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2012年10月の課題図書

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2012年10月の課題図書


世界中の人々に愛されているサン=テクジュペリの「星の王子さま」。
子供から大人まで、刊行後60年以上たった今も多くの人に読まれている名作です。

あまりにも有名な、王子さまからのメッセージ。

「大切なものは、目に見えない」

毎日を忙しく過ごしている現代の人にこそ是非読んでほしい。
あなたは、本当に大切なものを見失っていませんか?

Book Information

星の王子さま

4.2 4.2 (レビュー28件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 500 円
いいね! tadahiko makoto chao kuuta Minnie sunflower Romance caramel sox tamo Magic_Hour FiRST kissy1986 c1111 mee SAI Fragment keyaki- mariak1994 Kiiro_7

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      「いちばんたいせつなことは、目に見えない」は忘れて、
      心をまっさらにして読んでみましょう。
      なぜなら、星の王子さまは『要約してはいけない本』だからです。
      そう、ちょうど、聖書が要約したら意味をなさないのと同じ。

      ストーリーを読み終えたら、ページのどこの部分でもいいから、
      ぱっと開いて、気に入った言葉を味わいましょう。

      自分の美しいと感じた言葉や情景をじんわり楽しめばいいのです。
      それだけで心が洗われるのですから。

      「砂漠が美しいのは」「どこかに井戸を、ひとつかくしているからだね……」
      例えばこんな言葉。

      星空を見上げて王子さまの笑い声が聞こえると想像すること。
      麦畑の黄金色の穂に王子さまを思うこと。
      そういう楽しみ方。

      「僕は、この本を軽々しく読まれたくはないからだ。」
      と書かれているように、この本は悲しみに満ちています。
      どう前向きに考えてみても、友達が行ってしまった悲しみは
      消えることがなかったから。


      大人があれこれ本について語りたくなるのは、
      この本の伝える力がとても強いから。

      リビア砂漠に不時着し、3日間砂漠をさまよった実体験からイメージされた物語です。
      同時に、王子さまのイメージはもともと彼の中にあった、
      心の中に住んでいた少年だったといいます。
      (イメージはモーツアルトの少年時代。という説も聞いたことがあります)
      サン=テグジュペリはこの本を亡命先のアメリカで書き、(1943年出版)
      翌年、フランスに戻って軍隊に志願復帰し、
      コルシカ島から偵察飛行に飛び立ったまま帰らぬ人となりました。

      作中で『愛と責任』という言葉を繰り返し使っているのは、
      彼のこの行動と無縁ではないでしょう。

      人生の意味は、自らが大切なものを見出し、その対象に責任を取ることであると。

      彼は行動の人でもありました。
      ナチスに対抗し、人類の共和を夢みたサン=テグジュペリ。

      「星の王子さま」は、決してロマンティックな詩情に溺れる作品ではないのです。

      ただ、あまりにも美しい。
      それもこの作品の本質だと思うのです。
      >> 続きを読む

      2012/10/30 by

      星の王子さま」のレビュー

    • chaoさん 池澤さんのハードカバーね。美本なのでオススメです。
      大きさは横幅が文庫とほぼ一緒で縦が長い感じ。文章は横書きです。
      絵と文が一緒のページにレイアウトされているときは横書きのほうが、
      全体的に合っている感じがします。
      この新潮文庫は絵の色が少し薄いですね。
      あと、文章とイラストの位置関係がずれていることが多くて、
      それがちょっと気になりました。

      河野氏の翻訳は散文的で読みやすく、悪くないと思います。
      フランス文学を学んだ方ですし、女性らしい情緒性もあるでしょう。
      ただ、若干王子様が子供っぽいかな。と思いました。
      格調高くない。と思う人もいるかもしれませんね。
      >> 続きを読む

      2012/10/30 by 月うさぎ

    • makotoさん サン=テグジュペリは名門貴族の出身でありながら、空軍でパイロットになりました。
      除隊後、郵便飛行のパイロットの仕事をした経験から多くの飛行機乗り作品が書かれました。
      「夜間飛行」は一般にもとても有名な作品です。
      宮崎駿氏も彼の航空小説のファンだったらしいです。

      空軍の偵察飛行部隊に入隊し、偵察飛行で飛び立ったまま44歳で消息を断ちました。
      しかし、彼の死は実は確認されていないのです。
      完成作品としては「星の王子様」がお別れの作品となりました。
      >> 続きを読む

