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今月の課題図書をみる

2017年07月の課題図書


グリーン・ゲイブルズに住むマシュウとマリラの元に孤児院からアン・シャーリーがやってきた。
空想好きなアンは、「大人のようなお茶会」をやったり、髪を緑色に染めてしまったり、
赤毛をからかわれたギルバートを石盤で殴ったりとハプニングをまきおこす。

2017年5月には映画「赤毛のアン」が公開、2017年8月からはミュージカル「赤毛のアン」が15年連続公演。
永遠の名作として親しまれる本作品、是非この機会にいかがでしょうか。

Book Information

赤毛のアン

4.3 4.3 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 660 円
いいね! Minnie

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      中学生か高校生の時に夢中になって読んだ本です。

      アンが悩んだり間違ったりしながらも少しずつ大人になってゆきます。
      思春期の頃の女の子の成長。
      この本には「瑞々しい」という表現がぴったりです。

      10代の時期にこんな本に出会えたことは私の読書経験の中でも大きな経験だったと思います。
      人ともそうですが、本とも、できるだけ出会うべき時に出会いたいものです。

      アンの豊かな想像力や言葉、情景描写の美しさも好きです。

      思い入れが強いので、もはや客観的にこの本を書評することもできませんが、ぜひ多くの方に読んで欲しいと思います。

      とてもとても大切な本。
      永遠の名作です。
      >> 続きを読む

      2012/10/30 by

      赤毛のアン」のレビュー

    • 本の面白さに気付いたのが割と最近なのでとても羨ましいです☆
      全然10代じゃないですが、いつか絶対読みたい本です! >> 続きを読む

      2012/10/30 by chao

    • 海外の名作も、ほぼ手付かずです。
      まだまだ読むべき本が尽きないのは幸せなことだと思うようにしよう♪ >> 続きを読む

      2012/10/30 by ice

    • 評価: 3.0

      アニメや映画の印象が色濃く、少女文学というイメージをもったまま男子として触れることなく過ごしてきた。が、NHKの連続ドラマ『花子とアン』の劇中、「生きた証としてこの本だけは訳したい」と洋書を抱きしめ戦火を走る村岡花子の姿に鳥肌がたち、読むことにした。

      ページをめくりながら、まず驚いたのは、移ろいゆく自然の息吹を鮮明に映しだす情景描写。次に驚いたのは、アンの長セリフ。前半は正直、なんておしゃべりな女の子なんだろうと思いながら物語を追った。

      しかし、アンの奇矯な言葉もとっぴな行動も、美しい自然環境と同調しているかのようにやがて周囲の人々に受け入れられる。木々や花々の潤いと同じく、アンの存在が人々の小さな希望や夢となり、生活や人間関係に豊かさを生み出していく。

      ドラマでも描かれていた村岡花子の“創造の翼”は、アンにとっても生きるための大事な糧となっている。創造すること、感じることに喜びを見いだすつつましい営みが、いかに子どもたちの栄養になるか、モンゴメリーも村岡花子も直感的に感じていたのだろう。

      止め用のない時代の波に翻弄されながら村岡花子が人生をかけて訳しきった清らかな少女の成長記は、戦後復興と並行しながら、自由や人間の尊厳を多くの日本人に伝え、今も希望の書として読み継がれていることが分かった。

      1952年の春 東京大森のおいて 村岡花子

      と記された訳者のあとがきを読み終え、62年経った今、村岡花子の「生きた証」に触れることができて本当によかったと思った。
      >> 続きを読む

      2015/01/28 by

      赤毛のアン」のレビュー

    • 「赤毛のアン」はアニメで見たくらいで、本は読んだことなかったのですが、レビューを拝見して読みたくなりました! >> 続きを読む

      2015/01/28 by nuts

    • nutsさん
      コメントありがとうございます!周りにアニメや絵本を見たひとはたくさんいますが、小説を読んだひとは少なくて意外でした。僕も朝ドラを見なかったら、一生読むことがなかったかもしれません。本てふしぎな出会いを感じます。 >> 続きを読む

