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2014年01月の課題図書

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2014年01月の課題図書


江國香織の 「きらきらひかる」。
1年のはじまり。
自己啓発書やビジネス書ではなく、あえて恋愛小説を読むなんていかがでしょう。

他人からみたらちょっと変わっている恋愛。
だけど、優しくて、切なくて、温かい。

すてきな、キラキラしたお話です。

Book Information

きらきらひかる

4.3 4.3 (レビュー13件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円
いいね! chao gavin tadahiko caramel momomeiai karamomo

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      これもまた、読書ログの課題図書でなかったら
      絶対に手に取らなかっただろう1冊。
      そして素敵な作品に出会えました。

      脛に傷を持つ者同士のお見合い結婚。

      妻の笑子はアル中で鬱。
      夫の睦月は同性愛者(男性の恋人がいる)の内科医。
      世間体のために親の薦めで結婚。

      これだけ見ると、ドロドロとしたイメージですが、
      信じられないくらいピュアな恋愛小説でした。

      そもそも結婚すると「恋愛」という言葉とは離れた
      関係になってしまいがちですが、
      プラトニックであるからこそ
      痛々しいほど純粋で、傷つけあいながらも愛し合っている2人。
      切ないけれど、温かみのあるお話でした。
      >> 続きを読む

      2014/01/21 by

      きらきらひかる」のレビュー

    • >makotoさん

      世間では普通ではない形でも
      お互いが想い合っていたらそれが愛なんですね♪

      >sunflowerさん

      ほんと、人それぞれ形の違った愛がありますねー
      >> 続きを読む

      2014/01/21 by アスラン

    • >Rieさん

      >アスランさんが☆5つなら読んでみようかな~と

      こんな風に言ってもらえて、
      なんだかとっても嬉しいです♪

      ものすごく感動した、とか
      すごく面白い、というよりも、
      ★を減らす理由が見つからなかったって雰囲気なんです。
      Rieさんのレビュー、楽しみにしています♪
      >> 続きを読む

      2014/01/21 by アスラン

    • 評価: 2.0

      別世界の出来事のような不思議さを感じる江國さんらしい文章、そしておしゃれな雰囲気。

      アルコール中毒の笑子、同性愛の睦月、その恋人紺。
      笑子と睦月はすべてを許し合って結婚したはずだったが・・・と、普通の結婚とは変わった夫婦のストーリー。

      正直、理解できませんでした。
      終始居心地の悪さががつきまとっていて、これでいいんだ、と絶句するようなラストでした。
      同性愛云々ではなく、恋人がいるのを許容して結婚生活を送るというのが理解できなかったんです。
      アル中と恋人ありって全く違うのに、
      「僕と笑子は似たもの夫婦だね」
      と平然と言ってしまえる睦月は、ひどく無神経だと思いました。
      睦月は優しいというより、何も考えていないだけなのでは。

      世間体を優先して結婚したのなら、世間体を貫くべきだと思うのです。
      笑子の親友に話したこと、そもそも昔の恋人引っ張り出して遊園地計画自体やってはいけないことでしょう。
      義理の両親に同性愛のことを黙って結婚したにも関わらず不用意すぎる。

      と、完全に睦月批判で読んでしまいました。
      彼がもう少ししっかりしていれば、いびつは夫婦ではあるけれど、そこにもっと純粋さを感じることができたのに、と思いました。
      >> 続きを読む

      2018/08/01 by

      きらきらひかる」のレビュー

    • 〉同性愛だから、他の夫婦生活とは違うから、という理由でぼかしている作品にしか思えなかったんです。
      ああ、それ、私も同感です!
      同じ人間同士という目線がゼロなんですね。まるで人間が違う生き物を鑑賞しているみたいでとっても気持ち悪い。
      また作家には彼らの痛みを引き受ける気持ちが無いなと感じました。
      なので私も☆2の低評価です。
      >> 続きを読む

      2018/08/03 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      そんなかんじでしか受け取れなかったので、逆に差別を感じたんですよね。
      高評価だったので期待して読みましたが、残念、私には合わなかったようで、、、
      同じく☆2評価です(+_+)
      >> 続きを読む

