こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


2011年6月発行の書籍

人気の作品

      儚い羊たちの祝宴

      米澤穂信

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! niwashi Tukiwami
      • 匿名

        どの作品も面白かった。女性の裏側な感じがゾクッときて現実としてありそうでとても魅力的な本。 >> 続きを読む

        2020/06/23 by 匿名

    • 他8人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      この世でいちばん大事な「カネ」の話

      西原理恵子

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.4
      いいね!
      • 【再読】
        何故、仕事をするのか、働くのか。
        根本は、生活をするためであり、その仕事が充実したものであれば、人生を彩るものにもなる。
        この本は何度読んでも、心を突き動かされる。
        お金が無いこと、貧困から生まれる暴力や不幸や苦労。
        負の連鎖。
        その実態を見てきた西原さんだからこそ、綺麗事でない現実が語れる。
        金持ちが偉いなんて言っていない。
        自分が生きていく上で、どんな力をつけていくべきなのかを強くメッセージしている本なのだ。
        これは、子供のキャリア教育に活かしてもらいたい。
        格好いい夢や将来の職業の実現を強いるのに、いつも抵抗がある。
        違うよ。
        生きていくことに、精一杯向き合っていることだけで尊いのだ
        >> 続きを読む

        2017/11/09 by ももっち

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ジョーカー・ゲーム

      柳広司

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! niwashi Jackman
      • 戦争モノの映画や小説は一切見ない読まないのだけれど、評判を聞いて読んでみたくなり。結果として、聞いていた通り戦争小説ではなかったので良かったです。
        戦時下の設定はあくまでスパイを活かす為のディテールで、本質はエンターテイメント。
        ここ迄ラノベ的に振り切ってくれると、潔くて読み易い。
        >> 続きを読む

        2019/03/05 by 朱 音

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ

      大沼紀子

      ポプラ社
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 1回目の感想 2015.8.11
        それぞれに心に傷を負った3人がパン屋の経営を通して色々な人と触れ合っていく話と解釈した。女子高生の希美のキャラが最初読んでいて不快に思ったが、このキャラがどの様に代わっていくのか?続編もあるようなので機会を見つけて読んでいきたいと思う。感想はそんなところです。

        2回目の感想 2018.2.1
        2018/2 1冊目(通算19冊目。)再読2回目。最新刊を読むための話のおさらい目的での再読。希実や暮林、弘基など主要キャラがどのような人間で、ブランジェリークレバヤシを利用する常連(こだまや班目、ソフィアなど)がどのようにかかわっていくかというのが話の筋。希実は初読の時は「何でこんなに人の好意に対して穿った考え方しかできないのだろう?」と不思議に思っていたのでいじめられていて、生い立ちのせいもあり、暮林らのやさしさに触れてだんだん心がほぐれていく所が見られた点は収穫。感想はこんなところです。

        >> 続きを読む

        2018/02/01 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      世界の夢の本屋さん
      エクスナレッジ
      カテゴリー:図書の販売
      4.6
      いいね! chao
      • こちらは面白い!
        本が好きだし、挿絵や表紙やらのデザインも内容とは別に興味もっているし、本屋や図書館の匂いがすき。

        本屋はお店で騒がしいかったりするけど、図書館は静かで好き。

        紙のめくる音だけがするあの空間が好き。

        そんな空想というか想いをこの写真集で感じる。

        ましてや海外。

        オシャレ。

        英語読めないけどもやっぱ海外はおしゃれだわ!!!!!

        自分も部屋に本が崩れかかるぐらいあるのですが、整理整頓が全然できてなくて。おしゃれどころかごみ屋敷です。。。

        この本見て参考にせんとな・・・

        苦笑
        >> 続きを読む

        2019/06/20 by ジュディス

      • コメント 6件
    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      別冊図書館戦争 図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)

      有川浩

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ukarei
      • 途中まではコミックで読了済みだったので、気になっていたのは…。
        堂上と郁のお泊まりデートの真相!?
        コミックの次巻予告で、「…敵前逃亡か?」なんて、
        書かれていたらそりゃあ気になりますよ!!!

