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2005年1月発行の書籍

人気の作品

      流星ワゴン

      重松清

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! verytiyome
      • 重松さんの作品のテーマは“家族愛”だ。
        どの作品も好きだが、この作品はやはり代表作といえる。

        簡単に言うと日本版バック・トゥ・ザ・フューチャーだが、
        決してハッピーエンドではないのがいい!リアルで。
        ハッピーエンドではないが、希望の持てるラストだった。

        この時にこうしていれば…誰でも思うことだ。
        でもその時に何度戻ったところで、
        “失敗をしたからこそ分かった気持ち”がないと
        本当の幸せはつかめない…そう感じれた大切な作品だ。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他14人がレビュー登録、 80人が本棚登録しています
      海辺のカフカ(上) 新潮文庫

      村上春樹

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! tadahiko 2kzzz
      • 人が生き、悩み、進み、立ち止まる
        個々の人間がそれぞれに思い、交錯する。
        その中にふと否現実的なことがある。
        それは否現実と言い難く、空想の産物でもない。
        悩む人には、それはもう1人の自分
        求めるものには、神のような存在。
        世界は求め、求められ、必要で、立ち止まりながら廻る
        そんな摂理を読んだような気がした。
        >> 続きを読む

        2018/04/18 by kotori

    • 他10人がレビュー登録、 81人が本棚登録しています
      さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

      山田真哉

      光文社
      カテゴリー:経営管理
      3.1
      いいね!
      • 匿名

        読み物としては面白かったが、会計学につながるかは少々疑問

        2016/10/08 by 匿名

    • 他5人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      となり町戦争

      三崎亜記

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! karamomo
      • 私たちはいつからか、多くのものについて考えることも感じることもやめてしまった。感じられないまま感じようとしないまま、しかし確実に存在するなにかは私たちから知らない間に何を奪っていくのだろう?

        となり町戦争久々に読み返しました。旧舞阪町と新居町?湖西市?あたりのお話なので親近感を持ちながら。初めて読んだときに全くわからなかった「行政的な戦争」については少しは理解できるようになったり。でもまだわからなかったり?でもそんな事が沢山あるのかもしらない。主人公はイメージと解離した戦争に戸惑いながら。戦時中をいきる。改めて考えることのほうがおかしくなってしまった当たり前の中でも、なにかわ感じ、考えることで捉え方は変わるのかなとも思います。うーん。一言ではまとめられないがやっぱりおもしろい。
        >> 続きを読む

        2018/12/06 by kaoru-yuzu

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      海辺のカフカ(下) 新潮文庫

      村上春樹

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! tadahiko
      • 田村カフカくんの話とナカタさんの話が交錯していく下巻。

        上巻ではユニークで魅力的なキャラクターたちや世界観を楽しんだが、下巻ではそれぞれのキャラクターが乗り越えなくてはならない壁に向き合っていたと思う。田村カフカくんやホシノくんの変化や成長、佐伯さんの行き着く先、そして私が大好きなナカタさんの担っていた役割や「元のナカタに戻りたい」という想い。笑ってしまうようなシーンもたくさんあるけれど切ないシーンもそれ以上に多くて、色々な感情と共にページを読み進めた。

        正直、ジョニー・ウォーカーさんの笛のことや、入り口の石の中の世界のこと、ナカタさんと入り口の石の関係など、1度読んだだけではよくわからないところもたくさんあった。だからといって解説サイトのようなものを見る気にもなれず、この本は何度も読んで自分の中でどんどん深めていきたい。

        今回も舞台になっていて、村上春樹の中できっと重要なメタファーなのであろう図書館。「図書館は記憶を全部管理している」というようなシーンがあって「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を思い出した。2つの世界が交錯していく作りも似ている。今まで同じ著者の作品を読み込んだことがなかったから、他の作品も含めて自分の中で世界観が深まっていくのが嬉しい。

