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2019年1月発行の書籍

人気の作品

      第160回芥川賞受賞 1R1分34秒

      町屋 良平

      3.5
      いいね!
      • 21歳のプロボクサーが3戦目にして岐路に。
        ぼくは焦っているが、のらりくらりと次の対戦相手を待ちながらトレーニングに明け暮れる。

        ボクシングものとしてはまるでカタルシスがないというか、やる気がないようにも映る。
        だからこそいかにしてモチベーションを取り戻すのか。
        そこでトレーナーにボクサーのウメキチをつける。

        淡々としてる割にやけにボクシング描写が詳細。
        悩みながら前に踏み込んでいく過程が少しずつ見えてくる。
        それはウメキチにため口になっていくところからも分かる。

        人生がながい。ながすぎる。
        この一文はいかに無為に毎日を過ごしているのかを実感させられる。
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        2019/05/31 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      第160回芥川賞受賞 ニムロッド

      上田 岳弘

      3.7
      いいね! Tukiwami
      • 第160回芥川賞受賞作品。
        タイトル名から真っ先にグリーン・デイの5thアルバムを連想した。
        (ちなみに僕はGreen Dayなら「Nimrod」より「Dookie」の方が好みである)
        作中でもカート・コバーンやトム・ヨークという名前が出てくるため、著者が洋楽ロックのファンであることは間違いないだろう。
        少し前に話題になった仮想通貨(現在は価格が暴落しているらしいが)がテーマである。
        僕も含め、純文学畑の人はITに疎い人が多いため、このテーマは斬新だったのではないだろうか。
        主人公の彼女の田久保が妊娠した際に出生前診断で染色体異常を発見したというエピソードは、なかなか微妙な価値判断を迫られるものである。
        主人公の会社の先輩である「ニムロッド」から送られてくる「駄目な飛行機コレクション」は面白いが、No.9「桜花」の設計は滅茶苦茶である。
        芥川賞受賞作品の傾向としてサラサラとした読み応えの作品が多い気がする。
        小谷野敦が芥川賞を受賞できなかったのも致し方ない気がする(小谷野敦の作品は個人的には芥川賞に充分値するものであると思っている)。
        >> 続きを読む

        2019/09/20 by tygkun

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      帰去来

      大沢 在昌

      4.5
      いいね! ooitee
      • 久しぶりに大沢在昌の本を読んだ。タイムスリップのようなSFっぽい小説かと思いきやしっかりとハードボイルドな内容に収まっている。完成まで10年の歳月をかけた大作だけあって最後まで期待を裏切らない面白さだった。 >> 続きを読む

        2019/04/14 by STALIN

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      一発屋芸人の不本意な日常

      山田ルイ53世

      4.0
      いいね!
      • タイトル通り、本当に男爵は不本意な日常をおくっていらっしゃる(笑)
        一発屋と名がついて以来、見下され感が否めず、一緒に仕事をしてきたテレビ局スタッフにまで、言葉の端々に上から目線、大事にされてない感を感じずにいられないものが、にじみ出ている。
        自虐的に語り、そしてそれぞれの話に立派なオチもあって、笑ってしまうけれど、切なすぎる…。
        しかし、男爵は、他人から酷い扱いを受け、自虐的に毒を吐こうと、家族を養うために一生懸命働いていらっしゃる。
        この本、芸人を目指している、簡単に芸人になれると思っている人が読んだら、きっとその世界の厳しさがわかると思う。

        テレビではあまりお目にかかる機会はなくなっているけれど、ラジオ、執筆での活動があるそう。
        「ルネッサーンス♪」の芸はもうあまり日の目を見ないかも知れないけれど、随所に笑いが詰まっていてオチもあって、のこの本はなかなか面白く、エッセイ、コラム等の執筆活動の方が実は向いているのかも、と思うのは私だけだろうか。


        >> 続きを読む

        2019/05/07 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      あひる (角川文庫)

      今村 夏子

      4.5
      いいね! Tukiwami
      • 祝!芥川賞受賞。

        今村夏子さんの『むらさきのスカートの女』が芥川賞を受賞しました。
        去年『星の子』を読んでから、今村夏子さんの作品にずっと興味を持ってまして。
        んで、今回手に取ってみたのは『あひる』

        「あひる」「おばあちゃんの家」「森の兄妹」の3編の中短編が収録されている。
        どのお話も簡易な文章、言葉遣いで、読みやすい。「おばあちゃんの家」「森の兄妹」は幼い子どもを中心に描かれてるから、どこか童話的な雰囲気もある。