        で、まぁ読んでみたら、あまりにも郁らしい理由で思わず笑ってしまいました(笑)

        実は別冊1巻を読み終わった後に感想書くつもりが、
        続き気になって2巻まで読了済みでの感想です。

        なので"シアワセになりましょう"で、緒形の意味深な発言とか、
        真実が分かった上で読み返すと、重く感じました。
        しかし、雪解け間近だぞーと教えてあげたい!(笑)

        あと、木島ジンさんは衝撃的でした。
        違反語を使わずとも人を貶める表現はできるのだということ。

        昔の人ほど、もしかしたら、
        差別のような言葉を躊躇なく使っていたのではないかということ。

        実際うちのおじいちゃんも乞食や〇〇人なんて言葉を、
        嫌悪感をあらわに使っていたのを思い出しました。

        "〇〇人"という言葉だけでは何だろう?と分かりませんでしたが、
        その後のやりとりでピンときました。

        "この言葉を差別用語として、違反語として、違反語リストに登録できますか?"
        の問いに、
        "それは無理です。その国に関する報道自体ができなくなります。"
        というのです。

        今みたいにどこの世界の情報もすぐさま入ってくる時代じゃありません。
        今の私にはどこの国にもいろんな人がいて、偉い人が何か企んでいても、
        国民全体がそういう思いでいるわけではないことが分かります。

        でも、それは様々な情報があるから分かることであって、
        昔の人にはそういうことを考える機会さえ少なかったのではないかと思いました。


        さーて、真面目な話が長くなりました!堂上と郁ですよ!!

        "前を警戒していたら後ろから突き飛ばされた。それくらいの衝撃だった。"

        いやー!まさに衝撃でした!!
        そして、その言い方はちょっとズルいぞー堂上!と思ってしまう女一人。

        それからショートストーリーの"マイ・レディ"。
        あー!もうー!!小牧さんてば!!ベタ甘もベタ甘ですね!(笑)
        誰かに見られるかもしれないドキドキ感!!たまりません!!(笑)
        あーいうのちょっと憧れます(笑)

        できれば最後はこんな感じで終わって欲しかったー!!
        というのは、次のレビューで語りたいと思います(^^*
        >> 続きを読む

        2016/11/08 by starryeyed

      • コメント 4件
    • 他3人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      楊令伝

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • ●1回目 2007.9.24

        冒頭の3ページのカタルシス!
        これこそ続編を読む醍醐味というものだ。

        この興奮を超えるような感動を最後に与えてくれるなら、「楊令伝」はまぎれもなく「水滸伝」を上回る傑作になるのだが、はたしてどうなるだろうか。


        ●2回目 2015.1.24

        水滸伝からそのまま引き続き楊令伝。
        本当は、梁山泊陥落からこの物語が始まる間の3年間、とまではいわないにしても、数日間は開けた方がよかったかもしれない。
        その方が再開の感動があったはず。

        だが読み始めてしまったものはしょうがない。
        楊令伝全15巻の開幕。
        >> 続きを読む

        2017/10/11 by Raven

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      最後の証人

      柚月裕子

      宝島社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! chiiiisim
      • 法廷小説は新鮮で面白かった。シリーズ2,3、も買いました。

        2019/06/08 by 2418

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ノーブルチルドレンの残酷

      綾崎隼

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 「花鳥風月」シリーズとは別の綾崎さんのシリーズ。「舞原」と「千桜」対立する地方の名家。その跡取り的存在の吐季と緑葉が運命?的な出会いをし、互いに惹かれていくという話の流れ。1巻目はミステリー的な要素も絡まり、花鳥風月シリーズとはちょっと違ったノリで読んでいてよかったなと思う。この二人の仲が進展することで、周りにどんな影響がでてくるのか?。引き続き読んでいこうと思う。
        >> 続きを読む

        2017/01/20 by おにけん

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      浜村渚の計算ノート

      青柳碧人

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      •  この作品世界では、数学をはじめいわゆる理系の学問が弾圧されている。文部科学省が、心を伸ばすためといって、義務教育で芸術系の科目を大幅に増やし、従来の科目を大幅に削減してしまったからだ。特に理系科目は壊滅状態。この状況に不満を抱く世界的数学者ドクター・ピタゴラスこと高木源一郎は、数学復権のためにテロ組織・「黒い三角定規」を組織し、日本を恐怖に陥れる。「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だったというないように新時代数学ミステリーです。

         あまりにもぶっ飛んだ設定ですが、純粋に面白い!天才数学者・高木が始める犯罪はすべて数学に絡めたものばかりで、それがどのような法則によって成される犯罪なのか、次はどんな数学に絡んだ犯罪を仕掛けてくるのかが楽しみで、そしてそれを渚たちが一体どう解決するのかがまた輪をかけて楽しみに思えてくる話がいっぱいで!ひとつひとつの事件とその解決方法の発想が素晴らしく、また数学が好きなら「そうくるかっ!」と思わず膝を叩きたくなるシリーズです。(個人的には1冊目の「ゼロで割っちゃダメ!」という台詞を読んだ時にこの小説は凄い!と感動致しました)文体もラノベのようで読みやすくキャラクターたちも魅力的です。数学好きな人は勿論、数学がそんなに好きではないという中高生に読んでもらいたい一押しのシリーズです!

