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2008年2月発行の書籍

人気の作品

      赤毛のアン

      L・M・モンゴメリ , 村岡花子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! Minnie peace_1987 Moffy
      • 中学生(?)高校生(?)以来の再読。なんてすばらしい物語なんだろうと、あらためて感じた。アンの人となりのすばらしさ、プリンス・エドワード島の美しい自然のすばらしい描写、アンの周りの大人の精神的な成長など、すべての要素がバランス良く、物語の進行に欠かせない。このあたりが人気たる所以か・・・。とにかく大好きな小説だと再認識。ぜひぜひ子どもたちにも読んでもらいたいので、我が家の本棚に大切に保管。そして、シリーズ最後まで読んでみようと思った。 >> 続きを読む

        2019/06/24 by URIKO

      • コメント 2件
    • 他9人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      宇宙兄弟

      小山宙哉

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.2
      いいね!
      • やや遅ればせながら、読み始めた「宇宙兄弟」。
        すでに27巻も出ているけれど、今、9巻まで読み終わったところ。
        夢とか希望とか、若い人に読んでもらいたいマンガです。
        これを読んで「夢は宇宙飛行士です」とか言って欲しい!
        >> 続きを読む

        2015/12/13 by kucoma

    • 他7人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      ナラタージュ

      島本理生

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 妻ある高校教師と元生徒(卒業して女子大生~OL)の悲しい恋物語。
        葉山先生の、相手をすごく思いやっている風だけど、実は残酷で自分本位な優柔不断さと、女子大生泉の、彼を断ち切る思い切りの足りなさが悲しい。

        話としてはありがちな不倫話だが、その中での気持ちの揺らぎ、繊細かつ奥深い恋心、相手を考えるが故の遠慮が引き起こす悲劇、などの心理描写が妙絶で秀逸。

        結果的に、最後まで決断できず相手を振り回すだけ振り回した葉山の罪が深すぎ。またカメラマンも最後に余計な事言ってくれるね、という感じ。この後泉の人生はどうなるのかちょっと心配。


        >> 続きを読む

        2019/07/07 by Sprinter

    • 他4人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      犬はどこだ

      米澤穂信

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! mizukiyuno
      • 始めは軽く読める内容でしたが、後半からは重い内容でした。でも十分たのしめる本です。素人探偵が本当は犬捜しがやりたかったが、人探しを依頼され、後輩のハンペーと解決する内容ですが、帯に「衝撃のラストを見逃すな!!」とあるがまさにそう来るかといった内容です。それと後輩のハンペーが一見頼りなさそうに見えるが要所要所で活躍して物語を締めてる感じが隠れヒーロー的でいい感じです。 >> 続きを読む

        2018/04/14 by rock-man

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      流星の絆

      東野圭吾

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! masa920
      • 東野圭吾さんの作品の中でも評判がいい,泣けると聞いたので購入しました。著者の作品は自分の中で大当たりというものはあまりないのですが,安定して面白い作品という印象です。本作は,最後に意外な結末が待っていたことと,感動的な結末があったことから,他の作品よりも読んだ満足感は高かったです。 >> 続きを読む

        2014/08/08 by さりー

    • 他3人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      水滸伝 - 十七 朱雀の章

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • ●1回目 2007.9.23

        梁山泊軍対宋軍の総力戦。
        いよいよ大詰め。

        北方謙三の水滸伝を読んでいて、白土三平の「カムイ伝」を思い出す。
        どちらも時の政権に反抗する壮大な物語だ。
        「カムイ伝」は第三部がまもなく開始されるという噂だが、第一部のパワーを取り戻せるのだろうか。


        ●2回目 2015.1.18

        戦場やそれ以外の地で、梁山泊の英雄が次々に死去。
        それに替わるように楊令はじめ、次代の登場人物たちが活動を始める。

        禁軍元帥童貫の存在感がますます強烈に。
        >> 続きを読む

        2017/10/09 by Raven

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      アンの青春

      L・M・モンゴメリ , 村岡花子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! Moffy
      • 「赤毛のアン」を読んだ時に、続編も読みたいけど、
        成長したアンを見ずに今のイメージそのままにしておきたい、
        そう思っていました。

        読書好きの友人にその話をしたところ
        続編も絶対に読んだ方がよい!!と力説されて続きを読みました。
        友人に感謝!!!

        読み終わった今、清々しいというか心が潤うような気持です。
        悩んだり落ち込むこともあるけれど喜びに溢れた幸福な日々。
        小さな幸せがアンの想像力とユーモアによってさらにキラキラと輝いているようです。

        ポールの空想。
        デイビーのいたずら。
        ミス・ラヴェンダーのロマンス。
        ダイアナとの友情。
        ギルバートの最後の一言。
        ハリソンさんとのエピソードの数々も!

