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2019年08月の課題図書

今までの課題図書

2019年08月の課題図書


2019年8月の課題図書は壺井栄の「二十四の瞳」です。

新米女性教師の大石久子(おなご先生)と、島の小学校に入学した12人の子どもたち。
戦前、戦中、戦後…。
第二次世界大戦が一般庶民にもたらした苦難と悲劇を描いた感動の物語。

ドラマや映画も数多く制作されている名作を是非この機会に。

Book Information

二十四の瞳

3.6 3.6 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 420 円
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    レビュー

    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      懐かしい!
      小学生のとき、小豆島へ旅行に行ったのをきっかけに家族が購入。私も読みました。最後まで読み切ったとは思うのですが・・・つまらないつまらないと思いながらの読書だったので、内容全く覚えていません。
      課題図書をきっかけに、再読。
      大人になって読んでみると、すごくおもしろい作品に変わっていました。
      きらきらとした島の風景、そこで暮らす人々、子どもたち。
      特に子どもたちの真っ直ぐな感情が眩しく、一人ひとりに感情移入していました。家庭環境の過酷さに、涙をのんで受け入れる姿にじわっときました。この辺りは大人になった今だからこそ、ぐっとくるのだと思います。
      そして、暗く影を落とす時代背景。
      軍国主義が色濃くなり、大石先生も、子どもたちも戦争に巻き込まれていきました。

      後半明かされる彼らの辿った運命に、胸がつぶされる思いでした。
      先生の家族も、6人から3人に。自分が一生懸命育てた子どもが戦争によって殺されるなんて。ここでも感情移入。
      しかし、大石先生と生徒たちって、意外と一緒に過ごしてないんですね。
      時間よりも密に過ごしていたから、再会するたびに感動があったのでしょうか。そのあたりは激動の時代を過ごしたのも関係あるかもしれませんね。

      私ならそんなに思い入れのある先生になったかな、とドライな心が顔を出したのでした。

      8月の課題図書。
      これから今年の課題図書を追いかけます(;'∀')
      >> 続きを読む

      2019/12/17 by

      二十四の瞳」のレビュー

    • 単純に24個の瞳に見つめられたらゾワッとしますよね(笑)

      こういう人気もあって有名な名作と呼ばれている作品は読むのにしり込みしてしまいます(^^;

      ただ、好きな人(もちろんあすかさんです…ってやっぱりキモイですね笑)が読んで面白い!となった作品だから思い切って読んでみようかな〜と某通販サイトを見ながらコメントしてみました(=^^=)
      >> 続きを読む

      2019/12/17 by 澄美空

    • 美空さん
      12人と思うと、そうでもない気がしませんか!?私だけかな???
      私も有名な作品は、課題図書にならないと重い腰が上がりませんね~。。課題図書になってなかったら読んでいなかった本、たくさんあります><

      わーい♪美空さんに好きな人って言われた~♪♪ありがとうございます!!!わーいわーい(*^▽^*)
      >> 続きを読む

      2019/12/22 by あすか

    • 評価: 4.0

      主人公の大石先生と12人の生徒の戦前、戦中、戦後に渡っての生活と交流が描かれた作品。

      戦争が庶民の生活に何をもたらすのかということだけではなく、それぞれの運命を辿る生徒に対して教師が感じる無力さのようなものについても考えさせられます。

      悲しいだけではなく温かい気持ちになる場面もありますが、最後は泣けます。

      2011/04/23 by

      二十四の瞳」のレビュー

    • おっと、これが課題図書になりましたね~。
      夏休みの読書感想文みたいね。テーマは戦争
      告白すると、この本小学生のころ持っていたんですね。
      何度も最初だけ読んで、最後まで読み通せなかった本です。
      児童小説とされていて名作文庫みたいなシリーズ本の1冊でした。でも小学生的にちっとも面白くなかった。
      時代が違うし、私は東京生まれで島育ちというのが想像も理解もできなかったからでした。
      その上、楽しくない話。
      だった気がします。
      大人になって読めば読めるんだろうなと思いつつ未読です
      今に残る小説なのですから、読んでみるか…。
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      2019/08/01 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん
      ひえー2011年のレビュー!!
      コメントありがとうございます!

      課題図書になりましたね~。
      読みずらい本ではなかった気がしますが、月うさぎさんでも最後まで読めないことあるんですね。ちょっと意外です。

      そして私はというと…なんと…ほぼ内容覚えていません汗

      けれど、親になった今読むと前とは違った読み方ができそうな気がしています。この機会に私も読もうかな。。
      >> 続きを読む

      2019/08/01 by chao

    • 評価: 4.0

       8月の課題図書になったので昔のレビューを引っ張り出してきました。

       私、現在仕事の都合で高松市に居住しております。
       高松縁の文豪と言って真っ先に思い浮かぶのは菊池寛でして、市街中央部を通る大きな道の名前も「菊池寛通り」となっていますし、「父帰る」の銅像が建っていたり、もちろん、菊池寛ご本人の銅像も建っています。
       高松市図書館も菊池寛記念館と一緒になっていますし。

       おっと、今回書くのは菊池寛ではなく、もう一人の有名な文豪である壺井栄のことです。
       はい、二十四の瞳の舞台である小豆島は香川県でございます。
       お話の方はもう皆さんよくご存知のことと思いますので、粗筋紹介等は致しませんが、小豆島がどんな所かなどについてお話ししてレビューにさせて頂きたいと思います。

