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2019年5月発行の書籍

人気の作品

      椿宿の辺りに

      梨木 香歩

      3.3
      いいね!
      • 山幸彦、海幸彦に比定された従兄弟同士と宙幸彦と名付けられた遠縁の男。
        先祖がキツネ使いだったことと天変地異により根拠地を失ってさまよえる神・大国主命の孤独。
        そこから発生するウミサチヤマサチの体の異変。
        家そのものとウミサチヤマサチがリンクしているという予想を持ちながら読んでいたが、そんなエセファンタジーではなく、神の孤独や閉塞感がそのまま子孫に出てしまうというなんともしれないお話。でも、梨木節と言ってもいい、全体にうっすらとノイズが流れているような文体・世界観は堪能できる。
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        2020/06/06 by 兼好坊主

    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      美しき愚かものたちのタブロー

      原田 マハ

      4.0
      いいね! Tukiwami
      • 日本に初めて美術館を建設しようと尽力した松方幸次郎。
        だがそれは紆余曲折の連続。
        身のコレクションがフランスのものになり、その返還のため松方に心酔した田代が交渉にあたる。

        きっかけがモネの睡蓮というのも意外だし、日本に美術館をという考えを戦後の復興の1つとして提供された事実。

        国レベルでの交渉の中で、吉田茂を含めて実在の人間でフィクションを描くというのは中々の挑戦。

        有名なレベルでの作画なら問題ないが、知らない作品となると想像が沸きにくく、できるならモノクロでもいいので画を載せてくれると有難かったかも。
        >> 続きを読む

        2019/11/18 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      高校事変 (角川文庫)

      松岡 圭祐

      4.0
      いいね! Tukiwami
      • 万能な女子高生主人公もなかなか格好いいものだ。
        テロで学校を占拠すると実際はこうなるのか……と、政治、銃器、規律の面が深掘りされていたので説得力があった。
        ハラハラする展開に、期待を煽る展開、読み応えがあって一気に読んでしまった。
        >> 続きを読む

        2019/08/18 by いつつ

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      許されようとは思いません

      芦沢 央

      4.0
      いいね!
      • 期待しないで読んだんだけど
        面白かったわ~ヾ(≧∇≦)〃
        読み応えがあったし
        そうきたか!!上手いな、と思った短篇5話(´ー`*)ウンウン



        ◆目撃者はいなかった
        仕事の失敗を隠蔽し誤魔化そうした営業マン
        その最中に交通事故を目撃したけれど
        証言すると自分のミスもバレてしまい
        この事は誰にも言わないでいたけれども…


        ◆ありがとう、ばあば
        自分が一番孫を理解してると思い込み
        無自覚に孫をコントロール
        孫は自分の意見も言えないでいた……が?


        ◆絵の中の男
        身内に起こった悲劇を絵に昇華する才能を持った女流画家の悲劇。
        (-ω-;)ウーンって部分もあったけどラストになるほど!!と思った。


        ◆姉のように
        事件を起こし新聞沙汰になった姉。
        自慢できる姉でなんでも相談していた妹は
        犯罪者の身内ってことで周りの目に怯え追い込まれていく…



        ◆許されようとは思いません
        閉鎖的な山村に嫁いだ祖母は
        よそ者というだけで村八分にあっていた
        認知症の曽祖父のしでかした事は曽祖父は村の者だったため
        全て祖母のせいに…
        ある日、曽祖父のしでかした事で
        村の者から暴力を受けた祖母は
        曽祖父を包丁で刺し殺してしまう…
        裁判所で『許されようとは思いません』の祖母の言葉。
        言葉の裏には深い意味が隠されていた…





        個人的には
        孫からしっぺ返しをくらう「ありがとう、ばあば」
        追い込まれていく「姉のように」
        表題作の「許されようとは思いません」が特に面白かった。


        「ありがとう、ばあば」
        孫の為、孫の為…というけれど
        孫の為じゃなく自分の思い通りにしたかっただけなんじゃないの?
        このばぁばも人の話を聞かない思い込みの激しい人だと思う

        「姉のように」
        お姉ちゃん大好きな妹で、
        何でも姉に相談してたけど
        姉が犯罪を犯し記事になり
        犯罪者の身内になってしまったってのと
        娘がちょうどイヤイヤ期だったのも悲劇の元だったんだべね



        「許されようとは思いません」
        『許されようとは思いません』の言葉の裏に隠されていた意味。
        確固たる決意!!
        昔の人なんで嫁いだら…
        村から出るってのがなかったんだね
        村から出れるのは……Σ(・ω・ノ)ノ!
        やっぱ田舎怖い。
        村の人間怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

        >> 続きを読む

        2020/05/28 by あんコ

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      はい!  こちら子ども記者相談室デス!

