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2010年12月発行の書籍

人気の作品

      八日目の蝉

      角田光代

      中央公論新社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 角田光代さんの作品を読むのはこれが3冊目となる。
        心の揺らめき、歪み、そんなちょっとした何気ない、自分には気にも止めないような心の微動。風景の騒めきを角田さんは丁寧に紡ぎ出す。
        誘拐犯として罪を背負いながら薫を愛し、逃げて逃げて、1分でも長く薫と共に過ごしたいという希和子の母性。
        人は幸せを追い求める命だと言うことを希和子の母性から滲み出て感じる。
        人それぞれが求める幸せのカタチ。
        登場人物それぞれの幸せを求めるカタチが歪な形を帯びて絡み合う。
        身勝手だったり欺瞞に満ちていたり。
        なのにそれぞれが加害者で被害者であるのがこの小説の面白いところだ。
        時に傷つけ傷つけられ、儚い幸せの瞬間瞬間に悲哀の念を感じる。
        綴られる風景と時間。登場人物の心の反芻。衝動に人間の血液の様な温かみを感じる。
        >> 続きを読む

        2020/01/06 by masahiro

    • 他14人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      さよならドビュッシー

      中山七里

      宝島社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 中山七里のデビュー作「さよならドビュッシー」を読了。
         
        ドビュッシーの名曲「月の光」。今でもこの曲を初めて聴いたときの感動を思い出すことができる。

        何とも美しい、情景的で煌めくような音の連なるピアノ曲であろうか。
        それまでピアノ曲には興味がわかなかったのだが、ドビュッシーによってその偏屈な信条が覆った。

        作品では、この楽曲を湖に静かに煌めく月の光が粒となって煌めくようだと表現している。
        私には都会の喧噪から一線を画したホテルの一室で、高層ビルの窓ガラスに煌めく、月の静かな光の移ろいが情景として浮かび上がる。

        静かに水を湛えるレマン湖の水面に、僅かな空気の動きに漂うように映る月を想起させるのは、ベートーベンの「月光」だ。

        この物語は、中学校の卒業を目の前にした少女が、火事によって大火傷を負う。
        この時、同い年の従兄弟と祖父を火事で失う。

        そして、ピアニストの岬と出逢い、自らに降りかかる危険とさらなる家族の死。
        必死のピアノレッスン。コンクールへの参戦。遂に明かされる事件の真相と犯人。
        そして、ラストのドンデン返し。

        クラシックの名曲の紹介も実に巧妙であるが、興味のない人には、しつこいほどの解説が繰り返されて、少し辛いのではないかと思う。

        私は、実に愉しく読み終えることができた。
        少女に降りかかった不幸と試練。
        乗り越えようとするひたむきな努力。こうした儚い音楽のような煌めきが作品に漲っている。

        >> 続きを読む

        2021/10/25 by dreamer

    • 他14人がレビュー登録、 47人が本棚登録しています
      新世界より

      貴志祐介

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! kumpe
      • 【遂に悪鬼が再び現れたのか?】
         下巻に入り、物語中の時間は一気に進みます。
         上級の学校を卒業した早季らは、既に成人し、それぞれ町の様々な仕事に就いていました。
         さて、本作には色々変わった生物が登場します。
         例えば、猫だまし、風船犬、カヤノスヅクリetc、etc

         そういう変わった生物の一つにバケネズミというのがいます。
         これは人間がハダカデバネズミを改造して作った生物で、人間位の大きさで知能を持っています。
         作中の人間たちは呪力を使えますので、バケネズミは人間には到底かなわず、人間に使役されているのです。

         バケネズミは、通常はコロニーを作り、自分たちで生活していますが、人間から何かの命令を受けるとそれに従って労役に服していました。
         バケネズミたちのコロニーにも勢力関係があり、現在は大きく分けて二つの陣営に分かれて対立していたのです。

         ある時、バケネズミの二陣営が正面衝突するという事態に至り、全面戦争が勃発します。
         その結果、一方の陣営はほぼ全滅させられてしまったのです。
         勢力的にはほぼ互角といっても良かったのに、何故こんなに一方的な結果になってしまったのか?
         戦場後を調べた人間たちは恐ろしいことに気付いてしまったのです。
         これは呪力によって全滅させられたんだ、と。

         つまり、呪力を持った人間が、バケネズミの一方の陣営に加担しているとしか考えられなかったのです。
         そうこうしている内に、勝った陣営のバケネズミは、何と人間に攻撃を仕掛けてきたのです。
         呪力を持った人間には到底勝ち目がないはずなのになぜこんな無謀な戦いを仕掛けてきたのか?

