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2016年01月の課題図書

今までの課題図書

2016年01月の課題図書


「ショートショートの神様」と呼ばれる星新一の代表作。

まず、星新一とはどんな人物なのか。
父は星薬科大学の創立者で星製薬の創業者・星一で、自身は文京区本駒込に生まれ、
現代のお茶の水女子大附属小学校、筑波大付属中・高、東京大学へ進学したまさにエリート。
大学院在学中に父が亡くなったため、星製薬の社長になるものの、経営が悪化しており、破綻。
会社は実業家へ引き継ぐことになる。
思い出したくもないと語るこの数年間の影響で性格に閉鎖的なところがあると語っている。

会社を手放した直後、病床でレイ・ブラッドベリの『火星年代記(火星人記録)』を読んで感銘を受け、
SFの道に進むことになった。
現実に嫌気がさし、「空飛ぶ円盤研究会」なるものに参加した星。
怪しい世界にのめり込んでいるようにも見えるが、
当時のメンバには三島由紀夫や石原慎太郎が加わっていたというから住む世界の違いともいうべきか、
何とも豪華である。
研究会在籍中は位置付け的には浪人中だが、この時代の出会いをきっかけに作家への道へ歩み出した星。

1957年に発表した『セキストラ』に続く出世作となったのが、1958年発表の本作『ボッコちゃん』である。
本短編集は、1971年に『人造美人』『ようこそ地球さん』の中から19編を選び、
それにほかの短編集に収録の作品を加えて50編にまとめた自選短編集である。
『ボッコちゃん』を始め、『包囲』『悪魔』『殺し屋ですのよ』『おーいでてこい』『暑さ』等々多くの名作が収録されている。


読書ログではまだまだレビューが少ない星作品。
是非この機会に星新一の世界へ。

Book Information

ボッコちゃん

4.2 4.2 (レビュー12件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 500 円
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    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      1月の課題図書。
      昔あれだけ夢中になった星さんの本が課題図書になって嬉しい。
      「ボッコちゃん」は当然本棚にあるでしょ・・・と思っていたら、どこを探してもない!
      実家にもない!!
      急いで購入しました。

      ショート・ショート50編。
      何度読んでも楽しめます。
      博士VS泥棒、様々な宇宙人が地球にやってきたり、同じような状況でもお話のバリエーションが豊富なのがスゴイ。

      「おーい でてこーい」「生活維持省」は、背筋が寒くなりながらも好きなお話。

      今回読んでみて、新たに以下の4編が心に残りました。

      *肩の上の秘書
      「本音と建前」を恐ろしいほど見事に表現している作品。
      会社にいると、このインコが切実に欲しくなるときがあります・・・

      *暑さ
      夏の暑さと犯罪の組み合わせって不気味。
      男の話を聞いても何も思わない無能な巡査に、イーってなりました。。

      *月の光
      描写が美しいと思いました。
      無条件に愛を注いでいる少女を「ペット」と呼ぶ度に、心がざわざわします。
      愛すること、自立できるよう育てていくことについて考えさせられた作品。

      *雄大な計画
      物語の主旨とは外れた感想かもしれませんが、目的を持って仕事に打ち込めばもっとモチベーション上がるのかなぁと考えてしまいました。



      「ボッコちゃん」は過去に何度も読んでいたため、オチまで覚えているものばかりでした。
      それでも最後まで読ませてくれます。
      昔楽しんだお話と、今興味をひかれるお話が違うことにもびっくり。

      いつまでも色褪せない作品であることに、改めて気がつくことができました。
      >> 続きを読む

      2016/01/18 by

      ボッコちゃん」のレビュー

    • そうなんですね。
      了解しました!その時はまた語り合えればなと思います!
      そうですね~。自分も初めて課題図書読んでこういう風に楽しく読ませて頂いたので読書ログに感謝ですね~。星さん・・・良いっすね~ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ >> 続きを読む

      2016/01/30 by 澄美空

    • 美空さん
      星さんのショート・ショート、気に入ったようで嬉しいです!
      また課題図書、一緒に挑戦しましょうね~(*^^*) >> 続きを読む

      2016/02/01 by あすか

    • 評価: 5.0

      「ボッコちゃん」ね♪いそいそ本棚に向かった私は驚いた。「ボッコちゃん」がない!
      そうかあれは叔父の本だったか。しまった!図書館でも借り出されていたので急いで購入。
      やれやれ、「ボッコちゃん」がないなんて思ってもみませんでした。
      それほど星さんは私の中では当たり前の作家だったのです。

