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2019年7月発行の書籍

人気の作品

      ケイトが恐れるすべて (創元推理文庫)

      ピーター・スワンソン

      3.7
      いいね!
      • 「そしてミランダを殺す」は意外性ありまくりで秀逸だったが、こちらは多少毛色を変えたミステリ。

        住居を交換する目的でロンドンからボストンにやってきたケイト。
        だが翌日に隣の女性が殺され、ケイトは前の持ち主や向かいの住人が女生と関係したことが分かる。

        ケイト自身も前の恋人の幻影に悩まされており、そこから過去に飛んで別の人間の視点に変わる。

        ケイトが主役というよりも複数の人間の群像劇という感じ。
        ラストには犯人自らの視点も。

        ミランダよりもあっさりする感じの事件性だが、設定や謎を作り出すこの作者の手腕は確かなので、次回作にまた期待。
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        2019/09/19 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      小説 天気の子 (角川文庫)

      新海 誠

      4.2
      いいね!
      • 「君の名は」で興行収入250億を記録した新海誠さんの最新作です
        私は先に映画館で映画を観てから、小説を読みました
        映画はやはり映像が綺麗で、声や音が入ることで臨場感も増して素晴らしい作品でした😊
        個人的には大ヒット作「君の名は」よりも好きでした

        新海さんは過去にも「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」「君の名は」など小説を書かれていますが、どれも言葉遣いが素敵だなと感じます
        それから、雨の描写が非常に綺麗で、憂鬱なはずの雨も新海さんの作品を通して世界を見ると好きになれるんです
        天気が人の心を左右するって、天気って大きい存在なんだなと改めて感じますね
        「天気の子」を映画館で観たり、小説で読んだりしてからというものの雨が少し待ち遠しくなります
        なんだか自分も主人公の帆高くんや陽菜ちゃんと同じ世界にいるような、雨を通して彼女たちを身近に感じるのかもしれません

        それからP287の須賀さんと帆高くんの会話
        「『まぁ気にすんなよ、青年』
        『え?』
        『世界なんてさ__どうせもともと狂ってんだから』」
        この言葉がかなり印象的でした
        この「世界なんてもともとどこかおかしい」って言葉、過去作「言の葉の庭」でも出てきていたように思います
        もしかしたら新海さんはこの言葉が好きなのかもしれませんね
        私は結構好きです、気持ちが軽くなる感じがして。

        新海さんがあとがきで
        「明快な答えを得たわけではないけれど、自分なりに心に決めたことがある。それは『映画は学校の教科書ではない』ということだ。映画は(あるいは広くエンターテイメントは)正しかったり模範的だったりする必要はなく、むしろ教科書では語られないことを__例えば人に知られたら眉をひそめられてしまうような密やかな願いを__語るべきだと、」
        と書かれていました
        私はその文章を読んで、やっぱりエンターテイメントはこうでなきゃ!と頷きたく、嬉しくなりました

        小説を読んでいたらなんだか私も冒険や恋愛がしたくなっちゃいました!人生という小説の主人公を存分に楽しみたいですね!
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        2019/08/24 by ゆきの

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

      宮口 幸治

      4.7
      いいね!
      • 題名がとてもインパクトがある話題作。
        著者が勤めた医療少年院での犯罪を犯した少年たちは「ケーキを3等分に切れない」が多く、
        発達障害、自閉症スペクトラム、学習障害といった少年が多数存在する。その少年たちは実は周りの人達に気づかれていない。
        非常に考えされる本である。
        社会面、学習面、身体面のま3つの方向からの子供への理解と支援が必要と考える。勉強だけでなく、問題解決と感情コントロールといった社会面の力がとても大切。
        後半「コクドレ」の宣伝もありますが、非常に読みやすいです。
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        2019/10/27 by わくさん

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      応天の門 11 (BUNCH COMICS)

      灰原 薬

      3.5
      いいね!

