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2003年8月発行の書籍

人気の作品

      脳男

      首藤瓜於

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね! ooitee
      • 都内で発生した連続爆破事件。
        刑事の茶屋が追い詰めたその爆弾魔の逮捕の際にもみ合っていた謎の男。
        名は鈴木一郎だが、それ以外はまるで分らない得体の知れない男。

        感情を持たない存在として現れる鈴木一郎。
        その後も精神鑑定が行われ、少しずつ過去が明らかに。

        爆弾魔以上に強烈な存在感を見せるのだが、鈴木一郎が行動を起こしているのではなく、周りの人間が動揺していく有様。

        そして後半は爆弾魔が再び鈴木一郎を襲うため、病院内がパニック状態に。

        デビュー作としても鈴木一郎の結末もよく出来ていると思うし、続編があるみたいなのでそちらも読みたい。
        >> 続きを読む

        2018/11/28 by オーウェン

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ

      横山秀夫

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! ooitee
      • 地方記者の悠木は山登りの最中に振り替える。
        それは御巣鷹山に飛行機が墜落した時に、デスクとして報道合戦に明け暮れた日々。

        横山さんは元々新聞記者なだけに、一面のトップをどの紙面に割くかというやり取りは迫力がある。

        地方紙に降ってわいた大きな事故。
        そのために広告を削ってまで飛行機墜落の詳細を伝えようとするが、そのために締め切り限界までネタを待つ。

        もはやSNSの時代なのでそこまでの速報性は存在しないが、時代は1985年。
        携帯もない時代で、置き電話に託す記者の執念。

        それを現在の山登りで生かすクライマーズ・ハイという言葉の意味。
        熱い男たちが堪能できる。
        >> 続きを読む

        2019/03/06 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      サマータイム

      佐藤多佳子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • 心が癒されました。文章がすんなり入ってきて情景が浮かんできます。文末で森絵都さんが言ってるように登場するキャラクターが個性があって魅力的。特に広一のお母さんの恋人の種田は今までの恋人と違って風采が上がらないつまらない男。でも雨の中で広一の自転車乗りを手伝うシーンは凛とした男らしさが伝わってきた。人の魅力はここぞという時に表れるものかも。大切な本になった。 >> 続きを読む

        2018/05/31 by miko

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      波のうえの魔術師

      石田衣良

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 株式相場を使って復讐を企てるという話。

        第1刷が2003年、そのころに読んでいれば、作中に紹介される出来事がもっと臨場感を持って感じられて、もっと楽しめたかのかなぁ、と感じました。

        この本を読むと、自分も市場の波が見えるようになるのではないか、という気分になります。
        >> 続きを読む

        2015/07/12 by Jun2

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      姫椿

      浅田次郎

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 以前に読み終えた本だが、たまたま目についたので、再び読了。
        やはりこの著者は長編の方が良いなあ。 >> 続きを読む

        2016/10/08 by あっ!いち

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      高慢と偏見

      中野康司 , ジェーン・オースティン

      筑摩書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! Tukiwami
      • 舞台は田舎町ロングボーン。
        知性と才気にあふれるエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合う。

        恋愛小説のおすすめとして、chaoさんからご紹介頂きました。
        上下巻ですが続きが気になって気になって、すぐに読み終えてしまいました。
        とてもおもしろかったです。
        本作に夢中になっていた頃、仕事もプライベートも忙しさのピークだったのですが、何とか読む時間を工面していました。
        chaoさんどうもありがとうございます!

        キャラクターが個性的。
        エリザベスとダーシー以外、ちょっと困った人ばかりです。
        父のベネット氏はことなかれ主義だし、ベネット夫人は希望的観測を、いい気になって周りにまくしたてている。
        姉のジェインはとても優しいのですが、世間知らずだと思いました。
        あとコリンズ氏。
        この人何なんだろう。笑
        コリンズ氏の何を言われてもへこたれないプロポーズと、本気で嫌がっているエリザベスの場面が最高におもしろかったです。
        自惚れが強すぎる・・・。

        -と個性豊かなキャラクターたちに圧倒され、ダーシー氏からの手紙の続きが気になって、すぐに下巻を読み始めました。
        ちゃんとした感想は下巻にて。
        >> 続きを読む

        2017/04/07 by あすか

      • コメント 6件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      よつばと!

