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岸見一郎 , 古賀史健 (2013/12)
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自分磨きに熱心で、読書に余念がないビジネスパーソンならば、「アドラー心理学」の名前は知っているのではないでしょうか。アルフレッド・アドラーによるこの心理学を対話形式で分かりやすく解説した本です。何はともあれ読みやすい、これが大きな魅力であり面白さの根源です。中でも心に止まった部分はこちら。・トラウマを否定せよ過去への意味付けは自分の考え方次第で良くも悪くもなる、ってことですね。・他者の課題を切り捨てる 変えられないものに腐心せず、変えられるものを変えていく勇気を持つ。・世界の中心はどこにあるのか世界の中心は地図で例えれば平面図ではなく地球儀。 >> 続きを読む
2021/12/24 by 渕上瑞樹
岩崎夏海 (2009/11)
タイトルの通り、『マネジメント』という有名な(私はビジネス書を普段多めにレビューしている割に、ドラッカー氏と『マネジメント』のことは、この本を読んではじめて知りましたが)ビジネス書の内容を実践しながら成長していく野球部の女子マネージャーのお話を書いた1冊です。似たようなタイプでいうと「まんがでわかる」シリーズなどもありますが、こういうストーリー形式にすることで、一見ハードルの高そうな人生訓や自己啓発本に親近感を抱かせるという目的については、十分達成できているかと思います。ただ、野球の話に関しては、某掲示板サイトの実況板で、「ノーバント・ノーボール戦法なんてやるわけないだろ!」という感じのツッコミがあったらしいですが…w同じように、『マネジメント』の引用箇所とその実践についても、著者の岩崎氏の個人解釈はある程度含まれるかと思います。が、正確さはともかく、上記のようなストーリー形式の本で取っ掛かりをつかみたいのであれば、読む価値はありそうです。 >> 続きを読む
2019/12/04 by ピース
池井戸潤 (2012/05)
初池井戸潤でした。ドラマも見てませんでした。当方氷河期経験者の正にロスジェネ。もう少し自分ら世代が活躍するのかなと思ったら半沢さんメインだったやっぱ。カックイーね!最初に掲載されている登場人物の相関図がとても役に立った。飲みニケーションの大事さが伝わる一冊。 >> 続きを読む
2017/01/16 by W_W
堀江貴文 (2013/11)
最近読んでいるノンフィクションで、面白い三冊がある。 一つ目は今このページに出ている『ゼロ』。 二つ目は先日読んだ『奇跡のリンゴ~「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録』(石川拓治) そして三つめは、『年収90万円で東京ハッピーライフ』。 堀江貴文さんは知っての通り「とにかくやりたいことをやる!」といった主義で、自ら起業し、ひたすら欲のままに突き進んでいる。 『奇跡のリンゴ』の主人公である木村秋則さんは、身体が弱い妻の為に、誰かへの思いをきっかけに無農薬栽培に必死。 そして『年収90万円で東京ハッピーライフ』の著者である大原扁理さんは、とにかく「働きたくない」、「隠居したい」、そんな夢(?)に一生懸命。 性格も価値観も違うこの3人だけど、全員に共通していることが一つあるーー 自分が決めた方向を、一心不乱に行く。 成功とは、実はすごくシンプルで、即ちただそういうことであるかもしれない。 どんな形であれど。 >> 続きを読む
2021/06/21 by Moffy
P.F. ドラッカー , 上田惇生 (2000/06)
Part1 いま世界に何が起こっているかPart2 働くことの意味が変わったPart3 自らをマネジメントするPart4 意思決定のための基礎知識Part5 自己実現への挑戦なかなかハードな本でした。文章も固いですし。特に序盤は難しく、産業革命とかマルクス主義とかつらつらと書かれていて、非常に読みにくさを感じました。企業にとって最も大事なことは何か、という辺りから、徐々に面白さを感じてきました。各テーマによって事例と共に紹介される形式をとっているので、エピソードの面白さから、なるほどと納得させられます。組織としてというよりは、個人の働き方について焦点が当てられています。なので自分の置かれている立場をもう少し別の角度で見ることができるように、そこで成果を上げるにはどのような心構えでいればいいのか、考えさえてくれました。タイトル通り「プロフェッショナルの条件」だと思うのですが、決してプロフェッショナルという言葉が作中に出てくるわけではないので、この言葉で正解なのか少しモヤモヤします。