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池井戸潤
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「イカロス」が面白かったので追加借り。仕事もできないのに威張り散らす人とか、会社の肩書きと自分の実力を勘違いする人、いますよね〜。特に50代以上に多いんじゃないの?失われた時代の入社組にそんなものはありません。 >> 続きを読む
2018/06/06 by belami
和田竜
秀吉の計略に遭っていた忍城の領主長親はのらりくらりで部下たちを交わしていく。その飄々とした姿から、町民はのぼう様と呼んでいた。異端児をここまで描いておきながら、秀吉に反旗を翻す瞬間がより鮮明に映る。水攻めなどの奇想天外な戦略も、のぼう様ならと納得できる。こういう人物が未だに小説化されてないというのは意外だった。 >> 続きを読む
2019/06/12 by オーウェン
加岳井広
1歳前に読んで、娘は特にリアクションがなく、赤ちゃん全員喜ぶって聞いたけど嘘じゃん!!と思っていました。1歳半前くらいから、だるまさんと「どてっ」と首を傾けたり、「びろーん」と伸びたりするようになりました。(他の方のレビューでも1歳半くらいでハマるって書いてありますね!)一緒に読むのが本当に楽しい絵本です。そして、言葉がゆっくりな娘。ママ、パパ、にゃんにゃん、わんわん、パ(葉っぱ)、ぱーい(カンパーイ)が今しゃべれる全てなのですが、このごろ大きな声で何かを言っているのをよーく聞くと「だーるーまー」って言っているような気がする…!!シリーズにもなっていますが、最初の「だるまさんが」が1番良いです。続編は、人気だから作ったのかなぁ?と思わなくもないです。 >> 続きを読む
2017/04/25 by chao-mum
中村航
いかにも小・中学生向けのような軽いものだった。ただ、ヒロインが映画で桐谷美玲が演じていたため、脳内でも桐谷美玲で再生されすごく充足感は感じられた。笑 >> 続きを読む
2017/06/21 by よしりよ
村上春樹
やっぱりなんと言っても「ハナレイ・ベイ」な作品。10年以上前からハワイの話題になるたびに、「ハナレイ・ベイ」の話を思い出す。衝撃とか感動とかそういうのではなくて、たった一つの「ハナレイ・ベイ」という固有名詞に、これだけじんわりとした悲しみをのせられるとは。ハナレイ・ベイ。もうこの響きそれだけでなんだか切なく悲しい感じ。いつか行く機会があれば行ってみたい場所。村上春樹さんの短編では一番好きかもしれない。ちなみに、「ハナレイ・ベイ」は映画化された作品がありますが、こちらもかなり良い作品でした。吉田羊さんと村上虹郎さんが良い演技をされており、ハワイの綺麗な映像と悲しみが対比される感じでした。映画化にあたって追加になったシーンや演出も多くあり、ラストがちょっと違っているのですが、すごく良く原作の雰囲気を踏襲していて好きでした。 >> 続きを読む
2020/10/27 by lafie
乾くるみ
ある日突然、大学生の毛利は、風間と名乗る男から電話を受けた。内容は、一緒に過去に戻って人生をやり直さないかという勧誘だった。そして、ある場所に行くと、記憶だけ現在のままで過去の一定の日時に戻ることが出来るらしい。風間はその現象をリピートと呼び、すでに何回も時間旅行をしていると語るのだった。そして、風間の予告通りに地震が起きたことにより、話を信じることにした毛利。同様に誘われた仲間と風間の合計十人で、リピートは成功したのだ。だが、その後、リピーターたちは次々と不可解な死を遂げていくのだった-------。記録はなくても記憶があれば、競馬で大儲けが出来るなど、現在より充実した人生を過ごせる可能性は高い。そうした誰しもが抱く夢が、己の命が奪われるリスクによって打ち砕かれていく。秘密を共有する仲間は、ひとりずついなくなり、残った者も信用出来ない。「時間」というクローズド・サークルにおける、連続怪死事件が奏でるものは、全員死亡の恐怖以上に耐えがたい"孤独と絶望"なのだ。この作品は、タロットカードの十番・「運命の輪」がモチーフとなっている。稀代のパズラー・乾くるみの技巧が冴えわたる作品だと思う。 >> 続きを読む
2018/11/29 by dreamer
北方謙三
