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2005年12月発行の書籍

人気の作品

      人間失格

      太宰治

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! tomato chao chaos mariak1994
      • 言わずもがな、太宰治の名作。
        全体的に暗く、人々の魂の深いところまで感じ取り、自己分析のされた文学だと感じた。

        普段、あまり日本文学について学ぶ機会もなく、背景知識がもっとあると違った面から読めたのかもしれない。

        正直、しっかりと髄まで理解できたかと言えば怪しい。日本文学の象徴とも言える本作、人生観を根本からひっくり返されてしまうのではないかと途中読んでいて思った。

        またいつの日か、読み返して違った感情を抱くことを期待したい
        >> 続きを読む

        2018/11/25 by ryo

    • 他17人がレビュー登録、 70人が本棚登録しています
      ガール

      奥田英朗

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 読んでから結構経ってしまいましたが。
        読書ログで面白そうだと思って読んだ本です。

        いやー期待通り面白かったです。

        他の方々も書いていますが、男性作家さんが書いたとは思えない女心!!

        アラサー20代で登場人物の女性たちより社会人経験浅い私ですが、共感する部分が多くありました!!
        そして、あー今後こういうことあるんだろうなーと思ったり。

        働く女性としては、元気をもらえる一冊でした!
        >> 続きを読む

        2016/08/26 by coji

      • コメント 4件
    • 他8人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      陰日向に咲く

      劇団ひとり

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 再読。ホントに多才ですね。道草、ピンボケな私が好み。

        2017/08/11 by hiro2

    • 他3人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      仇敵

      池井戸潤

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 池井戸さん初期の感じがしました。
        評価としてはいまいちでしたが、他の作品が素晴らしいので厳しい評価となりました。
        理由としては、仇敵に対しての反撃が弱かった。
        スカッとかスッキリといった気分のすくようなエンディングを期待してしまいました。
        >> 続きを読む

        2018/10/03 by ryoji

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      チーム・バチスタの栄光

      海堂尊

      宝島社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「チーム・バチスタの栄光」不定愁訴外来の医師田口と厚生労働省の役人白鳥のコンビが謎に挑むシリーズ

        レビューの続きはこちらへ↓

        http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2016-02-12
        >> 続きを読む

        2016/02/25 by youmisa

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      自殺うさぎの本

      RileyAndy.

      青山出版社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.4
      いいね!
      • いりす症候群!というフリーのパズルゲームがある。このゲームは一定のスコアをとると、ストーリーが進んでいくのだが、あるキャラクターがノートに自殺する猫の絵を次々と描いていくという描写があるのだ。そのキャラクターはのちに自分の描いた絵と同じような外国の絵本が存在することを知る。そちらは元ネタがうさぎらしい、と。つまりこの本のことですね。

        作中の猫が自殺する絵を描く描写からはネガティブな印象を受けたが、こちらの本はそんなことはない。むしろ自殺に対して真剣に向き合い、あらゆる方法で死のうとするうさぎたちからは生命の躍動すら感じられた。ただ死ぬのでは芸がないとばかりに、例えば手榴弾で死ぬにしてもわざわざブーメランにくくり付けてそれを投げようとする。無駄にユーモアを発揮しようとするうさぎたちを見て、思わずふふっと笑ってしまった。ちなみに僕はピサの斜塔の土台爆破がお気に入りです。
        >> 続きを読む

        2016/08/14 by けやきー

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談

      高里椎奈

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 久しぶりのラノベ。秋がかわいい。ザキは口がうまい。リベザルは幼い。お姉さんの心をくすぐってくるキャラ設定に対し、起こる事件がエグすぎる。途中の動機のミスリードは良かったけれど、私の読解力の問題で流れが読めずうまく入り込めなかったところかあった。慣れるといけるんだろうか。
        終わりはあっさりしてたけど結局あの人が狂ってたってだけなのか。あそこまでやる動機には…という感じ。
        >> 続きを読む

        2019/02/02 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      必笑小咄のテクニック

      米原万里

      集英社
      カテゴリー:文学理論・作法
      4.0
      いいね!
      •  面白いショート・ストーリーを読みたかったのと、面白いことを言う人の頭の中を少し知りたかったので読んでみました。

         結論から言うと、なかなか面白い本でした。
        どういう理由で笑えるのか、なぜ面白いと感じるのか、様々な実例を引用して小咄の構造を分類して説明しています。
        なるほどねぇ と思うこともしばしば。これだけまとめるのは大変な苦労だったと思われます。

         でも、本書はこれを読んだからといって、笑いの理屈を身につけウィットに富んだトークができるようになるといった類の本ではないといえるでしょう。それだけ考えて面白いことを言うというのは大変なことなんだと思います。でもとても参考にはなりました。