         その理由はすぐに分かりました。
         バケネズミに加担していた人間は、悪鬼だと判明したのです。
         呪力を持った人間は、呪力の余りの強大さに恐れをなし、自分たちの遺伝子を操作して愧死機構なるシステムを己に組み込んだのです。
         これは、呪力で人間を攻撃しようとすると自動的に発動し、攻撃できなくすると共に、それでも人間を攻撃した者を内的に死に至らしめるというシステムでした。
         ですから、人間は呪力で他人を攻撃することができなくなっていたのです。
         悪鬼とは、突然変異により、この愧死機構が働かない人間のことです。
         悪鬼は、精神的にも崩壊しており、人間を見ると見境なく呪力で殺し始めるのです。

         過去にも悪鬼が出現したことがあり、その度に人間は壊滅的な打撃を受けて来たのですが、今回、バケネズミに加担しているのは悪鬼であるとしか思えず、バケネズミは、悪鬼の力で人間たちを殲滅しにかかってきたのです。
         人間たちは、その呪力で悪鬼を攻撃することはできないのです。
         悪鬼も人間なので、愧死機構が働いてしまい、攻撃に踏み切ることすらできないのです。
        相打ち覚悟で悪鬼に攻撃を仕掛けることすらできません。

         こうなると人間は一方的にやられるしかありません。
         早希たちの町も壊滅寸前まで追い込まれていきます。
         この窮地を救うためには、過去の人間が残した大量殺戮兵器を使うしかない。
         早希たちは、かつて東京と呼ばれた都市(今では廃墟になっています)に残されているという大量殺戮兵器を探しに出発するのですが、その動きはバケネズミにバレてしまい、悪鬼が早希たちを追跡し始めました。

         ということで、悪鬼と早希たちの最終決戦が描かれるのが下巻ということになります。
         そして、下巻では様々な謎が解明されると共に、早希たちを襲った悪鬼の正体も判明します。

         さて、かなり分厚い上中下三冊を読了しましたが、まずまず良くできた作品だったのではないでしょうか。
         おそらく、多くの方は私よりも高い評価をするのではないでしょうか。
         私も、決してつまらなかったわけではないのですが、ややラノベチックというか、今一つシリアスさが堪能できなかった部分を感じてしまい、その分だけお気に入り度がちょっと下がった感じです。
         あと、ところどころにsex描写があるのですが、私的にはこれは不要。
         独特の世界観と、成長を記すものという意味合いはあるのかもしれませんが、読んでいてあまり良い感じは受けませんでした。

         これはほとんど趣味の問題で、私は海外もののSFやファンタジーをよく読むのですが、それらに比べると明らかに本作は雰囲気が異なる部分があり、それがやや甘さのように感じてしまったところがあるように思います。
         そういう趣味の違いだけの問題なので、日本作家の作品の方が肌に合うという読者には何の問題もない作品ではないでしょうか。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
        >> 続きを読む

        2021/03/19 by ef177

    • 他8人がレビュー登録、 53人が本棚登録しています
      ハーモニー

      伊藤計劃

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! gens
      • 伊藤計劃さんの小説はワクワクしながら読めます。この本もまさにワクワクしてドキドキしてあっという間に読み終わってしまう本でした。

        かなり前に『虐殺機関』を読んだことがあります。細かなストーリーは忘れてしまいましたが、その本も読んでるうちにのめり込んでしまう話でした。この本も同様のドキドキが味わえます。

