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2018年1月発行の書籍

人気の作品

      口笛の上手な白雪姫

      小川 洋子

      3.0
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      • 久々の小川洋子さんやっぱり穏やかに穏やかに人の優しさに寄り添うような文章がとても好きです。表題作が一番好きです。赤ちゃんへ愛情を贈る存在はお母さんだけじゃない、周りからはなにを考えているのかわからなくても、みすぼらしくても、深い深い愛情を秘めている素敵な話でした。 >> 続きを読む

        2018/07/27 by kaoru-yuzu

    • 他3人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      風神の手

      道尾秀介

      3.8
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      • 偶然が繋がっていく物語。
        それはほんの些細な出来事から。

        3章に分けられた物語の中で、1章は秘められた恋愛模様。
        掛け違いの末に訪れる結末。

        2章は同学年の友情。
        あだ名同士の二人が挑む勇気。

        3章は死を前にして告白した女性。
        それは前2章の人間たちが関わること。

        というわけですべての章は繋がっていたという解釈だが、冒頭の万引きや、火振り漁など、あらゆる事柄が伏線になっている。

        風は誰にでも当たるがその頻度は変わる。
        出会いの妙も同じことであると。
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        2018/10/01 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      日本再興戦略 (NewsPicks Book)

      落合 陽一

      3.8
      いいね!
      • 日本の高度経済成長は紛れもなく西洋化の賜物である。均一な教育、マスメディアによる世論操作によって日本人は1つの志向を持ち大量生産型の工業社会にうまく適応したが、今のデジタル、インターネット社会では通用しなくなってしまっている。それは日本古来の東洋的思想を無視し、そもそも文化も宗教も違う西洋の模倣をしてきたためである。西洋個人的考え方は自然で均一・同質的東洋思想には本来全く合わない。男女平等をはじめとする平等や中央集権的なシステム、ワークライフバランスは典型的な例。
        日本再興のためにまず必要なことは百姓のようなワークアズライフ、ポートフォリオマネジメントの考え方、地方分権、拝金主義が崩した士農工商のバランスと価値観の是正である。
        技術発展が次のフェーズへ移行すればインターネットはマスから個人化し、ダイバーシティが容認される時代になる。
        デジタルネイチャーが浸透するにあたり日本はかなり有利な国である。なぜなら人口減少で省人化しても打ち壊し運動が起きる心配がなく他の国々よりも先に高齢化社会を経験するためそのための機械やシステムは必ず輸出できるからである。
        ブロックチェーン技術も日本に向いていて非中央集権的システムで円やドルなどとは別の自由な経済圏であるトークンエコノミーを形成することができ、シリコンバレーによる搾取への対抗策となりうる。
        防衛面では機械化自衛軍によって北朝鮮や中国から自衛することが最善策である。
        教育面ではリーダー2.0を目指すべきである。センター試験はやめて多様な試験方法を各大学が採用することで年功序列は緩和される。個人として何より大切なのは近代的人間らしさを脱却し、デジタルヒューマンらしさを目指すために今できることをリスクを取って実行するナウイストであるべきだ。モチベーションが1番の人間らしさなのだから。
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        2019/04/10 by Kazu

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      【2018年・第16回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 オーパーツ 死を招く至宝 (『このミス』大賞シリーズ)

      蒼井 碧

      2.7
      いいね!
      • 赤の他人なのに瓜二つ、を利用した設定。タイトルや表紙からの印象とは違って軽いノリだった。弟と同じ顔の相手にこんなつきあい方できるかな…と古城の姉に違和感。弟を溺愛してるのに構ってもらえないとかならともかく、ひどい扱いしてるのにそうそう別人として扱えるものかしら。
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        2019/06/02 by tomolib

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      ダーリンの東京散歩: 歩く世界

      小栗 左多里トニー ラズロ

      3.0
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      • 安心して読めて楽しい。この感じはイラストエッセイだからこそ。九九のリズムとか、龍とドラゴンとかなるほどと思う小ネタもたくさん。 >> 続きを読む