        >> 続きを読む

        2017/05/29 by やまさん

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      さよなら、愛しい人

      村上春樹 , レイモンド・チャンドラー

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 「荒っぽいのが流儀だ。仕方ない」
        「フレンチ・ドリップ。粉は粗挽き。紙フィルターは使わない」
        タフな私立探偵、フィリップ・マーロウ。

        ハードボイルドといえばチャンドラー、チャンドラーといえばフィリップ・マーロウ。

        小説を読んでいなくても、映画を観ていなくても、誰もがその名を聞いたことがあるハードボイルド・ファンに最も愛されている主人公であることは知っています。
        私のチャンドラーの小説のイメージはこんな先入観で出来上がっていたのでした。
        チャンドラーの最も有名な作品は「ロング・グッドバイ」だと思いますが、
        読書ログさんがこちらを推薦してくれてよかった。
        よりチャンドラーならではのよさが際立ってわかるのがこの小説かもしれないからです。

        なんて上質なミステリー!私の読後の感想はこれにつきます。

        ミステリーとして構成された骨格をもち、伏線もちりばめられています。

        まずはいきなり殺人事件。
        ムショがえりの大男、ムース・マロイが、かつての恋人ヴェルマを捜しに訪れた店「フロリアンズ」で起こした黒人殺し。
        マーロウは好奇心から目撃者となって巻き込まれ、犯人のムース捜索に関わり始めると同時に別の事件が持ち上がる。
        上流階級を狙った宝石強盗事件に絡んだ殺人事件ではマーロウ自身も襲われて…。

        ロサンゼルスのベイシティ(サンタモニカがモデルになっているそうだ)を舞台に、美しいクリーンな町の裏側に巣食う悪徳や政治の腐敗と暴力が透けて見え出してくる。
        事件の黒幕はいったい誰なのか?
        やがて事件は意外な顛末に向かう…といった感じ。


        マーロウが口を開けば、何かしらウィットや皮肉や比喩のヒネリの聞いたセリフが飛び出します。
        「まったく洗濯桶みたいにキュートな女だ」など…。自称「シェイクスピア的タッチ」だそうな。
        けなし言葉にさえ繊細さすら感じられ、荒々しいマッチョなイメージは全くありません。
        身長180cm、適度にがっちりした体形でみるからにタフな黒髪で茶色の目のハンサム(意外なことに)な、若い男性(おそらく30代前半から半ば)
        ……映画のイメージは捨てた方がよさそうです。

        ヤクザや用心棒たちが登場し、拳銃にブラック・ジャックなどの武器は使われますが、
        小説ではバイオレンス・シーンよりも風景やマーロウの眼に映った景観が丁寧に美しく描写されているように思えます。
        ホテル・サンスーシのフロントマンの禿頭の黒人、ムース・マロイの巨漢ぶり、グレイル夫人の艶やかな色香、アル中の未亡人の小汚さ、それぞれにクセのある警察の面々。
        そして妙に心に残る1匹のピンクの頭の虫ですら。
        目に浮かぶ鮮やかな人物描写が素晴らしい。
        心理をあれこれ描くことなしにその人となりを「わからせてしまう」その筆力は並みではない。

        細かく丁寧な描写として褒められる日本人作家の多くに見受けられる、心理描写をことこまかに説明過剰にわかりやすく描きこんでしまうのに対し、これはまた、なんともしゃれているではないですか

        村上春樹がチャンドラーを好きだという理由がよくわかります。
        一人称小説ですが自分語りの小説ではない。ん~。私好みです。
        難を言うと、人種差別的な部分が目立つ。でもそれは60年代よりも前のアメリカの実情です。
        女性がわかっていないかもしれない。これだって多くの男性作家がそう。カポーティは例外として。

        遅ればせながらも「チャンドラーの小説のある人生」に入れたことを、まずは祝したいです。
        乾杯はもちろんバーボンで(^^)/∀

        (月うさぎのうんちくコーナー)
        【ボンデッド】(BONDED)
        連邦政府により、1897年に制定された『ボトルド・イン・ボンド法』に基づいて製造されたバーボンウイスキーで、出荷の際に酒税を納税するためBONDED(納税済み)』とラベルに明記されています。
        1pint パイントは 0.473 リットル
        the clerkは本当に小さなコップで飲んだのですね。( ´艸`)

