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2016年6月発行の書籍

人気の作品

      小説 君の名は。 (角川文庫)

      新海 誠

      3.9
      いいね! Choro
      • 大ヒットした映画のベースとなった原作です。
        映画を観たあとに読みました。

        ストーリーはほぼ一緒ですが、
        音楽や映像がない分細かい描写で書かれており、想像力がかきたてられます。
        じっくり読むことで映画では展開が早く読み取れなかった部分に気づかされたり、改めて奥が深い作品なんだなと思いました。

        読みながら映画の感動がよみがえってきました。
        映画を観てからある程度時間を置いて読んでみるのもおすすめです。
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        2019/04/29 by 吉竹下真弘

    • 他9人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      私の消滅

      中村 文則

      3.0
      いいね!
      • 読んでいるだけで鬱にでもなりそうな小説。
        狂気か救済かとあったが、救済なんて一体どこにあったのだろうか。

        ユングやフロイトの精神論や、精神病の類い。
        それらを実在の事件の例まで出して反芻させる。

        実在のというのは宮崎勤容疑者の例。
        幼女を4人殺して死刑になった人物だが、果たして精神はどうだったのか。
        またなぜそういう心境に至ってしまったのか。

        人の人生を演じるというのはいかにして苦痛を伴うものか。

        私の消滅を描いているが、共に生きてゆかなければならない。
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        2020/02/16 by オーウェン

    • 他6人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      村上海賊の娘(一)

      和田 竜

      4.0
      いいね!
      • 戦国時代、瀬戸内海で権勢を誇っていた海賊の娘を主人公にした小説。
        歴史ものの小説だが、エンターテイメントの要素が強く読んでいて楽しい。
        所々筆者が当時の資料など挙げ、当時の歴史的背景を説明する部分が入るのもテレビの歴史ものの途中でナレーターが歴史背景を解説している様な感じで新鮮であった。
        主人公の海賊の姫様である景のキャラクターもエンターテイメント小説にふさわしくポジティブな行動派(武闘派?)で好感が持てる。文中では醜女と書かれているが美醜の価値観は時代や文化圏によって異なるということが後ほどわかる。
        海賊だけに結構殺戮とか残酷な刑罰を行っているシーンがあるが、エンターテイメント小説的な描写となっているので陰惨な感じはない。
        他の登場人物も個性的かつ魅力的な人物ばかりで彼らの織りなすドラマもスリリングで刺激的である。
        会話なども歯切れがよくそのまま映画とかドラマにできそうな感じだ。
        歴史小説というよりエンターテイメント小説を楽しみたい人にはお勧めだと思う。
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        2017/12/28 by くにやん

    • 他5人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      小説の神様 (講談社タイガ)

      相沢 沙呼

      3.0
      いいね!
      • 楽しかった、と書くのには違和感があります。言うなれば、圧倒された。読み終えた後暫くは感動で動けませんでした。こんな本は久しぶりでした。
        他のレビューの方々は主人公が「鬱々としている」だから「イライラする」などと書いていらっしゃいますが、私はそうは思いません。だって、欠けているところの一つもない人間なんていないのですから。一也は自分に足りないものを認識した上で、最終的には作品を完成させています。壁にぶつかることなく、傷つくことなく、逃げ回っている人々とは比べ物にならないほど偉大です。何も取り柄が無くても、地味でも意気地無しでも。
        物語の主人公になっていいのだと、教えてくれました。
        この物語は、私の宝物です。
        >> 続きを読む

        2018/12/18 by 38ringo

    • 他4人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      希望荘

      宮部 みゆき

      3.1
      いいね!
      • 宮部作品にしては読むのに時間がかかった。とはいえタイトル作はとても宮部さんらしい。「砂男」で蛎殻氏が登場してからぐっと面白くなった。 >> 続きを読む

        2017/06/13 by tomolib

    • 他4人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      村上海賊の娘(二)

