エドワード・ゴーリー , 柴田元幸

      河出書房新社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
      いいね!
      • 子どもたちの死因がたんたんと紹介されて行く。
        不幸な少女が衝撃的だったので、その流れで手に取った作品。
        本作品でゴーリーさんの世界観にハマる人が多いという謳い文句も頷ける密度の濃さ。

        子どもの無力さや、危険を察知する能力の乏しさを
        描いているようにも感じました。
        こどもがいる親の目になりますが、大人が教えてあげたり回避してあげたりして
        守られて子どもは成長していくんだなとわが身を振り返ったりしました。

        線画は不気味で、暗く、とても繊細です。
        それでいてすごく、印象的。
        この世界観はどうやって培われたのか。
        誰にも真似できない、独特の世界は感性を刺激されます。
        思春期に出会っていたら、今の私じゃない私だったかも…
        ハッピーエンドが好きなので星が低いですが、ある意味すごいパワーがあります。
        凄いなぁ。畏怖。ゴーリーさん。
        >> 続きを読む

        2015/02/22 by ∵どた∵

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    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      鴉

      麻耶雄嵩

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  麻耶雄嵩さんの作品では他に『蛍』を読みましたが、そのときと同じようなリアクションをとってしまいました。

        「絶対何かある。どんな仕掛けでも驚かんぞ」
        「雰囲気はいいな。ワクワクしてきたぞ」
        「…何かおかしくない、これ?」
        「え?」
        「うわああああああ!!」
        「何だこれ、なんだこれぇ…」
         お化け屋敷みたいなもんです。

         かなり長いので、疲れる部分もあります。でも長い分、読み進める内に自分の中で小説世界がしっかりと構成されるため、最後に受けるショックがより大きくなります。

         理不尽さすら感じるほど大仕掛けのトリックなので、思わず作者に憤ってしまいそうになりました。でも、パラパラと見返すと、かなり大胆なヒントが散りばめられていて、悔しいながら「サービスしすぎだろ! バレちゃうだろ!」と負けを認めることになりました。

         これオススメしてたら、ちょっと性格疑われそうなのでやめときます。でも、挑戦者モトムって感じではあります。賛否両論、語り合いたい作品です。
        >> 続きを読む

        2015/01/13 by あさ・くら

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      スラムダンク勝利学

      辻秀一

      集英社インターナショナル
      カテゴリー:スポーツ、体育
      5.0
      いいね!
      • 2017年9月のZen 2.0(https://zen20.jp/)で講師として登壇されていた辻先生との出会いが、本書を読むきっかけ。

        以下のような冒頭からはじまるように、バスケットボールをスポーツに限らずに、仕事観や人生観にまで及んで、新たな気づきを得られる。

        --引用始まり------
        『スラムダンク』は単にバスケットボールのマンガではありません。その中には我々が学ばなければならない貴重な考え方が、何気なく数多く含まれているのです。その意味で、『スラムダンク』はきわめて奥が深く、人生の哲学書といっても過言ではありません。
        --引用終わり------

        スポーツの勝ち負けの結果に焦点を当てるのではなく、そこに至るまでにどのような目標を掲げ、そこに向けてどのように自分を動機づけ、変化の過程を楽しむことができているをよく見つめる。そうすることで、練習も今後の試合のための時間ではなく、その”今”のための時間となり、当然ながら試合中もその”今”のために自分やチームメイトを集中させ、ふさわしい結果がついてくる。

        思考の角度やフローを変えるだけで、人生の色や景色が変わるというに気づきをもらえる一冊。

        --引用始まり------
        我々は、目標がなくても生活することができます。しかし、目標は人生に骨組みを与え、我々の集中力も高めるのです。目標が高く、そしてしっかりしているほど、それに対する追求の値打ちも、より高まります。目標を追求するときの夢中さは、人々を心から人生に従事させ、より活発にさせ、気持ちよく目的に打ち込ませ、充実感を味わせ、そして価値ある人生をもたらす、すべての糧を与えてくれるのです。
        --引用終わり------

