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2008年4月発行の書籍

人気の作品

      さまよう刃

      東野圭吾

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! satomi
      • がんばれ長峰!って応援する気持ち

        2018/07/06 by motti

    • 他8人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      受託開発の極意 変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法

      岡島幸男

      技術評論社
      カテゴリー:情報科学
      4.2
      いいね! cazaana
      • 受託開発の基本手法とともに、顧客やメンバとの気遣いまでが載せられています。
        プロジェクトの円滑な進め方だけでなく、お客様との関係で始まり、組織や仲間との関係で終わる構成になっており、
        プロジェクトは人あってのもの、ということが伝わってきます。

        また、技術の観点だけでなく、お客様の立場からプロジェクトの立ち位置を眺める必要性も述べられていました。
        プロジェクトは目的があり、その目的達成のための技術なので、大切だとわかります。
        開発者視点が長かったので、どうしても、手段である技術に目が行ってしまいがちでしたが、
        目的を忘れないで顧客視点で考えるようにしていきたいと思わせました。

        アウトプットだけではなく過程の評価も重視することにより顧客満足度の向上させると述べられており、コミュニケーション、人間同士のつながりをうまく作っていくことが大切と感じました。
        >> 続きを読む

        2016/02/18 by mattya

      • コメント 1件
    • 他8人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      子どもたちは夜と遊ぶ

      辻村深月

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • うーーーん、長い!

        とにかく長く感じた

        この1冊読むのに1ヶ月程度かかってしまった
        これでまだ上巻、読了はまだまだ先になりそうです

        今まで読んできた本の中でも、かなり重たい話が続くので一旦別の本を読んで間を置きたいと思います。

        下巻を読み終えるのはいつになるのやら、、、


        内容としては続きが気になる展開でした

        「i」は誰なのか?浅葱は「i」に会えるのか?悪の手は狐塚たちにも及ぶのか?

        上巻でこんな感じの内容だとハッピーエンドではないのかな?

        今まで読んできた、この作者の本はハッピーエンドが多かったのですが、、、

        むしろ、これでハッピーエンドを迎えるとそれはそれで凄いけど


        とりあえず、気が向いた時に下巻も読んでみようと思います
        >> 続きを読む

        2016/06/10 by iatt

      • コメント 2件
    • 他5人がレビュー登録、 41人が本棚登録しています
      東京バンドワゴン

      小路幸也

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! ayumi rock-man
      • 2018/4 19冊目(通算70冊目)。初読みの作家の方。読友の方の感想を見て興味を持ったのが動機。4世代が同居している古本屋を舞台に、そこに住む家族がお店で起こった日常の事件を解決していくという話の流れ。昭和の時代の家族ドラマを見ているようで読んでいるとほのぼのとしてくる。我南人は自分の中では忌野清志郎さんのイメージ。勘一は小林亜星さんかなあ。ほかの人はちょっとイメージしづらい。あと、紺さんと青さんの情報収集能力も半端じゃないなあと読んでいて思う。ともあれ、6巻までは揃えているので読み進めていきたい。

        >> 続きを読む

        2018/04/29 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      震度0

      横山秀夫

      朝日新聞出版
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 女社会のドロドロは、権力争いを伴う男社会のそれに比べたら可愛いものだと思った。組織を守るという大義で黙殺されてきた罪はどれだけあるのだろう。 >> 続きを読む

        2018/04/14 by aki

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

      西尾維新

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • ~ミステリーの感想はどこまで書くのが許されるのか、それがわからない~

        5人の天才たちがカラスの濡れ羽島に招集され、そこで殺人が起こっていく。探偵役が不在の中で5人の天才のうちの1人である玖渚友と彼女の付添人かつ凡人であるいーちゃんが事件の解決に乗り出す。というサブカル要素という化学調味料をどばーっとふりかけたかのようなクローズド・サークルもののミステリー。事前に読んだ綾辻行人の殺人方程式で、よくも悪くも2時間ドラマを視聴したかのような感覚を味わった僕は喜々としてこの本を手に取った。

        ところが、この作品が最低最悪なものであることを300ページほど読み進めて確信することになる。
        まず、天才キャラの描写は作者が調べたであろう知識のひけらかしやどこぞのすごい機関に所属してるんだぞーという設定のみによってなされる。

        天才たちはサトラレかと思うほどに思想をそのまま垂れ流すし、探偵役は自ら謎を作り出す。
        キャラクターを記号化することによって、12人もの登場人物がいるにもかかわらず、5以上の数はフレア(たくさん)としか認識できない僕にそれぞれのキャラを区別させる手腕は見事だったけれど、それにしても天才たちがあまりにもアホっぽい。
        どこまでも作り物めいていて、背後で糸を操っているのが丸見えな人形劇を見ているかのようだった。

