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2002年3月発行の書籍

人気の作品

      宮本武蔵 全8冊   吉川英治歴史時代文庫

      吉川 英治

      講談社
      4.5
      いいね!
      • Kindleで一気に読了。かなりのボリュームだが文章が読みやすく、キャラクターが魅力的なので楽しい。主人公の武蔵のみならず、ダメ人間の又八や武蔵を恋い慕うお通、敵としてかなりしつこく付けねらうお杉婆など、単純に武蔵一人の成長物語ではなく、周辺の人々も細やかに描く群像劇としての側面もある。ただ、作品内における時間の流れがかなり速く、いつのまにか数年たって城太郎などがいつのまにか成長していたりするのはちょっとびっくりしたりした。また、殺陣のシーンも割りとアッサリ。 >> 続きを読む

        2017/07/07 by Ada_banana

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      さるのこしかけ

      さくらももこ

      集英社
      4.2
      いいね!
      • やっぱり面白い、このシリーズ。独特の文章が、きっとこの人変わってるんだろうなあと思わせる。悪口じゃない。

        「ある日の大便の後、肛門の特別演奏はジャズからベートーベンの“運命”に変わった」
        女性としてはかなり捨て身のエッセイな気がする。赤裸々性体験みたいなのよりよっぽど赤裸々で生々しい。便秘が酷くて座薬いれる羽目になったわデヘヘと家族に喋ることはできても本にして不特定多数に発信する勇気は私にはない。
        と、どの話も面白いけど学生時代の話は読むと自分の事を思い出してしまって刺さる。
        「見当ちがいの熱血」にタイトル通りの教師が出てくるが、私も小学生時代にこの系統の教師にあたった。放課後はクラスの友達と外遊びをしてスタンプをためるという、今も昔もアウトドアの派閥に属した事がなく、仲の良い子と漫画を読んだりゲームをしたりしていた私にとって苦行でしかないイベントを考案されたが、当然スタンプはたまらなかった為に教卓の前でめっちゃ怒られた事がある。いつの時代も空回り教師はいるもんで。しみじみ。
        その後もインドア趣味に変化はなく協調性がないされ続けたけれど、人それぞれやと寛大な両親だったおかげで反骨心の塊にならず普通のオタクとして成長する事ができた。

        そんな両親大好きな私なので「会える機会が少ないから、会えた時にはテレビを観るより他にしておきたい伝達事項が多すぎるのだ」という一文は、正にその通りなのでホロリとした。
        >> 続きを読む

        2015/07/06 by きなこ

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      SLAM DUNK 完全版 全24巻・全巻セット  (SLAM DUNK 完全版) (ジャンプコミックス デラックス)

      井上 雄彦

      集英社
      5.0
      いいね! ybook bakabonn
      • 桜木花道君、いいね~~~!  単純なところがかわいい~~!

        「根拠のない自信」これ大事!^^



        あきらめたらそこで試合終了。

        信頼。仲間を信じてるから思い切りできる。
        (花道君の場合は、春子が力の源?根拠のない自信?)

        勝ちにこだわる。それは、勝った方が何倍も楽しいから。
        ・・・つまり、「楽しい」が一番。

        挑戦を生き甲斐とする。



        どんどん奇跡を起こしていく湘北高バスケ部。奇跡は自分たちで起こすもの。

        どんどん成長していくお調子者の花道。お調子者は調子に乗ると伸びるんだね~。

        みんなでお調子者になろう!



