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2010年6月発行の書籍

人気の作品

      夜明けの街で

      東野圭吾

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • それなりの年齢であるから
        周囲は結婚し、子を産み、離婚をし、不倫をしている
        不倫をしたいとも、結婚をしたいとも思うことが余りないので
        渡部が秋葉の手玉に転がされるのは滑稽で
        苛立たしささえ覚える
        そういえば、最近不倫で干された人も同じ名前だったな
        秋葉は強い、渡部は自分にない強さを持つ彼女に惹かれてしまったのだろう
        かといって秋葉が惹かれるとは限らない
        彼女は一度も彼の名前を呼んでいない
        この痛みに耐えぬいた彼女のこれからが知りたい
        彼女が何を思い、誰を愛することになるのか
        それとも痛みと共に1人歩むのか
        答えはきっと波の中にある気がする
        >> 続きを読む

        2020/07/19 by kotori

    • 他11人がレビュー登録、 58人が本棚登録しています
      プラチナデータ

      東野圭吾

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      •  天才的な頭脳が作り出したDNA分析による犯罪捜査プログラム。
        プロファイリングの精度を飛躍的に高め
        かなりの確度で犯人を絞り込んでいくことが可能なそのシステムの前では、
        従来の地道なヒューマンパワーによる捜査は
        いかにも時間がかかり非効率的で時代遅れのもののように感じられた。
         
         そんな折 そのプログラムでも犯人像を描くことができない
        連続殺人事件が発生。
        稼動を始めて間もない状況下、こうした事例は
        運用期間の短さから来るデータ不足のせいと考えられた。
         
         思うように捜査が進まない、そんな中 
        今度はシステム開発者たちを巻き込む事件が発生。
         
         なぜプログラムは犯人を絞り込めないのか?
        そこには何か欠陥、もしくは秘密があるのか?
         
         登場人物たちがなかなか魅力的で
        ぐいぐい読ませる力があるお話です。
         
         映画化もされておりキャストを見ましたが、
        個人的には主要キャストはなかなか良い人選なのではないかと思います。
        ただ、本作の中でとても重要な役どころだと思われる
        スズランのことがまるごと描かれていないそうで、
        それはひどく残念な感じがするので私は見ないと思います。
         
         それはそれとして
        娯楽小説としてはそれなりに楽しませてくれる本なので、
        東野圭吾が好きな方は読んでみて損はないのではないでしょうか。
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        2018/04/22 by kengo

    • 他7人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      夜行観覧車

      湊かなえ

      双葉社
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 殺人事件が起きた高橋家。その向かいにある遠藤家。
        そしてひばりが丘に長年住んでいる小島さと子。

        この3組を交互に描いていき事件を浮かび上がらせるのだが、湊さんの視点は事件そのものに向いてないのは明らか。
        事件が起きる前から危うい家族間や隣家との関係性。

        思い込みや言動の積み重ねが悪い方へと流れていくのが手に取るようにわかる。

        終わりが見えない中でどういう風に解決させるのかと思ったが、やっぱり当該間で話し合わないとお互いの真意は見えてこない。

        反省はするが、持って生まれた性格が急に変わらないとこなんかも上手いなあと思う。
        >> 続きを読む

        2019/09/08 by オーウェン

    • 他7人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      しずかな日々

      椰月美智子

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 内向的な主人公「ぼく」の小学5年の夏休みは、祖父との2人暮らしと友だちと遊んだ日々。空き地、プール、自転車の遠出、花火、泊りに来る友だち・・・昭和の子どもだった自分にとっても懐かしさ満載。
        劇的なドラマや事件はないけれど、自分とタイプの違う友人といると、こんなにもいろいろなことが体験できる。
        やがて「ぼく」は大人になるが、あまり変わっていない様子。そこがいい。あの頃の思い出を大切にしまって、これからも自分らしく生きていくんだろうな。タイトルの「しずかな日々」が何とも心ニクイ。
        >> 続きを読む

        2018/08/13 by かんぞ~

    • 他6人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ふがいない僕は空を見た

      窪美澄

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 同級生に告白されたものの、何故かコミケで知り合った女性が心に残る青年・卓巳は、煩悶とした情動と等身大のやりきれなさで苦悩する中、性的な写真が拡散される事で、周囲の人々達にまで情動は伝播し、貞操と潔白さを訴える物語。 