        さらに天才の占い師であるESP(テレパシー)の超能力もちで他人の心を読むことのできるの女性がいる。超能力、別にそれはいい。しかし、彼女は超能力によって私は君のことをなんでも知っている、といって主人公のことをいじめだす。確かに主人公は自意識過剰でモノローグで長々とご高説を垂れた挙句に、戯言なんだけれどとか言っちゃうイタいやつなんだけれど――でも彼は一切合切誰とも関わることを望まない傍観者なのだ。どこまでも何もしてない人畜無害な主人公に執拗なまでにつっかかる彼女には主人公同様、戸惑うばかりだった。そしてさらに主人公の情報がほとんどなく人となりがつかめなかった。のっぺらぼうなので感情移入がしにくいのだ。これらの理由で読み進めるのが苦痛だった。そして意外性に欠けるトリックで事件はあっさり幕を閉じる。

        事件が終わり平穏な日常を過ごす主人公の元に探偵役が遅れてやってくる。
        探偵はいきなり主人公に暴力を振るう。
        はいはいインパクトのある登場シーンで癖のあるキャラクター設定乙。
        白けきった気分で読み進めると、島でおこった事件の真相について探偵が語り始める。決して一文で全てがひっくり返るとか、バラバラだったピースがつながっていくとかいう感覚ではない。嘘だらけの世界がさらに嘘で塗り固められることによって真相が語られるのだ。これは僕にとって新鮮な感覚だったので心地よかった。ここまで堂々と嘘で畳み掛けられるとかえって悪い気分にならない。だから章のタイトルがまっかなおとぎばなしなんだなぁ、作者もこれがこじつけであることは自覚しているのかもしれないな。まぁこれはこれでいいのではないかとある程度満足して本を閉じた。

        でも、それならなぜ探偵は主人公にわざわざ会いに来て、初対面にもかかわらずボコボコに殴ったのち、事件の真相を語りはじめたのだろう?さらにこの事について考えると僕が散々挙げ連ねた不満のほとんどは作者が計算づくでやったように思えてくる。人畜無害な(少なくとも作中で問題行動を起こしていない)主人公がことごとく作中の人物から否定され、天才は愚かで、殺人事件という重大な事態が起きているのにもかかわらず、警察に通報したくないからという理由で人為的なクローズド・サークルを発生させるという作り物めいていて嘘くさい世界にしたのかがわかった気がした。案外、新本格ミステリだとかキャラクターノベルとかいうのはこの作品の一面でしかないのかもしれない。西尾維新は個性的な文体によるエンタメ乱造作家というイメージがあったのだけれど、少なくともこの作品に限っていえば若さを感じさせない高い構成力と熱い想いを感じられた。まぁ、全部言ってみただけの戯言なんだけれど――。
        >> 続きを読む

        2017/03/29 by けやきー

    • 他3人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      水滸伝 - 十九 旌旗の章

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • ●1回目 2007.9.23

        最終巻。
        いやあ、こういう終わり方になるのか。

        これはこれですごい終わり方だが、終わりという感じが全然しないのは、作者が作り出した虚構の世界が勝手に動き出していて、作者がここで巻を閉じようがどうしようが、作品中の人物達はそのまま生きたり死んだり戦ったりするだろうと思わせるからだろう。

        だから19巻を最終ページを読んでしまっても、これでジ・エンド、ああ長い長い物語がおわってしまったんだ、思えば遙かな道のりを作者と登場人物と読者である我々は旅してきたものだという、あの大長編小説を読んだ後の感慨は出てこずに、さあ次だ次だと思ってまわりをキョロキョロしてしまう。

        作者も当然、書き尽くしたという感じはないはずで(たくさんの主要登場人物達がまだあの世界で作者が活躍の場を与えてくれるのを待っている)、その証拠に続編である楊令伝がはじまっている。現在2巻目が刊行中。全部で10巻はあるらしい。まあなんというか、すごい馬力だ。




        ●2回目 2015.1.24

        ついに最終巻。
        童貫対梁山泊軍の最終決戦。

        そして楊令伝へ。
        >> 続きを読む

        2017/10/09 by Raven

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      坂道のアポロン

      小玉ユキ

      小学館
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.2
      いいね!
      • この作品の影響でジャズが好きになりました!タイトルのアポロンはギリシャ神話のアポロンからきており、神話と同じで登場人物みんなが片思いをしています。少女漫画でありながら主人公は東京から長崎へ転校してきた高校生の男の子なので、少女漫画特有のきらっっきらした感じはいい意味であまり感じず男性にもお勧めしたい作品です!恋とジャズに一生懸命な高校生のお話です。 >> 続きを読む