        ただし。文章から受ける柔らかい雰囲気に呑まれていると、痛い目にあうかも。
        ストーリーはなんというか、すごく怖いものを感じます。
        人の触れられたくないところ、触れてはいけないところ、人の生活と共存している言葉に直せないような、でも感情を少し揺さぶる微妙な出来事。そんなセンシティブで時に危険でもある爆弾が物語に忍ばせてある気がする。
        心に微妙に波風を立たせる、そんなストーリーですね。嫌いじゃないです。
        やっぱりというか、『星の子』に通じるものがある。

        やっぱり追いかけたい作家さんだ、今村夏子さん。
        >> 続きを読む

        2019/08/03 by ねごと

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      千年図書館 (講談社ノベルス)

      北山 猛邦

      3.5
      いいね! Tukiwami
      • 表題作のラストの衝撃は相当。そういうことだろうなと予想はしていたがそれを上回った書き方だった。 >> 続きを読む

        2019/03/13 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      早朝始発の殺風景 (単行本)

      青崎 有吾

      4.0
      いいね!
      • 高校生の日常のちょっとした謎を見せる、独立した5編のコージーミステリ。

        冒頭の表題作は始発に乗った加藤木。
        誰もいないと思ったらクラスメイトの殺風景がそこに。
        早すぎて学校も開門してないのになぜ乗っているのか。

        殺風景が苗字というのは驚くが、お互いの推理合戦も楽しい。

        他にも「メロンソーダ・ファクトリー」は意外な盲点が見え隠れするシナリオ。
        「夢の国には観覧車がない」ではそういえばと納得。

        どの話しも後味が良く爽やかな読後感を得られる。
        >> 続きを読む

        2019/07/14 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      歌舞伎町ゲノム

      誉田 哲也

      3.5
      いいね!
      • 今回の歌舞伎町セブンシリーズは短編集だったが、どの作品も期待を裏切らない面白さだった。キャラクターの造形が見事で物語に引き込まれる。加えて、ちょっと今の歌舞伎町では盛り過ぎなぐらいエグい話になっていてこれまた面白さにアクセントを加えている。 >> 続きを読む

        2019/03/26 by STALIN

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      発現

      阿部 智里

      3.0
      いいね!
      • 八咫烏シリーズが好きなので、内容を確かめず読んだらまさかのホラーだった。原因がわかったからといって受け入れられるか…。 >> 続きを読む

        2019/07/14 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      W県警の悲劇 (文芸書)

      葉真中 顕

      3.5
      いいね! ooitee
      • たぶん初読み作家さん。ブラックなどんでん返しが続くのが面白かった。警官だって人間だものという感じ。 >> 続きを読む

        2019/10/20 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      殺人鬼がもう一人

      若竹七海

      4.0
      いいね! ooitee
      • 普通の市民を装った悪人ばかりの町が舞台の連作短編。「なむなむ」が口癖の人物の話がどんでん返し的で良かった。 >> 続きを読む

        2019/07/29 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      しびれる短歌 (ちくまプリマー新書)

      穂村 弘東 直子

      4.0
      いいね!
      • 穂村さんと東さんがお互いの作風で詠み、さらに解説があるのが面白かった。

        2019/02/24 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

      ジム・ロジャーズ

      3.0
      いいね!
      • リーマンショックやトランプ当選などの予言を的中させたとして注目を浴びる世界的投資家の本。10才の日本人なら日本を離れて移住するとか、移民を受け入れない日本はやがて滅びるとか、穏やかでない意見が次から次へと語られている。朝鮮半島はいずれ統一されて急成長するとか。にわかには信じられないような話が展開する。その理由を読んでみると、なるほど一理はあるように思える。日本に手厳しい指摘だが、著者本人はどうやら親日家のようである。日本に向けた励ましのようにも読めないことはない。歴史は繰り返すというが、投資の歴史もまた繰り返すってことか。過激ではあるが、投資の世界では、これくらいの世界観を持たないといけないのかもしれない。 >> 続きを読む

        2019/11/05 by KameiKoji

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      自薦 THE どんでん返し3 (双葉文庫)

      鯨 統一郎新津 きよみ折原 一北村 薫長岡 弘樹麻耶 雄嵩

      3.0
      いいね!
      • このシリーズは知ってる作家が多いので毎回見ている。

        新作ではないけれど読んだことのなかった麻耶さん目当て。
        メルカトル鮎が美袋のために殺人現場を嗅ぎつける。
        不可解な状況に美袋を思案させるが、基本ドSなメルカトルのやり方に最後は翻弄される結末。