      • 前巻ラストでで菅家に押しかけてきた伴善男。
        道真は留守で父、是善は会わせたくなかったが…
        結局会ってしまい
        『我が縁者を助けて欲しい』と依頼を受ける

        椿の精に憑りつかれ
        精を吸われやせ衰えてきた…と言われ出向いてみれば!!
        憑りつかれたのは帝の異母兄・源能有。
        嵌められた!!と思いつつも話が合う源能有と道真
        『実際に椿の精に会ってみろ。』と言われ
        源能有の寝床で寝てみると?
        椿の精の正体とは?
        源能有の妻・滋子の執念と企み
        のほほんとしているように見えて
        20年先を考えている昼行燈の源能有。

        伴善男に気に入られた道真

        自分に才があるから色々と目を付けられると
        うんざりする道真に業平の言葉




        浮かれ気味な白梅。
        桂木は白梅に好いた男ができたのではと疑うが
        その頃、大路に髪切り鬼が出て髪を切られる女性が続発。
        白梅に嫌疑が…

        そして今度は道真が数カ月前も前の祭りの日に起こった
        盗みと殺人の犯人とされ検非違使に捕まってしまう
        道真にはその日のアリバイがあるが
        伴家にいた日なので話したくない…
        このまま道真はどうなってしまうのかΣ(・ω・ノ)ノ!




        番外編・天女に魅入られたる男の事
        業平の配下・近丸に毎日通うところあり。
        お寺に通うと聞いて業平が後をつけるとボロボロの廃寺
        日に日にやつれていく近丸
        近丸が逢っていたのは天女だと言うが…


        本人幸せならいいんじゃない?
        業平様も認めてるしね
        笑える番外編∵ゞ(≧ε≦○ )プッ プププ




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        2019/09/04 by あんコ

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      クジラアタマの王様

      伊坂 幸太郎

      3.5
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      • 夢の中の出来事が、現実とも関係している…?

        製菓会社で働く岸は、異物混入事件をきっかけにして知り合った議員から、「夢の中で私たちは会っている」と聞かされる。また、もう一人、アイドルの小沢ヒジリも夢に登場し、3人で敵?と戦っているのだと言う。
        話をすると、3人は昔、同じ火災現場にいたという共通点があったことが分かった。
        夢の中での出来事が、現実にも影響を及ぼすなんてことがあるのか?


        …あらすじを書くのが難しいが、夢の話がどう結び付いてくるのか?には興味をもった。
        夢の中の話は、ほとんどがマンガ(イラスト)で表されていて、状況を文章で読むより分かりやすかったと思う。
        でも、結局、何故この3人が同じ夢で会っていたのかわからず、夢の中の出来事と現実が繋がっているようで繋がってなく、ハシビロコウの存在意義もよくわからなかった。
        色々起こる事件もリアルで、SNSやマスコミ、世間の怖さを思い知り、読んでいて苦しくなってしまった。
        もっと、伏線がつながって感動できる話を読みたいなぁ…
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        2019/11/10 by yuzu72

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      三体

      劉 慈欣

      4.3
      いいね!
      • ハヤカワのTwitterから知った本。

        評判が良いのでネット検索したら作者は小松左京が好きで同年代。

        シンパシー感じちゃいました。

        今、注目の中国SF。
        文庫化まで待とうかと思いましたが翻訳モノはいつになるか分からない。久々のハードカバー、買いました。

        読み終わって…面白かった。
        だけど気になる事が…三部作の一部だからなぁ。
        二部、三部を読まなきゃわかんないなぁ。

        二部は2020年に刊行予定とか、ウン楽しみ。

        作中にレイチェル・カーソンの「沈黙の春」が出るのだけど小松さんも触発されて「静寂の通路」という短編を書いている。
        これは小松さんへのオマージュなのかな?だとしたら嬉しい。

