こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


2007年9月発行の書籍

人気の作品

      十角館の殺人

      綾辻行人

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! sss21
      • 【これはミステリfanに対するプレゼントですね】
         さて、初の綾辻行人です。
         ミステリがお好きな方ならもう最初から気が付きます。
         この作品は、アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』のオマージュ作品です。

         『そして誰もいなくなった』と同様に、無人の孤島に7人の大学ミステリ研究会のメンバーが渡り、そこに建てられている十角形をした不思議な建物(十角館)で休暇をすごすという設定で始まります。
         ミステリ研のメンバー達は、先輩から海外ミステリ作家作家の名前をニックネームとして受け継いでいる者達でした。
         そのニックネームとは、エラリー、カー、ヴァン、ルルー、ポオ、アガサ、オルツィという大御所達の名前でした。
         え? ドイルとルブランがいないって?
         いや、いないというわけでもないのかな?

         この作品は孤島を舞台にした場面と九州のとある町を舞台にした場面の二段構えで進んでいくのですが、町に残っている2人の男性も重要な役割で登場するんです。
         この二人ともミステリ研とは関わりのある者で、一人は既にミステリ研をやめてしまった江南(かわなみ)と、ミステリ研には在籍しているものの、今回の島行きには同行しなかった守須の二人です。
         この二人がコナンとモーリスということなのかな?

         実は、7人が渡った島では以前事件が起きていたのです。
         この島の当時の所有者で、島に二棟の不思議な建物を建てて生活していた建築家がいたのですが、その建築家夫婦と住み込みで家事手伝いをしていた夫婦の4人が死亡し、青屋敷と呼ばれていた方の建物が全焼するという事件があったのです。
         ちょうどこの事件が起きた時、島に来ていた庭師が行方不明になっており、この事件は迷宮入りしてしまいました。
         庭師が4人を殺害して屋敷に火をつけて姿をくらましたのではないかという噂もあったのですが。

         十角館は建築家が島に建てたもう一つの建物で、この度民間業者の手に渡ったということもあり、その業者と親戚関係にあったヴァンがミステリ研のメンバーに「良ければ十角館に泊まることもできるけれど」という話をもちかけたところ、事件絡みの場所ということで興味を持ったミステリ研の7人が島に渡ったというわけでした。
         一週間後に迎えの船が来るまで、連絡手段も自力で帰る方法も一切ないという状況に7人は置かれるのですね。

         一方の江南と守須のもとにはおかしな手紙が届きます。
         島で亡くなった建築家の娘もミステリ研に入っていたのですが、コンパの際に急性アルコール中毒を起こして亡くなっていたのです。
         それは他のメンバーが酒を無理強いしたのだろうということで、その女性を殺したのはおまえ達だという告発するような内容の手紙だったのです。
         しかも差出人は島で亡くなった建築家の名前が書かれているではないですか。
         そして、島に渡った7人のところにも同様の手紙が届いているようなのです。
         江南と守須は誰かのいたずらではないかとも思うものの、この手紙の件を調べ始めるのです。

         島に渡った7人に対しては、殺人を予告しているとも思われるプラスチック・プレートが何者かによって示されていました。
        その後、『そして誰もいなくなった』と同様に、一人ずつ殺されていくのです。
         犯人は7人のうちの誰かなのか?
         それとも島には犯人が潜んでいるのか?
         あるいは何者かが島に渡ってきているのか?

         この作品はミステリfanに対するプレゼントのような作品ではないでしょうか。
         一つの結末は用意されていますが、それは論理必然の結末でそれしか答は無いというわけではなく、それ以外の結末を考えることも可能です。
         この作品は『読者への挑戦』のような、理詰めで謎解きを楽しむ作品というよりは、ミステリ好きなら思わず「にやり」としてしまうような作品として楽しむのが良いと感じました。

         巻末あとがきによれば、この作品は著者が大学4年生の時に書いた作品を改稿したものだそうで、著者はあまり出来が良くないと自嘲気味に書かれています。
         なお、この作中で『そして誰もいなくなった』の内容にも触れる場面が出てきますので、まだ『そして誰もいなくなった』を読んでいない方は、本作は後回しにされた方が良いと思います。


        読了時間メーター
        □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
        >> 続きを読む

