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2012年5月発行の書籍

人気の作品

      ロスジェネの逆襲

      池井戸潤

      ダイヤモンド社
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 初池井戸潤でした。
        ドラマも見てませんでした。

        当方氷河期経験者の正にロスジェネ。
        もう少し自分ら世代が活躍するのかなと思ったら半沢さんメインだったやっぱ。カックイーね!
        最初に掲載されている登場人物の相関図がとても役に立った。

        飲みニケーションの大事さが伝わる一冊。
        >> 続きを読む

        2017/01/16 by W_W

      • コメント 1件
    • 他17人がレビュー登録、 53人が本棚登録しています
      ビブリア古書堂の事件手帖

      三上延

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 再読。興味深い話多し。

        2020/05/17 by hiro2

    • 他11人がレビュー登録、 71人が本棚登録しています
      天地明察

      冲方丁

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 【大変清々しい『知』の興奮に溢れた一冊】
         冒頭の序章で、改暦の話だということが分かります。
         江戸時代、幕府はこれまで使われてきた暦の基となっていた中国の800年前の暦法である宣明暦がズレてきていることから、新たな暦を制定することを決断します。
         どの暦を採用すべきなのか?
         候補となる暦は、大統暦、授時暦、大和暦の三つです。
         そのうちの一つを編んだ渋川春海が本作の主人公です。

         渋川春海は、御城碁を打つ碁打ち衆の一人でした。
        将軍の前で御城碁を打ち、重鎮達に碁の指南をするのは安井、本因坊、林、井上の四家のみに許されていたのですが、春海は安井家の長子だったのです。
        ですから、二代目安井算哲を継いで良いのですが、春海は初代算哲の晩年の子供だったため、春海が生まれる前に初代は養子を取り、その養子がまた碁に優れていたため安井算知を名乗り、実質的に二代目としての立場を築いていたのでした。

         春海も優れた碁を打つので、堂々と二代目を名乗っても良いのですが、決まった定石ばかりを打つ御城碁に今ひとつのめりこむことができず、非公式の場などでは自ら選んだ渋川春海の名を名乗っていたのでした。
         碁のことは算知に任せれば良いと。

         春海は、むしろ算術に心を惹かれていました。
         今朝も宮益坂の金王八幡に行き、算術の問題を書いた算額というお絵馬に熱心に見入り、またその問題を解こうとしていましたが、難問です。
         ところが、春海がその場を離れていた少しの間に、その算額に答が書き込まれているではないですか。
         問題を一目見て即答したと思われ、春海は驚愕してしまいます。
         誰がこの答を書いたのだ?
         それは関孝和でした。
         はい、和算の祖とも言うべき数学者ですね。
         関がまだ二十代前半の頃の話です。

         春海は何とか関の教えを請いたいと考え、色々伝を辿って麻布にある算術の私塾にたどり着きました。
         その私塾の壁には沢山の問題が貼り出され、その余白に答が書き込まれているものもありました。
         関孝和は、その私塾に度々顔を出し、問題を一目見るなり正解を書き込んで行くことから、塾生達からは『解答さん』(または悉く答を当ててしまうことから『解盗さん』)と呼ばれているというのです。

         春海は、関の教えを請うためには自らも問題を出した方が良いというアドバイスを受け、考えてきた問題を私塾の壁に貼り出させてもらいました。
         その後、貼り出した問題の帰趨を見に出かけたところ、確かに関はその問題を見ていたそうなのですが、何かを書きかけてやめたのだとか。
         まさか……。
         春海は、自分の問題に誤りがあったことに気付きます。
         これでは答は導き出せない。
         恥じ入った春海は、その場で腹を切ろうとまでするのですが、間違っていたのなら今度は正しい問題を出せば良いと諫められ、恥を抱えたままその場を立ち去りました。

         その後、春海には、日本各地で北極星を観測し、各地の緯度を割り出す調査隊に加わるようにとの老中からの下命があり、実に一年以上の月日をかけて観測調査の旅に出ることになります。

         上巻ではこの辺りまでが語られるのですが、大変清々しい物語です。
         純粋に数学や天文学に打ち込み、またその驚異に触れて素直に感動する春海の姿が好ましいと感じました。
         おそらく、この後、春海は改暦の大事業に乗り出すことになるのだろうと予想されるのですが、下巻が期待されます。

