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2016年9月発行の書籍

人気の作品

      蜜蜂と遠雷

      恩田 陸

      4.6
      いいね! kumpe asa_chann meritabo
      • 面白かったー!
        「あともうちょっとだけ」のつもりが、うっかり一時間とかになっていて、読み終わるまで続きが気になってしようがなかったです。

        イ短調何番とかのタイトルだけでは、それぞれがどんな曲なのかがさっぱり判らないのだけど、登場人物たちの曲に対する描写で、こちらも同じような気持ちになれたような気がして、音楽を感じたような気になってみたり。
        でもやはり、それぞれがどんな曲なのかを知っていたら、少しでもメロディが浮かんだら、更に何倍も臨場感を伴って読めると思うので、特別版として、このお話の演奏曲の登場順CD付きとかもあったらいいな。

        そして、「春と修羅」というコンテストオリジナル曲を、それぞれが解釈して弾くというのが、とても楽しかった。
        宮沢賢治→銀河鉄道の夜…な人が多いだろうと、どの人も「宇宙」に目が行く中で「永訣の朝」を持ってきたとか、「春と修羅」の「修羅」を持ってきたとか、興味深く読みました。
        しかし、肝心の「春と修羅」の詩が全く出て来ず…。(^_^;)

        恩田陸さんは、実は初読み作家さん。他も読んでみたいです。
        >> 続きを読む

        2019/06/14 by koh

    • 他14人がレビュー登録、 48人が本棚登録しています
      みかづき

      森 絵都

      4.2
      いいね! hanagon
      • 戦後くらいからの塾業界の話を人間ドラマと共に楽しめる一冊。
        昔は塾がマスコミや学校から叩かれてたのは知らなかった。

        自分も以前、市進学院で講師をしていたことがあったので懐かしさを感じながら読めた。
        (著者がこの本執筆の為にインタビューした方々の中に市進ホールディングスの人もいた)
        自転車置き場は無いとダメ、ほんとに。

        章が変わるたびに10年くらい経過していて、話がどんどん展開していく。
        真っ先に頭に浮かんだのが三浦綾子の『氷点』と同じくらい人間ドラマが進むなーという印象。

        かなり後半に千明が官僚が嫌いな理由のエピソードが入ったりと、長い話だけど前半からの伏線回収もしっかりされてて纏まってる。

        テレビドラマは全5話だったみたいだけどどうだったのかなー。
        小説の面白さを全部盛り込むのは難しいからドラマとしての面白さが出ていたものであってほしいと思った。

        >> 続きを読む

        2019/08/30 by W_W

    • 他9人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

      ユヴァル・ノア・ハラリ

      4.4
      いいね! kumpe Tukiwami Mika_S
      • (上下合本版で読んだので上・下ともに同じレビューとなります。)

        今年(2019年)の100冊目の本として読みました。
        世界的に注目された本でレビューも膨大なので、あえて細かい内容については触れません。

        上下合わせるとかなり長い本ですが、半分ほどはすでに別の本で読んだことのある内容でした。
        にも拘わらず、この本が特別で価値があると言うのは、サピエンスの登場から現在に至るまでの進化の歴史を軸に書かれた本でありながら、単なる進化論でも歴史でもなく、文化、宗教、言語、認知革命、産業、経済、科学、哲学、テクノロジーまで幅広い分野まで包括的に網羅されている点です。

        また、訳者も素晴らしいのでしょうが、明快な語り口は読んでいて気持ちが良いです。

        最終章では私たちホモサピエンスが大前提となる生物としての存在から次のレベルへの進化の道を進みつつあるのではないかということに対する問題提起で終わっており、最後の一行では次のようなで文言葉でしめられています。

        「自分が何を望んでいるのかもわからない、不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?」

        今年読んだ1番の良本と言えます。
        万人が読むべき一冊です。
        私がこの著者の別の本を購入したのは言うまでもありません。
        >> 続きを読む

        2019/06/27 by Mika

    • 他8人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

      東野 圭吾

      3.9
      いいね!
      • 加賀恭一郎シリーズのクライマックス!

        日本橋にかかる橋の謎!
        殺人→なりすましの人生
        通常のミステリ小説の素材になる事件はもとより、加賀恭一郎シリーズの核心をからめた傑作!

        大変おもしろかったです!