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        2017/09/24 by Jay

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      人形の家

      ルーマー・ゴッデン , 瀬田貞二

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 約20年ぶりに再読。
        人形の家に暮らす人形たちの物語。
        誇張の無い、淡々とした優しさと残酷さが描かれている。
        全体を貫く哲学は児童書の枠を越えており、大人になってから読んだほうが得るものが多いかも。
        人形にも心はある。でも人形だから、声を出すことも涙を流すこともできない。ただ願うだけ。
        セルロイド人形の“ことりさん”が好き。カラコロ鳴る頭で、不安と混乱の中で懸命に考える。
        p65「わたしにわかると思う?」「ほんとうのものもほんとうでないものも、私には同じように見えるのよ。」
        >> 続きを読む

        2014/07/27 by seimiya

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    • 1人が本棚登録しています
      宝島

      ロバート・ルイス・スティーヴンソン , 海保真夫

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  豊かになりたいのなら、コツコツと働き、日々積み重ねていくことが大事だというのがほとんどの人の考えだと思う。
         が、欲深い人は待ちきれない。どうしても一夜にして全てを手に入れたいと願ってしまうからだ。
         そんな人は、後々のことなんて頭にない。
         だから身を滅ぼすと分かっていても、犯罪をし、悪行を繰り返しながらどんどん取り返しのつかないところまでいってしまうのだろう。
        >> 続きを読む

        2019/05/15 by deco

    • 3人が本棚登録しています
      イワンのばか

      金子幸彦 , レフ・トルストイ

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 子どもの頃に聞いた(読んだ?)記憶があるが、馬鹿といわれるイワンが実際は一番立派で賢いんだというくらいで、何となくとしか覚えてなかった。(文豪トルストイの作品だったことにびっくり!)
        大人になって読むと、深いね~。やっぱり文豪だね。名作です。すばらしい!(青空文庫、菊池寛の翻訳で「イワンの馬鹿」のみ読みました)

        兵隊で、戦争に行き高い位と広い領土を得て、王様の娘を嫁にもらった兄シモンは、人や金をうまく治めることが出来ない。浪費家の嫁によって、結局貧乏になる。そして父親を当てにする。
        シモンは三毒のなかの「怒り」(暴力、権力)かな? そして「無智」

        ふとっちょの商人兄タラスは、欲張りで失敗し、借金まみれになり父親にせびりに来る。
        タラスは「欲」そして「無智」

        頭が足りないと兄たちから馬鹿にされるイワンは、家族のために正直にこつこつと働き続ける。欲も怒りもない。

        兄たちから頼まれれば快く引き受けるし困っていると聞けば家の財産を好きなだけ分けてやる。兄嫁から「臭いから一緒に食事したくない」などと非道いことを言われても 「いいともいいとも」と、外で食べる。
        どんな困難なことがあっても、くじけず(気にせず)出来るように工夫しては真面目に働き続ける。

        悪魔達は兄弟げんかをさせたい。しかし、兄たちを困らせるのは簡単だが、イワンは平気で働き続けるし、兄達にも優しいので全くけんかにならない。悪魔に対しても「神様がお前をお守りくださるように」なんて言う。何に対しても「いいともいいとも」と、受け入れる。

        さらにお話は続き、3人それぞれが国の王様になるのですが・・・

        この作品を読んでいると、
        いかに欲や権力や暴力が愚かなことかがわかります。
        欲がなく、ありのままを受け入れ、誰に対してもやさしく、どんな時も真面目に働くイワンが、一番賢いし、一番幸福な生き方なんだということがよ~く解る。

        私もイワンのように「いいともいいとも」とすべてを受け止められる、柔軟で広くて強い心をもてるようになりたいと、思います。

        「馬鹿っ、いうもんが馬鹿」これは真実だね。
        (「お前は馬鹿、自分はちがう」という者が本当の馬鹿。自分が馬鹿だと解っている人は言わないし、言われても「そうだよ~」って言える。エゴをなくして賢く生きたいものです)

        これからも何度も読み返したいと思います。
        他の作品も読みたいと思います!
        >> 続きを読む

        2013/10/24 by バカボン

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    • 4人が本棚登録しています
      ウォーレスの人魚

      岩井俊二

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  まずはあらすじを。

         ダーウィンと同じく「進化論」を唱えた博物学者・ウォーレスは、『香港人魚録』という奇書を残してこの世を去った。それから約100年後の2012年、雑誌記者のビリーは海難事故で人魚に遭遇、その捕獲に成功する。また、海で遭難した大学生が、海底にいたにも関わらず、3ヶ月後に生還するという事件が起こる。人はかつて海に住んでいたという壮大な説を巡り、多くの人々の思惑が渦巻きはじめた……。

