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2015年6月発行の書籍

人気の作品

      君の膵臓をたべたい

      住野 よる

      4.0
      いいね! kurobasu minase86
      • まずタイトルがグロい。そういう話ではないとわかっていても何となく敬遠。映画がヒットしても天の邪鬼で読んでいなかったが、住野さんの他の本を読んだら好みだったのでやっと手を出した。名前の隠し方が映画ではどうなってたか気になる。ずいぶん振り回された上の悲しい別れであるが、この状況って恐怖や怒りもあるはず。など余計なことを思いつつ、泣ける話だった。青春だね。 >> 続きを読む

        2019/07/20 by tomolib

    • 他28人がレビュー登録、 80人が本棚登録しています
      何者 (新潮文庫)

      朝井 リョウ

      3.9
      いいね! akino
      • 就職活動をする学生の話。

        就職に対して色々な考え、またそこに至る背景を持った人たちがいて、それぞれが苦労しながら前に進んでいく様子がわかる作品。

        自分もはるか昔に通った道で、自分もこうだったなと思うことがあり当時が懐かしく思えた。

        ずっと学校で勉強を強いられてきて、いよいよこの後はもう働くしかない、仕事をしなくては、社会に出なくてはいけない、という時期であり、それをわかっているのだが、なんだか素直になれないというか割り切れないという、もやもやした気持ちで面接やグルディスに参加した覚えがある。当然ながらすべて駄目だったけど。

        だから最後の方で拓人が理香さんに言われたことが胸に響いた。

        最終的に、それぞれの登場人物がどういう結果になったか知りたかったな、と思った。



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        2020/07/11 by Sprinter

    • 他17人がレビュー登録、 57人が本棚登録しています
      母性

      湊 かなえ

      3.5
      いいね! poshi-ni
      • 母が神父に懺悔する物語。
        なぜ娘が死んでしまったのかを語っていくが、そこには母性という名の強烈な愛情が。

        母と娘という言い方から、名前が重要になることは予測がつく。
        しかしこれはミステリではなく、愛情の方向性を問うドラマ。

        母に愛され過ぎた故、娘は我が子に母性を注ぎ込めていない。
        だから扱いに悩むし、娘は娘でどう愛されればいいのか悩む。

        特に二者択一の選択はかなり強烈な場面であり、後に明かされる真相はまさしく母性ゆえとしか思えないのだから。
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        2020/04/20 by オーウェン

    • 他12人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      ジャイロスコープ (新潮文庫)

      伊坂 幸太郎

      3.4
      いいね! ooitee
      • これまで雑誌や他の作家さんとのアンソロジーに収録されていたショートストーリーを寄せ集めた短編集。

        『伊坂幸太郎テイスト』を放棄したような短編が多いかな、という印象。
        あえてとっつきにくい世界観であったり、曖昧な結末を選択したり。
        ファンが求める『らしさ』をサービスするんじゃなくて、自分の書きたい物語を書くっていう欲求を紙面に(あ、今はパソコンか)表現したのかなぁ、、と邪推しちゃいます。『一人では無理がある』『彗星さんたち』はわりかしいつもの雰囲気を感じられますけどね。

        最後の短編『後ろの声がうるさい』だけは書き下ろし作品になってて、それまでの短編をフォローするような受け皿的な役割にもなってるんだけど、個人的には別になくてもよかったかなというのが本音。こういう作品をわざわざ書き下ろしで収録するなんて…作者の優しさ以外の何物でもないと思う笑
        たまにはモヤモヤした物語もいいじゃない。

        あと、一番ラストにデビュー15周年を振り返る作者のインタビューが掲載されてるんだけど、僕的にはこの文庫でそこが一番面白かったです笑
        この『ジャイロスコープ』に収録されてる作品の解説、長編と短編の違い、あの作品たちが実は三部作になってたこと、などなど。とっても興味深かったですね。
        >> 続きを読む

        2019/02/21 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他11人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      朝が来る

      辻村 深月

      3.9
      いいね! motti
      • さすが辻村さん。人間の性格描写が独特なのにスッと読者に入り込んでくる。読んでいて気持ちがいい。
        所々の描写や表現も素敵なものがいくつかあった。

