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2004年12月発行の書籍

人気の作品

      春期限定いちごタルト事件

      米澤穂信

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 1回目の読了。2017.11.19
        高校進学を機に、普通の学生として生活することを協定として結んだ小鳩君と小佐内さん。ただ、日常は彼らがそう振る舞うことを許さないようで、(人が死なない程度の)事件が起こり、主に小鳩君がその謎を解決していくという話の筋。読んだ感想は、「食べ物の恨みは恐ろしい」という言葉に尽きる。小佐内さんの普段の素行からは考えられない過去が衝撃的。あと、本人たちは否定しているが、これは世間的には「付き合っている」といわれてもおかしくないんじゃね?とツッコミを入れたくなりますわ。この後の続きも手に入れているので読んでいきたい。

        2回目の読了。2018.3.21
        2018/3 12冊目(通算43冊目)。再読2回目。「秋限定~」を読むための話のおさらいが目的。無口な人ほど、怒らせると怖いというけれど、小佐内さんはその典型的な人だと思う。おお、怖い。昨今色々な日常ミステリーの作品があるけれど、古典部シリーズといい、このシリーズといい、やっぱりこの作者のミステリーは面白いと改めて実感。続いて「夏季限定~」を読んでいきます。


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        2017/11/19 by おにけん

      • コメント 2件
    • 他6人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      煙か土か食い物

      舞城王太郎

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee
      • 一気読み必至なパワーというか勢いというか。
        とにかく出てくる人物がぶっ飛んでいて、主役の家族がとにかくパワフルな一家。

        アメリカのERで働く奈津川四郎の元に知らせが。
        それは連続主婦生き埋め事件の被害者が母親だと。
        四郎はすぐに故郷に戻り、犯人を見つけて復讐しようとする。

        四郎という名の通り、一家は4人兄弟。
        中でも二郎の生い立ちは強烈で、小学校時代からケンカに明け暮れ、そのまま成長し、父親に反発して蔵に閉じ込められ、そこから蒸発という過去。

        他の二人も議員と小説家という兄たちで、そんな彼らが追い詰めていく犯人。
        ラストの犯人の殴り込みもまあすごい迫力。

        ドラえもんだったりハンソンだったり、無節操とも思えるカルチャー話まで取り込む、舞城さんの貪欲さにお手上げです。
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        2018/07/24 by オーウェン

    • 他4人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      悲しい本

      BlakeQuentin , RosenMichael , 谷川俊太郎

      あかね書房
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.4
      いいね! tamo Shimada
      • 悲しみは必ずある。
        喜びもある。
        悲しみがあるからこそ、喜びもある。
        悲しみがあるからこそ、生きていく。
        悲しみも、生きていることの証の一つ。
        愛する者を失う悲しみ。
        時が少しずつ、それを補うものを与えてくれる。
        今日より明日、明日より明後日と。
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        2014/11/18 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      プロジェクト成功への決め手―構想・企画から商談・契約まで

      井野 弘

      3.4
      いいね!
      • 受諾開発のプロジェクトを例にした、構想・企画から構築、運用・保守という、全体を俯瞰して成功に導く要点を説明した本。

        システムの構築段階や、運用に関してはイメージしやすいが、開発するシステムを必要とする企業のビジョンや情報化戦略など、構想・企画に至るまでのジメージや、実際に運用を開始してから企業が得られた利益などについて、ざっくりとイメージすることができた気がする。

        私は開発をメインに担当する事が多く、自分の関わる範囲外の内容も多かったが、周りでどんな動きがあり、どんな意思を持って関係者が動いているかを多少なりとも把握することができたため、今までよりは客観的に担当範囲を見ることができるようになったと思う。

        汎用的な解説の本であるため、実際の局面では自分なりのやり方で付加価値を生み出し、結果を出していく必要があるのは間違いないが、プロジェクトにおける様々な段階で、どこに注力して動けば全体最適に繋がるかというポイントが分かるだけでも良いと思った。
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        2015/01/19 by ひろカピ

    • 他4人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      All you need is kill

      桜坂洋

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね!
      • 多分、20回以上は読み返しています。
        ラストの切なさと孤独感が深く考えさせられます

        kindleでパロディのオールユーニードイズ吉良が人気で、そちらもすごく面白いですが、これを機に元ネタのこちらも読んでくれる方が増えたら嬉しいです‼
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        2017/10/18 by かじさん