         私は、これまでに数学などに関する色々な本を読んでみましたが、とても面白い作品が多く、その度に堪能していました。
         例えば、サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』などの一連の作品はどれもとても面白かったですし、マーカス・デュ・ソートイの『素数の音楽』も素晴らしい本でした。
         あるいは、『算法少女』という和算にまつわる話も興味深く、また面白く読ませて頂きました。
         本書も、そんな一連の作品に通じるような面白さがあると感じます。
         そして、何よりも一途でひたむきな主人公春海が心地よいではないですか。
         下巻がとても楽しみです。


        読了時間メーター
        □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
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        2020/03/29 by ef177

    • 他6人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      影法師

      百田尚樹

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね!
      • 読み終わって本を閉じた時、表紙を見て涙が出ました。表紙や題名を含めて1冊の本だと改めて感じました。 >> 続きを読む

        2015/06/07 by ぼたん

      • コメント 2件
    • 他6人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      月の影影の海 十二国記-新潮文庫

      小野不由美

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 18年ぶりに新作が登場するということで本屋で感動する嫁に勧められ「まずはこれから」と渡されたのがEpisode1「月の影 影の海」
        普通の女子校生「陽子」がケイキという謎の男に連れられ異界へそこからストーリーは始まる。しかも妖魔との闘いからケイキとも離ればなれになり陽子1人の冒険が始まる。上巻では異国での裏切り、謎の女とオウムに襲われるところで終了する。展開のスピードと絶望感これからどうなるか?とファンタジーをあまり好まない私ですが「これは全巻読まねば」という作品。また良い本に出会え、嫁に感謝とまた会話も弾みます。(笑)
        >> 続きを読む

        2019/11/29 by わくさん

    • 他6人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ふたりの距離の概算

      米澤穂信

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 面白かった。米澤文学王道の苦い話です。苦さは著者の中では軽い方ですが。大日向…古典部はこれからどうなるんだろうなぁ。 >> 続きを読む

        2019/10/27 by Judith

    • 他5人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      魔性の子 十二国記-新潮文庫

      小野不由美

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! yume-ko Tukiwami
      • 十二国記シリーズEpisopde0
        Episode1~5まで読み終わりどのタイミングでこの作品を読もうか
        迷い。楽しみにしていた作品である。
        冒頭のように十二国記はこの作品から読むか、EPisode8の前に読むか
        色々である。たなみに嫁はこの作品から十二国記にハマった。
        物語は教育実習生の広瀬が不思議な生徒高理との出会いから始まる。
        高理はタイトル通りの「魔性の子」である。「神隠し」と言われ1年間行方不明で突然帰ってきた。それから彼と関わる者が祟りに合う。
        家族や同級生も彼を避けるようになるが、教生の広瀬は自分と同じものを感じ彼を守る。その「祟り」は彼が起こしているのではなく、不思議な獣によってである。その獣は、高理という人物は?
        全体的には暗い作品である。
        個人の感想は「十二国記」を読んでなければあまり面白い作品ではないのでは?載国の話をわかっているから面白く読めたが・・・
        私個人としてはEpisode2「風の海 迷宮の岸」を良い終えてからお勧めする。
        >> 続きを読む

        2020/01/23 by わくさん

    • 他5人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      トッカン 特別国税徴収官

      高殿円

      早川書房
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • その後の二人の仕事からすると二人とも頭はいいのだろうから、若さにかまけずヒニンくらいしろよと思う。
        あとあと老人たちのED薬と難病薬の話が出てくるのは、そんな性欲に縛られる男たちへの皮肉なのだろうか。
        なんだかんだで自転車屋はそのまんまだし、プラスチック工場へ日参したらそりゃ債務者はプレッシャーに追いつめられてあんな行動にも出てしまうだろう。
        裏技があるならさっさと指導してやればいいのに、なぜ事が起きるまでそうしなかったのか。
        ヒロインも安定した仕事とはいえ、自分が受けた悲劇を今度は他人に押し付けていくような仕事によく就いたなとそのメンタルのタフさがいま一つ理解できない。
        彼女の父親の怒りはもっともな話だ。
        とはいえそもそも非があるのは罪を犯した彼ら債務者なのが悩みどころだ。
        ステレオタイプなマチ金の取立てだって貸したものを返してもらっているという話とあまり違いはないように感じるのが、徴収官の大変なところだ。

