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(株)中央公論新社 (チユウオウコウロンシンシヤ)

企業情報
企業名:中央公論新社
ちゆうおうこうろんしんしや
チユウオウコウロンシンシヤ
コード:12
URL: http://www.chuko.co.jp
      Tugumi

      吉本ばなな1992/02

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! fireman mt-yuto
      • 小中学生の頃に読んで好きだった本です。

        極度に美しい人は最低の事をしても許される、ということをここまで露骨に書いた本はなかったので当時衝撃を受けました。つぐみの手紙は、そこだけ読み返す程好きな場面でした。

        つぐみも町も、主人公自身の生活に関わる全てに現実の世界より濃い命があるように思えます。
        >> 続きを読む

        2016/11/15 by MaNaSo

      • コメント 2件
    • 他9人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      八日目の蝉

      角田光代2010/12

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 家族とは何か、結婚制度とは何か、愛情とは何か、いろいろと考えさせられる作品でした。ストーリーは複雑で難しい内容でしたが、角田光代先生の文章はわかりやすくて最後まで興味深く読むことができました。もちろん八日目の蝉はフィクションだけれど、希和子と恵理菜を見ていると、母娘はしらずしらずのうちに同じような人生(妻帯者との不倫、妊娠)を歩むのだと改めて思いました。 >> 続きを読む

        2017/08/20 by 香菜子

    • 他9人がレビュー登録、 58人が本棚登録しています
      グレート・ギャツビー

      村上春樹 , F・スコット・フィッツジェラルド2006/11

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 訳者のあとがきが一番印象的でどれだけこの作品に村上春樹の思い入れがあるか伝わってきた。
        作品自体は、何となく平らな印象が残って良さがよく分からなかった。
        多分訳者のように原文で何度も読み返すと魅力が伝わってくるんじゃないかと思う。
        自分には無理だけど。
        >> 続きを読む

        2017/11/11 by キトー戦士

    • 他8人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      人質の朗読会

      小川洋子2011/02

      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 人質という死と隣り合わせの状況で繰り広げられるというのに、各々のお話はどこか安堵してしまう。言葉は生きているのだと強く思わせる小説だった。 >> 続きを読む

        2017/11/19 by nya

    • 他5人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      失敗の本質 日本軍の組織論的研究

      戸部良一1991/07

      3.9
      いいね!
      • 日本軍の失敗に関する考察。

        事例研究については後付けバイアスを強く感じる。

        分析においては日本軍を痛烈に批判している。既によく言われている内容が多いが、もっともな指摘だと思う。ただ、日本軍は擁護できないレベルではあるが、批判の一部、特に隷下部隊にどの程度の裁量を与えるかについての指摘は恣意的であると感じた。

        教訓は抽象的というか、「それができれば苦労しないよね」的な内容で残念。

        本書を読んで仕事などにどう生かせるかを考えると、今の組織の状況は日本軍が抱えていたあの問題を孕んでいるなどと指摘できるようにはなるかもしれないが、ではどうすべきかとなると行動レベルのヒントは特に得られないのではと感じた。
        >> 続きを読む

        2018/01/03 by たごさく

    • 他5人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      八日目の蝉

      角田光代2007/02

      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! tadahiko masa920
      • 先日テレビで映画版を見た。永作博美が秀逸だった。原作の記憶がなくて手にとったらどうやらうっかり読みそびれていたことが発覚。角田ファン失格(笑)。深夜0時から読み始め、明け方4時半まで一気に読んでしまった。噂には聞いていたが、圧巻。

        映画と原作を比較することはナンセンスでもあるけど、映画に感動した人は、ぜひ、恵里菜の母親や妹や恵里菜自身の内面が描かれた原作の方も読んで欲しいな思った。

        また、私自身は、映像や音楽や俳優の声で物語を与えられるより、活字だけの世界で縦横無尽に自分で想像するほうが、圧倒的に好きなんだろうなと実感もした。

        角田さんは、「紙の月」でも犯罪を扱っているが、どちらも罪を犯す人物の方に読み手が気持ちを吸い寄せられる、そのベクトルみたいなものが私は好きだ。

        >> 続きを読む

        2016/03/06 by umizaras

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      ピース

      樋口有介2009/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • 秩父の田舎街で起きたバラバラ殺人事件。
        真相のカギは、ピースサイン。