      かめおか子ども新聞

      4.5
      いいね!
      • 子どもだと思って甘く見てはいけない。

        大人のしょうもない、だけど世の中の大人みんなが一度は頭をよぎったことあるような問題を質問として子どもに投げかけたら…どの質問にもすごい回答が返ってきます。

        大人なら、こんな質問されたら、オブラートに包んで、遠回しに質問者が傷つかないように…などとあれこれ考えながら回答を出すだろうに、子どもって正直ですよね。どストレートな回答です。
        そしてその回答がどれも秀逸としか言いようがない。
        思わず笑っちゃう回答も。

        子どもって見ていないようで、実は色んなことを観察して気づいているんだな、と感じました。

        実際に子どもたちが取材して作っている地域の新聞の人気コーナーなのだろうです。確かにこの相談室、大人の方が楽しみにしちゃうかも。

        ヨシタケシンスケさんのイラストがまたクスッと笑える。
        子どもの心を分かってるな~と感じます。
        >> 続きを読む

        2019/09/02 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      オバペディア

      田丸 雅智

      3.5
      いいね!
      • タイトルが気になり手に取ってみました。
        考えてみると、ショートショートは殆ど読んだことがなかったのです。
        なぜなら、世に出ている短編集を色々読んでみると、何だか短くて読み終わりに消化不良があることが多く、それよりさらに短いショートショートじゃ、もう話にすらならないのでは、という先入観があったから。

        ショートショートのような超短編でも、こんなに読み終わりに充実感、というか、オチがキレイにキマッていて、目からウロコが落ちました。

        短い中に、奇想天外なスパイスが沢山散りばめられていて、とてもよく構成されていると思いました。

        18の話が入っていますが、その中でもお気に入りは、
        『くじ物件』、『記憶の喫茶』、『言葉の蛇口』、『オバペディア』でした。

        日本のオバさんって、世間から軽んじられているような存在のような気がしていましたが、そのオバさんが世の中から注目を集める存在になるとは!
        オバペディアはユーチューバーに成り代わる職業かも。

        ストーリーの着目点に感服です。

        >> 続きを読む

        2019/07/15 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      育休刑事

      似鳥 鶏

      4.0
      いいね!
      • 育児小説でもあり刑事小説でもある。蓮くんがレベルアップしていくのも楽しい。この夫婦と姉のトリオ最強だけど、奥さん仕事復帰するの早すぎないかな…。脚注でたまに毒づいてるのもお楽しみ。 >> 続きを読む

        2019/11/21 by tomolib

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ([お]15-3)あずかりやさん 彼女の青い鳥 (ポプラ文庫 お 15-3)

      大山 淳子

      4.5
      いいね!
      •  1日100円で、どんなものでもあずかってくれる
        という「あずかり屋」さんの第3巻です。
        あいかわらずのやさしいタッチで物語が進行します。
         
         ストーリーテラーが毎回変わる短編連作で、
        しかも人間ではないことも多い一風変わった作風も健在。
         
         登場人物の心の機微とか気づきとか
        そういったものを丁寧に柔らかく表現できるのは
        著者のすばらしい特色だと思います。
        本作も十分に味わわせていただけました。
         
         5話の短編が収録されている中で、
        個人的には2番目と4番目が好きですかねぇ。
        読む人ごとにお気に入りのエピソードがありそうなのも
        本シリーズの魅力です。 
          
         続編があるのなら すぐにでも読みたいところですが、
        刊行されたのが2019年と昨年のことであり
        シリーズ的には3年おきに本が出ているようなので、
        もし続きが出るとしても再来年ですか…待ち遠しいです。

         そんな気持ちにさせてくれる一冊ですので、
        ホッと一息つけるようなお話を読んでみたい方は
        1作目からぜひ手に取ってみてください。
        >> 続きを読む

        2020/02/20 by kengo

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      その着せ替え人形は恋をする(3) (ヤングガンガンコミックス)

      福田 晋一

      4.5
      いいね!
      • あ〜、面白かった〜〜〜!