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      負けた者がみな貰う

      GreeneGraham , 丸谷才一

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      •  まずは雑談から。昨日は5月3日。毎年、この日は『名探偵コナン 世紀末の魔術師』を見ることに決めています。だから仕事の資料作りに精を出し、そのあと思いっきりコナン映画を楽しみました。どうして5月3日なの? それはね、映画に出てくるコナン界きっての美女香坂夏美さんの誕生日だからだ。整理すると以下のようになる。

          5月1日  わたし  本上まなみ 
          5月2日  デイヴィッド・ベッカム
          5月3日  夏美さん
          5月4日  コナンくん  工藤新一
          5月5日  映画の犯人(スコーピオン)

         映画のなかで、夏美さんが誕生日トークに熱をあげるシーンがあり、とても可愛い。ぼくは好きですね、誕生日とか、おみくじとか、ジンクスとか、占いとかが好きな女性。もちろんハマり過ぎるのは困りもので、ほどほどに夢中になる感じがよい。なぜならそれらは、「何か特別なもの」を感じさせるからである。

         先日、グレアム・グリーンの『ヒューマン・ファクター』を面白く読んだ。そして、宙(そら)を翔るうさぎからの便りのせいかしら、彼の『負けた者がみな貰う』も気になって、少し真剣に読んでみる(ちなみに、二度繰りかえし読んだ)。すると、前に読んだのはおそらく学生の時だった為か、年月を経ることにより読み方に違いが生じ、その違いが面白かったゆえレヴューを投稿しました。
         とりあえずあらすじを、Amazonにも載ってある記述を引用します。
         さえない中年会計係のぼくと若い恋人のケアリーは、つましい結婚式を計画していた。ところが、勤め先の有力者の気まぐれな勧めにさからえず、高級リゾートのモンテ・カルロで式をあげることに。市長立会いの挙式、美しい海、そして豪華ヨットが待つ港町へむかったぼくたちはしかし、ギャンブルをめぐる不器用な愛のすれちがいにはまりこむ。

         うーん、ふつうに読めばこれはラブコメであり、なるほど読み物としての面白さも抜群。この原作自体も映画になっているし、少し前の映画『ラスベガスをぶっつぶせ』も、この作品の影響下にある気もする。しかしこのたび再読してみて、この作品の核はもっとべつの部分、恋人関係からそれ以上の結びつき、要するに生涯の相手が決まることへの「心のゆらぎ」にあると思ったのだ。
         それは単なるマリッジブルーともいえるし、そうでないともいえる。わたしたちは多分、その人を好きだという理由だけでは結婚へと踏み切れない。もしそうなら、毎年のように結婚式をイメージしてしまうだろう。そして、金銭面や向こうの親族などの外面的条件も事の本質ではなくて、問題は、自らの相手に「何か特別なもの」を感じることができるか否かではないか? 
         英国の閨秀作家アイリス・マードックの『何か特別なもの』で描かれた、このもっとも複雑かもしれない男女の機微を、グリーン一流のユーモアで仕立てあげた物語こそ、この『負けた者がみな貰う』なのだと今は思う。そう考えると、なかなか奥深い一篇といえる。が、少しご都合主義なのが鼻につくかな、仕方ないけどね。
         しかし結婚生活がはじまり、その時は感じた何か特別なものが、たちまち色褪せてしまう事実には、触れないでおくのがお互いの為である。

        (アイリス・マードックの『何か特別なもの』は絶品です。図書館で借りて読むことを薦めます)
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        2015/05/04 by 素頓狂

      • コメント 24件
    • 他3人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      さまよう刃

      東野圭吾

      朝日新聞出版
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 未成年
        法律
        殺人
        父娘
        復讐


        たった一人の娘が殺された。しかも最悪な形で・・・


        理性と本能の間でさまよう刃。
        現在の日本の憲法が常識だとするならば、復讐ということは非常識ということになるとは思う。けれど非常識といわれようと常識である憲法には自身の気持ちなど一切反映されない事実。

        なにか正しく、正しくないのか。
        憲法はこのままでよいのか。

        と、登場人物に感情移入してしまった物語でした。
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        2016/11/02 by -water-

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    • 他2人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      ポケットに名言を

      寺山修司

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:人生訓、教訓
      3.2
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      • 匿名

        名言好きなので以前から気になっており、角川文庫の廉価版を購入して読みました。
        寺山修司氏の有名な本なのですが、何故かあまり心に響いてきませんでした。 >> 続きを読む

        2014/11/15 by 匿名

      • コメント 1件
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      工学部・水柿助教授の日常

      森博嗣

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね!
      • 「すべてがFになる」の続編がなかったので
        こちらに移行してみた。
        独特な文体になれないといけないな。
        このシリーズは。
        >> 続きを読む