        ミステリーというにはちょっと苦しいかなあ?と
        思います。
        とりあえず、投げっぱなしの伏線が多すぎる。
        ここは、『僕と僕らの夏』でもあったことなので
        残念。

        でも、登場人物の細かい心理、秩父の田舎街の描写は
        さすがだと思いました。
        >> 続きを読む

        2016/05/03 by UNI

    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      人質の朗読会

      小川 洋子 (2014/02

      3.8
      いいね!
      • 人質たちが自分たちのエピソードを話すという前提が何気ない日常の各エピソードに静寂や空虚をまとわせるのです。そこがこの作品の特徴なのだと思います。
        おもしろいというよりは印象に残る作品・心にジワリとしみこんでくるような作品です。
        >> 続きを読む

        2015/05/08 by alten

      • コメント 6件
    • 他4人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      怒り

      吉田修一2014/01

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 下巻にて

        2015/02/19 by momokeita

    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      怒り

      吉田修一2014/01

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • ページをめくる手が止まらない・・・・・・その通りの作品!!!!

        人を心から信じることができない・・・・・家族、友達、恋人、自分自身・・・・・・
        今度こそ心の奥から信じてみたいと願う相手は前歴不詳の人物、見え隠れする不穏な空気・・・・・・

        物語は1年前にあった殺人事件の犯人を追う刑事と前歴不詳の若者と係わる3組の物語が併走していきます
        もちろん3組のお話は関連性はまったくなく、ここに登場する前歴不詳の人物もまったくの別人である訳で
        ただし、共通するのは、前歴不詳の若者が殺人事件の犯人、もしくはこれとよく似た人物ということ
        これにより、彼らの人間関係は大いに揺れ動いていくことになるのです・・・・・・・

        殺人事件の犯人は整形手術を施し、一般社会に溶け込んでいく
        3組の物語に登場する不詳の人物は何者なのか・・・・・・
        そして、殺人犯は・・・・・どこに・・・・・

        殺人犯の心情はよく解らないだよねー
        なぜ『怒り』を抱えながら逃走するのか
        それより、この事件に翻ろうされてしまうことになる殺人犯によく似た前歴不詳の人物とそれに係わることになる訳ありの登場人物たちが気になります
        最終的に登場人物たちは現状から一歩、足を踏み出していく訳なんだけど・・・・この物語のテーマであるであろう「信じる」という心を彼らは取り戻せたのか
        確かに目に見えないものを信じるということはとても難しいし、外野からの評価や噂に惑わされてしまうのも真実で・・・

        悲しい現実にも直面する彼らだけど、明るい未来が待っていることを願います

        こちらの作品も本屋大賞にノミネートされてますね~

        『悪人』でハマった方

        確実にこの作品でも

        ハマれますよ(^_^)/
        >> 続きを読む

        2015/02/19 by momokeita

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      スティル・ライフ

      池沢夏樹1991/11

      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! Tsukiusagi
      • コップの水に降り注ぐのは、宇宙からやってきた細かな粒子。暗闇と静寂。ウイスキーとプロジェクター。わずかな光。

        モルトのような甘い読後感。バーで静かに読みたい一冊。
        >> 続きを読む

        2017/11/14 by あやこ

    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      神様

      川上弘美2001/10

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 現実と非現実が絶妙に混ぜ合わさっていて、そこに違和感を全く感じない不思議な絵本のような小説。1話が短いので乗車時間があまりない時の電車の中で読みたいなと思わせる。よい本に巡りあった。 >> 続きを読む

        2015/12/12 by Seiko

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      プチ哲学

      佐藤雅彦2004/03

      2.7
      いいね!
      • イラストと解説が交互に入る構成。
        ゆるいイラストと内容ながら、ビビッとくるものもあった。

        「結果と過程」ってのが特に良かった。
        受験生とか社会人になる前とかなってすぐって、「過程はどうでもいい結果が大事、結果しか評価されない」って人から言われまくると思う。
        そういう人に読んで欲しいと思った。