        正直ギャルは好きじゃないんだけど、この作品に出てくるギャル(まりんやジュジュ)はなんか、可愛いなぁーと思ってしまいます。

        やっぱ性格が良くて明るいと見た目とかは関係ないのかも知れませんね〜。

        今巻は新しいキャラ(ジュジュや心寿)が登場したからコスプレ姿はあまりなく2人の紹介&ごじょーくんとまりんのデート回になりましたね。まあ、それはそれでニヤニヤ、ニヨニヨできたんで良かったですが(^^)

        新しいキャラが出てくると主人公とヒロインを引っ掻き回したりちょっと話を鬱屈にさせたりしがちですが、この作品に出てくるキャラはそれがないんで良きですね!

        ごじょーくんとまりんより年上なのにあどけないジュジュ様、マジでヤバい(笑)

        その妹の心寿ちゃんは逆に発育し過ぎでこちらもマジでヤバい(笑)

        その後の展開も王道でベタだけど、逆にそこが良い!まりん、やっぱりどちゃくそ可愛いなぁー…(*^ω^*)

        次巻も必ず買って読もう!

        ZGXさんのレビュー拝見させて頂いて2巻までは読んでいて3巻どうしよう…と思っていた気持ちを良い方向にガラリと変えてもらえました!で、楽しく3巻読めました!改めてありがとうございました(^^♪

        時には良いギャルも居るんですね(笑)

        今回も良い読書が出来ました!
        >> 続きを読む

        2019/07/20 by 澄美空

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科

      はたあきひろ

      4.0
      いいね!
      • コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科
        コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科。はたあきひろ先生の著書。自給自足の野菜づくりは経験がない人には難しいかもしれないけれど、コップひとつからはじめられるのなら自給自足の野菜づくりをしてみたいと思う人も多いはず。こういう時代だからこそコップひとつでコップ野菜生活をはじめるのも素敵なこと。コップ1つやコップ2つならどのお家にもあるはずだから。コップ20コップ30と増えていけばもっと楽しくなる。 >> 続きを読む

        2020/09/26 by 香菜子

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ほむら先生はたぶんモテない (ピクシブエッセイ)

      せかねこ

      5.0
      いいね!
      • 再考です。ゆるゆるな連載を読んでいたので、かきおろしの切なさ、シリアスさ、まっすぐさに驚きました。胸が痛むほどひたむきな不器用な二人だからこそかなと思います。ずるい大人になりきれないほむらくんとまっすぐな蓮見さん。当事者だったからこそ、ほむらくんは不器用に遠ざけようとして、蓮見さんを全否定してしまう。この時の蓮見さんがおこったの、すごく共感した。自分も不毛な恋に苦しんだことがあったから。たとえその恋が苦しいことばかりでも、未来がなくても、その時間はだれかに無駄だと言われるものではないし、決して間違ってない。そうまっすぐいえる蓮見さんが眩しい。でもだからこそほむらくんは逃げられなかったのかもね。まっすぐな彼女と不器用な彼の第二章、楽しみです。
        >> 続きを読む

        2019/06/24 by kaoru-yuzu

    • 1人が本棚登録しています
      氷菓 (12) (角川コミックス・エース)

      タスクオーナ

      5.0
      いいね!
      • いやぁ、今巻も面白かった!

        まさか、コミカライズがここ迄続くとは夢にも思っていなかったのでこういう風に読めるのが有難い、有難い。

        今巻は原作4巻。
        遠回りする雛の中の伊原のチョコレート盗難事件と遠回りする雛の前半までですね。

        遠回りする雛は正直原作の中であまり好きな話ではないのですが、やはり絵と動きがつき漫画という体裁になったとき感慨深い気持ちが沸き上がって来ました。

        実際アニメ化もされているので動きに声がついたものを見ていますがやはりそこはまた違った想いが去来しました。

        今巻で里志の考えや千反田の伊原に対する想いや付き合いが長い奉太郎ですらまだまだ里志のことがわからないという話があり、生き雛になった千反田に対して今まで感じたことのない感情に支配され冷静ではなくなった奉太郎など今までには見られなかった古典部の面々が見れて凄く楽しかったです!

        ちなみにコミカライズはもう少し続くみたいです。来年の春くらいには13巻読めるようです。

        余談ですが、自分今までたくさんアニメ見てきましたがその見てきた作品群の中で一番好きな作品は?と聞かれたら真っ先にこの作品を挙げます!前にも書いたかもですが、今、アニメ6周目に入っています!