        1つ1つの小さなエピソード、そして登場人物たちがなんだか愛しくて。

        この頃のアンは16~18歳だけれども、
        アンの真似っこしたいなぁ~と思うことがいっぱい。
        この本を読むと、人生がさらに彩り豊かなものに思えてくる。

        さらに続編を読んでいくのがとっても楽しみです。
        >> 続きを読む

        2018/11/27 by chao

      • コメント 11件
    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      乳と卵

      川上未映子

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!

      • 女とは何か。子を産むとは何か。育てるとは何か。それでも捨てられない『女』とは何か

        前半はとにかく進まなかった。今読む話やなかったなぁ(´◡`;)
        後半はさすが芥川賞受賞作というか、かなり一気にのめりこめた。

        読む時期によって変わってきそう。感じ方とか、捉え方とか。


        >> 続きを読む

        2015/04/08 by ayu

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      扉は閉ざされたまま 長編本格推理

      石持浅海

      祥伝社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 大学の同窓中心に7名が高級住宅街のペンションに集まったところで繰り広げられる殺人劇。最初から犯人は分かっている構成だが、頭でっかちのメンバー内でのやり取りがなかなか面白い。
        現実離れした設定・展開・殺意だが、ある種の閉鎖環境ミステリーとして楽しめた。
        >> 続きを読む

        2017/08/12 by aka1965

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      銀河英雄伝説 - 7 怒濤篇

      田中芳樹

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 自由惑星同盟が滅亡する7巻。
        正式な同盟軍として最後の戦いに挑むのは老練のビュコックとチェン。二人は勝ち目の薄いと分かっていても戦いを避けることなくできる限りの準備をする。二人の生き方がとても美しく、カッコよく思える。
        特にビュコックは登場も早く、ヤンと似た考えを持った人だったので、この巻で居なくなってしまうことに喪失感を覚えてしまう。
        逆にレベロは、押しつけられた重圧に耐えきれずに少しずつ壊れてしまうところが読んでいて悲しくなってしまう。好きなキャラクターの一人だったので、余計に死の間際の言動に憤りを感じる。
        さらにヤンが不正規隊の中心人物になったことで、また「常勝」と「不敗」の戦いが始まるのかと期待が高まる。
        >> 続きを読む

        2015/04/28 by 冷しカレー

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      論理と感性は相反しない

      山崎ナオコーラ

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 感情や感覚を言葉に置き換える文筆センスが好きで読んできた作家さんだが、この作品は未読だった。

        男は論理的で女は感情的という一般論を超えた不思議な世界へ誘う作品。

        最近、テレビ、新聞を賑わす謝罪会見を見るたび、社会は感じ方や考え方の相違で成り立つているんだなぁと実感。

        合理的な論理を大事にする人種と、感覚的なものを尊重する人種の摩擦が織り成す人生をどう受け止めるて歩むか?

        伝わっていそうで、伝わらない心の隔たりを形成する論理と感性は相反しないから、人は寄り添い、繋がり、離れ、弾き合いを繰り返すのかな? と思い巡らす読後感。
        >> 続きを読む

        2018/06/14 by まきたろう

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      古道具中野商店

      川上弘美

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 川上弘美の「古道具 中野商店」の舞台は、東京の西の郊外にある商店街の古道具屋で、値の張る骨董を扱う店ではない。
        引っ越しや相続といった理由で、客が処分したい家財道具などを安く引き取り、店頭に並べて売る。

        古眼鏡やら灰皿やら文鎮やらコタツといった半端なモノも、店頭に置かれ、客の視線にさらされているうちに、単なる古さがどこか懐かしさをとどめた年季に変わってゆく。

        それは単なるリサイクルとは違うモノの再生なのだが、この作品の魅力は、この中野商店に集う人々もまた、それぞれにある種の半端さを抱えていて、読むほどに、その半端さを、著者の筆は見事にかけがえのない魅力に変えてゆく。

        それはちょうど、引き取ってきた変哲のないモノが、いつの間にか店頭で、不思議なオーラをまとい始めるのに似ているかもしれない。

        主要な人物は四人。数年前に三回目の結婚をし、しかもなお愛人を持つ店主の中野さん、その姉で、人形の創作をしながら、離婚歴のある男とつき合っているマサヨさん。

        品物の引き取りを担当している、生き方の決してうまくないタケオと、そんなタケオに惹かれつつも、些細な行き違いから微妙な距離をどうにも処理できない店番の「わたし」。

        そうした四人を中心に織り成される人間模様と恋模様が、淡々と、それでいてしっとりと、一話ごとに焦点を変えながら語られていく。

        作品としては、最終章の手前で、中野商店が店じまいし、店頭のモノがそれぞれの買い手に引き取られ、それぞれの空間で新たな姿のもとに生き始めるように、そこに集まった連中も、それまでの味わいある半端さを脱して、新たな姿で人生を生き始める。

