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湊かなえ
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こう言っちゃ変ですが、陰湿で 面白かったです。
2018/07/07 by motti
村上春樹
2回目の再読。最初に読んだ時期が思い出せないほど前だったにもかかわらず、雰囲気や作中の出来事を結構覚えている自分がいて驚く。やはりそれだけ大きな力を持った小説だと思う。2つの世界が交差する中で共通点とか相違点とか、色んな意味とか解釈が成り立っていくのも2回めならではな感じ。最初のエレベーターのシーンからいきなり引き込まれるし、無駄がなくてパズルのように組み上げられる物語の構成はすごい。どっちの世界にもいる「図書館の女の子」が素敵すぎてどうしようみたいな。笑 >> 続きを読む
2018/11/24 by lafie
松岡圭祐
(登録前に読んだ本)電子書籍版を購入(登録前に文庫版を読んでいるので厳密には再読。)して読了。 >> 続きを読む
2016/09/27 by おにけん
「希望のあるところには必ず試練がある」という言葉通り、希望とはなにか、愛とはなにか、信じるということはどういうことか、みたいなことが語られていると思います。ややしりつぼみ感があって、物語自体は割とあっけなく終わるけど、でもそれまでの流れがから良い読後感。やっぱりBook3がないと終わらない物語。村上春樹先生によると、この物語には「これより前の物語も、それより後の物語もあるはず」ということだけれど、面倒なので書く気にならないらしい。笑 (「村上さんのところ」より)そう言われると、色々と前後のストーリーを想像するのは楽しい。ふかえりちゃんとか小松さんとか、その後どうしているんだろうとか。 >> 続きを読む
2019/04/28 by lafie
桐野夏生
2年ほど前にわざわざ取り寄せて購入、読み始めたにもかかわらず何かしんどくて中断、つん読していたのを再開。誰一人として感情移入できる人がいないまま終盤へ。ラストは全く想像つかなかった。嫌いな作家さんではないんだけども、読後感がすこぶる悪い。 >> 続きを読む
2019/08/26 by ちっちゅう
高村薫
賞をとったとかで名前を覚えていた作品。覚えていたので、他の高村薫ものに挑戦して2度ほど挫折を経験した。このたび堂々本作品に挑戦したのだが、これは面白い。どんな話か知らずに読んだのだが、冒頭の旧仮名遣いの手紙は挫折しそうになったものの、手紙が終わってkらの本編は読み応えがあり、惹き込まれた。レディージョーカーの名前の元になった知的障害の女の子、このあとも登場してくれるんだろうか。楽しそうに頭を振っているという描写に心が惹かれる。 >> 続きを読む
2019/12/04 by 和田久生
百田尚樹
美人ってなに?恋愛ってなに?男ってなに?またまた百田氏、様々な課題を自分に投げつけてくれた。最後は結局『哀しきモンスター』で終わってしまうところがなんとも虚しかった。 >> 続きを読む
2019/10/06 by キトー戦士
万城目学
以前ドラマを観て、面白かったので。物語の世界に入ってゆきやすく、一気に読めました。 >> 続きを読む
2019/05/26 by tsukushi
川原礫
アスナを電子の檻から救い出す為に、リーファの助力を得て、次々と立ち塞がる逆境にキリトが渾身の力を込めて抗う次世代VRゲーム。今まで連れ添ってくれた相棒のような存在が己の全く知らない一面を垣間見せた時、人はどのような行動を取るだろうか。自分に隠していた事を裏切りと感じ、距離を置こうと思うかもしれない。そんな関係になったとしても離れようとせず健気に応援してくれる事を嬉しく思うかもしれない。お互いの正体を知った上でも初志貫徹に目的を果たそうと力を合わせられる二人の絆は悲喜こもごも共にした長い旅が育んだのだろう。 >> 続きを読む
2018/08/02 by ebishi
読了。読み応えがあってとても楽しめた。総会屋など闇組織がクローズアップされ、レディージョーカー自体はぽつんと寂しい感じになってきて、なんか終わったんだなあ、という雰囲気がまたよい。気になっていたレディーも田舎の元気にやっているようで、何よりな終わり方。 >> 続きを読む
2020/01/15 by 和田久生
丸谷才一 , ジェローム・K・ジェローム