        (amazon解説)
        悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
        >> 続きを読む

        2018/08/23 by motti

    • 他4人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      手のひらの京

      綿矢 りさ

      4.0
      いいね!
      • またまたまたまた恋愛物。
        綿矢は器用な作家なので、本書も充分面白いし水準以上の作品ではある。
        ただ、綿矢の作品における恋愛物の比率は異常な気がする。
        綿矢本人をテレビで見たことがあるが、確かに男にモテるのだろうが、恋愛が大得意とか百人斬りを達成しました、という感じではなかった。
        綿矢の作品は恋愛物じゃなきゃ売れない、と編集者や本人が思い込んでいるとしたら、それは相当の悲劇である気がする。
        >> 続きを読む

        2019/01/05 by tygkun

    • 他4人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

      ユヴァル・ノア・ハラリ

      4.5
      いいね!
      • (上下合本版で読んだので上・下ともに同じレビューとなります。)

        今年(2019年)の100冊目の本として読みました。
        世界的に注目された本でレビューも膨大なので、あえて細かい内容については触れません。

        上下合わせるとかなり長い本ですが、半分ほどはすでに別の本で読んだことのある内容でした。
        にも拘わらず、この本が特別で価値があると言うのは、サピエンスの登場から現在に至るまでの進化の歴史を軸に書かれた本でありながら、単なる進化論でも歴史でもなく、文化、宗教、言語、認知革命、産業、経済、科学、哲学、テクノロジーまで幅広い分野まで包括的に網羅されている点です。

        また、訳者も素晴らしいのでしょうが、明快な語り口は読んでいて気持ちが良いです。

        最終章では私たちホモサピエンスが大前提となる生物としての存在から次のレベルへの進化の道を進みつつあるのではないかということに対する問題提起で終わっており、最後の一行では次のようなで文言葉でしめられています。

        「自分が何を望んでいるのかもわからない、不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?」

        今年読んだ1番の良本と言えます。
        万人が読むべき一冊です。
        私がこの著者の別の本を購入したのは言うまでもありません。
        >> 続きを読む

        2019/06/27 by Mika

    • 他4人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      明るい夜に出かけて

      佐藤 多佳子

      3.8
      いいね!
      • まずタイトルに惹かれた。何か想像もつかない素敵な事が起こりそうなタイトルに。

        本書は深夜ラジオを通じて主人公や関わる人達が一歩前に進んでいくストーリー。

        終始、実在したアルコ&ピースのオールナイトニッポンの話が出てくるが、正直、アルコ&ピースを名前しか知らない自分にとっては彼らの話が出る度に苦痛だった。
        で、その彼らの話が結構しっかり説明されるので少しうんざり。実際あった現代のバラエティーの内容を語るのは小説と呼べるのか…?

        あと、これは自分が悪いのだが、普段ラジオを聞かないのでそこも気持ちが乗らない理由の1つだったのかも。

        ツイッターや生配信など内容が若者ネット世代っぽいのもついてゆけず。

        上記のものに通じてる人なら楽しく読めるのかも?
        ラジオの内容が完全フィクションなら気持ちが乗ったのかも?

        あと、三浦しをんさんの「なぁなぁ日常」シリーズでも思ったことだけど、若者の語り口調の文章は苦手だ。
        感情がストレートに書かれてる。描かれてるじゃない。書かれてる。
        説明?解説?
        主観的になるから仕方ないのかな?その語り口なら客観的にしたい時は現象を書くしかないものね。

        不満ばっか書いてるけど、面白いテーマだと思った。

        深夜の若者達というだけで、心情変化が繊細で激しくて微笑ましい。

        「考えたことなかった。私が何か作る。他の人が、そこから、また何か作る。パクるんじゃなくて、ぜんぜん新しいものを作る」

        何となくこの言葉が響いた。

        何かやりたい事があるのにはっきり分からなくて、けど引っかかる物はあって…そしてそれを本当にやっていいのか分からなくて…。
        そんな若者の無限のエネルギーのようなものがお互い触発して、前に進んでいく。

        そういうものに魅力を感じた。
        >> 続きを読む

        2018/05/23 by 豚の確認

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ヌメロ・ゼロ

      ウンベルト・エーコ

      3.7
      いいね!
      • 【内容紹介】
        記憶こそ私たちの魂、
        記憶を失えば私たちは魂を失う。
        ——ウンベルト・エーコ

