こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

2015年06月の課題図書

今までの課題図書

2015年06月の課題図書


この話を映画にするには
どうすればいいか、
ずっと考えている。

時をかける少女、サマーウォーズなどで有名な
映画監督細田守氏も唸る感動のSF作品。

機械とヒトの新たな関係を描く、未来の千夜一夜物語。


是非この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

Book Information

アイの物語

4.3 4.3 (レビュー15件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 860 円

人類が衰退し、マシンが君臨する未来。食糧を盗んで逃げる途中、僕は美しい女性型アンドロイドと出会う。戦いの末に捕えられた僕に、アイビスと名乗るそのアンドロイドは、ロボットや人工知能を題材にした6つの物語を、毎日読んで聞かせた。アイビスの真意は何か?なぜマシンは地球を支配するのか?彼女が語る7番目の物語に、僕の知らなかった真実は隠されていた―機械とヒトの新たな関係を描く、未来の千夜一夜物語。

いいね!

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      今まで読んだSFがとにかく読み応えありまくりなものだったのでSFというだけで構えちゃってましたが、こんなライトなものもあるんだと読み始めてすぐ驚きました。ライトというのはもちろん良い意味ですよ♪

      短編とその短編を繋ぐ話みたいなストーリーの進み方も面白かったし、飽きずにどんどん読み進めることができました。人間とアンドロイドとのやりとりもあり、時にバトルもあり、感動シーンもあり、そして全てが繋がっていくようなラスト。とても爽やかな気持ちで本を閉じました。

      課題図書になったから読んだものの、実はこの著者さん、名前さえ知りませんでした。知らないけど面白い本ってたくさんあるんですね! >> 続きを読む

      2015/06/16 by

      アイの物語」のレビュー

    • ミコト・Tさん
      本全体に工夫や変化があって面白いと思います。ライトなのもいいですよね♪

      澄美空さん
      いつも駆け込みか次の月になってから課題図書読み終わったりするんですけど、これは読みやすかったので大丈夫でした♪澄美空さんのレビューも楽しみに待ってます!

      空耳よさん
      課題図書は読むと他の方の意見も色々聞けるのも楽しいんですよね。空耳よさんもぜひ♪
      >> 続きを読む

      2015/06/18 by ただひこ

    • 山本弘さんの本は読みやすいものが多いので、オススメの作家さんの一人です。

      課題図書期間中は読めないので、来月には読みたいと思います。
      SFはあまり読まないので楽しみです!
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by rinel

    • 評価: 5.0

      6月の課題図書。

      本を読むスピードが異様に遅い私だけど、この本は読みやすくて引き込まれる話だったのでどんどん読んでしまった。難しい本だと遠い世界の話が多くて想像するのも時間がかかるけど、これは未来のアンドロイドの話なのに身近な話のように感じられて、構えなくても読めるような工夫がされていたからかもしれない。

      他の方もレビューされているけど、人間の不完全さや弱さが描かれているけども、それがとても愛おしいもののようにも思えた。

      いつかこんな未来が来るのだろうか。

      ロボと人間というと映画のターミネーターみたいな未来を想像していたけど、それとはまったく違うこんな未来もありえるのかもしれない。
      >> 続きを読む

      2015/06/30 by

      アイの物語」のレビュー

    • 月うさぎさん
      私にはとても読みやすい話だったのですが、月うさぎさんのように本格的なSFを読まれている方はどう感じるかなぁ?というのは気になります。レビュー楽しみにしてます♪

      ありんこさん
      だいたい映画では本格的な戦争になると核戦争が勃発して地球ごと滅びたりしますもんね(笑)
      >> 続きを読む

      2015/07/01 by sunflower

    • これは未来のアンドロイドの話なのに身近な話のように感じられる作品がどんな作品なのかとても興味があります。今度読んでみたいと思います。 >> 続きを読む

      2015/07/01 by tamu

    • 評価: 5.0

      今月の課題図書ということで読んでみました。期待を超える素晴らしい作品でした。

      人が衰退しマシンが栄える世界。マシンとの戦闘で怪我をし囚われた僕にアイビスという名の美しいマシンは、いくつもの物語を語る。それはどれも人とマシンの不思議な関係を描いた物語だった―。

