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2010年8月発行の書籍

人気の作品

      謎解きはディナーのあとで

      東川篤哉

      小学館
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね!
      • 私的なことだけど、大学生のとき、片思いしていた先輩に借りた本!!
        だから思い入れのある本、忘れられない本になっている。
        (…あの時の先輩、元気ですか?)
        (結局告白できずに終わり…すごく後悔してます。)


        小説の内容は…物足りないし薄い感じがしたし…(;_;)(;_;)
        これがミステリー?って疑問だったのを覚えている。
        読むのやめようと思ったけど、せっかく好きな先輩から借りたんだから、と頑張って読んだ(笑)

        これは映像化もされてるけど、小説の時の苦手意識が強くて、見ないままだった。

        あの時からもう数年。
        また読みなおしてみたら、面白いのかな。

        >> 続きを読む

        2017/01/03 by pink-tink

      • コメント 2件
    • 他15人がレビュー登録、 56人が本棚登録しています
      百瀬、こっちを向いて。

      中田永一

      祥伝社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 乙一さんの「別名」での作家デビュー作ということを知って気になり、読んでみました。
        短編が4本収録されますが、どれも漫画の原作にでもちょうどいいような楽しさです。
        表題作のように映像化されたものもあるけど活字として、小洒落た短篇として、珠玉の輝きは乙一さんの書いたかつての「切なさの達人」を彷彿とさせますね。
        そしてライトノベルへの回帰と。

        僕は「植物人間から意識が戻ったハナシ」と「美人がブスメイクで目立たないようにしてるハナシ」がおもしろかったですヽ(*´∀`)ノ

        読み終わってそのへんに置いといたら愚娘も「おもしろいおもしろい」とあっという間に読んじゃいましたよ。
        ライトノベルやね...。

        (amazon解説)
        「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女になるまでは―。しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。「こんなに苦しい気持ちは、最初から知らなければよかった…!」恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集。
        >> 続きを読む

        2018/09/28 by motti

    • 他8人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      有頂天家族

      森見登美彦

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! niwashi s1o shoko44n
      • 狸と天狗と人間の住む京都のお話。

        赤玉先生が飲む赤玉ポートワインがとても美味しそうで、読了後スーパーで探して飲みました(笑)


        2017.9.29
        再読。
        あれ、有頂天家族って泣けるお話なんだっけ?という具合に所々泣きました。
        狸の家族の話なのに泣けるのか、狸の家族の話だから泣けるのか、なんなのか。。

        それから、随所に出てくる擬音語や擬態語がステキです。
        >> 続きを読む

        2017/08/08 by マチ子

    • 他5人がレビュー登録、 52人が本棚登録しています
      ソードアート・オンライン

      川原礫

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 無機質な銃がひしめく、硝煙たなびく殺伐とした世界で、奇怪な事件の真相を究明するべく訪れたキリトと心に傷を抱えた少女があるきっかけで共闘する事で、忌まわしい過去を撃ち抜く物語。
        癒えない傷跡を塞いでくれたのは鋼鉄の一丁の銃。
        過去はその人が生きている間は、良い事も悪い事も含め、いつまでも付き纏い、背負って行かなければならない。
        どんな過去でも受け入れ、立ち向かわなければ、囚われ続けて、これから先に光を見出だせない。
        銃に救いを求め、過去を決別しようとシノンが懸命に乗り越えようとする姿に弱さに負けない力強さを貰った。
        >> 続きを読む

        2018/10/16 by ebishi

    • 他4人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      本日は、お日柄もよく

      原田マハ

      徳間書店
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 主人公のOLの育ちの良さやそれを取り巻く周りの人達のリア充っぷりな設定に「ん?」と思うところはあるけれど、それを除いても言葉の使い方によって人はこんなにも心を動かされるんだと実感させられる作品。作品の中のどのスピーチの文章を読んでいてもゾクゾクっとさせられる。ある意味スゴイなあと感心。この方の作品に「総理の夫」という作品があるが、関連はあるのかなと邪推。「キネマの神様」といい、スゴイわ、この人。他の著作も随時読んでいきたいと思う。
        >> 続きを読む

        2017/09/07 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      乳と卵

      川上未映子

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 一人の少女が性を意識しだして物語が進んでいきます。
        男の自分にとってとっつきにくいのかと思いましたが特にそんなことはなく、親子のつながりについて考えさせられました。
        ラストはお互い感情をぶつけ合う親子の叫びみたいなものが描かれていました。でもなんかコミカルに見えなくもなかったです。
        少し心が温まるようなそんな作品でした。
        >> 続きを読む

        2017/06/21 by ユート

    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      往復書簡

      湊かなえ

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 往復書簡

        ドラマ化
        地上波
        2016/9/30
        〜十五年後の補習
        松下奈緒、市原隼人、鹿賀丈史、多岐川裕美他