         人魚伝説と進化のミッシングリンクが結びつけられ、非常に好奇心がくすぐられる物語となっています。

         人間が進化の途中で海に戻ったという説は、珍説ながら実際にあるようです。体毛や皮下脂肪、水かきなどについてとりあえずの説明はつきます。しかしなにより、ロマンがあっていいですねぇ。

         人類の起源だとか進化の謎だとか、考えてみると自分の生活には何の関係もないのだけれど、どうして無性に心が惹かれます。確かに、遠い過去や未来のなにがしが直接自分に影響するわけではありません。それらを夢想するとき、それは現実逃避にすぎないのではないだろうかと自問することもあります。でも、そういう時間をたまに持つことは、人生を充実させるために必要なことだと思います。きっと小説を読むこともそれに近いことなのでしょう。

         この作品を読んだ後には、海辺でたそがれたくなります。

         映画監督だけあってかストーリーの組み立て、場面の切り替え、見せ場がしっかりしていて、映像的な美しさがあるように思います。気のせいかもしれませんが。
         

         
        >> 続きを読む

        2014/11/10 by あさ・くら

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    • 2人が本棚登録しています
      鎮魂歌

      馳星周

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 再読。前巻に比べやり過ぎ感はありますが、にしても面白い。只々感心するばかりです。
        本作が単なるバイオレンスに留まらないのは、様々な思惑を持った悪党が裏で動き、騙し合う姿を小出しに明らかにする技巧がミステリそこ退けだからではないかと。
        しかもこのミステリ、呑気に探偵している暇などなく、動かなければ、謎を解かねば死ぬのは自分という緊迫感が付き纏うのです。面白い訳です。
        今回は主人公が二人で人称の境目が分かり辛いのが玉に瑕かな。
        最終巻は未読。最早モンスターと化した彼がどういう結末を迎えるか、見届けねばなりません。
        >> 続きを読む

        2014/03/08 by 豚山田

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法 (ブルーバックス)

      宇野 賀津子坂東 昌子

      5.0
      いいね!
      • 理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法。宇野嘉津子先生と坂東昌子先生による著書。出版されたのは2000年と古いけれど、理系の女や女性研究者にとっては普遍的な内容だと思います。結婚するしないや子供を持つ持たないは個人の自由だけれど、理系の女や女性研究者に限らず、結婚や子育てといった経験を強みにできる女性は強いはず。
        >> 続きを読む

        2018/01/28 by 香菜子

    • 1人が本棚登録しています
      魂守記 頭蓋骨は秋空を見上げる

      渡瀬桂子

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 幽霊を導く役割をもった魂守の血を引く高校生・恭一は霊が苦手。
        ある日、三年前に殺人事件が起こった場所を通った恭一は助けを求める声を聞き手を伸ばしたが――。

        図書館で借りた作品。何度か借りてる結構好きな1冊です。

        主人公の能力が結構きっついんですが、なかなかにおもしろい設定なので何が起こるのかとワクワクしてたらしゃべる骸骨を拾うんです。
        想像するとかなりシュールなんですが、先を期待させるという意味ではなかなか。

        作中で主人公がたばこを吸うシーンがあるんですが、『たばこを吸う行為』に持たせた意味を思うとなくてはならなかったんだろうな、と。
        それを思うとたばこを吸うことをやめたことに安堵してしまいました。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/221/】
        に感想をアップしています(2010年11月のものです)
        >> 続きを読む

        2014/03/10 by hrg_knm

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      ブラック・エンジェルズ

      平松伸二

      集英社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • ブラック・エンジェルズ 第5/全12巻

        ブラックエンジェルズの宿敵竜牙会により、幼少の頃から殺し屋として育てられ、黒水仙の異名を持つ殺し屋の麗羅。

        そんな組織を裏切った彼女は、差し向けられた追っ手に追い詰められてたところに、雪藤と松田が通りがかり、虎口を脱する。

        行動を共にすることを打診した雪藤だが、彼女はその場では応じずに姿を消す。

        ただ、続く世直しの現場で松田の捨て身の行動を見た彼女は、彼に惚れ込み改めて仲間に加わることを決める。

        その後も麗羅を狙って放たれる追っ手。
        ブラックエンジェルズを誘き出すべく、無差別大量殺戮を繰り返す彼らに対し、立ち向かうことを決めた松田。
        殺されに行くようなものだと渋る麗羅に対して松田が放った一言に痺れた。