        特に中盤のあのシーンは本当に最高でした。それが何かを言ってしまうのがもったいないと思うほど好きなシーンです。
        >> 続きを読む

        2020/01/02 by esa

    • 他7人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      ダイイング・アイ

      東野圭吾

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! mizukiyuno
      • 著者の本はまだそれほど多く読んではいないけれど、性描写がちょっと生々しくてう~ん…と思うところはあったけれど、最後まで息をつく間もなく展開していて、面白かったです。

        頭を鈍器で殴られ、ある部分の記憶が失われた主人公の雨村。

        あれ?と思う小さなほつれた糸を手繰り寄せていくと、周りの不自然な行動が次々と現れていく、でも本人は思い出せないもどかしさがこのミステリーを面白くさせているのだと思います。
        今回も、自分が途中でこういう想定なのかも?と想像したものは、見事に覆されました。
        >> 続きを読む

        2021/06/21 by taiaka45

    • 他7人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      窓の魚(さかな)

      西加奈子

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • けだるいようでいて、
        時おり喧騒が入り混じる西加奈子の作風に
        少しミステリー要素が加わった短編小説。
         
        温泉旅行に出かけた2組の恋人たちには
        互いの見た目では分からない心の闇がある。
         
        それぞれの人間と接するたびに意識してしまう
        自分の持っていない何か。自分の欲している何か。
         
        翌朝発見された女性の死体。
        最後まで真相は解けないままだけど、
        その謎こそが4人に答えをもたらせた。
         
        起承転結でいうところの
        “転”が始まった瞬間に小説は幕を閉じる。
         
        妙な後味が残るけど、結末は知らない方が
        この物語の奥行きを作っている気がする。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他6人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      シアター!

      有川浩

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • うーん!
        読んで面白かった反面、
        手をつけてしまったことを少し後悔している。

        というのも、まだ完結していなかったからだ。
        しかも、すごく良いところで!!

        ラストどうなるのかなぁ?
        有川さんも決めかねているのだろうか?

        あとがきでも書いてましたが、
        司が動いてくれない。読めない行動。

        読んでいても思いましたが、本当に読めない。
        じーっと見守っていると、あれ今度はこっち?!みたいな、
        これ本当にうまく収まるのかなぁと読みながらハラハラしてました。

        司が動かなくなった分、他のキャラが色々問題起こして
        (そもそも司なら問題起こすようなことしないか…)
        ある意味劇団存続の危機?!って感じになってましたが、
        そこはうまいこと持っていってましたね。

        3巻は長いこと待たされてるみたいで、本当に出るの?!
        って意見もありましたが、早く出て欲しいですねー!

        ところどころ思わずくすっと笑ってしまう場面も多くて
        読んでるのが家で良かった!(笑)

        もう一つのシアター!
        脚本集も何やら面白そうなので、見てみようと思います(^^*
        >> 続きを読む

        2016/10/25 by starryeyed

      • コメント 3件
    • 他4人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      遮光

      中村文則

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 中村文則作品の2作目、とにかく暗い。主人公の気持ちは分かる人には分かるし、わからない人には異常な人物と思われるため、見る人を選ぶ作品である。
        しかし、もしも自分が主人公と同じ状況になったとしたらと考えて読むと、共感してしまうところもあるのではと考えてしまう作品である。
        まだ読み終えていないが、どのような結末が待っているかが楽しみです。
        >> 続きを読む

        2018/02/21 by GLAY

    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      やめないよ

      三浦知良

      新潮社
      カテゴリー:球技
      4.2
      いいね!
      • とにかく辞めないで欲しいなと。年々カッコいいと思うようになってくる。ヨミウリの時なんて大っ嫌いだったのに。一番最近生で観たのはもう6年も前、今年は観に行きたいねぇ。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      美女と竹林

      森見登美彦

      光文社
      3.5
      いいね!
      • 最初の1ページ目からずっと「この人は一体何なんだ」という思いで読み続け、読み終わった。こんなに何も得られないことも逆に貴重だと思う。
        来世こそ竹でひと財産作ってください。
        >> 続きを読む

