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2014年8月発行の書籍

人気の作品

      ぼくは明日、昨日のきみとデートする

      七月 隆文

      3.6
      いいね! minatsuki
      • 何もかも図ったかのように、偶然が必然と感じられる運命的な出逢いを果たした二人の男女が、めぐるめく季節の中で、甘い切なさを織り交ぜながら、共に歩んでいく中で、彼女の抱える重大な謎の真相があらわになり、心が涙色に乱れる物語。

        僕の限られた命の中で、彼女に出逢えた一握りの奇跡。


        誰しも生きる中で、時間は有限であり、その中で己のやりたいことを見つけて、一緒にいると心地よい相手と時間を共にする。

        だからこそ、時間は何よりも重きが置かれ、ときにお金よりも優先される。

        出逢いはありきたり、その中でどう色彩を染めるだろうか。
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        2019/09/13 by ebishi

    • 他24人がレビュー登録、 68人が本棚登録しています
      マスカレード・イブ (集英社文庫)

      東野 圭吾

      3.8
      いいね! oasamaru
      • 流石に飽きのこない読み味。近いうちに続編も読みます。

        2020/05/26 by hiro2

    • 他20人がレビュー登録、 79人が本棚登録しています
      銀翼のイカロス

      池井戸 潤

      4.2
      いいね!
      • 現実社会はスジが通らないことが多いですが、私も半沢直樹のように真っ直ぐ生きたい!そして彼ほど有能であれば尚良しですけどね。 >> 続きを読む

        2018/06/04 by belami

    • 他14人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      Nのために (双葉文庫)

      湊 かなえ

      3.6
      いいね! Arisann ryoji akino
      • 冒頭野口夫妻が殺されたことが分かる。
        そこから時間は逆算して、その事件にかかわったとされる人間の証言で進められていく物語。

        Nのためにと言うが、全員がNのイニシャルなので、後々分かる人間関係によって意味が飲み込める。

        湊さんらしく、結局杉下も西崎も裏があって、殺された側の野口夫妻にも裏が。

        それにしてもドアの外にチェーンをつけるというのは常識でも明らかに範囲外だよなと思う。
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        2019/08/14 by オーウェン

    • 他12人がレビュー登録、 51人が本棚登録しています
      いなくなれ、群青 (新潮文庫)

      河野 裕

      3.8
      いいね!
      • 1回目の感想 2015.3.21
        何か分りづらいというかイメージ先行というか。村上春樹氏の作品を連想させるような書き方の文章だなと勝手に読んでいて思った。こういう文章の作品は自分には合わないのかなと思う。シリーズ物なら続編が書かれたときにもう一度再読してみようかなと思うけど、単発ものならもう読まないと思う。

        2回目の感想 2015.7.28
        再読2回目。初読では話の深い部分がよくわからなかったが、再読してみてもその感想はあまり変わらない。まあ、階段島がどういう目的であるのかということは理解できたので個人的にはそれで良しとするつもり。1冊完結でもおかしくない構成だが、シリーズの続編が発売されそれも購入したのでどう話が展開しているのか。読んでいきたいと思う。

        3回目の感想 2017.8.2
        再読3回目。シリーズの話のおさらい目的での再読。3回読んで何とか内容(階段島の真実)を理解できたという感じ。1冊で完結する話の内容だけどどう話の内容を膨らませていくのかな?。「階段島の魔女」が誰とか、そういう伏線はまだこの巻では回収されてないので、引き続き読んでいきたい。
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        2017/08/02 by おにけん

      • コメント 2件
    • 他11人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      火星の人 (ハヤカワ文庫SF)

      アンディ・ウィアー

      4.5
      いいね! oasamaru marscat8 Starflight Tukiwami
      • 【極限状態からの明るい脱出】
         NASAの火星有人探査ミッション、アレス3は大きな厄災に見舞われました。
         火星滞在6日目にして壊滅的な砂嵐に襲われたため、やむなくミッションを中止し、MAV(火星上昇機)に乗船して、軌道上で待機している宇宙船ヘルメスに移乗し、地球へ帰還することになりました。