        ちょっと内容的に説明文が多くなってしまうのは仕方ないかもしれないが、そんな所でも感情を挟んだりして飽きさせない文章でした。

        では、なぜ評価1なのか。


        なに美談にしてんの?の一言に尽きる。

        ここからはネタバレ注意です。



        本書は2人の女性の視点で進んでいく。
        望んでいなかったが妊娠してしまった中学生、ひかり。
        子供に恵まれず養子を受け入れた夫婦のうちの妻、佐都子。
        ひかりの産んだ男の子を佐都子が受け入れ、朝斗と名付けた。

        本書は四章で構成されている。

        一章では朝斗の幼稚園で起きた子供同士の事件によって、佐都子夫妻と朝斗の信頼関係や性格などが分かる。そしてひかりから「朝斗が養子と周りにバラされたくなければ金をよこせ」と脅迫の電話がかかってくる…。
        二章は佐都子夫妻が養子を受け入れるまでの過去の話。
        三章はひかり視点。妊娠・出産をして、高校を卒業せずに家出。そのうち借金の保証人にされ、逃げた先で職場の金を盗む。職場に返す当てがないから佐都子夫妻に脅迫をする。
        四章ではひかりが勝手に「私の居場所はここにある」的な雰囲気を感じて終わる。流れ的には「子供を利用して」と言わざるを得ないような強引な流れ。

        佐都子の人柄はなかなか面白い。朝斗が来るまでは女性として、妻としてしっかりとした芯があり、母親になってからはさらに芯が強くなる。
        あぁ。母親ってこういうものなんだなぁと感心する。

        対してひかり。
        結局事実としては、中学生で出産、高校中退、家出、借金保証人、窃盗・脅迫。
        水商売は頑なに拒否してた割に犯罪は犯す。それも、唯一自分の中で大切にしてきた子供を餌に。

        いや、大切にしてたのは子供ではない。
        子供を大切に思っていた(心の依り所があった)自分だろう。

        最初から最後まで自分の事しか考えていない。裏切る事しかしていないのに、なんで勝手に救われてるの?
        全て自業自得でしょう。

        産んだ子を手放すという相当ショッキングな体験をしてるにも関わらず、簡単に男と寝るのも神経分からん。それどころか、若い女の身体である自分は社会的に有利みたいな発想もほんと神経分からん。

        まんま佐都子の同僚が言っていた「どうしようもない母親」そのものじゃないか。

        せめて朝斗を金のための餌にしなければ救いはあったのかもしれない。そこだけは譲ってはいけないだろう。
        それをしてしまった時点で「朝斗の母親ではないです」という台詞は何も間違っていないと思う。

        例えこの後に自首して、家族や関わってきた人に詫びを入れて、朝斗の母親として見合うように更生したとしても、「朝斗を利用して脅迫した犯罪者」なのは何も変わらない。

        何も努力をしていないのに「朝が来る」状態になっては納得がいかない。


        …自分が親だから子供が絡む話に厳しい目線になっているのかもしれないが、ちょっとひかりは人として受け入れられなかった。

        文章は好きだけど、ストーリーは合わなかった。
        小説の善し悪しとは何だろうと考えさせられる作品でした。


        追記
        途中、朝斗視点の文章があるが、とても6歳の文章ではなかった。第三者の視点が欲しかったのかもしれないが、それならそうで子供の発想で描いてほしかった。
        辻村さん、子供の事を分かってるのか分かってないのかちょっと不思議な人。
        …大人の事情?
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        2018/11/27 by 豚の確認

      • コメント 2件
    • 他11人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      禁断の魔術 (文春文庫)

      東野 圭吾

      3.8
      いいね! Tukiwami
      • 面白かったー!

        さすが東野圭吾氏!
        そして、さすが「ガリレオシリーズ」!!
        安定感は半端ないです!前半のちょっと冗長な気がする感じから徐々に物語が進み出す中盤を経て謎が明かされていく後半から怒涛の展開を魅せるラストはもう、圧巻の一言!もう、ページを繰る手を誰が止められようぞ!
        気がつけば「あれ?捲るはずのページは何処へ…?」状態。何度見てもそこには捲るページは無い…いやぁー!ちょー、超面白かったです👍

        今回は"レールガン"が物語のキー(鍵)。
        そのレールガンを作ったのは湯川の教え子。
        教え子は並々ならぬ決意を秘めレールガンを作り自分の悲願を達成させようとする。ただしそれは悪魔の所業であり人ひとりの命並びに人生を棒に振ってしまう恐れがある。それを知った湯川がとった行動とは…果たして草薙たちは事件を防ぐことができるのか…?

