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(株)新潮社 (シンチヨウシヤ)

企業情報
企業名:新潮社
しんちようしや
シンチヨウシヤ
コード:10
URL: http://www.shinchosha.co.jp
      西の魔女が死んだ

      梨木香歩2001/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! daya linarosa Moffy peace_1987
      • 生きるパワーをもらえる本。

        死についてのおばあちゃんの考え方は私も一緒ですんなり入ってきた。
        仲直りできないままおばあちゃんと別れてしまったのは魂は残ってるので心配ないというメッセージなんだろう。

        内なる自分の声を大事にする。
        情報の溢れた今の世の中ですごく大切なことかもしれない。
        それに本音で繋がれる人が一人でもいたらそれだけでハッピーだ。

        最後に出てきたトラック運転手のあやさんは自分のやりたいことをやってるし人生を謳歌してる。
        読んで心が元気になるお話で私は好き。
        >> 続きを読む

        2019/06/02 by miko

    • 他41人がレビュー登録、 160人が本棚登録しています
      夜のピクニック

      恩田陸2006/08

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! niwashi siois Sachupan kumpe
      • プチ旅行の移動の際に読むために購入した。
        確か、以前に本屋大賞になってた本だな、くらいの認識。
        「青春小説」って今の自分にリアルじゃないところもいい。

        と、乗り物の中で読み始めたらグイグイ引き込まれる。
        ただ歩くと言う行為の中に、しょうもなくって、甘くて、酸っぱくて、苦い若者たちの思いが、どんどん重たく痛くなる足取りと重なる。

        「雑音だって、お前を作ってるんだよ。雑音はうるさいけど、やっぱ聞いておかなきゃなんない時だってあるんだよ。」

        その言葉に、ちょとこそばゆくなる。
        一気に現在の自分が形成されたつもりでいた。
        歳を重ねて、そんな事も忘れていたっけ。

        それにしても、歩き続けることで、体に起きる変化と心に起きる変化の細かな描写がうまい。
        (著者自身の体験か?)
        自分も走っていた時の肉体記憶が呼び起こされ、思わず「膝が疼くぅ。」

        ゴールの達成感が、ハッピーエンドなストーリーを更に爽やかに締めくくっていて、読後 久々に走りたくなった。





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        2019/05/04 by FUKUchan

    • 他35人がレビュー登録、 131人が本棚登録しています
      博士の愛した数式

      小川洋子2005/10

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! tadahiko masa920 mahalo caramel sunflower syuna Dies_irae Moffy ryoji Booklover ooitee
      • 非情に簡潔な内容ながらも、喜怒哀楽が感じられる博士とお手伝いさんとその子供のルートのやり取り。

        80分しか記憶が持たない博士は、多くのことを数学に例える。
        それは素数であり定理である。
        更には阪神時代の江夏豊の記憶が多くのことで絡む。

        最初こそ非現実的だが、次第に数学のやり取りが楽しくなってくる。
        1から10を足すと出るのは55。
        簡単だがじゃあ1から百や千となると、すぐに計算できる法則を見つける必要がある。筆算では解けないから。

        まるで数学を習っている感覚だが、この雰囲気は独特。
        小川さんの作品は初めて読んだが、どの文も非常に柔らかい文体。
        他作品も読んでみたくなる。
        >> 続きを読む

        2019/03/16 by オーウェン

    • 他33人がレビュー登録、 155人が本棚登録しています
      星の王子さま

      サン・テグジュペリ , 河野万里子2006/02

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! tadahiko makoto chao kuuta Minnie sunflower Romance caramel sox tamo Magic_Hour FiRST kissy1986 c1111 mee SAI Fragment keyaki- mariak1994 Kiiro_7
      • 匿名

        もしも誰かが、何百万も何百万もある星のうち、たったひとつに咲いている花を愛していたら、その人は星空を見つめるだけで幸せになれる。〈僕の花が、あのどこかにある〉って思ってね。

        ここ、すごく好き。

        私もそう感じているから。そして本当に幸せな気持ちになれるから。
        何度読んでも、ステキな本です。感じることが多く、いつまでも理解でき、感動できる私でありたいと思わしてくれる本です。
        >> 続きを読む