        **************
        ※以下、ネタバレを含みます。












        下巻で私がどうしても受け入れ難かったのが、佐伯さんとカフカくんの関係。

        佐伯さんにとっては昔の恋人と重なって見えていて、カフカくんにとっては恋する15歳の少女と重なって見えていて、それは非常に儀式的なものなのだと頭ではわかっているけれども、今子育て奮闘中の母親モードである私には、母親と息子でありながら身体の関係を持ってしまうその描写や、子供を置いて出て行った理由や許しを乞うシーンが、どうしても許せなかった。これさえなければ(といってもここが話の肝だけど)文句無しに☆5なのだけれども。
        >> 続きを読む

        2016/11/24 by chao

      • コメント 8件
    • 他3人がレビュー登録、 53人が本棚登録しています
      そして粛清の扉を

      黒武洋

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! ice anko
      • 知人からお借りして読みました。
        湊かなえさんの告白や貴志祐介さんの悪の経典を入り混ぜて、家庭教育や学校教育について追究しているかのような印象を受けました。
        主人公教師の行いを正当化してはいけませんが、非常に興味深く読めた作品でした。
        「大人の本気を、知りなさい」が忘れられません。
        >> 続きを読む

        2014/09/04 by K8cay

    • 他3人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      さくら

      西加奈子

      小学館
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 絵に描いたような幸せな家族。その中で太陽のように中心にいた自慢の兄が死んで、家族は壊れていく。飼っていた犬を助けるために、もう一度家族が団結して再生していくが、それが本当にかっこ悪い。でも感動しちゃう。
        西加奈子さんの小説は初読みだが、登場人物がとても生々い。好きとか嫌いとかなんて無意味に思えるほど、存在感の強さにやられた。読むのに体力が要るかもよ。
        >> 続きを読む

        2018/03/24 by かんぞ~

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      賢者の書

      喜多川 泰

      (株)ディスカヴァー・トゥエンティワン
      4.0
      いいね!
      • 書店に山ほど並ぶ自己啓発本。幸せになる方法や恋愛や、金持ちになる方法等、本当にたくさんある中で、何を求めてその本を手に取るかは人それぞれだと思いますが、ちょうど良いタイミングで納得のいく本に巡り合えた、それ自体が幸運なのではないでしょうか。
        サイードという14歳の少年の冒険物という形で、私にとっては、「どう生きるか」という迷走状態の今の自分にこれ以上ないピッタリなタイミングで私の手元に届いた。その出会いに感謝します。
        ネタバレになるので詳しくは避けますが、8人目の賢者の言葉に関する教えが、ストンと心に染み入る話でした。ただ、今は知っただけであり、実行するかは私次第なのですが。
        ここ何作か、自分にとっての不作が続いたので、一日の終わりがこの本で終わった事を有難く思います。
        この本は図書館で借りた本なのですが、何度でも読み返したいので注文しました。事あるごとに読み返すと思いますが、疲れて読む気力がない時も、本棚にこの本があるという事。そしてそのような本に囲まれて生きていく事。実際に読まなくても、本棚のこの本を眺める事、それだけでも、充電されたような気持になるのではないかと思います。説教じみておらず、今できる事がたくさん詰まっていて、私にとっては、素直に受け止められる良書でした。頭でわかっていても、なかなか実行するのが難しい事もありますが、とりあえず、やってみようと。
        >> 続きを読む

        2017/06/19 by チルカル

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      終戦のローレライ

      福井晴敏

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ybook
      • 家の本棚にある積読本を読もうキャンペーン。

        1945年、夏。第二次世界大戦で日本が苦しい状況の中、それでも「一億玉砕」をスローガンとしていた頃。海底に沈んでいるのは、ドイツが無条件降伏をして行き場の無くなった潜水艦が落とした特殊兵器ローレライ。日本に接収されたその潜水艦「伊507」はローレライの回収に向かう…。

        前々から読みたいと思っていて本棚にあったのだが、偶然にもこの時期に読むことになった。戦争で当たり前のように失われていく命は読んでいて胸が痛い。潜水艦のシーンは読んでいるだけでも息苦しい。一巻は序章、一章のみなのでまだ評価もできず謎も多いが、これからの展開が楽しみでもあり、この話はフィクションとは言えその後の歴史を知っているだけに登場人物たちのことを考えると怖くもある。

        なぜか上下巻の2巻だと思い込んでいて2巻を本棚に揃えて読み始めたものの、つい先ほどこれは全4巻だと気付いた。。読み始めてしまったから読むけど、なかなかの長編だー‼︎
        >> 続きを読む