        2018/04/26 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ミステリと言う勿れ 1 (フラワーコミックスアルファ)

      田村 由美

      5.0
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      • ズバリ作者買い。
        今までの作品と全然毛色が違ったけど凄い面白い!
        個人的にはミステリ云々よりもこの主人公、天然パーマの整(ととのう)くんが最高過ぎる。
        謎解きというか説教(?)というか、とにかく凄い喋るんだけど、そのセリフがもうたまらん!!
        日本語不自由なのでどうたまらんかは上手く言えないのですが、読んで損なしだとは言える。(笑)
        因みに現時点で4巻まで出てますが、整くん自体はミステリなままw
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        2019/02/26 by ちさと

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      春待ち雑貨店 ぷらんたん

      岡崎 琢磨

      3.5
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      • 長らく、本棚に寝かしてあった小説を、こうして読み終わる事が出来ました(笑)

        京都にあるハンドメイド雑貨店が、この小説の舞台です。

        店主「北川巴瑠」は、お店に来る常連さんや、初めての人でも大切にする、心優しい人。

        だから、ひとりひとりに寄り添って、接している。

        その為、お客さんの微かな変化にも気付く事が出来、お客さんが抱える謎を、解きほぐしていきます。

        そんな、この小説を読んでいたら、私も本当に「このお店に行きたい」と思えました。

        小説に感情移入するのは、「お店に行きたい」というだけではなく。

        それぞれの話で出てくる登場人物に、すごく私の気持ちまでのめり込んでしまいました。

        ネタバレになるので、詳しくは書きませんが。
        「あいつ、最低だなぁ」とか。
        「はやく、現実を見た方がいいのに」とか。
        「そんな、そこまで悩む必要あるのかなぁ」とか。

        いろんな感情を持ちながら、この小説を読みました。
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        2018/03/27 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      死香探偵 - 尊き死たちは気高く香る (中公文庫)

      喜多 喜久

      4.0
      いいね!
      • 特殊清掃のバイトにより現場の死臭が食べ物の香りに感じられるようになった特殊能力が面白い。清掃の仕事をするには楽でも、副作用としてその食べ物から悪臭を感じてしまい、食べられるものが減っていくのは気の毒。科学者とともに警察の協力もするが、やっていることは警察犬と同じなので、捜査協力の部分よりは科学的な見解の部分が面白い。他人には悪臭に思えても彼にとってはいい匂いとなる成分の研究とか。 >> 続きを読む

        2018/05/06 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫)

      壇 蜜

      5.0
      いいね!
      • いい感じに力が抜けていて達観と諦観の境地にいるがだからといって流されるままではない女、という壇蜜さんの人柄がうかがえる。

        試験に受かるにはテキストだけではなく補助テキストを買い漁る意地汚さと金だ、とか心理学者が本当に人の心を完璧に分かったらもっと儲けてる、という話を読んだ時は、試験や心理学以外の世界でも多かれ少なかれそういうトコロがあるんだろうなあと思った。

        「悪気はなかったのだから」は、許す側が許す前置きに使う言葉だ(2016/11/20)や耐えるにも、やり過ごすにも金がいる(2017/5/7)には思わず頷きながら読んでしまった。
        それあんたの立場の人間が言うことじゃないでしょと言いたくなるようなことを言う人間の多いこと。じっとしてるだけでも結構な額の金がかかるということを理解してくれない人間の多いこと。

        壇蜜さんが銃の所有資格を取ったことと睡眠導入剤や安定剤を服用している事実には驚き。しかし努力して「頭良くないくせに知識人ぶった短足下品ババア」を演じている苦労を考えれば当然か。