        愛憎とままならなさは、情けなく湿った僕を見下ろす。

        愛の形は人それぞれで正解はない。

        産まれも育ちも本当の意味では貴賤はない。

        その人がその境遇に対してどういう意味を施すかによって幸と不幸はどちらでも傾く。

        端からみれば愚かしい愛でも、当人が嘘偽りなく愛しあえるならそれはきっと一つの幸福の形なのだ。
        >> 続きを読む

        2019/11/23 by ebishi

    • 他6人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      走ることについて語るときに僕の語ること

      村上春樹

      文藝春秋
      3.8
      いいね!
      • 文系ジョガーのバイブル

        ちょっとジョギングをするようになって半年もたっていない僕としては、一目おく現代の文豪の記したその内容ははたしてどんななのか楽しみに読んでいく。
        いわゆる文系ジョガーという括りだけでなく、僕的には音楽好きとしての部分、自転車乗りとしてもトライアスロンの一部であるバイクについてが興味ぶかかった。

        音楽について。
        ラヴィン・スプーンフル「デイドリーム」「ハムズ・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル」この辺は聴いたことないと思う。
        エリッククラプトン「レプタイル」か。
        よおし、コレ聴きながらジョギングいこうと思ったり。
        カーラ・トーマス。オーティス・レディング。
        ローリングストーンズ。
        ああそうですか。
        レッチリ。ゴリラズ。ベック。
        この辺はどうなんだろうと思ったり...。
        CCR。ビーチボーイズ。
        ロッキーのテーマですか!

        自転車について。
        パナソニックのチタン製バイクに「18TIl I DIE」(ブライアンアダムス)ですかw

        この本読んだら、もう、毎日10㌔走りたくなってキタ!
        ぁ、でも5キロくらいで...。
        いや、1日おきヵ...
        しかしぁれか、2、3日おきかなw

        フルマラソン...は...。

        結局ヘタレかも。

        村上氏が自ら言う、墓に刻んでほしい言葉...。
        カッコいいぜ!


        *********************************
        村上春樹
        作家(そしてランナー)
        1949~20XX
        少なくとも最後まで歩かなかった”
        *********************************
        >> 続きを読む

        2018/07/18 by motti

    • 他5人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      死亡フラグが立ちました!

      七尾与史

      宝島社
      カテゴリー:小説、物語
      2.4
      いいね!
      • 普通のミステリー小説では出てこないようなバカバカしいトリック(バナナの皮)が使われたりと、設定としては面白いなと思う。主人公の先輩の本宮さんもヤクザより強かったりと何かと破天荒。ただ文章はちゃんとした形で終わらせてほしかったなあ。その後がどうしても気になる。その点で評価は普通です。
        >> 続きを読む

        2017/01/26 by おにけん

      • コメント 6件
    • 他5人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      青い鳥

      重松清

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      •  中学の非常勤講師である村内先生は、生徒の抱える様々な問題を解決していく。さぞかしご立派な先生なのだろうと想像するかもしれないが実はこの村内先生、吃音症で国語の先生なのに上手に言葉を発することができない。そんな彼から発せられる、不器用ながらも「生徒を救いたい」という信念が伝わる言葉たちは、読み終わった後も読者の心をぽかぽかと温かくしてくれる。 >> 続きを読む

        2020/03/03 by shinkai

    • 他4人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      悪の教典

      貴志祐介

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • つらい。
        この本すごいつらい。

        でもちょっと中毒性があるかも・・・。
        つらいなら読むのやめたらいいのにやめられないぃぃ!!
        と思いながら結局最後まで読みました。

        こんな人いないと思いたいけどサイコパスは実際にいるらしいし・・・。

        主演の伊藤さんは海猿で大好きだったのに、
        これから海猿見るたびにこのハスミンが付きまといそうで(笑)
        >> 続きを読む

        2014/03/29 by シ ホ

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ティンブクトゥ

      AusterPaul , 柴田元幸

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 【「ティンブクトゥ」とは遠い楽園の名前】

         ウィリーは、もう持たない。今にも死にそうなんだ。
         ウィリーというのは、僕のご主人様。
         ご主人に名前をつけられた僕のことを、みんなは汚らしい雑種の犬と呼ぶ。
         「ミスター・ボーン」というのは、ご主人が僕につけてくれた僕の名前だ。