      和田 竜

      4.3
      いいね!
      • 織田信長軍と一向宗の木津砦の戦いが話の中心。戦を見に大坂までくる景。戦の描写が事細やかに描かれていて、戦国時代の戦の情景が目に浮かぶよう。加えて、一向宗の教義を盾にして信長軍に立ち向かう姿は非常に不気味だなとも思う。信長が本願寺討伐に躍起になった理由も文章を読んで理解できた気もする。そんな歴史的背景の中で景はまだ蚊帳の外。活躍をする気配もなく、どうなんだろうと読んでいて疑問。合戦の様子は読んでいて興味をひかれるので、その部分に重きを置いて3巻目以降も読んでいきたいと思う。 >> 続きを読む

        2017/11/05 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      許されようとは思いません

      芦沢 央

      3.2
      いいね!
      • イヤミスなのはわかっていたけど、冒頭の表題作を見る限り普通じゃんと思った。
        そのあとの4話はこれでもかのブラック話だけど(笑)

        表題作は偏狭な村で起きた殺人はなぜ起こったのか。
        それをラストに当人同士で結びつける構成が上手い。

        「目撃者はいなかった」
        ミスを誤魔化そうとしたところ、それが積もりに積もってという話。

        「ありがとう、ばあば」
        娘に過剰なまでに入れ込む母親。
        ちょっとした反撃であるが、相当にブラックなやり方。

        「姉のように」
        姉の行為に自分もではと疑心暗鬼になる妹。
        冒頭の事件記事がラストになって意味を持つ話。
        >> 続きを読む

        2019/12/06 by オーウェン

    • 他4人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)

      松岡 圭祐

      3.8
      いいね!
      • 面白かったー!!

        今作も主人公の水鏡瑞希が悪を、不正をバッタバッタと正していきます

        今作はサブタイにもなった「パレイドリア・フェイス」の真実を暴く。
        逼迫した村落に突如として現れた人面塚通称「パレイドリア・フェイス」。これが地震が起きた時に突如として現れたのだが果たしてこの人面塚は自然現象なのか、それとも人為的に作られたものなのか??そこに実は政治的にもこういうものを研究している研究グループの捏造だったり不正だったりが絡んできて挙句困窮している村落の頭かてー地主の爺様がしゃしゃり出てきて状況を引っ掻き回す状態に陥り・・・瑞希は捨て駒の一員として指導役兼監視役の廣瀬と一緒にその人面塚がある村落に向かうことになる・・・そこからの展開は凄いね。いやあね、また今作でも松岡氏の薀蓄が満載なんだけど、(そこは正直読みの疲れるしちんぷんかんぷんなのでほぼ飛ばし読みしましたが)その後のラストに向けての怒涛の展開と瑞希の推理、収束具合は流石だなと思わざるおえない。凄い、見事の一言に尽きます・・・いやあ、面白かった!!


        大体前段で言いたいこと書いたからもういいけど松岡圭祐氏には毎回驚かされる。この人めっちゃ筆速いからいつ調べ物とかしてるのかなぁって不思議に感じる。インプットとアウトプットが多分良い意味で比例していないのだろうなぁ。というか凄い記憶力とスペックを持っているんだろうなぁと。この作品の他にまた新しい作品書いてそちらもレビューや評価高いから・・・何者なんでしょうね、ほんと(笑)

        いやあ、これ読まされたら次巻以降も読みたくなっちゃうね~。


        正直中盤までは惰性且つ義務感で読んでいたけどそこで諦めなくて良かった~~~~!!!!!


        この作品も何れ映像化されるのかなぁ。
        瑞希を演じれる女優さん居るかな~・・・。


        今回も良い読書が出来ました!
        >> 続きを読む

        2017/05/26 by 澄美空

    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      夜を乗り越える (小学館よしもと新書)

      又吉 直樹

      3.6
      いいね!
      • 昨日何が起こったとしても、一夜を乗り越えたから、目が覚め、コーヒーを煎れ、新しい一日が始まる。

        白石和彌監督最新作映画『ひとよ』に鋭く描かれていた答えが見えない人生というテーマにも重なる表題が印象的な新書!

        著書又吉氏の大ファンではないが、文学を楽しむ姿勢に大いに共感をおぼえた。

        もし、どうして小説を読むの?と聞かれても、「おもしろいから」としか答えられない。少なくとも、知識、博学、教養を養おうなんて思って本を読もうと思ったことはない。

        活字の中に色んな人が出てきて、色んなこと考えて、生きていること自体が小説のおもしろさに尽きる。理解できる人も、まったく理解できない人も含めて、答えがありそうで、答えがない人生をどう受け止めて、どう生きていくのか?どう読み取るか、解釈は、全て読者に委ねられている自由性が大好きだ!