犬は勘定にいれません。この言葉が頭の片隅にこびりついて離れなかった。ボートに三人の男と犬のモンモランシーが乗っているのだが、タイトルは「ボートの三人男」になっているのだ。なんだか面白いなぁと思いつつも、そっかぁ犬だから勘定にいれてもらえないのか……とちょっぴり切ない気持ちを抱えながらこの本を手にとった。イギリスのユーモアは皮肉というパンに挟む具のようなものだと思っていたけれど、この小説の面白いところは滑稽さと親近感にあると思う。例えば、あるパーティで歌手がドイツの悲劇の歌を披露する場面がある。パーティの参加者たちは事前に二人の若者にこれはコミックソングなのだが、彼はそれを悲壮感あふれる雰囲気で歌いあげるところがとても面白いのだと吹きこまれて、ドイツ語が分からない参加者たちは二人の若者にあわせて笑う(あれはどうも卑怯な態度だと思う)。結局ドイツ人の歌手は聴衆の態度に怒ってしまうのだが、この場面は滑稽以外の何者でもない。しかし、大人になってしまった今では「王様は服を着ている」と言ってしまう人々にどこか親しみやすさを感じてしまうのだ。また、本書はユーモアあふれる掛け合いに加えて、美しい情景描写や土地の歴史的なエピソードがごった煮になっている。それが、色々な具材をぶちこんだ鍋料理のように絶妙な味わいとなっているのだ。お調子者のジョージ、実務的で神経質で酒好きなハリス、好戦的なのにへたれなモンモラシー、ユーモアたっぷりの語り部のJ。休日にはボートに揺られて美しい景色を見ながら、世俗にまみれた愛すべき彼らのエピソードを楽しもう。 >> 続きを読む
2016/08/30 by けやきー
月村了衛
戦闘場面に対する自分の脳内イメージが その分野の引き出しが無さすぎてお粗末すぎるにも程がある感じだがそれでもこれは、それをどれだけ差し引いてもひたすらおもしろい。 >> 続きを読む
2017/02/13 by 自由じゃん
青山七恵
Wikipediaの純文学で例示されていた作品。160ページほどの表題作と30ページ弱の短編「出発」が収められている。表題作は、淡々とした私小説という感じで、文体としては「コンビニ人間」を思い出したりしたが、とても読みやすく、読み進むのがもったいないとさえ感じる作品。もう少し長いのも読んでみたい。 >> 続きを読む
2020/02/28 by 和田久生
加藤 俊徳
著者が医学的に脳の機能を分析した結果から導き出された、脳を強化する方法が機能別に紹介されています。脳の機能を強化する方法については、今やたくさん出版されていますが、その中でも本書で紹介されている方法は、身近でふと思いついたときに実践できる手軽なものが多いです。そのため脳の強化関連の本を読もうと思ったら方は一番最初に本書を読むのが良いのではないかと思います。 >> 続きを読む
2016/07/20 by kenta
渡辺淳一
医師、作家である著者。自分が細かいとこに敏感なせいもあって、真反対の鈍感力には感心することが多かった。人生は少しぐらい鈍感な方が楽しいのかもしれない。大学生ぐらいの時から考えていたけど、やはりな、という感じがした。ただ、後半は内容がなくてダラダラして読むのが大変だった >> 続きを読む
2017/07/28 by 豚の確認
中巻。事件後、犯人側の登場人物語りにならないため、レディーに会えず残念。思えば、グリコ森永事件がモチーフになっているのか、とか思いながら読み進んだが、相変わらず読み応えがあって楽しい。 >> 続きを読む
2020/01/06 by 和田久生
山崎将志
ビジネス本にハマってた時に買った一冊。この手のは、数年後に読み返すことが無いですね。経済情勢が変わると考え方も変わるので。 >> 続きを読む
2015/03/23 by Logikoma41
松村栄子
ダメダメな主人公に、ときおりキラリと光る所を見せて、読者の爽快感を誘う。ジュブナイルって事で、突拍子もないキャラクターも登場しますが、小ヤマ、大ヤマの造りは実にシンプル。シンプルだからこそ、幅の広い読者に読んでもらえるって事ですね。ちょっと、そこのあなた。ジュブナイルのレーベルと考えて敬遠してるでしょ。手間はとらせませんし、(私は)お代も頂きません!オープニングの4P、ここだけ目を通してみて。そしてその時、あなたの耳にセミの鳴き声が聞こえてきたなら、きっとこの物語を楽しめるはず。……と、我が家の猫が言ってますよ。 >> 続きを読む
2017/10/20 by 猫ですが
高田郁
3巻目。佐兵衛の行方探しの進展、野江とのひとときの逢瀬、末松の阿漕で卑小な偽つる家、幼い弟へのふきの思い。もう、読む手が止まらない。佐兵衛失踪の事情が、虚実入り混じるも分かったのは収穫だったが、兎に角、富三に虫酸が走りどおしだった。そのさらに上をいく卑劣漢・末松。どうしたら、ここまで下衆を極めることが出来るのか?一方で、野江と少しずつ縮まる距離、奉公せざるを得ない境遇で懸命に生きる姉弟の絆。困難と人情や愛情の配分の塩梅が絶妙!ご寮さん、種市はもちろん、りうさんの醸すひたすら暖かい優しい、それでいてピリッとした風味も絶佳。駒繋ぎの花の良さがしっかりわかる小松原。ただ会えるだけで、話すだけな二人にドキドキする。いいなぁ。 >> 続きを読む
2017/11/10 by ももっち
出版年月 - 2010年3月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
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