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2010年5月発行の書籍

人気の作品

      砂漠

      伊坂幸太郎

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! ybook ooitee
      • 大学生5人の出会いから卒業までを描く青春ドラマ。

        東西南北を出会いに使うなど伊坂さんらしいワードセンスだし、プレジデントマンやボウリングに麻雀などがキーワードに。

        春夏秋冬で4つに分けられた季節の中で、時には喜劇であり時には悲劇が。
        特に悲劇が起きた後の仲間たちの友情にもホロリとさせられる。

        そんな仲間だが南の超能力だったり、西嶋のやれやれな言い回し。
        鳥井の軽薄ぶりだったり。
        キャラの特徴がそのまま物語に当てはめられているから共感できる。

        社会という砂漠に乗り込んでいく中で、最後のオアシスが大学生活だったのかも。
        >> 続きを読む

        2019/06/10 by オーウェン

    • 他16人がレビュー登録、 104人が本棚登録しています
      インシテミル

      米澤穂信

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • 高額のバイト料につられて集まった男女が閉ざされた施設な中で、殺人を犯したり探偵するという話。いかにも日本映画になってそうと思いながら読んだがあるみたい。主人公の結城が、最後に自分はミステリーファンでといろいろ解説しだす展開に笑うが、トリックとか興味がないので、特に面白いという感じではなかったというのが正直な感想。

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        2020/02/07 by 和田久生

    • 他9人がレビュー登録、 48人が本棚登録しています
      クジラの彼

      有川浩

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! ukarei
      • 有川浩さんの自衛隊恋愛短編集です。どの物語のカップルもか可愛くてかっこよくてにやにやしちゃいます!だけど一方で、彼ら彼女らは恋だけでなく仕事にも直向きに誠実です。どれを読んでも読後は明るい気分になれる、素敵な一冊だと思います。 >> 続きを読む

        2018/03/20 by nona

    • 他7人がレビュー登録、 66人が本棚登録しています
      ペンギン・ハイウェイ

      森見登美彦

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! 2hak1

      • 森見登美彦の第31回日本SF大賞受賞作「ペンギン・ハイウェイ」を読了。

        語り手の"ぼく"は、小学四年生。ぼくは、偉くなるために、日々の研究を怠らない。
        そんな、ぼくらが住む郊外の街に、突如として、ペンギンが現われ始めたのだ。

        どうやら、このペンギン事件には、歯科医院のお姉さんが関わっているようなのだが、詳しいことは、まだ研究が必要だ。

        そんな時、ぼくは、クラスメイトが森の中で見つけて、研究中だという「海」の存在を教えられて-------。

        語り手が、小学四年生であっても、独特の"森見節"は健在だ。

        この作品は、基本的には、ひとりの男の子の成長と初恋の物語で、ペンギンや「海」をめぐる謎の核心部分については、うまくはぐらかされるのかと思いきや、終盤には、それなりのスペクタクルと、作者にしては、かなり突っ込んだ説明が用意されている。

        とにかく、この作品は、読み終えるのが惜しい、モリミー版の「ソラリス」なのだ。

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        2019/06/22 by dreamer

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      小暮写眞館

      宮部みゆき

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! yana
      • 引っ越してきた花菱一家が仮住まいとして住むことになったのは、前に小暮写眞館という店だった空き家。
        そこに1枚の写真が持ち込まれるが、そこには写ってはいけないものが。

        何となくホラーな出だしだけど、あくまで心霊写真はきっかけ。
        基本英一の視点だが、テンコやピカ。ミス垣本などの脇キャラが非常に温かい味を出している。

        1章と2章は心霊写真の話であり、3章と4章は家族に帰結していく流れ。
        改めて宮部さん上手いと唸らされる出来。
        >> 続きを読む

        2019/08/02 by オーウェン

    • 他7人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      階段途中のビッグ・ノイズ

      越谷オサム

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • とある田舎の軽音楽部を舞台に、部の存続の為に鏡合わせのような性格が真逆な男子高校生達が、栄えある文化祭で、大きな爪痕を残してやろうと画策する中、一朝一夕に片付かない問題達を片っぱしから撃破して、青春の涼風が突き抜ける物語。