        「麗羅…
        その蛇皇院とかいうやつをたおすたおさねぇはきかねぇ。
        このおれについてくるかこねぇか!
        それをこの場できめろ!」
        >> 続きを読む

        2016/04/13 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      水滸伝

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 各所に暮らしていた豪傑やさまざまな天才たちが集って体制に反旗を翻す、王国を建てる、仇を討つというような物語が好きで、類するものを読んだり映像で見たりしてきた。
        「南総里見八犬伝」もそうで、考えてみれば、仲間が増えてくる経緯や、それぞれの個性や育ってきた歴史が、ひとつの物語に縄を綯うように、カラフルな紐を組むように次第に太く強くなっていく構造が楽しめるということでもある。

        赤穂の浪士がそれぞれ辛苦の中で流浪していても、行き着く先がすでに決まっていても、毎年同じ様なドラマになっても飽きないように、この種の物語は、サイドストーリーを含めて楽しむことが出来る。

        この本を読んでみようとした切っ掛けは
        ドラマで「孫子の兵法」「孔子」「三国志」を続けて見たからで、特に三国志は膨大な予算のせいか見ごたえがあり、孔明が消える「五丈原」で終わらず「司馬懿」に政権が移るところまで見せてくれた。次々に英雄が病に伏し、ついに老いて亡くなっていく、どの国でも、誰にしても人間として生まれれば、時間には勝てない現実が、自ら望んだ事であっても闘いに明け暮れるよりも、さらに残酷に思える。

        アニメの「銀河英雄伝説」が面白かったのと同じように、金庸の「射雕英雄伝」など、中国、香港映画なども娯楽を求めて見る機会があった、かって小学生の頃、少年少女向けの小説で読んだ「水滸伝」を、気の向くままに北方さんのもので読んでみようかなと思った。ほかに気になる本もあって何冊も併読しているので、やっと「一」が終わった。


        【前巻までの梗概】より

        ----中国,北宋末期。腐敗混濁の世を糺すために、済州鄆城県の役人・宋江は檄文を書き、同志を募る。その檄文を持って、花和尚・魯知深は全国を巡っていた。最初の同志は、禁軍の豹子頭・林冲、放浪する武松、青州の花栄、鄆城の雷横、江州の戴宗である。
         一方、済州東渓村の名主・晁蓋も呉用らと世直しを計り、兵を養うとともに、慮俊義に闇塩の道を作らせていた。蜂起の日のための財源である。
         禁軍の武術師範・王進は上司の高俅と衝突して、叛乱の嫌疑をかけられる。老母とともに開封府から逃亡した王進は、華州史家村にたどり着く。そこで、九紋竜・史進に武術を教えたあと、子午山に籠もって修行に励む。史進は少華山を拠点にして、朱武、陳達、楊春と官に反旗を翻した。
         林冲は、禁軍監視官の李富に疑われ、獄に落ちる。過酷な拷問にも沈黙を守り、滄州に流罪となった。妻が凌辱の末に縊死したと聞かされた 林冲は、絶望の底から這い上がり、医師の安道全、盗っ人の白勝らとともに滄州の牢獄を破り、柴進のもとに庇護される。
         梁山湖に浮かぶ山寨には、王倫を首領とする一団が籠って、官に反旗を翻している。
        しかし王倫はすでに世直しの志を忘れ、ただの盗賊集団になり果てていた。宋江と晁蓋は、湖を見下ろす丘で出会い、血盟を誓った。そして、叛乱の拠点として、山寨を奪うことを決める。----


        全国を行脚して同志を募る魯知深でさえ信頼できる同志を見抜くには時間をかけている。心を許せる友人もおいそれとは出来ないものだ。
        中でも王進が天才的に武術に長けた史進(九紋竜)を鍛え、恵まれた才だけでなく、傲慢な史進に武術の真の意味を教えるところがいい。その上、親に捨てられ野人のように育った男に、名(飽旭)を与え人間らしく育てて行く経緯もいい。
        朱貴の抜けめのない商人振りや、青燕という蘆俊義の従者も得体が知れない、悪役の李富、大将の権限をふりかざす高俅らとどう関わり、梁山泊の集団がどのように形を成すのか、豪傑たちの動静を期待して、たのしみ。
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        2014/12/28 by 空耳よ

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