      日本のSFということで「新世界より」や「マルドゥック・スクランブル」、「虐殺器官」などを思い浮かべていたのですが、同じSFでありながら、これらの作品とはかなり違います。派手なバトルシーンは少しだけで、血が流れることもなく、人とマシン(AI)との関係について、アイビスという名の女性マシンが優しく語っていく物語です。

      人とマシンの関係性を語る中で浮き彫りにされていくのは、人という種族の限界と、それを超えていくマシン(AI)、理解し合うことができない者同士が許しあうことの大切さ、物語の持つ力、などです。自らの中に矛盾を内包し、倫理的でも論理的でもない行動をとる人間に対し、常に倫理的であり論理的であり、最良の行動を選択しようとするマシン。知的生命体としての限界に行き着いてしまった人類と、それを超えてどこまでも行こうとするマシンたち。本書はそうしたマシンと人の関りを描いた、アイビスが語る七つの物語と、それぞれの物語の合間でのアイビスと「僕」の会話のパートから成り立っているのですが、アイビスが語る物語がどれも素晴らしく、まさに「物語の力」を感じさせます。

      感動的な箇所はいくつもあるのですが、やはり私的に最も感動したのは最後の物語からエピローグまでです。精神的にも肉体的にも限界を持ち、地球の上に縛り続けられたまま、世界のあちこちでテロや戦争を繰り返す人類。しかし人の生み出した物語やフィクション、マシン、つまりは想像と創造の産物は、こうした精神的・肉体的な限界をやすやすと超えて、広大な、誰も見たことのない世界に旅立っていきます。「人の本当にすばらしい点というのは、ここにない何かを想像し、創造できることなんだ」ということがひしひしと伝わってくる作品です。

      本書を読み終えると、主人公と同じように、自分が決してマシンを超えることのできない人という種であることに少し傷付くかもしれません。しかしこの「アイの物語」という本もまた想像の産物であり、それを書いたのは人間である、ということに救われた気になるのもまた事実です。アイビスのようなマシンがいない現在では、物語は人が紡ぎ、人が伝えるしかないのですが、この本のような物語は将来まで伝えられて欲しいなあ、と感じた作品でした。

      *この作品は以前から読んでみようと思っていたのですが、課題図書に選ばれたことがきっかけでようやく読みました。読書ログに感謝です。
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by

      アイの物語」のレビュー

    • 〉派手なバトルシーンは少しだけで、血が流れることもなく
      私は逆に、そういうSF作品は読んだことがないです…。
      「アイの物語」は日本人が書いた久々の本格的SFみたいなので、期待しています。
      (今のところ、積ん読本です)
      〉ようやく読みました。読書ログに感謝です。
      私も読書のきっかけができて感謝しています。みなさんのレビューも読めるし♪
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん、コメントありがとうございました!

      この本は読んで得したなあ、と純粋に思えました。
      お勧めです!
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by taka2

    • 評価: 4.0

      6月の課題図書、間に合いました。

      人類が衰退し、人類に反旗を翻したマシンが繁栄する未来。
      「語り部」と呼ばれる「僕」は、アイビスと名乗るアンドロイドに戦いの末捕らえられる。
      アイビスの言う"ヒトとマシンの真実の歴史"に耳を傾けない「僕」に、彼女はヒトの書いた架空の物語を語り始めた。


      アイビスの物語の合間に、「僕」とアイビスが語り合うインターミッションを挟む構成となっています。

      SF、あまり読まないジャンルのためかまえていましたが、けっこう身近なテーマが使われているのですっと入っていけました。
      1~2話はちょっとキツかったな。
      3話の「ミラーガール」辺りからおもしろくなっていき、第6話の「詩音が来た日」、第7話「アイの物語」から伝わるこの作品のメッセージにズガーンとやられました。
      介護用アンドロイドの試験機・詩音は、「すべてのヒトは認知症です」と語ります。
      争いよりも共存する方が望ましいのに、ヒトは争いの道を選びます。ヒトは論理や倫理を理解する能力に欠ける、と。
      でもマシンは、悪いところも間違っているところも含めて、ヒトやこの世界を許容します。

