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2003年11月発行の書籍

人気の作品

      アクロイド殺し

      アガサ・クリスティ , 羽田詩津子

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! chao Minnie shikamaru
      • 【推理小説史上に残る驚天動地のトリックがここにある】
         「アクロイド殺人事件」は、アガサ・クリスティが編み出した、推理小説史上に残る超名作です。
         推理小説のトリックは数多ありますが、この作品を越えるトリックって滅多にないんじゃないでしょうか。

         この作品が発表された時には怨嗟の声が巻き起こったそうです。
         さもありなん。
         ずるーい!って一回くらいは言いたくなるよね。
         でも、ここに気が付いたのは見事です。
         efは素直に脱帽して高く評価します。

         フェアな作品ですよ。少なくとも嘘は書いてありません。
         
         事件自体は非常にシンプルです。
         イギリスの片田舎、キングス・アボット村で殺人事件が発生します。
         殺されたのはこの土地の名士であるアクロイド氏。
         自宅の書斎で椅子に座った姿勢で胸をナイフで刺されて死んでいました。
         第一発見者は、この物語の語り手でもある医師のシェパードと執事のパーカーです。

         医師のシェパードは、事件があった夜、アクロイドから相談を持ちかけられ自宅に招かれます。
         物語の登場人物の何人かと夕食を共にした後、アクロイドに誘われて彼の書斎に行きます。
         そこでアクロイドからとある事実を打ち明けられるのですね。
         実は、アクロイドには愛人がいたのですが、その愛人が自殺してしまうのです。
         どうやら、愛人はその夫を毒殺したらしいというのです。
         愛人の夫の死亡を確認したのはシェパード医師だったため、アクロイドは「毒殺を疑わなかったか?」と尋ねるわけです。
         しかも、アクロイドが言うには、愛人は夫を殺した件で何者かに恐喝されていたというのです。
         それを苦にして自殺したのだと。

         シェパード医師にそんな話をしている最中に、執事のパーカーがやってきます。
         愛人から手紙が届いていると。
         開封して声に出して読み出すアクロイドですが、全てを読み終える前に「これは私信だから一人にして欲しい」と言い、シェパード医師を帰そうとします。
         シェパード医師は、真相を明らかにして欲しいという気持ちから全部読んで欲しいと頼むのですが、アクロイドはこれを拒否します。

         シェパード医師はアクロイド邸を辞去しますが、その庭先で何者かと出くわします。
         その時は誰か分からなかったのですが、後にそれは麻薬常習者であり、アクロイドの家政婦であるエリザベスの息子であるチャールズであることが判明します。

         シェパード医師が辞去した後、書斎からはアクロイドの声が聞こえていたという証言があります。

         自宅に戻ったシェパード医師ですが、間もなくして電話がかかってきます。
         アクロイド氏が死んでいるので至急来て欲しいという執事からの電話でした。
         急いでアクロイド邸にとって返したシェパード医師ですが、執事はそんな電話はしていないと言います。
         ですが、気になるので書斎を見たところ、アクロイドの死体が発見されたというわけです。
         これが大まかな事件概要ですが、色々と怪しい人物が登場しますよ。

         この作品、まともに読んだら、まず騙されるでしょう。
         その騙されることがこれほど快感だとは!
         素晴らしい書きぶりです。

         ef押しのクリスティの中では一、二を争う名作ではないでしょうか?
         クリスティのベストを決めろと言われたら本作を取るか、「ABC」を取るかかなぁ(個人的な趣味としてはそうなんですっ! 異論は認めません!)。

         推理小説史上に残る、大変「ひきょー」と言われるトリックを味わってみませんか?
         だって、だって、あの人が犯人だなんて……
        >> 続きを読む

        2019/02/27 by ef177

    • 他13人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      バッテリー

      あさのあつこ

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 児童書?みたいな解説記述があります。
        確かに子供に読んでもらいたいと思ったと同時に、大人でも十分すぎるほどの面白さがありました。
        これからこの少年たちがどのように成長していくのか続巻が楽しみです。
        百田尚樹さんのボックスみたいな少年同士の青春成長物語だと思いました。
        ちなみにボックスは最高の作品の1つです。
        >> 続きを読む