      星新一を初めて読んだのは小学生のころ。そして「ボッコちゃん」だったはず。
      中学になりまわりの生徒が星作品を読み始め、それをちょっぴり嘲笑っていた人の悪い自分。

      「ボッコちゃん」はその後も何度も読んでいるので、多くの作品を記憶していました。これって『自薦短篇集』だったんですね…傑作ぞろいな訳です。

      しかし今回の再読で改めて気付いたこともいくつかありました。
      当時は何を読んでもSF的なものとして受け止めていたのですが、当然ながらSFではないものも多数ありました。

      星さんの文章は、言葉が丁寧なのに、余分なものは限りなくそぎ落とされているため、非常にシンプルで透明度が高く、そのトーンは決して激情的にはなりません。
      人の死も遠回しに状況を描くことで想起させ「死にました」とは直接書きません。セックスもごくあっさりと表現してお終いです。
      だから子供でも安心して読める……?なんて思うなよ!です。
      星新一のショートショートは、決して無機質なものではありません。流血の殺し合い、詐欺、泥棒、暴力、人類滅亡などなど。ダークな内容に人間の心の葛藤や文明の軋みや社会の矛盾が立ち上ってきます。
      なのにそれをさらさら平常心で読んでいたとは…。

      それらの思い込みや誤解の大本は真鍋氏のイラストにあったことも、今の私にはわかっています。
      無機質なのはむしろ真鍋博のイラストであるということは、例えばこれが和田誠のイラストになると全然イメージが変わって、ユーモアやジョークのニュアンスをより強く感じるようになります。

      星新一作品を複数の漫画家さんが漫画化した垣田書店の『コミック星新一』という画期的な企画を読んで脳天に衝撃を喰らいました。
      良くも悪くも、真鍋博で刷り込まれた星さんのイメージが砕け散りました。
      そして目が初めて開かれたのです。
      星さんのショートショートったら、実はなんてエモーショナルなストーリーだったんだ!!!と。

      だから今回は静かな言葉の奥の感情や描かれている景色に注意しながら読んでみました。
      さながら「2001年宇宙の旅」の映像から「ブレード・ランナー」に衣替えしたみたいに、いろいろな情景が浮かんでくるではないですか。

      しかしそれでもなお、作品の中に流れる静けさと透明度は時代性を可能な限り追放し、超時代的な小説の地位を保っています。文化文明言語の壁も越えられそうです。
      現代言葉を使ってリアリティを出そうと試みた流行小説が何年の寿命を保てるか…。死語が満載の青春小説など誰が読みたいかっつーの!といつも思います。
      そう信じている私は「星チルドレン」なんだよなあ。と改めて思います。
      星さんよ、永遠なれ。


      【内 容】 
      1.悪魔 (寓話) エス氏は氷の張った湖の底から壺を釣り上げた。現れ出でたのは悪魔。

      2.ボッコちゃん(SF) バー・カウンターの向こうの完璧な美女。
         クールで魅惑的な彼女の名はボッコちゃん。

      3.おーい でてこーい(SF) 台風で壊れた社の跡で発見された底なしの穴。これを貰い受けたいという人物が現れ…。
       *決して忘れられない話。マイベストを編集するなら絶対に入れます。原発のカス!恐いですね~。

      4.殺し屋ですのよ(ミステリー) 自称殺し屋の若い女。病死として殺してあげるから待っていなさいと持ちかけられた男は、数か月後、その手腕に驚いた。 
       *めちゃくちゃ好きな話です。思わずうまいっ!と言いたくなります。

      5.来訪者(SF) 空飛ぶ円盤から降り立った一人の宇宙人。地球来訪の目的は?

      6.変な薬(冗談) 薬の開発が趣味な男の新発明はカゼ薬。もちろんただカゼを治す薬ではない。

      7.月の光(幻想)  男の最大にして唯一の楽しみはペットと過ごす時間。 
       *これは…。美しい表現でおぞましいことが書かれていて。…恐いです。

      8.包囲 (恐怖) 列車のホームで突き飛ばされ殺されかけた。犯人の男を追跡すると…。

      9.ツキ計画(冗談) 月ではなくてキツネ「ツキ」。日本昔話を知らないとオチがわからないかと…

      10.暑さ (恐怖) 暑い夏の日。私を捕まえてください。と交番に男がやってきた。

      11.約束(SF)  宇宙人が子供らの交した約束を果たすために地球を再訪すると…。

      12.猫と鼠(ミステリー) 月に一度、金の支払いに訪れる男。その訳は…。

      13.不眠症 (恐怖) 一睡もできない男がついに眠りを手に入れた時

      14.生活維持省(SF) 一見平和で明るくのどかな暮らしの裏に…。
       *ブラッドベリ的な恐怖を描いたSFの傑作。幸せの意味を考えさせられる問題作です。

      15.悲しむべきこと(風刺) クリスマスイヴの夜、煙突から暖炉に下りて来たのはサンタクロース?