         僕は、もう、長いこと、ご主人と一緒に、喰うや喰わずの旅を続けてきた。
         ご主人は、何度も血を吐いた。
         それは、ご主人が、まだ少しはまともだった頃、親の遺産を蕩尽して、酒と麻薬に溺れたどうしようもない日々を過ごしたせいなんだ。
         そのことも、僕は知っている。

         ご主人は、自称「詩人」だ。
         酒と麻薬に溺れていながらも、時々、狂ったように書き続けていた。
         その書きためたノートを持って二人で旅に出たんだ。

         ご主人は多弁だ。
         時々狂ったように話し続ける。
         僕が犬だからといって、人間の言葉が分からないなんて思わないで欲しい。
         全て理解できているんだ。
         ただ、言葉を返そうと思っても、犬の舌では、人間のような発音はできなくて、一生懸命、ウォオ、アゥオとやってみるのだけれど、人間の言葉にならないだけのこと。
         しゃべれないからといって、人間の言葉が分からないとは思って欲しくないよ。
         分かってるんだ、全部。

         ご主人がまだ学生だった頃、主人をただ一人認めてくれた女性の先生がいたんだそうだ。 一時期、文通もしていたそうだ(ご主人はそう話していた)。
         ご主人も、自分がダメになったことはよくわかっているようだ。
         僕のことも気にかけてくれている。
         「この詩と、お前を預けられるのは彼女しかいないからな」って、何度も言ってた。

         どもそんな虫の良いこと言えないだろうにと思う。
         だって、もう十何年も彼女との文通は途絶えたままなんだよ。
         最後に彼女から来た住所に行ったってそこに彼女がいるとは思えない。
         金も無いから、ヒッチハイクや歩きづめの行程だよ。
         それも、ご主人は血を吐きながら。
         他人(ひと)は、それを「自業自得」と言うのだろう。
         でも、ご主人は、僕が、人の言葉を理解しているということをわかってくれた一人だけの人間なんだ。

         ご主人は、何度も僕に言ったよ。
         「中華料理屋は気を付けろ。あそこは犬を捕まえてその肉を料理に出すぞ。俺がくたばったら、お前はそんなところに行っちゃダメだ。つかまって喰われちまうぞ。」ってね。 それから……
         「ティンブクトゥっていう場所があるんだ。そこはとっても遠い所だけれど、良い所だぞ。俺はもうすぐくたばるが、そこに行くぞ。ミスター・ボーン、お前も来いよ。そこに行けば何でも願い事が叶うんだぞ。」って。

         「ティンブクトゥかぁ」って、僕は思った。
         何でも願い事が叶うのなら、僕の人間の言葉にならない声を、どうか人間にわかってもらえる声にしてもらえたらなぁって思った。


         これが、「ティンブクトゥ」の、ほんの出だしの感じです。
         主人公のダメ人間ウィリーと、汚らしい雑種犬のミスター・ボーンとのやりとりの一部だけご紹介しました。
         書いたとおり、ミスター・ボーンは、人間の言葉を完全に理解できます。
         ただ、悲しいことに、犬は、人間の言葉を理解できても、自分の感情を人間に伝えるすべがありません。
         もちろん、それを分かることができる人間もいます。
         ですが、全ての人間がそうできるわけではないのですよね。
         それでも、犬は健気に人間に尽くすのですね(涙)。

         タイトルの「ティンブクトゥ」という言葉はご存じでしたか?
         私は、全く知りませんでした。
         ええ、この小説を読了してさらに相当の時間が経った後でも知りませんでした。
         主人公の、ウィリーが勝手に作った言葉とばかり思っていたのですが、そうではありませんでした。
         以前からある英語の言葉でした。「遠い場所、楽園」みたいな意味で良いのかな?

