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(株)徳間書店 (トクマシヨテン)

企業情報
企業名:徳間書店
とくましよてん
トクマシヨテン
コード:19
URL: http://www.tokuma.jp
      本日は、お日柄もよく

      原田マハ2013/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! Maripon kanzo taiji KojiUehara
      • う~~ん。なんというか、良くも悪くも「笑点」の大喜利みたいな小説。
        6月の課題図書。原田マハさんの小説だわねと気軽に手に取ってしまって、困った。
        この小説でひっかかったせいで2カ月レビューが書けませんでした。

        悪い小説ではないし原田マハさんの人の好さとかユーモアとか他の小説に比べて劣るとは言いませんが…褒められない。

        スピーチライターという珍しい職業にチャレンジする若い女性のお仕事小説。
        …のようでいて、実は「政権交代劇」を描いた小説だったのです。
        要するに、自民党が負けて民主党が政権を奪取したあの時期のことです。
        今読むとかなり微妙なのですね。
        民主党政権の欠点があまりに目立ってしまった後なので、政権交代に胸躍るという気持ちに全くなれないのです。

        救急車の患者たらい回し問題も、東京では2009年に受け入れOKが取れるまで車が出発しない方針に変わっていますし。単行本出版時にすでに問題提起としては古くなってしまっていた訳です。

        これが時事問題をテーマにした小説の欠点です。

        また、オバマ大統領とか実名で出てきますので、政治家をいくら偽名にしたところで、モデルになった政治家を小泉さん・麻生さん・安部さんのミックスだなとか、ついつい思い浮かべてしまう訳です。
        しかしパロディではない。風刺でもノンフィクションでもない。
        政治を小説に取り込むにはとても大きな覚悟が必要だと思うのですが、それが全く感じられません。
        なのに作家がとても饒舌で「政治的な立場」がめちゃくちゃ表明されてしまっています。
        物語が語ってくれるのではなく、主人公を通じて作家が語ってしまっている。
        おまけにとってつけたように恋愛劇にて締めくくるという、うまくまとめすぎた作り物感ばかりを感じるエンディング。

        なんか、イントロとエンディングまとめ過ぎ!って小説が、本作に限らずですが、最近多いと思いませんか?
        だから大喜利だっていうんですよ。
        お後がよろしいようで。って言いたくなりました。

        大団円がダメと言っているのではありませんよ。
        こんな主人公の態度で恋愛が成立するのなら売れ残りってゼロだわっていうほどの非現実感が痛いのです。
        結局は主人公にとって都合のよすぎるシンデレラストーリーなのかよ。って。

        この後に描かれた「総理の夫」も政治をテーマにした似たようなコンセプトでしたが、こちらはまだ漫画チックながらも小説として楽しめました。
        政敵のモデルが小沢一郎であろうと、立ち入りと裏腹に作者の好意を感じた程、キャラクターとしてもこなれていたし。

        この小説は与党=悪、野党=善
        みたいなステレオタイプな(あまりに政治的ではない)発想で書かれてしまっていてですね。
        自民党の支持者はきっと面白くない気分になるんではないでしょうか?
        私は自民党支持者ではありませんが、それでも気になるくらいです。

        徳間書店『本とも』に2008年から連載され、2010年に刊行した作品です。
        オバマスピーチがまさに2008年。
        オバマにはスピーチライターが三人いて、その中の一人が二十八歳だと知った事がこの小説を書くきっかけになったそうです。
        連載と同時進行的にオバマは勝利、2009年9月に民主党政権が樹立します。
        このリアルタイムな展開に著者はかなり興奮しただろうな~。
        その結果がこの浮いた小説だよ。って感じです。

        主人公はスピーチライターという仕事とどう向き合うか、どう成長するかではなく
        文字で書かれる言葉と肉声で語られる言葉の力の違いという作家としての興味でもないのが不満

        このいずれかがテーマであればよかったのに、と思わざるを得ませんでした。


        ワダカマ青年はどう考えてもミッチーね。なんてそういうキャストを想像する楽しみ方はできますが…。
        しかしヒロインの初恋の男性、今川厚志を、バッシングの対象の一人であろう小泉純一郎元総理の長男、孝太郎氏が演じたらとても似合いそうな、というのがまた皮肉ですね~。(^m^ )
        >> 続きを読む