       小豆島へは、高松港からフェリーや高速艇が出ています。高速艇だとわずか30分程度で行くことができます。
       小豆島で最も大きな港である土庄港(これで、「とのしょう」と読みます)に着くと、そこから島巡りの観光バスなども出ていますので、壺井栄縁の場所へもお手軽に行くことができます。
       実は私、先日この島巡り観光バスに乗って見て参りました。
       二十四の瞳の舞台となった「岬の分教場」は現在も健在です。観光バスは立ち寄ってくれませんでしたが、しばし停車して車内からその様子をうかがうことができました。

       観光バスが案内してくれたのは、1987年に田中裕子主演で映画化された時に使われた、岬の分教場を再現したセットが保存されている映画村でした。
       こちらのセットは、本当に海縁に建てられています(本物の岬の分教場の周辺は市街地になってしまっていますので、むしろ雰囲気的にはセットの方が良いかも知れません)。
       この映画を撮影する時も、本物の岬の分教場を使う予定だったのだそうですが、周囲の市街化が進んでおり、どうしても電柱などが写り込んでしまうため、やむなくセットを作ったのだとか。
       この映画村には壺井栄の記念館も併設されており、そこも見てきました。
       生原稿もありましたし、なるほどね、と色々知ることもできました。

       この観光バスの道中で、ガイドさんが二十四の瞳の粗筋を語ってくれたのですが、最近涙腺弱いのかなぁ、聞いていて不覚にも涙が出そうになってしまいましたとさ(まぁ、それだけガイドさんの語りが上手かったということにしておきましょう)。
       やはり、戦争の悲惨さを訴えた作品ですが、私が一番ぐっと来てしまったのは、再び子供達と大石先生が再会する場面でしょうか。
       ある一人の子供が、当時のアルバムを持参するのですが、戦争で視力を失ってしまった男の子が、全部覚えているよと言って、目が見えないながらに、ここには誰がいてと全部指し示す場面でした。
       素直に良い場面ではないでしょうか。

       そうそう、土庄港の前のロータリーには二十四の瞳の像が建っています。
       これは、当時の子供達の身長を元に再現した像だということでしたが、思いの外小さくてびっくりしました。
       また、中央の植え込みには、真ん中に「大石先生」の石(石には「おなご先生」と書かれています)が置かれ、その周りを取り囲む様に、子供達の徒名が書かれた石が設置されていましたよ。
       
       教科書にも載っている日本の古典の一つを、その場所の近くに住めたこともあり体験してきたレポートでした(レビューになっとらん!とお叱りを受けそうだ)。
      >> 続きを読む

      2019/08/02 by

      二十四の瞳」のレビュー

    • 「二十四の瞳」が今に生きているというとっても実感のあるレビューでした。
      イメージが湧きます。どうもありがとうございました。
      お恥ずかしいですが、小豆島といえばオリーブオイル…くらいのイメージなもので
      淡路島はその昔のリゾート法とやらでだいぶ開発されたものの、小豆島は対象外
      なので、どうも観光客がわんさと押し寄せる場所にはなっておりませんね。
      でもその分、「二十四の瞳」の世界は残されているように思われます。
      子どものころはこの話がどうも好きでなかった。というのも、お話が悲しいお話という予感がしたのかもしれません。(戦争の話は嫌というほど読まされていたので自分で好んで読みたくないと思っていたのかもしれません)
      物語の舞台を知るとお話がぐっと身近になりますね。素敵です。
      >> 続きを読む

      2019/08/02 by 月うさぎ

    • ご存知ですか、オリーブの葉っぱの中にはハート型をしたものがあるんですよ。
      なかなか見つからないのですが、見つかるとラッキーなのだとか。
      私も小豆島のオリーブ園で探してみましたけれど、ぜ~んぜん見つかりませんでした。
      でも、観光バスに乗った際、乗車記念ということで、この💛型の葉っぱを入れた栞をもらいましたよ。
      >> 続きを読む

      2019/08/03 by ef177

    • 評価: 4.0

      図書館本。
      子供の頃に好きで何回か読んだ物語なので覚えている部分も多く、懐かしい思いで読み返した。

      反戦もテーマのひとつであろうけれど、それほど声高に叫んでいるわけではなく、戦争によって家族や教え子を次々に奪われた大石先生の静かな怒りとして描かれている。

      敗戦から70年以上も経ち、平和を享受してきた現代において、この作品に書かれていることはピンとこないことばかりかもしれない。しかし戦争の脅威が世界から消えたわけではないのだから、平和のありがたみを今一度かみしめている。この令和という時代も平和が続き、愛する者の瞳から光が奪われることのないよう願う。

      >> 続きを読む

      2019/08/17 by

      二十四の瞳」のレビュー

    • 評価: 2.0

      タイトルは昔から聞いたことがあって、先生と生徒たちとのお話で、舞台は沖縄で戦争が絡んだ少し悲しいお話、という先入観を持っていたのだが、読んだら瀬戸内だった。若い頃に短期間に担任した生徒たちが貧困や戦争で死んだりいろいろあったねと、40すぎに再度赴任してしみじみするのだが、文体が少し古くて読みづらい。映画とかで見たほうがいいかな。

      2020/08/18 by

      二十四の瞳」のレビュー

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