        他人や社会、トレンドを気にすることもなく、勝手に読みたい本を見つけて、勝手に楽しめる本が僕には欠かせないだけなんだ、と再自覚!

        音楽、映画、酒、煙草、本があるからまた日が昇り、日が暮れる。
        >> 続きを読む

        2019/11/10 by まきたろう

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)

      乙野四方字

      4.3
      いいね! Tukiwami
      • すごく読みやすいです。
        むずかしいと思いましたがすらすら読めてすごい作品だと思いました。
        >> 続きを読む

        2019/07/05 by GEED

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      神去なあなあ夜話 (徳間文庫)

      三浦しをん

      4.0
      いいね!
      • 【本棚整理中】

        日常に続く第二巻。相変わらず主人公の日記設定で(そりゃそうか)、なんとも言えない気持ちに。

        内容はグダるのかなーと思いきや、ちょっとドキドキしたり、面白かった。
        なんか、真っ直ぐに働くっていいなぁ。それが自分が望んで始めた仕事でなくても、周りに尊敬できる人達がいて、自分を思いっきりぶつけられるってなかなかできることではない。

        直紀との恋愛は無理しなくても、と思ったけど、勇気と直紀らしいムードが微笑ましくて良かった。
        >> 続きを読む

        2018/02/28 by 豚の確認

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      暗黒女子 (双葉文庫)

      秋吉 理香子

      4.0
      いいね! akino
      • 匿名

        大切なのは自分で、何かあれば友達のことを売ってしまうんだなと思いました。女の子って怖いですね。

        誰が犯人なのか真実が気になり、どんどん読み進めましたが、イヤミスというだけあり。
        結末には驚きました。
        >> 続きを読む

        2018/09/13 by 匿名

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 星たちの栞 (ポプラ文庫)

      ほしお さなえ

      4.0
      いいね!
      • 活版印刷が良くわからなかった私はこの本でどんなものか知ることができた。
        ひとつひとつ文字を拾う作業は果てしなく大変だ。

        今はコンピューターで簡単にできる時代。
        でも活版文字や絵は深みや味わいがある。この印刷所で働いてる弓子も人に対する思いやりに溢れてここに訪れる人たちの心が癒される。
        「八月のコースター」では活版文字で印刷した俳句入りのコースターが登場する。静かな喫茶店でコースターの俳句を眺めるひと時を想像するだけで温かな気持ちになる。
        >> 続きを読む

        2019/03/08 by miko

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      記憶屋III (角川ホラー文庫)

      織守きょうや

      3.0
      いいね!
      • 2020年64冊目。記憶屋の正体が〇〇でしかも〇〇いたとは。その辺の過程は読んでいくうちに予想が出来たが、〇〇いるのは気が付かなかった。まあ、文章を良く読んで、消去法で話を追っていけばわかる範囲なのかなあと思う(それが出来なかったのは悔しいけれど)。話的には毬谷シェフの話はよくありがちな誤解だと思いながらも、最後に仲良くなることが出来て何だか読んでいて気持ちが温かくなった。飛ばし飛ばしで読んだのでシリーズの印象が薄い気がする。いつか3作品続けて読み返したいと思う。感想はこんなところです。 >> 続きを読む

        2020/05/05 by おにけん

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      黄金の烏 (文春文庫)

      阿部 智里

      3.8
      いいね!
      • 八咫烏シリーズ3作目
        若宮と雪哉コンビ再来

        垂水の郷での出来事から、
        八咫烏の世界全体の問題へ。
        若宮の立場 金烏の存在が
        どれだけ重要で危ういモノなのか
        んー、なるほど!
        ってなりました。

        八咫烏 対 猿 と
        次の展開が明確になって
        若宮と雪哉の主従関係も
        やっと落ち着いて。

        次はどーなるの?と、
        これまた次のお話が
        楽しみにならざるを得ません!
        >> 続きを読む

        2019/07/31 by カーコ

    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      不死症 (実業之日本社文庫)