        2018/08/17 by 月うさぎ

      • コメント 4件
    • 他22人がレビュー登録、 54人が本棚登録しています
      神去なあなあ日常

      三浦しをん2012/09

      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 【本棚整理中】

        都会から田舎に出稼ぎ(?)に行くという内容だけで面白そう!と購入。
        林業というなかなか触れたことのない世界がなかなか面白く、村人たちのキャラや、山の神秘的なことなどわくわくしながら読めた。

        ただ、主人公の日記というスタイルにしなくても良かったのでは…と終始感じた。
        >> 続きを読む

        2018/02/28 by 豚の確認

    • 他8人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」

      宮崎 駿 (2003/09

      4.8
      いいね! ybook
      • 1982年~1994年まで連載された作品一気読み!

        アニメ映画はこの原作の2巻程度の内容で、物語はまだつづいていた!
        そのへんが気になったので一気読みしてみました(図書館にあったので)
        ナウシカは「聖女」ですな。
        カリスマです。

        巨神兵のママです(衝撃w)

        (amazon解説)
        アニメーション作家、宮崎駿の名を広く世の中に浸透させた映画『風の谷のナウシカ』の原作コミック。
        アニメーション雑誌「アニメージュ」に1982年2月号から連載が始まるや、可憐だが芯が強く行動力のある女性主人公ナウシカをはじめ、「王蟲」などの巨大で不気味な蟲(むし)たちの存在、そしてそれらを取り巻く壮大で奥深い物語世界を精緻に描いて、ファンの間でたちまち話題になった。
        「火の七日間」と呼ばれた世界大戦から1000年後、地球は、毒ガスを吐き出し、不気味な蟲たちが徘徊する「腐海」と呼ばれる森に覆われようとしていた。ナウシカは、腐海のほとりにある「風の谷」の族長の娘である。ある日、風の谷に、蟲たちに襲われた1隻の商船が不時着したところから物語は始まる。それは軍事大国トルメキア王国と、それに対抗する土鬼(ドルク)諸侯国との泥沼の戦乱の始まりでもあった。ナウシカはひとり風の谷の命運を背負って、その戦いに飛び込んでいく。
        連載中に映画化が決定し、折からのエコロジーブームと絡み合って社会現象にまでなった。映画化されてからも連載は続き、たびたび中断しながら、1994年3月にようやく完結にこぎつける。実に13年も費やした大作となった。
        >> 続きを読む

        2018/08/23 by motti

    • 他7人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      神去なあなあ日常

      三浦しをん2009/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • モデルはあるものの架空の神去(かむさり)村を舞台にした林業を主とした物語。主人公は横浜育ちで、高校の担任と母親の策略で神去村に放り込まれた平野勇気。神去村での経験を勇気が過去を振り返りながら、一人称で語る形で進められる。初めて林業の概要がわかり、予想以上に大変な仕事なのがわかった。神去村に不思議な風習があるのと登場人物が個性豊かなのと勇気の奮闘する姿に面白味を感じた。映画化もされたらしいから一度観てみたい。 >> 続きを読む

        2017/11/06 by konil

    • 他6人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      生きるぼくら

      原田マハ2012/09

      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • コンビニのおにぎりを食べいたひきこもりの主人公が、
        おばあちゃんのやっていた田んぼで米作りを始めます。

        いじめ、ひきこもり、認知症、介護、就職難・・・
        そんな現代の苦悩が次々と出てきますが、それを乗り越えていくひとの力に勇気付けられる作品でした。
        蓼科での生活を通して、主人公が変わっていく様が面白かったです。