        2018/12/29 by ryoji

    • 他7人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      新選組血風録

      司馬遼太郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 歴史小説はあまり読んでなかったので
        司馬作品もあまり
        新撰組はいろんな媒体によって
        ずいぶん前から好きで、今回は私の中で
        男くさく、土のにおいがするような作品であった
        彼らに纏まりつく血のにおいは
        もちろんと言うのは本意ではないが、真に流れていた。
        >> 続きを読む

        2018/03/17 by kotori

    • 他3人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      秘密機関

      アガサ・クリスティ , 田村隆一

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • アガサ・クリスティはミステリーの女王としてあまりにも有名な作家ですが、今回読了した「秘密機関」は、1920年に「スタイルズ荘の怪事件」でデビューしたクリスティの第二作目の作品ですが、このデビュー直後に書いた何作かの"冒険スリラー"は、彼女の華やかでゴージャスな"本格ミステリー"のせいで、ほとんど忘れ去られているような気がします。

        この「秘密機関」は、彼女の"冒険スリラー"の代表作だと確信していますが、第一次世界大戦中にイギリス政府がドイツと結ぼうとした秘密協定の草案文書をめぐる陰謀に、主人公の若き男女トミーとタペンスが巻き込まれるという、"巻き込まれ型のスリラー"なのです。

        秘密文書の鍵を握る女性ジェーンはどこにいるのか、陰謀団の黒幕ブラウン氏とは誰なのか----という二つの謎を中心に、刻限までに秘密文書を回収しなければならないというサスペンスが、最後の最後まで私を惹きつけて離さない、これはまさしく傑作だと思います。

        監禁あり追跡ありのめまぐるしい展開も、非常に快調なテンポでスリリングに描かれていて、やはりクリスティは初期の頃からストーリー・テラーだったんだなと嬉しくなってしまいます。

        クリスティはこのトミーとタペンスという、主人公のコンビをその後も「NかMか」「親指のうずき」「運命の裏木戸」といった作品に登場させ、最後の作品ではなんと75歳前後の老人コンビになっているというのも非常に興味深く、彼女がこのトミーとタペンスのコンビにいかに愛着を持っていたのかがわかるような気がします。

        アガサ・クリスティの"冒険スリラー"の特色について考えてみると、一番怪しくない人間が犯人だという、「アクロイド殺し」に代表される"本格ミステリー"の謎を、この作品でもその"核"にしている事だと思うのです。

        そのために、この作品が"冒険スリラー"や"スパイ小説"でありながら、"謎解きミステリー"の要素が非常に濃いような気がします。

        もう一つの特色は、女性を主人公にして恋物語にしている事だと思います。つまり、ロマンス小説的な味わいもあると思うのです。

        そして、最大の特色は、物語の背景に必ず共産主義者がいて、その黒幕に国際的な犯罪組織やギャング団の首領がいるとの構造を持っている事だと思います。

        シャーロック・ホームズ物で有名なコナン・ドイル同様に、頑迷な保守主義者だったクリスティには、執筆当時の第一次世界大戦後の新しい社会の風潮が、"古き良きイギリス"を破壊していくように思えたのかも知れません。そういう混沌とした時代に対する"苛立ちと不安"が、クリスティの"冒険スリラー"には色濃く漂っているように感じます。

        とにかく、この作品は主人公のトミーとタペンスが「二人の年をあわせたところで、四十五にはならなかった」という若き日の冒険だけに、物語の全編を通して、溢れるほどの活力が漲っていたと思います。

        強烈な謎へのこだわりと巧みなプロットの展開を持つ、この作品のような"冒険スリラー"が、1930年代以降、彼女が"本格ミステリー"の世界へ移行したために、作品としてほとんどなくなっていったのは、"冒険スリラー"の大ファンとしては、残念でなりません。
        >> 続きを読む

        2016/10/25 by dreamer

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      誰か

      宮部みゆき

      実業之日本社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 読了後はあまり残らない、インパクトが薄い印象でした。
        この著者の本は初めてだったけど、期待が大きかったのかこの評価になってしまう。
        ただ、自転車に轢かれて亡くなってしまった事件が、昨今の多発している自転車による事故を象徴しているかのように思えた、そんなタイムリーなものでした。
        >> 続きを読む

        2015/06/13 by がーでぶー

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      図書館の神様

      瀬尾まいこ

      マガジンハウス
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! Moffy
      •  人と人との出会いは、読書みたい。
         こうして読書ログを書いているのだから、私はもちろん読書好きなのだけど、「そんなにたくさん読んでなんになるの」と思う人もいる。
         いつか、「読書は食事みたいなものだよ」と聞いたことがある。「何を食べたかは明確に覚えていないけど、それが確かに体となり、血となり肉となる」と。