        2014/10/07 by MUSICA

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      果てしなき渇き

      深町秋生

      宝島社
      カテゴリー:小説、物語
      2.8
      いいね!
      • このミステリーがすごいで、大賞をとり、
        しかも映像化されているので読んでみた。
        けど、この話、いい人が出てこなくて…。
        主人公からして最低と言っていいような
        キレやすい自分勝手な性格。
        あまり好きになれない話だった。

        当時のブログより
        (個人的意見です)
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        2016/08/10 by ゆ♪うこ

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      灯台へ

      WoolfVirginia , 御輿哲也

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 積年の課題図書でしたが、ついに読みました。
        ものすごく良かったです。描写がすごくきれいで。

        3部から構成された長編小説で、第一部「窓」はスコットランドの別荘が舞台です。美しいラムジー夫人を中心に、哲学者である夫と8人の子供(特に末っ子のジェイムズ)、女性画家のリリーをはじめとする何人かの客の描写。
        第二部「時はゆく」はその後10年の時の流れを、第三部「灯台」は画家リリーを中心に、10年後に再び別荘に集まった人々を描いています。

        ものすごく細やかな情景描写で、非常に美しい。特に第二部が素晴らしいです。10年という長いときの流れに、ミクロな描写を挟んで、一家に起きた出来事をさらりと挿入する。一家の出来事は完結に述べるだけなのですが、別荘に吹き込んだ風がどんなふうに部屋を通り抜けてストールを揺らしたか、一家が去って無人になった別荘の子供部屋にどんなふうに灯台の光が差し込んだか、という描写が、それはそれはすごくて。第一部の各人の心の動きの描写も丁寧でしたが、第二部の10年という流れに対するこの描写は、流れに緩急がついて、より美しく感じます。描写の表現も美しいので。

        あと、第一部のラムジー夫人が末っ子のジェイムズに対して思ったこと「あの子はこの悔しさを生涯忘れないだろう、と彼女は思った。」の一文が心に残っています。
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        2016/12/10 by ワルツ

      • コメント 4件
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      霧のむこうのふしぎな町

      杉田比呂美 , 柏葉幸子

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 「自分のことは全部自分でする」

        当たり前のことがなかなかできない人が多い。
        自分がどんな仕事をすればいいか分からない。
        自分は好かれていないんじゃないかと思う・・・

        問題は山だらけ。 でも解決法は1つだけ。
        自分で決めて、実行すること!

        リナのいっぱいの成長がこの一冊に詰まった名作。
        絵がなんともカワイイ。
        >> 続きを読む

        2014/01/30 by ウサギ

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      破弾

      堂場瞬一

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 父親との確執
        祖父の死
        刑事・鳴沢了は故郷の新潟を捨てた
        しかし、彼は刑事にしかなれなかった
        警視庁で採用され多摩署に配属されたが厄介者のレッテルを貼られ重要事件から隔離される毎日が続く
        そんな中、ある傷害事件の捜査を任されることに
        被害者であるホームレスの男は、事件直後に姿を忽然と消していた
        コンビを組むことになった訳ありの女刑事と行方を追ううちに被害者の過去が暴かれ、そして、第二の事件が!!
        学生運動時にあった悲しい事件が現代に甦る!!
        刑事・鳴沢了シリーズ第二弾!!!

        --------------------------------------------------------------------------------


        身だしなみに気を遣い
        何より大事な靴磨き

        シリーズ第二弾もおもしろかったでーす!

        第一弾の【雪虫】で家族が係わった五十年にも渡る事件の解決の果てに祖父を亡くし、父との確執を一層深めた鳴沢了は故郷であった新潟県警を辞職し、東京へ
        しかし、不器用な彼は刑事を続けることしかできない自分に気づき、警視庁で刑事として復帰します
        そこで担当するホームレスの傷害事件
        被害者は事件直後に姿をくらますのです
        その後、殺人事件が発生
        行方をくらましたホームレスと殺人事件の被害者には過去に同じセクトで活動をした過去があった!!!!
        で、どうなのよ!!!
        ってお話

        現場復帰を果たした鳴沢了の新しい相棒は厄介者の女刑事
        登場する美しい女性とは恋に落ちる彼であります
        今回もそのような方向へ・・・・・
        不器用と公言する割にはこっち方面の展開は早いのです

        事件の方は・・といいますと

        巡り廻ってここにたどり着くか―

        どうして近場の人間はみんな事件に巻き込まれ?巻き起こしますのかな???
        >> 続きを読む

        2014/03/03 by momokeita

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      おぞましい二人

      エドワード・ゴーリー , 柴田元幸

      河出書房新社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.7
      いいね!
      • 「ティム・バートン」って、一定の人気があるじゃないですか?
        ああいうヲタク寄りの、とっておき、カリスマの絵本作家、イラストレーターが居るんですよ。