        始めは、おばあちゃんに助けられるストーリーかな〜と思っていたら、全くそうではなく。
        助け、助けられ、ひとは生きていくんだな、と気付かされました。

        おばあちゃんの握ったおにぎり、食べたくなりました。
        >> 続きを読む

        2017/06/19 by R-0

    • 他6人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      殺人鬼フジコの衝動

      真梨幸子2011/05

      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • これは凄い。凄すぎて暫く呆然としてしまいまった。
        フジコは、短絡的で刹那的、幼稚で安易な思考や行動により、上っ面の幸せを無理無理に獲得していく。殺人も都合良く使って。
        けれど、見栄と虚栄で自ら飾り立てたそれはあまりに脆く、結局、思う通りにはならない。
        嫌悪していた母親のカルマは、しっかり受け継がれていく。
        フジコは余りにも自己中心的ではあるけれど、ある意味、純粋とも言える。彼女は生粋のサイコパスなのだから。
        3代にわたるカルマより恐ろしいのは、偽善の皮を被った人間。
        最後の死亡記事、心の底からゾッとしました。
        >> 続きを読む

        2017/10/27 by ももっち

    • 他6人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      あるキング

      伊坂幸太郎2012/08

      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね! MASA-TOSHI
      • 他の伊坂さん作品とは全然違うタイプのお話。
        これはこれで好き。

        フェアはファウル、ファウルはフェアの如く、「どう判断できるのかよく分からない」というのが感想です。
        私の読み取りが低いからかもしれませんが(^^;
        三人の魔女達については、ファンタジーとも読めるし、幻覚を通した精神世界とも読めるし、どっちにしろ面白く感じました。


        王求とその家族が果たして幸せだったのか何とも言えないけど、王求と出会ったことで(多分良い方向に)人生が変わった人がいて、王求がプレーする姿に何かを感じ取り励まされる人もいる。
        一方で、王求と出会ったことで人生が狂っていった人もいる。

        フェアはファウル、ファウルはフェア。
        野球の王様は代々引き継がれてゆくのでした。
        >> 続きを読む

        2017/08/09 by マチ子

    • 他6人がレビュー登録、 31人が本棚登録しています
      本日は、お日柄もよく

      原田マハ2010/08

      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 主人公のOLの育ちの良さやそれを取り巻く周りの人達のリア充っぷりな設定に「ん?」と思うところはあるけれど、それを除いても言葉の使い方によって人はこんなにも心を動かされるんだと実感させられる作品。作品の中のどのスピーチの文章を読んでいてもゾクゾクっとさせられる。ある意味スゴイなあと感心。この方の作品に「総理の夫」という作品があるが、関連はあるのかなと邪推。「キネマの神様」といい、スゴイわ、この人。他の著作も随時読んでいきたいと思う。
        >> 続きを読む

        2017/09/07 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

      真梨幸子2012/11

      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • フジコ本3冊の中で私はフジコから読んでしまったので、その時は流して読んでいたエピソードが、読了後パッと繋がりすっきりした。
        最大の悪ではなかったけど、諸悪の根源だった茂子さん。まるでモンスター製造機だ。下田健太はその鬼畜ぶりに唖然。嘘のつき方や人の支配の仕方、残虐性。サイコパスのお手本。
        こいつに比べれば、フジコは全然純粋。只幸せを求めていた。途中までは全うな努力していたし。
        いやいや、健太は健太で自らの欲望に純粋なのだろう。脳の機能の問題?被害者はどうしたらいいのか。みっちゃんにはやられた。
        遺体の一部がひっかけ。
        >> 続きを読む

        2017/10/27 by ももっち

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      木曜組曲

      恩田陸1999/10

      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!

      • 四年前のある死をめぐって推理を戦わせる五人。舞台となるうぐいす館は、"耽美派女流作家の巨匠"重松時子が暮らしていた家だったが、彼女は死に、自殺として片付けられたのだった。

        彼女と縁のあった五人の女たちは年に一度、亡き女流作家を偲ぶため、うぐいす館へと集まってくるのだった。

        あれは果たして本当に自殺だったのか? 各人の記憶を頼りに四年前の真相を推理するという趣向は、アガサ・クリスティの「五匹の子豚」を、みんなが探偵役になって、それぞれの推理を披露するという趣向は、アントニイ・バークリーの「毒入りチョコレート事件」を思わせますね。

        これぞ本格ミステリといった趣向なのですが、読んでいて印象に残るのは、女たちが賑々しくスーパーへ買い出しに行ったり、深夜まで酒を飲み明かしたりといった、恩田陸らしい生活描写だ。