●1回目 2007.9.16九紋竜史進の愉快な話。宋軍の全面攻撃、ついにはじまる。●2回目 2015.1.12この巻の読みどころは、梁山泊の文官、鉄面孔目裴宣が、母夜叉孫二娘の件を宋江に報告する場面。一丈青扈三娘と矮脚虎王英の会話の場面。宋江がその王英に、扈三娘との結婚を勧める場面。そして史進の女郎買いの場面。いずれの場合も思わずニヤニヤしてします。そして官軍20万による一斉攻撃が始まる。 >> 続きを読む
2017/10/09 by Raven
いくえみ 綾
恋愛したくなりました
2016/04/19 by sae07
中村文則
とにかく暗い。主人公は、幼少期の辛い経験から生きることに意味を見出せずに大人になってからもトラウマから抜け出せない。しかし、最後は少し希望が見えて終わったように自分は感じました。過去をいつまでも引きずるのはやめようというような強い意志を感じました。中村先生の作品は暗いですが最後にわずかな希望を与えてくれる作品も多くあるのが良いです! >> 続きを読む
2018/03/03 by GLAY
荻原浩
この読後感の爽やかさは何だろう。若年アルツハイマーに罹った佐伯を襲う物忘れや記憶障害。仕事を失いたくない佐伯は必死に紙にメモをして服のポケットにしまいこむ。ポケットはパンパン。それでも思い出せずに迷い戸惑い自分を責める。最後は娘のための焼き物を完成させようと山奥の窯場に行って、昔陶芸を習った老人と再会するがそのやり取りがいい。記憶を失うことを怖がってた佐伯が忘れることも悪いことばかりじゃないとつぶやく。必死に守ろうとして失うことを恐れてた彼が、ありのままの自分を受け入れるようになって救われた気がした。 >> 続きを読む
2018/05/17 by miko
恒川光太郎
ハードカバーの表紙をめくり、2枚目にまた現れるカラーの表紙に、ハッとしてまず心捕まれた。怖い話なのかと思ってたけど、なんて綺麗な世界観。11月7日を繰り返す秋の牢獄。古い家の守り人として、家の中に閉じ込められてしまう神家没落。どちらもおとぎ話のような、日本昔話のような、非現実的な事象も、違和感なくスッと受け入れてしまう文章。北風伯爵は私のイメージでは、千と千尋の神隠しに出てくるカオナシ。始めは北風伯爵を恐れていたけど、やがては彼を待ちわびるようになる。神家没落も、家から出たいと思っていたのにやがて家を愛するように。静かに綺麗な文章で綴られる虚無、孤独、せつなさ。表紙のイラストが実にしっくりくる。好きな本でした。 >> 続きを読む
2016/10/13 by もんちゃん
大須賀めぐみ
某通販サイトで何時もの如く検索をして遊んでいたらなんと伊坂幸太郎氏の「魔王」のコミカライズを発見!ヤバス、やばすぎる!!と思って即大人買い。は~、こういうのが有るから楽しんだよなあ。伊坂幸太郎氏の「魔王」は随分前に読んでとてもおもしろかったのでそれに絵と動きがついたらどうなるのかな~と思いワクワクしながら読んだ。絵は・・うん、まあまあかな。話は・・うん、原作に沿ってるな(今のところ)登場人物・・うん、ん??こんなんだったけ??ま、いっかですが、ラスト、ラストの1ページでぬおおお!となりました笑この描写ヤバス、、やばすぎる・・・!!一瞬この表紙を観た時に「ん?デスノート??」と思ってしまった笑でも、良くコミカライズされてると思う。まあ、未だ1巻だからそれを論じる、判断するのは早計だと思うけど。まあ、次巻以降に期待ですね! >> 続きを読む
2015/05/09 by 澄美空
アーサー・C・クラーク , 池田真紀子
※(感想文です) 四年ほど前に読みました。不思議な世界観と異常な加速感がひたすら面白かった。 >> 続きを読む
2018/09/16 by moba
山田悠介
DVDでしかお目にかかってなかった、山田悠介さん。初めては、短編集にしてみました。読みやすく、若者たちに人気なのが解ります。軽いものを読みたい気分の時にいいかもしれませんね。 >> 続きを読む
2014/05/06 by 匿名
物語が3話入ってるのですが、一番印象に残ったのが、「ジェットコースター」です。「ジェットコースター」は、遊園地に遊びに行き、ジェットコースターに乗ったのですが、コースターが、一番高いところで止まり、足下が開き、そこで宙ぶらりんにさせられてしまうというホラーです。しかも、助かるのはたった一人。そのため、自分だけ助かればいいという人まで出てきて、読んでいて複雑な気持ちになりました。 >> 続きを読む
2014/04/17 by ゆずの
松岡圭祐