         ポール・オースターは、どうしても、喉に小骨がひっかかるような感じがして、必ずしも全面的に好きな作家さんではないのですが、でも、わんこが出てくるのなら話は別です。
         とても短い小説です。
         すぐに読み切れるので、わんこ好きな方は読んでごらん。
        >> 続きを読む

        2019/03/27 by ef177

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      写楽閉じた国の幻

      島田荘司

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 島田さんの企画から20年越しの作品。
        その中身は今でも存在が知れない東洲斎写楽に迫ったもの。

        息子を亡くし妻からは離婚も迫られ、そんな時救いの光明は自身が研究していた写楽。
        ある言葉から写楽は平賀源内ではないかと目星を付けるのだが。

        1年もたたずに100枚以上の人物画を残した謎の存在。
        正体が分からないため独自の解釈が可能だが、一番多いのはやはり井原西鶴。

        そもそも写楽以前に平賀源内は死んでいるため、どういう風に読み解くのか。

        現代と江戸のパートで見せるあたりは巧みだし、説かれていない疑問はいつか続編になるのだろうか?
        >> 続きを読む

        2019/08/27 by オーウェン

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      進撃の巨人 - 2

      諫山創

      講談社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.2
      いいね!
      • アニメは見てませんが原作コミックスを一気に読みました。
        なるほど~、問答無用な設定にぐいぐい引き込まれます。

        そしてこれは自分の殻を破って進み出ようじゃないか!というメッセージを込めているのがわかりやすい!
        だからこの漫画の読者が熱くなれるんですね。

        ビジュアルのネタ的にもおもしろすぎるしね、巨人て(;´Д`)

        (amazon解説)
        巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。
        超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚。エレンとユミルは、彼らに連れ去られてしまう。二人を奪還すべく調査兵団が動き始めるが、エレンとユミルの間に亀裂が走り……!! かつて苦楽を共にした104期の仲間達が、敵味方にわかれて戦うことに!
        >> 続きを読む

        2018/08/23 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      乙女の密告

      赤染晶子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! emi
      • 京都の乙女の話し方に萌え(*°∀°)=3

        芥川賞受賞作ということで読んだ。
        一般的な評判は決して良くないんだけれど 独特な雰囲気はおもしろいなと思いました。
        バッハマン教授のおかしな雰囲気は脳内でビジュアル化をしてみても可笑しいかも。
        文学賞受賞作ってのはストーリーを気にしてるとガッカリするもんだけど、本作はその他の要素で楽しい感じ。
        >> 続きを読む

        2018/07/19 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      トッカン 特別国税徴収官

      高殿円

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 痛快国税徴収物語とでも言おうか。
        テンポが良くとにかく面白い。
        税金を払えない人、払わない人、それぞれにそれなりの理由がある。
        後半は意外や意外、ちょっとウルっときました。
        国が借金大国なのに公務員はボーナスがあるし、法人税や消費税は上がり続け、以前民主党がやったような仕訳もしない。
        この国のどこか違う変な違和感を持ちつつ、それを笑いに変えてくれる様な空気感たっぷりの一冊でした。
        >> 続きを読む

        2016/03/14 by がーでぶー

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      アナザーフェイス

      堂場瞬一

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 2019年83冊目。これも初読みの作家の方。妻に先立たれ、幼い息子を男手一人で育てている警視庁の刑事が、ある日起こった誘拐事件に捜査本部の手伝いとして派遣され、誘拐事件の謎を解いていくという話の筋。主人公の刑事の設定がこれまで読んだ刑事もののそれと違い、中々面白い。学生時代、演劇に力を注いでいたという設定はあまりなく、そんな刑事が事件の関係者にどんな風に接触して供述を引き出していくのか。そんなところがこの物語を読むポイントではないかと思う。シリーズは全部そろっているので続きも読んでいきたいと思う。

        >> 続きを読む

        2019/11/15 by おにけん

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      生物多様性とは何か

      井田徹治

      岩波書店
      カテゴリー:生態学
      4.5
      いいね!
      • 帯の「人類史上最大の危機-地球を消費し尽くす前になすべきことは何か」の一文にぎょっとして購入。最近の常態化した自然災害、スウェーデンの少女の訴え、何となくヒタヒタと近づいているゆでガエル感。

