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2018年02月の課題図書

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日本では先に翻訳された「その女アレックス」が2014年に大ヒットを記録。
「週間文春2014年ミステリーベスト10」1位、「ミステリが読みたい!」1位、
「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」1位などまさにタイトル総なめ状態。

そんな大ヒットを記録したカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第1弾であり、
「その女アレックス」の前日譚として満を持して2015年に日本でも発売されたのが
フランス人作家ピエール・ルメートルのデビュー作品「悲しみのイレーヌ」だ。

日頃慣れ親しんだミステリー作品の何倍もの事件が起き、残虐なシーンもテンコ盛り。
恐怖、不安、嫌悪、探求、憎悪・・・読者の身を追い込む要素が満載の衝撃作。

本国フランスでは「天国でまた会おう」が2017年に映画化されるなど(原題「See You Up There」)、
これからますます注目のピエール・ルメートル作品を是非この機会に!

Book Information

悲しみのイレーヌ (文春文庫)

3.9 3.9 (レビュー10件)
著者:
定価: 929 円
いいね! ybook rock-man

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      国内外のミステリー賞を総ナメにしいた『その女アレックス』。

      その作品に出てくるカミーユ・ヴェルヴェーン警部とその部下達の初登場作品が『悲しみのイレーヌ』。

      2人の売春婦が殺された残虐な殺人事件の現場からシリアルキラーの様相を見せる展開。加熱するマスコミ報道。見えない容疑者。

      ただ翻訳順の都合で『その女アレックス』を先に読んでいるためこの事件の結末はネタバレしてしまっている。

      結末が判っているミステリーほど興ざめのものは無い。
      ・・・のはずだったが、そんな事は微塵も関係なくこれは面白い!!!

      真実に気がついた時、序文の一文が突き刺さる。
      第2部は文章に惹きつけられ目が離せない。

      作者の思惑にどっぷり嵌ってしまいました。
      こんな夢中になる騙しは最高に気分が良いです。
      >> 続きを読む

      2016/05/26 by

      悲しみのイレーヌ (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 2.0

      2月の課題図書。
      ルメートル作家デビュー作で、
      カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作の1作目。
      私も多分に漏れず、2作目「その女アレックス」からの読者です。
      しかしアレックスから2年半近くが経過していたため、カミーユの過去についてはだいぶ忘れていました。
      アレックスの行動はかなり印象深くて覚えているんですけどね。
      彼女は本当に魅力的で、カミーユがかすんでしまうくらいの存在感を放っていました。

      さて、本作ですが。
      読了後の感想としては、後味が悪すぎる、でした。
      アレックスを読んでいたのである程度は覚悟していたのですが、やはり描写が残酷すぎます。
      特に最後の殺人は読んでいてかなり辛かった。

      以下、ネタバレの可能性があり。









      極限状態で進んでいく後半の展開は、嫌な予感で胸がざわざわしていました。
      第一部の仕掛けにあっと驚かされましたが、それだけになってしまっているのが残念。
      第二部は読むのが辛いだけでした。
      犯人がわかってから読み返すといろんな発見がありそうなんですけどね。
      ちょっとパラパラ拾っただけでも、容姿や性格を含めた人物像の分析が詳細に書かれていたので。

      このシリーズ、残るは3部作目だけなのですが、手に取るか悩みます。
      >> 続きを読む

      2018/03/22 by

      悲しみのイレーヌ (文春文庫)」のレビュー

    • 美空さん
      たしかに、そんな曲名ありそうですね(*^▽^*)
      違和感まったくありません。笑

      アレックスも面白い作品なんですよー
      でも、やはり残酷描写が多くて。
      こちらも熟成されたら、ぜひまた挑戦してみてください。
      ダメージ受ける表現、めちゃ伝わってきますよ!
      ばっちりです!!!笑
      >> 続きを読む

      2018/03/25 by あすか

    • 豚の確認さん
      アレックスが話題になりましたからね~。
      やはり一作目から読みたかったです。
      カミーユの過去を忘れていた私が言うのもなんですが。笑

