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2015年11月発行の書籍

人気の作品

      人魚の眠る家

      東野 圭吾

      3.8
      いいね!
      • 脳梗塞を3回起こして脳幹を侵されて植物人間状態になった母を思い出した。最後は家族で見守った中息を引き取ったが母親大好きだった私は遺体を真面に見ることが出来ず骨を拾うことも出来なかったな。それがお腹を痛めた我が子なら尚更死んだことを認めたくないだろう。薫子の気持ちはよく分かる。東野圭吾さんの作品は理性的な判断と感情的な判断が対比的に表されバランスが良くて読んでて快感を持つ。医学が立ち入れない神の領分があるというしっかりとした信念の上にこの話が成り立ってると感じる。瑞穂は3年間ちゃんと生きてた。私はそう思う。 >> 続きを読む

        2020/02/06 by miko

    • 他10人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      下町ロケット2 ガウディ計画

      池井戸 潤

      4.3
      いいね!
      • ドラマは見なかったが、これは面白くないはずがない。挫折はあっても最終的に上手くいくのが予想できてしまうのがシリーズものの欠点ではあるが、それでも楽しめた。 >> 続きを読む

        2018/12/18 by tomolib

    • 他8人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      図書室で暮らしたい

      辻村 深月

      3.9
      いいね!
      • 小説でなくエッセイ。
        話題は色々あるけれど、読み進めると著者の子どもが1歳、2歳、3歳と年を取っていくのが面白い。
        直木賞を取った日が子どもの誕生日と重なったのも微笑ましい。

        自分の著作の解説がまとめて掲載されてたりもして面白い。

        妹との話や好きな作品の話とかが等身大で親近感持てる。
        というか著者は自分と同年で1カ月しか誕生日違わないから世代的に「そーだよねー!」ってのもあったし。
        >> 続きを読む

        2019/02/22 by W_W

    • 他5人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      ユートピア

      湊 かなえ

      3.1
      いいね!
      • 主要な人物は3人。
        田舎と呼ばれる地でそれぞれが己の思う生活を続けているが、ちょっとした綻びから関係が崩れていく。

        最後に真相が暴かれるのだが、そこに行きつくまでの主婦のやり取りがとにかくドロドロしている。
        湊さんでこういう流れは珍しいが、噂話と本音が入り乱れて事態が悪くなる一方。

        善意の気持ちが別のベクトルへと向かっていく様が手に取るように分かる。

        最後ですべてを明かすのだが、これが単純に悪いと言い切れないのは、そう願ったゆえの行動だからかも。
        >> 続きを読む

        2020/02/22 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      世にも奇妙な君物語(仮)

      朝井 リョウ

      3.7
      いいね!
      • 朝井さんはタモリfanということで(違)
        「世にも奇妙な物語」の映像化必至w

        短編と思いきや最終話で連作だったというまとめが(*´Д`)スッキリ
        この最終話がやりたかったからというの有りきなのではww

        僕なんかは80年代にスピルバーグの製作総指揮だった「アメージングストーリー」のファンだったので日本版でタモリで似たようなのやってるなぁと思ってましたが、朝井さんは若いね。

        (amazon)
        いくら流行っているからといって、経済的にも精神的にも自立した大人が、なぜ一緒に住むのか(第1話「シェアハウさない」)。その人がどれだけ「リア充」であるかを評価する、「コミュニケーション能力促進法」が施行された世界。知子のもとに、一枚の葉書が届く(第2話「リア充裁判」)。親のクレームにより、幼稚園内で、立っている金次郎像が座っているものに変えられた!(第3話「立て!金次郎」)。…そしてすべての謎は、第5話「脇役バトルロワイアル」に集約される。
        >> 続きを読む

        2018/11/29 by motti

    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      フォルトゥナの瞳 (新潮文庫)

      百田 尚樹

      4.4
      いいね! Tukiwami
      •  この物語の主人公である木山慎一郎は、ある日突然「他人の死の運命」を視る能力を持つ。そして、他人の運命に関わるべきかどうかの苦悩が始まる。幼い頃に家族を亡くし天涯孤独の身であった慎一郎は、自分の人生にどこか投げやりになっていた。しかし、葵との出会いで一変する。心から人を愛する幸せを知ったことで、ますます窮地へと追い込まれ、衝撃のラストシーンを迎える。