        当たり前にある(と思っている)人類以外の生物とそれを育む環境。
        人類がそれらから受けている恩恵(福利)を、経済用語の「サービス」と言う形で評価する手法も初めて知った。
        ・供給サービス-食料、淡水、木材・繊維、燃料
        ・調節サービス-気候調節、洪水制御、疾病制御、水の浄化
        ・文化サービス-審美的、精神的、レクリエーション的

        特に興味深かったのは、「バイオフィリア」と言う言葉。
        人間には、本能的に人間以外の生物に対する関心や愛情、絆を持っていると言うものだ。
        ついつい動物番組とか見ちゃうのもそれだったか。
        都会でも、緑の多い公園近くなどは地価が高いのも偶然じゃないだろう。

        そして環境問題と貧困は切っても切れない関係なことも。
        我が国・日本も、自国以外でその環境を汚していることも。
        無知は罪とはこのことか。

        「今、われわれにとって重要なことは、地球上の生物多様性に対する「オーナーシップ」を持つことであると思う。
        はるか彼方、ルワンダの森も、カルフォルニア州の小さなハエも、自分たちにとってかけがえないのない生態系サービスの源泉であり、自分たちもその一部である地球上の生物多様性を構成する重要な要素の一つなのだ。
        地球上の生物多様性は、われわれ1人1人の持ち物なのである。
        この価値をきちんと認識しないことには、自分自身の価値を賤しめることであり、これを粗末にすることは、自分自身を大切にしないことにほかならない。」

        ううっ、重たい言葉だ。



        >> 続きを読む

        2019/10/06 by FUKUchan

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      つくもがみ貸します

      畠中恵

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • アニメが面白かったので。

        2019/11/23 by ユクスキル

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      さよならもいわずに

      上野顕太郎

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
      いいね! Fragment
      • 友人から借りて。

        重い。自分好みの作品ではなかった。
        自分を見てるようで、怖くなるのかもしれない。 >> 続きを読む

        2018/11/19 by ちっちゅう

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      アクセル・ワールド

      川原礫

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 加速する次世代アクションゲーム。
        未知数の天体を縦横無尽に遊泳するかのような胸の興奮は留まる事を知らない。
        今巻は頼れる古株のスカイ・レイカーが無事にネガ・ネビュラスに復帰し、勢いを取り戻したハルユキ達。
        長い隔たりを埋めるように、仲間同士の心を近づける中、宇宙エレベータに日本のソーシャルネットが導入されるというビッグニュースが舞い込み、舞台は前人未到の宇宙を目指すというゲームの枠組みを超えた何とも壮大な夢のある物語。
        訪れた事がない地で、大勢の観客と共にレースに興じる本来のゲームの非現実感に夢中でのめり込めた。
        >> 続きを読む

        2018/06/20 by ebishi

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      空ろの箱と零(ゼロ)のマリア

      御影瑛路

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • またもや、一気読みでした。

        一度読み始めたら止まらない現象に遭いました。

        この作品の1巻、2巻を読んだ時点ではこの作品の特徴とも言える”お腹が痛くなる”感じが読んでいて楽しかった反面辛いと言いますか、ネックだったのですが今巻ではそれが心地よくなったと言いますか慣れてきたと言いますかそれ程気にならずに純粋に物語を楽しめましたし、この作品のもう一つのテーマである「追体験」も出来て良い時間を過ごせました。

        こういう作品、昔だったら読んでいないだろうな~と客観的に思います。

        逆に言うと今、この歳になったから、色々と経験して、色々な作品を読んできたから楽しめるのかなぁと思います。

        あ、あと、この作品をほぼ同時に読んでいる降りる人さんの存在も大きいかもです。一緒に同じ作品を読んで感想を言い合えるのはやはり本読みとしてはすごく嬉しいですし本を読むモチベーションにも繋がります!降りる人さん、ありがとうございます!

        さてさて、次は5巻ですか。
        もうちょっとしたらまたポチって来ようかと思います♪


        今回は良い読書が出来ました!
        >> 続きを読む

        2016/11/09 by 澄美空

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