        2020/01/28 by ef177

    • 他15人がレビュー登録、 97人が本棚登録しています
      対岸の彼女

      角田光代

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! KEMURINO
      • 男同士の友情というのはよくあるテーマだが、女性の友情ものは中々ない。

        葵の学生時代とそこから20年後の葵。
        これらが交互に描かれるのだが、中盤くらいまでこの葵が同一人物とは思えないほどキャラが一致しない。

        この違和感が歯切れの悪い中身の気がするが、小夜子の掃除をして働き始める過程。

        これが最後に伏線となって葵との友情に掛かってくる。

        でも女同士のドロドロした関係の方が見れてしまうのはしょうがないか。
        >> 続きを読む

        2019/08/21 by オーウェン

    • 他8人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      臨場

      横山秀夫

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ooitee
      • 図書館本。
        初読みの作家さん。面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。

        八篇の中で圧巻だと思ったのが「鉢植えの女」で、自殺か他殺かに絡んでもう一つの事件があぶり出されていくのが面白かった。傲慢な捜査一課長が、いかに自分が無能であるかをさらけ出していくのも痛快だった。

        こんなに面白いものがシリーズでないとは、残念。他の作品も読んでみたい。

        >> 続きを読む

        2019/07/19 by Kira

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ユースケース駆動開発実践ガイド オブジェクト指向分析からSpringによる実装まで

      船木健児 , 佐藤竜一 , 三河淳一 , StephensMatt. , RosenbergDoug.

      翔泳社
      カテゴリー:情報科学
      3.9
      いいね! aprilia ice Shimada zeroorigin suppaiman
      • 設計からテストまで工程ごとに
        詳細な手順が述べられていますが、
        良いところを見習って取り入れるための1冊という感想です。

        本書を通して改めて思ったことは、
        いかに代替コースを漏れなく洗い出すことでした。

        設計仕様から漏れ開発対象とならず、
        もちろんテストでも検出できない、
        リリース後やリリース間近にお客様から指摘されるという
        最悪のケースになりうるからです。

        ユースケース駆動開発については、
        ユースケースやロバストネス図を用いて
        設計・開発で実現していくことは、
        開発者の慣れも無く生産性が落ちかねない、
        また設計書内で図と文字の2重管理を生みやすいのでは?
        という懸念もありました。

        分かりやすく設計と実装を関連付ける方法を模索させられます。
        >> 続きを読む

        2015/01/19 by あさりん

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      水滸伝 - 十二 炳乎の章

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • ●1回目 2007.9.14

        玉麒麟盧俊義の危機。
        浪子燕青、渾身の活躍。


        ●2回目 2015.1.11

        原作では、盧俊義は宋江に継ぐ席次第2位。
        その盧俊義の危機に、席次36位の浪子燕青が向かう巻。

        深夜の酒場での、呼延灼、朱富、彭玘による戦死者の回顧談。
        それに豹子頭林冲と九紋竜史進が加わった、仲間たちの会話が楽しい。
        >> 続きを読む

        2017/10/09 by Raven

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      千里眼

      松岡圭祐

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 2020年3冊目。再読2回目。新シリーズ(千里眼START)を読むにあたっての話の再確認目的での再読。スーパーヒロイン岬美由紀が縦横無尽の大活躍。美由紀がハリウッドアクション映画ばりに大活躍する姿は、フィクションだと分かっていてもやっぱり面白いというか自分の好み。エンタメとしてはとても良いと思う。時系列的にどう読むのが正しいのかわからないけれど、とりあえず旧シリーズと新シリーズを交互に読んでいくつもり。感想はこんなところです。

        >> 続きを読む

        2020/01/11 by おにけん

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      朱夏

      今野敏

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 凄く暑すぎて何を読もうか迷っていたら、この「朱夏」が目に止まりかなり前に読んだがまた読む事にしました。たぶん、(夏)の文字に反応したと思います。 まず面白い、そして読みやすい、警察小説だがあまり小難しい内容では無い。ある日(樋口顕)の妻(恵子)が家に帰らない事がおきて、その内帰るだろうと思っていたが帰らず誘拐の線が強くなった。でも妻なので事件にできず、同僚の(氏家)と二人だけで捜査を始める。タイムリミットはあとわずか。何故なら別の事件の捜査本部が開始する。二人で犯人を追いつめる。このビンジョウ感は読み手をひきつけます。犯人は以外な人物だった。 そして、文中に今は兄弟が二人、一人っ子が多く特に一人っ子は親が特に母親が息子を溺愛して、父親をバカにして父親の帰る場所も無くなり会話も無くなり、そして何も出来ない(男)が出来るそうです。私の職場にも何を考えているか何も喋らない人がいます。この様な人って人とコミニケーションが出来ないんですよね。挨拶も出来ないし、声も小さいし。 最後に「朱夏」とは「青春」の次です。「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」の順です。勉強になります。 >> 続きを読む