        幼い頃に両親とまだ小さい妹を失くしているからこその慎一郎の命に対する考え方、それと相反する葵と出会ったが故の利己的な考え。その狭間で葛藤する慎一郎…
        先のわからない人生において、自分の生き方も考えさせられる一冊でした。
        >> 続きを読む

        2020/03/03 by shinkai

    • 他4人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ

      古内 一絵

      3.7
      いいね! Moffy
      •  思えば、自分はずっと「マカン・マラン」のような、傷ついた心を癒せる人になろうと努力してきた。
         本もたくさん読み、あれこれの教訓や人生の先輩方々も色々と教わった。
         最近になって分かったのが、今まで学んだことは無駄とは言えないが、ほとんどが私の中で「死んでいる」かもしれないとのこと。
         傷ついた心を癒せる人になる為には、まず自分が自分の傷にしっかり向き合い、そこから立ち上がった経験がなければできない。
         シャールさんは、そういう人だと思った。
         だから他人の弱さに軽々しく触れない、知ったかぶりで身勝手なアドバイスをしない。その人が本気で悩んでいるなら、その悩みに重いも軽いもない、ただ「大切だ」ということを知っている。
        >> 続きを読む

        2018/02/19 by Moffy

    • 他4人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      うそつき、うそつき

      清水 杜氏彦

      3.8
      いいね!
      • 読書ログのレビューで興味をもち、手に取った本です。


        国民管理のために首輪型嘘発見器の着用が義務付けられた世界。

        首輪は各社、それぞれの製品の性能や特徴に大きく違いがある。
        ルル、ブルーノ、パルファン、ロールシャハ、そしてレンゾレンゾ社。
        装着者の性向や身体的特徴により充てがう首輪の種類を選り分けている。

        フラノは非合法の首輪除去技術で、様々な事情を抱えた依頼人から日銭を稼いでいた。


        物語は18歳のフラノ(A-side)→16歳のフラノ(B-side)と、交互に展開されます。
        18歳のフラノがどこか絶望を感じている印象を受け、この2年間で何があったのか気になりながら読み進めていきました。
        首輪や周りのキャラクターは、しっかりしたプロットにより徐々に全貌が見えてくるのですが、この世界のことはあまり説明がありません。
        私はこの説明のなさに好感を持ちました。
        首輪除去の仕事は非合法系裏稼業、つまりフラノの生きているところは、そういうところなんだなって。

        1度読み終わった後、18歳フラノを通しで読むとわかりやすかったです。
        ラストは怒涛の展開にうそが加わり、少しバタバタしてしまったので。。

        タイトル通りの展開なのですが、師匠やピッピはしょうがないにしても、サクラノまで・・・う~ん。
        18歳の少年には酷な話ですね。
        物悲しい余韻に浸りながら読了。。
        近未来ディストピアを堪能しました。

        しかし清水さん、この作品がデビュー作とはすごいですね。
        次回作もぜひ読んでみたいです。
        >> 続きを読む

        2016/07/11 by あすか

      • コメント 4件
    • 他4人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

      村上 春樹

      4.0
      いいね!
      • 気楽に読めて村上春樹の紀行文は良いな。
        熊本は興味有り。
        行ってみたいな。

        2019/07/15 by キトー戦士

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      白痴 1 (光文社古典新訳文庫)

      ドストエフスキー

      5.0
      いいね! Tukiwami
      • 皆さんのレビューを拝見しまして、

        「どっどど どどうど どどうど どどう すっぱいかりんも吹きとばせ」

        の風の又三郎を思い出しました。

        あすかさんが「白痴」の意味合いを「誰からも好かれる文句なしの善人」と説明されたことから、私の中では「ムイシキン公爵」=英国版(ドイツ版?)「風の又三郎」のキャラとなりました。

        (「風の又三郎」は宮沢賢治さんが有名なお経の利他、無私の考え方に感銘を受けて書かれた詩という話を聞いたことがあったので、キャラがしっくりリンクしました。)

        「風の又三郎」と「白痴」を図書館で同時に借りて、文句無しの善人がこの世の中で生きているところを和と洋(英・独?)のギャップを感じつつイメージしてみたくなりました。