        「エドワード・ゴーリー」

        この名前を出せば「通」っぽいんじゃないかと思いまして(^_^;)

        愛聴するポッドキャスト「ハンニバル・レクチャー」で以前、元になった実際の殺人事件、殺人犯のカップルのことをやっていました。
        「ムーアズ殺人事件」(ウィキペディア)が「おぞましい二人」という絵本になってるんです!
        で、読みたくて さがしたら図書館にあったよ!
        >> 続きを読む

        2018/07/09 by motti

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      うたう警官

      佐々木譲

      角川春樹事務所
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      •  警察小説をまた読むのにまたちょっと覚悟が必要だった。
         でも、面白かった!。
         たしかに殺人事件は起きるんだけど、強姦殺人とか、子供を殺すとか、そういう私が苦手な部分が無かったのと、どちらかといえば、人間の良心に重きが置かれているので。
         組織が一枚岩ではない事が救い。無実の仲間を殺されてたまるか!という気概。長い者に巻かれて、あわよくばおこぼれにあずかろうという人は必ずいるし、自分の保身の為に人を切り捨てる、というのは警察に限った話ではないと思う。隠蔽とか捏造とかも、現実にあり得るけど、それ、おかしいですよね、って思う人も絶対にいるはず。それに立ち向かうのは相当勇気がいるけど、その希望がこの小説にはあった。
         もっと色々な見方ができると思うけど、ど素人のただの読者が完全に趣味として読書をする分には、面白いの一言。変なストレスが無く、読み切れた。
        >> 続きを読む

        2018/05/26 by チルカル

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      青い鳥

      末松氷海子 , MaeterlinckMaurice

      岩波書店
      カテゴリー:戯曲
      5.0
      いいね! Moffy
      • 「光」に導かれ、「知恵」というダイヤモンドをもらい、チルチルとミチルは青い鳥を探す旅に出かける。
        「青い鳥」はつまり、幸せのことだろう。
        あらゆるところを探しても見つからず、しまいには旅の終わり、自分の家に既にあったことに気がつく……と思ったらまた鳥は飛び去っていく……
        「幸せ」とはなんだろう?
        追っても追ってもなかなか手に入れることが出来ない、儚いものに見える。

        「幸せは追うものじゃない。自分が自ら前へ前へ走れ、そうすれば幸せは自ずと後ろについてくるだろう」という言葉をふと思い出す。
        >> 続きを読む

        2017/11/21 by deco

    • 1人が本棚登録しています
      白鯨

      MelvilleHerman , 八木敏雄

      岩波書店
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! el-j
      • いや~世間が騒ぐ10連休を前に白鯨上、中、下、読破しました!
        なんかスッキリしたというか、達成感かな。

        全3冊で約1500ページぐらいか。。。

        下巻は、最後の章だけに、最後の最後の緊迫感はすごかったかな~

        ネタばれにしたくないから細かくは書きませんが、

        しかし、

        私が読んだ白鯨は岩波文庫ですが、

        主要登場人物や船の名称やら航海する世界地図がご丁寧にページを割いているのですが、主要登場人物を書く必要があったかどうか疑問です。

        つーのもそれ読んでいて、ある意味、終わりが分かったから。

        それを知らず、この航海の乗組員の行方は?というハラハラドキドキ感薄れていしまい。。。

        と個人的には思った。

        上巻のはじめに、小説の中で結果を匂わせる文面があったかどうか?については、判然とせず。もう忘れちゃいました・・・・苦笑

        なので、今から読まれる方の参考になるかどうか・・・

        すみません。

        しかし

        ロマン

        男のロマンや、

        なんつーか、なんか男の執念やら信念堅固。かっこよくいえばね。

        悪く言えば頑固。な世界もみれて。。。

        人生真理や哲学やら、鯨業や鯨の博識やら・・・

        押絵も良かったし、

        つー感じです。

        ちなみにスターバックスコーヒーの名前とった、一等航海士スターバックがコーヒー飲むシーンはなかったですね。

        ただ、正義感ある紳士な人物でしたね。上司にしたいみたいな。。。


        終。
        >> 続きを読む

        2019/04/25 by ジュディス

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      ブレアのイラク戦争―イギリスの世界戦略 (朝日選書)