        今作は確かに後味は良くないかもしれません。ラストにかけての畳み掛けっぷりは見事ですが果たして湯川はああいう方法を取らなければいけなかったのか?もう少しいつものガリレオっほくできたのではないか?とも思いました。ですが、そこはエンターテインメント。こういうやり方があっても良いよなと読み終えて思いました。実際あのラストで作品が盛り上がったことはいうまでもないと思いますし。

        ただ、それを抜きにしても面白い!
        本当に安定感抜群の文章。すらすらと読める…すげーですよ、マジで!

        このガリレオシリーズは本当に思い入れがあって毎回読み終わったあとに良い読後感を味わえる本当に貴重な作品なんですよね。ただ、毎回月並みな感想しか書けなくて改めて自分の語彙力の無さと文才の無さに落ち込んじゃうんですよね(笑)

        だから、面白かったー!と声高に叫ぶしか自分の高まっている気持ちを表せなくて…
        少しでもその熱量が伝わってくれればいいなぁ…という願いも込めて…(><)

        はぁ…本当にマジで面白かった…!
        次、何読もう…てか、読めっかな(笑)

        今回も良い読書が出来ました!
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        2019/01/11 by 澄美空

      • コメント 7件
    • 他8人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)

      茂木 健一郎

      3.7
      いいね!
      • 2020年56冊目。脳科学者で有名な茂木健一郎氏の読書本。色々な本が紹介されていて、とても刺激になる。何冊かを同時並行しての「ながら読み」は自分も現在実行しているけれど、電子書籍だと前に読んだ内容がスッと入ってこないのは自分の気のせいではなかったと気が付いた。かといって部屋における本のスペースを考えると、電子書籍がいいんだよなあと思う。たまには紙の本の方も読んでみようかな。感想はこんなところです。

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        2020/04/03 by おにけん

    • 他7人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      無私の日本人 (文春文庫)

      磯田 道史

      4.3
      いいね! ybook Tukiwami
      • 無私の日本人」私利私欲の為ではなく、人の為に生きる。
        今の政治家に是非読んで、爪の垢でも煎じてほしい、
        「穀田屋十三郎」、「中根東里」、「大田垣蓮月」の三人のお話。

        最初の話は、仙台の貧しい町、吉岡が、藩の助けもなく、民家が潰れはじめた。
        絶望した住民が、藩に千両もの福祉基金をつくって、利子を藩からいただき、
        それを全住民に配る仕組みを考えた・・・思い立ってから、六年、七年、の後、
        前例のないことを執念でようやく、満願成熟。

        この主人公の「穀田屋十三郎」がその四年後、死に臨んで子供たちに残した三つの言葉。
        「ひとつ、わしのしたことを人前で語ってはならぬ。わが家が善行を施したなどと、
        ゆめゆめ思うな。何事も驕らず、高ぶらず、地道に暮らせ」
        「ひとつ、これからも吉岡のために助力を惜しんではならぬ。商売がつづくのは、
        皆々様のおかげと思うて、日々、人様に手を合わせよ」
        「ひとつ、茶を売れ。菅原屋が吉岡に産を興すためにはじめた事業をたすけよ」

        どこかの、首相とはえらい違い、後世に名を残したい一心で変革との名ばかりの、
        なし崩しの改悪が行われている。
        「正直」「誠意」「浄化」「謙虚」「利他行」「感謝」「先他後私」、などの、
        我が国にあった良き倫理道徳は何処へ、「日本人の幸福」とは。

        日々の暮らし方を考えさされる本でおます。

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        2019/01/14 by ごまめ

    • 他6人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

      佐々木 典士

      3.7
      いいね!
      • ミニマリストと呼ばれる人たちの生活を見るだけではこんなの無理と思うしかないが、その考え方をこうした書籍で読んでみると、わからなくもない、というところまではいけた。私がここに達することができる気はしないが、断捨離の考え方をもう少し踏み込んでみるのに役立った。 >> 続きを読む

        2018/10/02 by aya5150

    • 他5人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      聖の青春 (角川文庫)

