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2006年5月発行の書籍

人気の作品

      重力ピエロ

      伊坂幸太郎

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ooitee minase86
      • 重力にも遺伝子にも逆らえないのがこの世。そんな当たり前の常識をくつがえすことができたら、どんな未来が待っているんだろう?

        人を形成する生い立ちと血の因果はどう結びつくのか?洒脱て巧妙な語り口でリズミカルに進展していくミステリー仕立ての物語にぐいぐい引き込まれてしまう。

        やがて小刻みなシークエンスの連なりは、ドストエフスキーが分厚い作品群に刻んだ人生の不条理と普遍性に通じる重厚なテーマを浮かばせる。

        遺伝子情報の組み合わせによるDNAが人格を左右し、病気や犯罪にもリンクすしているとしたら…。

        人は心身をつかさどるデータを塗り替えるために、目の前に立ちはだかる壁(血の連鎖)に立ち向かうようにプログラムされているのかも?
        >> 続きを読む

        2019/06/02 by まきたろう

    • 他24人がレビュー登録、 172人が本棚登録しています
      フェルマーの最終定理

      青木薫 , サイモン・シン

      新潮社
      カテゴリー:数論(整数論)
      4.4
      いいね! niwashi
      • 数学なんて受験勉強以外に関わることがなかった。
        ふとしたことで、読むことになった。これがなかなか面白い。
        数学者フェルマーが本の余白に書き残した問題。3百年もの間、誰にも解けなかった難問を解くまでの数学者の挑戦ストーリが熱い。
        久々に読み入ってしまった。
        >> 続きを読む

        2019/12/28 by KameiKoji

    • 他16人がレビュー登録、 63人が本棚登録しています
      時をかける少女

      筒井康隆

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 持っているのは貞本義行氏イラストの新装版。
        短編が3作。

        ●時をかける少女
        ここまで有名な作品でありながら、全く内容を知らずにきた。
        映画版などはずいぶん肉付けされているようだけど
        原作がシンプルなのでいろんな膨らませ方ができるのだろう。

        ●悪夢の真相
        展開が全然読めず、面白かった。
        なぜか落語を連想。

        ●果てしなき多元宇宙
        多元宇宙の説明辺りですでにわけが分からなくなっていた^^;
        星新一の作風に似ている感じ。
        >> 続きを読む

        2019/09/25 by ちっちゅう

    • 他8人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ

      横山秀夫

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! tanreinama
      • 凄く内容が濃く、力感のある作品。
        実際に起こった未曽有の大惨事をメインに扱っている重厚な雰囲気の中、主人公の、妻や子供たち、亡き母、親友(とその妻子)、仕事上の上司、部下、またそれに関わる人たちへの思い、仕事への情熱と諦め、などの感情が交錯しながらどんどん進んでいく展開に、ただ圧倒されながらも、あっと言う間に読み終えた。最後のシーンは涙が止まらなかった。
        >> 続きを読む

        2019/10/09 by Sprinter

    • 他7人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      号泣する準備はできていた

      江國香織

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • タイトルに惹かれて読んだ。

        どのストーリーの主人公も女性で、
        どの女性も満たされてる想いとそうでない想いを抱えてて、
        大恋愛に酔いつつも、それを冷静に見ている自分がいる。


        過去の忘れられない想い出と、
        現在の受け入れないといけない現実と、
        途方もなく続く不安な未来。


        それらといつも向き合いながら、
        普通の幸せで満たす事が精一杯の人たちが、
        何だか愛おしいと思えた。身近に感じる事ができた。


        『私は思うのだけれど、注意深くするのは愚かなことだ。当然だ。
         誰かを好きになったら注意など怠り、浮かれて、
         永遠とか運命とか、その他ありとあらゆるこの世にないものを信じて、
         さっさと同居でも結婚でも妊娠でもしてしまう方がいいのだろう。
         
         かつて輝かしい恋をした。でもそれは、それだけのことだ。』(“手”より)


        この一文が、心じゃなく頭に残る。
        そんな年齢になったんだと、なってしまったんだと苦笑い…
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他6人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      殺人の門

      東野圭吾

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • ながい。
        殺すならさっさと殺せ!
        殺さないなら、遠くに引っ越して普通の生活を送れよ。
        と思いながらも最後まで読んでしまった。
        おすすめではない。
        >> 続きを読む