        擬人化されたおサルさんが神様にお願いする。
        「おなかいっぱいバナナが食べたい」
        →一瞬でおなかがバナナでふくれる。
          →「そういうことじゃなくって」

        擬人化されたカエル君が神様にお願いする。
        「あこがれのケロ子ちゃんと一生を添いとげたい」
        →一瞬でよぼよぼになったカエル君とケロ子ちゃんになる
          →「そうじゃなくって」
        >> 続きを読む

        2016/09/13 by W_W

      • コメント 3件
    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      それからはスープのことばかり考えて暮らした

      吉田篤弘2009/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! momomeiai keyaki-
      • 先日、読み終わった伊坂幸太郎の「モダンタイムス」。「それからはスープの〜」とはジャンルも違えば何もかもが違う物語なのですが…。
        作中で度々映画のことが話題に上がり、そして安藤商会という名前に、不意に「トロワ」の店主とクラフトエヴィング商會を思い出してしまった私。
        まだ未読の小説たちが本棚の脇に積まれているのに、もう気持ちはサンドイッチと名もないスープのことばかり…。加えて、「モダンタイムス」で負った社会の不条理さに、本棚から行けるanother skyへ逃避しちゃいました。
        あ、もちろん伊坂ワールドにはどっぷり嵌って一気読みでしたよ、そちらもオススメの一作です。
        前フリが長くなってしまいましたが、読み返したので感想をば、ひとつです。


        お気に入りの本は?と聞かれたら、いつもこの本を挙げようと思っているのにそんな質問をされる機会はあまりなく。あっても、その時どきで読んでいた、大長編!だったりジェットコースター小説!だったり話題のエンターテインメント本!に心を持っていかれ、ついこの静かで優しい物語について語るタイミングを逃してしまいます(^_^;)
        でも、何回でも読み返したくなる、というか、舞台の月舟町に私も帰りたくなるときがやっぱりあって。そう思うのって、私にとって大切な本なんだな、と読み返してみてしみじみ感じました。


        月舟町についての描写で、
        「毎日のように薄曇りの空がつづいて、からりと青空になるわけでもなく、ポツポツひと雨降ることもなく、ぼんやりした雲がただあてもなく漂っている。」という文があるのですが。
        吉田篤弘さん(クラフトエヴィング商會もですね)作品に共通する、揺蕩っている感じをよく表しているな、と。目を瞑って自分もこの空気に身を任せたくなる、とても心地いいんです。



        この物語は本当の本当のことを教えてくれます。
        毎日しごとをして、そんな生活にちょっと疲れてしまったときは

        とりあえず、スープでも飲んで、それからまた考えよう、と。
        >> 続きを読む

        2016/03/01 by 「五」

      • コメント 1件
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      ボートの三人男

      ジェローム・K・ジェローム , 丸谷才一2010/03

      カテゴリー:小説、物語
      4.8
      いいね! starryeyed
      • 犬は勘定にいれません。この言葉が頭の片隅にこびりついて離れなかった。ボートに三人の男と犬のモンモランシーが乗っているのだが、タイトルは「ボートの三人男」になっているのだ。なんだか面白いなぁと思いつつも、そっかぁ犬だから勘定にいれてもらえないのか……とちょっぴり切ない気持ちを抱えながらこの本を手にとった。

        イギリスのユーモアは皮肉というパンに挟む具のようなものだと思っていたけれど、この小説の面白いところは滑稽さと親近感にあると思う。例えば、あるパーティで歌手がドイツの悲劇の歌を披露する場面がある。パーティの参加者たちは事前に二人の若者にこれはコミックソングなのだが、彼はそれを悲壮感あふれる雰囲気で歌いあげるところがとても面白いのだと吹きこまれて、ドイツ語が分からない参加者たちは二人の若者にあわせて笑う(あれはどうも卑怯な態度だと思う)。結局ドイツ人の歌手は聴衆の態度に怒ってしまうのだが、この場面は滑稽以外の何者でもない。しかし、大人になってしまった今では「王様は服を着ている」と言ってしまう人々にどこか親しみやすさを感じてしまうのだ。