        途中からアニメサイコパスのコウガミとツネモリの声で話が進んでしまった。
        >> 続きを読む

        2019/11/23 by ユクスキル

    • 他5人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      天地明察

      冲方丁

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • 【これは暦法における『プロジェクトX』だ!】
         下巻に入り、渋川春海の改暦事業がいよいよ本格的に始まります。
         当時の実質的な副将軍とも言うべき保科正之、黄門様こと水戸光圀、大老酒井忠清ら実力者の後援を得て、本格的な改暦の準備を始めるのです。

         春海が現在の宣明暦に取って換えようとしたのは、中国の授時暦でした。
         仲間と共にその原理を研究し、明らかに授時暦の方が正しいとの確信を深めていきます。
         しかし、正しいからと言って簡単に改暦ができるわけではありません。
         そこには政治や経済が絡んできます。

         これまで暦を決める権限を持っていたのは帝であり、いかに幕府と言えども勝手に暦を変えることなどできませんでした。
         また、帝を取り巻く公家や宗教家達の同意も取り付けなければなりません。
         経済の面で言えば、当時、寺社などでは宣明暦を基にした独自の暦を制作、販売しており、それが相当な利益を生んでいたのです。
         授時暦に変えた場合、その原理を幕府が独占し、民間の暦の制作、販売を禁ずるようなことをすれば、それに対する猛烈な反発がわき起こることも予想されました。
         諸々の問題を調整、解決しつつ、春海は改暦の上奏を行いました。

         しかし、帝は動きません。
         明らかに宣明暦は誤っているというのに、理由にもならない理由を捏ねて改暦の上奏は却下されてしまったのです。

         こうなれば授時暦が正しいことを決定的に知らしめなければなりません。
         春海は、宣明暦、授時暦に加えて、やはり中国の暦法である大統暦の三つを並べ、それぞれの暦が食(日食、月食)をどう予報しているかを一覧にした紙を作り、それを市中に貼り出して授時暦の正しさを広く知らしめようとしたのです。
         三暦勝負です。

         春海の狙いは当たりました。
         宣明暦、大統暦は、食の予報をことごとく外してしまうのに対して、授時暦は的中させていくのです。
         これにより改暦の気運は高まり、その寸前までたどり着きました。
         いよいよだ。

         しかし、そこには悪夢が待っていたのです。
         最後の最後で、授時暦が食の予報を外したのです。
        一方の宣明暦は、時間こそ間違っているものの、とにかくその日に食が起きるということだけは予報していました。
         これによりこれまでの改暦の気運は一気に萎み、春海に対して罵詈雑言が浴びせかけられたのです。

         多くの人々にとって、そろばんで天の動きが分かるという事自体全く理解できないことだったわけですが、案の定、碁打ち衆が算術を振り回した結果の授時暦などあてにならないではないかというわけです。
         春海は完全に腑抜け状態になってしまいました。
         何故だ。
         どこで間違えたのだ。

         そんな春海に対して、関孝和が名指しで算術の問題を突きつけてきました。
         それは、かつて春海が誤った出題をしたまさにあの問題だったのです。
        悄然とした春海は関孝和に会いに出かけました。
         関は、会うなり春海を罵倒したのです。
         何故分からなかったのだと。
         春海は、算術の威力をもって正しい暦に改めようとしてきたわけですが、その成果である授時暦が食の予報を外したということは、所詮算術など当てにならないということを天下に曝したも同然というわけです。
         それは国中の算術家の顔に泥を塗ったのだと。