        2018/10/16 by 匿名

    • 他33人がレビュー登録、 116人が本棚登録しています
      向日葵の咲かない夏

      道尾秀介2008/06

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! ooitee Tukiwami
      • まったく事前情報なしで読み始めたこの作品、こんな小説があっていいのかと衝撃を受けた。途中嫌悪感さえ感じながらも最後どう収めるのかが気になり読了。終わって今でももやもやしている。
        ラストの展開は破壊的ではあるが、これはこれである意味完成度が高いのなとも思う。(作品の評価が思いのほか高いことを鑑みると)
        でも、氏の他の作品を読もうという気にはまだなっていない。



        >> 続きを読む

        2019/05/11 by Sprinter

    • 他28人がレビュー登録、 101人が本棚登録しています
      こころ

      夏目漱石2004/02

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! tomato kuuta tadahiko taiji
      • 本棚に寝かし続けて3年。
        やっと読了することができました。
        なぜこんなにかかってしまったかというと、主人公が慕うほどの魅力を先生に感じなかったからです。
        何が良くて通っているのだろうと思っていました。

        上 先生と私
        中 両親と私
        下 先生と遺書
        の3部構成。
        上・中は主人公の視点で物語が進行します。下は先生からの長い手紙。
        先生の「こころ」がなかなか見えてこなかったので、上記のように良い感情を抱くことができなかったのですが、先生視点となってから彼の人生が明らかになり、物語にもどんどん惹き込まれていきました。
        病的なくらい、細部まで一人の男の感情が描かれているのは圧巻です。
        ここまで「こころ」露わに、誰にも話すことのできなかった出来事を美しい文章で手紙に綴る・・・
        正直なところ、先生は妻にくらい少しは伝えなよ、主人公は父の最期を見届けず衝動で先生の元へ駆けつけないでよ、と思いながら読んでいた部分もありましたが。
        どうしても伝えることのできなかった男の「こころ」を含め良い作品だったと思います。

        当初はまさか、このような感想になるとは思ってもみませんでした。
        もし同じような方がいらっしゃれば、何とか頑張って「先生と遺書」まで読んでほしいです。この作品の印象がガラリと変わります。
        私が言うまでもありませんが、名作です。
        >> 続きを読む

        2018/09/09 by あすか

      • コメント 6件
    • 他26人がレビュー登録、 93人が本棚登録しています
      レインツリーの国

      有川浩2009/05

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! tanreinama chika-0305 KEMURINO future
      • 有川さんの他作品中で知り読みました。
        恋愛作品です。
        そこに普通とは違う要素がありますが、純粋な作品だと思いました。
        自分には縁遠い年代、出来事ですが、普段の生活では人間の嫌なことに触れることがたくさんあっても、この作品からいくらかの純粋さを感じることができて少し癒されました。
        >> 続きを読む

        2018/12/15 by ryoji

    • 他25人がレビュー登録、 144人が本棚登録しています
      重力ピエロ

      伊坂幸太郎2006/05

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ooitee minase86
      • 重力にも遺伝子にも逆らえないのがこの世。そんな当たり前の常識をくつがえすことができたら、どんな未来が待っているんだろう?

        人を形成する生い立ちと血の因果はどう結びつくのか?洒脱て巧妙な語り口でリズミカルに進展していくミステリー仕立ての物語にぐいぐい引き込まれてしまう。

        やがて小刻みなシークエンスの連なりは、ドストエフスキーが分厚い作品群に刻んだ人生の不条理と普遍性に通じる重厚なテーマを浮かばせる。

        遺伝子情報の組み合わせによるDNAが人格を左右し、病気や犯罪にもリンクすしているとしたら…。

        人は心身をつかさどるデータを塗り替えるために、目の前に立ちはだかる壁(血の連鎖)に立ち向かうようにプログラムされているのかも?
        >> 続きを読む

        2019/06/02 by まきたろう

    • 他24人がレビュー登録、 172人が本棚登録しています
      老人と海

      アーネスト・ヘミングウェイ , 福田恒存2003/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Tsukiusagi Minnie su-kun sunflower cocodemer niwashi ryoh3
      • 自分のバカさ加減を露呈するようなものだけど、イマイチ名作たる理由が分からない。

        トーリーは、あらすじ通り。
        何も考えずに読めばすぐ読み終わって後には何も残らないだろう。

        それでも名作なのだからと深読みしてみる。

        確かにレビューなんかで言われているような事は分かるし、自分はこう思うんだけどなーなんて議論もしたくなる。

        …けど、それって本書が凄いってこと?