      あずまきよひこ

      アスキー・メディアワークス
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • おもしろい!元気出る漫画です。オススメ♪

        2017/03/14 by ふみえ

    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      まあ、そこへお坐り

      山藤 章二

      3.5
      いいね!
      • 漫画家、戯れ絵師、の山藤章二のエッセイ本。

        芸能、スポーツ、それももちろんタイガース、流行語に政治まで、何でもござれ。
        辛口ながら、愛情に満ちているので、嫌味なく聞くことができる。

        落語好きの山藤さん、やはり最後はオチをつけなければと、それか漫画家の性か
        漫画の四コマめのごとく、最後の数行で決め打ち、または言葉遊び、大好き。


        例えば、コラムが百回を迎えたので、「百の話」と題して、百に因んだネタを・・・。
        なければ自分で作る・・・って、

        それが

        「百円ショップの銭失い」・・・・2003年初版、もうあったんですな。
        「百キロでも軽し」・・・・・・・体重が重くて、口が軽い首相って、誰なんでしょう。
        「百勝でも不満」・・・・・・・・・そう言えば最近、ナベツネ、引退しましたな。
        「百歳の娘は八十」・・・・・・今の高齢化社会をお見通し。

        まあ、ベットで寝る前に、楽しめる本でおます。

        >> 続きを読む

        2016/04/04 by ごまめ

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      一瞬の光

      白石一文

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 大切にされるということは、自分を大切にすること。

        自分を愛さない限り、人を愛することはできない。

        しかし、誰かを自分以上に愛したとき、人は初めて、本当に自分を愛することができるようになるのだ。


        -----------------------------------------------------

        恋愛ものでは決してないのだけれど、

        愛とは何か、を考えてゆく本。

        最初はとても魅力的に思えた主人公・橋田。

        でも次第に嫌なヤツに思え、瑠衣がかわいそうで。

        最終的にはそれが彼にとっての幸せと呼べるのか?

        疑問な結末だったけれど、彼なりの愛の形を見つけて

        終わっていたので、よかった。

        白石一文は初めて読んだ。

        硬い文体に苦手意識があったけど、意外とテンポよく進めたので、

        2010年 直木賞「ほかならぬ人へ」

        を、読んでみたい。
        >> 続きを読む

        2016/03/29 by Azure

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      疾走

      重松清

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 悲しい話でした。

        2014/01/21 by amo

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      海を抱く bad kids

      村山由佳

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • そうなっちゃうかなーと思いつつも、かなり羨ましいです。

        2011/03/29 by yasuo

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      太平洋の薔薇

      笹本稜平

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 謀略小説の一翼を担う海洋サスペンス。

        太平洋の薔薇の異名を持つ貨物船パシフィック・ローズがテロリスト集団にシージャックされる。
        一方ロシアでは細菌兵器の行方を追っており、次第にこの二つの事件はリンクしていく。

        何とも臨場感ある作品だが、とにかくスケールが大きい。
        日本から東南アジア。そしてロシアからアメリカやトルコなどが関わっていく。

        いかにして乗員の反撃があるのか。
        また細菌がどのように絡んでくるのかの下巻へ。
        >> 続きを読む

        2019/01/20 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ワイルド・ソウル

      垣根涼介

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! ooitee Tukiwami
      • 移民として大量の日本人がブラジルに送られた。
        だがそれは国が犯した無策な移民政策。
        衛藤は地獄のような地を生き抜き、日本政府へと復讐を誓うため生きる。

        開拓されてない土地に対し、無茶を承知で実施した政府。
        これは歴史的事実であり、ブラジルに今も日系人が多くいるのはこの名残。

        そんな中で出会う日系ブラジル人のケイ。
        このキャラが豪快であり、日本人の貴子とのやり取りも魅力。

        報復計画も進んでいく中での障害。
        ラストの爽快感もこの手の作品では見られないタイプだった。
        >> 続きを読む

        2019/01/14 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      高慢と偏見

      中野康司 , ジェーン・オースティン

      筑摩書房
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • とても良かったです!
        一瞬で読み終えてしまったと錯覚するほど、夢中になっていました

        エリザベスがダーシーのプロポーズを受け入れたシーンが一番好きです。
        高慢なダーシーと偏見の目でしか見れなかったエリザベス。
        ふたりが心から理解し合うことができてやっと、上巻からのもどかしさが解消されました。
        ダーシーさん、皆が知らないところで手をまわしすぎてて不器用な人。
        周りが見えすぎているからこそ、ここまで時間がかかったのかもしれません。
        そういう意味ではエリザベスも高慢で、ダーシーも偏った見方をしていたと思います。

