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2020年01月の課題図書

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2020年1月の課題図書は、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」です。

18世紀末から19世紀初頭のイギリスの片田舎を舞台にした恋愛小説。
オースティンの巧みな人物描写などにより、とても読みやすい作品です。

時代が変わっても愛され続け、多数の映像化作品に採用されているイギリスの名作をぜひこの機会に。

Book Information

高慢と偏見

4.3 4.3 (レビュー3件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 998 円

元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシーへの中傷を信じてしまう。ところが...。ベネット夫人やコリンズ牧師など永遠の喜劇的人物も登場して読者を大いに笑わせ、スリリングな展開で深い感動をよぶ英国恋愛小説の名作。オースティン文学の魅力を満喫できる明快な新訳でおくる。

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    レビュー

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    • 評価: 4.0

      舞台は田舎町ロングボーン。
      知性と才気にあふれるエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合う。

      恋愛小説のおすすめとして、chaoさんからご紹介頂きました。
      上下巻ですが続きが気になって気になって、すぐに読み終えてしまいました。
      とてもおもしろかったです。
      本作に夢中になっていた頃、仕事もプライベートも忙しさのピークだったのですが、何とか読む時間を工面していました。
      chaoさんどうもありがとうございます!

      キャラクターが個性的。
      エリザベスとダーシー以外、ちょっと困った人ばかりです。
      父のベネット氏はことなかれ主義だし、ベネット夫人は希望的観測を、いい気になって周りにまくしたてている。
      姉のジェインはとても優しいのですが、世間知らずだと思いました。
      あとコリンズ氏。
      この人何なんだろう。笑
      コリンズ氏の何を言われてもへこたれないプロポーズと、本気で嫌がっているエリザベスの場面が最高におもしろかったです。
      自惚れが強すぎる・・・。

      -と個性豊かなキャラクターたちに圧倒され、ダーシー氏からの手紙の続きが気になって、すぐに下巻を読み始めました。
      ちゃんとした感想は下巻にて。
      >> 続きを読む

      2017/04/07 by

      高慢と偏見」のレビュー

    • あすかさん
      >後半のダーシーさんとエリザベスの会話はずっと読んでいたいくらいニヤニヤしちゃいました( *´艸`)

      しますします。
      エリザベスに感情移入した結果、自分に言われているかのような錯覚に陥り笑、幸せな時間を過ごしました( *´艸`)

      美空さん
      >あと、すごくやさしい時間が流れてる(笑)

      そんな時間が流れていますか!?
      美空さんのコメントでむしろ私が癒されました♪嬉しい♪
      >> 続きを読む

      2017/04/10 by chao

    • chaoさん
      >自分に言われているかのような錯覚に陥り笑
      わかります。笑
      本当に幸せな時間を過ごすことができました(*´ω`*)
      chaoさんとダーシーさんには何とお礼を言ったらよいか・・・笑

      私も美空さんのコメント癒されました!!!!!!
      ほんといつもありがとうございます((ノェ`*)っ))タシタシ
      >> 続きを読む

      2017/04/13 by あすか

    • 評価: 4.0

      ずっと読みたいと思っていた本を読もうキャンペーン。

      古典ということで読むの時間かかるかな、少しは難解かなと思っていたけれど、こんな読みやすい古典もあるのか!と驚き。やっぱり食わず嫌いはよくないと改めて認識。他の出版社の本のレビューだと「読みづらい」とあるので、ちくま文庫のものはかなり読みやすくなっているのかもしれない。

      ベネット家の5人の娘たちと近所に引っ越してきたビングリー氏、ダーシー氏とその妹たちを中心とした恋愛物語。登場人物たちが滑稽なまでに個性豊かに描かれていてこういう人いるなぁと思ってみたり、無意識にこういうことしないように気を付けよう…と自らを省みてみたりしつつとても楽しい読書ができた。特にコリンズ氏のもったいぶった言動は笑ってしまう。

      正しい読み方ではないかもしれないけれど、それこそドラマを観ているような感覚。上巻の終わりの私の感想は「キャー!!!どうするの、エリザベス!!!」といった具合。

      素頓狂さんのレビューに弁護士Kさんがコメントされていて知ったのだがこの作品はモームの「世界の十大小説」のひとつらしい。これも弁護士Kさんもコメントされている通りだが、たしかに面白い小説だけど「カラマーゾフの兄弟」の厳かさとは違いすぎてここに並ぶことにびっくりである。

      「世界の十大小説」
      トム・ジョーンズ (ヘンリー・フィールディング)
      高慢と偏見 (ジェイン・オースティン)
      赤と黒 (スタンダール)
      ゴリオ爺さん (オノレ・ド・バルザック)
      デイヴィッド・コパフィールド (チャールズ・ディッケンズ)
      ボヴァリー夫人 (ギュスターヴ・フロベール)
      白鯨 (ハーマン・メルヴィル)
      嵐が丘 (エミリー・ブロンテ)
      カラマーゾフの兄弟 (フョードル・ドストエフスキー)
      戦争と平和 (レフ・トルストイ)