        ああ、やっぱり氷菓は面白いですね〜〜〜

        今回も良い読書が出来ました!!!
        >> 続きを読む

        2019/07/17 by 澄美空

    • 2人が本棚登録しています
      スウィングしなけりゃ意味がない (角川文庫)

      佐藤 亜紀

      5.0
      いいね!
      • 【ナチス・ドイツ治世下ではジャズはどう聴かれていたか?】
         主人公のエディは、父親がハンブルクで造船所を営む、金持ちのぼんぼん中坊でした。
         両親が贅沢な、アメリカンナイズされた生活を好んでいたこともあり、ナチなんて大嫌いという少年です。
         そんなエディはジャズに夢中になります。
         最高にクールじゃん!
         アメリカが参戦する前は、ナチス治世下のドイツでも、ジャズは『退廃音楽』とはされていたものの違法ではありませんでした。
         ジャズのレコードだって、大っぴらに買うことはできないものの、レコード店で求めればカウンターの下からそっと出してくれるようなものだったのです。

         エディの友人のマックスは大したピアニストだったのですが、彼も初めてジャズを聴いてぶっ飛んでしまいます。
         ピアノの先生にもジャズを聴かせたところ、先生までのめり込む始末。
         生で聴いてこい!
         というわけで、マックスはエディに頼み込んでジャズを生演奏しているナイト・クラブに出入りするようになります。
         もちろん、未成年者がそんなところで酒を飲んだり、午後9時以降に出歩いたりするのはご法度なのですが。

         本作では、そんなエディや仲間たちがジャズに心酔し、ナチなんて反吐が出ると反抗しながら成長していく物語です。
         ナチス・ドイツ時代の青少年というと、ヒトラー・ユーゲントが思い出され、青少年はみんなナチスに憧れ、ユーゲントに入っていたのではないかと思いがちですが、本心からナチスに憧れを持ってユーゲント活動をしていた者たちばかりではないと描かれます。
         確かにユーゲントには入っているものの、それはいずれ兵役に取られて前線に送り込まれるよりも、ゲシュタポに取り立ててもらって安全な場所にいたいという、彼らなりの身過ぎ、世過ぎの方法だったとも書かれています。

         エディは兵役は恐れていませんでした。
         というのは、父の工場は軍需工場でしたので、そこで働かせてもらうことにより兵役を逃れられると踏んでいたのです。
         ですから、エディは好き勝手な放蕩生活を送ります。
         父も、実はナチは大嫌いなので、そんなエディのことも黙認してはいたようです。
         とは言え、エディが補導された時などは、嫌々ナチの党員バッヂをつけて身請けに行かねばならず、さすがにそれは面白くない様子でした。

         そうは言っても戦争が進むにつれ、エディたちの生活も否応なく変化を強いられることになります。
         ユダヤ人に対する弾圧は強まり、親が収容所送りになってしまった友人もいました。
         また、アメリカ参戦後は、ジャズは敵性音楽として禁じられてしまい、もうどうやったってジャズのレコードなど売ってはくれなくなりましたし、公にジャズを演奏したり聴いたりすることもできなくなったのです。

         エディたちはどうしたか?
         BBCのラジオ放送を密かに聞き、そこから流れてくる最新のジャズ音楽を録音し、海賊版のレコードを製作して地下に潜った仲間に流して売り捌き始めたのです。
         需要はいくらでもありました。

         しかし、その後、戦況はさらに悪化し、ハンブルクも連合国の空爆を受けるようになるのです。
         エディの父親の工場も壊滅し、両親も亡くなってしまいます。
         そんな中でもしぶとく生き抜こうとするエディたち。

         本作は、第二次世界大戦中のハンブルクの町で、ジャズを愛した少年たちの成長が描かれますが、彼らの反抗的な若い生きざまが大変生き生きと描写されています。
         彼らの口調は、現在の日本の若者言葉に置き換えられています。
         ナチス関連の小説は山ほどありますが、本作はちょっと変わった視点から描かれたユニークな作品と言えるのではないでしょうか。
         物語も大変面白く、また、最終章を読むと、実際に『スウィング・ユーゲント』(自分たちでは『スウィング・ボーイズ』と名乗っていたそうですが)と呼ばれ、お互いをアメリカ風の名前で呼び合った若者たちが実在していたそうなのです。
         そんな若者たちに題を採った作品が本作なのです。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
        >> 続きを読む

        2020/05/28 by ef177

    • 2人が本棚登録しています
      めぐり逢いサンドイッチ

      谷 瑞恵

      4.0
      いいね!
      • 姉妹で営むサンドイッチ店。思い出の料理をサンドイッチにしてみると一味違う。揉め事もサンドイッチで仲直り。サンドイッチが美味しそうで美味しそうで…。しかもお店の常連さんもキャラが濃い。パン屋の一斤王子が気になる! >> 続きを読む