        結末は、芥川龍之介の「藪の中」を思わせないでもありません。"真相"は人の数だけあり、一つの出来事は常に複数の"真相"の総体であるという考え方ですが、明快なミステリを読みたいというミステリ好きの期待を裏切らない作品だと思う。


        >> 続きを読む

        2018/03/29 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

      堀江貴文2013/03

      カテゴリー:企業、経営
      3.3
      いいね!
      • 自身をあまり悩まずに物事をスパッと判断しがちだという堀江さん。
        たぶん多くの人の彼のイメージも同じだと思う。

        ただ判断するためのベースに様々な知識と経験があり、その判断のいくつかが大成功または大失敗のきっかけとなって、現在に至っている。

        堀江さんほどの大成功や大失敗は誰にでもできることではない。
        その経験に至った考え方を伺うことができて興味深い。
        参考になるかは別として。
        >> 続きを読む

        2015/04/25 by freaks004

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      顔

      横山秀夫2005/04

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! starryeyed
      • おもしろかった!

        久々に本当の意味で楽しい読書が出来た!

        横山秀夫さんはお初の作家さんでした。読んでいて思ったのは「なんて、こんなにも読みやすいのか!?」ということ。流れるような文章、テンポの良い構成、小気味良い会話劇。飽きさせない、むしろ読み進めていくうちにどんどんと惹き込まれていく物語のおもしろさ。無駄のない、雑味を一切取り除いたストーリーの上手さにはほんとに脱帽。さすが横山秀夫さん!!と思った。

        主人公の平野瑞穂巡査。この瑞穂が凄く良い。絶対的な正義感と骨の髄まで警察官。でも、ひとりの若い女性に変わりはなく色々なことで悩み、男権社会の中で必死に食らいつき頭を上げ立ち向かっていく様は圧巻の一言。とても、かわかっこいい!

        本当に流麗な文章には魅せつけられた。本当に上手い。


        是非続刊、瑞穂が主人公の作品があるのならば読んでみたい!

        今回は pechacaさんがこの作品を読まれてやり取りをしていく中で読みたいと思い実際読ませて頂き楽しませて頂きました。 pechacaさん、素敵な作品を教えて頂きありがとうございました!


        今回も(いつもより)良い読書が出来ました!
        >> 続きを読む

        2016/08/27 by 澄美空

      • コメント 8件
    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      金融探偵

      池井戸潤2007/06

      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 池井戸さんの短編モノ。軽く読めます。

        けど、やっぱりお金や銀行がいくらか絡んだミステリーになってます。
        お金とか組織とか・・・避けて生きていきたいワタシには、ちょっとだけ遠い話。金融業、お金関係、苦手^^;
        次郎さんも銀行に再就職しなくても、人助けの自営探偵業がいいんじゃないの?(組織によるか・・・)

        >倒産してしまったが、次郎がかつて在籍した銀行は居心地が良かった。一方、業績はいいが、この銀行の居心地が果たしていいのか、それは疑問だ。ときに組織のプレッシャーが人間を変えてしまうことがあるとすれば、罪を犯した人間の弱さだけを一方的に非難するのは間違っているかも知れない。

        と、ミステリーの中にも人間の生き方、社会のあり方というものが見えるから、池井戸さんの作品は面白いのでしょうね。

        お金のことをあまり考えずに生きていけたら、いいですね~

        「眼」は角膜移植のミステリー、「家計簿の謎」は文学史絡みで印象に残りました。
        >> 続きを読む

        2015/03/01 by バカボン

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      ブルータワー

      石田衣良2008/02

      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 長編なのに、初めからひきこまれてしまった。
        余命半年の脳腫瘍の男性が、意識だけ200年後の世界へ飛ぶ
        裏表紙にも書かれてたこの設定にはあまり惹かれなかったが、登場人物の魅力さ、200年後の世界の描写、そこで次々起こる問題により、引き込まれてしまった。
        貧困の差が激しい世界で、復讐が復讐を産んでそこらじゅうでテロがあって、残酷なシーンがリアルに書かれており、少し読むのがしんどくなる場面もあった。
        >> 続きを読む