      ラストはたくさんの愛に包まれているような感覚になりました。
      なんて強く、美しい物語たちなんだろう。
      ヒトと機械の未来に希望を感じさせる、爽やかな読後感でした。
      >> 続きを読む

      2015/06/29 by

      アイの物語」のレビュー

    • 美空さん
      あまりの早さにびっくりしました!
      冷たい校舎、長かったはずなんだけどなー。笑笑
      >もう誰も自分を止められない(`・ω・´)ゞ
      か、かっこいぃー!!!!!!

      やたー、武士道仲間になれますかっ(^○^)
      ソムリエ1級も目指しちゃうぞっ☆(何キャラ)
      >> 続きを読む

      2015/07/03 by あすか

    • いえいえ。ありがとうございます!
      そうですよねー。なんででしょうねー。乗っちゃいました(*ノω・*)テヘ
      はう!あざーす(*^^)v

      なれますよー!でも、ここはありんこ先生に判断して頂ければ先ず間違いないと思います!

      ソムリエ1級ガンバ(^^♪
      >> 続きを読む

      2015/07/03 by 澄美空

    • 評価: 4.0

      2015年6月の課題図書。

      SFはまだ数えるくらいしか読んだことがなく、初めて日本の作家さんのSFを読んだ気がするけど、こんなSFもあるんだと新鮮だった。

      ハートウォーミングで、今まで私が読んできたSFよりも感情移入ができて親近感が持てて、それでいて大きなメッセージがある物語。

      舞台は未来の地球。
      怪我して捕らえられている主人公にアンドロイドが語る物語の数々。
      なぜこのアンドロイドは物語を語るのか。その目的は…?

      読んでいて、特に「正義が正義である社会」と「詩音が来た日」は考えさせられた。
      たとえば私たちはアンドロイドのロボットがいたとして、アンドロイドは人間になりたいだろうと、考えてしまいがちだと思う。でもこの物語に出てくるアンドロイドたちは人間は不完全な存在だと、壊れたらまたリセットして生き返ることもできないのに死んでしまったらそれまでなのに戦争をする世界なんて理解できないと考える。あぁ言われてみると本当にその通りだなぁと。もちろんだからどっちが優れているとかそういうことではないのだけど、人間って本当に未熟だなぁと思わされる。

      また、人間がアンドロイドは力を持つと人間を侵略するだろうと考えるのは、自分たちの思考、考え方を相手に投影しているみたいな話もあって、これもまたその通りだと思った。人間は相手を判断する時に自分自身を投影しちゃうんだろうな。自分の範疇を超えたものは想像するのは難しいから。

      でも、この本が本当に言おうとしているのは人間がダメとかそういうことではない。
      全体から伝わってくるのは、夢を描いて、物語を語ることの力や可能性。

      とても良い読後感だった。
      >> 続きを読む

      2015/06/08 by

      アイの物語」のレビュー

    • あさ・くらさん
      自分の好きな本が課題図書に選ばれるとその本をもっと色んな人に読んでもらえたり、色々なレビュー見れるの、楽しいですよね♪
      そうそう、今までのSFよりライトなのでSF苦手と思っている人でも読みやすいかもと思いました!
      >> 続きを読む

      2015/06/10 by chao

    • まだ読んでいませんが、山本弘さんがこの作品に込めたメッセージを知るのが楽しみになりました。

      レビューから良作の香りがしますね!来月中には読まねば!
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by rinel

    もっとみる

    この本を本棚に入れている会員

    29人が本棚に追加しています。

    アイノモノガタリ 
    あいのものがたり

    2015年06月の課題図書 - アイの物語 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    最近チェックした本