(考えすぎ?)考えさせられる部分は至る所にありましたが、「汝の時間を知れ」は今の仕事で一番悩まされる部分だったので、最も残りました。『真の貢献をもたらす大きな仕事に活用できる自由な時間は、実際にはどのくらい残るのか。実は、時間浪費の原因となっているものを容赦なく切り捨てていっても、自由になる大きな時間はさほど多くない』実際は、『新しい危機や些事に食い荒らされている』毎日です。ここに書かれているほとんどのことが、この一年間の自分のなかの目標ではあったのですが、実際に行うとなると難しい。あとは後半の人生をマネジメント、第二の人生を設計する方法。今の仕事もまだまだなのに、第二のマネジメントなんて考えられない現状ですが、ひと段落着いたら再読したいと思いました。また、道を見失ったときにも。私にとってはとても難解でしたが、多くのことを考えさせてくれる作品でした。 >> 続きを読む
2021/06/18 by あすか
佐々木圭一 (2013/02)
元博報堂のコピーライターである著者。55万部の大ヒット作である。「心を動かすコトバには法則がある」料理レシピのように、その手順通り作ればプロに近い味を出せるコトバの作り方。個々発信力を求められている時代。理由は「組織への疑い」「情報の洪水」・「イエス」に変わる3つのステップstep1自分の頭をそのままコトバにしないなんでもかんでもストレートに言うのはバクチと一緒。step2相手の頭の中を想像する。step3相手のメリットを一致するお願いを作る。・「イエス」に変わる「7つの切り口」step2のとっておき切り口1「相手のすきなこと」「できたてをご用意します。4分ほどお待ちいただけますか?」2「嫌いなこと回避」「芝生に入らないでださい」→「芝生に入ると、農薬の臭いがつきますよ」3「選択の自由」人は決断が得意ではない、人は2つの選択肢があるときの比較が得意。4「認められたい欲」5「あなた限定」人は「あなた限定」に弱い。6「チムワーク化」「いっしょに勉強しよう」7「感謝」「ありがとう」と感謝を伝えられると「ノー」とは言いにくい。・「強いコトバ」1サプライズ話法1番簡単なのは「!」をつける。「そうだ、京都にいこう」2ギャップ法「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」オバマ前大統領3赤裸裸法あなたのコトバに体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスを作り出す。4リピート話法5クライマックス法1時間ちょっとで簡単に読めます。 >> 続きを読む
2020/05/25 by わくさん
三本木亮 , GoldrattEliyahu M (2003/09)
プロジェクトと納期という切り離せない問題に対して、物語形式で語られていきます。他の方がおっしゃっているように、読みやすかったですが、会話文の中に重要なことがちりばめられていて、自分の中で整理するのはちょっと大変でした。・コストワールド:全体最適にはつながらない・スループット・ワールド:利益を優先することのふたつの世界観があり、この二つは相容れないものであるセーフティを組み込んでいるにも関わらず、作業が遅れてしまう理由・ギリギリまで着手しない学生症候群・作業のかけもち・作業の遅れは蓄積するが、早く完了しても短縮されないは、納得でした。納期を決めないでリードタイムをお金で買う、という方法はなるほど、と思いましたが、実際うまくいくのか…は、どうなのだろうか、と思います。ひとつひとつ、読んで自分なりにかみくだくのに時間がかかりました。読んで「ふむふむ」とはなりましたが、これをすぐに生かせるかというと今の自分では難しいところがあります。まだ全部は消化しきれていない気がするので、また時間が経ったら読んでみたいです。 >> 続きを読む
2015/09/22 by inaho
三本木亮 , GoldrattEliyahu M (2001/04)
おもしろかった!!最高におもしろいビジネス書ですね。最後まで頭を悩ませながら読了しました。この本を読んだのは今回が初めてではなく、大学の時ゼミの教材として使っていました。あの頃よりスラスラ読めるようになったのは、社会人になって仕事で少しは携わっているからでしょうか。製造部に所属してれば、よりわかりやすいかもしれません。会社で読んでいたら、「昔、このシリーズを何回も何回も読まされた」と元ベンチャー企業に勤めていた人が言っていました。それだけこの本が与える影響は大きいのですね。この物語の主人公・アレックスと共にTOC(Theory of Constraints=制約条件の理論)を習得していくストーリーとなっています。