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2017年5月発行の書籍

人気の作品

      アキラとあきら (徳間文庫)

      池井戸潤

      4.4
      いいね!
      • 素晴らしい!
        裕福な家庭に生まれたアキラ、それに対して幼少期を不遇な環境で育ったあきら。
        同じ名だけど、それぞれの違った「あきら」がやがて出会う。
        凡人の自分には、裕福なアキラに対して雑草魂のあきらが勝利を治める。そこには池井戸作品の痛快な場面が散りばめられているくらいしか想像できませんでした。
        全然違います。そんなありきたりな発想であればあるほど、惹きこまれ唸らされます。
        早く読みたいのに、終わってほしくないっていう感情になりました。
        凄いな~池井戸先生は。
        >> 続きを読む

        2018/08/27 by ryoji

    • 他9人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      劇場

      又吉 直樹

      3.4
      いいね!
      • 健気で優しい沙希に、永田が罪悪感を感じながらも、イライラして当たったり、嫉妬心から怒ったり、冷たくしたり、なんて自分勝手でひどいやつだろうと思いました。永田にとって沙希は、大好きな女性、自分の味方、心の支えなのに、甘ったれた態度がひどすぎます。失って初めて彼女の大切さ、素晴らしさに気づくという…。

        せつないけど、さわやかな気持ちでいっぱいになるお話でした。
        >> 続きを読む

        2020/01/28 by うらら

    • 他7人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

      前野ウルド浩太郎

      4.6
      いいね! kumpe momomeiai ybook
      • ファーブル昆虫記とバッタに魅せられた著者が、アフリカのモーリタニアにてサバクトビバッタを研究した際のエッセイ。

        話題になった本だが、まずタイトルと装丁が面白い。

        内容は、著者と昆虫の関わり、昆虫学者になるためには、モーリタニアの生活、相棒ティジャニのこと、無収入生活のこと、バッタ研究のことなど盛りだくさん。

        盛りだくさんだが、最初から最後まで面白い。
        その理由の1つに、彼のユーモア溢れる文才が挙げられると思う。
        所々笑わせてくれるし、そもそも彼のキャラクターも面白い。

        まぁ面白さは文章で伝えにくいのでぜひ手に取ってもらいたい。

        また、砂漠に住む昆虫たちも興味深い。
        特にサバクトビバッタは今まさに世界で問題になっている昆虫だ。

        なぜ問題か簡単に説明すると、サバクトビバッタは超巨大な群れを成し、驚くべきスピードで植物を喰い尽くしてしまう。それは人間の貧困問題や環境に大打撃を与えてしまうほど破壊性を持っているのだ。

        そんなバッタを愛してやまない著者。
        彼の願望はなんと、「バッタに食べられること」
        グロい話ではなく、過去にサバクトビバッタの群れに遭遇した女性の服が緑色だったそうなのだが、その服が全て食べられてしまったという話があり、それに憧れたのだった。

        (なので本書の背表紙には著者が緑タイツを纏ってバッタの群れの中、恍惚の表情を浮かべながら両手を広げて立っている写真が載せられている)

        バッタの話も面白いが、彼の相棒ティジャニも面白い。彼が著者を騙して多めの給料で契約したことや、彼が離婚してすぐ再婚した話など…まぁ直接バッタには関係ないけど面白い。

        ここまで面白いを連呼してるけど、彼のバッタに対する探求心というのは素直に尊敬できる。

        安全な道を選ぶこともできた彼が、無収入になるかもしれないが好きなことに没頭できる道を選んでいき、それに共感する仲間がどんどん増えていく経過を見ると、誰にでもできることではないと実感する。

        ビジネス雑誌の金字塔「プレジデント」で連載を持ったのも納得ができる。
        本書はビジネス本としても有能だと思う。


        昆虫が好きな人もそうでない人もぜひ読んで頂きたい本。


        うちの五歳になる息子が絶賛昆虫大好きキャンペーン中なので、これが数年後も続くようならぜひ読ませたい。

        まぁ、著者曰く、本書の意義のひとつが、読者の子どもが「アフリカにバッタを研究しに行きたい!」と言わないようにするためらしいけど(笑)
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        2020/07/07 by 豚の確認

    • 他6人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      フラットランド たくさんの次元のものがたり (講談社選書メチエ)