        「握りつぶされた真実を告発すること」を目的とした新聞の創刊を目指し、
        パイロット版として「ヌメロ・ゼロ(ゼロ号)」の編集に取り組む記者たち。
        しかしその新聞発行の裏には、出資者の利益を図る企みが潜んでいた。
        そして編集会議で日々繰り広げられるのは情報操作のテクニック。そこに見られるのはまさしく、歪んだジャーナリズムのお手本のような実態だった。
        一方で、未解決のテロ事件、ローマ法王の死をめぐる疑惑、ムッソリーニをめぐる陰謀説など、歴史の闇に葬られ忘れ去られた事件にふたたび光をあてようとし調査を進める一人の記者。
        彼の命が狙われることで事態は意外な展開に——
        (表紙カバーより抜粋)


        【著者紹介】
        ウンベルト・エーコ Umberto Eco(1932~2016)

        北イタリアのアレッサンドリア生まれ。
        哲学、中世研究、記号論、メディア論の学者にして、評論家、小説家。
        現代イタリアの代表的な知識人として知られ、47冊の著書の多くが世界各国で翻訳されている。
        『記号論』『完全言語の探求』『薔薇の名前』『フーコーの振り子』『プラハの墓地』他。


        【感想】
        著者の作品は、これで2冊目となるが面白い‼
        特に本作は2章目からすでにページを捲る手が止まらず、
        終盤に入るにつれ、読み終えるのが寂しくなる思いを抱きました。
        >> 続きを読む

        2018/09/23 by 日陰者

    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

      森見登美彦

      3.2
      いいね!
      • 森見さんは初読み。
        怠け者の怠け者による怠け者のためのほのぼのファンタジーだ。
        正義の味方、ぽんぽこ仮面に後継を指名され、強面所長に説教され、休日充実主義の先輩カップルに振り回されても貫く小和田君の休日へのポリシーは、自分のことを描かれているようで、他人事とは思えない。
        平日出来ない家事を片付けたら、ゴロゴロ、猫になる。充実したお昼寝。ダラダラ、のんびりの魅惑。わかる、わかる!
        ぽんぽこ仮面を狙う謎の組織と立ちこもる不穏な空気。展開する不思議な世界。とても、ほんわか愉快な文章なのだが、ここで、相性というものの存在を思い知る。実は読んでいて目が滑って入り込めず難航した。
        疲れてたのかな?
        >> 続きを読む

        2017/11/01 by ももっち

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      ブルー・ゴールド (角川文庫)

      真保 裕一

      3.3
      いいね!
      • 水を巡るビジネスを描くドラマ。
        作者は真保さんだけど、何となく池井戸作品を思わせる展開。

        会社から転勤の辞令を出された薮内。
        ショックのまま新たな会社に出向くが、そこは少数しかいない。
        社長の伊比は会社の意向を伝え、薮内を水の利権ビジネスへと導いていく。

        巻き込まれて受け入れていく薮内の動きが徐々に仕事へと傾ていく展開は面白いが、次第に利権を争う人間が多すぎて着地点がなんだかぼやけてくる。

        特にラストの伊比の語りは、なんだか全員口車に乗せられたとしか思えない。
        もっとスッキリした終わり方の方がよかった気も。
        >> 続きを読む

        2019/08/24 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)

      雪富 千晶紀

      3.3
      いいね!
      • 色んなもの詰め込み過ぎ!!
        よくこれだけ詰め込んだもんだ\(◎o◎)/
        最初は閉鎖的な島のホラー話かと思ったけど
        それがやがてブードゥー教まで絡んできて
        Σ(・ω・ノ)ノ!って感じになったのに人間以外の念まで絡み
        なぜか最後恋バナ風味(笑)
        あまりにも広大な話になったため
        最後怖いと思うより広げた風呂敷どう畳むんだろう?って
        もうそっちの方が気になってしまった小説/(´ヘ`;)\
        普通自分の大事な子供をね…〇〇に使うか?って思うけど
        なんて言うか凄いな…凄い展開、トンデモ展開、なんでもあり!!
        怖いと言うより凄い!!Σ(・ω・ノ)ノ! (笑)

        それと島民の決断は凄いね、
        私だったらそんな島から逃げ出すけどなぁ…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


        伊豆諸島の東端の須栄島。
        高校生の打保椰々子は16年前に島に漂着した子で島民から村八分にあっていた。
        同級生の白波杜弥は島の名家の次男、
        何故、椰々子が村八分になっているのか前から気になっていて
        仲良くなりたいと椰々子に声を掛け徐々に距離を近づけようとしていた。
        その椰々子には秘密があり、
        死んだ者の声が聞こえる…予言を聞く力を持ちのお告げを神社の禰宜に伝えていた。