        2015/10/26 by めーこ

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      優しい音楽

      瀬尾まいこ

      双葉社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 内容紹介-------------------------------------------------------
        駅でいきなり声をかけられ、それがきっかけで恋人になったタケルと千波。だが千波は、タケルをなかなか家族に紹介しない。その理由にタケルは深い衝撃を受けるが、ある決意を胸に抱いて一歩を踏みだした―表題作「優しい音楽」。つらい現実を受けとめながらも、希望を見出して歩んでゆく人々の姿が爽やかな感動を呼びおこす。優しさに満ち溢れた瀬尾ワールド全開の短編集。
        ---------------------------------------------------------------

        短編集。
        どれも温かい物語のように仕上げているが、私にはどうも倫理的に納得いかない。

        以下、ややネタバレあり。

        「優しい音楽」☆☆☆
        タケルと千波の二人の時間の過ごし方はゆったりしていてうらやましい。
        何もアクティブに過ごすだけがデートではない、のんびりうだうだと時間を無駄に過ごすのが贅沢だったりするんだよな。
        食事の食べ方の違いを「愉快なこと」と受け入れられる千波は素敵だし、二人のリズムが合っていて、いいカップルだと思う。

        しかし謎が明らかになった後、タケルはあくまでもタケル自身として受け入れてもらえるように振舞うべきだったと思う。
        家族は誠の喪失を受け止めなければ前に進んでいけない。
        誠もその方が幸せなはずだ。
        そこをわざわざタケルが成り代わって穴を埋めるというのは違う気がする。
        結果としてタケルは誠と違うことを示すことができたが、過程に納得がいかない。


        「タイムラグ」☆
        不倫相手の娘を預かるという時点で抵抗があるが、これは瀬尾まい子も織り込み済みの反応だと思う。
        そのイメージを払拭するほどの温かい物語に仕上げようという魂胆であろうが、最後までそれはかなわなかった。

        たしかに、佐菜との時間は微笑ましいものだったが、祖父の家に行くあたりからおかしい。
        正体を明かさないまでも、息子の不倫相手が夫婦の結婚を認めろというのは、出しゃばりすぎだ。
        というか、不倫してるくせにどの口が言っているんだ。
        それに言いくるめられる祖父も滑稽でしかない。

        平太の家庭にとって、この物語はプラスだったかもしれないが、深雪はいいように使われただけだ。
        平太にだけ都合のいい状況をずるずると続けて、結婚も難しくなったころに捨てられて、一人で寂しく死んでいくしかない。
        不倫で温かい物語を作ろうなんて言うのが間違い。


        「がらくた効果」☆
        同棲している彼女がある日突然「拾ってきちゃった」なんて言ってホームレスを連れてきたら、私ならその場で別れる。
        「佐々木効果」がどうとかそういう話じゃない。
        愉快だなんて言っていられない。
        価値観がここまでずれていると、共同生活は無理だ。
        居座るホームレスも気持ち悪い。


        どの短編も、物語として客観的に見れば滑稽なのかもしれない。
        しかし、『図書館の神様』に救われた思いがしただけに、瀬尾まい子の作品は自分に重ねて読んでしまう。
        そうやって現実を意識して読むと、どの短編も受け入れがたい。
        奇抜さはいらないから、素直な温かい物語を書いてほしい。

        >> 続きを読む

        2017/06/14 by ともひろ

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      孤独のグルメ

      谷口ジロー

      扶桑社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.5
      いいね!
      • 主人公の五郎がひたすら飯を食うだけの漫画です。
        料理のうんちくが出るわけでもなく、
        思ったことをぽつりと言うだけ。
        なのに謎の面白さがあります。
        見事な食いっぷりと哀愁を漂わせる五郎さん、
        見てるだけでおなかがすいてきます。
        >> 続きを読む

        2015/05/19 by つむじかぜ

      • コメント 3件
    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      傷物語

      西尾維新

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 誰も幸せにならないことでしか解決しないこともある

        2014/12/30 by book-nic

    • 他2人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      悩む力

      姜尚中

      集英社
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.5
      いいね! 1212ryoko
      • 悩むという行為を、ネガティブにとらえず、肯定してくれる本です。

