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2014年04月の課題図書

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2014年04月の課題図書


パナソニックの創業者である松下幸之助が自身の経験や人生観を綴った随想集。

今も本屋さんに平積みされるベストセラーですが、出版はなんと昭和43年。
雑誌「PHP」のエッセイが本になり、
これまでも多くの人を勇気づけ、影響を受けてきたビジネス書。

仕事をする全ての人に読んで欲しい名著です。

Book Information

道をひらく

4.3 4.3 (レビュー11件)
カテゴリー: 人生訓、教訓
定価: 914 円

運命を切りひらくために。日々を新鮮な心で迎えるために――。人生への深い洞察をもとに綴った短編随筆集。40年以上にわたって読み継がれる、発行450万部超のロングセラー。

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    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 評価なし

      この本の名言をご紹介します。

      ***
      人より一時間、よけいに働くことは尊い。
      努力である。勤勉である。
      だが、今までよりも一時間少なく働いて、
      今まで以上の成果をあげることも、また尊い。
      そこに人間の働き方の進歩があるのではないか。
      >> 続きを読む

      2013/06/17 by

      道をひらく」のレビュー

    • 効率化、合理性、大事ですよね。以前の職場ではがんばっていたのですが・・・。今の職場はどうでもいい事に多大な時間を割かれすぎです。 >> 続きを読む

      2013/06/17 by Shimada

    • 余暇の充実こそ、良い仕事をするために必要だと思うんですよねー♪

      早く終わらせて早く帰ろう♪ >> 続きを読む

      2013/06/18 by makoto

    • 評価: 4.0

      松下幸之助、出光佐三、鳥井信治郎…
      父が子供だった私に偉い経営者として名を挙げて語りたがった人たち。
      なんとなく知っているつもりでいたけれど、大人として彼らを見たとき何が見えてくるだろう。

      特に松下幸之助は最も身近で知られた「偉い人」
      この本を読む前に予想していたのは、偉い人からの啓蒙的教育的な「名言」の数々。
      仕事の心得といった「ビジネス書」の良本。
      しかし、この本はまったく違った。むしろこれは哲学の書だ。

      人は、語らせるとその本音が出るものだと思う。
      スピーチや演説ではダメだ。
      なにげないおしゃべりの中でその人品が露呈するものだ。
      500字程度の短文が121篇。
      繰り返し繰り返し語る言葉はむしろ松下氏の自分へのおしゃべりが収められているように思われた。

      伝記や自伝で何がわかるだろうか?
      その人がいかに偉いか、いかに歩んできたか、いかに人の目に映ったか、だろう。
      それでその人の人間性がわかるものだろうか?
      否。
      私はだから伝記は好きではない。

      「道をひらく」といういかにも他者への警句のようなタイトルだが、
      この本はもしかすると松下幸之助という人間性がダイレクトに伝わる本なのではないか?
      私にはそんな気がして、松下氏と直接に対峙できたとしたら、どう感じるだろう。
      彼の目には自分はどう映るのだろう?
      そんな興味と暖かさを受け取ったのだった。

      「素直に」「謙虚に」「自由自在に」「真剣に」「責任」「おたがい」これらの言葉が何度も繰り返される。
      この本の中には年長者としての教えはあっても、上からのお叱りはない。
      目標とするのは「平和」「民主主義」「社会の繁栄」だ。

      松下氏は、強力な「性善説」の人だと思われる。理想主義と嗤う人もあるかもしれない。
      しかし彼はブレない。
      人の善性を信じるからこそ、人を褒め、期待し、自分をもっと高めようとする。

      「時代が変わった」とよく言われるが、時代は一刻として同じ時はありえない。
      そして、どの時代にも変わらぬことはある。
      この本が古くならないのは、揺るがぬ「希望」に貫かれているからだ。
      人の希望というものは、たとえ時代が移ろうと変質するものではないからだ。

      今、日本国民に欠けているのは、自らの善性を信じる心なのかもしれない。


      ほんの一部ご紹介しよう。

       己が正しいと思いこめば、それに異を唱える人は万事正しくないことになる。
      己が正義で、相手は不正義なのである。いわば敵なのである。
      だから憎くなる。倒したくなる。絶滅したくなる。 
       人間の情として、これもまたやむを得ないかもしれないけれど、
      われわれは、わがさまたげとばかり思いこんでいるその相手からも、実はいろいろの益を得ているのである。
       (中略)
       倒すだけが能ではない。敵がなければ教えもない。従って進歩もない。
      だからむしろその対立は対立のままにみとめて、たがいに教え教えられつつ、
      進歩向上する道を求めたいのである。つまり対立しつつ調和する道を求めたいのである。
       それが自然の理というものである。共存の理というものである。
      そしてそれが繁栄の理なのである。


      各章の冒頭の文章はまるで詩のようだ。


      「それは夢にすぎないだろうか
       ただ おたがい おなじ国に生きる人間として
       素直に心と心を寄せあい 手と手を握りあって
       この国日本の 繁栄と平和と幸福とを
       ひとすじに探し求めることができないだろうか
       真剣になれば 意見の対立もおきるに違いない
       だが 私たち日本人としての願いが一つなら
       かならず そこに高い調和と力が生まれよう
       それは 決して夢ではないはずだ」