        それにしても壇蜜さんが定期的に抱かれている男性とは誰なのだろう?
        >> 続きを読む

        2018/02/18 by kikima

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      日本現代怪異事典

      朝里 樹

      4.3
      いいね!
      • 私がよく立ち寄る書店の入り口に平積みされている本書。ということは、売れ行きもそれなりに良いのだろうと想像できます。

        自分で買っておきながら、こんなことを書くのはどうかと思いますが、一体どんな人がこの本を買うのかなという疑問が湧きます。

        こっくりさんやトイレの花子さん系の怪異が日本全国な存在することに驚かされますが、そういったデータを事細かく収集し、本書をまとめた著者の努力に、私のようなオカルトファンの多くは狂喜したに違いありません。

        巻末に収録された五十音別索引、都道府県別、使用凶器、出没場所などの資料もかなりの充実度ですが、自分が住んでいる近所に怪異があることを知り、かなり引き込まれました。

        でたらめを記載している広辞苑なんかより、本書の方がはるかに役立つ書籍だと思いますよ。まあ、あくまでも個人的な意見ですがね・・・。
        >> 続きを読む

        2018/04/15 by アーチャー

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで

      真梨 幸子

      3.7
      いいね!
      • 短編形式でテンポよく、非常に読みやすかった。
        各短編がゆるくつながり、徐々に見えて来る各人の本性。あまり嫌な感じがないのかなと思って読み進めると、やっぱり真梨幸子作品だなという終わりだった。
        最初は大塚さんが超人的な感じがしていたが、徐々に人間味が出て来る感じがよかった。各話での登場人物のその後が気になったし、話が進む毎に徐々に拡大していく熱海乙女歌劇団や海野もくずについての話も読んでみたいと思った。
        >> 続きを読む

        2018/10/20 by tnp

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      永遠のおでかけ

      益田 ミリ

      4.0
      いいね!
      • 大切な誰かの旅立ちを、永遠のおでかけと表現することが素敵だと思いました。大切な家族との別れの日々を淡々と、しかし温かく切り取った一冊で、本棚にいれたいとおもうような作品です。退院して少しだけ元気だった時のおとうさんと買いに行ったコンビニのおでんが最後のに父からのプレゼント、という話がとくに好きです。 >> 続きを読む

        2019/01/25 by kaoru-yuzu

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      りゅうおうのおしごと! 7 (GA文庫)

      白鳥 士郎

      4.5
      いいね!
      • 弟子たちが頑張った後は、師匠が頑張らねば成らない話。
        ソフト初の手筋など世代間のギャップの苦しさや年齢の苦しさ。
        老兵はただプライドを守るために退くのか、戦いの場に無様と思いつつもしがみ付くのか。
        棋界のランクシステムによって勝って終わりとならない展開が、またこの世界らしい結末だ。
        >> 続きを読む

        2018/11/18 by ユクスキル

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      星空の谷川俊太郎質問箱

      谷川 俊太郎

      4.0
      いいね!
      • やっぱり、谷川俊太郎さんは、詩人であり、何よりも、素晴らしい観察者であり思索者なんだということ。

        そして、超一流の表現者である。

        どの質問も、よくありがちなだけに、谷川さんの答えが沁みる。

        そう考えると、とても、前向きに考えることができるよなあ~と、ありきたりの表現になってしまうが。

        違う視点で考えることは難しいが、先の本も含め、何度も読んでいると、少しは近づけそうだ。

        そんな自分も、稀に、無理のない前向きさですね・・と言われることもある。

        それを、もっと、増やしたいとも思う。
        >> 続きを読む

        2018/05/03 by けんとまん

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      内村鑑三 悲しみの使徒 (岩波新書)

      若松 英輔

      4.0
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      • Eテレ「100分de名著」で、内村鑑三の「代表的日本人」が取り上げられた番組を見た。若松先生の優しい語りも相まってえらく感動したんですワ。もっと深く知りたいと思って、この本を読んでみたけど…う~ん、キリスト教について予備知識を持っていないと、ちょっと難しい。すべて理解できなかったけど、内村の強い信念からくる誠実さや烈しさがうかがえるエピソードに圧倒された。 >> 続きを読む