物理学教授ジョナの問いかけに、アレックスら工場のメンバーが何度も何度も話し合いながら答えを探ります。妻とは離婚の危機、工場を立ち直すには3ヶ月しか猶予がなく、物語はドラマチックに展開していきます。企業の目的とは「お金を儲けること」企業が金を儲けるためには3つの方法があります。・スループットを増やす・在庫を減らす・作業経費を減らすTOCでは、このうちスループットを増やすことが一番重要な評価基準で、次いで在庫を減らすことであり、経費削減は重要性が低いとしています。スループットを増やすには、作業工程の中でボトルネック(制約条件)を見つけ出し、部分的な効率ではなく、全体の中の一部分を必要に応じて最適化していくことが必要でした。1.ボトルネックを見つける2. ボトルネックをどう活用するか決める3. 他のすべてをステップ2の決定に従わせる4.ボトルネックの能力を高める5. ステップ4でボトルネックが解消したら、ステップ1に戻るこの5つのステップを繰り返す度に、ボトルネックの性質が変わっていくのが興味深かったです。工場の中だけでなく、最終的にはマネジャーとして、部門全体の制約条件を考えていくところまで物語は進みました。現実的にすごく難しいプロセスだと思います。「『何を変える』『何に変える』『どうやって変える』か、この三つの質問に答えられないような人間に、マネジャーと呼ばれる資格があるのか」私はもちろん一社員でこのような立場にいるわけではありませんが、この言葉にガツンときました。あまりに影響されてしまったのか、仕事中、ふとボトルネックを探している自分がいました。会社の中では、食堂のシステムで例えたら一番わかりやすいかも(=´▽`=)ノ >> 続きを読む
2015/11/05 by あすか
ちきりん (2011/09)
雑多な情報に囲まれている現代、自分の頭で考えているつもりでも、数ある情報のひとつに踊らされているに過ぎないことを再認識。少々難しいことではあるが、これを機に自分のアタマで考える癖をつけたい。 >> 続きを読む
2017/06/25 by あいら
西内啓 (2012/12)
数年前に非常に評判になった本。気にはなっていたのだが、ようやく読むことができた。サブタイトルにあるように、「データ社会を生き抜くための武器と教養」として、統計学は知っておかなければならない知識であることが、よくわかった。統計学への入門書として、優れた本。 >> 続きを読む
2017/09/02 by Raven
岩瀬大輔 (2011/04)
「入社1年目」とあるが、ある程度年次が進んでも参考になる本。自分の行動を網羅的に振り返るのにちょうどよい。チェックリストとして時折眺めるようにしたい。 >> 続きを読む
2018/04/30 by r_std
落合博満 (2011/10)
野球は全然詳しくないけど、特に問題なく読めた。ビジネス、自己啓発として独特な視線の意見があり、参考にさせてもらった。特に響いたことは、「最近の若者は向上心はあるが野心はない」というもの。確かに、自分の中でこうなりたい!というものはあっても、「奪いとってでも」と言われるとそうでもない。知らぬうちにどこか諦観、慢心があるのかもしれない。大きい事ではなくても、自分の中で譲れないもの、熱中するものはしっかり向き合っていくようにしたい。 >> 続きを読む
2018/07/07 by 豚の確認
赤羽雄二 (2013/12)
タイトルは0秒だけど詳しく言えば1分以内に多くの考えを出しつくす方法内容はとにかくシンプルで迷った事、イライラした事、これからやりたい事、目標、思ったこと、役に立った情報などなんでもいいから紙に書こうというものそのルールもカンタンで①1分以内で②横にしたA4用紙に③4~6行箇条書きで書くだけ細かく言えばその他にもあるけどほぼこれだけ実際にやってみるとこの1分以内っていうのがポイントで長く書こうとしなくていいからプレッシャーもなく時間も取られないなんといっても1分で次々に書いていく作業が気持ちいい書いた紙も100円ショップのファイルにポンポン入れていくだけ頭の中が驚くほど整理された他のポイントとしては・紙は次々使っていくので出来るだけ安いものやチラシの裏、リサイクル紙など使いまくっても罪悪感の残らないものがいいと感じた・手書きというのもポイントで自分は文字だけならPCでタイプしたほうが速いのだけど矢印やアンダーライン、軽い図などを書くにはやはりPCやタブレットより紙のほうがずっと速いのでやはり紙が一番しっくり来ると感じたシンプルだけどとても有効で価値のあるノウハウだった >> 続きを読む
2017/02/19 by くじら
伊賀泰代 (2012/10)