      大崎 善生

      4.5
      いいね! ybook
      • 2019年44冊目。29歳で亡くなった棋士の村山聖さんの将棋にかけた人生をつづった物語。著者の大崎善生さんはよく聞く名前なのだけど、将棋の雑誌で記事を書いていた人だとはこれを読むまで知らなかった。病気で命の期限が決まっている分、将棋への想いというか情熱が半端ない。すごく熱い人だったのだなと読んでいて思った。今日ニュースで羽生善治さんが最多勝の記録を塗り替えたというニュースを見たが、この人がもし存命なら、羽生さんもここまで将棋の勝ち数を伸ばせなかったのかなと、ニュースを見ながら思った。また再読したいと思う。

        >> 続きを読む

        2019/06/05 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ヒトリコ

      額賀 澪

      4.5
      いいね!
      • 小学館文庫小説賞松本清張賞W受賞の快挙!

        ということで期待して読んだんだけどスイマセン。あまりパッとしなかったかな(;´Д`)
        とくに期待していた部分、心を閉ざした少女とピアノを教える婆さんのハナシが何げに おざなりであった。
        とはいえ冬季君なる男の子や、女生徒同士の軋轢など少女漫画にしたら上出来な印象。
        表紙の印象で気づけよってハナシですな(^_^;)

        (amazon解説)
        深作日都子は小学5年生の時、教師から金魚を殺した濡れ衣を着せられ、熾烈ないじめの対象となった。そのときから日都子は、誰にも心を閉ざし、「みんな」には加わらない「ヒトリコ」として生きていく決心をする。
        田舎の小学校の生徒達はそのまま中学校へ持ち上がる。ヒトリコの心の支えは、ピアノとピアノを教えてくれる偏屈なキューばあちゃんだけ。合唱の盛んな中学では生徒の間にカースト制度が生まれ、激しいいじめや陰口が横行する。「みんな」に属している限り生徒間の闘いは続く・・・。
        地元の高校の入学式。小5で転校した冬希の姿がそこにあった。モンスターペアレントの母親との暮らしに疲れ切った冬希は、母親を棄て、父親の地元に戻ってきたのだった。何も変わらぬ故郷、仲間。ただ、一人だけ全く変わってしまった日都子の姿に冬希は驚く。そしてその原因が自分が飼い、置いてきた金魚と知り・・・。
        誰もの心に突き刺さる、青春の残酷さ、閉塞感・・・・・・。絶望的な孤独の末に見えてくるうっすらとした光。必ず誰もの心の奥の奥に入り込み、内側からあなたの心を揺さぶる、苦くて新しい青春小説です。
        >> 続きを読む

        2018/09/30 by motti

    • 他4人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      オールド・テロリスト

      村上 龍

      3.7
      いいね!
      • 途中、ページを開くも数ページで寝落ちてしまい、まったく読み進まなかったのだけど、後半からはガンガン読み進めました。

        古の兵器がどんなに素晴らしいものでも、最新の兵器には敵わないというのが、それぞれの兵器を使っているのが老人(元兵士)たちと現役兵士という対比もあって、ちょっと切なく。

        今の世の中に一石を投じる気骨のある人間は、確かに存在が難しそう。
        いろいろなイミで消されちゃうよなあ。
        >> 続きを読む

        2018/09/20 by koh

    • 他4人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      烏は主を選ばない (文春文庫)

      阿部 智里

      4.2
      いいね!
      • 八咫烏シリーズ2作目
        若宮と雪哉の物語。

        上に立つ人らしい天邪鬼な若宮と
        バカを装ってる賢い雪哉とのやりとりがホントに読んでいて楽しい!

        2人が打ち解けていくに連れて、会話がツッコミとボケのようになっていくのが、主従関係の結びつきにも感じられて、前作に続き、
        んー、すごい!って思えました。

        雪哉は近習を辞めて故郷に帰る、って形で終わりますが、
        いゃ、この2人これで終わらないでしょ…次が気になる!って
        自然と3作目に手が伸びるんじゃないかと思います。
        >> 続きを読む

        2019/07/31 by カーコ

    • 他4人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      絶歌

      元少年A

      3.3
      いいね!
      • 匿名

        読み終わった、感想としては、
        最初は、やはり本をたくさんよんでいただけあって、とても頭が良いんんだなって言う印象を受けましたし。大人っぽい文章を書くが、どこか子供っぽい子なんだなって言う印象を受けました。また、彼と僕は同い年と言うこともあって、興味があって、この本を読みました。