        (おまけ)
        ベイシティの不良警官ガルブレイスをマーロウは「ヘミングウェイ」と呼びかけている。
        どう考えてもアーネスト・ヘミングウェイをおちょくっているとしか思えないのだけれども…。
        どういう意図なんでしょうか?
        「なあいいか、ヘミングウェイ、私のいうことをいちいち繰り返さないでくれ」
        「だいたいそのヘミングウェイって誰なんだ?」
        「おんなじことを何度も何度も繰り返して言うやつだ。そのうちにそれは素晴らしいことなんだと、こっちも考えるようになる」
        >> 続きを読む

        2016/12/03 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      真夏の方程式

      東野圭吾

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • タイトルそのまま映画化された原作本。
        作者は湯川を佐野史郎を想定して書いていたそうだけど、ドラマも映画も長いこと見てきて慣れてきたのか今回は福山雅治でも全く違和感なく読めた。本が近づいてきたのかな?
        映画の舞台となった場所も杏ちゃんも主人公につきまとう少年も想像通り。
        これは映画も本も両方オススメです。
        >> 続きを読む

        2015/06/10 by ちびすけ

    • 他2人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      彼女について

      吉本ばなな

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • ある日、十年以上も会っていない従兄弟、昇一が「何か手伝えることがあると思って来ました」と由美子の家に訪れてきた。

        そこから二人は、魔女である母親が由美子にかけたという呪いを解くための旅に出かけるが…。

        というようなあらすじ。

        割りと序盤で、魔女、白魔術、降霊会などスピリチュアルな世界が広げられる。

        魔女といっても梨木さんの「西の魔女が死んだ」のような魔女かと思いきや、本当に魔術のほうだった。

        正直、小説でスピリチュアル要素が入ってくるのはあまり好きではない。
        何でもありになってしまうから、都合主義のためのツールにしか思えなくなる。

        でも、それを差し引いても余るほど、よしもとばななさんの文章は美しいし、ストーリーも感慨深いものだった。

        ばななさんの描く女性はなんでいつもこんなに魅力的なんだろう。
        うまく表現はできないけど、少女コミックのヒロインみたいというか…。
        華奢で、顔の整った、現実にはいそうでいないような女性を連想してしまう。

        自分の意見は芯が通っているのにすぐ折れそうになったり、演じているような素振りなのに心中は穏やかではなかったり…。

        言葉にすると軽くなってしまうけど、守ってあげたくなるような女性を描くのが上手だと思う。

        そして、ストーリー。
        あー…そうくるのね。なんで由美子目線で話が進むのに「彼女について」なんだろうとずっと思ってたけど、粋なタイトルです。

        暗い黒い話ではあるんだけど、真相を追っていくにつれて由美子が生きることの喜びや、愛するということを思い出したり気付いたりしていく姿はとても微笑ましい。

        途中、由美子の過去を昇一が悲しんだ時に由美子が言った台詞が、読んでる最中にも読後にもグサッとくる。

        「私は、私として生まれてきて、私にしかできない感じ方と考え方を持っていて、ただそのことだけでもう、いいと思うの。決して悲しくはないよ。」


        終盤に少し蛇足感は感じたけど、オススメできる本です。

        あらすじの最後に「暗い世界に小さな光をともす物語。」とあるが、まさにそうだと思います。
        >> 続きを読む

        2020/05/21 by 豚の確認

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      火村英生に捧げる犯罪

      有栖川有栖

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 5つの中編と3つの短編で構成された今作の火村シリーズ。

        表題作は火村に予告場が届き、それとは別に有栖の方に盗作騒ぎの疑いが起きる。
        これが事件とどう絡むのかが見どころ。

        「あるいは四風荘殺人事件」
        ミステリ作家が残した遺稿に、火村が結末を考えるという一風変わったスタイル。

        「雷雨の庭で」
        マンションの部屋で起きた殺人。
        その隣人は推理作家コンビの片割れで、映像でアイデアを出している最中のこと。
        重要な参考人として火村は狙いをつけるが、いかにして事件を完遂しおえたのか。
        >> 続きを読む

        2020/03/30 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      太陽の坐る場所

      辻村深月

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • 高校時代の同級生で女優として活躍しているキョウコというのがいて、彼女を同窓会に誘おうという感じで、同級生の語り部を変えながら話が進むのだが、高間響子というのが高校時代は女王様然としていたという話が展開し、てっきり彼女がキョウコかと思っていたら、最後の方に鈴原今日子の方だったとわかり、ややびっくりした。各登場人物が語るエピソードも若気の至り的な内容で悪くない良作だった。
        >> 続きを読む