2020年29冊目。「千里眼theSTART」を読むつもりが、間違えて旧シリーズの方を読んでしまった(交互に読むつもりだったので)。前に読んだはずだけど、話は忘れていました。そして前後編ということも。〇〇〇〇〇に捕まってしまった岬美由紀の運命は?。続きが気になるのでそんなに間をあけずに読んでいくつもり。 >> 続きを読む
2020/02/03 by おにけん
島本理生
恋愛恋心将来自分の中の恋心に気づくのは、結構難しい、この気持ちが、相手に対して、特別なのかどうか。好きという感情なのか、違うのか。明らかに違うのとわかる恋心ばかりじゃないのかな。と思った本でした。 >> 続きを読む
2016/10/02 by -water-
後田亨
「保険ってこんなに有難いものなんだ…!」と考えていたら、横から急に殴られたような衝撃を感じた1冊。一部、衝撃的だった内容を抜粋~・106歳まで生きると想定して終身保険では保険料を上乗せしている。60歳の時点で106歳までの分を払っているので、保険料は一生変わらないではなく変わりようがない。(そこまで生きられない)・3年間病気しなかったお祝い金3万円のために3年間で29800円払う…・3000万円の保険に入っていたのに100万円しか支給されなかった!!定期保険→2900万円。60歳で定期保険が切れた。・5年以内に担当者が退職してその後連絡取れなくなるケース。・「特約」という名のおまけ商法。いろいろくっつけて客単価を上げて利益出す。・保険を扱っている人が加入している保険と、販売している保険が違う。自社の保険に入っていない保険会社で営業をしていた人が感じた保険業界に対する違和感、納得できない部分を暴露した本。実際に聞いたことある会社名が実名で書かれているので現実味がある。CMとは随分イメージが違っており、面白いのと同時に怖さも感じる。ゆとり教育を推進していた政治家らが、自分の子どもには従来の詰込み型教育して私立に進学させていた、という話があったけど、保険業界でも似たようなことがされているんだな。自分が保険に加入する時期がきたら、まずは同じような家族構成の担当者を当ててもらい、「どこの会社の、どんな保険に入ってますか?」と質問することから始めたい。迷惑な客だと思われるかもしれないけど。保険と無縁でいられる程の貯金は持ってないし、自分に万が一のことがあった時には家族が生きていけるように、上手いこと保険と付き合いたい。【個人メモ】終身保険って、穿った見方をしたら購入者の思考停止なのかなと。何も考えず毎月お金払えば、安心を買える。定期保険を10年単位で更新しようとすると、例えば30代と40代では病気のリスクが上がるように、保険代も上がる。けれど歳をとればライフスタイルが変わる。子供も成人しているなら、自分が死んだ時の生命保険も少なくて済むはず。内容の見直しで死亡時の保障額を減らせば、値上がりの部分が相殺される。それに、今後、よりサービス面で優れた保険会社が台頭してくるとも限らない。10年ごとに自分の人生を見直す契機にもなりそうだ。 >> 続きを読む
2016/11/05 by strsk
綾辻行人
第三巻は、玄児さんの語りの巻ともいっていい程の、語り尽くしです。中也君や読者も、ずっと疑問に思っていた浦登家の数々の謎が、この巻でほぼ大体の事が分かります。浦登家の秘密を知った時、驚きとともに、信じられないという気持ちが湧き出ました。「そんな事、あるわけない」と思いたいけど、浦登家の人々は、当然という感じでいるので、「ほんとなのかな・・・?」なんて、少し思ってしまう自分も、いました。それでもまだ明らかにならない事実。蛭山さんと、望和は、一体誰に殺されたのか?事件の真相が気になるので、四巻も続けて読みます!! >> 続きを読む
2018/01/09 by ゆずの
遂に、読み終わりました、暗黒館!いやぁ・・・長かった(笑)けれど、無駄に長いわけではありません。4巻で次々と発覚する、衝撃の真実。その中でも一番、驚く事は・・・。この先は、ネタバレになるので、黙っておきます(笑)館シリーズファンを、ものすごく楽しませてくれるのが、この暗黒館の殺人だと、私は思います。 >> 続きを読む
2018/01/21 by ゆずの
出版年月 - 2007年11月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
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