        夏目漱石の引用がとても多くて、
        ほとんど、夏目漱石の本の紹介というか、
        解説本に近いような気がしました。

        何冊か読んでいるのですが、こういう風に読み解けばいいのかと、
        思い当るところは多数ありました。


        夏目漱石の小説をこの考え方のもとに、読み返してみるのもいいかもしれません。

        結構、悩む性分なので、肯定していただける本は、
        ちょっとありがたいという気もします。

        >> 続きを読む

        2016/05/19 by きりちょん

    • 他2人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      花まんま

      朱川湊人

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • けっこう好き。
        ノスタルジックホラーと称される朱川さんの代表作である。
        特撮・アニメ好きがきっかけで『ウルトラマンメビウス』の脚本(2~3本)担当しているそうな。
        機会があればどんなだか見てみたいな。
        >> 続きを読む

        2018/07/28 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

      山本ケイイチ

      幻冬舎
      カテゴリー:スポーツ、体育
      3.0
      いいね!
      • ジムに通い、筋トレを始たので読んでみた。トレーナーやジムの選び方、事例は興味深い。他は少し偏った見方もあるような感じがした。モチベーション維持には役立つと思う。 >> 続きを読む

        2017/10/22 by keiko

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      銀河英雄伝説 - 8 乱離篇

      田中芳樹

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 「常勝」と「不敗」の最後の戦いが始まる8巻。
        ヤンの不正規隊はまさに総力戦と言うべき凄まじい戦いを繰り広げる。ラインハルトもヤンの戦術を読み一進一退の攻防は今まで以上の激しい戦いとなり、双方の中核を担うようなキャラクターも消えてゆく。
        その中でも特に驚いたのはヤンの最期だった。激しい戦いの中まったく予想もしていなかった状況で亡くなってしまう。
        ヤンが居なくなってしまっても戦いは続く。ヤン無き不正規隊は帝国相手にどう対抗するのか。ユリアンたちの立場はますます厳しいものになっていく。同盟の魂は消えてしまうのだろうか。
        >> 続きを読む

        2015/04/30 by 冷しカレー

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      愛しの座敷わらし

      荻原浩

      朝日新聞出版
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • なるほどねえ。なんとなく題名から座敷童萌えを想像していましたが、まさにそれでした

        うだつの上がらない父が東北の地方都市に転勤になりました。
        家族皆で引っ越す事になりましたが、父が僻地の古い一軒家にすっかり入れ込んでしまい、家族の了承もそこそこに移り住むこととなりました。

        お調子者で会社でもいやと言えず、家庭を犠牲にしがちの父

        父の身勝手に振り回されながらも、家庭を切り盛りする母

        内弁慶で友達との関係が上手く作れず人知れず悩む姉

        ぜんそくで今まで好きな事が出来なかった弟

        老人性うつという診断で家に籠りがちの祖母

        お互いの距離感が上手くつかめずにどこかバラバラな家族。新しい環境にとまどいつつも、田舎の独特リズムに併せているうちに次第に溶け込んでいく家族たち。

        そんな中時々家に響く「と と と と」という小さな足音。鏡にうつる小さな顔。仏壇から出てくる手。
        この家には何かがいる!

        さて、この座敷童ですがおかっぱで頭のてっぺんにはちょんちょりん結わき。色が真っ白で顔が真ん丸。大きな目を見開いて、鼻水を垂らしている。
        縁側でタンポポの綿毛を吹いて飛ばして、耳に種が入らないように「きゃ!」という感じで耳をふさぐ。一人ぼっちで歌らしきものを歌って口をぱくぱくしている。けん玉をやってみせると目を真ん丸にして喜ぶ。お母さんの背中にしがみつく。買い物の籠に乗って一緒に出掛ける。弟の服の裾を一生懸命つかんでついてくる。

        こんな座敷童がいたらかわいくて仕方が無いでしょう。はっきり言って座敷童にきゅんとする為の本であってそれ以上でもそれ以下でもないでしょう。諸々いいエピソードはありますが、繰り返し言おう。これは座敷童に萌え萌えになるための本なのであります。
        あー、ほっぺたぷにぷにして、一緒におにぎり食べたりもふもふしたりしたい。
        >> 続きを読む

        2015/05/28 by ありんこ

      • コメント 23件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      霧笛荘夜話

      浅田次郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 初読みの作家の方。読んだきっかけは勤務先の大学生にこの作家の作品が良いと勧められて。霧笛荘にかつて住んでいた住人のエピソードを管理人の老婆が語っていくという話のあらすじ。3話目の任侠に成り損なった男の話と、4話目のスターになった男の話、5話目のオナベになった女性の話がそれぞれ印象に残った。ただ、反面イマイチ作品の良さが解らないまま淡々と読んでしまったのも事実。もう少し有名な作品を探して読んで良さを確認をしたいと思う。 >> 続きを読む