        2018/09/19 by たい♣

    • 他5人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      銃とチョコレート

      乙一

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! Tukiwami
      • 大富豪専門の悪党・怪盗ゴディバvs名探偵ロイズ。
        この二人の対決が、世間を賑わせている。
        移民の少年リンツが手に入れた地図を巡り、とんでもない事件へと発展していく。

        出るわ出るわ、チョコレートメーカーのキャラクターたち!
        チョコレート好きにはたまらない本です。

        一見天使のような容姿、でも乱暴者のドゥバイヨルのキャラクターが良いです。
        登場した時はどうなることやらとヒヤヒヤしながら見ていましたが、性格は最後まで変わらないのに、何か魅力的だったんですよね。差別も殺人も平気でするのに。後半は特に、(いろんな意味で)彼の言動に目が離せなかったです。ロイズとのコンビも、合わなそうですごい相乗効果となりそう。ひらがなの多い本書ですが、ドゥバイヨルの存在自体が児童小説に向かない気がするのですが、どうなんでしょう。

        後半の鮮やかな伏線回収は読んでいてわくわくしました。とても気持ちが良かったです。本を読んでよかった!という余韻に浸ることができ、満足満足。乙一さんといえば、ホラーとか不思議なお話が多い印象でしたが、イメージが良い意味で変わりました。

        それはそうと読んでいる途中、チョコレートが食べたくなって、ロイズのチョコをつまんでいたのですが。
        途中からビターな味となってしまいました。
        >> 続きを読む

        2019/03/24 by あすか

      • コメント 5件
    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      スイス時計の謎

      有栖川有栖

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 再読。
        日本のクイーンこと有栖川有栖の国名シリーズ7作目。
        本作には4つの短編が収められている(なぜか有栖川の国名シリーズには短編集が多い)。
        「あるYの悲劇」は漢字物で、このダイイングメッセージはわりと納得がいく。
        「女彫刻家の首」は法月綸太郎「生首に聞いてみろ」を連想させる。
        「シャイロックの密室」は前例があるような気がするが、小綺麗にまとまっている。
        そして、なんと言っても本作の白眉は表題作「スイス時計の謎」である。
        時計に関する手がかりをもとに探偵役の火村が推理を展開するが、このロジックの切れ味は尋常でない。
        今回の再読でも、ぱっと読んだだけではロジックが理解できず、頭の中で数学の問題を解くような感じだった。
        有栖川は元々学生アリスシリーズでのロジックの切れ味の鋭さに定評があり、日本のクイーンと評されていた(青崎の登場まで、この敬称は有栖川が独占していたような気がする)。
        ロジックの名手の第一人者である有栖川の最高傑作が本作と思っている。
        なんで有栖川がこれほど美しいロジックを紡ぎあげることができたのか、再読した今でも不思議に思っている。
        神の恩寵を受けたとしか思えない作品であり、読んでいるだけで目頭が熱くなるような純度のロジックが展開されている。
        解説で太田忠司が述べている通り、あまりにも美しいロジックは人の魂を救うことができるのである。
        >> 続きを読む

        2020/01/11 by tygkun

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      バッテリー

      あさのあつこ

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 溝垣の陰湿キャラが加速してきてます。
        巧と豪の力を知らしめる機会はまだ先のようです
        巧と溝垣に焦点を当てて読んでいました。
        冷めていてそして生意気がガキという印象です。
        決して褒められた子供じゃないけれど、無気力無関心よりは良いのかなと。
        次巻はいよいよ完結。楽しみです。
        >> 続きを読む

        2019/02/24 by ryoji

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      被害者は誰?

      貫井徳郎

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • ミステリ作家でありながら頭脳も容姿も端麗。
        しかし態度もデカいという、吉祥院喜彦が後輩の刑事の事件を解決していく。

        「被害者は誰?」
        自宅の庭から白骨死体が出てきて、犯人は判明する。
        しかし有力な被害者は3人おり、犯人の手記には手掛かりが。

        「目撃者は誰?」
        社宅で不倫を重ねる男。
        その目撃情報を兼ねて、現金を要求する謎の男。
        そして起こる殺人事件。

        「探偵は誰?」
        先輩が書いた自筆の作品で、後輩に探偵が誰なのかを推測させる。
        実際に起きた事件の解決も試みる。

        「名探偵は誰?」
        先輩と後輩の病院での会話で進めいていく構成。
        一番安楽椅子探偵らしい作品。

        4つとも貫井さんらしくないライトな構成だが、当然裏のトリックはある。
        個人的には「探偵は誰?」が一番オーソドックスに面白い推理だった。
        >> 続きを読む