        二人ともすごく知的な会話をしていますね。
        少し書き出してみますが、

        -あなたの非難は根拠が薄弱で、間違った前提に基づいていましたが
        -ぼくの態度は、どんなに非難されても仕方ないものでした。
        -あなたから丁重な扱いを受ける資格はないし、冷たくされて当然だと思っていました

        こんな会話したことありません(^_^;)

        陽気で冗談好きなエリザベスが、フランクにダーシーに接している光景は微笑ましいです。
        これから始まる二人の結婚生活は、きっと素晴らしいものになるでしょう。

        本書で一番恋愛の駆け引きが必要だったのはジェインだったと思います。
        紆余曲折ありながらも、見事ビングリー氏をゲット。
        世間知らずのようで実は一番したたかだったりして。


        本書を置き、ふと会社での自分を振り返ってみると、
        高慢と偏見ばかりの時間を過ごしていることに気がつきました。
        それに対する知的な弁解は全くできません・・・。
        自らを省みる必要がありますね。


        とてもおもしろい本をご紹介くださったchaoさんに心から感謝♪
        ありがとうございました(*^▽^*)
        >> 続きを読む

        2017/04/09 by あすか

      • コメント 10件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      子どもが育つ魔法の言葉

      石井千春 , HarrisRachel. , NolteDorothy

      PHP研究所
      カテゴリー:社会教育
      3.7
      いいね!
      • 日々全てを実践するのは難しいけど、常にどこかで意識はしてないといけないな。世の中で親の影響を強く受けてる人沢山いるもんね。いい意味でも悪い意味でも。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      Landreaall

      おがき ちか

      一迅社
      4.5
      いいね!
      • 抜けの感覚が素晴らしい、作中の風の通り方が気持ちい。

        2014/02/03 by H_hipo

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      運命のZ計画 〈フェアレディZ〉世界一売れたスポーツカー伝説

      横山アキラ

      宙出版
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
      いいね!
      • Z。確かに、凄い車だと思う。

        2015/07/09 by けんとまん

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      オズの魔法使い

      幾島幸子 , ライマン・フランク・ボーム

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ミュージカルにもなったりと、有名なファンタジーです。

        しかし、私は主人公の少女「ドロシー」と、目指す「エメラルドの都」くらいしか知りませんでした。

        ドロシーと、かかしと、ブリキの木こりと、臆病なライオンは、一緒にオズ大王のいる、「エメラルドの都」を目指して旅をします。

        かかしは賢くなるための「脳みそ」を、ブリキの木こりは「心臓(ハート)」を、ライオンは「勇気」をもらうために。
        そして、ドロシーは家に帰るために。
        オズ大王の魔法使いに、お願いをしにいくのです。

        数々の困難な出会いますが、この物語は、作者が、「物語に楽しみだけを求め、不愉快な出来事などおきなくてもいっこうにかまわない」「ひたすら子どもたちを楽しませたいという一心で書いた」
        というだけあって、困難ななかでも安心して読み進んでいけます。

        何かが起こっても、仲間同士で助けあったり、通りかかった者が、助けてくれたり。

        ああ、こういうのっていいな、と素直に感じられました。

        それから、オズ大王の正体には、驚きでした。「これってあり!?」とつっこみたくなりましたが、くすりと笑ってしまいます。

        かかしの求めている「脳みそ」、ブリキの木こりの求めている「心臓(ハート)」、臆病なライオンの欲しい「勇気」これらのものって、大人だって欲しいものではないでしょうか?