        2021/03/14 by aki

    • 他3人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      あの頃の誰か

      東野圭吾

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      2.9
      いいね!
      • 東野さん曰く、訳あり物件の寄せ集めという短編集。
        納得していない作品だったり、立ち消えになって宙ぶらりん状態の作品集。

        時代は感じるが「シャレードがいっぱい」はそれなりに楽しめるし、「レイコと玲子」や「名探偵退場」のラストも悪くない。

        「秘密」の原型も見れるし、「二十年目の約束」のヒューマンな後味も中々。

        個人的に気に入っているのは「再生魔術の女」。
        タイトルと構成で若干ネタバレ気味だが、養子を受け取った夫と、病院の看護婦が話す会話。
        ホラーとして普通に楽しめる話だと思う。
        >> 続きを読む

        2020/01/13 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      世界のポスト

      SchmidBernhard M

      PIE BOOKS
      カテゴリー:写真集
      3.8
      いいね! sunflower kumahachi alley_cat
      • ポスト自体もそうなのだが、ポストのある風景に、それぞれの国の風土や文化・歴史を感じることができる。
        そこに住む人の顔が見えるようだ。
        >> 続きを読む

        2015/06/24 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      夜が運ばれてくるまでに A Book in A Bed

      時雨沢恵一 , 黒星紅白

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! kaina mizukiyuno
      • 『キノの旅』で知られる時雨沢恵一さんの掌編。
        『キノの旅』の扉ページにある詩のような作品が25ある。
        寓話的絵本という感じ。
        黒星紅白さんの絵が好きな人にも画集としておすすめ。

        「それがどこにあるか」と「てきとみかた」がよかった。

        シリーズで何作かあるようなので、他の作品も読んでみようと思う。
        >> 続きを読む

        2015/05/24 by しでのん

      • コメント 4件
    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      風のマジム

      原田マハ

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 芸術分野以外での原田マハ作品というのは初めて見た。

        地元の特性を生かした南大東島でのラム酒の生産。
        そこに尽力したまじむの奮闘記。

        舞台が沖縄なので、頻繁に方言が飛び交い、なんくるないさの緩やかな精神が全編に渡って染みわたる。

        古臭いかもしれないが、人と人との繋がりが仕事を実現へと結びつけていくのはやはり王道。

        タイトルにもある風のマジムを飲んだ時の形容が、一体どういうものだろうと想像を掻き立てる。
        >> 続きを読む

        2020/10/16 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      日蝕

      平野啓一郎

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      •  一言でまとめると「気味悪かった」。
         惹かれるように読んだが、どうコメントしたら良いか……難しい。


        『日蝕』
         狂った人々による狂った物語。

         誰一人正常な感覚を持った人は無く、自称「指導者」とする人間も数名出てくるが、これも全員愚か可笑しい。

         魔女だのなんだのと騒いでいた彼らが実際に求めていたのがかの「アンドロギュノス」であったのではないか。
         善人のように見立てているが、結局は一人残らず「アンドロギュノス」のように生きていたのではないか。
         自分の罪を見ているようで恥ずかしかったから、憤慨しただけなのでは。

         「魔女」を処刑したところで、彼らが悟ることはない。
         日蝕を通し、自分達の心の薄汚さを見せられても、だ。

         多分、これからも彼らは新しい「アンドロギュノス」を生み続けるだろう。


        『一月物語』
         人が壊れているかどうかを見分ける簡単な方法が一つある。

         それはーー
        どうしても自分を一番悩ますものに無性に近づきたくなること、だ。

         哀れな男は、山に迷い込んだ日から既に神経衰弱に呑み込まれるしかない運命だったのだ。
         蛇によって、心の最後の理性がボロボロに噛み砕かれてしまったからだ。
        >> 続きを読む

        2020/08/02 by Moffy

    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      花のズボラ飯

      水沢悦子

      秋田書店
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.2
      いいね! tadahiko
      • 食堂かたつむりやかもめ食堂を読んで、食べ物が出てくる本を読んでも「飯テロ」の状態にならない体質であることが分かったので読んでみた。