        〈序〉
        『災いが来る』と予言を聞いた椰々子

        〈顔取り〉
        島に謎の沈没船が漂着
        水死体となって発見された男が生きて帰って来て殺人事件を犯す

        〈和邇〉
        隠された須栄島の歴史
        新婚旅行で島を訪れた夫婦の悲劇

        〈補陀落〉
        須栄島の歴史を調べていた杜弥の親友・徹の急死
        島にヨットで訪れた外国人

        〈咒〉
        椰々子の見た夢
        杜弥の父と兄の隠し事
        禰宜の死
        成りすまし

        〈亡者と海〉
        幽霊船に乗せられ連れ去れた椰々子
        椰々子が見た過去の世界
        呪いの元となる"あるものの怨嗟"
        海から這い上がる者
        島民の戦い
        島の有事の先触れとして現れる謎の光、九品山の〈大師火〉

        〈楽土〉
        二匹の鯨。
        杜弥と椰々子のその後





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        2018/08/24 by あんコ

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      よるのふくらみ (新潮文庫)

      窪 美澄

      2.5
      いいね!
      • この本を読んでいる間、アクシデント的に誰かがコーラを投げつけてくれないかなあ、と思った。はっきり言ってすごくどうでも良い話が詰まった本。

        「本はたしかにぐしょ濡れだった。しかしそれは安物の文庫本だったし、たいして面白い本でもなかった。誰かがコーラを投げつけて読み通す邪魔をしてくれただけありがたいくらいだった」

        って言う感じの本。

        「」内は村上春樹さんの引用です。笑
        >> 続きを読む

        2018/01/01 by lafie

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

      二宮 敦人

      4.4
      いいね!
      • 志願倍率は東大よりも高く、三浪くらいはあたりまえ。上手とか好きとかそんな感覚をはるかに飛び越える天才たちのぶっとびエピソード満載。いわゆる「フツー」からはみ出た学生たちは、自分の核をしっかり持っていて、芸術の道を究めている。
        国が危機的状況に追い込まれると、不要とされたり統制されたりするのが芸術という分野。芸術が育まれる社会とは自由で豊かだからこそ。
        >> 続きを読む

        2017/09/02 by かんぞ~

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      農ガール、農ライフ

      垣谷美雨

      3.5
      いいね!
      • 大げさな表現が多く、ストーリー全体にやらせ感を感じて、あまり心にしみこめなかった
        けど、結局皆がそれぞれ一人で、「頼る」よりまず一生懸命独立できるようになって、「支え合う」ことが出来るようにならないといけないことを学びました。
        >> 続きを読む

        2017/10/20 by deco

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      いま世界の哲学者が考えていること

      岡本 裕一朗

      3.7
      いいね!
      • 「世界の経営学者はいま何を考えているか」が面白かったのでおなじ系列の本かと思って読んだがちょっと違っていたかも。
        IT、BT(バイオテクノロジー)、資本主義の激化、等で哲学の潮流も大きく変わってきたのだそうだ。哲学を論じているというより社会変化を語っている本のようだった。
        以下、備忘録。
        ・如何に良く生きるかという人生論としての哲学は古い、自分が生きている世界を概念的に取り直す、今がどうか、活版印刷と同じ革命のIT革命デジタル化技術、哲学の潮目が変わった、ドイツフランスからアメリカへ、分析哲学へ。
        ・マルクス主義、実存主義、分析哲学の3つの潮流、言語哲学から心の哲学へ、緑色のメガネ。
        ・BTバイオテクノロジー革命とIT革命.監視社会、パナプティコン、シノプティコン少数者が多数者を監視と閲覧する同時進行、AIの影響、AIのフレーム問題、自律的学習AIは生物の進化を一気に超える、啓蒙から反啓蒙への変化がAIにも想像される?
        ・ポストヒューマン(人間以後)への道、ナチスの国家的優生学からリベラルな優生学、遺伝子的教育と言えないか、クローン人間は年齢の異なる一卵性双生児という考え方、道徳ピルがあったとしたら。
        ・資本主義は21世紀にいみがあるか?ピケティ現象、格差主義と充分主義、自由主義のパラドックス、新自由主義とグローバリゼーションと帝国主義、グローバリゼーションのトリレンマ、資本主義においてテクノロジー進化は圧倒的に重要、仮想通貨やフィンテックの影響、資本主義から共有型経済へ変わるのではなくシェアリングエコノミーが組み込まれる、宗教との関係性、ディープエコロジー、環境倫理学、から環境プラグマティズムへ、生態系評価の貨幣的価値、等々。
        >> 続きを読む

