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2001年6月発行の書籍

人気の作品

      西の魔女が死んだ

      梨木香歩

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! daya linarosa Moffy peace_1987
      • 生きるパワーをもらえる本。

        死についてのおばあちゃんの考え方は私も一緒ですんなり入ってきた。
        仲直りできないままおばあちゃんと別れてしまったのは魂は残ってるので心配ないというメッセージなんだろう。

        内なる自分の声を大事にする。
        情報の溢れた今の世の中ですごく大切なことかもしれない。
        それに本音で繋がれる人が一人でもいたらそれだけでハッピーだ。

        最後に出てきたトラック運転手のあやさんは自分のやりたいことをやってるし人生を謳歌してる。
        読んで心が元気になるお話で私は好き。
        >> 続きを読む

        2019/06/02 by miko

    • 他41人がレビュー登録、 160人が本棚登録しています
      池袋ウエストゲ-トパ-ク

      石田衣良

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 2018/10 3冊目(2018年通算136冊目)。石田衣良氏のデビュー作にして、ドラマ化もされた人気シリーズ。本は前から気になっていたので、今回手に取って読んでみた。俗にいう「便利屋」ものだけれど、とても面白い。池袋の西口の店舗で昔働いていたことがあるけど、西口公園はあまり行かなかったなあ。続きもボチボチと揃えているので、積読本がある程度片付いたら手をつけていきたいなと思う。感想はこんなところです。

        >> 続きを読む

        2018/10/12 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 33人が本棚登録しています
      ハリ-・ポッタ-とアズカバンの囚人

      J・K・ローリング , 松岡佑子

      静山社
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • シリーズ3作目。映画版は公開時に鑑賞済み。ハリーの両親と繋がりがあるシリウス・ブラックが登場。映画版では1・2作目から監督が変更になり、子供の冒険譚から一転してダークな雰囲気が漂う作りにちょっと作品の評判が落ちた記憶のある作品。原作版を読んでみたが、別にそういう違和感はなく、普通のハリーポッターの物語が進んでいく印象。ロンが飼っているスキャバーズに「あの人」に関する秘密が繋がっていたのは意外な展開だった。4作目は映画も見ていないのでどういう話かは全く知らない。続けて読んでいきたいと思う。
        >> 続きを読む

        2017/02/01 by おにけん

      • コメント 4件
    • 他3人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      リミット

      野沢尚

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 感想、ただ一言、これだけで良い。
        「ページを捲る手が止まらない」
        エンタテイメント色の強い作品だけど、リアリスティックな描写で緊迫感を楽しめる。 >> 続きを読む

        2015/05/12 by yuria

      • コメント 8件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      数奇にして模型

      森博嗣

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • S&Mシリーズ、9巻です。
        700ページという長編で、読み切れるのか不安にもなりました(笑)

        M大学付近にある公会堂で、一人の女性が殺されていた。
        しかもその遺体には、首が切断され無くなっていた。
        その部屋には、被害者がもう一人いた。
        それは寺林高司という男で、頭を殴られていた。
        この寺林は、同時刻M大学で起きていた、女子学生絞殺殺人事件の、容疑者でもあった。

        この複雑に絡み合った事件を、犀川先生と萌絵が挑みます。


        >> 続きを読む

        2015/04/03 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘歌集

      穂村弘

      小学館
      カテゴリー:詩歌
      2.0
      いいね!
      • ただでさえ短歌で手紙をもらったらどう反応していいかわからないのに、これが591通来たのだと。
        ある意味面白いが、やっぱり怖い。
        それ以上に書かれている短歌の解釈が難しい。

        まだまだ触れる機会が少ない自分には、この本は早かったのかな?
        全体的に穂村さんが書いていそうな感じというのは感じられるのだが、なんかなぁ...
        >> 続きを読む

        2014/11/09 by freaks004

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      「少年A」この子を生んで… 父と母悔恨の手記

      少年Aの父母

      文藝春秋
      カテゴリー:社会病理
      3.0
      いいね!
      • 淡々と綴られる少年Aの父親の日記。当時、少年Aによるこの事件は衝撃的であった。現在では、犯罪の低年齢化が問題視されているが、この事件では、少年による猟奇殺人という点で衝撃的であった。日記によれば、少年Aが持つ火種はあった。しかし、残念ながら、異常性、猟奇性を探り当てるところまでは行けなかった。何十億人もの人間がいる現在において、大人であっても自分を制御できず、社会的規範から外れた行動をする人間はたくさんいるのに、自分を制御できない少年が大人と同じ異常性、猟奇性を持つというのは非常に怖い事だと思う。 >> 続きを読む

        2016/11/20 by zunbe

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      センセイの鞄

      川上弘美

      平凡社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!