      16.年賀の客(風刺) 強欲で知られる老人の心変わりの訳は。

      17.ねらわれた星(SF)  生物を虐殺するのを楽しむ凶悪な宇宙人がある星に狙いをつけた。

      18.冬の蝶(SF) 外は降りしきる雪、しかし家の中は完璧な居住環境で管理されていた。 
       *オール電化なんて大嫌いだと思った訳は、昔この悲しい小説を読んだせいかもしれない。

      19.デラックスな金庫(風刺) 財力をつぎ込んだ金庫の中には…。

      20.鏡(恐怖)  13日の金曜日、合わせ鏡の中から悪魔が現れた。
       *人間って怖い?それこそが実は悪魔の企みだったのかも?

      21.誘拐(SF) 誘拐犯から博士の家に電話が。坊やがさらわれたのだ。

      22.親善キッス(SF)  地球とそっくりな文明を持つチル星に親善大使が派遣された。

      23.マネー・エイジ(SF)  全てが金の世の中になったとしたら?
       *意外と平和かもしれない。そしてとんでもなく味気ない。

      24.雄大な計画(風刺)  三郎はR産業の入社試験の場で社長から秘密の依頼を受けた。

      25.人類愛(SF)  私は宇宙救助隊員。人類愛に燃え、命をかけ、
        今日もSOSの発信を受け単独救助へと向かう。

      26.ゆきとどいた生活(SF) 未来の生活。クリーンで何不自由なしの暮らしが行き過ぎれば…。

      27.闇の眼(SF) 人類の進化はどういう方向に進むのだろうか?例えばこんな事?

      28.気前のいい家(風刺) エヌ氏の元に強盗が入った。金品を強奪されたはずが…。

      29.追い越し(恐怖) 前を走る車の後部座席に座っていたのは…。

      30.妖精(寓話) ケイは友人のアイを常にライバル視して悶々としていた。
        そこへ望みをかなえてくれるという妖精が現れた。だが、それには条件があった。
       *身につまされますね。無駄な悩みはとっとと捨てるに限ります。

      31.波状攻撃(風刺) 製品が売れずに困っている男の元にセールスマンがやってきた。悩みを一気に解決するその方法とは…。
       *あるある!という所が実に怖いです。みんな、気を付けてね。

      32.ある研究(風刺) 人類の役に立つ研究のはずなのに。精魂込めた研究を誰も認めてくれない。
        あと一歩のところだと手ごたえを感じているのに。
       *SFの星さんと思って読むと、このオチは一層効果的です。

      33.プレゼント(SF) 核兵器使用が認められた星へのテール星からのプレゼントは?
       *二捻りあるオチです。

      34.肩の上の秘書(SF) 人々の肩の上にとまっているインコ。
        そのロボットはコミュニケーションのための必需品となっていた。

      35.被害(寓話) 最近貧乏から脱して羽振りが良くなったという噂のエル氏の元へ強盗が入った。

      36.なぞめいた女(冗談) 警察は記憶喪失の女を保護した。身元がわからぬまま一夜があけ…。 

      37.キツツキ計画(冗談) 悪党の首領が奇想天外な犯罪を考えだした。
        壮大な犯罪がついに実行に移されたが…。

      38.診断(ミステリー) ここに閉じ込められているのは財産を狙う伯父の策略なのだ。

      39.意気投合(SF) 初めて訪れたこの星の住民は他の星に見られない歓迎を示してくれた。
        ようやく「意気投合」できる異星人に出会えたのだ。

      40.程度の問題(冗談) あこがれのスパイになったエヌ氏は某国へ気合十分で潜入したが…。
       *ホントに程度の問題ですね。┐(´-`)┌

      41.愛用の時計(寓話) *物は大切にしましょう。

      42.特許の品(SF) 地球外文明による発明品には特許がついていた。それを知りつつ製造販売してしまったが。

      43.おみやげ(SF) フロル星人が地球に立ち寄った記念におみやげを置いていってくれた。素晴らしい文明からの贈りものだ。それはまだ人類が発生する前のことだった。
       *これも心に刺さるお話しで、フィクションなのにどうしても惜しいという気持ちになります。違う話だけれど「パンドラの匣」の話のように。