      これを読んだら悪童日記の続編を読もうと決めていたのに、先が気になりすぎて下巻を読み始めてしまった。
      >> 続きを読む

      2017/01/13 by

      高慢と偏見」のレビュー

    • 弁護士Kさん
      面白かったです、とても!世の中には本当に面白い小説がたくさんあります。幸せ☆

      >ぼくはこの中野訳以外に岩波文庫の富田訳と光文社の古典新訳文庫の小尾訳を読んでいますが、

      弁護士Kさん、3つの翻訳で読まれているのですか!会話が多い作品なので翻訳によって雰囲気が随分と変わりそうですね。

      >漱石自身は「則天去私」の例として、この『高慢と偏見』を上げているみたいです。

      夏目漱石と「高慢と偏見」って全く自分の中でイメージが違いすぎて変な感じです。漱石が「高慢と偏見」を読んだのか!と考えるだけでも違和感が。楽しく読みすぎてやはりそんなに凄い作品という印象は全く受けないのですが、他の作家さんにも大きな影響を与えた作品なのですね!
      >> 続きを読む

      2017/01/16 by chao

    • 〉漱石自身は「則天去私」の例として、この『高慢と偏見』を上げている
      勉強不足でどういう意味で言っているのか全くわかりません。読まねば(^^;)
      影響を受けていることは間違いないですよね。漱石は当時英文学のプロですし。
      イギリスに行って英国苦手になっちゃったのは気の毒ですが、英文学は嫌いになってない気が私はするんですが。
      この作品は翻訳が幾つも出ていて選び方が難しいですね。ちくまの中野康司訳はこなれていて、ストーリー理解にはいいけれど、ジェーン・オースティンの文章とはかなりかけ離れて意訳しているみたいなので(取らぬ狸の皮算用とか?)、原文片手に併読するのがいいのかもしれないです。が…。
      >> 続きを読む

      2017/01/18 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      E・M・フォースターが一番のお気に入りのわたしにとって、オースティンの小説は教科書のようなもので、とても有り難い反面、若干苦手なところがある。たとえば、会話の半分くらいを占める人物批評がそうだ。もちろん、これはオースティン小説に欠かせないものであり、この部分を読んでいるとき、わたしたちはオースティンを感じる。しかし、同時に自分が陰で批評されているような不安も感じる。何だかオースティンに非がある書き方になってしまったが、これはわたしの不徳の致すところだ。(二重の意味で)とはいえ、この不安はわたしだけではないと思うし、オースティンの小説にも責任があるのではないか? もっとも、これはわたしなりの最大の賛辞であり、オースティンを世界で有数の作家と認めるからなのだけど。最後に一言、この作品は他のものより読みやすい気がします。 >> 続きを読む

      2014/12/14 by

      高慢と偏見」のレビュー

    • >丸山眞男を論じて批評の賞をもらったり、多くの著名文人と座談したり、単著がなくても立派ですよ。

       鎌田が評価されているとすれば嬉しいことです。
       この男、「商業ジャーナリズムを利したくない」などという、到底この世のものとは思えないような気骨の持ち主で、それが単著のない理由でもあります。「とはいえ、評論家なんてみなさんに読んでもらってナンボではないの」と言っているのですが……まあ、大人のやっていることですからね。
      >> 続きを読む

      2015/07/17 by 弁護士K

    • 弁護士Kさん
      >この男、「商業ジャーナリズムを利したくない」などという、到底この世のものとは思えないような気骨の持ち主で、それが単著のない理由でもあります。

       う~ん、ぼくの好きな漫画でいうと、逆刃の刀剣を振りまわしながら、人殺しは御免こうむるという思想に近い(笑)。文学とは、芸術であり、学問であり、商業(あるいは興行)であるとぼくは思います。とはいえ、近年の新聞・出版業界のポジショントーク振り(まあ近年にかぎりませんが)を鑑みれば、そういう殊勝な心意気を持つ人も必要ですね。
       でも、それじゃー大学の世界ですら生きていけません(笑)。京都大学の山極総長は、大学と企業(産業界)が接近しすぎるのを警戒し、学問の砦としての空間の堅守に努めているみたいですが、これはむずかしいというか、知の空間であるはずの大学は有名無実となっていて、日本の優秀な人材は官庁や有力企業に集まっています(そして海外の大学に行く)。人材だけでなくノウハウもですね。
       かなり話が逸れたけど、要するに何が言いたかったというと、個人突破はむずかしい(笑)。組織で動くとどうしてもお金が必要だし、商業ジャーナリズム的な政治力がいるんです。たとえば、吉本隆明はたしかに凄かったけれど、糸井重里と交流を持ったことが大きかった。
       まあこんな話はぼくなんかよりもKさんのほうが詳しいでしょう。ぼくも鎌田さんに倣いたいけど、ぼくは能力がないので長いものに巻かれます(笑)。『折たく柴の記』の新井白石みたいな人でも、個人で突破は無理でした。しか~し、最後に小さい声でいうと、ぼくも反権力側の人間ですね(大笑い)。ミシェル・フーコーのように権力を攻撃してみたいです(笑)。
       すみません、かなり幼稚な発言でした m(。_。;))m ペコペコ…
      >> 続きを読む

      2015/07/18 by 素頓狂

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