      周木 律

      2.0
      いいね!
      •  実際のところ、ゾンビ映画は所謂B級映画というやつで、低予算を言い訳にとりあえずゾンビを出しておけばいい的に安易に作られた酷いものが多い。
         バカがバカなことをするだけで、感情移入の余地のないただただバカな映画のことも少なくない。
         そんなバカさ加減までを完璧に小説に落とし込んだB級ゾンビ映画のようなゾンビ小説。
         ご都合にまみれた設定も展開もミステリ要素は皆無。
         ゾンビ小説で、ここまで安易なものは初めて読んだかもしれないなぁ。
         製薬会社の研究所で起きた事故によりゾンビパニックが起きた感じのストーリ。
        >> 続きを読む

        2020/06/05 by 猿山リム

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      パルプ (ちくま文庫)

      チャールズ ブコウスキー

      3.5
      いいね!
      • 私立探偵のニック・ビレーンのもとに不思議な依頼が次々と舞い込みますが、彼の仕事ぶりは場当たりで無責任です。口先ばかりで話の筋とも関係なく競馬やバーでだらだらと時間を潰し、実際に作中の説明を読む限り終結までに少なくとも数か月は経過しているようです。探偵ものに限らずここまで怠惰な主人公を据えたものも、ちょっと珍しいかと思います。

        その日暮らしで惨めな毎日にもそれなりに満足しているようにも見えるニックですが、読み進むにつれて実は生きることに倦み疲れて深く絶望しているのではないかと、読み終わった頃に彼への見方を改めさせられました。

        とはいえお話としては、奇抜な登場人物が多数登場することでかえって起伏に乏しく単調で、似たような展開も多いため、あまり期待を込めて読むと裏切られるかもしれません。ページ数はそれほどではなく会話文も多いので読み通すのは容易です。
        >> 続きを読む

        2020/07/22 by ikawaArise

    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      毒殺協奏曲
      3.0
      いいね! ooitee
      • 毒にこだわったミステリのアンソロジー作品。

        8人の作家が書き下ろしを提供しているが、毒についての考察もそれぞれ。

        「猫は毒殺に関与しない」柴田よしき
        作家4人が集まった鍋会で、毒殺を計画する犯人。
        事件は起こるが、そのあとのあたふたぶりが笑える。

        「罪を認めてください」新津きよみ
        猫の連続毒殺事件で犯人と思われる人物。
        しかし罪を認めないため、当事者が何とかしようと考えた作戦。

        「劇的な幕切れ」有栖川有栖
        共同自殺を試みる女性がネットで応募して合意した男性。
        山で実行しようとするが、そこでアクシデントが。

        個人的に気に入った3作だが、他にも西洋風の話や、雪で閉ざされた山荘での事件など、バラエティに富んでいて楽しめると思います。
        >> 続きを読む

        2018/04/22 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫)

      宮部 みゆき

      4.7
      いいね!
      • シリーズ第三巻。
        表題作の「泣き童子」がこわかった。手を血に染めようとする、あるいは染めた者の心の闇に反応して泣く童子を殺めた老人の物語に、おちかは打ちのめされるが、続く「小雪舞う日の怪談語り」で少しだけ救われる。出稼ぎ女中の娘を思いやるお地蔵様にほっこりさせてもらった。
        「くりから御殿」は東日本大震災の鎮魂の物語として心にしみた。こういう優しさを感じさせてくれるから、宮部氏の時代物に魅せられてやまない。

        百物語のうちのまだ十八話。たとえ半分の五十話までしか続かないとしても、もうしばらくは楽しませてもらえそう。

        >> 続きを読む

        2017/08/30 by Kira

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)

      瀬那和章

      3.5
      いいね!
      • 調律師のお仕事小説。ソムリエみたいに音の表現がいろいろ出てくる。調律によってピアニストの悩みまで解消してしまう技の持ち主。筋トレを欠かさないとか、音楽の才能についてはかかれてるけど、どうやって調律の技術を師匠から学んだのか気になる。その辺を後輩君に伝授してほしい。 >> 続きを読む

        2017/04/01 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています

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