        2017/07/16 by rock-man

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      Rのつく月には気をつけよう

      石持浅海

      祥伝社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! ooitee
      • 酒の肴にこんなミステリ。
        この本にキャッチコピーをつけるならこんな感じが適当。

        親友関係の長江に夏美に熊井。
        酒の肴に料理を一品添え、誰か一人ゲストを読んでだべっと語り合う。

        料理は生ガキにチーズフォンデュ、豚の角煮にスモークサーモン等など。
        それに合わせてブランデーやビールなど酒の種類も変わる。

        するとゲストの体験話が始まり、長江が真相を突くというのが主な流れ。
        石持さんなので座間味くんのマイルド版といった感じ。

        ラストにちょっとした驚きもあり。
        >> 続きを読む

        2019/05/08 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      犯人に告ぐ

      雫井脩介

      双葉社
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 数年前に児童殺害事件が起こり、その責任を取り「巻島」はある田舎に飛ばされる。そしてまた連続児童殺害事件が起こり、その上司が「巻島」を呼び寄せる。でも突破口が見つからず、テレビから情報を募る。ここまでが上巻の流れです。下巻に続く。 >> 続きを読む

        2020/03/17 by rock-man

    • 他2人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

      HicksJerry. , 吉田利子 , HicksEsther.

      ソフトバンククリエイティブ
      カテゴリー:超心理学、心霊研究
      4.5
      いいね!
      • 恋愛指南本と並んで、食わず嫌いだった引き寄せの法則に関する本。これも思うところがあり読んでみた。

        感情を頼りに正しく欲することで望む現実を引き寄せる、その方法が繰り返し説明される。逆に、突き詰めればそれだけしか言っていないのに、こんなにページが要るの?と思ったくらい。

        エッセンスとして頷ける部分もあったが、災いを含むこの世の全てが当人の思考から生じるというのは、いまいち腹落ちせず、読後にモヤモヤ感が残った。

        あと、訳が稚拙すぎて読むのがしんどい。同じような内容でもっと読みやすいものがあれば、そちらの方がよかったかもしれない。
        >> 続きを読む

        2016/10/05 by かえる

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      村上春樹にご用心

      内田樹

      アルテスパブリッシング
      カテゴリー:日本文学
      3.0
      いいね!
      • 「村上作品は結婚詐欺」
        うーん、言い得て妙。

        何かあると思わせる村上春樹。
        なんでだろう。
        >> 続きを読む

        2016/06/24 by one

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      疲れすぎて眠れぬ夜のために

      内田樹

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.3
      いいね!
      • Ⅰ 心耳を澄ます 
        Ⅱ 働くことに疲れたら
        Ⅲ 身体の感覚を蘇らせる
        Ⅳ 「らしく」生きる
        Ⅴ 家族を愛するとは

        引用 & ( )は私の心の声

        Ⅰ 心耳を澄ます

        自分の可能性を信じることはとてもよいことです。でも、可能性を信じすぎて、できないことをやろうとするのはよいことではありません。だって、ずっと不充足感に悩み、達成できないというストレスに苦しみ続けることになりますから。
        どこかで自分の持っている知性的な、あるいは身体的な資源の限界を知って、それを優先順位の高いものから順番にうまく配分するということを覚えなくてはいけません。

        自分の可能性を最大化するためには、自分の可能性には限界があるということを知っておく必要があります。

        愛情は「試す」ものではありません。「育てる」ものです。

        ほんとうに「利己的」な人間であれば、どうすれば自分がもっとも幸福に生きられるか、どうすれば自分が今享受している快適さを最大化し、できるだけ持続させることができるか(短期的には自分に不利な選択をすることだってありえる)…というふうに発想するはずです。・・・・・「利=己的」とは言えません。むしろ「利=むかつき的」・・・