        2017/08/12 by aka1965

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      桜風堂ものがたり

      村山 早紀

      4.5
      いいね! meritabo
      • 書店と書店員とイチオシ新刊の話。気のせいかやけに字が多く、前半はなかなかページが進まなかった。数週間休業していた書店の再開準備が興味深かった。あとがきによればたくさんの書店さんからアイデアをもらったものこと。納得。作中に出てきた素敵な販促グッズを実際に見てみたい。 >> 続きを読む

        2018/05/03 by tomolib

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)

      羽海野チカ

      4.5
      いいね!
      • 社会人になってからはマンガを読む量は激減しました。でも、逆に働きだしてからどハマりしたものもあり。その一つが、3月のライオン。
        ハチクロブームにも全く乗らず、羽海野さんといえばふわふわ少女マンガ、くらいに思っていたことを、本作に出会って大反省。この方の感性、ヤバイです。

        将棋の世界で戦う人々を題材にしていますが、主人公の桐山零ふくめ棋士達の生き様(働きぶりなんて生易しいものではない)に、毎巻心を揺さぶられ、刺され、熱くされます。まさに、命懸け。

        そして、戦さ場から帰る零くんを温かく迎える3姉妹。お互いに過去の家族との関わりの中で様々な痛みを負っていますが、過去の傷を新たな関わりの中で少しずつ癒しながら、強く生きています。嗚呼、家庭って素晴らしい。あかりさん美しい。ひなちゃんモモちゃん可愛い。

        12巻は藤本棋竜や滑川さんがクローズアップ。もちろんこの2人も魅力全開素敵キャラなのですが、個人的には土橋九段&島田八段のストイックコンビにようやく幸せが訪れた(あるいは訪れるかも?)ことがとても嬉しい回でした。

        土橋さんが宗谷名人に負けた後、心配する両親との心の触れ合いのシーン、そして島田八段が圧倒的な強さの宗谷名人を目の前にして「追いつけないからといって、自分が努力しない理由にはならない」と胃の痛む自身を奮い立たせるシーン。両者とも胸に迫るものがあり、特に応援したい人達です。特に後者は、自分の座右の銘にしたいくらい。

        最後の話は、穏やかな平和な絵でした。あかりさんと島田八段は、「自分よりも誰かのために、誠実に生きる」という生き方が似ているように感じます。自分たちの幸せのためにも、幸せな方向に進んで欲しいと密かに願っています。

        この作品の人々の姿勢に、仕事のプロジェクトなどの行き詰まりでなんども救われました。読み返すたびに、棋士達は「本当にお前はあらゆる可能性を考え尽くしたのか?すべて調べ尽くしたのか?手数は尽くしたのか?」と問うてきます。
        そういう作品と出会えて幸せです。
        うーん、マンガあなどれぬ。
        >> 続きを読む

        2017/02/25 by すみはむ

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      白衣の嘘

      長岡 弘樹

      3.0
      いいね!
      • 医療関係の短編集。読みやすい。短編だからこそテンポよく読めた作品もあれば、説明不足ですっきりしない作品もあった。 >> 続きを読む

        2017/07/22 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)

      河野 裕

      3.5
      いいね!
      • (ネタバレ記述あり、注意‼)







        2018/4 8冊目(通算60冊目)。アニメになっていたので気になっていたのが読もうと思った動機。「能力者」が普通に暮らしている咲良田を舞台に、所謂完全記憶能力を持つケイと時間を巻き戻すことが出来るリセットの能力を持つ春埼が「死んだ猫を蘇らせたい」という村井という女性の依頼を受け紆余曲折を経て、仲間になるという話の筋。「階段島」シリーズよりは読みやすいけど、何か主人公が斜に構えた感じで嫌な感じがするが、まあこれから読むうちに慣れてくればいいかなと思う。2巻目から話がどう展開するか、読んでいきたいと思う。

        >> 続きを読む

        2018/04/13 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      虹を待つ彼女

      逸木 裕

      3.5
      いいね!
      • 横溝正史ミステリ大賞受賞作。

        近未来を基にした話で、美貌のクリエイター水科晴はドローンによって自殺を。
        そんな彼女をアプリにしようとした工藤は、晴の恋人に雨と呼ばれる存在がいたことを知る。

        最初はとっつきにくそうと思ったが、すんなり世界観には入っていける。
        基本はクリエイターの工藤の視点で進んでいき、そこに晴と関わった人たちが次第に怪しい動きを見せる。

        工藤の何でもこなせるという完璧人間が晴に対する想い。
        それがラストに見せる成長に繋がることに関心。
        >> 続きを読む

        2018/07/14 by オーウェン

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