      エドウィン.アボット・アボット

      4.6
      いいね!
      • 理数系物語ですね(笑)
        短いのですぐに読めますが、何も知らずに読むと「何のこと?」となってしまうと思います。

        ラインしか存在んしないラインランド(一次元)、平面しか存在しないフラットランド(二次元)など、一体何の話?と思われるかもしれませんが、個人的に非常に深く感心したのは、ラインしか存在しない国では平面という概念を理解することが出来ず、平面しか存在しない国では立体という概念を理解することが出来ないという部分です。
        同じように私たちが存在するこの三次元の世界を超えた四次元、五次元という概念を理解するのはなかなか難しいわけです。
        同時にこれは次元だけでなく、自分の概念を超えたことを理解したり受け入れるのはなかなか簡単ではないという、哲学的な意味も含まれているなと勝手に解釈しました。
        私が根っからの理数系人間でないから、こういう部分に目が行ったのかもしれませんが。
        >> 続きを読む

        2019/09/17 by Mika

    • 他4人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      冬虫夏草

      梨木 香歩

      4.2
      いいね!
      • 家守綺譚の続編ということで、絶対に読まねば、と意気込んで読み始めた。やっぱり、良かった。
        今作は主に、綿貫の家から飛び出し、鈴鹿周辺が舞台なのだけれど、その辺の地図に全く明るくなく、本当は地図を片手にじっくり読むともっと楽しめたかもしれない。それとも、今の地図を見てもこの物語の時代とは全く変わっているのだろうか・・・

        前作より、不思議な出来事(天狗がいたり、河童に会ったり、イワナの夫婦が宿をやっていたり)を、すんなりと受け入れている綿貫がよかった。特に故人である菊さんが現れた時、「おぉ、菊さんか」みたいな感じで、あっさり受け入れるところなんか、ちょっと感動すらした。

        とても心地の良い文章、物語で、ずっと読んでいたかったせいか、終わりを予想していなかったので、「え、もう終わり?」と拍子抜けしたけれど、ラストは素敵だった。
        >> 続きを読む

        2020/09/14 by URIKO

    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      多動力 (NewsPicks Book)

      堀江 貴文

      3.3
      いいね!
      • 何がこの人をここまで動かせるのか、読んでいて分かったことは、彼が3歳児であるということ。

        人生の目的を考えたり、損得を考えたりするのが大人だと思うが、彼は全然そんな事をしない。

        3歳児のように、食べたいものだけ食べ、寝たい時に寝て、面白そうなものは後先考えず片っ端からやる。

        そうこうしている内に勝手にビジネスが成功していたり、人脈が広がっていたりする。

        本書を読んで、如何に自分が固定概念に囚われていたのかが分かった。
        大人だから、社会人だから…常識的に考えて…周りがどう思うか…働くとは…人生とは…

        自分も含め大半の人は本書を読んで、「言いたいことは分かったけど、実際そんなことできないなー」って思う事が多いような内容だが、全部とは言わずやれるものはやってみたら現状が変わるのかも。

        大御所が書くビジネス書よりよっぽど刺激的で、活かせるものも多そうだった。
        >> 続きを読む

        2019/06/19 by 豚の確認

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      間取りと妄想

      大竹 昭子

      3.0
      いいね!
      • 【様々な家の間取りにまつわる13の短編集/どんな家に住みたいですか?】
         子供の頃から、家の間取りには興味がありました。
         子供の頃はさして広くもない集合住宅住まいでしたから、自分の部屋なんて与えられなかったこともあって、もし叶うのならこんな部屋があったら良い、こういう家に住めたら良いのにという空想から興味を持ったのだと思います。
         その頃は、友達の家に行って、こういう家(部屋)なんだ、良いなぁという気持ちを持っていたのだろうと思います。

         小学校高学年の頃、父が家を建てるということになり、どういう家が良いか?と聞かれ、また、父が買ってきた家の間取り集のような本を見る機会があったことからそれ以後さらに興味が増したのだろうと思います。
         もちろん、部屋のインテリアにも興味が沸くわけで、その手の雑誌をお小遣いで買っていたりもしました。
         小学校の卒業文集の、『将来なりたい職業』欄にインテリア・デザイナーなんて書いたのもそういう影響でしょう(実際には全く違う仕事をすることになるわけですが)。