        >> 続きを読む

        2016/10/13 by ゆ♪うこ

    • 他3人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      人形館の殺人

      綾辻行人

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 画家「飛龍想一」は育ての母である「池尾沙和子」と共に、京都に建つ亡き実父「飛龍高洋」の家<人形館>に引っ越してきた。

        しかし、想一の身の回りでは不可解な事件が起こっていた。
        何者かによる、子供を狙った、連続通り魔事件。
        そして想一に対する、悪意ある悪戯。
        それは段々とエスカレートしていき、想一の命を狙うものにまでなっていく。

        想一は大学時代の友人である、「島田潔」に助けを求めるが-。

        館シリーズ、第四弾です。
        今回は京都にある、<人形館>が舞台です。

        この人形館は、今までの館シリーズに比べたら、どこか落ち着いている雰囲気があります。
        読者をあっと驚かせるような展開も、比較的少なめの様な気がしました。

        そのかわり。
        事件が解決した時、どこか切ない感じがしました。
        >> 続きを読む

        2017/10/25 by ゆずの

    • 他2人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      名前探しの放課後

      辻村深月

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • おもしろかったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

        これだけビックリマーク付けて伸ばしても足りない。

        ☆が5しか付けられないのが悔しい。

        それくらい、いやそれ以上面白かった。

        もう、辻村さん大好き!もう、なにこの読後感・・ちょーハッピー!!

        多分この面白さは、体験したものは言葉では語れないし、持ちあわせていない。もう、兎に角凄い、素敵な作品!もう、みんなに読んで欲しい!
        そして感動を楽しさを共有したい!

        いつかくんとあすなちゃん。とてもお似合い♪

        まさか、ラストでああいう真実が隠されているとは!?

        まんまと騙された。でも、騙されて良かったというか、こういうのがあるからおもしろい、辻村さんの作品を好きになり読むんだよな。

        この作品に出てくる人達に色々と教わったし、良い子、良い人達計りでもう・・涙が・・。

        いつか、あすな、秀人、甘木、椿、河野、小瀬、松永、三山、絢乃。

        このメンバー、最強だよ!!!もうみんな大好き!!!

        良いよな~。この名前だけ観てても全然飽きないし、直ぐ物語に入っていける、そして思い出して・・(´Д⊂グスン

        いやあ、この「名前探しの放課後」は自分の中の辻村さん作品で一番だな。もう、下巻の冒頭読んだ時点でもう面白かったし、最高傑作になるなと予感してた。当たりましたよ!最高傑作!!

        SFものでもある今作だけど矢張り人間描写、心理描写、青春描写がずば抜けていたし、ミステリの部分もしっかり練られていて文句の付けようがない!多分SFものだけ好きな人でも、ミステリだけ好きな人でも楽しめると思う。

        この作品「神作品」です!

        最後のラスト5行くらいでもう十分掴まれているのに更に心を鷲掴みにされた!

        なんだよー!あのラスト!!もうニヤニヤが止まりませーん笑

        面白かった。ほんとに面白かった。

        この作品も薦めて頂いたあすかさん有難うございました!
        また素敵な読書体験が出来ました!

        あー!読み終わるのが勿体無かったのに読み終えて仕舞ったー!!

        ああ、この余韻に暫く浸ろう。
        >> 続きを読む

        2015/05/15 by 澄美空

      • コメント 21件
    • 他2人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      勝手にふるえてろ

      綿矢りさ

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! nao-07
      • 好きなのに好きになってもらえないこと、好きじゃないのに好かれることと、どのように向き合っていくかがテーマだと思うのですが、ここにさらに主人公のこじらせ具合や綿矢りささん独特の一人称のとめどないスピード感、比喩が組み合わさって、なんとも言えない読後感になります。
        自分の中にもたしかにヨシカがいて、だからこそ共感できたり、それはだめだよ、と並々ならずはらはらしながら読み進めました。
        痛いな、いたたまれないなと思う反面、ヨシカを愛しく感じてしまいます。
        好きな人にはあんなに一途なのに、そうじゃない二にはここまで冷酷になれるヨシカや、二に告白されるのを楽しみにするヨシカ、仕事を休むヨシカ、最後に理由をつけて決断するヨシカ、実際にはここまでするかは別として、どこか他人事では無く、、

        また、今作は名前がキーポイントになっていて、この描写はとても印象的でした😊
        >> 続きを読む

        2018/01/08 by nao

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      30代にしておきたい17のこと

      本田健

      大和書房
      カテゴリー:人生訓、教訓
      3.3
      いいね!
      • 恐らく、22歳ぐらいの時に本田健さんの「20代にしておきたい17のこと」を読み、とても参考になったことを覚えている。