      2012/10/30 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      何度も読んだことがあるのだが、思えば最後に読んだのは5年以上も前だった。

      今回またふと再読して「星の王子さま」ってこんなにユーモアに溢れた心に沁みるストーリーだったっけ!?と、びっくりした。前に読んだ時の自分がこの本を☆5と思ったのなら、今は☆10くらい付けたい気分だ。

      象を飲みこんだウワバミの話、箱に入ったヒツジの話、星空や砂漠がなんでこんなに美しいかという話、ヒツジの口輪の話、王子さまの一言一言、物語全体のやわらかくてきれいな日本語、あまりにも有名なイラストの数々。この本を構成する全ての要素がキラキラしている。

      前に読んだ時はほんの少しだけ、大人はダメだって言われているような気がしたように思う。今回は全くそういうこともなく、本からのメッセージをとても素直に受け取ることができた。

      想像力を働かせるほど楽しめるという意味ではリチャードバックの「イリュージョン」と似た世界観だなと感じた。サンテグジュペリもリチャードバックも元パイロットだが、空を飛んでいるものだけが感じる共通の何かがあるのかもしれない。

      上の方にある説明文。

      「一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語」

      とてもこの本をよく表した言葉だと思う。
      >> 続きを読む

      2012/09/15 by

      星の王子さま」のレビュー

    • おしゃれな喫茶店で知的な女性に読んでいてもらいたい本だね。
      あ、センスいいな!って思う気がする。 >> 続きを読む

      2012/09/16 by katsu

    • iceさん
      iceさんのお好きな王子キャラと「星の王子さま」に出てくる王子さまのキャラが遠くかけ離れたキャラな気がとてもするのです・・・(笑)

      makotoさん
      そしたら「一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語」をレビューで引用したことは大失敗ですね・・・(笑)
      でも本当に宝石のようなステキな物語なんですよ♪

      Tsukiusagiさん
      個人的にとっても好きな優しくやわらかな日本語でした。私も色々読み比べしてみたいです。

      >翻訳でイメージが変わる作品なので、複数読み比べてみると自分好みの王子様に出会えますね。

      本当にそうですね~なんだかステキ♪

      Tadahikoさん
      短いし字も大きいのですぐ読めますよ♪

      katsuさん
      次回再読するときはオシャレカフェで読みたいと思います(笑)♪
      >> 続きを読む

      2012/09/16 by chao

    • 評価: 4.0

      課題図書だったので、昔読んで本棚にあったのを再読しました。

      この本を読んで感動したという話をよく聞きますが、私はどちらかというと遊び心のある話なような気がしました。ありとあらゆるところに普通の本の何倍も、遊び心が散りばめてあって、それを面白いと思ったり何か気付いたりするのは読者次第。そんな本のような気がしました。

      きっと想像力豊かな人ほど楽しめる本なんだろうな。

      個人的に好きなのは、王子さまとの別れのシーンや王子さまが色々な人間と出会うシーンよりも、最初のイラストの、これは帽子なのか?象を食べたウワバミなのか?というところ。

      私は間違いなく帽子だと思ってしまうと思うし、普通帽子って思うだろうと思うけど、ピュアな子供であれば同じものを象を食べたウワバミに見えるというようなたとえをするところが、なんだかすごく遊び心あってこの本の良さが最大限に表されているように感じました。

      あまりこういう本は得意ではありませんが、こういう本を楽しめる大人でいたいです。
      >> 続きを読む

      2012/10/14 by

      星の王子さま」のレビュー

    • tadahikoさん
      >私はどちらかというと遊び心のある話なような気がしました。
      もそう思います。少なくとも子供の頃はそう思って読んでいました。

      星の王子様の優れた点は、いろいろな「誤読」ができる点だとも言います。
      日本人はみなことごとく誤読しているという説もあります。
      愛国心を描いた話だという説も外国の書評では定説です。
      現に作者はこのすぐ後フランスに帰国し、軍隊に入隊しその後戦死します。