         中学生になる時に家が完成して初めての引っ越しを経験したのですが、あれほどあれこれ考えたというのに、(親の意向もあり)初めて与えられた自分の部屋は到底満足いくようなものではなかったのですが、以後、その部屋を自力で可能な範囲で、ある程度模様替えするなどして何とか理想に近づけようというささやかな努力をしたこともあり、部屋のインテリアなどにも一層の興味を持つようになりました。

         近所にどんな家があるのかにも当然目が行くわけで、間取りに興味を持ち出した頃から近所の徒歩圏内の家に着目してあちこち歩きまわるようなこともしていました。
         単に外見上良さそうな家を見て歩くというだけなのですが、およそ小、中学生がするような外歩きでは無かったように思います。

         本書にも、上記のようなエピソードに似ている話も出てきます。
         あれこれと自分の望む間取りを考えたり、こういう家に住んでみたいということから住むようになった家の間取りのお話などです。
         それはそれで興味深く読みましたが、そこにまつわる小説の部分がどうか?というと今一つという感じを受けました。

         確かに、間取りにまつわる物語ではあるのですけれど、必ずしも間取りや家がメインではない話も多く、やや肩透かし的な印象も受けました。
         また、物語によっては、若い少年に性的な妄想を抱く女性の話とか、覗き趣味的な話、さもありなんというようないつも男に失敗するすぐに同棲してしまう女性の話など、読んでいてあまり気持ちの良いテーマとは言い難い物語も散見され、ちょっと興が醒めたという点もありました。

         おそらく、本書のタイトルに魅かれて読む方は、もっと家や間取り自体に強い関心があるのだろうと思うのですが、実際に収録されている作品は、それほどそこにフォーカスしていないものも多く、その点が期待感を裏切るようにも思えます。

         さて、その後の私自身の間取りへの興味ですが、転勤族になったこともあり、比較的短期間で転居を繰り返す生活になりました。
         勤務先が指定する住宅に入らなければならないため、自分で家や間取りを選択する余地はまったく無くなるのですが、様々なタイプの住居を実際に住んで体験することになり、そういう意味での『経験値』は稼げたかもしれません。
         使い勝手の良い住居もあれば、どうしてこういう造りにするのかなぁ?と疑問を禁じ得ない住居等、色々経験できたとは言えそうです。

         退職の際には自分で住む場所を選んで用意する必要があるのですが、そのための実践的レッスンにはなっているのかなぁとは思います。
         そして、以前家や間取りに抱いていたような自分の中の『理想』は、随分と現実化されていったようにも思います。
         今後いつか入手しなければならない退職後の家に関しては、比較的穏当な、結構ふつーのものでも良いかなと思うようになってきましたよ。

         今のところの希望は、それなりの書棚を置くことができる部屋(ある程度の本を開架で収納できる部屋)と、同じ部屋で構わないのですが、楽器を弾ける部屋くらいでしょうか(可能なら防音設備があればご近所に迷惑をおかけしないかなぁと思います)。

         しかし、この本に登場する間取りは、かなり特異な間取りが多いように感じます。
         『まとも』な間取りってないんじゃないかなぁ?
         これは、見ている分には面白いかもしれないけれど、実際に住むとなると結構やっかいだろうにと感じてしまいます。
         ちょっと興味を持ったのは、最初の『船の舳先にいるような』に出てくる旗竿地にある、天窓がある部屋があって、先端の部屋は三角形になっている家なんかがありますが、実際にはものすごく使いにくい間取りだと思いますし、最初は目新しくて面白いかもしれませんが、長く住むにはどうかなぁという気もします。
         第一、土地の条件は非常に悪く、地盤も弱そうですし、しかも川の直近に建つ家なので、昨今の災害事情などを考えると相当に怖い家だと思いました。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
        >> 続きを読む

        2020/06/19 by ef177

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      東芝解体 電機メーカーが消える日 (講談社現代新書)

      大西 康之

      3.7
      いいね!
      • 日本の電機産業が歴史的大敗を喫したことをテーマとし、企業の成り立ちから現在までを俯瞰して、構造的に敗因を考える本。企業としてのプライド、引くに引けなくなった進退など、くいとまれなかった原因がよく分かった。

        ソニーの章の、日本企業(液晶やプラズマディスプレーこそ未来だと信じ工場を乱立させてしまった)とフィリップス(真っ先に脱エレクトロニクスに舵を取り、成功している)の対比が面白かった。