        「真の意味で利己的にふるまう」ことを怠った人間には「逃げる先」がありません。逃げ場を見つけられずに、そのまま不愉快な人間関係の中にとどまっているうちに、やがて「耐える」ということが自己目的化し、「耐える」ことのうちに自己の存在証明が凝縮されてしまったような人間ができあがります。
        世に言う「中年のオヤジ」というのは、この「耐えること」が劇的に人格化されたものといってよいでしょう。

        「我慢すること」こそ人間的な器量のあかしだという誤った思想を、子供をもつようになる前の段階で、自分に刷り込んでしまっている ・・・・これが悲劇の始まりです。
        「我慢すること」、「不愉快な人間関係に耐えること」を人格のコアとするような人間の次世代はこのような家庭の産物です。まことに不幸な再生産というほかありません。

        (面白いね~。その通りですよ。「我慢」なんてしちゃいけません。それはムカついているということ。明るく気楽に機嫌よく、どうすれば自分もみんなも幸せになるかな~、って考えることですよね。不快な人間関係には改善するか、離れるか、どっちかしかない。我慢なんてしちゃいけない。「我慢」の反対は「我が侭」ではありません。どっちもダメ。日本語は深いね~)

        Ⅱ 働くことに疲れたら

        「ビジネス」の愉しさはは、お金が儲かることではなく、何か新しいことをすると、その結果がすぐに出る、その「反応の速さ」にあります。・・・自分自身が変化したり工夫したりしたことの結果がすぐに評価される。自分自身の仕事のクオリティがとりあえずすぐに検算できる世界です。
        ほかの人間関係はこれほどには分かりやすくはありません。

        「レイバー」はそれとは違います。この二つは別物です。
        ・・・今の若い人たちの多くは、「仕事」というとレイバーしか知りません。
        暮らしていける最低限のレイバーだけして、お金を稼いで後は好きなことをして暮らしたい。それなら、働くのは時間の空費であり、苦役でしょう。(教育は、ビジネスでも、もちろんレイバーでもありません)

        ビジネスとレイバーとの差は・・・その人が「リスクを取る」(負わされるではなく)という決断をできるかどうか、その一点にかかっています。
        (責任を取らない人はただのレイバー。政治家にも経営者にもいるね)

        Ⅳ 「らしく」生きる

        反対者や敵対者を含めて集団を代表するということ、それが「公人」の仕事であって、反対者や敵対者を切り捨てた「自分の支持者たちだけ」を代表する人間は、どれほど規模の大きな集団を率いていても「私人」です。

        節度というのは、平たく言えば、無用のリスクは回避する、ということです。

        アイデンティティというのは、まるごと「作り話」なんです。もともとそんなものが確固としてあるわけじゃない。・・・逆なんです。・・・「前未来形」において語り出してゆくものなんだから。
        (なりたい自分を作っていく。「ほんとうの自分」なんてあるわけじゃないのですね。変わるのですから。)

        ・・・引用してたらキリがなくなりそうなので、この辺にしときます。

        面白~~い。  そして、深い。
        私は、幸いなことに疲れすぎて眠れないという経験はない(疲れて気絶するように爆睡、てのはしょっちゅうだった。今は疲れることもストレスもありません)けれど、忙しい人、精神的にまいってしまう前に読んだ方がいいと思う。(面白くて眠れなくなるかも?)
        >> 続きを読む

        2014/03/25 by バカボン

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      ザ・シークレット

      山川紘矢 , ByrneRhonda. , 佐野美代子 , 山川亜希子

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:超心理学、心霊研究
      3.3
      いいね!

      • 「秘密」という名の"引き寄せの法則"

        信じるか、信じないかは個々の自由として、ややオカルトチックに書いてあるので、受け付けない人は受け付けないのだろう。

        精神的に前向きであることの重要性。

        目的意識を持ち毎日を生きること。

        自分を愛し、周囲に感謝し生きること。


        読んだだけでは、効果はないだろうが、自分なりに受け入れて行動に置き換えることに意味は生まれてくるだろうと思う。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by Sji

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ホテルジューシー

      坂木司

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 主人公ヒロちゃんがてーげーになっていく物語。登場人物も個性的で、ここでのバイトもヒロちゃんのように楽しめるかもって思えてきます。『シンデレラ・ティース』のサキちゃんとのやり取りで、ヒロちゃんがこう思ってたってことが見えて来て両方読んで2度美味しい♪(10.7.13読了) >> 続きを読む

        2015/08/22 by のこ☆

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      普通じゃない。 Extraordinary.