      2015/01/29 by まきたろう

    • 評価: 4.0

      アンのようでありたい。と願うこと。
      それは幸せでありたいという思いに等しいでしょう。
      「貧乏な者のしあわせの一つは――たくさん想像できるものがあるというところだわね」
      アンの目を通して世界をみれば、バーリーの池は「輝く湖水」、桜の木はスノー・クイーン、並木道は「歓喜の白路」へと変わります。
      詩の心が世界を美しく愛おしいものへと引き寄せてくれるのです。
      アンの想像力は現実逃避には終わっていない。そこがこの小説が長年ファンを獲得し続けている最大のポイントではないでしょうか。

      昔、何度か読み返し演劇も見ているので「赤毛のアン」なら再読しなくてもレビューがかけるわ。と思っていましたが、
      かつて松本侑子氏が「完訳」と銘打って、いままでのアンは完全ではないと、大人向けの「新訳」を出して話題になっていたことを思い出したので久々に手にしてみて、びっくり。
      懐かしい村岡花子さんの訳のほうも「完訳」になっているではありませんか!
      500ページを越える厚さにも驚きました。記憶と違う…。

      あまりに有名なこの小説はやはり永遠の「少女小説」「児童小説」でした。
      大人になって出会うよりは、未来のある曇りなき眼で世界を見られる若い心を持った少女に読ませたい。
      世の中に夢があり、人の善意を信じられ、挫折を知らない乙女たち
      美しいものを美しいと素直に愛でることのできる柔らかい心を持った若者に。

      アンよりもマリラの歳に近くなってしまった私には、以前は好きではなかったマリラの方により共感を覚えるようになっていました。
      自己表現が下手で頑なで真面目で地味で自制心の権化のようなマリラ。
      でもその心の底にはユーモアを解す知性と暖かくて責任感に満ちた愛の心が眠っています。
      なんて善良で損な人間なんでしょう。マリラは!

      いいえ、この小説の中で唯一生きている人間らしいのはマリラなのです。

      それと対照的なのはアンのお得な性格。
      アンの魅力はアヴォンリーの村の人々を徐々に虜にしていきます。
      誰もがアンを「愛さずにいられない」のでした。
      ワガママなお金持ちのジョセフィンおば様でさえも。
      小さな色白の顔に大きな目。緑がかった灰色の星のように輝く瞳、飽きれるほどよく動く口からはオーバーで詩的で表現力に満ち満ちた言葉がほとばしり、人懐こい物怖じしない性質はたちまち彼女を人気者へと押し上げます。
      孤児院から間違ってもらわれてきた憐れな少女はマシュウとマリラの家族になってからは何の苦労もなくなりました。
      泣き笑い怒り失望しときめき、遊んで勉強して働いて。
      つまりこどもがやるべきことを全てやり、倒すべき壁や敵は何もない幸せな女の子になりました。

      作者はこれでもか。と言う程に力を込めてアンの家「グリーン・ゲイブルズ」とアヴォンリーの村の美しい自然を描写しますが、その素晴らしさといったらありません。
      描写力に優れているだけではありません。
      プリンスエドワード島は実在の土地です!
      そして実際に物語と同じように信じられないくらい美しいのです。
      ああ。この物語の世界が実在することを知った時の私の驚愕と感嘆がおわかりになりますか?!
      アンの世界に行けるんですよ!
      (観光の目玉なのでアンの家もあります)
      あの頃、私はすぐにでもカナダへ行きたいと思ったくらいです。
      (ツアーで行くと結構高くて時間もかかるのでとりあえず諦めて今に至る)

      作者はまた、アンの女らしさを強調しています。
      ここでいう「女らしさ」というのは、美しいもの(流行のドレスや花やアイスクリームや宝石や美人)が大好きで、おしゃべりで夢見がちで、優しさと愛情をもって、傲慢や強欲などと無縁で、勤勉で感謝の心を忘れないという性質です。
      「赤毛のアン」の世界には醜いものは全て排除されています。死さえもがその残酷さを隠して美しいままに。