        これはコミック界の名作です。
        >> 続きを読む

        2014/06/30 by バカボン

      • コメント 4件
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      楽毅

      宮城谷昌光

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      •  とうとう楽毅の守りたかった中山の国が滅びます。
        ここから素直に楽毅のエピソードがすすんで
        燕にとりたてられ斉攻めで獅子奮迅の活躍を見せるのかと思いきや、
        2巻からの物語の流れ(というか楽毅の感情)をくむとそうはならず
        本巻での主人公はほとんど趙の武霊王とその子供達です。
         
         外交・内政ともにとんでもない手腕を発揮し、
        用心深く準備にも長けていた武霊王も
        跡継ぎ選択に関しては聡明さを欠き、
        結局 国を弱体化させるきっかけをつくり
        自らの命をも失ってしまいます。
        後世ではこのあたりの振る舞いもあって
        武霊王は英雄視されないのですね。
         
         ここまですすんで第3巻 終了。
        いよいよ最終巻は燕・韓・魏・趙・秦の連合軍をひきいて
        斉とたたかうことになるのでしょう。
        しかし、あれだけ内々に助けてもらって
        しかも尊敬している孟嘗君の故国とたたかわなければならなくなるとは、
        戦国の妙なのでしょうか。
        どのような展開となっていくのか この先も楽しみです。
        >> 続きを読む

        2015/04/19 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      楽毅

      宮城谷昌光

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  読了しました楽毅。
        最後まで大変面白く読めましたが、
        最後の方はなんだかあっけなかった感じです。
         
         斉を攻めても大丈夫なように
        他国と自国との関係、他国同士の関係を
        絶妙に外交という技で調整して準備を整え、
        いざ戦となれば玄妙な手腕を発揮する楽毅。
         
         たんなる武将としての能力だけではなく、
        内政・外政の読みや交渉、
        トータルでものすごく能力の高かった人であることは
        非常に良く伝わってきます。
         
         燕という国は危ういんだけど
        燕の上将軍である楽毅自身は
        もう何人たりとも歯向かえないような域に達しているだけに、
        あの安心感が波の無さを感じさせたのかもしれません。
         
         それと、70余の都市を陥落させ
        当時 西の秦、東の斉という2大強国にうたわれていた斉を
        滅亡寸前まで追い込み宿願達成目前となりながら、
        敬愛する燕王の急死⇒もとから中の悪かった太子の即位
        によって将軍職を追われたあたりからの記述が
        あっさりし過ぎていたのかも。
          
         代替わりした王へ楽毅がおくった
        「燕の恵王に報ずるの書」のくだりも、
        「読んで泣かぬものは忠臣にあらず」とまで言われている
        古今の名文のはずなのですが、
        いまいち心にズシンとくるような扱いになっておらず
        個人的には少々 残念でした。
         
         それでも4巻通して非常に楽しませていただきました。
        これまで「三国志」と「項羽と劉邦」くらいしか読んだことがありませんでしたが、
        それ以外の時代の中国ものも読んでいきたいと思わせてくれる本でした。
        でも「孟嘗君」「楽毅」とつづけて多少 戦国ものに疲れたので、
        いったんジャンルを変えたいと思います(笑)
        >> 続きを読む

        2015/04/24 by kengo

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      奇貨居くべし

      宮城谷昌光

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 1巻目や2巻目を読んでいた時にも思ったのだが、呂不韋の女性観が地味にムカつく。男性作家が(おそらく)男性読者を対象として書いた本だから、女である私が男性登場人物の女性観や女性登場人物に対して「ハア?」と思うのは仕方ないのだろうが、それにしても酷い。いわゆる男尊女卑とかではないのだが無駄に理屈っぽくてさりげなくムシがいいというのが地味にムカつく。

        美人は自分の美貌を自覚すると性格が変わるから自覚しない方が良いって何。
        77〜78ページにおける維に対する想いも簡単に言ってしまえば「維ちゃん可愛いo(^-^)oでも1人の女に入れ込むのは怖い(>_<)・・・そうだ!維ちゃん以外に美女をはべらせれば良いんだ(^ω^)」←コレだけのことなのに2ページにわたって延々と自分の心境を語っている・・・
        >> 続きを読む

        2018/03/16 by kikima

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      奇貨居くべし

      宮城谷昌光

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 毎年無に戻る農業を受け入れられない呂不韋くんは多分医人や学者にも向いてない。無が受け入れられない人は向いてない仕事だから。
        彼が天下の商人になったのは商才があったからというだけでなく、商人としてしか生きる道が無かったからなのかもしれない。