        2015/08/12 by chao

      • コメント 13件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      古い骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

      アーロン エルキンズ

      3.0
      いいね!
      • モン・サン・ミッシェルが舞台の推理作品。
        富豪の館で古い人骨が発見された。
        その少し前に、館の主は溺死している。
        このふたりの死はどう繋がっていくのか。

        モン・サン・ミッシェルが舞台ということで、宗教絡みかと思いきや、全く違った。
        特段モン・サン・ミッシェルである必要はなかった。

        事件があっても、白骨体が発見されたとなると、情報も限られ死因などもわかりにくいので、解決することは難しいだろうと思えるが、人骨だけで推理を進めていく本作は、地味ではあるが本格派の推理作品に仕上がっている。

        意外なラストといった衝撃はなく、ある程度予想した犯人だったり、謎だったりしたけれど、最後まで楽しめた。
        本作はスケルトン探偵シリーズのひとつらしいので、どうせだったら一作目から読めば良かったとも思う。

        人間は、骨になっても真実を語っているものなのだなと思った。
        >> 続きを読む

        2015/06/03 by jhm

      • コメント 8件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ユダヤ人ならこう考える! お金と人生に成功する格言 (PHP新書)

      烏賀陽 正弘

      4.0
      いいね!
      • 先日読んだ「未来に先回りする思考法」の中に、実はアメリカの次に隠れたイノベーション大国なのはイスラエルだと書いてあった。
        「必要性」がイノベーションを推進させるのだと。
        (だから日本にはなかなかイノベーションが生まれない。)

        ふとユダヤ人に対する知識って、迫害の歴史とか金儲けが上手いとかそんな知識しか無いなと思い、改めて彼らの思想を知りたくなった。

        著者は、東レで世界各地に駐在しながらユダヤ人のビジネスマンとも交流の深かった方。
        副題にある通りお金に関する格言がとにかく多い。
        しかも、日本人ならちょっと引くようなエグさ。
        「お金が世界を支配する!」 Money rules the world.
        「死にたいならいつでも死ねる、生きることを選べ!」For dying you always have time. Choose life!
        「信用だけで生きる人は道に迷う」 He who lives on trust is lost.
        しかし、読むうちに彼らがなぜそこまでお金に拘って来たのか、ちゃんと紐解けた。

        キリスト教が利得(利子)を禁じていた時代、お金を扱う事は卑しい者のすること。
        故に虐げられた民族として、その仕事に就かなければ生きて行けなかったこと。
        逆にその知識が彼らの基盤を作ったこと。
        そしてまた迫害され、お金が命を引き換える最後の手段(=賄賂)だったこと。

        ユダヤ教は「自殺」を 人を殺す事以上の罪としているそうだ。
        故に、生き抜く知恵に対する格言は、とても重い。
        困難が彼らと言う民族をここまで賢くさせたのは必然そのものなのだろう。



        >> 続きを読む

        2016/02/14 by FUKUchan

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      読む力は生きる力

      脇明子

      岩波書店
      カテゴリー:読書、読書法
      いいね!
      • 文字は読めても本は読めない。そんな大人が増えていると思う。
        子どもの頃から本を読む為の力をつけていかないと、本当に読める人にはなれない。
        読書には過程がある。絵本から始まり、幼年童話や児童文学へと移行していくが、ここがうまくいかない子どもが多い。
        絵本は図書館の読み聞かせや親の読み聞かせ、学校の先生の読み聞かせだってあるだろうし、比較的大人が『いい絵本』を与えることがしやすい。
        でも幼年童話、児童文学になると、大人から子どもへの働きかけがぐっと減る。本を読む気がある子でも、本屋に並んでいるシリーズものやカラフルなキャラクターもの、ゲーム感覚に近いものをつい選んでしまうと思う。
        だからこそ、近くにいる親、大人がしっかりと見極め、手渡していくことが大事。
        本を読むことは、生きる力を得ること。
        >> 続きを読む