        (あすかさん、ご出産おめでとうございます。
        最近私の姉も第2子を産みましたので嬉しいです。
        お身体にはお気をつけて、ご自愛くださいませ。)
        >> 続きを読む

        2019/01/11 by 月岩水

      • コメント 8件
    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      罪人よやすらかに眠れ

      石持 浅海

      3.3
      いいね!
      • 札幌市にある中島公園のそばにある館。
        この館には心のどこかに業のある人間がやって来る。

        訪れる6人の話をミステリ仕立てに描く短編集。

        最初はたわいないものや、人情話かと思うのだが、ある1言で状況が一変。
        きな臭い話へと変わる。

        業を抱えてるという括りがあるので、ラストはイヤミスのように事態がやばい方向へと転がっていく。

        謎を解き明かす北良の業は続編で明かされるのだろうか。
        >> 続きを読む

        2020/02/12 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      赤刃 (講談社文庫)

      長浦 京

      3.3
      いいね!
      • 徳川家光の時代に数百もの辻斬りが暗躍していた。
        その対策のため掃討使として逸次郎を任命。
        逸次郎は調査をし集団で辻斬りを行う頭首が赤迫雅峰と確信する。

        6人の人斬りとそれに対抗する幕府。
        6人ともに圧倒的であるが、集団で追い詰めていく逸次郎も徐々に形勢を逆転していく。

        雅峰と逸次郎の対決という構図へ向かっていくのだが、これをラストに持ってきた方がドラマチックになったように思うのだが。
        >> 続きを読む

        2019/09/26 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      友罪 (集英社文庫)

      薬丸 岳

      4.0
      いいね! anko01
      • 基本的に、穏やかで楽しい、できればハッピーエンドの小説を好んで読んでいます。傷つけあったり、負の感情をぶつけあったりするのは、現実世界で十分。良かれと思ってしたことが裏目に出てしまうなんて、どんだけしてきたし、されたか。せめて好きな読書は平和的に楽しみたい・・・と思っていたのに、読んでしまいました、この本。
        罪を償うとはどういうことか、犯罪を犯した人間に寄り添えるのか、ストーリーを追いながら、このような命題が何度も何度も迫ってくる。答えなんて出やしない。ヒリヒリしながら読み進めるしかない。ラストだってスッキリしない。でも、希望を持っていいんだよね。手をつかんでいいんだよね。読み応えは十分。打ちのめされましたわ。
        >> 続きを読む

        2018/09/10 by かんぞ~

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      私にふさわしいホテル (新潮文庫)

      柚木 麻子

      3.8
      いいね!
      • けなげに頑張る主人公の話・・・かと思ってましたが、
        そうでもなかった(笑)

        ってか、皆すごいキャラクターが濃すぎて
        読んでて全然飽きませんでした!
        >> 続きを読む

        2018/09/17 by おりおん

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      地に巣くう

      あさのあつこ

      4.3
      いいね! nona
      • 弥勒シリーズの6冊目です。
        このシリーズは、同心木暮信次郎と岡っ引伊佐治が、商人遠野屋清之介も含めながら1つの事件を追っていく時代小説です。
        この三人が事件の謎を解いていく様も勿論面白いのですが、このシリーズの素敵な所はこの三人のキャラクターの魅力的な所だと思います。
        シリーズ1冊目の「弥勒の月」から、口が悪く冷静な信次郎と、信次郎の毒舌とやり合いながら上手く事件の辿っていく伊佐治、以前は暗殺者でありながら周囲へ深い気遣いのできる清之介が、個人的にとてもかっこいいです。
        また、この三人が事件を追い、互いに会話をすることで、人の内、引いて自分の内の本心を探っていく様子も思わず見入ってしまいます。ぜひ多くの人に知ってもらいたいシリーズです。
        >> 続きを読む

        2018/03/24 by nona

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      リターン (幻冬舎文庫)

      五十嵐 貴久

      3.7
      いいね!
      •  先日、『リカ』を読んで懲りたはずなのに、続きが気になり、読んでしまいました。どこにも挿絵はありませんが、油断すると怖い絵が浮かんでくるので、とばしながら読んで、大丈夫だったら戻って普通に読むという、変な読み方をしてしまいました。ホラーを読む習慣はなかったのに、完全にやみつきになっています。3作目、早く読みたいです。 >> 続きを読む

        2020/05/25 by youda

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      作家の収支 (幻冬舎新書)

      森 博嗣

      4.2
      いいね!
      • この人多作!