        先日、たまたま妻の妹が私の本棚から「これ借りてくねー」と持っていった本のうち、上記の本ではないが「20代のうちに〜」と似たような本があった。

        (まぁその本は合わなかったから返さなくてもいいんだけど…)

        そういう経緯で、そういえば本田健さんの本は30代バージョンもあったな、と思い読んでみた。

        本書の内容は題名通り。彼が気付いたことや、人から学んだことをまとめた内容になっている。

        読んでみると、まだ私自身は30代歴数カ月だが、心にグサッとくるものがいくつかあった。
        グサッというのがポイント。

        こういう経験論的な本は、ただの日記みたいな物もあれば無責任に励ます物もある。

        そういう本と比べて、本書は回りくどくないし、述べている内容も理由や根拠が書かれているし、深いとこまで書かない。
        読み手が反発を持たない程度に引っ張って、後は読み手に任せる。

        そういうところが、内容と相まってグサグサッときた。

        面白かったのは「30代は希望と絶望の狭間」とか、「30代は自由が奪われていく」などネガティブ要素が含まれていること。いや、含まれるどころか半分ぐらいはネガティブ。

        ただ、そういうことも認識して受け入れていくのが30代。
        自分のことをより深く理解し、40代になるまでに生き方を決めていくことが大切だと気付かされた。

        文庫で安価でページ数もあまりないので手元に置いて人生の物差しにしたい1冊。

        本棚に眠ってる20代バージョンを起こしてこよう。
        >> 続きを読む

        2018/04/07 by 豚の確認

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      バカが全裸でやってくる

      入間人間

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 正直、タイトルだけだと全然面白くない
        のだろうなと思ったけど読んでみた。
        意外なことにまじめな作品でした。
        小説家になることとなったあとの人間の
        群像劇は滑稽なんだけどどこか哀しみも
        あるし、それでも書きつづけたいという
        人の声も聞こえてきた。
        入間さん自身の思いもかなりあるのだろう。
        ラストもけっこう良かったです。
        >> 続きを読む

        2014/01/12 by frock05

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      100km!

      片川 優子

      3.5
      いいね! kentoman
      • テキトーな叔父が勝手に申し込んだ
        100km歩け歩け大会に出ることになったみちるの話。
        歩きながら事故で無気力になった母親のことを考えたり、
        おじいさんや少年との出会い会話がみちるをちょっと大人にしていく。
        そして最後には・・・

        著者の片川さんが実際に百キロウォークに参加して、
        ものすごい衝撃を受けて書き下ろしたそうです。
        僕も長距離歩くの嫌いでないので地元の今日歩大会とかでたことあるんで
        興味深く読みました。
        100kmは大変だろうがいろんな思い出できるでしょうね。
        >> 続きを読む

        2016/01/11 by 降りる人

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      レベルE コミック版)

      富樫義博

      集英社
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      •  言わずと知れた名作。

        「これだけは読んどけ」と名前のあがる、もうあがり過ぎて耳タコものの作品です。巻数が少なくて面白い漫画という括りでは、もう殿堂入りといっても良いでしょう。

         作者は皆さんご存知、『幽遊白書』『ハンターハンター』を世に送り出した冨樫さんです。本作は、ちょうどこの2つの間に書かれたもので、優るとも劣らないと言えます。ちなみに、「アシスタントなし」というのがコンセプトみたいです。

         できるだけ先入観を持たずに読むべき作品だと思うので、あらすじは書きません。とりあえずは、少しオカルトちっくで摩訶不思議な物語である、とだけ。

         彼の漫画に共通して言えることですが、個々のキャラクターの魅力がすごいです。ストーリーを進める目的だと感じられるような登場人物は一人としていなくて、全てのキャラクターがそれぞれの物語を持っているように感じます。どの登場人物でもスピンオフが描けそうで、ぽっと出のモブキャラにも愛着が湧いてくるのです。それでいて、主人公がちゃんと主人公しています。少年漫画の王道的魅力は全く欠かさずに、広がりのある世界観を持っていると思います。

         富樫さんには、どうしても休載というイメージがつきまといますが、「仕事しろ」という言葉の裏にはそれだけ彼の作品を待ち望む思いがあるわけです。面白いは正義です。

        「筒井雪隆」「江戸川蘭蔵」「坂本奄悟」「夢野九四郎」と、登場人物の名前がどこかで聞いたことのあるような響きなのですが、やっぱりあの方々からとっているのでしょうか……。
        >> 続きを読む

        2015/12/07 by あさ・くら

      • コメント 5件
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      イグナートのぼうけん なみだめネズミ

      乙一 , 小松田大全

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 自信のないイグナート。
        ごめんなさいが口癖。
        だけどとっても勇気のある優しい子。