      夢に終わらせたくないと心から願う。
      そしてその夢が日本から全世界へと拡大できることを。
      >> 続きを読む

      2014/07/25 by

      道をひらく」のレビュー

    • >しかし、この本はまったく違った。むしろこれは哲学の書だ。

      そうなんですよー!
      だからその時に思っていたものと全然違って、正しいけど、うわーん><ってなりました笑。 >> 続きを読む

      2014/07/26 by chao

    • chaoさん
      >うわーん><ってなりました笑。
      そうなの?可哀想に…。笑

      私は「松下幸之助。面白い奴じゃん」って思いました。
      もっと上から目線な人かと思っていましたから。
      だって大物ですよ~。政経塾とか作っちゃう人ですよ。
      でも、「素直」とか「縁」とかそういう素朴な人間観をもっていることで親しみを感じますし、
      「完全無欠」などありえないとか、人間の知力の差なんて、大局から眺めれば微々たる差にすぎないとか、お互いに補完し合ってとか
      驕らない人だな~~と嬉しくなりました。
      今の経団連の人って、この本当然読んでいるはずですよね?
      何も学ばないんでしょうかね?
      あの方々の言葉からは手前欲ばかりが感じられてなりません。
      >> 続きを読む

      2014/07/26 by 月うさぎ

    • 評価: 4.0

      あまり深く考えず、楽観的に生きている私を優しく諭しているような本でした。

      松下幸之助、器がでかいというか、こんな神様みたいな人間いるんだ・・・っていうのが正直な感想です。

      バリバリのビジネス書だと思っていて、ビジネスの世界はどんどん変化していくのに1968年出版の本がいまだに読まれているということが違和感だったのですが、読んで納得。「ビジネス」よりも「人間」について書かれています。

      こんな器がでかい男になってみたいけど、なれる気しない・・・
      少しずつ頑張ろうと思います(笑)
      >> 続きを読む

      2014/04/19 by

      道をひらく」のレビュー

    • 松下幸之助って確か松下政経塾という政治家を輩出するサロンみたいなもの作った人ですよね。
      やっぱり、それだけのレベルの人っていうことなのでしょうか。
      >> 続きを読む

      2014/04/23 by Shimada

    • >「ビジネス」よりも「人間」について書かれています。
      私もここが意外でした。
      松下氏が見据えているのは、国や人としての幸せなんですよね。
      文章の隅々までめちゃくちゃ謙虚なので本当に驚かされました。
      >> 続きを読む

      2014/07/26 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      私がとても単純で影響されやすい性格だからかもしれないけど、4月というこの時期に読んで良かったーーーって思った。

      4月になるといつも目標を立てたり、色々振り返ったりするけど、そういう時期に1つの指標をもらったような気持ちになった。目先のことだけじゃなくて、どうあるべきなのか。表面を取り繕うのではなく、人としてちゃんとするために。

      強く共感する項目と、ピンと来ない項目がある。
      節目、節目に読み返したい。
      きっと共感する項目はその時によって違ってくるのだろう。

      字が大きく読みやすく、見開きで1項目ずつまとまってるので、わかりやすい。
      どんな年代のどんな立場の人にもオススメできると思う!
      >> 続きを読む

      2014/04/24 by

      道をひらく」のレビュー

    • 松下幸之助ってパナソニックを一代で築き上げた人ですよね・・・。
      実はこの本以前知り合いにオススメされたのですが、興味がなくて読んでいませんでした。
      今この時期ということで、この機会に読んでみようかなと思います。
      >> 続きを読む

      2014/04/25 by sora00

    • >目先のことだけじゃなくて、どうあるべきなのか。
      >表面を取り繕うのではなく、人としてちゃんとするために。

      実は読んだことないのですけど、こう言われると読んでみたくなります。
      >> 続きを読む

      2014/05/02 by Shimada

    • 評価: 5.0

      再読
      志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。

      若くない今は、昔と違い、この言葉に妙に印象に残りました。

      同著者の『一日一話』から

      困難に出会い、逆境に陥ると、そこで目覚める。気持を引き締めて事に当たる。そこから、順調なときに出なかったような知恵が湧き、考えつかなかったことを考えつく。画期的な進歩、革新もはじめて生まれてくる。

      やわらかい語り口なので
      読んだ衝撃は少なく感じると思いますが

      (正論すぎて、新鮮さに欠けると言った友人もいました)

      ただ、その分、噛めば噛むほど、味の出てくる本のような気がしています。
      >> 続きを読む

      2014/04/30 by

      道をひらく」のレビュー

    • > 困難に出会い、逆境に陥ると、そこで目覚める。気持を引き締めて事に当たる。そこから、順調なときに出なかったような知恵が湧き、考えつかなかったことを考えつく。画期的な進歩、革新もはじめて生まれてくる。

      まさしくそう思います。

      振り返ると、逆境に立っていたときの方が確実に成長できていますよね♪
      >> 続きを読む

      2014/04/30 by ice

    • >志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。

      老いも若きもなくて良かった♪
      >> 続きを読む

      2014/05/01 by suppaiman

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