        呂不韋ハーレムがまた地味にムカつくなあ。女にとって魅力的な男性であるのは分かるし男性読者を主な対象とした小説に美女は必須ということも頭では理解できるのだが・・・ハーレムにする必要性はあるのか(−_−#)
        186ページの「女の幽美さに翻弄される自身を晒すことは、維を哀しませる」にもイライラ。もうとっくに悩ませ哀しませ続けてるよ!
        >> 続きを読む

        2018/03/16 by kikima

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      奇貨居くべし

      宮城谷昌光

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • どれだけ苦労して才知を磨こうと実績を築こうと、相性の悪い人と仕事をしないといけなくなったらどうにもならなくなってしまう、という悲しさを晩年の呂不韋に見た。

        しかし彼のことは最後まで好きになれなかったなあ。
        華陽夫人が存命だというのに執政の席から退き、小梠からの一途な想いを自分のことしか考えられず他人を思いやる事を忘れていると解釈したうえに美貌が衰退して手を出す気にもならないと評価し巨根男をあてがって逃げる始末。
        始皇帝に対して色々してあげようとするのも自分が少年の頃大人に導いて貰ったからそうしているというだけという印象。アンタがそういう若者だったからって始皇帝もそうとは限らないんだよと。
        とある時期から放ったらかしにされているとしか思えない維も可哀想だった。
        >> 続きを読む

        2018/03/18 by kikima

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      翔ぶが如く

      司馬遼太郎

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 長かった。長い戦いだった。そう思った。が、、
         
        10巻もの長大作だというのに、
        明治維新後の征韓論争から西南戦争にかけて、
        たった5年ほどの物語だったことに驚いた。
          
        登場人物の数だけエピソードがあり、
        そのぶん物語が濃密になったからだ。
          
        この物語に「主役」はいない。
         
        維新の立役者「西郷隆盛」という、
        あくまでも「主軸」の存在があるだけだった。
         
        「西郷隆盛」をカリスマとして慕う元・士族達。
        「西郷隆盛」の力を恐れる新政府。
        「西郷隆盛」と薩摩藩に怨みをもつ他藩の士族達。
         
        そして、、
        「西郷隆盛」と共に戦ってきた戦友から
        政敵へと変わった大久保利通。
          
        「西郷隆盛」を取り囲む人々のさまざまな想い全てが
        西南戦争への起因になってしまったように思う。
         
        ラストの城山の決戦から紀尾井坂の変までは、
        それぞれの葛藤が浮き彫りになって
        切なすぎて辛すぎて胸がしめつけられそうだった。
          
        「西郷隆盛」の存在があまりにも大きく、
        動かした歴史が大きすぎた。
         
        薩摩軍も新政府軍もその大きさに翻弄され、
        「これで良かったのか」
        各局面で誰もが一度は頭によぎったはず。
          
        だけど、批判されてでも貫き通し、
        たくさんの命と引き換えにつくりあげた改革が
        今の時代をつくってるのなら、、
          
        「正しかった」
         
        今を生きる私たちがそう思う事で
        彼らの歴史は証明されるのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2019/02/07 by NOSE

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      百年の預言

      高樹のぶ子

      朝日新聞出版
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 百年の予言(上下)

        オーストリアに赴任した外交官・真賀木と日本のバイオリニスト走馬光子との恋愛小説。
        それに東欧革命やウクライナのオーボエ奏者が持ち出した、楽譜の謎解きが絡んでいる。