        2018/11/05 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      君に届け

      椎名軽穂

      集英社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.3
      いいね!
      • 匿名

        爽子をほっとけなくてとにかく声をかける風早がかっこよすぎる。

        2014/10/07 by 匿名

      • コメント 4件
    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      キングダム

      原泰久

      集英社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.6
      いいね!
      • その腕一本で中華の天下をとることを夢見る主人公が、後に秦の始皇帝となる王と出会うところから物語が始まる。
        ちょいちょい設定は変わってるけど大筋は史実通り。
        もう熱いの一言!男ならワクワクする展開の連続で読み始めたら止まらない!
        これもまさしく王道
        >> 続きを読む

        2015/08/02 by うえんつ

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      一号線を北上せよ

      沢木耕太郎

      講談社
      カテゴリー:日記、書簡、紀行
      3.0
      いいね!
      • やっぱり沢木耕太郎いいなあと思う反面、深夜特急の頃の勢いがなくて少し寂しさを感じる。 >> 続きを読む

        2016/06/21 by one

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      青の調査ファイル ST警視庁科学特捜班

      今野敏

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 心霊番組を収録していたテレビ局。
        その収録中に、チーフディレクターの細田が死亡した
        収録していた部屋で亡くなった人物と同じように、首を骨折して。

        川那部検視官をはじめ、警察は<事故死>と断定した。
        しかしこれに疑問を持った、STメンバーは、単独で捜査をする事に。

        タイトルから分かるように、今回のメインは「青山翔」です。
        彼の素晴らしいプロファイリングが活躍する話でした。
        >> 続きを読む

        2015/08/27 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      とるにたらないものもの

      江國香織

      集英社
      4.0
      いいね! ayumi fireman Tukiwami
      • 「泳ぐのに・・・・」「泣く大人」に続いての江國香織さんの本。

        江國さんの本、後、二冊机の上にあるので、8月中には読んでしまおうと。

        5月から読みはじめた向田邦子さんも3冊程控えている。

        他の本を挟みながらの読書だけに、この夏には終わらしたいお二人である。


        さて、この本「とるにたらないもの」・・・・、でも、欠かせなくて、気になり、愛しくて、忘れられないもの。

        “輪ゴム”“愛称”“食器棚”“黄色”“下敷き”“ヨーグルト”“フレンチトースト”
        “書斎の匂い”“まめご”“ナイフ”“塩”“砂糖”“大笑い”など、60に渡ってこだわりを披露。


        私にとっての“とるにたらないもの”とは

        朝まで手つかずなのに、寝る際に枕元に置く“コーヒ”

        使わずしていつも干からびてしまうカートリッジ式の“万年筆”

        お気に入りの本屋の“カバー”

        飲む量にあわせてのいくつもの大きさの違う“マグカップ”

        今二代目の通勤に使っている“リュクサック”

        喧嘩したあとの翌日の“おはよう”

        1週間に一度は食べたくなる“カレー”

        朝用、昼用、夜用、なぜか分けている“CD”

        落語家さんの“髪型”

        読み終わった順に並べてある“本棚”

        この頃気になる“赤色”

        ヨーグルトに入れる“フルーツ”

        自ら買って帰らないと食べれない“レーズントースト”

        廃版で買占めたが今年いっぱいしかもたない“zebraのantique HYPER JELL“


        こうして考えていくと、自分自身のちょっとしたこだわりは、
        ほかのひと、すぐそばに居てる嫁さんでさえ、どうでもよい、“とるにたらないもの”ばかり。

        ここは男は黙って、ビールでも飲もう・・・でおます。
        >> 続きを読む

        2013/08/14 by ごまめ

      • コメント 7件
    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      夜のミッキー・マウス

      谷川俊太郎

      新潮社
      カテゴリー:詩歌
      3.4
      いいね!
      • さすが、言葉の達人。
        直截な表現が、こころにスト--ンと刺さる。
        アトムと予言が、しみじみと沁みる。
        >> 続きを読む

        2020/03/20 by けんとまん

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      押入れのちよ

      荻原浩

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • しんちゃんの自転車
        しんちゃんと、自転車に乗れない私は、真夜中に荒れ果てた神社の中の池を目指します。実はしんちゃんは…。 >> 続きを読む

        2019/05/09 by playbook

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      補給戦 何が勝敗を決定するのか

      CreveldMartin van. , 佐藤佐三郎

      中央公論新社
      カテゴリー:戦争、戦略、戦術
      4.0
      いいね!
      • 【勝敗を決めるのは戦力の優劣ではないのだよ!】
         戦史家クレフェルトの古典的名著であり、兵站についての論述です。
         ナポレオンからノルマンディ上陸作戦までを通覧し、戦争における補給の重要性を説いた作品。