      2018/08/03 by あすか

    • 評価: 4.0

      めったに小説は読まないのだが、“読書ログ”の今月の課題の本がこれ。

      昨年から読みだした、江國香織さんの本なので、月はじめに買ってあったが、
      今週の九州出張で読む。


      新婚の妻はアル中で鬱、夫は医者、でもホモで恋人がいる。

      でも、不思議なぐらいドロドロしていない。
      夫と妻、夫の恋人と、医局のホモの友人ふたりの五人が集まった
      自宅でのパーティでも、違和感がない。

      人を好きになるって不思議、私たちは普段、異性へのときめきを恋としてますが・・・。


      これを読んでいて、落語の「一眼国」を思いだしました。

      それは、行商の男が噂で聞いた“一つ目小僧”を見世物小屋に出そうと捜し、
      迷い込んだ山奥で、子供の“一つ目小僧”を見つけて追いかけていくうちに、
      逆に捕えられてしまう・・・・・・周りの者を見ると・・皆“一つ目小僧”。

      「何じゃ、こいつ、目が二つあるではないか……見世物(みせもん)にいたせ」

      世間の常識は、誰が決めたの・・・・そんなハナシ。


      この本、読んでいて、一般的には異常なる夫婦の関係であるのに、
      これも良しかと思わせる、爽やかな風が吹いているのが不思議です。

      愛する人への気遣いが満ち溢れているからか、羨ましい恋愛にみえてくる。

      江國さんの他の小説も、おもしろそうでおます・・・。

      (お奨めの本、ご推薦ください。)
      >> 続きを読む

      2014/01/24 by

      きらきらひかる」のレビュー

    • > 「何じゃ、こいつ、目が二つあるではないか……見世物(みせもん)にいたせ」

      この話、うっすら記憶に有りました。
      きっと小学生の頃だなぁ...(遠い目)
      >> 続きを読む

      2014/01/25 by ice

    • 私もこの落語言われて思い出しました~。

      もしも常識にとらわれないのなら睦月は紺と生きるべきです。
      睦月は究極的には笑子も紺をも大事にしていないと私は思います。
      だからこの小説はピュアではないと判断しました。
      >> 続きを読む

      2014/02/01 by 月うさぎ

    • 評価: 2.0

      それは水槽の中の金魚たち。
      人工的な明るさと清潔さの中に閉ざされどこへも行き着くことがない。

      「ごっこみたいに楽しくて、気ままで  都合のいい結婚」――笑子
      「結婚は一種の背徳行為だからね」――睦月

      「僕たちは、恋人を持つ自由のある夫婦なのだ」といいつつ、
      恋人を持っているのは睦月の方だけだ。
      なぜなら、笑子のほうは睦月に片思いをし始めているから。
      紺という名の男子学生と性的関係を続けたい睦月は、彼への操を立てて
      妻・笑子には「なにもしてあげられない」という。
      家事からも対外的な妻という役割からも解放され生活感のない綺麗なマンションに漂う女
      注意深く扱わなければならないペットか観葉植物のようだ。
      そしてそれは何物をも期待されていないということだ。
      愛する人に求められない不幸。
      それに浸れる人は自虐趣味だと思う。
      愛が報われないことを悟っている笑子は当然「睦月の優しさに傷つく」
      泣くは喚くは、物は投げるは、悪態をついたかと思えば口はきかなくなるは、
      なにかというと暴れまくることになる。

      それでも「ずっとこのまま変わりたくない」というのは睦月を手放したくないから。
      笑子はずっと報われない片思いだね。かわいそうに。

      そもそも睦月は優しいのか?私はそうは思わない。
      ホモではなく紺が好きなだけというのなら、見合い結婚をなぜする必要がある?
      笑子は睦月から子供を産むことすら特に期待されていないのだ。
      紺に対しても笑子に対しても2重の意味で不貞ではないか?!
      睦月は自分だけはきれいなままでいたいというのか?
      そういう男を実はひとでなしというのだ。