        他の方のレビューを読むと、料理が美味しそうか汚いか主人公の駒沢花の性格が可愛いか悪く見えるか人によってかなり分かれる作品らしいが私は料理も花もあまり好きにはなれなかった。

        というか料理云々以前に週に何度かアルバイトしてるだけで一人暮らしなのに洗濯物や部屋があのありさまって酷すぎる。
        30そこそこで夫が単身赴任になってしまったからなのかもしれないが、悪い意味で独身気分が抜けていない感じ。

        そもそも彼女の夫は持ち家もないし妻が代わりの効かない仕事を持っているわけでもないし仲が悪いわけでもないのになぜ単身赴任を選んだのだろう?
        もしかするとゴロさんは花と結婚したはいいものの、彼女が他人でいるうちは可愛いけれど妻や主婦としては最悪だということに気づいて、距離を置いて暮らしたがっているのではないか。
        妻を愛してやまないならオートロックもないわ洗濯機が外にあるわなアパートに住まわせているというのもおかしい気がするし。(あの手のアパートには生活保護受給者や精神障害者が住んでいることがある)

        料理の方も見た目はそんなにまずそうではないのだが、花がペラペラしゃべくりながら作っているので汚く感じる。
        >> 続きを読む

        2017/01/26 by kikima

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      もしもし、運命の人ですか。

      穂村弘

      メディアファクトリー
      4.2
      いいね!
      • 穂村さんの恋愛に関する考察を読んでいると、自分はなんにも考えずに恋愛してきたんじゃないかと思えるほど、考察が深い。
        ただ本人はそれを全く活かせていなそうなところが、また面白い。

        みんな(少なくとも男性は)ここまで色々考えながら恋愛をしているわけではない(と思いたい)。
        特に重なるエピソードがあるわけではないのだが、ついつい過去の恋愛を振り返ってしまったw
        >> 続きを読む

        2014/11/08 by freaks004

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      万能鑑定士Qの事件簿 - Ⅶ

      松岡圭祐

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 7巻では、真っ先に冒頭でビックリさせられました!
        莉子が鑑定士を辞め、出版社の秘書に転職していたのですから!!

        そして、いつもとはちょっと違う進み方でした。
        途中で莉子がステファニー出版社に入社した経緯を挟むという、振り返りがありました。
        なので、いつもとは違った、新鮮な気持ちで読む事が出来ました!
        >> 続きを読む

        2014/03/04 by ゆずの

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      ファントム・ピークス

      北林一光

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね! niwashi
      • 三毛別羆事件のwikiを読み、『羆嵐』を読み、なんかヒグマに取り憑かれてしまったところでこれを読んだ。ヒグマが人を襲う様はこの本がいちばん迫力がある。「小説」としての構成の弱さとか、伏線が伏線になってないとか、色々あるけどとりあえず「ヒグマすげえ」「安曇野の自然満喫」ってことでいいんじゃないかな、この作品は。読んで損はしないと思います。 >> 続きを読む

        2018/10/26 by 室田尚子

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      バチカン奇跡調査官

      藤木稟

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね! anko
      • 不思議な出来事や超能力者を教会で公式に奇跡ないしは聖人と認めるか否かを判断するために、現場に赴き調査する組織で働く2人の神父のミステリーもの。

        朱雀十五の事件簿シリーズ同様話そのものは種明かしは若干無理やり感があるもののそれなりに形になっているが、キャラの行動や心理が意味不明。
        平賀は礼儀正しいがどこか温かみや優しさの感じられないロボットのような男で、ロベルトはヘタレの痴漢。
        しかも少々BLの気がある作品。ナチスを持ってくるところもオタク層を意識してるような感じがする。対象年齢はおそらく朱雀十五の事件簿シリーズよりも10歳くらい年下と思われる。
        というか朱雀シリーズが終わりも見えないまま刊行が滞ってる状態なのになんで新シリーズを書くんだよ!
        >> 続きを読む

        2016/01/24 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています

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