        一つ一つの音は自分勝手で不協和音、重ね奏でる事で産まれる協奏曲。

        個性が強い余りに、ぶつかって何も産み出さない瞬間がある。

        その一つの一つの個性には類い稀なる爆発力がある。

        上手く調合して科学反応を起こした時、想像を絶する感動が聴衆をわし掴む。

        それは青春の煌めきを発する者だけの特権なのだ。
        >> 続きを読む

        2020/02/12 by ebishi

    • 他7人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      6時間後に君は死ぬ

      高野和明

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!

      • 高野和明の「6時間後に君は死ぬ」は、未来予知能力という題材を通じて、運命と向かい合う様々な人間の姿を描く連作短編集だ。

        表題作のヒロイン・原田美緒は、渋谷の街角で江戸川圭史と名乗る青年から、いきなり「6時間後に君は死ぬ」と警告される。

        彼の予言がでたらめではないと信じた彼女が話を聞いてみたところ、今から6時間後に美緒が何者かに刺されて死ぬ「ビジョン」が、彼には見えたというのだが-------。

        圭史は予言者とはいえ、相手に非日常的な出来事が起きた瞬間が見えるだけで、未来の何もかもを見通せるわけではない。

        従って、ピースが欠けたジグソーパズルのように、これから起きる出来事を断片的なビジョンから推測しなければならないのだ。
        この設定が、スリルの盛り上げに一役買っていると思う。

        続く三編にも圭史が登場するが、各編の主人公は、何らかの理由で未来に不安を抱く女性たちであり、圭史はあくまでも脇役に徹している。

        しかも、すべてのエピソードがミステリ仕立てではない点が、連作としてのバラエティーの豊かさを演出している。

        ただし、短編であるせいで、物語の進展を簡略化し過ぎていて、結果的に説得力不足を感じさせる部分があることは否めない。

        例えば、表題作の場合、普通ならその程度で簡単に見知らぬ男の予知能力を信じたりはしないのではないか、という疑問が残る。

        その点「3時間後に僕は死ぬ」は、百ページ近い中編という分量を十分に生かした秀作に仕上がっていると思う。

        圭史は、あるパーティー会場で、彼自身を含む大勢の人間の死を予知してしまう。
        そのビジョンが現実化するのは3時間後。
        何とかして惨事を防ごうとする彼だが、事態はどんどん悪い方向へ転がっていく。

        彼が予知した未来は、絶対に変えることはできないのだろうか?-------。

        江戸川乱歩賞受賞作「13階段」の著者・高野和明らしい、きめ細やかなサスペンスの演出が読みどころになっていると思う。

        >> 続きを読む

        2019/07/29 by dreamer

    • 他6人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      万能鑑定士Qの事件簿 - Ⅳ

      松岡圭祐

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • (登録前に読んだ本)

        図書館の貸し出しにて読了。 犯人が意外な人で驚いた。犯人探しの感は自分はまだまだだな。 感想とは関係ないが、この作品は来年映画化されるらしいが、「ビブリア~」のドラマ化みたいなミスキャストで作品が嫌いになるようなことは勘弁して欲しい。 >> 続きを読む

        2016/09/27 by おにけん

    • 他5人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

      藻谷浩介

      角川グループパブリッシング
      4.5
      いいね! tomato
      • 日本は中国、韓国、アメリカに対して貿易黒字であり、

        スイス、フランス、イタリアなどに貿易赤字であるそうです。

        また、デフレは景気に左右されるわけではなく、生産年齢人口の減少が原因である。

        解決策は、高齢者から若者への所得配分、女性の社会参加、外国人観光客の誘致だそうです。

        若干、解決策が弱いと感じますが、ためになる一冊
        >> 続きを読む

        2014/05/13 by bookinsect

      • コメント 2件
    • 他5人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      バイバイ、ブラックバード Postal Novel