         ところが、6人のクルーがMAVに向かう途中、猛烈な砂嵐に遭い、クルーの一人、マーク・ワトニーが吹き飛ばされてしまったのです。
         他のクルーは必死にマークを捜索しますが、砂嵐のため視界は利かず、また、MAVも倒れ始めたのです。
         ぐずぐずしていると他の5人も火星から離脱できなくなってしまいます。
         バイオ・モニターの数値からすれば、残念ながらマークの生存は絶望的と思われます。

         苦渋の決断を迫られた船長は、マークの捜索を断念し、急いでMAVに乗り込み、辛くも火星から離脱しました。
         見捨ててしまった……との深い自責の念を抱きつつ。

         状況や、得られたデータからすればマークは死亡したとしか考えられず、NASAもマークの死亡を発表しました。
         ……ところが! マークは生きていたのです。
         砂嵐で吹き飛ばされてきたアンテナが身体に突き刺さり気を失ったものの、流血した血液で宇宙服の穴がふさがり、マークは九死に一生を得たのでした。
         意識を取り戻したマークは、何とか火星に設営された居住区に戻り、応急手当を施しました。

         でも……地球と交信できる設備は砂嵐によって破壊され、残された食料は300日分。
         水と酸素は製造(あるいは循環)できるものの、装置が故障すればそこまでです。
         仮に何とか300日生き延びたとしても、そもそもどうやって地球に帰還できるというのでしょう。
         そんな短期間に救出ロケットを火星に向かわせることなど不可能です。

         普通なら絶望の余り自殺を選んでしまうかも知れません(医療キットの中には十分な致死量のモルヒネが残されていました)。
         しかし、マークは諦めませんでした。
         まずは、食料の生産からだ!
         地球から実験用に持ってきたわずかな土に、火星の土を混ぜ、さらに自分の排泄物も混ぜて土壌を育成し、そこにこれも地球から持ってきたジャガイモを植えてジャガイモ栽培を始めたので(マークは植物学者です)。

         その他、本当に様々な工夫と大変な努力を重ねて、火星での前人未踏のサバイバルを始めたのです。

         地球側も、一度は死んだと考えていたマークがまだ生存していることに気が付きました。
         何としてでもマークを救出する!
         NASAは、総力を挙げてマーク救出ミッションに乗り出します。
         まずは、何とか通信を確立しなければ。
         でも、一体どうやって?

         本書は、どんな困難に遭遇しても決して諦めず、いつも前向きで、しかもいつも明るいマークのサバイバルと、彼を何としてでも救出しようとする地球の(そして、今、火星を離脱して地球に向かいつつあるマークの同僚の5人のクルー達の)執念の救出劇を描いた作品です。

         いやぁ、文句なしに面白い!
         物語の多くは、マークが、もしかしたらいつか誰かに読んでもらう機会があるかもしれないと考えて残した記録の形をとり、そこから始まって地球側の様子なども織り込みつつ進んでいきます。
         普通なら絶望のどん底に陥っても全く不思議ではないのに、マークはとことん明るく振る舞います。

         かろうじて確立した地球との交信の中でも、貴重な数語だというのに
        地球側: 発言には気をつけて欲しい。きみが打ち込んだ内容は全世界に生中継されている。
        マーク: 見てみて! おっぱい!-->(.Y.)
         とか打ち込む馬鹿野郎です(笑)。

         いや、また翻訳が素晴らしい。
         こんな明るいキャラのマークが残している記録の言葉遣いを本当にうまいこと訳してくれています。
         そして、最後には感動のラストを迎えますよ。

         本作は、映画『オデッセイ』の原作となった作品です。
         非常に面白く、また楽しい原作です。
         これもストロング・リコメンド!
        >> 続きを読む

        2019/06/26 by ef177

      • コメント 1件
    • 他10人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      ハケンアニメ!