        また、富士通の天才エンジニア池田敏雄の話も勇気付けられた。

        ■東芝(解体へ)
        不適切な会計・東芝人事抗争史

        ■NEC(凋落寸前)
        国家プロジェクトの興亡

        ■シャープ(台湾のホンハイ傘下で再浮上)
        「世界の亀山」モデル・活かされなかった「電卓戦争」の教訓・シャープの隙に乗じたサムスン

        ■ソニー(平井改革の正念場〜脱エレクトロニクスで、かすかに見えてきた光明〜)
        メーカーから「リカーリングビジネス」へ・目指すはフィリップス・切り札は「プレステ」のネットワーク

        ■パナソニック(「車載電池」「住宅」の次に目指すもの)
        松下電器が陥った人事抗争・「1インチ1万円」の幻・幻に終わったスマートシティ計画

        ■日立製作所(エリート野武士集団)
        日立社長の「三条件」・ハードディスク事業の買収が裏目に

        ■三菱電機(実は構造改革の優等生)
        純利益で国内1位の電機メーカ・「逃げるが勝ち」戦略・韓国台湾を支える技術

        ■富士通(進取の気性を失い、既得権にしがみつく)
        コンピュータの天才「エンジニア池田敏雄」・富士通を本気で潰しにきたIBM
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        2019/08/11 by ばやっしー

    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      探偵が早すぎる (講談社タイガ)

      井上 真偽

      3.8
      いいね!
      • 探偵が早すぎる。
        はじめタイトルを知った時、『え、何、下ネタ?』って思いました(最低)

        何が早いのか、それは…事件の解決!
        事件を起こさせない、事件が起こる前にトリックを見破り犯人を当ててしまう。
        そりゃ「早すぎ」ますよね。
        ミステリー小説の常識を破壊する、斬新かつエキセントリックな作品。

        上下巻に分かれてるのは、個人的にあんまり好きじゃないけれど、続きが気になるタイミングで上巻が終わってるのはグッド。
        いろんなクセの強いキャラクターが下巻で大暴れしそうな予感。
        探偵はすべてのトリックを実行前に食い止めることができるのか。

        下巻が楽しみ。
        >> 続きを読む

        2018/06/28 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      モモンガの件はおまかせを (文春文庫)

      似鳥 鶏

      4.2
      いいね!
      • 動物園の外で遭遇した動物に関する短編集。犬の散歩だけでも怪しさがばれちゃうのね。この4人チームはすごい。悪徳ペットショップか出てきたけど、ワンコたちのお値段設定にびっくり。 >> 続きを読む

        2017/07/09 by tomolib

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ドクター・デスの遺産

      中山 七里

      3.3
      いいね!
      • 犬養もの!事件発覚のきっかけも面白かった。相変わらず女性と子供相手には手こずらされてる。安楽死・尊厳死がテーマなので、立場によって考え方が変わる。このテーマを犬養案件にしたのはさすが。 >> 続きを読む

        2018/03/22 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      水やりはいつも深夜だけど (角川文庫)

      窪 美澄

      3.0
      いいね!
      • リアルな家族、主に夫婦関係に重きをおいた5つの物語。
        全編に通して言えることは、家族だからこそ「言葉」で自分の思いを伝える努力を続けることの大切さ。
        しっかり「言葉」で伝えられていればこんなトラブルはおきなかったのでは?って話がほとんど。
        まあ全ての人間関係において言えると思うけど…
        友人や他人とは、無理にわかり合おうとしなくてもいいと思ってる。
        「あ、無理だ」と思えばさっとそのコミュニティから抜ける。
        でも、家族は違う。
        共に生きていくと心を決めたコミュニティなのだから、伝える・わかりあう努力は常にすべきで、がんばってもそれが本当に難しかったときにはじめて離れればいいのだと思う。

        どこにでもありそうなリアルなさまざまな家族・夫婦の形が書かれてるけど、全て読後感はいいです。
        >> 続きを読む

        2018/07/25 by miki_book

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      もっとヘンな論文

      サンキュータツオ

      3.0
      いいね!
      • これを卒論にするって何学科のどんな研究室なのかが気になった。この人だけが異端なのか、同じ研究室の皆がヘンなテーマなのか。 >> 続きを読む