      伊坂幸太郎

      双葉社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 伊坂幸太郎、流石です、未だにに底知れぬ引き出しで
        今作もぶっちぎりの独創性とストーリー展開で
        世界に引込まれ、一気読み必至です。

        どっからこういうストーリーを創造するんだ?
        ってくらい摩訶不思議で妙チクリンな話しなのですが
        さほど疑問や違和感を覚えずに読めるってのは
        流石のストーリーテラーです。
        ここ数作で伊坂は変わった...と思われる方も
        多くいたようですが、その意見を斜めに斬り込む様に、
        会話と小ネタのオンパレード。
        「どうよ!?」と言わんばかりで微笑ましいw。
        媚びること一切なく、ある意味突き放した様な
        スタンスで乱射される「小気味良い会話」はある意味
        ハードコアなスピードです。いいわー。

        そして摩訶不思議な主人公、摩訶不思議なストーリーの
        ラストは...これまたカッコいいっ!
        伊坂幸太郎という名の井戸は...まだまだ深い。
        >> 続きを読む

        2013/06/12 by za_zo_ya

      • コメント 7件
    • 他3人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      六百六十円の事情

      入間人間

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 以前からどのような作品を書くのか気になっていた作家さん。今回初めて手に取ってみた。カツ丼がキーワードになる短編集。ただ、それぞれの短編同士でつながりがあり、最後に一つの話としてまとまる構成。個人的には2話目の食堂の孫といけないと思いつつも本屋で万引きを繰り返す高校生の恋の話が良かった。5話~最後の語り部になる、食堂のお爺さんの言葉遣いが年寄りらしくないのがちょっと気になったが、概ね楽しみながら読むことができた。この方の他の作品も見つけて読んでいきたいと思う。
        >> 続きを読む

        2017/02/27 by おにけん

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      首無の如き祟るもの

      三津田信三

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! ooitee chiiiisim
      • 久々の読書に選んだ1作でしたが、序盤で1度挫折しました。
        難しい表現や、地名や登場人物の名前のややこしさ。
        何度も確認のために前のページへ逆戻りになり、なかなか読み進まなかったからです。
        ほかの小説を数冊読んでから、やはり高評価のこちらが気になりもう一度手に取りました。
        他の小説で活字のリハビリをしたので、今回は全く問題なく読み進めていくことができました。
        本格ミステリーホラー作品で、とにかく最後まで誰が犯人なのか判らなかったです。
        最後の最後まで、まだ終わらないの?と言いたくなる仕掛けが出てきて、とても面白かったです。
        活字慣れしていない方は、ほかの小説で慣らしてから読むことをお勧めします!
        >> 続きを読む

        2018/09/02 by chiiiisim

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      小さいおうち

      中島京子

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 図書館で借りた一冊。
        中島京子さんの作品を読むのは初めてで、
        他の作品もいろいろ読んでみたくなりました!

        簡単な感想で申し訳ないのですが、良い物語でした。
        >> 続きを読む

        2015/05/15 by すもも

      • コメント 15件
    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      あられもない祈り

      島本理生

      河出書房新社
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね! momomeiai
      • あなたと私で表現される男女間のラブストーリー。

        情報が小出しにされ、あなたとの関係は不倫であり、私は直樹と付き合っていて、前の恋人渡部の結婚に動揺する有様。

        しょせんは報われないとわかっていながら続ける恋愛模様。
        それでも抜けられない心情。

        共感という類いではないが、決断が引き出せずにだらだらと流れていってしまうという人間は確実にいる。
        そういったところの捉え方が実に上手い小説。
        >> 続きを読む