        世間一般的な駄作でも深く読もうと思えば色んな考えや想いというのは出てきそうな気がするけど。

        …まぁそうではないから名作なんだろうけど。
        >> 続きを読む

        2018/10/02 by 豚の確認

      • コメント 2件
    • 他24人がレビュー登録、 87人が本棚登録しています
      変身

      フランツ カフカ (1952/06

      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! chao Minnie Outsider
      • 読む年齢によって印象が異なる不思議な傑作。若き日に読んだときは、アナーキーな異端児に思えた。

        が、歳を積んだ今、引きこもりや不登校を超えてしまった主人公像が、ちくちくと胸に刺さった。

        角界、プロ野球界などで第一線を牽引した人材を辞任に追い込む組織の都合や、東京五輪に向け古い文化と体質を一掃しようと躍起になっている国策と横並びの世論にたちうちできない個人の閉塞感。

        リアル社会と、家族と社会から隔離されてしまう主人公グレーゴル・ザムサが生活してきた重苦しい陰鬱な部屋が重なってちくちくした。

        いつ読んでも現社会をリアルに映す面白すぎる傑作だぜ。
        >> 続きを読む

        2018/10/14 by まきたろう

      • コメント 1件
    • 他23人がレビュー登録、 70人が本棚登録しています
      金閣寺

      三島由紀夫2003/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! chao tomato tadahiko
      • 2015年9月の課題図書。
        難しく時間がかかった。
        主人公は嫌いだが、共感できてしまう部分もあったり、量子力学的な議論かと思う部分があったりで、名作であることは拙い私にも感じられた。

        が、主人公は勃起できずに性交できないことを拗らせてるだけで、なんだかソレを金閣寺のせいのしてるようである。なんのことはない、慣れればいいだけなのに。お友達がナンパ師だから余計拗らせるんだろうか。

        金閣寺、まあまあ近いのでまた行ってみようと思う。
        >> 続きを読む

        2018/10/04 by たい♣

    • 他22人がレビュー登録、 76人が本棚登録しています
      旅のラゴス

      筒井康隆1994/03

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! Kazama Tukiwami
      • この本はSF小説にあるような奇想天外な話でもなんでもなくその中心は至極まっとうな主人公の旅の物語だと思った。
        周囲には個性的な登場人物がたくさんあらわれ、危険も何度も訪れる。
        アドベンチャーの物語でもあり、一貫したストーリーがある。内容を詳しく書くと興ざめなので書かないが、なんだかすがすがしい読後感を得た。

        >> 続きを読む

        2019/04/23 by KameiKoji

    • 他21人がレビュー登録、 91人が本棚登録しています
      何者

      朝井リョウ2012/11

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 朝井リョウさんの作品は、
        考えさせられるものが多いので、興味を持ち、
        読んでみました
        私は就活というものをする年齢にはまだ遠いのですが、
        人の闇の部分が現れる、この作品に心をえぐられました。
        >> 続きを読む

        2019/05/05 by Shinkai

    • 他21人がレビュー登録、 51人が本棚登録しています
      深夜特急

      沢木耕太郎1994/02

      カテゴリー:地理、地誌、紀行
      3.9
      いいね! makoto chao sunflower tadahiko tomato halujack ice momomeiai
      • だいぶ前から読みたいと思ってた本。図書館で借りてきた。33年前に書かれたものだけど現在進行形じゃないかと思うほど新鮮で生々しいので暇さえあれば読んでいた。
        主人公がマカオで博打に嵌っていく様子が詳細に模写されているのだけどギャンブル依存症ってこういう過程で成っていくんだなと納得できた。
        すばらしいくだりだよな。
        >> 続きを読む

        2019/01/15 by キトー戦士

    • 他20人がレビュー登録、 67人が本棚登録しています
      ツナグ

      辻村深月2012/08

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 死別した人との再会を、一度(一人)だけ無償で実現してくれる「使者」つなぐ。依頼を受け実際に再会を果たし終えるまでの人間的ドラマをケースごとに描いた物語。依頼人、死者、そしてツナグ側の人々等の心理描写が絶妙で、引き込まれたまま読み終えました。

