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2016年07月の課題図書

今までの課題図書

2016年07月の課題図書


1864年、フランス人小説家ジュール・ヴェルヌ作。

今から150年以上も昔のSF・冒険小説。
こんなに昔の作品の世界に入り込むこと、それ自体がミステリーなのかもしれません。
まずは作者ジュール・ヴェルヌについて知ることで、冒険への入り口へ皆さんをご招待。


1828年、フランス西部のナントで生まれたジュール・ヴェルヌ。
家はロワール川の中州の一つであるフェイド島にあり、子供時代はほとんどこの家庭で過ごす。
そして、この人里離れた孤立が彼の想像力と兄弟との絆を強くする。
また、この当時のナントは交易が盛んで、異国情緒豊かな港町。
そのようなナントに訪れてくる船乗りたちの冒険話もヴェルヌの冒険心と想像力をかきたて、彼は海の英雄になることを夢見たと。

父は弁護士で論理的な人間。母は船乗りの家系で想像力が豊か。そして5人の兄弟。
育った場所、家庭などの人間環境。その全てが彼の作品に繋がっている。
そして父の後を継ぐために二十歳でパリの法律学校へ進学。
そこで多くの芸術家と交流したヴェルヌはやがて劇作家を志す。

そんなヴェルヌのデビューは1863年。
友人の写真家フェリックス・ナダールが制作した気球に触発され冒険小説「気球に乗って5週間」を書くと
たちまち評判となり、流行作家となる。そして注目される中で発表された2作目が本作「地底旅行」。


■あらすじ■
ドイツの鉱物学者リーデンブロック教授は、16世紀の錬金術師が謎の文字を書き残した羊皮紙を発見。
甥アクセルの協力を得て苦心のすえ解読したその暗号文には「アイスランドの火山の噴火口から地球の中心に達することができる」
と書かれていた。これが13週間に及ぶ地球内部への旅の始まり・・・。


なお、ヴェルヌを知らない方も実はこれを聞けば「すごい」となるのではないでしょうか。

「センター・オブ・ジ・アース」

ご存知の通り、東京ディズニーシーの人気アトラクションです。
ゲストが地底走行車とよばれる乗り物に乗り込み、神秘に満ちた地底の世界を探検するというこのアトラクション
のモチーフこそ、他でもなく本作品「地底旅行」なのです。

ディズニーリゾートも良いですが、150年前のフランスに想いを馳せつつ、
冒険の世界へ飛び出してみてはいかがでしょうか。

Book Information

地底旅行

3.2 3.2 (レビュー4件)
著者: ジュール・ヴェルヌ
カテゴリー: 小説、物語
定価: 735 円
いいね!

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 2.0

      7月の課題図書。

      古本のあいだから一片の羊皮紙が出てきて、床に滑り落ちた。
      そこに書かれていたのはルーン文字。
      これらの文字に導かれ、鉱物学の世界的権威リデンブロック教授と甥のアクセル、アイスランドの漁師ハンスは、十九世紀におけるもっとも奇妙な遠征をおこなうことになった。
      アイスランドの死火山の噴火口から地球の中心部に達する道を降りていく。

      蛇頸竜、マストドンの群れ、地底人・・・
      想像力のない私には辛い旅行でした。
      現実感のないお話が、「大発見だ!」と進んでいくことに違和感を感じてしまって。

      アクセルが叔父さんたちとはぐれてしまったところが一番盛り上がったかもしれません。
      暗い回廊が続く中、4日間もひとりでさまよう心細さ。
      叔父さんの愛情を感じるシーンもありました。

      キャラクター的にも、ちょっと感情移入しにくい。
      熱中したら食事や睡眠を忘れるくらい変人の叔父と、危険な旅にも関わらず、叔父に引きずられてしまう甥。
      ハンスのような、原因や結果などはあれこれ詮索しないで運命に従う人はかっこいいと思うけど、感情を入れる隙がない。

      久々に辛い読書となってしまいました。
      訳が違えば変わってくるのでしょうか。
      有名作品に☆2はちょっと勇気を出しましたが、私が上手くイメージできなかっただけということで。
      >> 続きを読む

      2016/08/08 by

      地底旅行」のレビュー

    • 美空さん
      >自分は苦手なんだなとか傾向がわかるというのはこれからの読書をしていく中で大きな糧になる気がします。
      さすが美空さん、いいこと言いますね(^^♪
      そうですね!
      読み切ったことは自信になるし、苦手と感じる読書も必要ですよね。
      そのおかげか、以降の読書はかなり充実しています。
      いつも励ましてくださりありがとうございます♪

      筒香ね、ダメだった時から見ていたので、まさかこんないい選手になるなんて。
      メジャーに行っちゃうのかな。と、寂しさも感じる今日この頃。
      ラミちゃん監督もいいかんじです。

      広島、ソフバンのままいくかな???
      それともリメイクドラマ・・・!????
      >> 続きを読む

      2016/08/11 by あすか

    • 空耳よさんのような読書家の方もしんどい読書あるのですね。
      気分転換にエンタメ本、私もよくやります。笑
      難しいと感じても、その中で興味を持てればいいんですけどね。
      永久積読・・・なんて恐ろしい言葉なのでしょう。笑
      >> 続きを読む