      • 川上弘美の第37回谷崎潤一郎賞受賞の「センセイの鞄」を読み終えました。

        クマと散歩に行く短篇小説を書いてデビューした川上弘美の小説世界では、どんなことも起こり得るような気がしています。

        ふわふわ漂う、とりとめのない人間たちが現われたりもする。
        だが、夢みたいな絵空事めいたその世界においてさえ、小説的リアリティーは常に濃密だ。
        しかも、著者の才能は、淀みなく効率よく発揮されてきたと思う。

        「いとしい」に続く著者の二作目のこの長篇小説は、おかしく、つつましく、わびしく、しみじみと悲しい、青白い光を放つ恋の名作だと思う。

        三十七歳のツキコさんと七十歳になろうかというセンセイ。
        高校時代の国語教師とずっと年下の教え子の間に、おずおずとあわあわと頼りなく、愛が息づいてゆく。

        駅前の居酒屋で隣り合わせたツキコさんとセンセイの交遊は、たいていが飲み屋の喧噪の中で過ぎてゆく。
        それが、いつしか散歩からデートに発展し、風変わりな旅を経験することにもなる。

        滑稽でぎこちない二人の関係が、時に妙な情感まで発散させるのだから、不可思議な作品だと思う。

        そして、全篇を浮遊する乾いた寂しい空気からすると、この長篇は「いとしい」に繋がるよりは、恋をめぐる著者の傑作短篇集「溺レル」の直系なのだと思う。

        恋愛には不向きらしい漠としたツキコさんと、自分流を崩さない頑ななセンセイ。
        孤独な両者の心に奇跡のように兆す、愛という名の曲者を追って、ほとんど余すところがない。

        19世紀のロマン主義文学が、おそらく苦笑するであろう直截さで、著者の川上弘美は、愛の果てしない荒野を探索しているのだと思う。

        不様で空虚な表情を見せながら、先のない行き暮れた哀切な二つの恋情は、青白い光を放って消えない。

        >> 続きを読む

        2018/10/28 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      ホーリーランド

      森恒二

      白泉社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.5
      いいね! Tukiwami
      • おびただしい数の漫画がある中で、本当に心に残る作品というのは、たぶんあんまり多くはないと思うのだけれど、この『ホーリーランド』はその数少ない作品と思う。

        何が心に残るのかは、うまく言葉で一口に言うことはできない。

        ただ、たぶん、主人公のユウや副主人公のマサキらの気持ちが、若干わかる人には、その必死さがぐっとくるということなのだと思う。
        そういう人にとっては、単なる漫画の域をこえて、何か心に響く作品なんだと思う。

        最終巻の十八巻で、何のために闘ってきたかということについて、「過去から自由になるため、新しい自分を得るため」ということをユウたちが述べていることに、私は別に路上で闘ったことはなかったけれど、別の意味で、ああそういえばそういうことだったんだろうなぁととても共感させられた。

        多くの人に勧めて良いかはちょっとよくわからない、少々ディープな暗い格闘技系漫画ではあるのだけれど、根底にあるメッセージは本当に良い作品だったと思う。
        >> 続きを読む

        2014/05/03 by atsushi

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      三国志 時代小説文庫)

      北方謙三

      角川春樹事務所
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ゲーム以外で三国志をしらなかったので初めて読んでみた。
        劉備が主役と勝手に思っていたが、個々の武将のキャラクターが
        それぞれ特徴的で良い。

        特に呂布のイメージがちょっと変わった。
        >> 続きを読む

        2013/05/26 by children

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ジム・ボタンの機関車大旅行

      ミヒャエル・エンデ , 上田真而子

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「はてしない物語」「モモ」のミヒャエル.エンデが、初めて子ども向きに書いた、初めての作品ということです。
        興味深く読みました。