      辻村 深月

      4.2
      いいね!
      • 久々に面白かった。
        まちがいなく今年読んだ本の中では1番だった。
        アニメ制作に関わる3人をそれぞれメインにした形で構成が分かれているけれど、それぞれに繋がりがあって、そこがまたよかった。
        1つの作品を作り上げるのに関わっている人数も多い分、作り上げたときの感動はすごいんだろうなと思った。
        >> 続きを読む

        2017/01/11 by kana1102

    • 他9人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      荒神

      宮部みゆき

      4.0
      いいね!
      • ビジュアルを映像化で観たい気もしますコレ

        時代ものは苦手なんですが単純なモンスターパニックものとして読みやすい。
        じつは宮部みゆきさんの本は昔映画化されたものを映画として観たほうが多く、逆に「ブレイブ・ストーリー」かなんかを読んで「くだらない!なんだこれ!?」と思って以降は全く読まないことにしていた(;´Д`)
        今どき使う言葉で言えば「普通におもしろかった」です。
        荒唐無稽なファンタジーとして、ブレイブストーリーよりもヨカッタね。

        (Amazon解説)
        元禄太平の世の半ば、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅状態となる。隣り合う二藩の反目、お家騒動、奇異な風土病など様々な事情の交錯するこの土地に、その"化け物"は現れた。藩主側近・弾正と妹・朱音、朱音を慕う村人と用心棒・宗栄、山里の少年・蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀……山のふもとに生きる北の人びとは、突如訪れた"災い"に何を思い、いかに立ち向かうのか。そして化け物の正体とは一体何なのか――!? その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。著者渾身の冒険群像活劇。
        >> 続きを読む

        2018/09/02 by motti

    • 他8人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

      宮部 みゆき

      3.8
      いいね! ENRIKE rockman1
      • 宮部さんの作品は
        読者をねっとりと搦めとる。
        本作も出だしから例に漏れずでした。
        一人一人をバックグラウンド含めじっくりと書くものだから、妙なリアリティ。
        まるで、本当にあった事件の供述を読んでいるよう。
        おぉ、ゾワゾワする。

        以下引用含みます。
        クリスマスの朝、雪に覆われた中学校の校庭で柏木卓也という14歳の生徒が転落死してしまう。彼の死によって校内にただならぬ緊張感が漂う中、転落死の現場を目にしたという者からの告発状が、被害者同級生(父警察官)、学校、担任教師へと放たれる。
        一巻は、その告発状により水面下で大人たちがザワザワして終わります。

        柏木君は自殺だったのか?
        柏木君に何が起きたのか?
        告発状を書いた人物を特定できるのか?
        先が気になります!!!

        ソロモンの偽証…
        ソロモンって知恵の象徴という知識しかなくて、タイトルからはまだ先を読めないなぁ。
        柏木君の事を象徴しているのかしら。

        まだ先は長いぞ。
        久々の宮部さんワールドにどっぷり浸かって堪能しようっと。
        >> 続きを読む

        2019/01/17 by ∵どた∵

    • 他8人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      明日の子供たち

      有川 浩

      4.1
      いいね!
      • 「タイガーマスク」「伊達直人」は、ありがた迷惑(;´Д`)

        たのしかった!

        児童養護施設が舞台のテレビドラマとか、悲惨な境遇に焦点をあてるお涙頂戴と相場が決まっている。
        本書はそのイメージの払拭と、実質的な問題点、施設を出たあとの生き方についてがテーマ。

        非常に爽やかな内容で、有川さんの力量を再評価いたしました!
        これこそテレビドラマでやったほうが良いんじゃないでしょうかね(^_^;)

        (Amazon解説)
        三田村慎平・やる気は人一倍の新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。
        >> 続きを読む

        2018/09/02 by motti

    • 他8人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      さよなら神様

      麻耶 雄嵩

      3.9
      いいね! ooitee
      • 「神様ゲーム」で登場した小学生の鈴木は神様。
        起きたことはすべて知っており、その続編は6つの中編集。