”採用基準”というタイトルをみると人事関連の内容に見えるが、中身はグローバル人材に求められるリーダーシップ論が主。(そのタイトルとのギャップあり、自分がどうやってこの本にたどり着くことができたのかは思い出すことはできないけれども、)マッキンゼーの現場で人事育成・採用の仕事をされていた筆者の伊賀さんの経験からの語り口調で理論っぽくもなく、”リーダーシップ”というものを学びとるのには至高の本。日本の美徳の一つである”和”と”グローバルリーダーシップ”はなじまない部分あり。一方で、ヒトが本当に困ったときに求めるのは、判断力・決断力について信頼でき、言うべきことを言うのに躊躇せず、多少の犠牲を覚悟でも成果にコミットし、実行するリーダーシップ。そんなリーダーシップを仕事を通じて経験していけるような環境を組織は作っていくべきであると考えもしたし、またそのようなリーダーシップを学び、鍛えるべき(trainable)資質であるという認識を広めていくこともそもそも大事であるとも感じた。 >> 続きを読む
2017/05/04 by Jay
P.F. ドラッカー , 上田惇生 (2002/04)
今から約12年前、2002年初版発行。ネクスト・ソサイエティとは、人類が初めて直面する異質の次の社会。具体的な特徴として主に以下が挙げられる。-------------------------------------①雇用形態の変化:退職者やパートスタッフ等、正社員に限らない雇用関係が広がる②市場の変化:消費市場は若者中心から中高年中心に③高度な知識・競争社会の到来(1)知識は資金よりも容易に移動するため、世界に境界がなくなる(2)万人に教育の機会が与えられるため、上方への移動が自由になる(3)万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないため、成功と失敗が併存する④主役の交代:製造業の肉体労働者ではなく、技能技術者(テクノロジスト)が社会と政治の中核を占めるようになる-------------------------------------今後、知識労働者として生きていくにあたり、以下に気を付けたい。①自らチェンジ・エージェント(変革機関)であること②会計システムとデータ処理システムを統合し、生きた情報(データ)から次のビジネスを模索すること③市場の外の声に耳を傾けること④知識労働の生産性を高めるべくチームをマネジメントすること読み物としてはつまらない。ただ、今まさに進行中の社会的変化が数多く描かれており、非常に勉強になった。 >> 続きを読む
2014/09/15 by こいこい
齋藤孝 (2010/04)
ためになる本なのは間違いないのですが、自分が一番感心したのはこの本自体がスラスラと読めたこと。そう、まるで雑談をされているかのような感じで、「なるほどねー」「わかるわかるー」とすぐに読み終わってしまいました。さすが齊藤先生。 >> 続きを読む
2021/03/21 by 豚の確認
相馬一進 , 駒場美紀 , SagePeter. (2011/06)
5つの方法で自分が自分らしくいることや自分を越えることができるよう教えてくれます。自分は自分でよいのだけれどもっとよい自分になれる気がする本です。 >> 続きを読む
2014/02/23 by Mitsu
松澤萬紀 (2013/03)
毎日の行動を1%変えれば人生が変わる。CAとして12年、500万人のお客様の対応で気づいたこと... >> 続きを読む
2018/08/17 by motti
太田光 (2011/12)
「光」が書く「光」について?短編がいっぱい収録されてます。内容は「SF」である!そして微妙に関連性があるものもあってプロローグ~エピローグのようにまとめてある感じ。上手い感じは...ないですけどね(;´Д`)(amazon解説)地球、そして地球とは別の進化を成し遂げた星の過去と未来に秘められた謎。新たな文明へと踏み出すために動き始めた子供たち。果たして人類の行く末は生か死か? 絡み合うパラレルワールドが紡ぎ出す壮大な物語! 斬新なスタイルで描かれる太田光、渾身の書き下ろし小説。 >> 続きを読む
2018/08/13 by motti
木谷哲夫 (2012/09)
この本の名言をご紹介します。***現に、クリエイティブな職業の代表ともいえる建築家の世界では「45歳は新人」と言われています。 >> 続きを読む
2013/12/18 by 本の名言
【(株)ダイヤモンド社】(ダイヤモンドシヤ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(出版社,発行所)
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