        2019/08/06 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      コンビニたそがれ堂

      村山早紀

      ポプラ社
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • コンビニシリーズ順調に読破中、「想い」がテーマのこの巻は、人それぞれの願いとコンビニたそがれ堂が結ぶ橋渡しが素敵だ。







        >> 続きを読む

        2019/02/24 by aki0427k

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      GOSICK

      桜庭一樹

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)
        図書館で借りて読了。ヴィクトリカがなぜ学園から外に出ることが出来ない点・赤毛の魔術師とヴィクトリカとの関わりなど、だんだん明らかになってくる巻。今後、一弥との関わりはどうなるのかなど謎解きも含めて面白くなってくるのではないかと思う。 >> 続きを読む

        2016/10/02 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      初恋彗星

      綾崎隼

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 昨年の夏ごろに1と3作目を読み、シリーズを通して読んでみたいなと思った。遠くへ行ってしまった恋人への一途な思いと、幼馴染としてその男性のそばにずっといながら、男性の恋人に関する秘密を守り通すためにずっと嘘をつき続ける。切なさ満開の展開。最後にはそれぞれのキャラに「救い」があり、読んでいて一安心。一言で物語を例えるなら「切ない!」という言葉に尽きる。感想はこんなところです。 >> 続きを読む

        2017/01/06 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ぼくらの輪廻転生(てんせい)

      さとうまきこ

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 輪廻転生によって、本当に人間は少しずつでも成長できているのか。地球が滅びるのと、人類の魂が成長するのとではどちらが早いのか。どうも、拮抗しているようで、焦りを感じてしまう。神がもしこの事を執り行っているのだとしたら、大した博打うちだと思う。 >> 続きを読む

        2015/08/05 by SAE

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      キング&クイーン

      柳広司

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!

      • 今回読了した柳広司の「キング&クイーン」は、それまで歴史ミステリや古典文学のパスティーシュを得意としてきた著者にとって、現代日本を舞台にした初めての長篇ミステリであるにもかかわらず、往年の良質な翻訳ミステリをどこか彷彿とさせる小説のような感じを受けました。

        ある出来事がきっかけで警察を退職し、今は六本木のバーで店員兼用心棒として働いている元SPの冬木安奈のもとに、天才チェスプレーヤー、アンディ・ウォーカーの警護の依頼が持ち込まれた。

        依頼人によると、彼は米国大統領から命を狙われているというのだが-------。

        書き方次第ではいくらでも波瀾万丈の大長篇に仕立て上げられそうな物語だけれども、著者は逆に、無駄な要素をストイックなまでに削ぎ落としていると思う。

        頭脳明晰でタフなヒロインの魅力、その彼女さえも翻弄するアンディ・ウォーカーの一筋縄ではいかない変人ぶり---といったキャラクターの造型は印象的だし、彼らが繰り広げる頭脳戦は、「ジョーカー・ゲーム」で日本推理作家協会賞と吉川英治文学新人賞をダブル受賞した著者ならではの、緊迫感と知的スリルに満ち溢れている。

        その頭脳戦の展開が、チェスの試合と重ね合わせてある趣向も洒脱で、特に、タイトルの真の意味が明らかになる終盤のどんでん返しは、実に鮮やかだ。

        9.11テロ以後の世界情勢を織り込むなどの現代性もある作品ですが、そこに必要以上に重きが置かれているわけではなく、全てのエピソードがミステリとしての骨格に有機的に結びついていると思うんですね。

        贅肉だらけの大作が増えてきている現代のミステリとは異なる、粋でスマートな作品世界は、ミステリの面白さとは、そもそもどこにあったのか---という本質的な問いを、我々読み手側に突きつけているんですね。

        >> 続きを読む

        2018/08/29 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      恋のトビラ 好き、やっぱり好き。

      石田衣良 , 角田光代 , 嶽本野ばら

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 恋の始まりってやっぱりいいなぁって感じるお話でした。
        恋がしたくなります!

        2017/05/30 by asa_chann

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています

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