        "つよいのがいいのか
        弱いのがいいのか弱いのがいいのか
        わからない"
        >> 続きを読む

        2014/01/22 by Rie

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ちょんまげぷりん

      荒木源

      小学館
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • コンビニで整髪料とコミックを万引きした。とりあえず逃げ切ったが学生証を落としてしまった。きっと学校や家にも連絡が行くに違いない・・・。

        14才になった友也は荒れていた。安兵衛と過ごした日々はもはや遠く、彼の心の中に夢とも幻とも思えるような記憶として残るのみになっていた。
        万引きした事を後悔しつつ町をさまよう友也。家の近所を歩くうちに銀色の水鏡が道路に出現していた。彼が覗き込むとあっというまに吸い込まれ、江戸時代にタイムスリップしていた。

        頼る者も無い江戸ではあったが、安兵衛と会えば何とかなるという思いで彼を探した。
        彼は神隠しから帰り菓子店を開いていたが、その後失踪してしまったとの事だった。
        安兵衛を探す中でひょんな事から歌舞伎の女形として活躍するようになるが、慢心から瓦版に危険な発言をした事により捕縛されてしまう。
        牢の中でなんと、失踪したはずの安兵衛と再会するのであった・・・・。


        連続して2まで読みました。
        まさかの友也逆タイムスリップで江戸時代へ旅立ちます。
        とんとん拍子でうまい事話が進んで行くので、うーん都合が良いのう、とは思いながらもこのテンポの良さはある意味潔いと思いました(帰りの電車で1冊読めるなんて久しぶりでした)
        拷問、島流し、お菓子作り、歌舞伎
        単語を抜き出すと前回以上にギャップが有りますね。


        自分江戸時代行きたいかなあ、どうだろう。1~2日位ならいいけれども半年とか行かされたら厳しいなあ。結構清潔だという話は聞いているので、ツアーガイドが居ればとても楽しそう(*^。^*)


        >> 続きを読む

        2015/06/19 by ありんこ

      • コメント 10件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ローマ人の物語

      塩野七生

      新潮社
      カテゴリー:古代ローマ
      4.0
      いいね!
      • ローマ人の物語再開。
        衰退する一方の話なので、気が重くて、しばらく手に取っていなかったが、ここまで来たら完読しておかなければ。

        ユリアヌスの副帝時代のガリア戦線での活躍。
        ひさびさの明るい話題を描いて、著者もなんだか楽しそうだ。
        >> 続きを読む

        2017/10/26 by Raven

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ローマ人の物語

      塩野七生

      新潮社
      カテゴリー:古代ローマ
      4.0
      いいね!
      • ユリアヌスによるキリスト教会勢力の伸張阻止の試みと、短い生涯の終わり。

        著者によれば、キリスト教こそがローマの自由闊達な精神を奪い、ヨーロッパを中世の暗黒に突き落とした元凶である。
        ユリアヌスの死で、ローマ文明の最後の抵抗は終わった。

        ただ、キリストとキリスト教会は異なるものなので、本書のタイトルは、「キリストの勝利」より、「キリスト教会の勝利」と言った方が適切ではなかろうか。
        >> 続きを読む

        2017/10/26 by Raven

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ローマ人の物語

      塩野七生

      新潮社
      カテゴリー:古代ローマ
      4.0
      いいね!
      • キリスト教がローマの国教となる。
        ミラノ司教アンブロウシスが重要な役割を果たすのだが、熱心な宗教家というよりも、有能な実務家であり冷徹な政治家であったようだ。

        ただ、筆者の関心はこの人物の側にはないので、淡々とキリスト教会の政治・社会的勝利を綴る。
        >> 続きを読む

        2017/10/26 by Raven

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      いちばんここに似合う人

      JulyMiranda , 岸本佐知子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • ずっと気になっていたのですが、ようやく読めました。
        ミランダ・ジュライの短編集。予想していたよりずっと良かった。

        観たことはないのですが、ミランダ・ジュライは映画監督もしているそうです。そういわれると、場面場面が映画的なような気がしなくもない。
        そして訳の岸本佐知子の個性がうまく絡まりあっていい感じです。なんというか、岸本佐知子の文章だな、と思う。多分相性がいいんでしょう。

        短篇集なのですが、どれも女性が非常に格好悪くてとてもいい。著者が女性だから、女性の内なるダメダメさが実にリアルで、ぐっときます。辻村深月とかが少年少女のイタさを実にうまく描くように、ミランダ・ジュライは女性(年齢問わず)のみっともなさをさらけ出す。でも、憎めない。

        どれが良かった、というのを選ぶのはちょっと難しいですね。
        『あざ』『その人』は非常によくできていたし、『マジェスティ』もすごく面白かった。けれど正直、どれもよかった。すべての曲がお気に入りのCDアルバムみたいな感じです。

        表示が真っ黄色なのもかわいい。ミランダ・ジュライ、他の作品も読んでみたいです。
        >> 続きを読む

        2017/02/17 by ワルツ

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています

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