         人との出会いもそうなのかも。
         主人公の清。多く辛い時間を経、重い過去を抱え、今を満足しようと思うも何かパッとしない毎日を送っている。
         けど、なんて多く恵まれている人でもあるのだろうと私は思った。
         危なっかしく不倫相手と暮らし、当然結果なく終わったけど、相手から教わったケーキの作り方はしっかりと清の一部となった。きっと、ケーキの作り方じゃない、他にある大切なこともたくさんあるだろう。
         教師と生徒という短い関係のなかでも、文学の楽しさを教えてもらった垣内君。そして、彼の生き方からもきっといっぱい学んだことだろう。
         いつもさり気なく姉を心配し、黙々と支える弟の拓実君。
         教師仲間、生徒達......

         辛い中、清はこれら全てを自分に取り入れ、ついに過去のページをめくり越すことができた。
         もう二度と会えないかもしれない、そういう人たちも、結局自分の中で生きているんだなぁ。
         そういう意味では、人生は出会いだけで、本当の別れなんてないのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2017/11/29 by deco

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      絵本のよろこび

      松居直

      NHK出版
      カテゴリー:読書、読書法
      5.0
      いいね!
      • 著者である松居直さんは、福音館書店を語る上で欠かせない存在だ。
        彼がいなければ今の様な福音館書店はなかっただろうし、絵本と言えば福音館とまでならなかっただろう。
        彼の絵本に対する情熱、真剣に子どもと絵本に向き合い、ただ単に何かを教える為でなく、楽しむ絵本を世の中へ送り出したいという気持ちが本書には散りばめられている。
        前半には、マリー・ホール・エッツの『もりのなか』や、有名な『おおかみと七匹のこやぎ』など具体的な絵本の読み解きが細かく書かれてあり、後半は著者の生い立ちから絵本の編集について書かれている。
        彼と共に絵本を世の中へ送り出した錚々たるお名前が沢山出て来て
        、松居直という人物が日本の絵本界にとって欠かせないということがあらためてわかった。
        書店でも、絵本の陳列に福音館書店のコーナーを作るのは必須だと聞いたことがある。
        松居さんの著書を読めば、それも納得。
        絵本の絵を読むこと。大人はつい文字を読んでしまうが、子どもは絵を読んでいる。だから、読み聞かせることが大切。
        そして大人は、例え絵を読み、何か発見があったとしても、それを子どもに言ってはいけない。子どもはそれを自分でいつか発見するだろうし、その体験こそが大切なのだ。
        大人になった今、もう一度絵本をじっくりと堪能したい。
        >> 続きを読む

        2014/11/03 by ayu

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ポアロのクリスマス

      アガサ・クリスティ , 村上啓夫

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 本作はクリスティの作品中でも、明らかに上位に位置する傑作である。
        カーに匹敵するほどの質の高い密室トリックが使用されており、真相の意外性も相当なものである。
        登場人物の台詞も含蓄の深いものが多く、クリスティの武器であるレッドへリングも効果的に使用されている(ちなみに以前紹介したクリスティの作品はレッドへリングとバールストンギャンビットを併用することにより、歴史的な傑作へと昇華している)。
        全体的に見て非の打ち所がない作品であり、クリスティの隠れた名作であろう。
        クリスティの作品はリーダビリティが誠に高く、本格ミステリ初心者はまずクリスティから取り掛かるのが良策と思われる。

        >> 続きを読む

        2019/04/14 by tygkun

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      予告殺人

      アガサ・クリスティ , 田村隆一

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • まずまず面白かった。
        犯人の目星はすぐつくんだけれど、動機の推理が難しい。
        なぜ予告殺人までしたのかと。

        あと家政婦のミッチーの嘘がかなりの混乱要因。
        美人の下宿人が第一の被害者と事件前に密談していたという嘘。
        これが単なる嘘とは。。。これには苦しめられた。

        しかしこの初期?の作品と比べると最晩年のスリーピングマーダーは文調がかなりしっかりしてたと感じる。
        >> 続きを読む

        2017/08/19 by フッフール

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      たったひとつのたからもの

      加藤 浩美

      3.5
      いいね!
      • 先生に薦められ、その足で本屋へ。
        余命1年と宣告されながらも、6年間を精一杯生きた秋雪君と家族の物語です。
        ぎゅっと詰まっていました。読んだ後は大切な人と会ってそばにいたくなります。
        秋雪君がとても愛らしい。
        >> 続きを読む