        そのことが、数年後に中野さんが西荻に開店した西洋アンティークの店の開店祝いに向けて、明らかになっていくのだが、それはまるでフィナーレに登場する役者たちのようだ。

        古道具屋とは、置き場のなかった半端さが何かに変わるための、舞台なのだ。
        モノにとっても、人にとっても。

        >> 続きを読む

        2019/03/04 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ブルータワー

      石田衣良

      徳間書店
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 長編なのに、初めからひきこまれてしまった。
        余命半年の脳腫瘍の男性が、意識だけ200年後の世界へ飛ぶ
        裏表紙にも書かれてたこの設定にはあまり惹かれなかったが、登場人物の魅力さ、200年後の世界の描写、そこで次々起こる問題により、引き込まれてしまった。
        貧困の差が激しい世界で、復讐が復讐を産んでそこらじゅうでテロがあって、残酷なシーンがリアルに書かれており、少し読むのがしんどくなる場面もあった。
        >> 続きを読む

        2014/10/10 by bob

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      リセット

      垣谷美雨

      双葉社
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 私もリセットボタン(※)押すかもなぁ…。
        ※追記/↑こういう名前じゃなかったかも。過去に戻ることのできるボタン、としかいえない(^_^;)。リセットボタンは、過去にタイムスリップしてから、「やっぱり前の人生のほうがいい」とリセットするときに押すボタン。)
        でも、理想通りに生き直せたからといって、今より良い未来があるとは限らないんだなって思った。

        現状が嫌ならば、「今」をどう変えていくか。
        よりよくするために、どう生きていくか。
        私は、いつも過去を後悔して、過去に縛られて生きている。
        でも、過去に戻ってやり直せるわけがないのだから、未来の私が後悔しないために「今」を生きたい。
        もうちょっとだけ頑張ろう。
        >> 続きを読む

        2017/10/12 by pink-tink

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界

      西田圭介

      技術評論社
      カテゴリー:情報科学
      4.0
      いいね!
      • 仕事がシステム屋でサーバーインフラの構築も行うため、参考になるのではないかと思い手に取った。
        本書では、爆速の検索エンジンを作る上でのシステム構成、インフラ構成を紹介している。
        特に興味があった、多数サーバーを束ねるクラスタリング技術に関しては、かなり前の技術かつGoogleシステムに特化した独自のものであるため、そのまま真似できるというものではなかった。が、Googleが先駆けでこの分野の技術を切り開いたという点でGoogleの技術力、発想力には敬意を表するところである。
        本書後半ではGoogleが数万台を束ねるクラスタ構成にした運用コスト面の理由が解説されており、その意志決定アプローチは非常に参考になった。また、システム開発体制の解説では、レビューやドキュメント作成などをしっかりしているなという印象を受け、これも非常に参考になった。☆5つ
        >> 続きを読む

        2016/01/14 by koppi_i

      • コメント 1件
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      どんな仕事も楽しくなる3つの物語

      福島正伸

      きこ書房
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.0
      いいね!
      • 職業訓練の社労士の先生がクラスで紹介してくださった本です。
        1時間で読み終わりました。
        3つの物語も、どれも楽しくてすらすら読めました。

        【3つのストーリー】
        1. 人であふれた駐車場
        2. 日本一のタクシー会社
        3・ 警察で講師をつとめるペンキ屋 
         → 主人公が不安定な逆境から少年の喜ぶ一言でペンキ屋としてのやりがい、誇りを持つきっかけに気付き、社会にも貢献していることに気づき、警察から講師になってもらいたいと言われるまでにその効果が波及する。楽しく仕事をしている人の空気、効果は周りに波及するんだな★というのが特に印象に残った物語で好きです。

        3つのストーリーのあとは、
        【仕事が感動に代わる5つの心構え】が書かれています。

        (1) 仕事の意味を考える
        (2) ものごとを前向きに受け止める
        (3) 自己原因で考える
        (4) 自分の可能性を信じて、自分らしくやる
        (5) 目指すことをあきらめない