      44.欲望の城(風刺) つまらない現実世界から夢の世界への逃避を楽しむ男の夢はいつも同じ。
        欲しいものがすべて手に入る自分だけの部屋を持っていた。

      45.盗んだ書類(SF) エフ博士の新発明の薬品の製造方法を盗みだしたが、効能がわからないことには高く売れない。そこで…。

      46.よごれている本(恐怖) その本に書かれていたのは悪魔の呼び出し方だった。

      47.白い記憶(風刺) 衝突して気を失った男女。目覚めると記憶を失っていた。

      48.冬きたりなば(SF) 地球から遠く離れた星へ初めて訪れたエヌ博士と助手。ロケット製造の資金調達のため、多数のスポンサーから預かった商品を満載してセールスマンを兼ねる宇宙旅行だ。
       *SF好きなら結果はよめますが。こんなにコンパクトに物語として面白く描けることが凄いと思う。

      49.なぞの青年(風刺) 善行をなしては名前も告げずに去る謎の青年は何者なのか?
       *頭がおかしいのはもちろん…。

      50.最後の地球人(SF) 地球は人口爆発の悩みをかかえていた。やがて植物も昆虫も動物も姿を消した。地球は人類のものだから仕方ない。そしてとうとう人類最後の1人になった時…。
       *短篇集ラストを飾るにふさわしい作品。メッセージ性も高く、テーマは壮大です。
      ショートショートなのに大作なんて、星新一以外に書けないんじゃない?

      あとがき 星新一 
      解説 筒井康隆 (SF作家3人組の一人です)

      ざっくりジャンル分けしてみましたが、それぞれに笑系とぞっとする系があり、複雑に絡み合い、実に多種多様です。オチの見事な作品は風刺的な色あいが濃く、落語によく似ています。上手な落語家さんにぜひアレンジしてもらいたいものです。
      >> 続きを読む

      2016/01/27 by

      ボッコちゃん」のレビュー

    • 月うさぎさんの読み応えのあるレビューをわくわくしながら読ませて頂きました♪
      昔は私もさらさら読んでいましたが、今読むと考えさせられる話が多くて。星さんブームが来てしまいました!!

      「夜のかくれんぼ」のあとがきで、「結末に意外性のある小説のイラストはふつう考える以上に難しい」と書かれていました。星さんのショート・ショートといえば真鍋さん和田さんのイラスト!と思っていたので、漫画も気になってきました~!!!
      >> 続きを読む

      2016/01/29 by あすか

    • あすかさん
      人物造形によるのではなくストーリーで人間性をあぶりだしたいという星さん
      簡潔な文章だけで読者に同じ印象を与えられることが凄いと思いますが、
      (こんなレビューですら、誤解を与えずに表現するのが難しいんだから…)
      漫画化はストーリーを個性に照らしてフィードバックするとどうなるのか?という楽しみ方ができます。星新一ファンが真面目に挑戦しているって感じがして意外に好感度高かったです。星さんの読者にもお勧めできると思うの。一度お試しあれ。
      >> 続きを読む

      2016/01/30 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      おもしろかったーーーーー!!!!!!!!

      なんですか!?この気持ちの良いブラックさと読み易いショートショートは!?もう、ページを捲る手が止まらない止まらない!今日は2週に一度の通院の日だったのだがカウンセリングを待っている時も会計を待っている時も薬が出来上がるのを待っている時もずっと、ずーっと読んでいた。周りの喧騒も忘れるくらい。それくらい夢中になって読んだ。

      初星新一氏の作品だったのだがこんなにもおもしろかったのか・・・!

      ショートショートは以前違う作品読んだことがあるのだがやっぱり良い!

      星新一氏は凄い先見の明があったんだなあと思った。作品が書かれたのが随分前なのにも係わらず此処まで今の現代を予測、風刺をしていたのがほんとにびっくりだ。

      基本SF調な話が多いのにそのジャンルだけにとどまらない話したちで尚且つ数頁前後で話が完結するから益々ページを捲る手が止まらない。どんどん星ワールドに惹き込まれていく。

      はい。大きな穴蔵の中に堕ちて行きました。(勿論良い意味で)


      こんなに夢中になったの久方ぶり。これは、中毒性があるな。


      いやあ、どの話もブラックで且つ荒唐無稽なんだけどちゃんと筋が通っていてあの短い中にも起承転結があって・・・星さん、あんた凄いよ・・・!!!(何様だ・・・!)