        ジム・ボタンという男の子が、機関士の友人ルーカスと、エマという機関車に乗っての冒険の旅のお話。

        「はてしない物語」「モモ」には、かなり哲学的な要素が入っていますが、この物語は、どうかな、と思って読みました。

        やはりエンデの作品だなー、と思ったのは、

        ジム・ボタンらが、旅の途中で、「トゥー・トゥーさん」という巨人に出会います。ジムは、あまりの恐ろしさに、逃げようとします。
        しかし、その巨人は、決して悪さをする者ではなく、むしろ、心の優しい者だったのです。

        普通、人は、遠くに行けば、小さく見えますが、巨人は、遠くにいけばいくほど大きく見え、近づけば、普通の大きさにみえるのです。

        恐れて遠くに見ているときは、とてつもなく大きくみえ、恐れずに近づいてみれば、普通の大きさなのです。

        結局、その大きさに惑わされずに、近づいて、友人になったジムらは、彼に砂漠を脱出する方法を教えてもらうのです。

        それから、「トゥー・トゥーさん」の言葉の中で

        「何か特別なところのある人間というものは多いものですよ。例えば、ボタンさんは、黒い肌をしておられますね。生まれつきのことで、べつにへんなことでも何でもない。そうでしょう?黒であって、ちっともかまわない。ところが、たいていの人は残念ながら、そう考えないんですよ。自分が例えば白いとすると、その色だけが正しいと思ってしまって、黒い人にちょっと反感をもったりするのですね。人間は、どうしてこうものわかりがわるいのか、こまったものです。」

        この物語が登場したのが、1960年。世界の中で、人種差別が存在する時代に、児童文学の登場人物に、こう語らせるエンデの鋭さ。


        この物語と、その続編で、エンデは多くの賞を獲得し、これがきっかけとなって、子ども向けの本を書くようになり、後に、「はてしない物語」や、「モモ」を生むことになる。

        大人が読んでも、気づかされるものがある、エンデの凄さです。

        >> 続きを読む

        2014/01/26 by ヒカル

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      福沢諭吉の哲学 他六篇

      松沢弘陽 , 丸山真男

      岩波書店
      カテゴリー:日本思想
      5.0
      いいね!
      • 「福沢に於ける「実学」の転回」と「福沢諭吉の哲学」などが収録されている。

        二つは前編後編の関係にあるのだけれど、本当に両方とも目のさめるような、すばらしい論文だった。

        「福沢に於ける「実学」の転回」では、丸山は以下のようなことを言っている。

        福沢諭吉は日本のヴォルテールで、福沢を語ることは日本の啓蒙思想を語ることになる。
        福沢は、しかしながら、他の明治期の啓蒙思想家とは異なる独自の思惟がある。

        福沢の「実学」は、山鹿素行や石田梅岩などの「実学」、つまり日常役に立つことを求めるだけの従来の実学とは根本から異なるものだった。

        どう異なったかというと、福沢は、日本の従来の学問に欠けているものとして「数理学」と「独立心」の二つを指摘したけれど、この二つの根本を支える「精神」に着目し、この二つが不可分であることに着目した。

        それまでの朱子学的・儒教的世界観では、自然と倫理は一体をなし、倫理や社会秩序は自然とのアナロジーで、先天的な自然なものとして説かれていた。

        それに対して、福沢は、「社会秩序の先天性の否定」を敢行し、物理と道理の混同を捨ててその峻別へと向った。
        いわば、根底の精神や学問のあり方を問題にし、その改革を敢行した。

        そして、近代理性=実験精神により、あらゆるものの「働」を吟味し、物理的定則・法則を発見し、技術化していくという、実験精神に基づく主体性を形成していった。

        そこには、法則把握、いわば「空理」への不断の前進があり、そこにおいてこそ生活と学問のより高度の結合が保証されるという哲学があった。

        法則の把握は、単なる経験の積み重ねからだけでは生まれない。
        主体が「実験」を以て積極的に客体を再構成していくところにはじめて見出される。

        つまり、福沢は、法則把握に至らない単なる手放しの経験主義=従来の東洋的思惟を全面的に批判した。

        無理無則の機会主義と手放しの経験主義の両方を批判した。

        日常生活を絶えず予測と計画に基づいて律し、試行錯誤を通じて無限に新しい生活領域を開拓していく奮闘的人間の育成を志した。

        「福沢に於ける「実学」の転回」では、以上のことが、明晰に説き明かされてて、本当目のさめる思いでなるほどと思った。

        (また、科学的認識論が、近代ヨーロッパにおいては、トルストイやラスキンらが現われたように、近代文明への幻滅や陰鬱や退屈とそこから逃れるための自然回帰への思潮をもたらしたのに対し、福沢は、啓蒙思想でありながら、そうした科学的認識のもたらす陰鬱から免れていたことを指摘し、いずれそれを検討するとしながら、福沢が情緒や趣味、宗教の領域を重視していたことにも読者の注意を促している。)