        小松さんの話は破滅モノを書いても最後に希望を置いていく。
        三体はどうなるのかな?
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        2019/08/27 by たたみ

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      ファミリーランド

      澤村 伊智

      3.5
      いいね!
      • 令和元年最恐SFって本の帯に書いてあったけど…
        面白かったし恐ろしいとも思う近未来の日本を描いたSF短編集。



        ◆コンピューターお義母さん
        近未来、タブレットのデバイスと
        アプリが家電用品や家と同期していて
        老人ホーム入所している義母がタブレットを通じて家族を干渉。
        息子と夫は遠く離れて暮らしている義母と
        一緒にいるみたいと喜ぶが
        嫁の恵美は義母の過干渉や嫌味にウンザリ状態
        パート先の同僚に相談すると同僚の家も同じ状態で
        パートの同僚に愚痴をこぼし
        それで少しはストレスが解消されてたが
        愚痴の内容が義母に全て筒抜け…Σ(・ω・ノ)ノ!
        夜の生活も義母に知られてると知った恵美は同僚の手も借りて
        誰にも知られないよう義母のいる老人ホームに向かったが……


        一人ぼっちの寂しい老人の行きつく先



        ◆翼の折れた金魚
        コキュアという投薬によって生まれた新人類。
        公的には計画出産児と呼ばれ金髪碧眼の子供たち。
        反対にコキュアを飲まないで出来た子供たちは
        無計画出産児、デキオ、デキコと呼ばれ黒目、黒髪だった。
        小学校教師の森村のクラスにもデキオ、デキコがいたが
        子供たちは何も悪くない、悪いのは無計画に生んだ親だ!!
        と、常々思っていたが…
        やはり普通にに扱おうと思っても先入観があり
        クラスにいるデキコである玖羅葉は音楽の才能があり
        その才能に驚いた森村は玖羅葉の将来を慮っていた…

        そんな時、森村の妻が妊娠。
        もちろんコキュアを飲むのは親の義務
        しかしソレだけでなく『産む』『育てる』が大事なんだと
        決意をあらたにするが?

        怖い、怖い、
        髪の毛と目の色で
        人生が決められてしまう!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル





        ◆マリッジ・サバイバー
        子供の頃の家庭環境がよくなかったため
        全く結婚に興味のなかった35歳のサラリーマン。
        しかし会社で優遇されるのは家庭を持ってる者
        やはり結婚した方がいいのかな?と思い
        2年前に結婚した同僚に聞いてみると
        国内最大手のマッチングサイト『エニシ』を勧められた。
        色々と条件をクリアしようやくエニシの登録完了
        結婚に夢を持っていなかったため
        自分と同じビジネス婚を希望。
        すると似た環境の女性を紹介され
        これも何かの縁と……
        割り切ったビジネス婚、共同生活のはずが
        エニシで購入したペアの結婚指輪には
        GPSと各種センサーが内蔵されており常に行動が分かる状態
        物心ついてる頃から
        タブレットに慣れ親しんでる人にはなんともないけれど
        タブレットを与えられていなかった自分には監視されてるようで…
        そんな彼が電波の入らない地域で…



        ほんとに監視社会。ガクガクブルブル, アワ((゚゚дд゚゚ ))ワ




        ◆サヨナキが飛んだ日
        一人娘がかわいい母親。
        しかし娘の瑠奈は母親に反抗的で
        仕事から帰ってきても部屋にこもり
        自宅看護用小型飛行ロボット〝サヨナキ〟の相手ばかり
        ただの機械なのに…
        このままだとずっと1人きりでいるのではと
        母親は心配でたまらないが
        瑠奈がサヨナキを相手にするのには理由があり
        瑠奈が自分の感情を母親にぶつけた時に悲劇が…



        近未来とか関係なく毒親は時代が変化しても毒親
        子供のためと言ってるが
        全ては自分の思うようにしたいだけ
        そして毒親は自分が毒親だって自覚がないヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ


        ◆今夜宇宙船の見える丘に
        父親の介護のために41歳の時に実家に戻ってきた伸一。
        貯金を切り崩しながらの生活で
        再来月からは父親の年金、月7万で暮らさなくてはならない
        仕事も金もないと悩んでた時に
        大学時代の友人・石嶺に偶然出会う。
        石嶺は伸一の現在の状況を知りなんとか力になりたいと思うが
        伸一は父親に介護しやすい様に
        しかるべき処置〝ケアフェーズ〟を
        2段階まで行なっていた
        ケアフェーズとは親を介護しやすい形に改造する処置で
        貧困層の救済措置でもあった
        その頃、世界中に
        赤い光の奇妙な飛行物体の目撃情報がニュースで流れていて
        伸一の家でも赤い光が現れた!!
        赤い光を見た父親から伸一はあるお願いをされるが…

        フェーズ処置とは年金を受け取るための装置
        赤い光の正体を知った伸一の父の気持ちは…



        親の年金が生命線って重くてある意味リアル。
        これと似たような状況って現代もあるよね・゚・(ノД`)・゚・。





        ◆愛を語るより左記のとおり執り行おう
        バーチャル化した世界で
        人の死も病症者監視アプリ『おみまい』で手続きが済み
        仏式葬式『そよかぜ』が展開する
        そんな時代に死んだら本物の葬式をあげたいと言う人物が…
        天祢和也は癌で余命いくばくもない
        鈴鹿俊介の願いを取材することになるが
        本物の葬式と言っても
        葬儀会社が行う葬式があったのは百十年も前の話。
        昔の葬儀を調べ再現することになる
        そして俊介が亡くなり100年前と同じように葬式を執り行うが
        なにぶん初めての事だらけ
        この葬式で初めて人の死んだ姿を見た俊介の家族と天祢
        遺体が腐敗する事を知らなかったので衝撃は大きかったが
        覚悟を決めドライアイスなどで遺体の処理を済ませる

        準備の時は好意的な目で応援してくれた人たちも
        実際、葬式が始まると奇異な目で見るようになるが
        初めての事で焼香にたくさんの人が集まる
        天祢は初めての本物の葬儀に触れ衝撃を受け感動していたが…?



        本物の葬儀に拘る理由が…
        しかし送り出した家族は感動し喜んでるし
        故人も目的達成して草葉の陰で喜んでる…
        と、思うからいいのかな?



        タブレットで繋がった監視されてる世界に
        何とも思わない大多数の人間と
        違和感を感じる少数派の人達。
        この世界に馴染んでしまえば楽に生きていけるんだろうけど
        違和感を感じてる人には苦しいだろうなぁ…
        流されてしまって考えちゃいけない。
        これディストピア作品だよね?
        怖い、怖い…!!!!!Σ(ll||д゚ノ)ノ

        どの話も面白いけど特に面白(怖い)かったのが
        「翼の折れた金魚」(計画出産児)
        「マリッジ・サバイバー」(婚活サイトにビジネス婚)
        「今夜宇宙船の見える丘に」(親の介護と捨てられた〇〇人)

        >> 続きを読む

        2019/11/12 by あんコ

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      いけない

      道尾 秀介

      3.0
      いいね!
      • 蝦蟇倉市で起きた事件を綴る3章と、それらが合流する終章の4編。

        1章は元々読んでいたのだが、結末を敢えてぼやかしているのがすべてに共通していること。

        ただし単純に気づくというトリックではないので、よくよく思い返して再読すると納得という類い。
        よってラスト1ページにそこまで拘るどんでん返し系ではない。

        キャラ自体は秀逸で、2章の中国人少年や、3章の刑事たちなど皆一癖あるキャラばかり。

        各人がハッピーエンドにもバッドエンドにもなるのだが、刑事は手紙を見てあっちの方に進んでしまうのだろうか。
        >> 続きを読む

        2019/11/08 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      最後のページをめくるまで