         兵站(武器、弾薬、食料等の物資の輸送)って地味ですよね~。
         ともすると戦争の行方を決するのは両陣営の戦力比によるように思われますが、くれフェルトはそんなことは無いと説きます。

         いかに優れた兵器を有していても、補給がおろそかでは決して勝利できないのだというのがその主張。
         実際の戦争を題材に何故この戦争では負けたのか等を具体的に論じます。
         確かに、どんなに優れた兵器を有していても、それらの兵器が有効に行動できなければ何にもなりません。

         しかも、それらの兵器が存在するのは、状況によっては自陣営から遙か離れた場所です。
         例えば、ロンドンからモスクワまでの距離は約2,500Km。この距離は札幌から沖縄までの距離に相当します。
         これだけの距離離れたところにいる自陣に対していかに必要な物資を輸送するか?
         その輸送手段は?
         もちろん、輸送する際に通る場所は札幌~沖縄間のように自国内ではありません。
         既に戦争によって荒廃している他国の領地であることも多いでしょう。

         この兵站輸送に失敗すれば、いかに優れた兵器を有していても十分な行動ができず敗北するのだと。
         他の戦争研究家によれば、戦争の三大理論は「戦略」、「戦術」、「兵站」であるとされます。

         戦争のことは余り詳しくないのですが、例えばゲームにおいて考えてみても、確かに十分な兵站が無ければ勝てそうもないなぁとは想像つきます。
         一見地味な兵站に焦点を当てた大変興味深い一冊です。
        >> 続きを読む

        2019/06/03 by ef177

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      イッツ・オンリー・トーク

      絲山秋子

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね!
      • 直感で選んだ住まいは蒲田。うす茶色のランチア・イプシロンを所有。薬も服用している躁うつ病主人公・優子にまつわる人間関係の希薄さが凄い。

        一度上り詰め壊れてしまった女性が繋がる異性はダメ男ばかり。「誰とでも寝る」罪悪感ではなく、「誰とでもする」セックス感の空回り度に、コミュニケーションのリアルな多様化が浮かぶ。

        病んだ人にしか見えない世界が異質なのか? 健全な顔を装う教科書みたいな社会が異質なのか?

        「キングクリムゾン」という固有名詞に秘めた著者のプログレッシブな感性が冴える。
        >> 続きを読む

        2018/07/16 by まきたろう

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      いまこの国で大人になるということ

      苅谷剛彦

      紀伊國屋書店出版部
      4.0
      いいね!
      • 「大人」という言葉は、筆者には嫌な思い出しかない。

        「大人になれ」

        「大人じゃろうが」

        「大人ですから」

         理不尽な要求に対しても我慢して従う。そんなイメージが筆者の中で思い出される。

         それは筆者自身がダメ人間だったから、ということもあるが「大人」という言葉自体の曖昧さもあるからではないだろうか。

         そもそも大人とは何か。

         嫌いな連中と不味い飯を食べ、不味い酒を飲み、不毛な会話をして、余計な金を支払うことが大人なのだろうか。

         不細工な嫁を抱いて出来の悪い息子を無理やり大学まで行かせることが大人なのだろうか。

         本書には、編者を含めて16人の執筆者がそれぞれ大人について考察している。

         それぞれの立場で、それぞれの考えを述べているので、本書に明確な一つの答えがあるわけではない。

         ただ、自分自身の「大人とは何だろう」という疑問を解決するための助力にはなるだろう。

         色々な人の意見を聞いてみることは悪いことではない。その中から、自分なりの答えを見つけだす。恐らく本書はそんな意図で書かれたのではないだろうか。

         正直言うと、筆者も未だに大人というものが何なのかわからない。もしかしたら一生わからないかもしれない。尾崎豊は永遠の少年であったが、筆者は尾崎ほど才能もないし、シャブをキメる(覚せい剤を摂取する)勇気もないのでいつかは大人にならなければならないのだろうか。

         とにかく、大人とは何か、それを問うことから始めよう。デカルトも言っていた。「われ思う、ゆえにわれあり」。

         期待外れのレビューかもしれないけれど、この問題は
        人それぞれなので、筆者がどうこういう問題はない。今これを読んでいる読者(あなた)が見つけることなのだ。
        >> 続きを読む

        2014/10/22 by ぽんぽん

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています

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