        それに続けて、「福澤諭吉の哲学」では、丸山は、福沢における価値判断の相対性の主張を重視し、そのことが主体的契機をいかにもたらしているかを明らかにしている。

        福沢における善や正ということは、常にどの面についてどういう観点からか、という状況と切り離せずに説かれている。
        だが、それは単なる機会主義ではなくて、無方向・無理無則の機会主義は常に批判され、真理原則に基づいて予量する計画的人間育成が目指されている。
        その原則とは、プラグマティズムの哲学ときわめて接近した、実験精神に基づく主体的な精神だった。

        福沢は、価値判断のたびごとに具体的状況を分析する煩雑さから免れようとする態度を「惑溺」と呼んで批判した。
        教条的な公式主義も、単なる無原則の機会主義も、ともに「惑溺」だとして、福沢は鋭く批判した。

        福沢においては、常に具体的状況を分析し、あらゆる価値を相対化していくところに、その主体性の発揮があった。

        そして、価値の分化や多元化こそが、文明の進歩だとみなした。

        精神の化石化・社会意識の凝集化に常に抵抗し、価値の相対化や多元化を目指し続けたのが、福澤諭吉の哲学であり文明の理想であった。

        といったことが、「福沢諭吉の哲学」で丸山が分析した福沢の思想だった。


        両方ともとても面白かったが、私にとっては、どちらかというと、「福澤諭吉の哲学」よりも、「福沢に於ける「実学」の転回」の方が、丸山真男のすごみを感じる論文だったように感じられた。

        凡百の人間にはわからない、福沢の精神の精髄をつかみとった名著だと思う。

        福沢の「惑溺」批判は、本当に考えさせられる。
        具体的な状況分析や価値判断の条件根拠への吟味を忘れた態度というのは、たとえどのような政治的立場やイデオロギーであれ、「惑溺」と呼ぶべきなのだろう。
        なんの根拠もなく自民党を支持している人々も「惑溺」だろうが、状況分析を忘れた民主党への無批判な追随やその他の野党への支持もまた「惑溺」となっていく危険をはらんだものだろう。
        >> 続きを読む

        2012/12/22 by atsushi

    • 1人が本棚登録しています
      芭蕉の風景 文化の記憶 (角川叢書)

      ハルオ シラネ

      4.0
      いいね!
      • 授業用に読んだのでレビューしにくいのですが、一応。

        アメリカで育った著者が芭蕉、および俳諧(俳句)のついて述べた本です。
        アメリカではひと昔、「日本・東洋は精神的に優れている」という思想が流行っていて、その流れで広がったのが俳句らしい。アメリカの小学校でも俳句を教えていたとか。

        西洋の論述の仕方でかたられているから、俳諧はじめ日本の詩歌をシステマチックに理解するには適してるかも。

        本中で気に入った句があったので、引用。

         牛部屋に蚊の声闇(くら)き残暑哉 芭蕉(『三冊子』による)

        暗い部屋のむっとする暑さが表現される、との著者の評に賛同です。

        >> 続きを読む

        2016/09/21 by botan

    • 1人が本棚登録しています
      世紀の相場師ジェシー・リバモア

      藤本直 , SmittenRichard

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:個人伝記
      4.0
      いいね!
      • 希代の相場師ジェシー・リバモアの生涯は株式市場で成功し、莫大な富を得るまでの過程は、多少の失敗も含めて興味深くどんどん読むスピードが上がっていく。
        でもその相場に対しての才能とは裏腹に、家族は崩壊していて、自身と息子は自殺、妻寂しい最期を迎えるなど、決して恵まれてはいなかった。

        リバモア本人はお金で人生を狂わせたというものではなかったが、その家族はリバモアが稼いだお金で相当人生が狂っている。
        自分で稼いだお金でも使い方間違えておかしくなるひとは少なくないんだから、苦労せずに湯水のようにお金を使えるようになってしまえば、家族がおかしくなってもしょうがないのかなぁ?