      水生 大海

      4.0
      いいね! ooitee
      • タイトルを見れば、どんな本か想像はつくでしょう。
        40ページほどの短編が5本収められています。

        読んでいる最中で、途中で何となくラストが見えてくるようなフシがありますが、ことごとく最後の最後で見事に予想を裏切られ「うわー!そう来たか!」と唸ってしまいます。まさに大どんでん返しです。
        >> 続きを読む

        2019/10/30 by taiaka45

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      店長がバカすぎて

      早見和真

      4.0
      いいね!
      • 匿名





        2019/7/18
        >> 続きを読む

        2019/09/19 by 匿名

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      虐待死 なぜ起きるのか,どう防ぐか (岩波新書)

      川〓 二三彦

      3.0
      いいね!
      • 学術書と言った感じ。
        児童福祉施設とかその道を選ぶ人には良い本かも知れない。
        もう少し生々しい実態を入れた方が一般読者は興味そそられるかな。 >> 続きを読む

        2019/09/14 by キトー戦士

    • 1人が本棚登録しています
      化物蠟燭

      木内 昇

      4.0
      いいね!
      • 時代物ホラー短編集。

        2019/10/07 by Ponpoko

    • 1人が本棚登録しています
      カザアナ

      森 絵都

      3.0
      いいね!
      • 平安時代から近未来へ話が飛んでびっくり。未来の設定も、カザアナたちも面白かった。コメディ色がどんどん強くなって、やることが幼い気もしたが、平安時代パートがシリアスだったのでちょうど良いかも。 >> 続きを読む

        2019/09/05 by tomolib

    • 1人が本棚登録しています
      二ノ丸くんが調査中 天狗さまのお弟子とり (偕成社ノベルフリーク)

      石川宏千花

      4.0
      いいね!
      • 都市伝説を調査する二ノ丸君。本物がわりと多くて怖いこのシリーズ。夜道のタッパーおばさん怖い! >> 続きを読む

        2019/09/22 by tomolib

    • 1人が本棚登録しています
      キキ・ホリック

      森 晶麿

      3.0
      いいね!
      • 思った以上に幻想的な百合小説だった。美しくてグロテスク。

        2019/10/20 by tomolib

    • 1人が本棚登録しています
      営繕かるかや怪異譚 その弐

      小野 不由美

      4.0
      いいね!
      • 一話目の営繕屋さんの登場の仕方があまりに自然すぎて、どんなシリーズだったか思い出せなかった。怖いけど、この営繕屋さんにおまかせすれば安心できる。猫用のドアから違うものが入ってきちゃったらそりゃ怖いわ。 >> 続きを読む

        2019/10/20 by tomolib

    • 1人が本棚登録しています
      バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫)

      藤木 稟

      3.0
      いいね!
      • 今回は意外にもサクっと読めた\(◎o◎)/


        【主要登場人物】
        平賀・ヨゼフ・庚
        バチカンの奇跡調査官。
        天才科学者にして、真理究明の申し子。
        生活能力は皆無で、かなりの天然。

        ロベルト・ニコラス
        バチカンの奇跡調査官。
        古文書と暗号解読のエキスパート。
        平賀とは強い信頼関係で結ばれている。

        ビル・サスキンス
        FBI捜査官。平賀らとは旧知の仲で、
        敬虔なクリスチャン。

        エリザベート・モーリエ
        秘密工作員。
        ある任務のために、ビルの婚約者となる。


        生真面目なFBI捜査官・ビル・サスキンスには
        恋人・エリザベートがいるが
        彼女は工作員でお互いの敵の目を欺くための偽装恋人。
        周りからは結婚しないのか?と詮索され
        エリザベートは結婚全然OK!!
        むしろ仕事がしやすいと思っているが
        ビルは生真面目なカトリック信者
        愛のない結婚なんて…と思っていたが?