        2016/09/06 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ビート 警視庁強行犯係・樋口顕

      今野敏

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • まずこの「ビート」は、ダンスミュージックのビートを指す意味の様です。主人公の樋口顕は「杉下右京」の様な天才では無く、正反対に地味な存在です。でも誰も気にしない所に目が行き、そこから事件が動く感じです。あらすじは、銀行にガサ入れが入りでも空振りにおわる。それが、銀行員と警察官が柔道の先輩後輩の関係で警察の息子も柔道家で子供の頃銀行員に教わりそこからガサ入れの情報が洩れ、そこから殺人事件が起こり・・・。文中に「汗は嘘をつかない」と出てくる所にグッと来た。これだから、読書はやめられない。 >> 続きを読む

        2017/07/30 by rock-man

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      夜の桃

      石田衣良

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 石田衣良さんの作品にどっぷりハマってしまったので図書館で借りてきました、大人の恋愛長編小説です
        不倫や浮気がぐちゃぐちゃに混ぜられたお話です

        まず21ページ目の麻衣佳ちゃんの言葉が個人的に滅茶苦茶かわいいと思いました、タクシーから降りるときに
        「『じゃあ、お仕事よろしく。比沙子さんも大切にしてあげてね。それから、わたしのことも大事にね』」
        というシーンがあるんです
        わたしのことも大事にね、って言える女性ってあんまりいないと思うんですよね
        ずるい女の子って感じですよね、自分が男だったら絶対惚れちゃいます…
        女の人って甘えるの苦手な人多いと思いますし、本当にかわいいって尊敬します😊
        この作品の中では麻衣佳ちゃんが断トツかわいくてずるい女の子だと思っています、一番すきです

        次に62ページの
        「実際の不倫は徹底的に攻撃する女性たちが、同じ題材をテーマにした小説や映画ではうっとりと滂沱の涙を流している。」
        という言葉です、驚くことに以前全く違う本のレビューに同じような感想を書いたことがあるんです…(「MILK」のレビューです)
        わかる、すごいその表現わかる、と思いました
        小説の主人公と同じことを考えていたというのはなんだか不思議で、嬉しいような気もしました

        最後に213ページの
        「奪われ続けることがわかっていても、切れない男女がこの世界にはあふれている。」
        という言葉、現実っぽくて人間味があるなぁと思いました🌷
        わかっていても断ち切れない関係って、切なくて辛いですよね
        家族だからといって、みんながみんな仲が良い訳ではないんだということが大人になるにつれてはっきりと分かってくると思います

        石田衣良さんの作品は物事をはっきり書いてくれるのでとても好感が持てます
        遠回しに比喩で表すのもいいけれど、はっきり一刀両断しているのもまたいいなと思います😊😊

        ただ、最後の終わり方は賛否両論ありそう…と思いました
        読んでて「え、そうなんの…?」と思ってしまいました、なんですかね
        やはり人間は簡単には変わらないものなんだなと、改めて思わされました
        それから、千映ちゃんには誰よりも素敵な人生を送ってほしいなと願うばかりです…
        >> 続きを読む

        2019/05/23 by ゆきの

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      切羽へ

      井上荒野

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 人妻が他の男に惹かれていく気持ちにハラハラした。
        「切羽」とはそれ以上先へは進めない場所のこと。
        そこに至った男女の分岐点に哀感をそそられる。緻密な心境や伏線を書き綴った純文学。
        読後の余韻が深い。

        静かな小さな島。
        小学校の養護教員のセイ。
        画家の夫との幸せな暮らし。

        そこに現れた新任の音楽非常勤講師の男・石和。
        ぶっきらぼうでありながら、奏でるピアノは美しい。
        そんな彼も、子どもたちの前では、無邪気だった。

        石和に惹かれていくセイ。
        セイの心境を汲み取ったのは、同僚の月江と夫。
        挑発的な月江と、静観する夫。
        島の言葉と標準語。
        その使い分けが、彼女の心。

        そして、一人ぐらいの老女・しずかさんとの交流と死。
        口が悪い老女ながら、セイの心のバランスを保っていたのだ。

        静かな展開ながら、官能的で、行間に詰まった伏線を感じさせ、
        するすると読めてしまう。
        著者の文章力・構成力にうなった作品。
        第139回直木賞受賞
        >> 続きを読む

        2015/05/14 by てるゆき!

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