        また、本書はユーモアあふれる掛け合いに加えて、美しい情景描写や土地の歴史的なエピソードがごった煮になっている。それが、色々な具材をぶちこんだ鍋料理のように絶妙な味わいとなっているのだ。お調子者のジョージ、実務的で神経質で酒好きなハリス、好戦的なのにへたれなモンモラシー、ユーモアたっぷりの語り部のJ。休日にはボートに揺られて美しい景色を見ながら、世俗にまみれた愛すべき彼らのエピソードを楽しもう。
        >> 続きを読む

        2016/08/30 by けやきー

      • コメント 6件
    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ベルサイユのばら

      池田理代子1987/02

      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね! tadahiko sunflower
      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        ともに死ぬためにもどってまいりました…
        あなたの忠実な騎士にどうぞお手を…
        >> 続きを読む

        2012/12/20 by 本の名言

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      SOSの猿

      伊坂幸太郎2009/10

      カテゴリー:小説、物語
      2.6
      いいね!
      • ちょっととっぴょうしもなくて分かりずらいところもあるが、さすがに読んでしまう。

        2017/03/03 by Jun-Ya

    • 他2人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      理科系の作文技術 (中公新書 (624))

      木下 是雄 (1981/01

      カテゴリー:文章、文体、作文
      4.0
      いいね!
      • 論文を書く機会が増えたため、文章の書き方が学べる本を探していたところ、この本に出会った。タイトルには「理科系」と書かれているが、文系にとっても学ぶことは多い。「文のうまさ」とは具体的に何なのか、この本を読めばその本質がわかる。 >> 続きを読む

        2016/09/04 by Soma

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      中国行きのスロウ・ボート

      村上春樹1997/04

      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 再読多分2回目。村上春樹を知ったきっかけになった短編集。高校の国語の授業で「中国行きのスロウ・ボート」の一部が取り上げられ、興味を持ったのが動機。「中国行きのスロウ・ボート」以外は初読み。「カンガルー通信」は今こういうことをやったらストーカー扱いだなと考えながら読んだ。印象に残ったのは「中国行きのスロウ・ボート」の女性の中国人留学生のやり取りの話。「ノルウェイの森」を始めて読んだような切なさを感じた。「午後の最後の芝生」や「土の中の彼女の小さな犬」も作者らしい作品でいい。感想はこんなところです。
        >> 続きを読む

        2017/04/19 by おにけん

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      聯愁殺

      西沢保彦2010/09

      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 正直に申し上げますと、あまり好きな作品ではありませんでした。
        犯人には賛否両論あるようですが私は嫌いではありません。ただ、物語の構成になかなか馴染めませんでした。
        推理合戦は上書きを繰り返すわりにほぼ無意味でしたし、登場人物が全体的に悪い方に濃かったです。
        (キャラクター性についてはわざとかもしれませんが…)
        お話にのめりこむことが出来なかったのでだらだら長かったという印象です。

        登場人物の名前がふりがな無しで読むことはほぼ不可能です。
        当て字というレベルでもないと思います。
        これは少し前の「現実的でない名前を使えば影響を与えない」という思想のもとだったのでしょうか。

        余談ですが、昔、ホラーやグロテスクな話に出てくる名前と同じ名前の子どもがいじめられる・気分を害するというような苦情があったそうです。
        わかりやすい例をあげるならば、「貞子」
        このお名前を見ると大半の人が「ホラー/リング」を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。また、これから子どもの名前に「貞子」とつけようと考える人は多くはないのではないかと思われます。
        (個人的見解です、失礼がありましたら申し訳ありません)
        このようなことから、フィクションものは現実ではあまり見慣れない・聞き慣れない名前の登場人物にしようと考えた方もいらっしゃったそうです。

        レビューとは関係のないことを長く書いてしまいましたが、ひとりとしてまともに読めない名前の登場人物が気になってしまいました。
        >> 続きを読む

        2014/09/26 by K8cay

      • コメント 6件
    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています

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