        フロリダで世界的大スター・ゾーイの
        ライブを楽しむビルとエリザベート
        ゾーイのボディーガード会社のボスは
        ビルのFBI時代の同僚・ジョージで
        ライブ会場でゾーイを狙う不審者をビルたちが捕まえたため
        ライブの後の打ち上げパーティにビルとエリザベートが招待
        ゾーイとゾーイのお気に入りというアダム牧師を知り合う
        ゾーイのライブでの興奮もあったのか
        ビルはエリザベートとの結婚を決めてしまう
        お祝いをしたいと言うゾーイ
        トントン拍子に結婚の話がきまり
        翌日ゾーイの別荘を訪ねてみれば
        巨大水槽の中で溺死してるゾーイが…


        ゾーイの死があったものの
        ビルとエリザベートの結婚式が決まり
        バチカンのロベルトと平賀にビルから結婚式の司祭役の依頼が、
        ロナルドはビルの相手・エリザベートの素性を知ってるので
        大丈夫だろうか?と心配するけど
        何も知らない平賀は ワク(((o(*゚∀゚*)o)))ワク
        しかし式当日にビルが失踪し
        エリザベートとロベルト、平賀がビルの行方を追うと
        ゾーイと同じような不審の死を迎えた
        〝静かな溺死者達〟がいる事がわかり
        アダム牧師との関わりが感じられた…






        17世紀に行ったエマ・ダイソン
        精霊に会ったゾーイ・ズー
        死んだ昔の恋人に会ったディビッド・ボウマン
        死んだ恋人と親友に会ったレズリー・ローグ
        居るはずのない妻子を追いかけたエミリオ・ゴンザロ
        現実の夫と子供が存在しないクレア・シェパード



        そして平賀たちの元にローレンから
        ローマ警察の犯罪プロファイラー・フィオナが送られてきた



        奇跡の秘密とは?






        これどう決着がつくのか?と思ったら!!

        なるほど、なるほど…
        (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
        さすが平賀神父、分かりやすい説明ありがとう(人´ω`)



        匂い・フェロモン…にウツボカズラ

        無意識のうちに匂いに心動かされる(平賀)
        心は現実と幻覚の境目をなんなく乗り越える力を持っている(フィオナ)



        偽りの家族に偽りの恋人
        現実から目を背けたい…ビルの心情を思うとね


        アダム牧師は利用されただけでまさかの退場
        今回の〝静かな溺死者達〟の裏に製薬会社あり
        これがあの方に繋がっていて今後どうなるのか?




        ロベルトとの同級生の話と
        平賀の祖母のお友達・美代ちゃんの話が
        普通にオカルトだったけど
        平賀にかかるとそうなっちゃうのね(笑)

        うん、それに車が水中に落ちて危機一髪でも驚くほど冷静
        『物理法則は嘘を吐きませんから(。-‘ω´-)キッパリ!!』

        ただの天然じゃないんだよなぁ~(*≧m≦*)ププッ←褒めてる!!


         
        次が楽しみなシリーズ(*^-^*)



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        2019/09/30 by あんコ

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      S霊園 怪談実話集 (角川ホラー文庫)

      福澤 徹三

      4.0
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      • 実話怪談は一時のブームではなく、定着した感があり、いろんな出版社から実話怪談本が発売されてます。

        僕もこの手の怖い話は好きですし、すぐに読めることも幸いして最近ちょくちょく実話怪談本を購入してます。

        確かに幽霊、あるいは怪異も怖いですけど、それらの影響を受けた人達の顛末や過程が個人的には怖いですね。

        その意味でも本書に収録された全40話の読みごたえはかなりありますよ。
        >> 続きを読む

        2019/07/30 by アーチャー

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      理系な彼女の誘惑がポンコツかわいい (角川スニーカー文庫)