      原田マハ

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 数時間で読了。

        偶然の出会いから、大手都市開発会社で働くことになった主人公・しいな

        目の前に矢継ぎ早に出される課題を解決していく中で、
        老舗花火屋の祖父のことを誇りに思うようになったり、
        チームで協力することや目標に向かって努力することを学んでいく。

        憧れる社長の夢を叶えることが自分の夢、それが仕事だなんて最高じゃないか。
        自分ひとりではできないことも、先輩や友人に恵まれてなんとか達成し、しいなもほかのチームメンバーにはないセンスで貢献する。

        そういうことって新人がいきなり得られるものじゃないと思うから、現実味はなかった。

        それでも「人が変わらないと環境は変わらない」というメッセージには共感したし、後半は何度かジーンとする場面もあった。

        mixi公式企画ということで、独特の携帯小説っぽい文体がちょっと苦手。
        >> 続きを読む

        2014/10/05 by lilli

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      キラレ×キラレ

      森博嗣

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • Xシリーズ2作目。前作(イナイ×イナイ)に比べればまだミステリっぽい気がします。
        電車の切り裂き魔を追うということで、キラレですが、それでもやっぱりキャラ読みしてしまう。
        小川玲子が前職のボスに思いを馳せるたびに、ぐっとくる。森博嗣ってシャープな文章を書くくせに、時々とってもロマンチックに演出してくるんですよね。計算してるんでしょうけど、にくいなぁ。

        真鍋くんは相変わらずかわいいし、椙田さんも鷹知さんも格好いいけれど、やっぱりXシリーズは小川玲子ですね。なんだかんだで楽しく読んでしまう。

        満員電車が殺人的なのは、本当なんとかならんものか、と思います。なんともならんので、時間をずらしたりするんですけどね。快適な通勤なんて夢ですね…
        >> 続きを読む

        2017/01/04 by ワルツ

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      フジコ・ヘミング画集 青いバラの夢

      F. ヘミング

      4.5
      いいね!
      • ピアニストのフジコ・ヘミングの画集。
        若いころから描き溜めて大切にとっておいた作品が1冊の本に。
        作品数も充実しており、カラーのページも結構あるので、色彩や幻想的なフジコさんの世界が伝わってきます。
        絵の1点1点に、その絵にまつわる話やフジコさんの回想などがコメントされていますが、格言のような達観した感じの胸に響く言葉が沢山ありました。
        ロマンチストで、数奇な運命をたどり、晩年成功するまで苦労も多かったであろうフジコさんの生活風景、人生背景が絵やコメントを通して垣間見ることができました。
        >> 続きを読む

        2018/11/02 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      天使の梯子

      村山由佳

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 再読2回目。「天使の卵」の続編。夏姫の恋人古畑慎一から見た夏姫、歩太の再生と過去への訣別の物語と言える。本を読んで色々な事が頭に浮かんできて感想に表すのは難しいが、愛する人に置いていかれる寂しさを消化して前に進むというのは、とても苦しいことだと思う。残された人たちは現実に生きていて、どこかでその辛さを乗り越えていかなくてはいけない。「卵」であれだけ打ちのめされた歩太にも、その機会が訪れたことは良かったなと思った。同じ物語を夏姫の視点から見たヘブンリーブルーや続編の天使の柩も読んでいきたいと思う。
        >> 続きを読む

        2017/02/04 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      センセイの鞄

      川上弘美

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ごく自然な 流れの中の、ゆっくりと流れる小川みたいな恋愛でした。
        山に行くにもきっちりした服装と鞄、読みながら色々なシーンを頭の中で考え、楽しませてもらいました。
        >> 続きを読む

        2016/06/01 by はなもも

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      警官の血

      佐々木譲

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • この小説
        ほんとすき。

        昔映像化してるそうですが
        キャスト見たら私のそれぞれのイメージと
        なぜかぜんぜん違う

        私なら誰でみたいかなーと考えるだけで
        ゾクゾクするような。

        そして早瀬を誰にするかがだいじ。
        >> 続きを読む

        2017/02/13 by 自由じゃん

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています

出版年月 - 2007年9月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本