      >ピエール・ルメートルの本は印象に残ってしまうのがなんとなく悔しい気がします。
      そうそう!
      すごくインパクトありますよね。
      どちらも仕掛けに驚かされました。
      きっと3作目もそうなんだろうなぁと思うと、最後まで見届けたい気がします。。
      >> 続きを読む

      2018/03/25 by あすか

    • 評価: 評価なし

      「その女アレックス」は
      「悲しみのイレーヌ」の続編で
      そんなことを知らない私は
      先にアレックス読んでしまってた…

      終始、悲惨なのにユーモアに満ちていて
      クスッときたり
      ニヤッときたり

      アレックス以上に
      主人公の警部の背の低さが強調され、
      悲喜劇に描かれていた

      警部とその父の場面は切なかった、
      私と
      この間、救急搬送された老母に重なった

      1863年の衣装が出てくるが、
      流石、フランス、
      日本でいうたら新選組ができるかできんかの頃やろ、
      その頃の着物が残ってるって事やろ

      アレックスで
      以下の2名のネタバレをうける羽目に

      イレーヌでどうなったか
      しつこく何度も書かれていたAさん

      アレックスにでてこない事で
      なんかあったなと推察されたBさん

      この上記2人共
      警部と密接な関係にある人々で
      アレックスとイレーヌの出版社を
      終始、恨みながら読み進んでしまった

      Aさんがイレーヌで登場するたび
      この場面で そうなる のか、
      いや違った、
      の繰り返しになってしまった

      Bさんは
      ああそんな事があったの、
      で留まらず、
      もっと凄い事になるえげつなさやった、
      こっちはネタばれてても
      想像以上だったからまあいいか

      そもそもこのイレーヌ、
      最初っから最後まで
      読者を騙しているから凄い、
      これは
      アレックスを先読みしてしまって
      残念な思いをする全ての人にも
      満足な騙しだと思うから、
      諦めずにお読みくださいと勧めてみたい
      >> 続きを読む

      2017/02/17 by

      悲しみのイレーヌ (文春文庫)」のレビュー

    • まだ読んでいないのですが気になっている作品です。
      みなさんのレビューを参考にさせていただき、読むときは必ずイレーヌから読むようにします!といいつつ情報を知っていたのに忘れてうっかりアレックスを読んでしまいそう…気を付けよ。。 >> 続きを読む

      2017/11/14 by chao

    • chaoさん、万一アレックスからお読みになった場合、我慢して3年くらい明けてからイレーヌを読んだらいいかも、ですね。
      実は私は、出版社に対してもウラウラツラツラしてましたが、なんですぐ読んだんや!と自分に憤りを感じてしまいました(汗)
      >> 続きを読む

      2017/11/14 by 紫指導官

    • 評価: 4.0

      読み始めるのに勇気が必要だった。

      先に「その女、アレックス」を読んでいたので、またあんな残酷な描写が描かれていたらどうしようと、ビクビクしていた。
      そして、その反面、ユーモア溢れる登場人物たちや、予想できない怒涛の展開を読みたい衝動にも駆られる。

      いざ読んでみると、果たしてその通りになった。

      物語早々、おぞましい。

      仕事が手につかないほど気になる続き。

      そして読み終えた後の魂が抜ける感じ…。

      そうきたかー。王道と言えば王道なのかもしれないけど、よくできてるなー。

      アレックスを先に読んでしまったので、あの登場人物が出てくる度に胸が痛くなった。

      いい意味でも悪い意味でも、この人の作品は頭から離れなくなる。
      >> 続きを読む

      2018/02/23 by

      悲しみのイレーヌ (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ルメートルの作品は恥ずかしながら初めて読みましたが、結果としてはそれが良かったようで。その女アレックスは名前は知っておりましたが、読んでおらず、その方がこの作品は純粋に楽しめるようです。
      沢山死体が積み上がるなかなかグロテスクな内容ですが、とても引き込まれて、最後まで一気に読んでしまいました。なぜこの題名なのか、ずっと考えながら読んでましたが、あー、そういうことかと。
      間をおかず、ルメートルの作品を固め読みしてみます。

      2018/02/18 by

      悲しみのイレーヌ (文春文庫)」のレビュー

    • 私も感想を挙げてますが、非常に面白く読みやすい内容の本だと思います。

      2018/02/19 by rock-man

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