        今おばあちゃんがいたみたいなんですが、そのお婆ちゃんが彼が10歳の時に亡くなってしまったそうです。

        彼のことを誰よりも愛してくれたおばあちゃん、そのおばあちゃんの死をきっかけに、彼の人生が崩壊していくことになります。ナメクジを殺して解剖したり、猫を殺したりしているうちに、人間を殺してみたいとお思うようになり、あのような事件に至ったようです。そして、もうひとつ、土師淳くんを殺した背景には、彼の瞳に映る自分が汚らしいものに見えたらしい、です。また彼は淳くんをボコボコに殴っていたみたいです。しかし当時の彼はそれがどうして悪いことなのかわからなかったそうです。また、同級生のダフネ君という子も殴った末に殺しかけています。後日生徒指導の先生に呼ばれ、家に返されています。1人だとこんな感じだけど、両親の前では普通の子に感じました。もし、この両親や、あるいは2人の弟誰かにでも自分の気持ちを話していれば、、、

        そう思うと残念でなりません。
        それから、どこか不器用なんだなって言う印象をこの子から感じ取りました!自分の気持ちを上手く表現することが出来ないため、殴る、暴行する、乱暴な言葉を吐いてしまう!自分の気持ちをそういうことでしか、表現出来なかったんだろうなって思いました。中学校2年だから悪いと思っていても、その判断がつかなかったんだろうなって言う印象です。この事件は、当時話題になっており、僕の学校でも犯人は30代から20代の人だろうなって思っていたから、自分と同い年のこと聞いて衝撃でした!さらにその日に僕は金縛りにあいました。またこの少年をきっかけに様々な少年犯罪が加速して行きます。長崎の児童殺害事件。佐世保の同級生殺傷事件。西日本バスジャック事件、いずれも12歳から17歳の少年少女でした。長崎はどちらも12歳と、11歳。西鉄バスジャック事件は17歳だった。

        この子達も少年Aと同じように人を殺したらどうなるかわからなかったのかなって思いました。

        佐世保の場合は、殺す目的で被害者女児を呼んだそうですが、、。西鉄バスジャック事件は、この事件を起こす前いじめにあっていて、階段を飛び降りて、骨折して入院したり、精神病院に入れられています。またよく父親にあちこちドライブを強要していたみたいです。

        話は戻るんですが、、。少年Aは、この本を
        書くことは批判を受けるかもしれないが
        そうでもしなければ生きていけないと
        言っています。

        その前にも色々な所へ就職していますが、、。
        自分はここに居ては行けない人間なんだと思うようになっていたみたいです。

        とても身勝手な人間だけど
        どこか人間らしいところがあったのだろうなって思いました。

        そう思えただけでもこの本を読んで良かったなって思いました。
        >> 続きを読む

        2020/09/12 by 匿名

    • 他4人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      アノニマス・コール

      薬丸 岳

      4.0
      いいね!
      • 3年前のある事件が原因で警察を辞めた真志は、妻の奈緒美と離婚、娘の梓と別居し、自暴自棄な生活を送っていた。
        ある日、真志の携帯に無言電話がかかってくる。
        胸騒ぎがして真志が奈緒美に連絡すると、梓は行方不明になっていた。
        やがて、娘の誘拐を告げる匿名電話があり、誘拐事件は真志がすべてを失った過去の事件へつながっていく。
        一方、真志を信じられない奈緒美は、娘を救うため独自に真相を探り始め…。

        角川書店の「小説 野生時代」誌に平成25年10月から、平成26年12月に亘って連載されていたものに加筆・修正を加え、単行本化したものです。

        かけらほどの現実感も感じられないエンタテイメントの無残な残骸。
        逆に、よくぞここまでク○みたいな小説を出版できたものと、感心してしまいます。
        なぜ、薬丸さんの小説を読みつづけているのか、自問自答です。
        引き続き、彼の作品は地雷でした。
        >> 続きを読む

        2016/03/26 by 課長代理

      • コメント 6件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      ホテルローヤル (集英社文庫 さ)

      桜木 紫乃

      3.7
      いいね!
      • 石ノ森章太郎さんの「ホテル」の亜種(違)

        直木賞受賞です!