        ウクライナの共産主義の独裁政治が末期を迎えて、恐怖政治に変化した頃、1986年が物語になっている。
        亡命してきた青年は「百年後の愛しい羊たちへ」と題された家に伝わる手書きの楽譜を持っていた。
        彼は国民的な作曲家の手書きの楽譜なら、高く売れるかもしれないし、今になって読める範囲の内容が解明されたなら、なにか(国の行く末にとって)救いになるかもしれないと考えていた。
        それを光子が買い取る。
        真賀木も、子供時代に光子と同じバイオリンの先生に師事したということもあって、その楽譜に興味を持つ。
        真賀木は最初の妻を亡くして光子の情熱を素直に受け止めることができない。
        光子はウクライナの青年と肉体だけの関係を持ち三人の複雑な運命が展開する。
        真賀木は楽譜を解明した頃はウクライナに魅せられてしまう。そして次の赴任先にウクライナを希望して、革命の渦に巻き込まれていく。


        東欧の、国境線の複雑な国々が持っている、難しい政治が絡むということには、あまり実感は湧かないが、人間関係と、百年前のいわくのある楽譜とのかかわりが興味深くて、非常に変わった面白さがあった。
        祖国に伝わる音楽と楽譜の繋がりが少しずつ解明されるところも面白い。

        高樹のぶ子さんという作家は、恋愛を軸にして人生を見る、恋愛小説家だと思っていたので(恋愛小説は少し苦手なので)読んだのは初めて。

        これを読んで骨格の大きな小説家だと思い、またこういった作品に出会ったら読もうと思っている。
        >> 続きを読む

        2015/02/07 by 空耳よ

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      雲へ

      黒井健

      偕成社
      4.0
      いいね!
      • 絵がとてもきれいで、良い絵本だった。

        そういえば、こんなことも小さい時にあったかなぁという気になってくる不思議な一冊。

        少年が空を飛ぶ体験が描かれている。
        >> 続きを読む

        2013/01/14 by atsushi

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      光の旅人 (角川文庫)

      ジーン ブルーワー

      5.0
      いいね!
      • 随分前になるがこれを原作にした映画を見た。
        「かっこうの巣の上で」という感動的な映画があっことを、この「光の旅人」という映画をみて想い出した、舞台が精神病院だったからかもしれないし、一人の患者がみんなを癒していくというストーリーが似ていたからかもしれない。
        主演のケビン・スペイシーとジェフ・ブリッジスもよかった。

        本屋さんで見かけて早速読んでみた。映画はもう殆ど、細かいところまでも忘れていたが、本を読んで、改めて自分の日常や精神状態を振り返り、すがすがしい読後感を持った。


        マッハッタンで一人の男が収容されて、パウエル医師のいる精神病院に回されてきた。
        彼は琴座にあるK-PAXとい惑星から来たという。さまざまな身体的な検査にはまったく異常がなかったが、ただ可視光線感知に異常な能力があり正常な人間を越えた視力が認められた。眩しいのか常にサングラスをかけている。
        彼とのセッションで、パウエル医師は様々なことを知ることになる。
        自分をプルートと名乗る男はK-PAXの生活を細かく話すことが出来、K-PAXから見た宇宙銀河系の地図を描いて見せた。それは友人の宇宙学者も驚くほど正確なものだった。

        パウエルは彼が宇宙から来たということははなから信じられない、病名をつければサヴァン症候群だろうか、ついには多重人格ではないだろうかと疑う。人柄を知って親しみを感じるようにもなるが、彼が語る星の生活を聞くと、自分のこれまでや父親の影響で精神科の医師になったいきさつなども振り返るようになる。

        プルートの周りには患者が集まりだす。恐怖感にとらわれていた患者が、今まで避けていたことに興味を示したり、硬い表情が和らいでいく患者もいる。彼は何か癒しの力があるのだろうか。