        2019/05/26 by tomolib

    • 2人が本棚登録しています
      帝都つくもがたり (角川文庫)

      佐々木匙

      いいね!
      • 付喪神系のお話かと思っていたら、九十九の【つくも】でした。ほほー。

        メインの2人がどうにも好きになれずに、途中までは惰性で読んでしまったのだけど、後半からは面白くなってきました。
        巻き込まれての怪異よりも、本人たちが直接に関わっている怪異のほうが臨場感が違うからでしょうか。

        ひとつずつの話が短めなので、サラリと読めます。
        主役がものすごい怖がりという設定なので、彼が怖がっていると、読んでいるこちらは、逆になんとなく興醒めしてしまうのが残念なところ。
        >> 続きを読む

        2019/08/25 by koh

    • 1人が本棚登録しています
      文豪ストレイドッグス (17) (角川コミックス・エース)

      春河35

      3.0
      いいね!
      • 独房でヨコミゾに手紙を書いてる小栗。
        その小栗の元に敦と鏡花が助けに来るが
        外の世界に興味のない小栗は敦達の申し出を断る
        しかし鏡花のある言葉で小栗は渋々同意するが
        小栗は警備に逮捕させてやると非協力的
        しかし特務課の捜査官の坂口安吾の顔を見て
        絶対に脱出すると態度を一変

        坂口安吾は「七號機関』と言う犯罪組織の長だと言い切る小栗
        小栗の異能で逃げ切れるかと思ったが…
        坂口率いる対異能者用特殊部隊に見つかってしまう
        しかし小栗は密室トリックで外に逃げ出すのに成功
        このまま逃走と思いきや!!
        『モノに残った記憶を読み取る』―――
        記憶抽出能力の坂口安吾が立ちはだかる

        探偵社の無実を訴える敦に坂口は…
        最初から太宰と組み、自身が獄中にいる太宰との「仲介役」だと…
        ドストエフスキーに「嘘」を教えられていた小栗

        坂口が保護したモンゴメリーの部屋で
        敦と鏡花は坂口から
        七號機関とドストエフスキーが組んでいる可能性と
        政府内部に内通者がいると話を聞き
        小栗からテロ組織《天人五衰》の目的を聞く

        国家の〝消滅〟

        計画は四段階
        第一段階『共喰い』で探偵社に梓弓章与え、政府に近づける
        第二段階『表頁』を使い現実を改変。探偵社を嵌める
        第三段階 更にテロを起こす。←いまここ
        第四段階 10日後「裏頁」に書き込む

        探偵社は現実改変のせいで犯罪者にされが
        頁を奪って「探偵社は無実」と書き込めばそれで全部元に戻る
        敦はその可能性にかけ
        鏡花も賛同、10日以内に《天人五衰》を見つけ出して倒して頁を奪うと
        坂口、モンゴメリの協力のもと〝天空カジノ〟へ



        探偵社・社長の福沢に
        部下を投稿させれば事件の管轄は検察に移って《猟犬》の標的から外れると…
        そうなれば護ってやることができると持ち掛ける幼馴染である軍隊長の福地


        モンゴメリと探偵社の関係に気づいた警察

        天空カジノ総支配人のシグマの元に現れた《猟犬》燁子と立原

        一方、爆破で出入り口を埋められてしまったことに気付いたモンゴメリだが
        すべては太宰の作戦通り…



        この後どうなるのか?Σ(・ω・ノ)ノ!


        けっこう複雑な内容だね~
        虫さん頑張ったp(`・ω・´)q
        そして素敵なキャラの坂口安吾さん。
        司令塔(安吾)と拠点(モンゴメリ)を手に入れたとは言え
        探偵社が危機的状況なのは間違いないので
        敦と鏡花に更に頑張ってもらいたい!!
        舞台は天空カジノへ…
        太宰の作戦通りなら大丈夫だとは思うんだけど
        後から、後から色々と出てくるので
        展開がまったく読めなない(-ω-;)ウーン
        >> 続きを読む

        2019/06/09 by あんコ

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (1) (角川コミックス・エース)

      横田 卓馬

      2.0
      いいね!
      •  本屋(アニメイトだけど)で見かけて、終末系作品かと手に取る。
         マジック(ザ・ギャザリング)もテーマらしいので、カードゲームで培った駆け引きを活かしてこの世を終わらせる異能バトルなイメージ。