        連作形式です。
        最終話が好みでした。

        いつも思うけど直木賞受賞作は作家さんのピーク(以後傑作がないとは言い切れませんが)のあとの作品が多い気がする。
        で、本作もピンとこないというレビューも多い。

        というわけで以前の作品も読んでみたいなと思いました。

        (amazon解説)
        恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏寺住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間がない専業主婦、親に家出された女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性、ホテル経営者も複雑な事情を抱え…。
        ホテルだけが知っている、やわらかな孤独。湿原を背に建つ北国のラブホテル。訪れる客、経営者の家族、従業員はそれぞれに問題を抱えていた。閉塞感のある日常の中、男と女が心をも裸に互いを求める一瞬。そのかけがえなさを瑞々しく描く。
        >> 続きを読む

        2018/08/15 by motti

    • 他3人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)

      野村 美月

      4.3
      いいね!
      • いやぁ、甘酸っぱい青春ストーリーですねー!

        下読みというお仕事、はじめて知りました
        ひたすら小説を読んでお金が貰えるって確かに本好きにしてみれば夢のようなお仕事ですよね。ただ、自分の場合はその日その日で読みたい作品が変わるし毎日ずっとは読み続けられないのでできないかなあなんて思ったりもしましたが(笑)

        そんな下読みが大好きな男子高校生と氷の淑女と周りから揶揄される美少女、でもその正体はラノベやマンガが大好きで自分でもラノベを書いて投稿している女子高生。そんな2人が偶然お互いの秘密を知り男子高校生、青は投稿女子の氷雪のラノベ執筆と一次選考が通れる為に期間限定でアドバイスをしていく事になる。

        その期間に2人の間や周りで色々な事が起こり2人は時に励まし合いながら時に感情がすれ違ってぎくしゃくしながらひとつのライトノベル完成に向けて突っ走っていく。果たしてラノベは無事、完成するのか?そして最初はアドバイスする側とされる側だった2人の間に恋愛感情は生まれるのか?

        いやぁ、冒頭でも言いましたが、清々しいくらいに青春してますね〜!ボーイ・ミーツ・ガールとはまさしくこのこと!いやぁ、読んでいてずーっとキュンキュンしっぱなしでしたよ!それこそ暑さなんて吹き飛ぶくらいに!

        矢張り野村美月さんはこういう作品を書かせたら右に出る者はいないですね!文章も台詞もみな瑞々しいですしちゃんとこうなったらこうなって欲しいという読者の気持ちを分かってらっしゃる。読んでいてストレスがほぼないというのは稀有だと自分は思います!

        また氷雪が可愛いし青がカッコイイ!
        この2人には本当に良い結末を迎えて欲しいと本気で、本気と書いてマジに思いました!
        だから、ラストを読んで、「良かった〜〜〜!」と心から思えました!!

        いやぁ、本当に読めて良かったです!

        今日も暑かったですが、また涼風に出会う事ができて大満足です!

        今回も良い読書が出来ました!
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        2018/07/23 by 澄美空

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      神様の御用人 (4) (メディアワークス文庫)

      浅葉なつ

      4.2
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      • 「御用人」シリーズ4作目。

        本作は初めて一冊丸ごと一柱の神様(天道根命)の御用に関するお話です。

        長編となったためか、少しテンポが悪かったような気がします。

        有名でない地域の歴史や神様について調査しようとすると、
        今回の良彦のように枝葉をたどる必要があるのでしょう。
        実際著者も本作を書くときは相当細かなところまで調べられたのだと
        思いますが、それがテンポの悪さに繋がってしまっているように
        感じます。

        それでも、最後はジンと心にくるお話になっていることは間違いありません。

        個人的には穂乃香ちゃんにもっと登場してほしいと思います。
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        2016/01/11 by kenta

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? (講談社+α新書)

      高野 誠鮮

      4.3
      いいね!
      • 市役所の職員が地域のために、予算もないなか数々の知恵や行動で地域活性化などの結果を示していくサクセスストーリー。面白いところをぎゅっとまとめてあるが、実際にはこの何倍もの失敗や苦労があるのだろう。
        とにかく著者の、結果を導くための人を動かす方法が凄い。読み進めると自然と石川県羽咋市に興味を持たざるを得なくなくなる。
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        2016/03/10 by harubou

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      仙台ぐらし (集英社文庫(日本))

      伊坂 幸太郎

      3.9
      いいね!
      • 心配性で悲観的な伊坂さんの話がおもしろかったです。

        「ソンソン弁当箱」にはビックリ
        伊坂さんワールドが現実に!という感じでした。
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        2017/08/22 by マチ子

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています

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