        8月17日には星に帰るというプルートの周りを、連れて行って欲しいという患者が取り巻くようになった。

        パウエル医師は、彼が帰るというその期日までのセッションで正体を解明できるだろうか。

        8月17日、プルートは人類に関する報告書を書き上げて消えた。
        医師はプルートの過去と不思議な現在の出来事に立ち会うことになる。

        ****

        ときには、真実は辛いものだからね。ときおり、わたしたちには、もっとよい真実を信じる必要があるんです」
        「真実よりさらにいい真実があるってどういうことさ?」
        「もっとよい形態の真実があるかもしれないってことですね」
        「たったひとつの真実しかない。真実はぜった的なものだ、それから逃れることはできない、どんなに遠くまで走ってもね」と彼は言ったが、それはどちらかといえば、私には彼の願望のように聞こえた。
        「他の局面もありますよ」
        私は異論を述べた。「私たちの信仰は、不完全で矛盾した経験にもとづいています。ですから、そうした問題を解決する手助けを必要としているんですよたぶん、あなたは私たちの力になれるかもしれませんね」

        ****


        作者は科学の研究、特に細胞分裂の研究に携わった人だそうで、その知識が生んだこの作品は、ストーリーの意外さに違和感がなく、プロートの異星人だという目から見た人間というものにも興味が引かれる。
        暖かい読後感に包まれてすぐに読み終わった。
        映画もよく作られていたことを感じた。
        >> 続きを読む

        2016/06/02 by 空耳よ

      • コメント 9件
    • 1人が本棚登録しています
      今昔物語集

      角川書店

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • また読んでしまった『今昔物語集』もの。今回読んだのは、現代語訳のあとに原文が収録された対訳のようなもの29篇のうちの「本朝部」23篇。天竺の話はどうも好きになれないので抜かした。

        現代語訳のあとに読むと、原文がいかに簡潔であるかがよくわかった。だからこそ作家の想像力をかきたてて、「羅生門」「薮の中」「鼻」「偸盗」などの原話となったのかもしれない。
        ビギナーズ・クラシックスと称しているだけあって、コラムなどで蘊蓄も傾けてくれている。原文にときどき見られる空白が何なのかも説明されていて、なるほどと腑に落ちた。現代語訳の助けを借りて、味わい深い説話の世界で遊ばせてもらった。

        >> 続きを読む

        2017/11/11 by Kira

    • 3人が本棚登録しています
      三色ボールペンで読む日本語

      齋藤孝

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:読書、読書法
      3.0
      いいね!
      • 図書館で借りてきました。
        3色ボールペンでなければならない 理由が、面白く書かれてました。
        新聞にも、試せそうでそ。
        >> 続きを読む

        2016/06/05 by はなもも

    • 1人が本棚登録しています
      ミルク・イン・コーヒー (BOOK PLUS)

      エリック・ジェローム ディッキー

      4.0
      いいね!
      • ラブストーリーですが、
        根底に扱う問題は人種問題です。
        長いですが読みごたえは十分にあると思います。 >> 続きを読む

        2015/07/17 by pedro_04

    • 1人が本棚登録しています
      冬の旅人

      皆川博子

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!

      • 私が敬愛してやまない作家の一人、皆川博子の「冬の旅人」を読み終えました。

        ゆっくりと激動の時代へと向かう、黄昏の帝政ロシア。
        ペテルブルグの女学院に留学した十七歳の川江環は、そこで聖像画を学んでいた。

        しかし彼女は、聖像画では魂の充足を得られない。
        何かに突き動かされるかのように女学院を抜け出した環は、スラム街から流刑地シベリア、そして再びペテルブルグへと、変転極まりない人生を歩むのだった-------。

        暗い情念とひそやかな官能を抱いて、広大なロシアをさすらう環。
        その原点となっているのは、七歳の時に見た西洋画から受けた"美"の衝撃だ。

        だが彼女の彷徨を、自分の心の中にある"美"を形にするための旅と、簡単に断定することはできないと思う。
        なぜなら環自身が、自分が真に求めるものが何であるか、はっきりとわからないでいるからだ。

        この作品の特色は、環のこうした複雑な精神と、そこから生まれた迷走にあると言ってもいいと思う。
        そして、環の彷徨の果てから立ち上がってくるのは、自分は何者であるかという、人間の抱える根源的な命題なのだ。