         1990年代を舞台に、中学生がカードゲームに青春をぶつける(だけの)話な印象。
         この時代に青春を送った層はこんな流行語や商品名を散りばめるだけで大喜びだろ?的な、安易な描写も多く萎える。
         
         トレーディング系のカードゲームをテーマに敷いているが、ゲームのルールを詳細に伝えて、其の一手一手の意味を解いて行くほどの解説は無い。
         マジックをやり込んだ人、なんとなく知ってはいる人には伝わるが、この手のカードゲームを全く知らない人には意味が分からない展開であろうとは思う。


         今のスマホ系ゲームと同じで、どれだけ課金したかが強さに直結するので、アルバイトのできない中学生が小遣いを全部費やしたとしても大人と対等に戦うのは難しいと思えちゃうんだけど、そこはマンガか。
         わたしは当時新社会人ぐらいだったけれど、基本セット買って年上の友人にデュエルを挑もうとしたら・・・
         「どん」「どん」「どん」と箱買い3箱積まれて、最低このぐらい買ってからじゃないと相手にならないよ・・・と、言われ断念したものです。
         まぁ周りに友人がいれば、トレードでデッキを強化すれば予算は少なくて済むかもしれないけどね。

         マジックのカードが一枚おまけでついている。
         ゲームやってないから未開封なので、どんなカードか見てないけど。
         こういうおまけは素敵ですね。
         いろんな意味で、タイトルで損をしている気がする。
         終末マンガを着たい人は肩透かしを食らうし、まじっが好きな人は気づかない(言い回しで気づくのかもしれないが)。
         今後終末展開もあるのかもしれないけれど、好みの展開になりそうも無いので、見送るかなぁ。
        >> 続きを読む

        2020/10/21 by 猿山リム

    • 1人が本棚登録しています
      大人の最強雑学1500

      雑学総研

      3.0
      いいね!
      •  言葉、生物、歴史、スポーツなどの雑学がぎっしりと詰め込まれている。こういった本は暇つぶしにちょうどいいので、とりあえずカバンに入れておくといいのだが、文庫本サイズで687ページと分厚いため普段持ち歩くにはちょっと大きすぎる。では電子書籍ならいいかというと、やはりページ数が多いので、適当に開いて適当に読むのも難しい。内容ではなく数で勝負というのは分からなくもないが、じっくり読むような本でもないので、500ぐらいに抑えてカバンに放り込んでおけるようならよかった。いっそのこと、あの教養本に対抗して365の雑学でも面白かったかもしれない。 >> 続きを読む

        2020/07/22 by 夏白狐舞

    • 1人が本棚登録しています
      たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0

      横石 崇

      3.0
      いいね!
      • 己の成長が恐ろしく鈍化していることを日々痛感している今日この頃。
        良い出会いは自己成長に弾みをくれる。
        そのために自己紹介の重要性を感じていた。
        自己紹介において何かヒントはあるかと思い手に取った一冊。

        「自己紹介とは単なる自分の紹介ではなく、未来の可能性を相手に感じてもらうことが重要だ」と著者は主張する。

        自分と相手の未来を見据えて自分に期待してもらうこと、そのために相手との未来で提供できる価値は何なのかを相手に伝えることが大切だ。

        用意されているフィールドワークを通して自分の可能性を深堀し、伝えてゆく自分になれるというコンセプトの本であった。

        フィールドワークはやるとそれなりに発見があった。
        自分の名前にストリーを生み出すワークは、長年慣れ親しんだ自分の名前、名字に新たな発見があり新鮮に感じた。

        ただこのワークをどの程度真剣にやれば、冒頭の論旨「自分の可能性に相手から期待してもらう」にたどり着くかが疑問に感じた。

        >> 続きを読む

        2019/12/19 by masahiro

    • 1人が本棚登録しています
      人材育成コンサルタントが本気で考えた 全員転職時代のポータブルスキル大全

      HRインスティテュート

      2.0
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      •  何というか薄い。104ものスキルを紹介しているから、と言えなくもないが、ビジネス書などの注釈+αという印象がぬぐえない。もう少し深堀すべきだと思う。一応スキルカタログとしてはまあ使えなくもないが、深く知るためのアクセス方法、すなわち参考文献がないので結局自分で探さないといけない。これならA4用紙1枚に用語と簡単な説明をまとめた表で十分。 >> 続きを読む

        2019/12/31 by 夏白狐舞

    • 1人が本棚登録しています

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