      でも私もこの話の魅力は遊び心と砂漠の美とちょっとキツイ皮肉なんだと思っています。
      >> 続きを読む

      2012/10/14 by 月うさぎ

    • 実はあまり読んでいないというツッコミ隊長?としても、やっぱり自分が読んだことが有る本のレビューを拝見すると楽しかったりします。

      じゃあもっと読めばいいんですけど、読むの遅いんすよねぇ・・・
      >> 続きを読む

      2012/10/15 by makoto

    • 評価: 4.0

      やっと読み終えました!!
      読むのが大変な本だと言うわけじゃなくて、読むのが遅いからなんですけどw

      読んだことが有るか無いか定かでなかったのですが、街路灯のON/OFFをする人の話しは聞いたことが有ったので、
      たぶん再読なんじゃないかと思います。

      今回読み終えたのに、まだ以前読んだのかを思い出せないのかと自分でも不思議になったのですが、
      それこそが、この本のスゴイところなんじゃないでしょうか。

      つまり、あちこちで部分引用されたりしているために、実は未読の人でも既視感(既読感)が有るという。
      サスガは名作として名高い作品ですよね。

      逆に、飛行機が落ちて、でも生きてました。みたいな部分は初めて知りました。
      登場人物がほとんどいない中では、準主役級の登場人物なのに知らないという事はやっぱり初めて読んだのかなぁ。

      皆さんバラのエピソードが好きな方が多いようですが、地図学者と冒険者のところが好きでした。

      安全圏で地味な作業をしながらも、冒険者から話を聞いて冒険に行った気になっている何だかイヤなおじさん。
      最初はそんな風に感じましたが、読後に、ボクは冒険に行きたいし、地図を作ることは大切だけどそんな作業はしたくない。
      だから、あのおじさんと相互補完関係に有るんだなぁと気付いたから。

      ただ、やっぱり気に入らないのは、地図学者のおじさんが、冒険者を一段下に見ているようなところ。
      どちらも大切で役割が違うだけなのに失礼なヤツだと思う。

      現実世界に・・・
      そんなおじさんは、きっといないよねーw
      >> 続きを読む

      2012/10/08 by

      星の王子さま」のレビュー

    • けっこう短いストーリーですが、その中に色々な要素がぎゅっと詰まっていて、みんな心に残るところがちょっとずつ違うのが面白いなぁと思いました!

      >ボクは冒険に行きたいし、地図を作ることは大切だけどそんな作業はしたくない。

      私も冒険に行きたいです♪
      >> 続きを読む

      2012/10/08 by sunflower

    • makotoさん
      子供の頃、点灯夫の話と、王様の絵が印象的でした。
      とても滑稽だけれど、実際にいそうだと、私はそう思いました。
      子ども的には、いろいろな星に行くシーンのほうが好きで、
      砂漠で狐や蛇に出会うシーンはそんなに好きじゃなかった。
      う~ん。なんていうか、説教くさいでしょ?なんとなく。
      大人が好きな部分と子供が好きな部分って違うと思います。
      makotoさんはとってもピュアなんじゃないでしょうか。
      >> 続きを読む

      2012/10/09 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      世界中の人々に愛される「星の王子さま」。

      悲しい本だと言う人もいるし、感動する本だと言う人もいるし、教訓に満ちた本だと言う人もいて、私自身、色々考えてみたこともあるのですが、最近、実はそんなに深い意味はないのかもしれないと思うようになりました。

      好きなシーンは沢山ありますが、王子さまと僕の羊のイラストのやりとりの部分は特に好きです。

      乱読して大量に読んでは古本屋に売って…という読書をした時期もありますが、「星の王子さま」はタイトルといい、イラストといい、愛らしい雰囲気が出ていて、ただその場で消耗するのではなくちょっと特別扱いして大切にしたい。そんな本です。 >> 続きを読む

      2012/10/24 by

      星の王子さま」のレビュー

    • >ちょっと特別扱いして大切にしたい。そんな本です。
      ああ、そうかもしれません。私にとっては確かにそういう本ですね。

      やはり絵の語りかける力というのは非常に大きいと思います。
      これがもし絵の無いお話しだったとしたら?
      ちょっと想像できません。

      Minnieさんが好きなシーンを大切に心にしまっておけるとしたら。
      それだけでも、他にない存在感のある作品であることは間違いないです。
      >> 続きを読む

      2012/10/24 by 月うさぎ

    • いわゆる王子キャラが好きなのですが、「星の王子さま」って王子キャラじゃないですよね。

      と、最近気付きました...
      >> 続きを読む

      2012/10/24 by ice

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