        2014/12/08 by ayu

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      戦国自衛隊

      半村良

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • 言わずと知れたSF小説の傑作。

        ネタバレはしたくなので、内容については書かないが、かなりのボリュームのある話を、わずか170ページ弱に収めている。

        にも関わらず、読み応えは抜群。

        「これを読まずして、何を読む」と、おじさんは言いたいくらいだ。

        だまされたと思って、一読することをお勧めします。

        もし、本当に「だまされた」という人がいれば、苦情は角川書店まで^^;
        >> 続きを読む

        2015/01/03 by coke

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      戦後民主主義のリハビリテーション―論壇でぼくは何を語ったか (角川文庫)

      大塚 英志

      4.0
      いいね!
      • この本の初版が10年くらい前で、当時の出来事について書かれているのだけど、その詳細についてはいちいち書かれていないので、何のことを言っているのかちょいちょい分からない。
        それは殆ど、私が世の中で起こっている出来事に疎いせいなのだろうけど。
        それらの出来事が起こった当時に読んでいたら、もっと面白かっただろうに。

        世の中で起こった色々な出来事や人が言ったことについて、どうやったらここまでよく噛み砕いて理解し、考えることができるのか。
        この方の場合、それが仕事の一部でもあるのだろうけど。
        >> 続きを読む

        2016/06/12 by (縦井)

    • 1人が本棚登録しています
      歴代首相の経済政策全データ

      草野厚

      角川グループパブリッシング
      いいね!
      • 240ページ: 首相がどのように考えようとしても、多数派と大きく乖離する政策は、多数派を説得できない限りは困難なことを示している。とりわけ、有権者の利害に直接関係する、経済政策、税制において顕著である。 >> 続きを読む

        2015/03/19 by Neo*

    • 1人が本棚登録しています
      あみ・ばん その男、ワガママにつき

      酒井美羽

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
      いいね!
      • 友達から貰った本。 其の4。

        その男、ワガママにつき。の椎汝、誠夫婦の3番目、小学6年生・亜海くんの話。

        ハチャメチャなお父さんを持つ亜海とその友達
        身長173㎝のイケメン清吾(小6)とクールな車椅子の少年・黎人。


        生まれつき病気で四肢がマヒしていて
        しゃべる事もできない白鳥黎人が亜海の通う小学校に転校してきた。
        彼は高性能の車椅子を駆使する天才小学生。
        イケメン小学生・清吾は173㎝もありパッと見、小学性に見えないため
        よく女子高生に逆ナンされては怖いよ~って泣いて亜海に慰められている…
        そして何故か鉛筆大好きヾ(≧▽≦)ノ

        ひょんな事から仲良くなる3人
        いつしかデコボコ3人組と呼ばれ小学校生活を送ります(。+・`ω・´)キリッ

        小学生なりに日々成長(〃艸〃)ムフッ
        >> 続きを読む

        2014/03/11 by あんコ

    • 1人が本棚登録しています
      少しは、恩返しができたかな

      北原美貴子

      講談社
      カテゴリー:基礎医学
      5.0
      いいね!
      • 難病と闘いながら、東大合格を目指した高校生のノンフィクション作品。母と息子のお互いを思いやる心が温かく描かれている。

        高校生なのに、難病である主人公の闘病生活の葛藤や、母への感謝の気持ちが真っ直ぐに、切なく書かれている。

        私が最初に読んだのは中学生の頃で、主人公の懸命さや心の温かさが深く分からなかったが、今読み返すと、どれほど凄い努力をされてたか、どれほど家族の愛情を受け、それを感じて恩返しをしようとしていたかが、すごく分かる。

        話の内容が分かっているのにもかかわらず、何度読み返しても涙なしでは読めない作品です。
        >> 続きを読む

        2013/05/15 by kurumin

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      終戦のローレライ

      福井晴敏

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 家の本棚にある積読本を読もうキャンペーン。

        終戦のローレライ2巻。
        1巻では謎に包まれていた特殊兵器ローレライについて明かされる。
        そして、潜水艦「伊507」は回収作業や敵艦との戦いが続く。
        乗組員のそれぞれの人間性や背景も描かれ、物語に深みが出てくる。