      長田 信織

      2.0
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      •  タイトルに惹かれて購入。
         「数字で救う! 弱小国家」と同じ著者と後で知り、期待して読み始める。
         おそらく企画先行で、「理系が恋に落ちたので証明してみた。」や「かぐや様は告らせたい」みたいな作品を、理系作品のヒットのある著者に書かせてみた感じなのかなと推測。
         素直な著者は、そのまんまそれらを足したような作品を書き上げてしまったんじゃないかと…。
         粗削りな、二番煎じ感が漂ってしまった印象。

         学力優秀な男主人公と数学に特出した才能を持つ女主人公。
         お互い相手に自分を落とさせる勝負をすると言う体の作品。
         ・・・ではあるが、そんなに勝負勝負した駆け引きがあるわけもなく・・・。
         数学の理論を恋愛に展開させているんだけど、だいたいほかの作品でも似たようなエピソードがあったり(先例の方が分かり易かったり)。
         後出しじゃんけんで、何故か負けている残念な印象。
         ・・・それがポンコツというわけでもないと思うけど。

         理系の数字の軍略で意中の相手を落とそうとして、から回るタイトル通りの作品の方がよかった気がするんだけどな。
         理系恋愛コメディに初めて触れる読者の反応は分からないけどね。
        >> 続きを読む

        2019/10/08 by 猿山リム

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      宮廷神官物語 七 (角川文庫)

      榎田 ユウリ

      4.0
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      • 今回も面白いヾ(≧∇≦)〃
        怪しいと思ってたらやっぱり…の巻き(笑)

        王位継承者が二人いることが明らかとなり、
        月漣正妃の忘れ形見で承影剣の持ち主である曹鉄は
        藍晶王子と対立する立場に…

        藍晶王子の考え方は
        賢母の考える『王』の在り方に反するモノであり
        〝民に近い王〟ではなく〝神に近い王〟を望む虞恩賢母
        大神官は藍晶王子を次の王にと進言するが
        虞恩賢母は長子である曹鉄を推す
        曹鉄の側には常に虞恩賢母と苑遊が…
        鶏冠、天青と引き離され外の情報が何も入らない状態で
        いつの間にか孤立してゆく曹鉄
        藍晶王子と曹鉄の間でどうしていいか分からなくなる天青
        曹鉄を信じているが
        立場上、そして己の心情から藍晶王子につく鶏冠
        そんな中、曹鉄の前に亡き母に似た婚約者・春鴻が現れる
        今や曹鉄の事を支えてくれてるのは春鴻。
        しかし、虞恩賢母、苑遊、春鴻と……


        一方、藍晶王子の母が乱心
        これにも何者かの企みがありで
        天青は慧眼の力でこれを救うが
        一難去ってまた一難、春鴻に嵌められた鶏冠



        漠然と何かがおかしいと思っていた曹鉄は
        櫻嵐の言葉で目が覚める…が?
        そして一連の出来事で
        鶏冠は腹を括り黒幕であろう者の元へと向かう




        鶏冠、天青、曹鉄と強い絆で結ばれてた3人だったけれど…
        長期的に計画を進めていた虞恩賢母と苑遊
        真面目で誠実な曹鉄は
        突然の出来事と薬やら暗示やらで洗脳されやすかったんだろうね
        (曹鉄が自分を信じてくれなくても)自分は曹鉄を信じると言い切る鶏冠
        そんな鶏冠を間近で見てて鶏冠みたいになりたい!!と強く思う天青

        藍晶王子が自分の運命から逃げないように。
        鶏冠が立ちはだかる困難から逃げないように。
        〝オレはオレのすべきことことをする〟



        今回、虞恩賢母の執念がどこからくるのか分かったけど
        苑遊の鶏冠に対する執着はどこから来るのか?(-ω-;)ウーン



        この本も次が楽しみなシリーズ(*^-^*)

        >> 続きを読む

        2019/10/04 by あんコ

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出版年月 - 2019年7月発行,出版の書籍 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

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