         お笑いの人たちには天才型と努力型がいるそうですが、努力型の人たちはこうしたロジックを理解しながら経験を頼りにいろいろ編み出していくんでしょうね。お笑い出身のコメンテーターなどは、きっとものすごく頭の回転が速いんだろうなぁと思ってしまいます。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      死にカタログ

      寄藤文平

      大和書房
      カテゴリー:人間学
      3.2
      いいね!
      • 死について、ふつうのくらしの中で当たり前の顔して考えるための絵と本。
        「死がわからないのではなくて、死から逃げていた。」
        と語る著者の真摯な部分がさらりと出てくる。一人でも多くの人に、気軽に、大事なことをきちんと考えて欲しい。
        >> 続きを読む

        2014/08/28 by junyo

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      千円札は拾うな。

      安田佳生

      サンマーク出版
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.0
      いいね!
      • 逆発想てんこ盛りで
        面白かった

        こだわり持ちすぎたらアカンな、
        何事も
        >> 続きを読む

        2016/03/21 by 紫指導官

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      あめあがりの名探偵

      杉山亮 , 中川大輔

      偕成社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • しょうゆケーキおいしくなさそう。

        2016/12/28 by Na-chan

    • 6人が本棚登録しています
      あなたも殺人犯になれる! (角川文庫)

      赤川 次郎

      3.0
      いいね!
      • 久しぶりに赤川作品を読みました。

        最近ずっと、山本文緒とかよしもとばななを読んでいたので、赤川二郎の文章のテンションにちょっと気後れしてしまいました。
        たしかにコレは中高生で読みやすいはずだわ。
        なんだかもう、シュール感すら漂います。
        猟奇的殺人犯より合宿参加者のおとぼけ感の方が怖い。
        むしろその面から読むと一層面白いのかも。
        >> 続きを読む

        2015/01/10 by みずゑ

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      さいえんす?

      東野圭吾

      角川グループパブリッシング
      2.0
      いいね!
      • 科学や技術のネタのつもりだったけど、いろいろ書いちゃいました。という本。
        これが、ブログなどに書かれた文章なら単に面白く読めたことでしょう。
        雑誌の連載コラムをまとめたもので、気軽にさくっと読み流すのが正解。


        時代背景は2003年~2005年。
        東電の原発事故による原発停止があり、原発問題にも言及されているし、
        JR福知山線の鉄道事故の事なども話題に出てきて改めて興味を引かれた。

        義捐金募金の話や血液型診断の話には全く同感。

        数学への愛や技術者・職人へのシンパシーなどはもっと紙面を使ってほしいくらい。

        でも、面白く同意できる部分と、あまりの思い違いと、
        勢いで考えないで書いちゃったでしょ、と突っ込みたくなる部分がいろいろあって。
        いくつか、ちょっと私見を入れてみる。

        ≪体型診断を公共機関で≫
        →女性がダイエットするのは「標準体重」でありたいとか、自分が太っていると勘違いしているからではありませんよ。
        ダイエットが好きな肥満ではない女性は、「他人よりも痩せている自分」でありたいのです。
        ほかの女に「勝ちたい」という意味なんです。

        ≪万引き防止に書店で購入証明スタンプ案≫
        →本を購入する人の多くは、まっさらできれいな本を「所有」したいものです。
        スタンプ入りの本でもいい人は、逆に新刊本を買わないでしょう。

        ≪寿命が伸びているのだから、35過ぎで子供をもつのが当たり前になれば…≫
        →そういう女性が当たり前になっていますね。
        でも平均寿命が延びても妊娠最適年齢は後ろにずれていくことはありません。
        ひたすら余生が伸びるだけ。
        体の旬は自分の希望や意志に都合よく合わせてくれません。
        未だに男の子の性欲が子作りに不適な10代が一番強いのと同じことです。
        早く子供を産みたくない人は、むしろ養子を選択したらいいのにと思いますが。

        ≪表マニュアルと裏マニュアルが存在することが事故を招く≫
        →ご指摘の通り。
        でも『表』マニュアルを作らせる『役人の本音』にも気づいてほしい。
        彼らが「安全基準」を厳しくするのは事故防止のためなんかではない。
        指導したのに従わない方が悪い。
        と、事業者へ責任をなすりつけたいために、
        安全のハードルを引き上げているのだ。
        自分達はきちんと考え指導もした。従わないのは業者。というポーズだ。
        手間のかかる、現場でできっこない「基準」を要求する意味はそれしかない。


        「俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴るエッセイ集」だそうですから、
        それ以上のものではありません。
        東野圭吾のファンの方向き。
        >> 続きを読む