        そんな人生の悲哀はともかく、株式市場に向き合う相場師としてのリバモアは並はずれた才能を持った人だったことは間違いない。
        >> 続きを読む

        2013/10/27 by freaks004

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      マンガ化学式に強くなる さようなら、「モル」アレルギー

      鈴木みそ , 高松正勝

      講談社
      カテゴリー:化学
      3.0
      いいね!
      • 高校で習う理論化学の基礎が学べる好著.漫画なので内容量は多くはないが,きちんと筋道立てて考えられるように工夫がされている.また,好みの問題はあるだろうが,漫画も古臭くなくそれなりに物語がおもしろくなるようにも描かれているので高校生(特に男子)におススメ. >> 続きを読む

        2014/12/07 by 物理と数学

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      Twelve Y.O

      福井晴敏

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      2.8
      いいね!
      • スケールの大きな話なんですが、あまり入ってきませんでした…。なんだかイロイロ混みいってますね。 >> 続きを読む

        2013/10/18 by ken

      • コメント 4件
    • 5人が本棚登録しています
      梅安影法師

      池波正太郎

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 図書館本。シリーズ第六巻で長編。
        面白すぎてページをめくる手が止まらなかった。

        前作で大坂の元締め白子屋を暗殺した梅安は、白子屋の残党たちから引き続き命を狙われる。世話になった薬種屋の病を治療するために泊まりこんでいる梅安を、彦次郎が陰で助ける。十五郎も刺客に襲われた梅安を間一発のところで救う。

        三人で協力して敵に逆襲をかけるくだりはスリルに満ちていて、たっぷり楽しませてもらった。

        >> 続きを読む

        2018/12/07 by Kira

    • 2人が本棚登録しています
      密告

      真保裕一

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 真保裕一の「密告」は、あまり話題にならなかった作品だと思いますが、私は彼の作品の中でも上位にくるくらい好きな作品ですね。

        警察官の萱野が、上司の矢木沢と地元業者の癒着をマスコミに密告したという噂を流されて、調査を進める物語ですが、事件の進展やドラマの展開が、いつもは一直線に流れがちな真保裕一が、ここでは踏み留まり、組織と人間の暗部に目を据えて、緊密度の高いドラマを作り上げていると思う。

        萱野はかつて、射撃競技のオリンピック候補だった。
        同じく有力候補だった矢木沢の不祥事をリークした過去があり、さらには、矢木沢の妻を結婚前から慕っていて、いまだ結婚したいという願望を捨てきれないでいる。

        そんな萱野にとって今回の事件調査は、罪の償いと過去の清算と失われつつある希望の獲得を意味しているのだが、そこで見い出す真相は、意外で皮肉な結果に終わってしまうのだった-------。

        男の夢、その実現できるかもわからない、儚い夢の消息と生長を静かに、だが後半、実にエモーショナルに謳い上げていて、いつまでも心に残るんですね。

        この作品の主人公の萱野は、これまでに描かれたどの真保裕一の作品のヒーローよりも、人間の弱さや醜さを曝け出していて、私はそこにとても魅かれるんですね。

        それほど、主人公の内面と事件との関わりが最も深い作品になっていると思う。
        そして、その弱さや醜さが、物語の新たな起爆剤となり、さらなる展開を遂げればノワールになるが、真保裕一は内省の道を選び、ハードボイルドにとどまるんですね。

        ヒーローが謎を解くことでも、または精神と肉体を駆使して敵を倒すことでも簡潔しない時代の、そして"他者の事件"から"個人の事件"へと移行してきたハードボイルドの典型とも言うべき作品が、この「密告」なのだと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/09/08 by dreamer

    • 3人が本棚登録しています
      ヤサシイワタシ

      ひぐちアサ

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
      いいね!
      • 作者の実体験を基にした話。
        大学の写真サークルである女性と出会い、付き合っていく中でいろいろと変わっていく。
        出てくる人間の描写がリアル。
        話の内容はめっちゃ重い…が、面白い
        >> 続きを読む

        2015/07/31 by うえんつ

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      現代イスラムの潮流

      宮田律

      集英社
      カテゴリー:政治史・事情
      4.0
      いいね!
      • 歴史、各国でのイスラムの状況などがポイントを押さえている。

        2013/04/08 by togusa

    • 1人が本棚登録しています

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