         春海は頭を上げることができませんでした。
         しかし、関は、ただ春海を罵倒するだけのつもりではなかったのです。
         関は、密かに自ら授時暦を研究していました。
         そして、その問題点に気付いていたのです。
         関は算術家でしたから、どこをどう改めれば正しい暦になるのかまでは及ぶところではありませんでしたが、少なくとも授時暦自体が間違っているということだけは気付いていたのでした。
         それなのに、何故春海はそれに気付かなかったのかと叱ったわけです。
         そして、春海に対して、授時暦に関する自分の研究成果を与え、お前しか正しい暦を作ることはできないのだと叱咤激励したのでした。

         春海は再び立ち上がりました。
         もはや幕府の表立った支援を得ることはできず、仲間達との孤軍奮闘になるのですが、それでも陰ながら助力してくれる酒井忠清、水戸光圀、そして関孝和らの助力も得ながら、完全に新しい、日本独自の暦を作り始めるのです。

         いやぁ、面白かった!
         感動的ですらありました。
         まさに『プロジェクトX』とでも言うべき興奮すら感じました。
         文章も大変読みやすく、上下二巻、すらすらと読了してしまいました。
         春海の不屈の挑戦と、それを支えようとする仲間や実力者達。
         志半ばで死んでいく者達。
         多くの人の思いを担って改暦に突き進む春海が成し遂げた成果はまさに偉業と言うほかありません。
        そして、遂に最後に作り上げた『大和暦』こそ、まさに「明察!」(正解の意)ではありませんか。
         大変面白い作品でした。


        読了時間メーター
        □□      楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)
        >> 続きを読む

        2020/03/30 by ef177

    • 他4人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      ヘヴン

      川上未映子

      講談社
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! mt-yuto
      • Wikipediaの純文学で例示されていた作品。いじめられている少年と同じくいじめられている少女との交流という感じなのかな。読みやすくはあるのだが、いじめられているシーンを読むのがしんどくて読み飛ばしながらも三分の二ほど読み進んだ236ページでドロップ。いじめ以外の作品を読んでみたいなあ。 >> 続きを読む

        2020/03/07 by 和田久生

    • 他4人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      セカンド・ラブ

      乾くるみ

      文藝春秋
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 女性の二人一役は予想の範囲内ですが、結婚相手の男性を誤認してしまいました。冒頭の結婚式の場面ですでに騙されていたとは…主人公の男性は、意外にも結局は亡くなってしまったということなんですね。 >> 続きを読む

        2017/05/06 by yano

    • 他4人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

      BoswellDustin , 角征典 , FoucherTrevor

      オライリー・ジャパン
      カテゴリー:情報科学
      4.0
      いいね! su-kun
      •  プログラマにとっての永遠の課題ともいえる読みやすいコードを書くために必要なことが全て書かれていると言っても過言ではない。わかりやすい変数名、的確なコメント文、縦に揃える、ネストは浅く、共通した記述の関数化など、どれも当たり前のことばかりであるが、実際にやるとなるとなかなか難しい。例も具体的で分かりやすいのが良い。良い例だけを載せるのではなく、悪い例を載せ、それがなぜ良くないのかを丁寧に説明しているので自分のコードへ応用するための勘どころがつかみやすい。 >> 続きを読む

        2017/08/16 by 夏白狐舞

    • 他4人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      楊令伝

      北方謙三

      集英社
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 岳飛 対 蕭珪材の対決。

        しかし戴宗はしぶといな。

        顧大嫂は、商売でも料理でも殺人でも、なんでもできる。
        作者にとって非常に便利だが、万能すぎる。
        楊令を継ぐのはこの人物かもしれん。
        >> 続きを読む

        2017/10/12 by Raven

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      月の影影の海 十二国記-新潮文庫

      小野不由美

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね!
      • 「月の影 影の海」下巻
        絶望の陽子を拾ったのは楽俊というネズミ。
        ストーリーはこれからさらに目まぐるしくスピードUPする。裏切りられ続けた陽子は信じることはできるか?「裏切りられてもいい。裏切って卑怯者になるよりずっといい」と決めた陽子は絶望から希望へと変わっていく。
        とにかく下巻は本当に楽しませてくれます。
        タイトル通りに十二国あるのだが、他の国も知りたいと思い、Episode順に読めば良いのか、嫁に聞いたり、ネットで調べたりして楽しんでます。次はEpisode2「風の海 迷宮の岸」。
        >> 続きを読む