        2012/03/26 by 月うさぎ

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      北の動物園できいた12のお話 旭山動物園物語

      あべ弘士 , 浜なつ子

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:動物学
      4.0
      いいね!
      •  なかなかイイ本でした。
        「北の動物園」とは皆さんご想像の通り
        旭山動物園のことです。

         本書は旭山動物園がブレークする少し前に同園に行った著者がその面白さに魅了され、
        そのままの勢いで園長や飼育員の方たち面会を申し込み、
        いろいろなお話を教えていただいたものをより多くの方たちにお届けしたいと形にしたものです。

         野生動物とのかかわり方、
        動物園の存在意義など哲学のあるテーマが盛り込まれていながら、
        ホロッとくるエピソードも収録されていて大変興味深く読ませていただくことが出来ました。
        やさしい文章で書かれているので小中学生にもオススメできます。
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      ゆきがやんだら

      酒井駒子

      学研マーケティング
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
      いいね!
      • “ぼくと ママしか いないみたい、せかいで”

        雪の降った朝。世界が真っ白の別世界に変わった驚き。
        音もなく降る雪の神秘のベール。
        めったに雪の降らない町中に暮らす人なら、きっと誰もが味わったはず。

        光も音も吸い取られた世界の中に塗り込められたような
        孤独感と高揚感。

        思いは自分の子ども時代のとある冬の日へと飛んでいきます。
        いいえ、おとなになった今だってきっと、
        雪の日には、何か特別なことをしてしまったりしますよね。

        文・絵とも酒井駒子さんの作品
        「子どものとき、団地のベランダから見た雪景色を思い出して描いた本です。」
        とおっしゃる通り、「日本のどこにでも見られるような団地」に住む「ぼくとママ」
        親子は、ここではうさぎの親子として描かれています。
        暮らしの風景の現実的なことと、雪とうさぎの非現実が
        なんとも言えない不可思議な空気を醸し出します。

        私は彼女の描く子どもや動物の愛らしく抒情性のある表現が大好きです。
        いわさきちひろさんを思わせる透明感のあるちょっと寂しげな表情。
        懐かしい古い時代を思わせ、どことなし影もあります。

        海外でも高く評価される日本が誇る作家さんの一人で、
        この「ゆきがやんだら」もオランダ図書宣伝協会主催の『銀の石筆賞』受賞。
        オランダ語、英語をはじめ7ヶ国語に翻訳されています。

        雪に閉ざされた二人きりの一日。

        静かで孤独で、でも満ち足りた幸福感と、ちょっとだけ踏み外した日常性と。
        そのすべてが絵本の中に閉じ込められています。

        昼間ずっと降り続いたゆきが夜になってやみました。

        「ぼく」はゆきがやんだので、外で遊ばせてほしいとお願いします。
        するとママは「ちょっとだけね」と笑ってゆるしてくれました。


        ぼくと ママは まっさらゆきに たくさん たくさん あしあと つけた。
        それから ゆきの おだんご たくさん つくった。
        それから ゆきの おばけも つくった。

        出張中のパパもあしたにはかえってくるでしょう。

        「ゆき やんだから……。」
        >> 続きを読む

        2012/11/02 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 2人が本棚登録しています
      おもちのきもち

      加岳井広

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.3
      いいね!
      • 最後はちびくろさんぼを思い出した!

        2015/10/21 by けんとまん

    • 4人が本棚登録しています
      へうげもの

      山田芳裕

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • モーニングで連載中の戦国歴史漫画。迷作、失礼、名作です。
        2010年マンガ大正受賞

        本作の主人公は織田家家臣「古田佐助(古田織部)」。戦国ゲームでは顔も出ない木っ端大名ですが、
        千利休の高弟にて利休没後は筆頭茶道として天下一の茶人になります。

        戦国物ですが立身出世や合戦物ではなく、茶の湯・名物などの数寄大名達の物語です。

        嘘のような史実を面白可笑しく紹介しつつ、その史実の中に可能な限りのフィクションを織り交ぜる演出が絶妙。

        織田信長は本能寺で自害したのではなく秀吉によって殺害されたというシナリオも非常に面白い。
        歴史に詳しい方が読めば笑えるネタが多数織り交ぜられています。

        人物描画もイケメン武将ではなく史実をベースにデフォルメされています。
        例えば加藤清正公は具志堅用高似。しかもNHK BS制作のアニメではまさかの具志堅用高本人が声優出演。
        言われてみれば加藤清正の肖像画は何となく具志堅用高に似ており、特に熊本城に展示されているものの一つにへうげものの清正公とうり二つの肖像画があります。
        また細川幽斎はその子孫の元首相、細川護熙そのままの顔です。(ご本人の承諾は得てなかったようで、びっくりしたそうです。)

        連載ではついに石田三成が処刑され徳川の時代が幕を開けます。古田の死期が近づいているのでどのような結末を迎えるのか・・・今後の展開が楽しみです。
        >> 続きを読む

        2012/06/15 by ybook

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      ねじの回転 February moment

      恩田陸

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!