        依頼もその人ごとに設定が様々で、好みは分かれると思いましたが、私は、女子高生同士の話が一番重く、切なく、心に残りました。

        自分は会いたい人は誰だろう、自分が死んだ後に会いたいと思ってくれる人がいるだろうか、など考えさせられました。

        映画も観ました。時間配分の都合上仕方ないのかと思いますが、原作と少し異なっている部分があり、ちょっとがっかり感じました。でも樹木希林さん、松坂桃李さんの熱演にいつの間にか涙が流れました。


        >> 続きを読む

        2019/05/11 by Sprinter

    • 他20人がレビュー登録、 76人が本棚登録しています
      羅生門・鼻

      芥川龍之介2005/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! sayaka chiaki emi mariak1994 nona
      • 芥川の師匠、夏目漱石が絶賛していた『鼻』を読み終えました。芥川の作品は短編ばかりなので、どれもすぐ読めます。

        長い鼻にコンプレックスを持っている内供と、周囲の人々の心理がよく観察し書かれていました。少し心理描写をさらけ出し過ぎな感じもしましたが、人の綺麗とはいえない内面を如実に表していました。
        鼻を短くする場面は、ややグロテスクでしたが^^;
        >> 続きを読む

        2019/06/18 by May

    • 他18人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      オーデュボンの祈り

      伊坂幸太郎2003/10

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 伊坂幸太郎デビュー作。
        何とも不思議な夢物語のような感じがして、読み終わっても少しふわっとした感覚が残った。 >> 続きを読む

        2018/09/30 by うえしん

    • 他18人がレビュー登録、 146人が本棚登録しています
      人間失格

      太宰治2005/12

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! tomato chao chaos mariak1994
      • 言わずもがな、太宰治の名作。
        全体的に暗く、人々の魂の深いところまで感じ取り、自己分析のされた文学だと感じた。

        普段、あまり日本文学について学ぶ機会もなく、背景知識がもっとあると違った面から読めたのかもしれない。

        正直、しっかりと髄まで理解できたかと言えば怪しい。日本文学の象徴とも言える本作、人生観を根本からひっくり返されてしまうのではないかと途中読んでいて思った。

        またいつの日か、読み返して違った感情を抱くことを期待したい
        >> 続きを読む

        2018/11/25 by ryo

    • 他17人がレビュー登録、 70人が本棚登録しています
      江戸川乱歩傑作選

      江戸川 乱歩 (1960/11

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! syuna sunflower
      •   中学生の娘が「昔の小説の名作を読みたい」と言い出したので、
        そんなこと言ったってラノベしか読んだことない子に
        いきなり漱石とか渡してもなぁ~とか考え、
        推理小説系ならいいかと思い
        9本の短編が収められている こちらを購入。
        渡す前に自分も読んでみました。
         
         江戸川乱歩 初体験だったのですが、
        なんだか若干イメージが違いました。
        というか、推理ものの枠におさまらない方だったんですね。
        ちょっとオカルトチックなところもあって
        子どもに読ますには微妙かなと思うところもありましたが、
        まぁ渡してみようと思います。
         
         とっても有名な明智小五郎も何度か登場するので、
        そこには何らかの反応を示すでしょう。
        どんな感想が返ってくるか楽しみです。

         それにしても、なんだろうこの本のイメージ。
        何故スイカ? 実際のカバーは全く別物です。
        >> 続きを読む

        2017/12/25 by kengo

    • 他17人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      火車

      宮部みゆき1997/12

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! naho-11
      • 宮部みゆきの代表作の一つに挙げられる作品。
        原作は92年であり、26年も前と感じる部分はある。
        だがそれ以上に驚くのは、核となる登場人物を最後しか出さず、周りの人間に語らせて浮かび上がせる構成だ。

        休職中の刑事の本間は、従弟から頼まれた婚約者の失踪場所を探してほしい依頼を受ける。
        その失踪者である関根彰子の行方を追ううちに、彼女に隠された秘密が明かされていく。

        ほぼすべてを本間の視点から追っていき、最後に結実させるのだが、その中に社会情勢を織り込んでいく。
        カードローン破産だとかその時代の問題を絡ませている。

        本人は出てこないのに壮絶な人生を分からせてしまうのは、流石としか言いようがない。
        >> 続きを読む

        2018/12/29 by オーウェン

    • 他17人がレビュー登録、 126人が本棚登録しています

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