        2019/11/29 by わくさん

    • 他3人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      英雄の書

      宮部みゆき

      新潮社
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! niwashi
      • 読書中の本たちがあまり良くなくて、まえに模倣犯を読んでまあまあだった宮部みゆきを物色して本作を読み出した。てっきり推理ものだと思っていたのだが、本が喋りだしたりするファンタジーもので、200ページくらいは読んだのだが面白くなく、読むのが辛い。バーっと読み飛ばすようになってきたので、読むのやめた。 >> 続きを読む

        2019/05/29 by 和田久生

    • 他3人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      七夜物語

      川上弘美

      朝日新聞出版
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • イラストが素敵。二人の子供が異世界へ迷い混んでは戻ってきての繰り返し。本が具体的にどう関係するのか下巻で明らかになるのかな。 >> 続きを読む

        2016/04/05 by tomolib

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ダブル・ジョーカー

      柳広司

      角川グループパブリッシング
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 1作目ではD機関の誕生から、養成されたスパイの各人の活躍を描いていた。
        2作目は逆で騙される側から描いていき、いかにしてそこにD機関が関わっていたかのやり取り。

        1作目よりは心なしか情報量が多く込み入っているのが特徴。
        またD機関に驚かされる役割のためか、それが分かっているのは少し物足りない。

        それでも手を変え品を変えており、結城中佐のスパイ時代を描く「柩」や、スパイの視点から描くも潜入捜査の穴を突く「ブラックバード」なども楽しめる。
        >> 続きを読む

        2019/11/25 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      ま、いっか。

      浅田次郎

      集英社
      4.2
      いいね!
      • これぞ「作家」というような、豊富な知識と、ユーモアある持論と文章。
        とても面白かった。
        心に留めておきたい文章や気に入った言い回しを蛍光ペンでなぞったら、蛍光色で本が塗りつぶされるくらい、よかった。
        こういう、ミのあるエッセイは、人生を豊かにする気がする。

        …ちょっと気になるのは、文中の「小説家たる最大の資格はまず嘘つきであること」だ。
        私は、浅田次郎の嘘に、まんまとやられているのかもしれないなあ。
        ま、いいけど。
        >> 続きを読む

        2015/08/31 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      それをお金で買いますか 市場主義の限界

      SandelMichael J. , 鬼澤忍

      早川書房
      カテゴリー:経済学、経済思想
      3.3
      いいね!
      • 罰金が免罪符となってしまう世の中。
        保育園の迎えに遅れた親から罰金を徴収することにしたら、遅れる親が続出してしまったという哀しい現実エピソード。

        かねが解決しえない問題、してはいけない問題をじっくり考えたいし、少年少女には読ませたい一冊になった。
        >> 続きを読む

        2014/10/17 by junyo

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本

      枡野俊明

      幻冬舎
      カテゴリー:各宗
      4.0
      いいね!
      •  美しい動作を図などを用い説明するのではなく、なぜその立ち振舞が美しい所作であるのかについて説明されている本でした。
         所作というものは相手を思いやる行動であると思います。相手を思いやっている行動だからこそ相手の心に響き、美しいと思われるのです。どの所作も意識をしていれば決して難しいものではありませんが、無意識にできるものかというと難しいものだと思います。三世代家族や子供の減少により、一番思いやるべき人たちが減少していることが、相手を思いやる練習の場を減らしている原因なのかもしれません。
         真に美しい人とは一流ブランドで身を固めた美人ではなく、相手のことを常に思いやることのできる人であると思います。最近では自分だけが良ければ他の人は苦しんでいてもいいという考えが世界中に蔓延し始めているように感じます。世界中に利己的な考えが蔓延すれば争いが起きるでしょう。争いを防ぐためには各々が他人を思いやる心を保つ必要があります。いきなり世界中の人々に対して思いやりを持つことは難しいですが、毎日顔を合わせる人に対してならば思いやりを向けることは可能ではないかと思います。次に会った人に対して聞こえるように挨拶をする。この行動が世界を平和にそして、自分を美しくしてくれる第一歩なのかもしれませんね。

        >> 続きを読む

        2016/11/10 by taka0316

      • コメント 4件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています

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