        2018/04/04 by かんぞ~

    • 1人が本棚登録しています
      はじめての研究レポート作成術 (岩波ジュニア新書)

      沼崎 一郎

      5.0
      いいね!
      • はじめての研究レポート作成術。沼崎一郎先生の著書。研究レポートの作成方法や作成マナーもわからないまま、コピペだらけの非常識な研究レポートを作成して提出する学生が増えているという話をよく聞きます。研究レポートを作成して提出する立場にある人は誰もが研究者。研究者の名に恥じない研究レポートを作成するという気持ちを持つと同時に、基礎的な研究レポート作成術、研究レポート作成の常識も身に着けておいて損はありません。 >> 続きを読む

        2018/11/04 by 香菜子

    • 1人が本棚登録しています
      映画化決定

      友井 羊

      3.0
      いいね!
      • マンガネタや映画製作ネタがいろいろ出てくる。映画やマンガ製作に関わる高校生の青春ものだが、病気やら家族の事情やらが絡んでこっぱずかしい流れ。 >> 続きを読む

        2018/11/18 by tomolib

    • 2人が本棚登録しています
      ギガタウン 漫符図譜

      こうの史代

      3.0
      いいね!
      • 「この世界の片隅に」の作者こうの史代による四コマ漫画。

        鳥獣戯画のキャラクターたちが漫画などで表現される漫符をテーマに描かれています。

        とはいっても、漫符なる言葉は本書で初めて知りましたが、🎵💧💢💤なども漫符だそうです。

        なので"この表現にはこんな呼び名があっんだ"といった発見の面白さを楽しむ仕上がりです。

        こうの史代さんの作品は読んだことがない人には、正直取っつきにくいと思いますが、絵の雰囲気は新鮮です。
        >> 続きを読む

        2018/10/06 by アーチャー

    • 1人が本棚登録しています
      老前破産 年金支給70歳時代のお金サバイバル (朝日新書)

      荻原博子

      3.0
      いいね!
      • 始めに紹介される何例かの破綻に陥った人たちの話を読むと、胸にざわつきが起きて恐ろしい気持ちになります。
        家族の幸せのためと、家の購入、将来良い職に就くためにと、教育費をかけ、それが結果的に金銭的と家庭的の破綻につながっていく様子に震えがきました。

        その中で、最後に立て直しを図るため、またはその予防として家族の絆、家族ではなくても信頼できるいざというときに相談できる人との絆を作っておくことが必要だという話に納得。
        自分も、誰もが陥るかも知れない破綻。
        いまの日本や世の中の価値観や各金銭的仕組みのからくりを知るいい機会になりました。
        >> 続きを読む

        2019/02/19 by taiaka45

    • 1人が本棚登録しています
      いちのすけのまくら

      春風亭一之輔

      3.0
      いいね!
      • 週刊誌の週刊朝日に連載されていて、それだけではもったいないと、

        高座のマクラ、ラジオのトークでも喋っている、

        俗にいう、使い回しをしている“マクラ”集。

        一之輔さんの落語、斬新・・・初天神なんかで子供が手を振るところで、
        「そんな手の振り方をしては駄目、日本であの方お一人だけですから」

        なんて、そんなツッコミが新鮮、落語がイキイキしています。

        そんな一之輔さんの、日頃の発想、日常の生活、があからさまに
        結構、ユニークでおます・・・ほんと、ユニーク。

        あの、心の叫び、を、客観的に見れるのがすごく、
        その視点で高座に、このエッセイに・・・・>

        こわいもの見たさ・・・とは、このこと・・・
        「いちのすけのまくら」、読めば、マクラ、だけに、頭につきますよ。
        >> 続きを読む

        2019/05/20 by ごまめ

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