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2019年06月の課題図書

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2019年06月の課題図書


2019年6月の課題図書はイギリスの作家サマセット・モームの「月と六ペンス」です。

フランスの画家ポール・ゴーギャンをモデルに、天才画家ストリックランドの情熱の生涯を描き、
正気と狂気が混在する人間の本質に迫る傑作。

刊行された1919年から100年が経つ今、当時に想いを馳せ、
思わず読者も一人の人生に没頭してしまう。

「夢」か「現実」か。

我々人類にとって永遠のテーマへの挑戦を、求む!

Book Information

月と六ペンス

3.8 3.8 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 660 円

チャールズ・ストリックランド。海に浮かぶ極彩色の島で、全身を病魔に蝕まれながら最期まで絵筆をおかなかった画家。その絵は忘我の境地に達し、見るものを捉えて離さない―絵以外を愛さず、地位も家族も捨てたこの放埒で孤独な男は、しかし不思議と人々を惹きつけた。彼が各地で残した愛と不幸の痕跡を、やはり彼に魅了された作家である「私」が辿る。ストーリーテラーの才能が遺憾なく発揮された、モームの代表的傑作。

いいね! tomato chao Minnie

    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      ストリックランドの吹っ切っている訳でもなく、それ以外の一切を最初から欲していない状態って賛否両論あれど理想だな。
      全く無理をしている感じがない。
      一つの事にここまで情熱をかけられたら幸せだろう。
      六ペンスを捨てて月だけ見ていたいもんです。

      先日たまたまゴーギャンの絵を見たのだけど、正直良さは分からなかった。
      しかし、この本の中で最後にストリックランドが描く絵は見てみたいと思った。 >> 続きを読む

      2012/03/12 by

      月と六ペンス」のレビュー

    • >一つの事にここまで情熱をかけられたら幸せだろう。

      これだけ芸術に情熱をかけられるエネルギー、すごいですよね。
      最後の絵、私も見てみたいです!
      >> 続きを読む

      2012/08/08 by Minnie

    • 評価: 5.0

      月は夢。理想。
      六ペンスは現実。とるに足らないつまらない物事。

      この話は、妻子がある普通の勤め人だったストリックランドが、突然芸術的衝動を爆発させ、家庭や仕事、人からの評価も道徳さえも捨てて「月」だけを見て絵を描くことだけに情熱を注いだ、その生き様を描いた作品です。

      現実は地に足を付けて、社会的な責任を果たしつつ自分の夢を追うのが正しいことは言うまでもありませんが、ひたすら夢に情熱を注ぐ人生にもきっと少なからず憧れのようなものがあるから、この本はこんなに人を惹きつけるのかもしれません。

      後半物語の舞台はタヒチになります。
      タヒチの青い空と青い海と緑に囲まれて、世の中の損得とか、妥協とか、そういったものとは一切無縁の、純粋で原始的・芸術的な衝動のみで絵を描くストリックランドの姿が印象的です。
      >> 続きを読む

      2012/08/08 by

      月と六ペンス」のレビュー

    • >家庭や仕事、人からの評価も道徳さえも捨てて

      ここまで極端じゃなくても、やっぱり夢は持ってたいし、追いかけてたいですよね! >> 続きを読む

      2012/08/08 by ただひこ

    • >現実は地に足を付けて、社会的な責任を果たしつつ自分の夢を追う

      そろそろ地に足をつけろと言われる機会が多くなってきたんですけど・・・w >> 続きを読む

      2012/08/08 by makoto

    • 評価: 4.0

      ポール・ゴーギャンの生涯をモデルにした作品。月は理想や夢、六ペンスは現実を表しているらしい。

      主人公のストリックランドの生き方にはなかなか共感はできないが、芸術に対する情熱には心を打たれる。また、私が男性だったらこの作品から受ける印象は大きく違ったように思う。

      人間の普遍的な性質に対する指摘や問いかけもかなり鋭い。読んでいてドキっとするような箇所が沢山ある。

      何度も読み返したい小説。

      ゴーギャンの作品を見たくなった。
      >> 続きを読む

      2011/10/31 by

      月と六ペンス」のレビュー

    • 月うさぎさん
      うわーこれは読書を初めてすぐくらいのレビューですね…恥ずかしい~~~

      もはや記憶から消えかけていますが、心から楽しんだかというと正直そうではありませんでした(懺悔!)

      今も同じですが、この頃はさらに、まず読書経験がなさすぎて、自分の感じたことが正しいのかもわからず、良いところを探そう探そうと読んでいたし、わからなかった部分はいつか再読して理解したいという希望を持っていた…というのが実際のところですね。(そんなわけでこの頃のレビューはとてつもなく薄いです!なんなら削除しちゃいたいレベルです!)

      ただ、モームの短編集は本当に面白く読んだ記憶があるんですよね。だからこちらも面白く読んだのかもですが、違和感はあったけど目を瞑ったような気もします。まさに、月うさぎさんのおっしゃる通りですね、鋭い><!
      >> 続きを読む

      2019/07/01 by chao

    • モームの短編は面白いですよね。
      皮肉なユーモアや意地悪で鋭い観察眼は短篇でより引き立ちますから。
      きっと「エドワード・バーナードの転落」という短篇をお読みになっていると思います。
      これもやはり文明人がタヒチへ行くっていうストーリー展開なんですよね。
      行ったら現地に溶け込んじゃって、もうアメリカには戻りたくなくなっちゃう。
      本作中にもエイブラハムという医師が降り立ったエジプトで一生を送る事を決断したというエピソードが出てきますね。
      このテーマはモームのお気に入りなんでしょうね。
      全く異国の縁もゆかりもない地に自分のための別天地がある。
      そこには別の価値観、別の時間、別の生き方がある。
      それは確かにロマンではありますよね。
      >> 続きを読む

      2019/07/02 by 月うさぎ

    • 評価: 3.0

      2019年6月の課題図書。
      自分は何のために生まれてきたのか、なんで生きてるのか。これは思春期の悩みだと思ってたけど、40歳を越え、死を意識し始めた今、再び考えることしばしば。
      この物語を読んで、死ぬ直前の人に時間を戻せたらどう生きたいか、と問いかけると、他人に気を使いすぎず自分の思うようにしたい、と答える人が多いという記事を思い出した。

      ところで、妻子を捨ててきたおっさんのくせに18の女の子と再婚できるストリックランドは、うらやま死刑。

      2019/11/21 by

      月と六ペンス」のレビュー

    • >ところで、妻子を捨ててきたおっさんのくせに18の女の子と再婚できるストリックランドは、うらやま死刑。
      たしかに!!!って、大爆笑させて頂きました!!!笑
      ほんと、うらやまです!!
      たい♣さんおもしろすぎます。
      >> 続きを読む

      2019/11/25 by あすか

    • いや、すみません。本当は全然うらやましくなんてありませんよ。本当ですよ!

      2019/11/27 by たい♣

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