        この本を読むと、これらの大切なものが、どこにあるのか、わかるような気がします。
        >> 続きを読む

        2014/02/11 by ヒカル

      • コメント 3件
    • 5人が本棚登録しています
      論理哲学論考

      WittgensteinLudwig , 野矢茂樹

      岩波書店
      3.0
      いいね!
      •  大きなところから細かいところへ、すぐに浅いところへ戻るものもあれば深く細かく入り込んでいくところもある、ということが章立てのように細かく振ってある番号により可視化されている。そのおかげで何を問題にしているのか、何が気に入らないのか、どこで説明に苦慮しているのかが分かる。語られている内容よりもむしろ、ウィトゲンシュタインあるいは哲学者という人たちがどのような考え方をしているのかを、つぶさに見ることができたところが面白い。 >> 続きを読む

        2017/10/08 by 夏白狐舞

    • 4人が本棚登録しています
      宗教とはなにか とくに日本人にとって

      中村雄二郎

      岩波書店
      カテゴリー:宗教
      4.0
      いいね!
      •  ヨーロッパ人と日本人の感性における相違について、予てから疑問を持っている自分にとって、なるほどと思える観点をいくつも提示してくれる興味深い1冊だった。

         ヨーロッパ人、とひとくくりにしてしまうのも問題だとは承知のうえでざっくり言わせてもらうと、ヨーロッパ人って、日本人に比べて自己主張が強かったり、空気を読むとかよりも自分の意見を言いながら議論を戦わせて行くようなイメージがある。


         宗教の観点から言って、ヨーロッパ人と日本人には大きな違いがあって、だから上記のような、自己主張を善とするか好ましくないものとするかの違いがでてくるんだ、というのがひとつ、本書から気づいた見方だった。
         これもまたかなりざっくり言えば、ヨーロッパといえばキリスト教。そして、キリスト教の「神」って、イコ-ル「存在そのもの」、そして「善そのもの」。キリスト教では、無から神が「光あれ」と言って、世界を創造してゆく。つまり、「存在」するものはすべて、神がおつくりになった貴いもの。

         自分という存在も、神がつくったものとして貴い。自分の存在を主張することはもちろん素晴らしいことなはず。だから、周りとの和を考えて、自分の輪郭をわざわざぼやけさせるなんてこと、そもそも発想にない。

         他方、日本人はちょっとちがう。仏教において、どこまでも自分を無化することで、悟りはひらける。日本人にはどこか、皆おんなじ人間なのだ、という「共通認識」がある。(人間はもちろん、動植物にいたるまで、おんなじという見方もあります)みんなの「同じ」部分を協和しあうことに価値が見いだされる。そこで、「ちがう」部分をことさら強調するのは、「恥」ということになる。
         
         ヨーロッパ人にとって、基本的に「存在」が「善」であるのに対し、日本人にとっては「存在」が「悪」だという見方は、なるほどと思った。会社でもどこでも、自分の存在をことさらアピールする行為は、時代が変わったとはいえいまだに、あいつ空気読めてないよ感を出すことは間違いない。
        (ただ、ヨーロッパのキリスト教でも時代や流派によりかなり違いますし、西洋中世はむしろ日本人に近い精神性だという阿部勤也氏の見方には賛同します。それに、神秘主義的キリスト教と日本の禅などとの類似性もあります。それはいったんここではおいておきます。)

         いまひとつ自分にはわからなかったのが、「誠」の哲学への批判の箇所である。「誠」のためならば、一家無理心中さえ「善」となってしまう、「誠」のためならば、戦争さえ肯定してしまう。その問題点を指摘しているようですが。
         今、私たちが生きている日本は、だんだん変わってきていて、そういう「誠」もおそらく、だんだん、薄れているのではないか?だから私は読んでいて実感が持てなかったのかもしれない。
         ある意味で「誠」は問題だけど、でも、日本人らしさとして、べつに、捨てるべきものではないと私は思う。そういう「誠」のもとに、映画『シン・ゴジラ』で、日本の研究者たちはあの薬の開発を実現できたのではなかったか?

         また、日本人には、他者を他者として意識する能力が欠けており、それは、また、自己を自己として意識する能力の低さも同時にあらわす、というのは、なんとなくわかった。
         ほかの人との共通部分、調和しあえる部分に注目があつまり、また、そこをあわせることが、空気を読むことだと世間が示すあまり、自意識とか、自己主張といったものがうまく育たない。むろん、個人差や業界差はあるが。四-ロッパ人と比べればかなりその傾向は顕著である。

         日本的かヨーロッパ的か、の二通りしかないわけではないし、どちらかが優れているというわけでもない。

         ざっくり言い過ぎとはいえ、ざっくりとでも、やはり、彼らと日本人はあきらかにどこかちがう。

         そういうことについて、じっくり考えてみるのも、暇つぶしとしての人生の使い方としては悪くないものだと思う。

        >> 続きを読む

        2016/12/10 by 理子*

    • 2人が本棚登録しています

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