        2015/09/13 by marsa

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      螺旋階段のアリス

      加納朋子

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • サラリーマンから私立探偵に鞍替えした仁木と、その事務所に助手としてやってきた美少女の安梨沙。
        2人が奇妙な依頼を解決していく7つの短編集。

        タイトル通り不思議の国のアリスのキャラクターを事件に投影しており、それが事件解決の手掛かりに。

        4回離婚した夫人が財産確保のため金庫の鍵を探してほしいだとか、浮気調査なのに自分が浮気してないかを見張ってほしいだの。
        この捻った依頼が、ライトな感覚でスラスラ読める仕上がり。
        >> 続きを読む

        2018/08/30 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      13歳のハローワーク

      村上龍 , はまのゆか

      幻冬舎
      カテゴリー:労働経済、労働問題
      4.5
      いいね! aimi
      • 大人が読んでも楽しめる・ためになる本だと思います。

        進路に迷った時や、どんな職業があるか、その職業をするにはどうしたらよいかなど簡単に書かれています。
        たまにこんな職業もあるのかと発見もあります。

        進路に迷ったら、自分の夢を考えたい人はまず読んでみるといいかもしれません。
        >> 続きを読む

        2013/06/28 by BlueBull

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      虚栄の市

      中島賢二 , ThackerayWilliam Makepeace , 三宅幾三郎

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 2巻です!
        正月休みに1巻を読み終わって、早速2巻に進みました。
        2巻ではもう一人のヒロイン、アメーリアにズームアップです。

        善良なお嬢さんを絵に描いたようなアメーリアですが、父親の破産で幼馴染との結婚が危うくなります。父親というのは株式仲買人なのですが、ナポレオンがエルバ島から脱出して返り咲いたおかげで、もっていた公債が大暴落して破産したのです。欧州って、こんな頃からマネーゲームしていたんですね…資本主義の年季が違います。
        なんやかんやありながら、なんとか無事に結婚することができたアメーリア。しかし、夫のジョージは軍人なので、返り咲いたナポレオンを倒すべくベルギーに向かうことになります。ワーテルローの戦いです。当時は奥さん連れで戦地の近くまで向かうことがあったんですね。1815年、まだ家柄がものをいう時代です。華やかな騎兵もいる時代ですね。この辺、現代の感覚とは違うんですが…世界大戦以前の戦争が、それぞれの時代でどの程度異なるのかがうまくイメージできないので困るのですが、銃剣とかは使っていた時代のようです。主な移動手段が馬だった時代。

        この作品の面白いところの一つは、ある意味で歴史小説になっているところで、当時の時事ネタがふんだんにちりばめられているのです。ナポレオンの返り咲き、そこからのワーテルローの戦い。2巻ではワーテルローの戦いが終わるところまでです。何度も1815年、と出てくるので、さすがに覚えてしまいました。フランス革命が1789年なので、このときのフランスはほんとにごちゃごちゃしていますね。

        スタンダールとかバルザックとかユーゴーなどはこのあたりの時代の人なので、フランス人としてこの時代を見ていたんですよね。彼らの観方と、英国人であるサッカレーの観方というのはやっぱり違うわけで、でも長い付き合いのある隣国でのことなので、完全に他人事ではない。ついでに言うとサッカレーは1811年生まれで、1816年に出生地インドからイギリスにやってきたとのことなので、1815年のワーテルローの戦いをこの目で見たというほど近くにいたわけでも大きかったわけでもないのですが、親世代からいろいろ聞いたのでしょうねぇ。現代の私たちにとっては歴史上の話でも、当時のサッカレーにとってはつい最近の現代史だったわけです。うーん、19世紀は遠いですね。

        そもそも虚栄の市が発表されたのは1847年とのことですが、軽くググってみたところ、フランスは第二共和政、これからルイ・ナポレオンが台頭してくるところでした。サッカレーの祖国であるイギリスは、ボナパルトの脅威も去り、産業革命に精を出して、けっこう平和だったようですね。というかイギリスは自国を戦場にしたことがあるのでしょうか。あんなにいっぱい戦争してるのに、だいたい大陸側までお出ましになるか、海の上で一戦交えている印象が強いので…