      アン同様に孤児の物語ですが「ジェイン・エア」(シャーロット・ブロンテ作)とは大違いです。
      ジェインは精神的虐待を受け、愛に飢えた子ども時代を過ごし、辛い学寮生活を経験した後、自活への道に勇気をもって乗り出す自立した女性でした。
      贅沢な暮らしを捨てて心の自由を選ぶわけです。
      人を信じられない不器用さと、反面で家族や善良な大人に対する渇望にも似た憧れや愛着を持っています。

      少女漫画の「キャンディ☆キャンディ」も孤児の物語で、赤毛のアンがモデルと思われる、明るくて前向きな愛らしい女の子が主人公なのですが、
      保護者に頼る甘えの姿勢はなく、自立した精神をもち成長後は看護師の道を選びます。

      この2作品と比べるだけでもアンの甘えん坊ぶりは際立っています。
      アンの生い立ち設定は可哀想な境遇を取ってつけたかのようなテキトーさに思われて気になりました。(すみませんね。私ったらスレていて)作者は孤児の苦しみを知りませんね。
      アンは両親に生後3か月で死に別れ、貧しい家庭(女中夫婦)に引き取られ、その後開墾地の森の中の一軒家で子守係りとして数年を暮らし、学校へもろくに通っていないし教会へも滅多に行ったことが無い。つまり教育や道徳的躾を受けていません。にもかかわらず、口を開けば豊かな語彙がほとばしる文学少女に育ちます。
      孤児院にいたのもたったの4カ月?!

      初対面の人に対してさえストレートな感情を遠慮なくぶちまける奔放さと激しさをみせます。
      人に嫌われるのが恐くないのでしょうか?
      相手を罵っても謝れば許され、大げさな謝罪が可愛くてかえって以前より愛される…というのも、やり過ぎのような…。
      (すみませんね。私ったらスレていて)
      アンのような少女の育った環境ならばもう少し教育的な大人の元で幼年期を過ごしたものであるべきでしょう。
      両親が教師だったからその血を引いていますではちょっと安易では?

      これらは以前は全く気にならなかった点でした。

      逆に大人になったからこそ堪能できる部分もあります。
      英国の詩の引用が、多数なされていること。
      なんと最後の一文もブラウニングでした。

      God's in his heaven -
      All's right with the world!

      「神は天にあり、世はすべてよし」という村岡さんの訳が
      「神、そらに知ろしめす すべて世は事も無し」(上田敏)
      とおなじ「春の朝」である事も、今だから気づきます。

      「赤毛のアン」の笑える失敗のエピソードやマシュウとの愛情のこもった会話などは記憶に完全に残っていました。でも確か私は「あしながおじさん」の方が好きだったなあ。

      「赤毛のアン」には人間ドラマ的要素は少ないのです。
      アンの幸運は自分で切り拓いたものではなく「自分らしくある」だけで次々に与えられたものです。

      「あたしは自分のほか、だれにもなりたくないわ」
      いいですね〜。いつもそんな自分でいられたら!
      でもね。こう心から思える子供ってほとんどいないんじゃないかなぁ。
      自分の無力や理想とのギャップに悩むのは人生折り返しをとうに過ぎた人ではなく、むしろ可能性のある若い時分だと思います。

      彼女が自分で人生を選択するのは最後の最後。
      クライマックスに初めての人生の岐路が現れます。
      アンが自分の人生を生き始めるのは実はこれからなのですね。
      アンのこの決断も、子どものころは驚くべき素晴らしい心の現れだと思いましたが、大人な私からすればしごく当たり前な、それ以外は考えられない行動だと思えます。
      しかしだからこそ、アンの成長に納得でき感動できるのでしょう。
      11歳からの5年間をずっと見守ってきた娘の変容に。
      今度は親の心になって。

      挫折を知らない子供なら、「赤毛のアン」の夢を100%信じられるかもしれません。
      誰もがそういう子どもであることを祈りたいですね。
      子どもの世界が善意と愛に溢れているに越したことはないのですから。
      >> 続きを読む