      二人の間に入れないことを悟っている笑子は紺とも仲良くする道を選ぶ。
      せめて三角関係になりたい訳だ。
      そして二人の男を結びつける唯一の女になろうとする。
      哀れだ。イタすぎる。なんでこれが「とびきりの恋愛小説」なんだ?さっぱりわからない。

      作中で作者はBL系の小説を「三文小説」としつこく軽蔑しているが、
      私の結論は「この小説はBL小説だ」と思う。
      小説世界に入り込んで美しい男たちの間に入れてもらって、仲間としてちやほやされたい。
      そんなBL好き女の願望を叶えてくれる小説なんだと感じた。


      作者のしったかぶりもひっかかる。
      精神病者も同性愛者もこの話を読んで傷つかないのだろうか?

      笑子は精神病でアル中と書かれているが単なる5歳児だ。
      子供だったことがない人はいないから、彼女の気持ちもわかるなんて思うかもしれないけれど、
      それは幼児の自分を知っているからにほかならない。
      彼女に精神病の兆候はないでしょう。不安衝動はむしろ薬中に近いかも。
      単なるワガママを精神病だからと言い訳にしないでほしい。

      同性愛者についてはホモセクシュアル、もしくはゲイという呼称が適切ですが
      文中でホモ、ホモ、と繰り返されるのでちょっと不快。
      (短縮語は差別用語として考えられています)

      「男の妻っていうのはみたことがない」「おとこおんなですよ」
      「どこかの三文小説ホモ」「ホモの背景なんて多かれ少なかれ三文小説風だからね」
      言葉の端々に上から目線が突き刺さる。

      絵國香織ってきれいな小道具を使って人を騙しているけれど、結構汚い人なんだと思ってしまった。

      ミントジュレップとモロゾフのミニシュー、コアントロー味がひどく美味しそうに感じた。
      こういうディテールが愛されているのだろう。多分。


      高評価のレビューが多い中、このようなレビューで心苦しい気がしますが、
      この小説を合わない人が読んでしまった場合どうなるか。
      というサンプルとして読んでいただければ幸いです。
      >> 続きを読む

      2014/02/01 by

      きらきらひかる」のレビュー

    • makotoさん
      〉みんなと仲良くするのは簡単ですけど、みんなを愛するのは難しい
      ~~ん。いつもスルドイですね~。
      仲良くしてても深層心理では憎んでたり恐れていたりって
      アリですよね~~~。
      そういうのってまさに文学だわ~。
      >> 続きを読む

      2014/02/03 by 月うさぎ

    • アスランさん
      すみません。そーゆーガッコに行っていたせいで、人間心理とか
      差別問題には敏感になってしまいました。
      レビューはどっちが上から目線なんだ?と言われるの覚悟で
      まあ、読者は客なんですからいいんですよ。( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ。

      >> 続きを読む

      2014/02/03 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      友達が持っていたので借りて読みました。

      表紙が違ったのですが、この真っ白の表紙の方が話と本の雰囲気にぴったりな気がします。読み終わって、また読みたいと思う素敵な本だったので、今度自分用に買おうと思います。

      読みながら、出てくる人達がみんな愛しく感じました。

      普通ではなくて、ちょっと違う。
      でもみんな普通に見えるけど、普通の人なんていなくて、本当は色々変なところがあるのが人間な気がします。

      すごく良かったのですが、全体的にとても女性的な印象で、男性はこれを読んでどう感じるのかなということが気になりました。
      >> 続きを読む

      2014/01/10 by

      きらきらひかる」のレビュー

    • きらきらって普通はカタカナで書くと思うんですけど、ひらがななところがいいんでしょうねー >> 続きを読む

      2014/01/11 by makoto

    • アスランさん
      レビュー楽しみにしています♪

      ◆空太◆さん
      そういえば同名のドラマあったような…

      makotoさん
      キラキラ☆という感じではなく、もっと柔らかなイメージなんです。
      >> 続きを読む

      2014/01/16 by caramel

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    きらきらひかる

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