        ストーリーはそれなりに展開していくが、まだ全体として面白いとか判断できず、今の段階だと私の中では3.5くらい。500ページ弱であと2巻もあると思うと長いな〜と正直思ったりもする。全部読み終わった後に、この長さも納得の結末であることを願います…。

        ただそれだけでなく、戦争について考えさせられることが多い。
        「意志して悪を為そうとした者、国を滅ぼそうとした者などひとりもいない。愚直に己の節を通さんと欲し、刀折れ矢尽きても退く術を知らず、引き返せないところにまで来てしまったこの国の人々ー」という一文が出てくるが、いつの間にかまた同じ道を歩まないようにしなければと思わずにいられない。

        明らかに敗戦するとわかっていても口に出すことは許されず、お国のための思い込むことによって自分を奮い立たせて死んでゆく人々。人生に失望して投げやりになって正しい判断を下せず、部下を巻き込んで死んでゆく人々。家族のことを想い死んでゆく人々。読んでいてツライ。

        この巻ではナチスのハインリヒ・ヒムラーが行った人種政策も出てくる。初めて知る信じられないような話も多く、どこまで史実なのか調べながら読んだ。

        今、本の中では1945年7月30日。
        もうすぐあの日が来るかと思うと、怖い。
        >> 続きを読む

        2015/08/25 by chao

      • コメント 6件
    • 5人が本棚登録しています
      天使の背徳 (講談社文庫)

      アンドリュー テイラー

      4.0
      いいね!
      • シリーズの1作目を
        もう10年以上前に読んだので
        その中では
        子供が誘拐された事と
        ある印象的な女性が出てきた事と
        ラストシーン、
        それだけ覚えていた状態でこの2作目を読んだ

        作者が書いてるように
        今作だけ独立して読んでも
        全く支障なかったが
        しっかり覚えてたら
        あの女性と
        1作目のラストシーンが
        今作でも連動した感じで
        面白かったかなとは思った

        今作の主人公は
        妻に先ただれて
        大学受験を控えた娘がいる牧師のデイヴィッド

        キャリア女性のヴァネッサと再婚する

        ここまでは
        登場人物の紹介等でも書かれているが
        以下、ねたばれ、ご注意↓




        デイヴィッドは新婚のくせに
        ヴァネッサと愛し合えない欲求不満から
        転居してきたジョアンナに
        思いを寄せてしまう

        気持ちだけならいいかと読み進めていくが
        段々それに取り憑かれるデイヴィッドに
        辟易してきた言うか
        鼻についてきた言うか

        ラスト、
        ジョアンナだけ他の男性と結婚、妊娠、
        デイヴィッドは
        ヴァネッサ殺害を含め
        娘のローズマリーがえらい事をしでかし
        妻も娘も失った感じ

        1作目のネタバレは本意ではないので
        デイヴィッドのせいで
        1作目の悲劇も起こったと言えば言える、
        という程度しか書けないんやけど
        別にデイヴィッドに腹が立つわけではない

        不倫という意味では
        ジョアンナも悪いと思うし、
        第一なんでジョアンナだけ何の報いも受けないのか…
        まあ、そんなもんやな現実は

        デイヴィッドの一人称、
        最高やった、面白かった
        >> 続きを読む

        2017/12/29 by 紫指導官

    • 1人が本棚登録しています
      闇の歯車

      藤沢周平

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 2005年に買って何度か読みかけたが、通読したのは今回が初めて。

        巻末の解説によれば、本作は1976年に「狐はたそがれに踊る」というタイトルで雑誌に一挙掲載された長編。とある居酒屋の常連である四人の男たちが、商人風の男に誘われて押し込みに手を貸す話の顛末で、それぞれが抱える事情から運命の歯車が回り出し、やがてきしんでいくさまが描かれる。

        報酬の百両を手に入れたいという男たちの抱えるしがらみは、いずれも暗くて重い。特に、労咳で死期の迫った人妻とひっそりと暮らす武士伊黒の心情に、作者の体験が映し出されているようである。運命に押しつぶされそうになりながらも、なんとか踏みとどまった先にあるのがささやかな希望だとするラストが、せめてもの救いだった。

        >> 続きを読む

        2018/11/18 by Kira

    • 2人が本棚登録しています

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