        2019/05/14 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ぬかよろこび

      嬉野 雅道

      5.0
      いいね!
      • 水曜どうでしょうでおなじみ嬉野さんのエッセイ第2弾です。
        まず巻頭のグラビアでヤられます。写真に筆者の言葉が添えられていて、写真オンリーでもかなり良いのですが、これに一文それられることで一つ一つかなり心をえぐられます。
        内容も笑いあり、ほろりとくるエピソードありとどんどん読み進められました。
        水曜どうでしょうがらみのエピソードもありますがご存じなくても生き方のヒント満載で何度でも読み返したくなるのでは?
        読んで「ぬかよろこび」にはならない一冊です!
        >> 続きを読む

        2017/05/26 by MARIPYON

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      猫と透さん、拾いました ―彼らはソファで謎を解く― (メディアワークス文庫)

      安東 あや

      3.5
      いいね!
      • 透さんの過去は持ち越し。見知らぬ異性を同居させる設定は主人公の男運の悪さやストーカーを絡めることでまあまあ納得。猫のアガサが安楽椅子探偵役で透さんが通訳みたいな感じ。人の言葉や気持ちがわかるアガサがとても可愛い。透さんよりアガサの出番を増やしてほしい。 >> 続きを読む

        2018/03/30 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)

      森 博嗣

      4.0
      いいね!
      • ほんとはこの前にもう一冊読んでるんですが、検索しても出てこなかったのであきらめる

        さて、森博嗣「Xシリーズ」最終巻です。
        もうここまでくると別のシリーズとの絡みの方が気になってくるのですが、やっぱりね、そうだよね、ふふふ…と存分にニヤニヤできる展開でした。真鍋君はいいよね。私も真鍋君にオムライス作ってほしい。

        椙田さんが格好いいのは言わずもがなですが、小川さんも小川さんで素敵なお姉さまだし、シリーズ最終巻としてうまくまとまっていました。
        また別のシリーズも読まなくてはいけません。終わらない森博嗣世界。
        >> 続きを読む

        2017/10/10 by ワルツ

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      人形の国(1) (シリウスKC)

      弐瓶 勉

      4.0
      いいね!
      •  新刊の棚に最新刊が陳列されているのを見て知る。
         センスのいいタイトルと表紙に、まず1巻を探して読んでみた感じ。
         そんな動機なので、予備知識なしで著者の他の作品も知らない。

         作者の中に緻密で綿密な世界が存在するであろうことは分かるのだが、それが読者に伝えられないので、置いて行かれる。
         恐らく、このまま読み進めれば、読者の理解も追い付くのであろうことも予測できなくもないんだけれど…。
         
         新しい要素をふんだんに取り入れてはいるけれど、ベースはステレオタイプな印象。
         基礎がしっかりしているから、新しい部分が活きるわけではあろう。

         SFが好きなの一派に、こんな感じの展開が好きな人は多いであろう。
         分かり易いのが好きなわたしは、続巻を読み進めるかは未定。
        >> 続きを読む

        2019/11/28 by 猿山リム

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      先生、原稿まだですか!  新米編集者、ベストセラーを作る (集英社オレンジ文庫)

      織川 制吾

      3.5
      いいね!
      • 編集者のお仕事小説。寡作の作家と編集者の過去の設定はなくても、十分楽しいと思う。

        2019/09/12 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      カンパニー

      伊吹 有喜

      3.0
      いいね!
      • 宝塚の舞台を観てから読了
        那由多の煩悶とした悩みや瑞穂先生は舞台では省かれてしまった良さが面白かった
        誠一が傍観者からの変化は難しい
        リアルではあるが屋台骨を失った敷島は
        振付家としての役割のみで良いのだろうか
        家族との関わりも連絡をとりますからで良いのか
        娘からの言葉が欲しいと思ったのは蛇足だろうか
        美波と瀬川の選択は美しい。このきっぱりした意思を舞台で表すには
        宝塚のスターシステムが妨げになるのだろうか
        だとしたら残念だ
        >> 続きを読む

        2018/06/07 by kotori

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働

      ルトガー ブレグマン

      3.0
      いいね!
      • 著者は、1988年生まれの若きオランダの歴史家、ジャーナリストである。 最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあることだと主張している。 その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっと広がるという。 それに対する処方箋は、人々にタダでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、そして国境線を開放することであるという。 国境を開放するという点に関しては、大いに疑問が残るが、その他の施策に関しては、国の機関や役人の削減が図られることや貧困問題が解決されるので有効なものではないかと思われる。 >> 続きを読む

        2019/01/01 by konil

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています

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