      梅川 正美阪野 智一

      5.0
      いいね!
      • 「国連という殿堂において、我々は理想と良心の守護者である。
        我々の担う重い責任と多大な名誉が、我々に平和的な武装解除を
        優先させるはずである。これが、戦争と占領と蛮行を経験した
        ヨーロッパという「古い大陸」の「古い国」、フランスの
        メッセージだ」

        テロにはこれまでの戦争のルールは適用しない。先制攻撃で壊滅
        を目指す。そして、アメリカのイラク戦争に反対する者は臆病者
        であり、アメリカを支持する東欧の一部を「新しいヨーロッパ」
        と呼び、反対するフランスやドイツを「古いヨーロッパ」と呼んで
        非難したアメリカ・ラムズフェルド国防長官。

        そのラムズフェルド発言に対して、フランスの外相が国連安全保障
        理事会で行った演説の一部が上記の発言である。

        フランス・ドイツと同様に実は「古いヨーロッパ」であるのに、国連
        決議さえ無視してイラク戦争に早々に参加を表明したのがイギリス
        である。時の首相はトニー・ブレア。

        アフガン戦争の際にはコーランを熟読し、イスラムを理解しようとし
        たブレアもイラク戦争では判断を誤った。何故、ブレアは国連を無視
        してまでアメリカと共にイラク戦争に突き進んだのか。

        思い描いていたのは世界に覇権を及ぼしていた頃の大英帝国の復活
        だった。第二次世界大戦後、世界の中心はヨーロッパからアメリカ
        に移った。かつて栄華を誇った大英帝国にも昔日の面影はない。

        自国の影響力の低下をまざまざと見せつけられたのがサッチャー首相
        時代のスエズ危機だった。アメリカの支持が得られずにすごすごと
        撤退せざるを得なかった屈辱。

        そこからイギリスは、ブレアは学んだ。イギリス一国だけでは再度
        ヨーロッパに影響を及ぼすことは出来ない。しかし、アメリカと一緒
        であればイギリスは影響力を持った国になれる。

        アメリカが「世界の警察官」ならイギリスは「ヨーロッパの警察官」
        を目指したのだろうかね。結局はブレア政権の情報操作の失敗や
        イラク戦争後の戦後処理の失敗で、政権は徐々に支持率を落として
        行く結果になるのだが。

        先に読んだカナダのイラク戦争不参加の国際協調主義に対して、一時は
        「世界の盟主」であったイギリスは自国第一主義であったのだろうなと
        感じた。

        アメリカとイギリスが主導したイラク戦争で、サダム・フセインを排除
        したイラクがその後どうなったかは本書発行の時点では鮮明ではなかっ
        たが、更なる混乱の末、中東全体が混迷を深めているのは報道されて
        いると通りだ。

        ページ数は少ないが、イラク戦争前後のブレア政権の外交戦略が分析
        されている良書だ。「もう一度、世界の中心で輝く日本」を「取り戻す」
        なんてことを言っている政治家は、ブレアのイギリスに学んだ方がいい。

        そもそも、日本がいつ「世界の中心で輝いた」のかという疑問はあるの
        だが。共通するのはイギリスはヨーロッパの一員と思っておらず、日本
        はアジアの一員と思っていないところだろうかね。

        それでもイギリスは「イラク戦争は間違っていたのではないか」との
        検証を長い時間をかけて行ったところが違うのだけれど。
        >> 続きを読む

        2017/09/30 by sasha

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      家出のすすめ

      寺山修司

      角川グループパブリッシング
      4.0
      いいね!
      • 家出した後に読んで後悔した。
        家出する前に読みたかった!
        家出する前に読んでいたら帰りの費用を気にせず東京まで行き、帰ってこなかった、かもしれない。

        寺山修司の文章の強さをはじめて知った本。
        かなりむちゃくちゃな事を言っていても思わず納得させられてしまう。
        >> 続きを読む

        2011/08/25 by Iris

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      実録・外道の条件

      町田康

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • しゃべり言葉が多用されていて癖のある文章でした。
        正幼稚な口語の語り口だけではなく、ところどころから垣間見えるキレのある文章の温度差があって面白かったです。
        笑える部分もあり、最後まで飽きずに読むことができました。

        ただ主人公が様々な理不尽(外道)に振り回されつつ、それを冷静に判断し愚痴をこぼしていくだけの話。
        ああ、確かにこんな感じのうざい人いるよねーと共感してしまうこと多かったです。

        自身を主人公にした小説。
        小説と銘打っておきながらフィクションではない内容もあるのかなと想像してしまいました。
        >> 続きを読む

        2015/05/21 by mokoko

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出版年月 - 2004年12月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

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