        折原さんと長岡さんもきれいにどんでん返しが決まる結末。

        初めて見たのが新津さん。

        「拾ったあとで」
        242万を拾った結婚間近の男女。
        女にお金の権利を譲るが、その後二人は別れてしまう。
        落とした人間が現れなかったことから金を巡るいざこざに。

        明らかにドロドロした結末になりそうだが、落としどころは意外だった。
        冒頭から伏線は敷かれていたのだから。
        >> 続きを読む

        2019/08/15 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)

      齋藤 孝

      3.5
      いいね!
      •  単純明快、読書のススメです。
        もうすでに読書が好きな方は、
        本文を読む必要はほとんどありません。
         
         しかし、「読書じゃなくて、ネット検索でいいじゃん」
        と思っている人は読んでみる価値があると思います。
        とは言え、そういった人が本書を手に取る可能性は
        高くはないだろうというのがジレンマですね・・・。
         
         本好きな方は
        著者おすすめの本が何冊も紹介されていますので、
        そこだけピックアップして読んでも良いと思います。
        「~の名著10」とかにまとめられているもの以外にも
        文中には何冊か出てきますが、おおむね
        まとめられている箇所だけザッと目を通して
        気になったものをチェックするだけでも価値のある一冊だと思います。
        >> 続きを読む

        2019/06/29 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

      ハンス・ロスリングオーラ・ロスリングアンナ・ロスリング・ロンランド

      5.0
      いいね! Tukiwami Mika_S
      • ユーモア溢れる文章が読みやすく、あっという間に読み終えました。
        著者の実体験にもとづくお話や、具体的な数字とギャップマインダーによるグラフィカルで直感的に理解できるチャートで、世の中の見方が変わりました。世界が良くなっていること、また世界の中心が点から面にかわっていると思いました。
        チンパンジークイズで知識人をこき下ろしていますが、著者の人徳なのか、大切なものがそこにあるからなのか、悪い気持ちにはなりません。
        今まで読んだ本の中で、一番か二番に子供に読ませたい本です。
        >> 続きを読む

        2019/06/16 by liekk

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      杏の気分ほろほろ (朝日文庫)

      3.0
      いいね!
      • 青空は、抜けるような澄んだ青。青森と同じくらいの緯度と聞いたことがあるが、抜けるような青い空の下、高い高いビル群がまっすぐ立ち並ぶニューヨークの大通りに立つと、私はいつも大きな川の底を泳ぐ小さな魚のような気分になる。

        素直で簡潔な文章に込められているその人が見えてくる。
        エッセイって自画像のようです。

        朝日新聞デジタルに2013年1月から月1で連載していたコラムを書籍にまとめたものだそうです。
        テーマは「お仕事」
        朝ドラ「ごちそうさん」から「花咲舞」~「デート」までの約3年半の日々を記録しています。
        杏さんがモデルから女優として活躍の場を広げた超多忙な時期に当たります。
        ドラマや映画の撮影の裏話も多いので、ドラマ好きならより楽しめると思います。

        彼女がどんなに真摯な姿勢で仕事をしているか。
        悩みつつ、努力しつつ、人への共感や感謝を忘れず、いつも新鮮な気持ちでいる杏さん。
        ひとつの仕事が次へ繋がっていくのも「運」だけじゃない。
        彼女の真剣さが伝わって「彼女と仕事がしたい」と思わせるからです。
        エッセイの内容としては前作「ふむふむ」のほうが面白かったかもしれません。
        けれど女優としての飛躍がさらに大きな人脈とつながり、与えられた役が困難ならばその分乗り越える努力をし、肥やしになっていく。
        彼女に対して、より尊敬の気持ちが強くなりました。

        私はテレビドラマはほとんど観ないので、杏さんは知っていましたが、演技をちゃんと観たのは映画に出るようになってから。
        でもこのエッセイを読んでいると出演ドラマが見たくなります。
        それほど、中身がしっかりしているんですね。
        単なるお仕事日記的ブログではない。
        ドラマを通して学んだこと、出会いによって得られたこと、次なる成長に確実に歩みを進めている彼女を知ることは、小説を読んでいるような面白さがあります。
        ドラマを見ていなくて残念な気持ちになってしまいました。どうしてくれるんだ!