        2014/10/10 by bob

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      カミングアウト

      高殿円2011/02

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 「トッカン!」シリーズの高殿円氏の作品。カミングアウトする部分が面白かった。特にゴスロリ趣味で悩むOL亮子と定年退職する夫に一発かます老主婦初恵のカミングアウトはやりすぎかもしれないが、思わず笑ってしまった。主に女性の登場人物が多いが読んでいて共感できる部分は多かった。この方、色々と多彩な物語を書かれるので今後チェックしていきたいと思う。 >> 続きを読む

        2016/08/25 by おにけん

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      王朝春宵ロマンセ

      秋月こお2002/06

      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • ちょっと期待しすぎたかな。攻めの諸兄がヘタレで魅力に欠けていて残念だった。これから先もこの攻めの情けなさにつき合わされるのかと思うと、続きを読みたいとは思えない。しかも、烏帽子の横から髪の毛が垂れ下がっているイラストにどうしても違和感がある。平安時代の風俗を描いた絵巻にそういう姿の男子はなかったように思うのだが。 >> 続きを読む

        2017/10/01 by Kira

    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      風の谷のナウシカ

      宮崎 駿 (1987/06

      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        たとえどのような場合であれ、
        族長がそのように取り乱してどうするのだ。
        上に立つ者がさわぎたてては民は不安をかきたてられて
        いたずらに動揺するばかりだぞ。
        ことが大きければ大きいほど岩のように静かであれ。
        >> 続きを読む

        2013/12/04 by 本の名言

      • コメント 6件
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      空色勾玉

      荻原規子1996/06

      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね! decopon_8
      •  古代日本を舞台にしたという珍しいファンタジーです。
        各種神話が好きなので気になって読んでみました。
        イザナギ、イザナミ、天照、月読、スサノオといった神々に関するお話をベースに、
        著者が作り上げた世界観とストーリーは実に見事で面白かったです。
        3部作の第1作とのことなので、2・3もその内 読んでみたいなぁと思います。
        >> 続きを読む

        2015/02/01 by kengo

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      白鳥異伝

      荻原規子1996/07

      カテゴリー:文学
      4.0
      いいね!
      • 長い!長かった!!
        ハードカバーで590ページは開くのもなかなか億劫になりながら、
        それでも続きを求めて読んでやっとの読了です。


        勾玉三部作、二本目は日本神話の中でもヤマトタケルをモチーフにした話だとか。
        ヤマトタケルと聞いても朧げにしか分かりませんが、
        前作「空色勾玉」からは時が経ち、水の乙女と風の若子が先祖と呼ばれる時代。
        輝(かぐ)や闇(くら)の大御神など世界観は同じだが、全く別のお話。


        幼い頃から姉弟のように育ってきた遠子と小具那(おぐな)。
        いつも強気な遠子に守ってもらっていた小具那は、
        ある日都からやってきた皇子に御影人にならないかと持ちかけられる。

        遠子が自分のことを心配しなくてもいいように強くなる。
        その時は必ず帰ってくると、遠子に約束をした小具那だったが…。

        強くなる約束を果たし遠子に会う決意をした矢先、思わぬ事態に巻き込まれる。

        遠子に会わせる顔がなく帰れなくなった小具那と、
        小具那に会いたい一心でその後を追うように旅に出る遠子。


        行く先々で目の当たりにする小具那の力の数々。
        途絶えた血。
        最後は目的を果たせるのか?
        どうなる?!と思っていたけど、そこはうまく伏線回収していました。
        (→すっかり失念していたけど、そんなこと言ってたよ!!)

        序盤に出てきた白鳥の夢の話は最後まで出てきたけど、
        そこまで不吉な物を暗示させるキーワードではなかったかな。

        どんな作品にも鳥彦や菅流(すがる)のような明るいキャラクターがいるだけで
        心救われるものだなーと思う。
        辛い時でも一緒に励ましてもらっている気になるのかな。
        >> 続きを読む

        2016/09/19 by starryeyed

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      かようびのよる

      とうまゆか , WiesnerDavid2000/05

      4.0
      いいね!
      • だ、駄目っす。ヘタレな自分には怖いっす。
        絵が上手いので更に怖い。でも最期のページは笑えた >> 続きを読む

        2013/04/14 by ybook

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています

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