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2015年01月の課題図書

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書店POPの原点。

書店がヒットを生み出す出版業界の原点は千葉の書店から始まった。

なぜこの作品が180万部のヒットを記録したのか。

それは千葉県津田沼の書店員、木下氏が作成した手書きPOPを発端に、
刊行3年目の本作がベストセラーとなったことから始まった。

この作品は良い。もっと多くの方に読んでもらいたい。
1人の書店員の想いを是非、皆さんも感じてみてはいかがでしょうか。

Book Information

白い犬とワルツを

3.4 3.4 (レビュー10件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 580 円

長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、暖かい子供たちの思いやりに感謝しながらも一人で余生を生き抜こうとする。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬と寄り添うようにして。犬は、サム以外の人間の前にはなかなか姿を見せず、声も立てない―真実の愛の姿を美しく爽やかに描いて、痛いほどの感動を与える大人の童話。

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    レビュー

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    • 評価: 3.0

      「白い犬とワルツを」。このタイトルとふんわりした表紙のイラストからとてもファンタジックな夢のある物語だと思っていたが、全く違ってそのギャップに驚いた。この本はファンタジーなんかではなく一人の男の人生を描いた本なんだと思った。

      この本に出てくる白い犬。本当にいたのか幻想だったのかわからないけど、なんとなく人生の残り少なくなってきたその時に見えるものってその人の人生を表しているような気がして、そう思うと白い犬が出てきたのはとても素敵だなぁと思った。私もそんな素敵なものが見えるような人生を送りたい。

      主人公が物語の最初に日記を書くが、物語の最初にもかかわらず号泣。
      本の最初にこんなに泣いたのは初めてで予想外の出来事。
      涙腺弱い。笑

      『きょう妻が死んだ。 結婚生活五十七年、幸せだった』
      >> 続きを読む

      2015/02/25 by

      白い犬とワルツを」のレビュー

    • 月うさぎさん
      ファンタジー想像しました!犬の妖精が出てくる的なの想像しました笑。でも実際と異なる宣伝だと本来読むべき読者に読んでもらえない可能性もありますよね。出版社はともかく、著者さんはそれじゃ嫌なのではないかなぁと思います。 >> 続きを読む

      2015/02/25 by chao

    • >犬の妖精が出てくる的なの想像しました笑
      私もです!( ̄▽ ̄)
      だからロマンスグレーな男性をイメージしていたのに、妄想ぶっ飛びました。
      映画ならロードムービーですよね。これは。
      もっと男性読者にアピールすべき本だと私も思いますよ。
      >> 続きを読む

      2015/02/25 by 月うさぎ

    • 評価: 評価なし

      みなさんのレビューを読んで、
      いろんな意見に頷けます。
      私も「大人のためのメルヘンではないなぁ」
      という感想です。

      でもいいお話ですね。
      余生を生き抜こうとするとき、
      自分にしかなつかない生き物が寄り添ってくれるなんて、
      そんな穏やかな時がうらやましいな。
      >> 続きを読む

      2015/03/13 by

      白い犬とワルツを」のレビュー

    • 〉そんな穏やかな時がうらやましいな。
      いいお話しですよね。そして余生という未来を考えますね。 >> 続きを読む

      2015/03/13 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん

      コメントありがとうございます!
      はい、いいお話ですね。
      読んだ後にじわじわときています。
      自分はどんな風に最期を迎えるのかなと
      考えますね。
      >> 続きを読む

      2015/03/13 by すもも

    • 評価: 4.0

      感動する泣ける大人の童話♪と思って読んだのだけど、ちょっと違った。
      なんとなく、この本の良さを分かるための人生経験とかが私には足りない気がする。

      この本に描かれているものは、人が死んで泣けるー!とかそんなんじゃなくて、もっと深い愛なんだと思う。「世界の中心で愛を叫ぶ」みたいな安直なわかりやすい感動ではない(ファンの方すみません、、でもあれもあれで好きなんですけども)。人生を積み重ねてきてそこにあるもの・・・みたいな、なんかうまく表現できないけど。

      だから、わかりやすい本じゃないし、感じ取るだけの感性が必要な本だと思った。
      そして、もう少し年を重ねた時に、もっと共感できたらいいなと思った。
      >> 続きを読む

      2015/01/22 by

      白い犬とワルツを」のレビュー

    • 人生経験を積んだとかではないのですが、齢を重ねるにつれ強烈に涙脆くなって来ているので、泣ける泣けないで言えば泣ける自信が有ったりします(笑) >> 続きを読む

      2015/01/23 by ice

    • 月うさぎさん
      たしかに男っぽいです!男性が読むとまた違った読み方になるんでしょうね

      iceさん
      私も年々涙もろくなってます(笑)
      >> 続きを読む

      2015/01/23 by sunflower

    • 評価: 4.0

      『きょう妻が死んだ。 結婚生活五十七年、幸せだった』
      物語のテーマは、すべて、この台詞に込められている。

      「大人の童話」…訳者兼武進氏がこの作品を評した言葉だ。果たしてそうだろうか?
      幻のような犬が物語の中を跳躍している。だからファンタジー?だから童話?