        2019/12/20 by 和田久生

    • 他2人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

      石井好子

      河出書房新社
      カテゴリー:食品、料理
      3.7
      いいね!
      • 【美味しそうだ~】
         料理を題材にしたエッセイです。
         「暮らしの手帖」に連載されたものを1963年に単行本化した作品。
         ですから、時代的には古いのです。
         著者がパリに滞在していた時の経験を中心に、様々な料理のことを楽しく書いています。

         でも、時代ですね~。
         コッペパン、天火、メリケン粉などという名称は、今では使わないですよね。

         また、「しゃぶしゃぶ」がこの当時はまだ普及していなかったようで、関西方面で始まった料理だけれど関東ではまだ食べられないなどと紹介されています(そうだったんだ)。
         あるいは、ホワイトソースが珍しかったのでしょうか、懇切丁寧にその作り方が書かれていたりします。
         あと、具体的には忘れてしまいましたが、今では普通に手に入る食材について、「これを日本で入手するのは困難」などと書かれてもいました。

         フォンデュも珍しかったのでしょうね。
         滅多に食べることができない料理として紹介されています。

         そういうことから考えると、現在の私達は、随分と恵まれていて、贅沢にもなっているのかもしれませんね。

         沢山の料理が紹介されているのですが、基本的にはごくごくシンプルな料理です。
         タイトルになっているオムレツも、特段変わったオムレツではなく、非常に当たり前のオムレツです。
         むしろ、スパニッシュ・オムレツを結構特殊なオムレツとして紹介しているくらいですから。

         フランスのレストランも色々書かれていますが、分かるのはトゥール・ダルジャンだけでした。
         ここは今も昔も鴨料理が有名で、鴨を食べると「あなたの鴨は当店の○○番目の鴨です」というカードをくれるというのも変わらないんですね。
         いや、今はニュー・オータニの中にトゥール・ダルジャンがありますよね。
         一度行ったことがあるのですが、あそこの鴨ってそんなに美味しいかなぁ?(他のお店でもっと美味しい鴨が出たことがあったのですが……)。

         いずれにしても、お腹が空いてくる本であることは間違いありません。
         時代は古いですけれど、楽しく読めるエッセイではないでしょうか?

        >> 続きを読む

        2020/02/06 by ef177

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      クロスファイア

      宮部みゆき

      光文社
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 異能力モノなので少し警戒したがすごく面白かった。詳しい感想は下巻にて。

        2018/10/02 by Judith

    • 他2人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      虹の岬の喫茶店

      森沢明夫

      幻冬舎
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 初め読んだ作家だが、結構好きになった。
        岬の先っぽで、ひとりで小さな喫茶店を営む初老の女性。
        彼女が入れてくれるコーヒーは、魔法がかかっているかのように美味しい。
        店の壁には、ここからの風景を描いた2枚の大きな絵がかけられ、店内は、客に合わせたBGMが流れる。
        常連客や、ひよんなことからたどり着いた客(後に、常連客になっているよう)は、美味しいコーヒーと、温かい女性の人柄に触れ、それぞれいい時間を過ごして帰っていく。
        みんなにいい時間を提供している女性も、自分の老いを自覚し、先の不安を抱くこともある。
        それでも、朝が来れば店を開ける。
        心温まるエピソードが詰まった作品だった。
        >> 続きを読む

        2015/11/18 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      自分を超える法

      相馬一進 , 駒場美紀 , SagePeter.

      ダイヤモンド社
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.5
      いいね!
      • 5つの方法で自分が自分らしくいることや自分を越えることができるよう教えてくれます。自分は自分でよいのだけれどもっとよい自分になれる気がする本です。 >> 続きを読む

        2014/02/23 by Mitsu

      • コメント 4件
    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿

      北山猛邦

      東京創元社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 推理作家の白瀬がコンビを組むのは名探偵の音野順。
        だが音野は気弱で引きこもり気味であり、しょうがなく事件を解決していく日々。

        不可能犯罪や密室が主な類いだが、かなり現実に即しているのが特徴。

        「見えないダイイング・メッセージ」
        殺された被害者が残した1枚のポラロイド。
        そこから金庫のナンバーを当てさせるという推理。

        何がダイイングメッセージなのかを見極めなければいけないし、またその真相も中々。

        他の4遍も音野がビクビクしながら解き明かす展開。
        続編も面白そうだ。
        >> 続きを読む

        2020/06/04 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています

出版年月 - 2011年6月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本