        彼女のまじめさは夫になられた東出さんの折り紙つき。
        きっちり生きてきた人だということですが、本当ですよ。
        普通のエッセイと異なる面白い点は、後日談が各章についていること。
        リアルタイムで発信したコラムのその後、どうなったか、を付け加えてあるんです。
        微妙に時差がある感がこのエッセイを味わい深くしているようです。
        >> 続きを読む

        2019/03/19 by 月うさぎ

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      AERA in Rock クイーンの時代 (AERAムック)
      5.0
      いいね!
      • これほど私の期待に応えてくれたコンテンツがつまった雑誌は無い!!
        実は、薄っ!!!と驚いたのですが、写真メイン、文字少な目なこの雑誌、
        むしろ前頁読みつくせるし、興味の無い無駄なページも難解なおやじチックな音楽評論もなしで、洋楽ミーハーな私のために作られた本なのではないかと思ってしまったくらいです。
        特に女子におすすめします。
        少女漫画とロックの関係に興味のある方、知識のある方にはまさにツボです。

        私は青池保子さん(漫画家)のサイトにこの雑誌に彼女のインタビューが載っていると書かれていて、それを目当てに購入したのでよいのですが、
        この表紙のQUEENとタイトルの『QUEENの時代』というのは釣りではないかと思います。

        騙された。という人がいるのも、確かにね。と思います。

        でも、それでもいい。

        にわかQUEENファンに洋楽を教えたい、QUEENを入り口に私たちの世代が洋楽、ロックに目覚めたように。
        その願いがこの本なんですね。
        なので、中身はQUEENだけではなく、むしろ、ビートルズ以降、70年代、80年代のロックの総ざらえという百花繚乱的内容になっております。
        ロック好きな人なら知っていることばっかり。
        でしょうが、今、この時代、彼らの懐かしい写真が載っているだけで嬉しくってなりませんよね。

        ノスタルジーではなく。現代に洋楽の楽しさがよみがえってほしい。
        今の音楽は理屈っぽくて、もしくは個人的な情動がかちすぎていて、万人が楽しめて共感しあえる音楽がない。
        文化的なムーブメントになりうる共通言語としての音楽がない。
        アルバムをばら売りするappleなどの音楽配信事業も音楽業界、特にバンド活動をするロック・ミュージシャンの活動を阻害し疲弊させる一因になっています。

        気軽にロックが聴けなかった時代。
        ラジオに飛びついて雑音だらけのAM電波の奥に聞こえるDJと音楽をむさぼるようにして聴いた私たち世代。
        だからこそ、今でもあのころの音楽が忘れられないのかもしれません。

        QUEENのページが少ないわ。と本を閉じないで。
        洋楽のきらめきの宝庫がここにあるからです。
        日本のファンが愛したロックは、QUEENだけ、じゃないんです。

        さらにさらに、なんと、なんと、すごいおまけが。
        池田理代子さんのQUEEN似顔絵ぬり絵が巻末に。
        池田さんはベルバラの漫画家ですが、華麗なころのQUEENは彼女の絵にマッチしていますね。
        他にも漫画家さんとロックの関係についての話題でニヤリとする部分がいっぱい。
        シマあつこさんの懐かしQUEENギャグマンガも読めます。

        こういうすごい価値が伝わらなくて、笑えない人。かわいそうだな。
        >> 続きを読む

        2019/03/28 by 月うさぎ

      • コメント 10件
    • 1人が本棚登録しています
      こんとん

      夢枕 獏

      3.7
      いいね!
      • 目鼻等がないのに笑ってるのは不気味で怖い生き物かと思ったが、逆にのんびりほんわかしていた。それに人間がお節介をした結果は、絵本ならではの表現で、はっとさせられた。 >> 続きを読む

        2019/05/05 by tomolib

    • 3人が本棚登録しています
      スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ (MF文庫J)

      つちせ八十八

      5.0
      いいね!
      •  子供の頃、徹底的に調べた。
         表紙のヒロインの持っているのは、シャベルである。
         そんな拘りの層も納得な対処でカバーを裏返すとちゃんと「シャベル無双」になる配慮に感服。
         作中では、それほどのこだわりが無い様で所謂「園芸用スコップ」も表紙のイラストの物も、ひとしく「スコップ」で統一されているようだ。
         多種多様なスコップの成り立ちを学べるタイプの小説ではなかった。

         スコップを主軸にスコップばかりスコップした頗るスコッパらげなスコップで、スコップ。
         安易な無双物は嫌いなんだけれど、何事も限度がある。
         限度を超えた超絶安易無双はそれだけで輝きを得るものだと納得のスコップ。

         そして何より大事な事は、この世界に新しい真理を構築した事。
         究極の美しさ「裸スコップ」。
         グラドルのグラビアで観たい。



         ・・・・・・。
         って事で、念のため「はだかスコップ」を画像検索してみた。
         全裸の男性がスコップ(シャベル)を持った銅像がヒットした。
         …彼がこの小説の主人公!?
        >> 続きを読む

        2019/10/18 by 猿山リム

    • 1人が本棚登録しています

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