        一般的な職業の中で、例えば営業とかでも、トップの人とそうでない人の収入は大きく差が出ると思う。
        作家の中でもこの著者はトップクラスなので必ずしも作家がみんなこんなにもらってると思ってはいけない気がした。

        著者の性格のドライさがいい意味で好き。

        >> 続きを読む

        2016/06/21 by W_W

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      叛逆航路 (創元SF文庫)

      アン・レッキー

      4.0
      いいね!
      •  本作を読んで、私が真っ先に連想したのが、かの『スター・ウォーズ』でした。巨大な星間国家あり、そこに君臨する皇帝あり、雪の積もる辺境惑星から最先端のステーションまで飛び回る主人公ありと、まさに王道のスペースオペラでした。

         ワクワクを加速させるのは、「そういうもの」として描写される、その世界の文化です。何かにつけてお茶を飲む習慣があったり、素手を晒すことが下品とされていて手袋が必須だったり、異国ならぬ異星に迷い込んだような気分になります。

         さて、そんな異星間文明を体感できる、この作品、なんと主人公が宇宙戦艦なのです!
         艦船といえば、サイズ別に「◯◯級」と呼ばれるのがお約束ですが、本作では上から「正義」「剣」「慈」。そして主人公は「トーレンの正義」……心の奥底にしまったはずの中学生が頭をもたげますね。

         面白いのは、帝国で使われている言語に性別を呼び分ける単語が存在しないことです。和訳では、三人称を全て「彼女」とすることで、それを表現しています。初めは「読みにくいったらありゃしない状態」でしたが、途中で気づきました。今まで自分がキャラクターを把握する際、いかに性別を無意識に重視していたか、ということに。

         この「『彼女』で統一」という書き方、単純なようでいて非常に深いです。ジェンダーの区別というものが、差別がどうという問題以前に、文化的・生活的に切り離せないものであるかを実感させられました。解説ではアーシュラ・K・ルグインの名前が挙げられておりまして、「そういえば『闇の左手』読んだなぁ。レビュー見返すと薄いこと書いてるなぁ。やっぱりルグインって凄かったんやなぁ」等と、しょぼい感慨に耽っておりました。

         本作は、「信念」を描いた物語でした。
         大切なものを失って信念が芽生えたブレク。失った信念を取り戻したセイヴァーデン。信念を貫いたオーン。信念のために自分自身と戦うアナーンダ。
         誰もがそれを通そうとするけれど、全員のそれは決して相容れない。だからこそ、世界はごちゃごちゃと面倒で、面白くなる。そんなことを思いました。


        「人はえてしてーー自分なら気高い選択をすると思いがちですが、現実に直面すると、ものごとはそれほど単純ではないことに気づきます」AI・ブレクの言葉 p.182
        >> 続きを読む

        2016/09/25 by あさ・くら

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ([お]12-3)みつばの郵便屋さん 二代目も配達中 (ポプラ文庫)

      小野寺 史宜

      4.0
      いいね! Tukiwami Moffy
      • 馴染みあるメンバーで仕事をすると、安心だしスムーズだ。
        そんな中、急に新しい人が入ってきたり、異動があったりすると、どうしても一時的に安定が乱れる。

        それでも、出会いは楽しい。
        新しい風が吹き、職場の雰囲気が一転し、清々しくもパワーが溢れてくる。

        特に、未熟だった後輩が徐々に慣れ、てきぱきと働けるようになるのを見ると、不思議と自分も元気になる。

        人が成長している姿は、周りを励ます。
        だから一生懸命大きくなろうとしている、それだけでチームを活気づけられるのだ。

        成長し続ける人が集まることで、組織も成長を続けられる。
        >> 続きを読む

        2019/12/30 by Moffy

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      明治・金色キタン

      畠中 恵

      3.0
      いいね!
      • 人じゃない人がたくさんいる銀座界隈。

        2016/05/25 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています

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