      私にはとても自然な物語に思えたのだけれど。
      メルヘンチックなところはあまりないように思えたのだけれど。

      邦題の『ワルツ』だって、原語では「ダンス」だ。

      ワルツとダンスでは踊りのイメージがちょっと異なるように思える。
      アメリカ的というよりもヨーロッパ的なニュアンスが入り込んでくるような。
      そう思っているのは私だけですか?

      読む前にイメージしていたのは、
      主人公は妻を亡くしたロマンスグレー(死語?)の壮年の男。
      ロマンチックで静かにやさしい、心にぐっとくる、詩的な小説だと・・・。

      大間違いでした!!!

      この作品は『男の物語』。そして、アメリカの物語だ。
      ファンタジーというより、むしろロードムービーの世界に近い。
      事実サムはおんぼろのトラックで『旅』をする。

      ドラマの舞台は1973年 アメリカがベトナム戦争に負けた年。
      とても象徴的な年であることを知っておいてもよいだろう。
      多くのアメリカ人が自信を喪失していた。
      郷愁にのほほんと浸っていた時代ではなかったことは間違いない。

      主人公、サム・ピークは木の苗木を育てる仕事をしている。
      金持ちでも権力者でもなく、物欲もなく。
      日々仕事をやり続け、自分を偉いなどと思ったこともない、
      能弁ではなく武骨で頑固な親父であり職人であり続けたサム。

      彼の宝は妻であり、育てた子供たちと木々、そして子供たちの伴侶たちなのだ。

      この家族の在り方は特に「南部」のアメリカらしいと思われる。

      彼の同級生の女性 マーサ・ダナウェイ・カーは言う。
      『あなたが農場で仕事をしているのをいつも眺めながら この人は偉い人になると思ったの。
      やっぱりそうだったわね。サム、やっぱり。』

      だって木のことにかけちゃ、サムは南部でも指折りの人なんだ。

      心の底から人を愛した人は、自らも充分愛されるのではないだろうか?

      サムはただの気難しい依怙地な変人なんかじゃなかった。


      この物語を読んだ人がよく話題にしている。
      「白い犬」は何だったのか?「本当にいたのだろうか?」

      そんな問いに、答える必要がどこにある?
      サムにとって存在したものは、確かに存在したのだ。それでいい。
      >> 続きを読む

      2012/04/12 by

      白い犬とワルツを」のレビュー

    • 評価: 4.0

       テリー・ケイ『白い犬とワルツを』です。

       妻に先立たれた老人が不思議な白い犬に出会うお話です。
       彼は子供たちが何かと世話をやいてくれることに感謝しながらも、一人で余生を過ごそうとします。やがて白い犬に出会い、生活を共にし始めますが、その犬は老人の前にしか姿を見せず、子供たちにもその存在を疑われてしまいます。

       はてさて、このお話で気になるのが「果たして白い犬はいたのか?」という点でしょう。
       
       小説内では、老人視点から見たときは確実にいるように思え、他人視点からは徹底していないように描かれます。
       
       「なんてことはない。このおじいちゃんぼけてるのさ」なんて言えばそれまでです。でも私は、白い犬はいたと思います。どこかの誰かの言葉で「認識は存在に優先する」ってあるじゃないですか……。

       これ以上言うと長引きそうなのでやめましょう。

       大切なのはこの老人が「いる」と思っていたことです。実際どうかではなく、自分自身が「ある」と確信することで始めて存在し、意味を成すモノがあります。例えば、自信とか……、愛とかね。

       もしこの老人が白い犬を認識していなかったとしたらどうでしょう。実際いるかどうかに意味があるでしょうか。自信にしろ愛にしろ、自分が自覚することが何より大切なんだと思います。

       裏書きには「あなたには白いイヌが見えますか?」という文句があります。一度読んだのなら、もうこの一行だけでぶわっ、ハンカチ必須です。
      >> 続きを読む

      2014/08/19 by

      白い犬とワルツを」のレビュー

    • たしかに実際にある何かが存在していたとしても、それを認識しなかったら、その何かは存在しているとは言いづらいですね!
      考えると深いです(゜o゜)

      この本中学生くらいの時に読んだのですが、また改めて読み返そうと思います(^^)
      >> 続きを読む

      2014/08/19 by マカロニ

    • とても鼻の長い犬ですね。

      こういう犬種って実在するんだろうか...

      2014/08/19 by ice

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