      • 恩田陸の「ねじの回転」(上・下巻)を読了しました。
        この小説は、宮部みゆきの「蒲生邸事件」と同様に、2.26事件を題材にした"時間SF"ですが、設定は凝りに凝りまくっているんですね。

        時間遡行技術を手にした人類が、過去の改良に乗り出した結果、恐らくはヒトラー暗殺をきっかけに、歴史性免疫不全症候群と呼ばれる奇病が蔓延することになる。

        国連は世界的な歴史修復プロジェクトに着手する。
        日本チームの任務は、2.26事件を本来の時間線の歴史記述と合致するよう"再生"し、"確定"すること。

        こうして、日本チームの工作部隊は、軍人会館に秘密基地を設営し、スカウトした安藤輝三、栗原安秀、石原莞爾ら当事者たちを通じて、事件の流れをコントロールしようとするのだが-------。

        本来の歴史との誤差は、通称「シンデレラの靴」と呼ばれる機械が判定し、ズレが限度を超えると、「録行不一致」の警告が出て再生中断となる。

        こうして、歴史の局所的一部は、いったん未確定状態に戻るのだ。
        このへんはワープロ文書作成のアナロジーだから、"歴史教科書を納得いくまで何度でも書き直し続ける人たちの話"として読むこともできる。

        もつとも、イメージ的に一番近いのは、超長回しのワンカットの映画の撮影現場かもしれません。
        途中で誰かがトチると、前に戻って撮影のやり直し。
        台本を守ろうとするクルー、勝手に筋を変えたがる役者、思い通りにならないエキストラ、はたまた予想外の闖入者。

        歴史はいったいどこにどう落ち着くのか?-------。

        歴史修復を描くSF小説は数多くありますが、こんな設定は前代未聞ですね。
        ただし、全部、納得できるかどうかは別問題だと思いますね。

        「改変の影響が現在に追いつくには数年かかる」という理屈、及び特定時間帯の囲い込みで、タイムパラドックスを棚上げにするものの、根本的な疑問は、どうしても残るんですね。

        ただ、恩田陸ファンの中では、それを気にする読者は、少数派かもしれませんが。

        >> 続きを読む

        2018/06/20 by dreamer

    • 9人が本棚登録しています
      江戸の満腹力―時代小説傑作選 (集英社文庫)
      5.0
      いいね!
      • 再読。
        食べ物が作品の中で扱われている時代物短編が8編収録されているアンソロジー。時代小説に魅かれはじめていた10年ほど前に、本書の中から好みの作家が見つかればと思って買った。「金太郎蕎麦」の池波正太郎氏と「お勢殺し」の宮部みゆき氏は、当時すでにおなじみだった。

        特に印象深かったのは、名前だけは知っていた澤田ふじ子氏の「蜜柑庄屋・金十郎」で、今回読み返してもやはり感動した。水不足が深刻な知多半島にある貧しい村の庄屋金十郎が村の苦境を救うために蜜柑の栽培を始めるが、村人達の無理解や迫害に悩まされる物語。村八分にされても、ぼろをまといながらすべてを蜜柑栽培につぎ込む金十郎の意志の強さに頭が下がる。

        「お勢殺し」は『初ものがたり』の冒頭を飾るおいしい一編。同書には本当においしそうな食べ物が出てくる。というわけで、今回も好みの作家は見つからなかったけれど、また『初ものがたり』を読み返したくなった。

        >> 続きを読む

        2017/09/08 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

      西義之

      集英社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • 魔監獄最下層にたどり着いたムヒョたちだったが、すでに顔剥ぎソフィーは誰かに入れ替わってしまった。いったい誰がソフィーなのか!?

        今回の巻はビコがかわいそうって印象が強いです。
        最愛の師がまさか、って感じです。
        まあ、リオ先生からするとビコのことは大好きだけどそれ以上に抑えきれない感情があったってことなんでしょうけど。

        ロージーの術が失敗に終わる理由なんかも語られてますが、結構体張ってるわりに乙男というか女々しいからなぁ、と思わず納得してしまいました。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/207/】
        に感想をアップしています(2010年11月のものです)
        >> 続きを読む

        2014/03/01 by hrg_knm

    • 2人が本棚登録しています

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