      2016/08/11 by あすか

    • 評価: 3.0

      最近は全然本を読めないどころか読書ログもなかなかチェックできずにいて先月の課題図書も読めず。。。

      ジュール・ヴェルヌは「15少年漂流記」しか読んだことがなく、「海底二万マイル」やこれはいつか読みたいと思っていて、課題図書になっているのを見てなんとか読破。

      冒険心をくすぐられる夢いっぱいのストーリー。
      火山の火口から地球の中心を目指す冒険。

      この本でリアリティとかは全く重要じゃなく、自由なイマジネーションを存分に楽しむのがきっと正解。自分の想像力を遥かに超える展開を読みながら、地球で人間がわからないことはまだまだたくさんあるはずだし最初はリアリティないと思っていたはずなのにもしかしたらもしかして・・・という気分になる。

      しかし翻訳の読みづらさがとっても惜しい。他の訳者さんの本だとまた違った印象なのかもしれない。

      そして、たとえば映画の「グーニーズ」が子供の時に出会うべき映画であるように、これも子供の時に出会うべき本だったように思う。ワクワクと、心から楽しめなかったのが残念。私が大人になりすぎたのか?それとも今の心境とマッチしなかったからなのか?
      >> 続きを読む

      2016/07/18 by

      地底旅行」のレビュー

    • ヴェルヌは男の子の小説です。だから女の子が読んでハマらないのはむしろ当然で、それだけヴェルヌが少年の心を知り尽くし掴んでいたということの証になるでしょう。ディズニーシーのライドは、まず乗り場のウェイティングエリアの作り込みが凄いですよね。原作通りなら最後は落ちるんではなくて上がらないといけないのかなと思いますが。 >> 続きを読む

      2016/07/23 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん

      >ヴェルヌは男の子の小説です。

      まさに!まさにそういう感じですね!

      >原作通りなら最後は落ちるんではなくて上がらないといけないのかなと思いますが。

      これもまさに。。。。。
      >> 続きを読む

      2016/07/23 by chao

    • 評価: 4.0

      ヴェルヌの本で私が特に好きなのは「海底2万マイル」とこの「地底旅行」です。

      一言で言えば未知の世界を冒険する想像力を掻き立てられる本です。

      ヴェルヌが与えた影響は大きく、バック・トゥ・ザ・フューチャー3のクララがヴェルヌが好きという話が出てきますが、多くの人を惹き付ける理由も頷けます。

      地底旅行は暗号書を見つけるところから始まり、火山の加工から地球の中心に行けるというその暗号書の内容を信じて冒険が始まります。

      出版されてからだいぶ年月が立ちますが、今も色褪せない面白さです。
      >> 続きを読む

      2015/04/12 by

      地底旅行」のレビュー

    • 地底って綺麗なところでしたね。
      どうなることかと思ったら、火山が噴火してやれやれでした。
      子供の頃に読んだので夢に見るほど面白かったです(^^)
      >> 続きを読む

      2015/04/12 by 空耳よ

    • 評価: 4.0

      kindleで読んだ。

      教授のキャラクターがとても魅力的で素敵だと思った。
      退屈しないキャラだった。

      付き人のハンスも頼もしかった。

      アクセル、腰抜け男!


      少し前に地球の中心ってどうなっているんだろう…と疑問を持ち始めた。
      コンクリート?土?そのへんの答えしか出なかった。

      一般的には火があるとか。
      「今、地底旅行っていう本読んでるねん」と彼氏に言ったら
      「もしかして地底人がいるとか?」と尋ねてきたので
      そんな概念が一般的UMA的に存在するとはびっくり。

      確かに本書で地底人出てくるしとても驚いた。

      とても長い小説だが面白かった。
      風景描写がとても多い小説だった。
      自分も冒険している気分になれた。
      >> 続きを読む

      2016/08/02 by

      地底旅行」のレビュー

    • 映画でも本でもストーリーより舞台や風景に目が行ってしまう私にとっては、読んでおきたい本だと思いました! >> 続きを読む

      2016/08/03 by えりこ

    • snoopoさんの彼氏はもしかしてヴェルニアン?
      地球の中心はマグマ(マントル)ですよ?
      地球は若い星で太陽にも近いので、内部はまだ超高熱で鉱物が(鉄とか)がドロドロに溶けている状態です。
      他の星もガスの集合体だったりしますから、内部に生命体が存在するということはあり得ないです。
      でもSFだと地下都市などは当たり前にあり得る設定です。
      それを地底人と呼んではいけないとは思いますが。
      もはや地球の地底を舞台にするのは科学的に無理がありすぎるため、ヴェルヌ以外は他の星やどこでもない世界(ファンタジー)によって構築している訳です。
      150年前こういう夢が描けたというのも幸せなことでしたね。
      今の子たちは同じ夢を漫画で([One Piece]のような)楽しんでいるのでしょうね。
      >> 続きを読む

      2016/08/03 by 月うさぎ

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    チテイ リョコウ 
    ちてい りょこう

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