        この作品を読んでると、当時の時代背景が気になっていろいろ調べてしまうのですが、探せば探すほどいろいろ出てきてきりがないです。しかし楽しい。
        とりあえずストーリーの感想としては、結婚するなら断然ドビン大尉だってことです。いい人すぎる。いずれ愛しのアメーリアと結婚できそうな雰囲気なので、楽しみにしています。
        3巻を読むのは、少し先になりそうです…
        >> 続きを読む

        2016/01/05 by ワルツ

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      紅い高粱

      莫言 , 井口晃

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 匿名

        ノーベル文学賞受賞をきっかけに購入。

        2013/02/28 by 匿名

    • 2人が本棚登録しています
      金のさかな―ロシアの民話 (世界のお話傑作選)

      アレクサンドル プーシキン

      5.0
      いいね!
      • プーシキンが原作のロシアの民話っぽい物語の絵本。
        面白かった。

        人間の傲慢さについて考えさせられる。 >> 続きを読む

        2014/04/17 by atsushi

    • 1人が本棚登録しています
      犬の方が嫉妬深い (角川文庫)

      内田 春菊

      4.0
      いいね!
      • 教訓

        相手の出方次第では言わなくてもいい悪口を言わざる得ないこともある
        怒るべきこと悲しむべきことを言われたら無理して笑ってはいけない
        感謝ばかりしていると相手に図に乗られたり判断力が狂ったりする
        行動の伴わない人の名言を心の支えにしてはいけない
        別れ話を嫌がる相手が自分のことをまだ好きでいるとは限らない
        同じ場所で長年生活している同士でも相手にとっての事実と自分にとっての事実は違う
        >> 続きを読む

        2017/08/07 by kikima

    • 1人が本棚登録しています
      湘南人肉医

      大石圭

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 倒錯的な嗜好と天才的な技術を持った主人公が、自らの食欲を満たすために女を狩る話。堅苦しすぎない軽快な文章でサックリ読み終えることが出来た。面白かった。 >> 続きを読む

        2017/06/14 by Starplayer

    • 1人が本棚登録しています
      インド怪人紀行

      ゲッツ板谷

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:アジア
      4.0
      いいね!
      • 麻薬、売春などアンダーグラウンドな体験も織り交ぜながら等身大のインドを描く。

        仲の良い友人からぶっちゃけトークでインドの実態を聞いているような感覚。

        アジアを中心とした貧乏旅行小説が好きで、もうかなりの数を読んできているが、良い意味で本作品は相当異質で有る。

        というのも、このジャンルの作品は、日常生活に疲れただボーっとしたいという怠惰な空気が全体を支配することが多い。

        ストレスからの解放とリフレッシュという読書目的のためには、それも魅力のひとつでは有るものの、貧乏旅行なればこそ、安い宿、安い飯、手の届く範囲だけの現地人との交流だけに留まらず、アクティブに活動して欲しいと物足りなく感じることが多かった。

        しかし本作品は全く違う。
        どちらかというと貧乏旅行の部類に入りながらも、酒だ麻薬だ売春だ。
        挙句の果てには現地人を殴って必死で逃げるなど、これでもかというほど、アクティブに動き回ってくれるため、全く飽きさせない。

        シリーズ化されているようなので、全部読むことに決めた。

        道義的な善悪は一旦棚上げし、腹を括って肯定的に楽しむことが必要。
        >> 続きを読む

        2011/10/20 by ice

    • 1人が本棚登録しています
      幸福な遊戯

      角田光代

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 作者のデビュー作。ルームシェアは今となってはありふれた現象となっているが、90年代にこの小説が書けるというのはすごい。家族というものが、人々の根底に近い部分にあるのではないかと思わせる物語。上品な焼き菓子を愉しむような文章。そこに静謐さも兼ね備えた文章は本当に素晴らしいと思った。 >> 続きを読む

        2015/02/06 by 笠原小百合

      • コメント 1件
    • 5人が本棚登録しています
      穴があったら、落っこちたい! (角川文庫)

      中村 うさぎ

      5.0
      いいね!
      • 彼女の語る言葉は私の胸を切り裂く
        突き刺さるでは物足りない
        ばっさり切ってしまう
        己の気づかなかったものに
        共感するわけでもなく見過ごされているわけではない
        自分が思う己の実像に似ている
        だから言い当てられるよりも不気味で引き寄せられてしまう
        >> 続きを読む

        2017/11/15 by kotori

    • 1人が本棚登録しています

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