      2017/07/15 by

      赤毛のアン」のレビュー

    • ずーっといつか読む!と思っていた赤毛のアンが課題図書になっていて、購入したところです♪月うさぎさんもレビューされていて、早く続きたいです。

      >大人になって出会うよりは、未来のある曇りなき眼で世界を見られる若い心を持った少女に読ませたい。

      大人になってしまってから出会った私はどう感じるのか?ちょっとドキドキです。

      今読んでいる本をもうすぐ読み終わりそうで、次に赤毛のアンを読むつもりなので、読み終わったらまたコメントしに来ます♪
      >> 続きを読む

      2017/07/16 by chao

    • chaoさん
      楽しみにしています!!感想を交換しましょうね!
      アンの物語はこの後全6冊でしたか、続いていますから、ハマったら大変ですよ〜(^。^)
      子どもの頃の私は「アンの青春」よりも先、大人になったアンには興味を失ってしまったんですよ。けれど今回読んだらアンの人生はこれから始まるではないですか!
      結婚して娘が生まれ悲しい別れがあり…。
      という流れは知っていましたが、きちんと読んだらこの先の物語はまるで違う感想になるかもしれません。
      >> 続きを読む

      2017/07/17 by 月うさぎ

    • 評価: 4.0

      有名な「赤毛のアン」。子どもの頃に読んだ人も多いと思うけど、私は何だか”少女趣味?”みたいな感じがして読んだことがなかったんだよね。(女の子っぽい遊びや趣味が苦手だったのだ)

      ある脳科学者が高校生の頃「赤毛のアン」シリーズを英文で読破したというのを読んで、そんなに面白いのか~と興味をもち、

      まねして英語版原文のシリーズ6冊セット(kindle)を買ったら(私はバカか?)さっぱり読めず(当たり前じゃ)、先に日本語翻訳版を読まなきゃ面白いのか面白くないのか分からない、ということで・・・。^^;

      マリラとマシュウがとってもいい人

      アンはおしゃべりで夢見る明るい女の子、ほんとにかわいい。感情の起伏が大きくて、でもとても前向きで明るくて、失敗も多いけれどにくめないとても魅力的な少女。世界中の人に愛されるのがわかる。

      両親を亡くして孤児院にいるところをマリラ兄妹にもらわれる(手違いはあったけど)。いい人でよかった。そして、近所の人や友達にも恵まれる。アンの成長を見守らずにはいられない。

      人生の教訓になるような言葉も。大人はアンに教えられることも多いだろうし、慈しみに満ちたマリラやマシュウにも共感する。マリラとの会話は大袈裟なアンにマリラがツッコミを入れる、まるで漫才。ほのぼの楽しいんだけど、アンのひたむきさ、前向きさに胸がつまる。

      村岡花子さんの訳そのままではないらしいです(家族がちょっと手を加えてる。元を知らないので私には分からない)。
      >> 続きを読む

      2014/12/20 by

      赤毛のアン」のレビュー

    •  先に原書を買ったんですか。こういう向こう見ずな行為、とってもすてきです。

      2014/12/20 by 素頓狂

    • アンブックス、9冊は私の宝物です。話せば長く長くなりますので、有名なところで、アンが結婚するまで、そして8冊目「アンの娘リラ」が好きです。「リラ」は6人の子供の成長記録ですが、アンの子供達なので只者ではありません。男の子は戦争にいきます。アンと私の贔屓の次男ウォルターが戦死してしまいます。リラの事を「リラマイリラ」と呼ぶのですが「マイリラ」が「マリラ」に聞こえるので読むたびにホロリとします。子供が去っていくたびにアンが寝込むのですが、こういうところもジンときます。 >> 続きを読む

      2014/12/20 by 空耳よ

    • 評価: 5.0

      私の日々を生きるバイブルのような本
      初めて読んだのはいつの事だろう
      毎年誕生日の朝になると思い出すのが
      アンの誕生日の朝の場面
      日々に感謝し喜びを見つけていこうと祈りたくなる
      最近読み返して仕事をする今でも心に響いた
      曲がり角の先には
      最初読んだ頃はどの道も花が咲き乱れていた
      今は荒野を進んでいるようと思っていた
      その中でも楽しめることができる
      楽しもうと新しい生きる希望を与えてもらった
      >> 続きを読む

      2017/04/25 by

      赤毛のアン」のレビュー

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    アカゲノアン 
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