        個人的には、「どんな仕事も」心がけ次第で楽しくなるはずだとは思いますが、「自分が興味のある仕事、やりたいこと」をできるだけ
        選ぶことで、楽しくなりやすいのと、(1)から(5)の考え方も実践しやすいのだとは思います。

        ただ、本の文中で出てきたこの2つの言葉↓から、

        自分はどういう風に自分らしく仕事をし、そして仕事の意味を見出すか。その結果、辛いときも諦めないで楽しく仕事をしていけるようになりたい、と思いました。

        ★ 仕事の最後の日、自分がこれまでどのように仕事に携わってきたかをまわりの人が教えてくれます。(人であふれた駐車場より)

        ★ 諦めないと決めると、他人から怒られたり、非難されたりしても、
        アドバイスに聞こえるようになります。(目指すことをあきらめないより=自己原因で考えるにもつながると思った)

        心に残る良書だと思います。
        特に落ち込んだ時に何回も読みたいです。

        >> 続きを読む

        2018/01/28 by coconut

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      情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

      奥野宣之

      ナナ・コーポレート・コミュニケーション
      カテゴリー:知識、学問、学術
      3.6
      いいね!
      • なるほどっ!

        まずは何も言わず1ページ目に書いてあることから
        やってみてください。

        きっと机も引き出しも頭もすっきりしますよ。
        >> 続きを読む

        2015/07/04 by kaho

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      こうふくみどりの

      西加奈子

      小学館
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 中学生の緑は、おばあちゃん、お母さん、いとこの藍ちゃんとその娘の桃ちゃん、猫のカミさんホトケさん、犬のポックリさんと暮らしている。
        みんな女。男はこの家に誰もいない。
        おばあちゃんの旦那は行方不明だし、お母さんは緑を不倫の末に産んだ未婚だし、藍ちゃんは未だ旦那と離婚できないままでいる。

        女の様々な人生。それぞれが不幸で、でもそれぞれが自己中心的に思える程自分の幸せを求めている。
        それでも、なりふり構わず愛した人がいたとしても、女は必ず、選ぶ人がいる。それが、子ども。

        色んな女の人生が詰まった物語。
        秘密を抱えたおばあちゃん。
        何にもせずに、いつもにこにこしながらただおばあちゃんの横にいるお母さん。
        決して美人ではないのに、とても綺麗な藍ちゃん。
        転校生のケンに少しずつ惹かれていく緑。
        どれも決して微笑ましく幸せなものではないのに、この家の持つ空気はとてもいい香りがする。

        藍ちゃんが言った。一位もも。これは揺らがない。
        おばあちゃんが言った。孫の緑が可愛いのは、娘の茜の子どもだから。

        自分より、1分1秒でも長生きしてくれたら、それでいい。

        色んな人生が少しずつ繋がっていくお話。
        『こうふく あかの』も読みたい。
        >> 続きを読む

        2015/03/22 by ayu

      • コメント 2件
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      レベッカ

      茅野美ど里 , Du MaurierDaphne

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 「ゆうべ、またマンダレイに行った夢を見た」----。おそらく、サスペンス・ロマンの書き出しとして、これほど有名になった一句はない、ダフネ・デュ・モーリアの「レベッカ」(新潮文庫 上・下巻)を読了。

        じかに皮膚に迫ってくる、ゾクゾクする戦慄感と、繊細で微妙な女性の愛の心理と、ピーンと張りつめた緊張感とによって、私を魅了した作品でした。

        かのアルフレッド・ヒッチコック監督の映画化の成功もあって、今だに読み継がれているのもよくわかりますね。

        マンダレイの邸宅の主人と「わたし」の宿命的な愛は、既にこの世にはいない先妻、レベッカとの心理的な戦いでもあったのだ。

        ハンサムだが謎めいた紳士、大邸宅、シンデレラのような主人公の境遇、まがまがしい雰囲気。後年、量産され、一部ハーレクイン小説に継承された"ゴシックロマン"の要素が、すべてこの作品の中に詰まっていると思う。

        だが、この作品は、サスペンスロマンの傑作にとどまらず、全編に漂う"文学的香気"には、さすがに真打ちと言えるものがあると思う。


        >> 続きを読む

        2018/03/23 by dreamer

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      アンの愛情

      L・M・モンゴメリ , 村岡花子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 子供の頃を振り返るアンがはっとさせられる
        昔とは異なるがその美しさはそのまま
        そして恋!愛!
        ギルバートを思うと切なく、あやうく思い半ばで
        死にかけたギルバート
        愛の吐露を受けた喜びはいかほどなのだろう
        幸せが溢れ出る一冊
        >> 続きを読む

        2017/04/25 by kotori

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています

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