        冒頭に犯人は誰かをつぶやき、そこから事件の全容を知り、少年探偵団が事件を推理していくのが主な流れ。
        だがこの神様は人の不幸などどうでもいいことで、あくまでも起きたことに対して自分の考えを言うだけ。

        その犯人は淳の周りから、関係ないような人物まで名指しされる。
        どのエピソードもかなりブラックであり、そもそも小学生が殺される場合もあるのだからハッピーエンドなどあり得ないことは確定済みというのが強烈。

        アリバイだったり動機だったりを覆すラストにサプライズも多く仕掛けられており、結局は神様に翻弄されているだけと思わせるのも怖い。

        それらを覆す意味でさよなら神様となるわけだ。
        >> 続きを読む

        2018/10/27 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      かたづの!

      中島 京子

      3.8
      いいね!
      • 片角ね。天狗や河童も出てきたりファンタジーとか伝説要素があるものの退屈な時代劇だった。お家騒動とか、似たような名前とか、私にとっての時代劇の苦手要素が盛りだくさん。残念。 >> 続きを読む

        2016/03/31 by tomolib

    • 他4人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)

      宮部 みゆき

      3.6
      いいね!
      • ここまでが序章!?長っ

        読んでるのが苦しくなるくらい不幸な事象が続いて
        気分はどん底です。
        しんどい。
        読むのやめたいけど、
        このしんどさから解放されたいから
        読むのをやめられない。

        不幸が続くしんどさもあるんですが
        登場人物がフツフツと増えて、また全員のバックグラウンドまで書くものだから
        もうお腹いっぱい!!

        でも読んじゃう。
        次巻は展開が動き出しそうな予感!?
        >> 続きを読む

        2019/01/25 by ∵どた∵

    • 他4人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      神の子 下

      薬丸 岳

      4.6
      いいね! momokeita
      • 少しずつだが穏やかな表情を見せる様になった町田の周りで災いが続いて起こる。自分と関わると不幸になると感じた町田は皆と距離を置く。
        災いは全て室井の仕組んだ事なのか、仲間の中に裏切り者はいるのか、STNはどうなるのか、町田くん不足と室井との決着に物足りなさを感じるが下も読み応えあり。
        「あんたもおれもちっとも優れてなどいない」自分の頭脳だけを頼りに生きてきた町田がやっとそこに辿り着いた事が嬉しい。生きていくのに大切なのは心なのだ!それを教えてくれたのは仲間。
        内藤や楓の調査はあんなにうまくいくものだろうか。個人情報があってあんなにぺらぺら教えてくれないと思うのだけど。室井のしたかったこともちょっとよくわからない。
        町田くんが行方不明になっている間何をしていたのか詳しく書いてないのが不満。
        >> 続きを読む

        2015/05/15 by けいたん

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      給食のおにいさん 卒業 (幻冬舎文庫)

      遠藤 彩見

      4.8
      いいね!
      • 給食費を払わない親とそれに悩む子ども、張り切ってカラ回りする同僚、予想外のリアクションをする新人の教育係...。「ああ、もうどうしたらいいんだ?!」という事態に見舞われまくる『給食のおにいさん・卒業編』。しんどいけれど、逃げないことって大事だなと思いました。分かっていてもなかなか難しいことなので、時々思い出さないと。
        毛利さんの卒業証書がよかったです。
        >> 続きを読む

        2016/05/04 by terra

      • コメント 1件
    • 他4人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-12 時代小説文庫)

      高田 郁

      4.6
      いいね!
      • 曇天に晴れ間、大雨、さらなる嵐が過ぎ薄日がさす。
        そして、空はひたすら蒼く澄み渡り太陽が輝く。
        全ては、蒼天に続いていたのだ。
        芳、種市、おりょう夫婦、美緒、佐兵衛、ふき、そして、野江と澪と源斉。皆が、それぞれの困難に苦しみ、悲しみ、憎み悩んだ末に、それぞれの落ち着く先で安寧を見いだしていく。
        諸悪の根源は応報を受ける。
        澪の4000両の商いの見事さ!知的財産の最たるものだ。
        野江の身請けも、まさかこう来るとは!