      余り通院時の待合の時間は暇なのだけれど今日はこの作品を読んで楽しい時間に変わった。星さん・・・ありがとうございます!


      今回も良い読書が出来ました!
      >> 続きを読む

      2016/01/26 by

      ボッコちゃん」のレビュー

    • 「名探偵ポアロ」、今NHKのBSで毎週再放送していますよ!
      デヴィッド・スーシェが全作演じきったんです。すごいお仕事ですよ。
      そして日本語の吹き替えは熊倉一雄さんです。昨年お亡くなりになりました。
      とても残念ですが、彼も全作演じきった訳ですね。ありがたいことです。
      星さんと全然関係ないけどね。ごめんなさい。
      >> 続きを読む

      2016/02/02 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      そうなんですね~!情報ありがとうございます!
      ほうほう。ふむふむ。熊倉一雄さん・・・何処かで耳にしたことがあります。
      そうですね。確かネットのニュースか何かで目にしました。熊倉一雄さんのお声はあまり聞いたことが無いです。そうなんですね。偉大な方だったんですね。
      いえいえ。いつでもなんでもウェルカムです!関係あってもなくても楽しければOKです!と、訃報のコメントに不謹慎でした・・・すいませんm(_ _)m
      >> 続きを読む

      2016/02/02 by 澄美空

    • 評価: 4.0

      2016年1月の課題図書。

      今更ながら初星新一。
      50編のショートショート。

      どの話も構えずに読める軽さがありながらも独特で味がある。
      短く、面白く読めるのにメッセージもしっかりある。

      今でこそ読書が好きだけど、子供の頃は読書が苦手で好きではなかった私。
      子供の頃にこういう本に出会っていたら本好きの子供になれただろうなぁ。
      星新一の頭の中がどうなっているのか見てみたい。

      特に面白かったのは「包囲」。
      怖さを感じたのは「生活維持省」と「最後の地球人」。
      一見怖さを感じさせないけど、かなり怖い。

      何十年も前に描かれたものなのに、この短編の中で描かれていること、たとえば人間の身勝手さや滑稽さは今でも古さを感じさせない。ということは、技術は進歩していても人間は全く変わっていないということなんだろうな。。
      >> 続きを読む

      2016/01/08 by

      ボッコちゃん」のレビュー

    • 弁護士Kさん
      3年前からでも変わっているのに、この本が書かれてからの世界の変化は大きすぎますね。世界情勢もそうですし公害や原子力発電所のこともそうですし。なのに現代でも全く違和感なく読める話…むしろそんな世界を示唆するような話が多いのは驚きです。

      そして私も月うさぎさんに大賛成ですよ〜〜
      一部でも良いのでレビューしていただきたいです〜〜!
      >> 続きを読む

      2016/01/14 by chao

    • 月うさぎさん
      >私の3大・穴小説は、他に別役実の「穴のある町」と阿部公房の「砂の女」です。

      穴というキーワードで3大小説が出てくる月うさぎさん、スゴイです‼︎私、1つも思いつきません。。笑

      「おーい、でてこい」は50編の中で印象深い方でしたが、個人的には「生活維持省」の方がインパクト大でした。が、弁護士Kさんのブログを拝見したりして理解が深まって今、トップレベルに躍り出そうです…‼︎自分で読むだけでなく、他の方のレビューを読んだりコメントやりとりすることで違う見方ができたり新しい発見があって勉強になるしやっぱり楽しいですね♪
      >> 続きを読む

      2016/01/14 by chao

    • 評価: 5.0

      星新一作品を初めて読んだ時の衝撃は
      今でも忘れられません。
      ショート・ショートと呼ばれる
      短い枚数の中でとんでもなく
      壮大な世界観を作り出す才能は驚異という
      言葉しかありません。

      自分のお気に入りは
      『包囲』
      『悪魔』
      『殺し屋ですのよ』
      『鏡』
      『おーいでてこい』
      です。

      星新一作品は『百聞は一見にしかず』としか
      言いようが無いですね。
      読んだことが無い人は
      是非読んでみてください。
      >> 続きを読む

      2015/02/26 by

      ボッコちゃん」のレビュー

    • いろんな人が面白いって言ってるから興味はあったんですが、
      漫画化されたものしか読んだことはありませんでした。
      勝手に手塚治虫先生のような作風なのかと想像してました。
      UNIさんのレビューを見て、やっぱりちゃんと読みたくなりました。
      >> 続きを読む

      2015/02/26 by ki-w40

    • > ボッコちゃん

      「フル」を前置すると、結構怖い話に早変わりですねぇ...

      2015/02/27 by ice

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