        精神の彷徨を肉体の彷徨と重ね合わせて、波瀾に富んだ女の一生を創造したところに、この物語の面白さが際立っていると思う。

        また環の人生に、怪僧ラスプーチンや皇帝ニコラス二世一家といった、帝政ロシア末期を彩る有名人を絡めているのも見逃せない。

        奇妙な因縁からラスプーチンに崇拝され、さらには悲劇的な結末を迎えるニコライ一家と行動を共にする環は、歴史の証人そのものでもあるのだ。

        異邦人の傍観者的な視線で、社会の上部と下部の両方の構造を浮き彫りにしながら、帝政ロシアの崩壊を描き尽くしていて、ここもこの作品の大きな読みどころになっていると思う。

        帝政ロシアの断末魔と、日本人女性の数奇な彷徨との、重厚なアンサンブルが見事としか言いようがない。

        歴史と人間が、がっぷりと組み合ったこの作品は、まさに"歴史ロマン"の名を冠するのがふさわしい、渾身の大作だと思う。

        >> 続きを読む

        2018/11/12 by dreamer

    • 2人が本棚登録しています
      「美人」へのレッスン

      齋藤薫

      講談社
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.0
      いいね!
      • 女子力アップのために購入しました☆

        内面から変わることで、コスメもメイクもいらずに光り輝く魅力を発揮するという本。

        そんなこと有るのかなぁという気もしましたが、ここは信じて読み進める☆

        みんなから注目されたいと外見ばかり気にしている人は誰からも愛されない。

        大切なたった一人の人にさえ愛されればいいと思っている人は結局誰からも愛される。

        月並みだけど「自分を磨く」のが大切だということを思い出させてもらいました。

        頑張るー☆
        >> 続きを読む

        2012/08/12 by sayaka

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      地球儀のスライス

      森博嗣

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • S&Mシリーズの短編も収録されている短編集です。同著者の短編集「まどろみ消去」と比較されてしまう本作ですが、どちらかというと「地球儀のスライス」の方が好みでした。犀川先生も萌絵もその他の面々も相変わらずの調子で最終巻を読んだ後の寂寥感みたいなものが少し薄らいだように感じます。
        森さんのVシリーズの小鳥遊練無や紫子も登場してたのはちょっと嬉しかったですね。まああまり言うと今作とVシリーズのネタバレになるので言えないんですけど、この短編「気さくなお人形、19歳」が中でもお気に入りです。
        シリーズものの短編はすんなりと読めたんですが、それ以外の作品はなんというか空虚な印象を持っています。面白いんだけどどこか「空っぽ」な感じと言えば良いのでしょうか。読んでてモヤモヤしてしまうこともしばしばでした。でもインパクトが薄い分、しっかりとその文章は心に刻まれたように思います。
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        2014/06/13 by (こむ)

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      賭けに勝つ人嵌る人―ラスベガスと日本人  集英社新書

      松井 政就

      3.0
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      • 一冊通して、ラスベガスの人々と比べて日本人の勝負意識の低さを指摘している。
        多くの日本人は情報を集めようとしないから、ホテル代を多く取られていることに気づかないし、観光客が多い時期、時間帯はレートが釣り上げられていることも知らない。ディーラーがミスをした時に指摘しなければ損をする。

        お客様気分で旅行に行き自分たちの常識で行動するからラスベガスでは日本人は「大金を持った下手くそ」と見られ内心差別されバカにされているのである。

        著者が言いたいのはもっとギャンブル(=勝負)に真剣になろうぜ、ということ。どうせラスベガスに来てギャンブルを行うなら現地の人のギャンブルに対する姿勢を学び、本気で楽しもう。
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        2016/04/10 by ryochan333

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      蘆屋家の崩壊

      津原やすみ

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 怖い!短編「埋葬虫」がとにかく怖い!!

        2012/09/09 by Piicca

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出版年月 - 2002年3月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

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