        なんと気持ちの良い大団円だろう。
        澪をずっと支え思い続け身分を捨てた源斉。
        お互いの道を尊重しあい歩む二人の未来に幸あらんことを切に願う。
        最高の物語に感無量!

        巻末の10年後の番付表に、ぐっと来て涙が溢れる。
        こんなに幸せな気持ちになれる魔法はない。
        >> 続きを読む

        2017/11/19 by ももっち

    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)

      原田 実

      3.5
      いいね!
      • 「傘かしげ」大好きです、別にかしげなくても背の高い人ならちょっと上にあげる、低い人なら下げる。こういう人間としての常識的マナーを、持って欲しいと芝三光は考えていたようです。
        「江戸しぐさ」は架空のものかもしれない、だが子どもたちに学問的・科学的なリテラシーを身につけさせるためだからと、偽史だオカルトだと騒ぎ立てるのも大人の対応ではないと思う。
        >> 続きを読む

        2018/06/02 by takameturi

    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      闇に香る嘘

      下村 敦史

      4.0
      いいね! ooitee Tukiwami
      • 下村さんのデビュー作であり江戸川乱歩賞受賞作。

        村上和久は盲目になって以来苦悩の日々を生きている。
        娘には一線を引かれているし、孫の腎臓移植にも適応していない。
        そんな時疎遠になっていた兄の存在を思い出すが、兄は移植を拒否。
        もしや兄は偽物ではないかと疑いを持ってしまう。

        残留孤児というキーワードが思いの外関わっており、これが心情を見えにくくしている要因。
        そして同時にサスペンスを生んでいる。

        目が見えない描写も非常に重く、すぐそばに誰かがいる気配というのは恐怖でしかない。

        そして終盤真実が明かされるとき見えてくるものに安堵する。
        よくよく考えれば主要な人物はすべて家族という纏まりであったことも見事だ。
        >> 続きを読む

        2019/12/28 by オーウェン

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      新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン)

      岩明 均

      4.2
      いいね!
      • 地球上の食物連鎖の頂点に君臨する人間を捕食する生命体が現出した事で静穏な街に忍び寄る恐怖に、男子高校生が抗う事で、現代人のぬるま湯の認識を一蹴する弱肉強食の物語。 

        人が食い荒らしてきた源、天からの戒めを与える生命体。

        現代の地球上の様々な問題も、傍から冷静になって分析すれば、その殆どが人間が撒いた自業自得の種である。

        自分さえ良ければそれでいいという認識が漠然と根付いているならば、破滅へと向かうざるを得ないのは一目瞭然だろう。

        それを揶揄する存在によって生活が脅かされた時、僕達は何を思い、どう行動するだろか。
        >> 続きを読む

        2019/07/03 by ebishi

    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      この部屋で君と (新潮文庫)

      飛鳥井 千砂坂木 司徳永 圭三上 延似鳥 鶏吉川 トリコ越谷 オサム朝井 リョウ

      3.8
      いいね!
      • 最近読んでいなかったアンソロジーを久しぶり読んでみました‼
        知っている作家さんと知らなかった作家さんが半々くらいだった‼
        懐かしいキャラクター達が作品によってはいたりして、久しぶりに会えて良かった(笑)
        どの作品も面白く引き込まれるのがあった‼
        その中で一番面白いと思ったのは飛鳥千砂の「隣の空も青い」 です。
        その作品の中にある「きっと、どこの国でも同じなのだ。どこか似ていて、どこか違って、そして、そうであるというところは、みんな同じ。」この言葉が一番印象に残った。
        >> 続きを読む

        2015/07/17 by future

    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています

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